釧路町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月4日
LED化の促進と町民生活の向上について
2025年3月4日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「LED化の促進と町民生活の向上について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、防災安全課長 藤井正樹、環境生活課長 大中公史、管理課長 清水彰が答弁しました。
- 質問者
- 中田磨 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、教育長 辻川尚志、防災安全課長 藤井正樹、環境生活課長 大中公史、管理課長 清水彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 中田磨
次、3件目に移りますけれども、LED化の促進と町民生活の向上について伺います。1点目は、町内会管理の防犯灯のLED更新状況は。2点目は、町補助金の推移は。3点目として、防犯灯管理の状況は。4点目として、公共施設でのLED化の進捗状況は。5点目に、今後の課題ということで答弁を求めます。
答弁 町長 小松茂
LED化の促進と町民生活の向上ということで、まず①の町内会管理の防犯灯のLED化更新状況についてですが、令和7年1月末時点における町内会管理の防犯灯918灯のうち、LED灯は898灯、LED化率でいきますと、97.8%となっております。次、②の町補助金の推移についてですが、町の補助金につきましては、釧路町防犯灯設置及び管理に関する補助規則に基づき実施しているところであり、補助区分といたしましては、防犯灯の新設及び修繕に要する費用の補助と電気料金の補助となっております。過去5年における補助金の推移でありますが、防犯灯の新設及び修繕に対する補助金で、まず令和元年では24万2,700円、令和2年で18万75円、令和3年で15万6,050円、令和4年で13万250円、令和5年で8万6,585円となっております。また、電気料金に対する補助金でありますけれども、令和元年では142万2,937円、令和2年度で130万9,431円、令和3年度で133万4,059円、令和4年度で153万6,226円、令和5年度で143万1,556円となっております。防犯灯管理の状況についての御質問ですが、令和7年1月末時点における防犯灯の設置数は2,965灯、うち町管理の防犯灯は2,047灯、町内会管理の防犯灯は918灯となっております。次に、公共施設でのLED化の進捗状況についてのお尋ねです。公共施設でのLED化は、釧路町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)に基づき進めており、2030年度末に全ての公共施設のLED化を目標としております。基準とする104施設のうち、令和5年度末で14施設がLEDへ移行しております。最後に、今後の課題ですが、公共施設のLED化の促進については大規模改修の予定が明確なもの、それから費用頻度の高い施設などを考慮し、計画的に進めております。本年度は、優位な起債を活用しておりますが、令和7年度末に期限を迎えることから、今後の財源確保が課題と捉えております。さらに、2027年までに蛍光灯の製造が段階的に廃止となることから、LED改修施設で撤去となる蛍光管を他施設での再利用を検討するなど、期間内にLED改修ができない施設への対応も課題と捉えておるところであります。私からは以上であります。
答弁 教育長 辻川尚志
6番、中田議員のLED化の促進と町民生活の向上についての御質問の中の4つ目、公共施設でのLED化の進捗状況はについてでありますが、教育委員会において所管している主な公共施設のLED化の進捗状況につきましては、LED化を進めている施設も含め、小中学校6施設、スポーツ施設2施設、社会教育施設1施設、給食センターとなっております。次に、5つ目の今後の課題はについてでありますが、釧路町地球温暖化対策実行計画においては、2030年度末までに公共施設のLED化を目標としており、さらに蛍光灯の製造及び輸出入が2027年までに段階的に廃止されることから、早期にLED化を進めることが課題であると捉えております。以上でございます。
質問 6番 中田磨
それで、あと1回目の答弁でいくと、残り20灯ということなのですけれども、町への移管については、この間も様々議論を重ねてきているところではあるのですけれども、残り20灯というところで、私も基本的にはLEDに更新、町内会がそれぞれ終わった後に、一定の条件を整えて移管するのがいいだろうということで話を進めていたのですけれども、なかなかちょっと鈍化している部分もあるというのも実態なのですよね。私自身は、なぜ移管するかというのは、根本的な議論は既に終わっているので、そこはするつもりはないのですけれども、1つの方法論として、一定決断をして移行時期を決めると、残っている、LED化されていないところは、これまでの町内会がそれぞれLED化するために努力してもらった分について、経過措置を対応した上で、まず移行してしまうと、経過措置には応分の負担をするか、LED化した時点で、町への移管ということで取り扱うようにするとか、実質的にもそういった残っているものに対する部分については、そういった対応で具体的に進めてしまうというのも一つの手ではないかなというふうに考えているところですけれども、そういった考えを持っているかどうか、答弁をまず求めます。
答弁 防災安全課長 藤井正樹
代表質問の中でも町長のほうで答弁申し上げましたけれども、現時点におきましては、そういった公平性の観点も含めて、移管するという考えは持ち合わせておりませんので、御理解願いたいと思います。
質問 6番 中田磨
それで、公平性というところでは、前段言ったつもりでいるのですよ。同様の周りから、何で私たちやったのにと言われないような制度を残しつつ、一般的には補足的な感じで、LED化した時点で、それぞれ順次取り組みますみたいな要綱をつくってやっていくとかということは、実際には可能なのではないかと、事務事業の関係や補助の関係でいけば、この間、要するにそのほうが町の負担も減っていくわけですし、補助金の関係でも、今回、2点目のところで示してもらいましたけれども、電気料の高騰部分は若干あるにせよ、LEDの効果というのは大変大きく出てきているわけですから、そこら辺もありますし、併せて言うと、ここは質問にもしたいと思うのですけれども、二酸化炭素の排出の関係で言っても、LEDにこれだけの規模で、施設もやっていますけれども、防犯灯も含めてやっているということでは、そういった面でも効果は上がってきているわけですよ。それに対して町がしっかり事業として取り組んで推進してきたという結果が、今、ここに集約されているわけですから、やはりそういった点も踏まえて、系統的に考えながら、その点について検証し、どうやったら不具合というか、公平性が担保されつつ移行できるのかというところは具体化してもいいのではないかというふうに考えていますので、その点について、今後検証できるのかどうか、再度答弁を求めます。
答弁 防災安全課長 藤井正樹
ただいま中田議員のほうから、例えば経過措置を組んだ上での移管といったような御提案もございました。それも、今後、町に移管するという方向性が見えたときには、一つの手法としては、その経過措置という部分は含めて考えてまいりたいなというふうに思います。
質問 6番 中田磨
私のこの間の答弁の到達は、LED化が全部されたら具体化に向けて考えるということですけれども、考えるということは、今の時点でそういうふうな考えがあるからそういうふうに思っているのではないかなという、町長も一番最初のときに、一番ずばっと答えていただいた記憶があるのですけれども、もう薄らいできたのかなという気もしないでもないのですけれども、やはり町の方向性はどういうものが望ましいのかというところをしっかり考えながら、ぜひ経過が不具合がないように、また公平性を町が強調するのであれば、その公平性が担保されるような制度移行を、しっかりと制度設計すればいいだけだと思いますので、この問題で、まだ何年も議論したいと思っていませんので、決断をしていただければというふうに思います。2点目については、先ほども言いましたけれども、町補助金自体が電気料の高騰対策でいっとき伸びている面はありますけれども、全体としての電気消費量自体は落ちているということが効果として現れているということもありますし、以前も言いましたけれども、町内会が管理していくことに対して本当に厳しい状況がある町内会もあります。場合によっては、電気なくなるのではないかという心配も出てきますので、そういった対策は早めに組み、町内会の連携をしっかりとつくっていくというためのこの展開を議論していただきたいし、発信していただきたいというふうに思っています。次、3点目の防犯灯管理の状況で言いますけれども、一つは、聞きたかったのは、再更新の問題なのですよ。再更新、設置してから既に十数年たって、電気の明るさがぱっと消えないのですけれども、徐々に暗くなって、そろそろ更新時期に来るのではないかというものも、そろそろ時期的にはあるのではないかということもあり、そういった照度の調査で必要、場合によっては交換をしていくということも、当然、町の防犯灯の中には出てくるのではないかと、特に一気に切り替えた経過がありますよね。たしか国の補助金か何か、メニューでいいのがあって、どんとやったという、表現が正しいかどうか分からないのですけれども、一気に進めたので、これを毎年100灯、200灯ずつ計画しても、5年後、10年後たったら、そのときにはさらに暗くなってしまうのではないかということも懸念されますし、では、一気にまた同じようにできるのかというと、単費での準備がなかなか厳しいとなれば、ここも整備計画をしっかり持って管理していくべきではないかというふうに考えるわけですけれども、そういった調査や今後の方向性について、順次LEDの更新を行っていく、経過措置も含めて考えているのかどうか答弁を求めます。
答弁 防災安全課長 藤井正樹
まず、防犯灯のLED化の計画ということでございますけれども、特にLED化に対する計画というものは持ち合わせてございませんが、議員御指摘のように、平成26年にLED化、町の防犯灯ですけれども、整備を終えたLED化した防犯灯がここ数年でかなり更新時期を迎えてきているということで、過日といいますか、前回の議会の中でも、ちょっと一般質問の中でしたか、答弁しましたけれども、この防犯灯の無償期間というのがございまして、設置してから10年間は無償でこれまで修繕してきた経緯がございますが、昨年の11月から、この10年の期間が切れまして、今、有償修繕に切り替わってきています。そういった意味から申し上げますと、昨年度11月以降については、かなり有償の修繕が増えてきているといったような状況になっていますので、次年度以降につきましても、それらを見据えた予算の組み方、計画の在り方というものも検討していかなければならないというふうに考えております。
質問 6番 中田磨
それから、その点については、しっかり対応していただきたいというふうに思います。次に、4点目の関係ですけれども、令和5年度末で14施設、残り90施設ということになろうかと、今年度を含めたら、もうちょっと減っているのかなというふうには思うのですけれども、なかなかこのペースでいくと、残り5年の中で、やり切れないというところもあるというふうに感じるわけですけれども、ちょっと5番目のところと話、ちょっと併せてしますけれども、優位な起債ということでの活用ということで、町の負担軽減を図りながら事業を進めてきたということは答弁で分かるのですけれども、この起債内容は何を使っていたのですか。
答弁 環境生活課長 大中公史
本年度、6年度と、次年度も想定しておりますけれども、脱炭素事業債という総務省のメニューを使わせていただいております。
質問 6番 中田磨
場合によっては延長されたら、それをまた使えばいいかなという、延長されるかどうか分からないという前提はありますけれども、今の脱炭素に対する事業というのは、国家的な課題でもありますから、簡単に何か全部自治体に丸投げというふうにはならないと思いますので、そこはしっかり検証しながらやっていただきたいなと思うのですけれども、この公共施設のLED化をすることにより、ちょっと教育委員会も併せて聞いておこうかな。それぞれの全施設でLED化が進むことによる二酸化炭素の排出量というのはどの程度、釧路町の中では減少するような見込みになるのか、併せて聞きたいのですけれども、電気料もきっと同じような、電気料からきっと、電気の使用量で計算されるとは思うのですけれども、電気の消費自体もどれぐらい軽減されるというふうな試算を出しているのか、整備全部したらという意味ですけれども、どれくらい効果があるというふうに考えて事業を進めているのか、その点について答弁を求めます。
答弁 環境生活課長 大中公史
基本的にLED化については、電力需要の大体4分の1程度が縮減されるだろうというふうに想定はしておりました。今、令和5年度の実績等が出てきておりますけれども、ちょっとその数字と乖離している実態等もありますので、今後ちょっとその辺の検証が必要かなというふうには感じているところです。
答弁 管理課長 清水彰
教育施設の部分につきましては、個別に二酸化炭素の縮減量等の算出のほうは行ってございませんが、電気料については、その施設の状況にもよりますが、ある程度の電気料の縮減につながっていくものと捉えております。
質問 6番 中田磨
ちょっと数値的なものは出ていないのですけれども、大事なのは、事業というふうに考えたときには電気利用量が下がれば、予算を減らせるのですよ。これは防犯灯のときにも明らかになっているように、電気を今の技術で言ったらLEDです。もっと違う技術がまたこれから出るかもしれませんけれども、電気の利用の少ない施設にしていくことが最大の予算削減にもつながるというふうに考えながら、その投資というか、改修と減少と、その辺の数字も見据えながら、いつ、どこで手を打つべきかというところをしっかりと考えて取り組んでいただきたいと思いますので、その点については指摘だけにして、今回の一般質問は終わりたいと思います。以上です。