釧路町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月4日
コミュニティに関する諸問題・課題について
2024年6月4日、釧路町議会の一般質問で、木村隆明議員が「コミュニティに関する諸問題・課題について」質問し、町長 小松茂、住民課長 松野修治、防災安全課長 藤井正樹、福祉課長 柳谷忠男、総合政策課長 大河原教行が答弁しました。
- 質問者
- 木村隆明 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、住民課長 松野修治、防災安全課長 藤井正樹、福祉課長 柳谷忠男、総合政策課長 大河原教行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 木村隆明
2点目に移ります。コミュニティーに関する諸問題、課題についてということで、2点、8項目にわたって質問させていただきます。1つ目、①、町内会解散に起因する諸問題及び対処方法について。イ、東陽団地町内会解散による影響は。ロ、敬老会やその他助成・補助金の扱いは。ハ、住民要望への対応や窓口は。二、町内会と行政の関係や在り方をどう認識するか。ホ、高齢化・人口減による町内会、老人クラブ解散の可能性は。解散時にどのような対応をするか。②、町政懇談会等の在り方、方法について。イ、今後も懇談会を書面開催で実施するのか。ロ、ウエルカム町長事業が行われているが、その趣旨並びに町政懇談会との整合性は。ハ、町政懇談会で住民から出された要望は、どの程度施策に盛り込まれているか。以上、答弁よろしくお願いします。
答弁 町長 小松茂
コミュニティーに関する諸問題、課題についてということで、イの町内会開催に起因する諸問題及び対処方法についてということで、まず、イの東陽団地町内会解散による影響についての御質問ですが、町内会の開催による影響としましては、各種団体から回覧物の配布がなくなることや町内会設置の防犯灯の管理等を認識しているところであります。ロの敬老会やその他の助成・補助金の扱いについての御質問ですが、敬老会の助成につきましては敬老会を主催する団体がない場合は助成の対象とならないところでありますが、町としましては近隣の町内会などへ事業の趣旨を御理解いただき、幅広くお声をかけていただくようお願いしているところであります。なお、その他の助成につきましては町内会また実践会、自治会を対象としておりますことから助成などの対象とはならないところであります。次、ハの住民要望への対応や窓口についての御質問ですが、庁内の横断的に連携をし、相談内容により担当課において適切に対応しているところであります。次に、ニの町内会と行政の関係や在り方、方法についての御質問ですが、町内会は最も多くの町民が参加をする住民自治組織として捉えておりますことから、町としましては町内会への加入促進や町内会活動の周知など活動の支援に努めているところであります。次、ホの高齢化・人口減による町内会、老人クラブ解散の可能性は。解散時にどのような対応をするのかとの御質問ですが、町内会の解散につきましては高齢化による事業継続が不可能との理由によるものと認識をしており、解散時の対応としましては解散理由や他の町内会への編入の可能性について聞き取りをし、その内容によって可能な支援をしているところであります。また老人クラブにつきましては、新規加入者を募らず、構成員の高齢化や役員の成り手不足に伴い事業継続が困難で解散するなど傾向があります。解散時の対応としましては、老人クラブ連合会事務局において町内会の解散時の対応と同様に、解散理由や他のクラブへの加入について聞き取りを行い、協力をしているところであります。次、イの町政懇談会などの在り方、方法についてということで、今後も懇談会を書面開催で実施するのかとの御質問ですが、町政懇談会については連合町内会などの皆さんと直接御意見や御要望をいただき、意見交換をする大切な機会と認識しております。基本的には直接懇談をしてまいりたいと考えておりますが、連合町内会など、皆さんの御都合や御意向により書面開催の申出がある場合には書面での対応とさせていただいております。次、ロのウエルカム町長事業が行われているが、その趣旨並びに町政懇談会との整合性についての御質問ですが、ウエルカム町長事業は私が町民などとの懇談会や一緒に活動体験を行うことで、より行政を身近に感じてもらい町への興味・関心を高めてもらうことを趣旨としております。団体などの皆様や学校から希望するメニューを選択していただき、私が直接お伺いしてお話をしたり発表を聞いたり活動に参加したりするものであります。町政懇談会とは趣旨が違いますことから、特に整合性はございませんが、それぞれ町民参加と協働のまちづくり基本条例に規定する町民参加の一つであると認識をしております。次、ハの町政懇談会などで住民から出された要望は、どの程度施策に盛り込まれているのかとの御質問ですが、町政懇談会において寄せられた御要望につきましては、現地を確認し対応が可能なものにつきましては早急に対応することをその場でお約束をして対応しております。また、国や北海道など関係機関に要望が必要な事項につきましても、場合によっては御要望をいただいた連合町内会と一緒に御要望する場合もございます。地域の皆さんから直接お寄せいただいた要望でありますことから、対応可能なものは最大限お応えをしているところであります。以上であります。
質問 3番 木村隆明
質問のほうを何点か進めていきたいと思います。このイの東陽団地町内会解散による影響ということは、これは町側が感じている影響なのか、地域のほうがある影響なのか、その認識はいかがでしょうか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
町内会としての影響として捉えてございます。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。敬老会その他助成とかの扱いのところも、基本的には町内会がなければ助成はいかないですよという考え方でいいのでしょうか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
敬老会以外について答弁を申し上げますと、基本となるのは町内会、自治会といったくくりになります。
質問 3番 木村隆明
例えば、今後住民要望等々が出てきたときには、個々には聞かないけれども地域として束になって出してくださいという考え方なのでしょうか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
地域要望等につきましては、その内容等によりそれぞれの担当課のほうで受け入れると認識しております。
質問 3番 木村隆明
ということは、柔軟にそれは個別で重要性とかで不特定多数にとってメリットあることであれば、大いに聞きますということでよろしいでしょうか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
議員、お見込みのとおりでございます。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。実際に、東陽団地のほうで4月に解散したと聞いています。この間、具体的に何か要望が出てきたことはありましたか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
経緯をお話ししますと、令和6年3月22日に町内会を解散することについてちょっと相談をしたいということで受け入れてございます。3月22日につきましては、会長ほか3名来庁しまして、住民課のほか総合政策課、防災安全課について対応させていただきまして、内容としましては解散するに当たって必要な届出等があるかという内容と、あとは町内会管理の防犯灯についてちょっと相談させていただきたいという内容でございました。
質問 3番 木村隆明
今防犯灯という話があったのですけれども、実際に防犯灯は今どのようになっているのか、ちょっとお聞かせいただきたいのですけれども。
答弁 防災安全課長 藤井正樹
東陽団地町内会の防犯灯でございますけれども、もともと21本有していたのですけれども、このうち14の防犯灯を町のほうに移管、残り7つについては現場を確認した上で、町内会のほうで撤去するといったような状況になってございます。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。ハのところですけれども、住民要望を庁内で横断的に連携してというのですけれども、具体的なイメージとして各課にそれぞれの管轄するところに皆さん町民のほうから来て、それをあったら完結するところでという意味での横断的ということでよろしいのでしょうか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
地域要望というのは多種多様になっておりますので、それぞれの内容において担当課が対応しているという状況でございます。
質問 3番 木村隆明
分かりました。二のところで町内会と行政の在り方等々なのですけれども、うちのこの釧路町において町内会というものはどういう経緯でできていて、今どういう流れで来ているのかというのは町としてどのような認識なのでしょうか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
ごく一般的に言われているものとしては、町内会自体の始まりというのは1940年9月11日付で内務省のほうから、訓令第17号というのが出されております。そこによって、部落会町内会等整備要領に基づいて、まず国が正式に立ち上げたと。町としましては、その戦後の復興期に新生活運動というようなものが起き始めました。それをもって、昭和28年に釧路村新生活建設協議会というのがまず発足されまして、昭和38年釧路村新生活運動委員会となりました。この新生活運動委員会というのが平成元年総会において連合町内会に移行したというような形になっていますので、この辺が町としての自治会の始まりかなと認識しているところでございます。
質問 3番 木村隆明
答弁ありがとうございます。実際に釧路町史、これの1,259ページに書いていることそのままおっしゃってくれたので、認識としては私も共通しております。今、令和の時代になっています。今後どういうふうにあるべきなのかということで今の町のお考えはどうなのでしょうか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
当初の目的というのは、そもそも地域生活の向上というのが背景にございました。町としましては、それに対して自治会への町内会への加入の促進ですとか実施してきているところですけれども、地域住民の生活向上というのが大きな目的として捉えたならば、自治会と町内会としては地域福祉ですとか、地域防災・防犯、地域親睦における活動が主な活動内容になるだろうと想定しています。町としましては、ここらの範囲の中で新たに提供できるような仕組みがあるのかどうかというのは、研究しなければならない段階に来ているなと判断しているところでございます。
質問 3番 木村隆明
課長と私も全く同じ考えをしております。これ、実践会から来ての町内会と、新しい地域のセチリ太とかの、あと、新東陽とかの町内会という、今流のスタイルのもあると。その中で古い実践会流れで来ている地域が、若手が入ってこないですよね。結構、実は私の地域なのですけれども、規約とかを見ると昔の実践会のままのものをそのままやっているので、例えば総会の成立とか、普通は議会でも何でも定足数とかあるものが全くなくて、出席者の多数決、欠席した人は従わないといけないとかというような流れのものが、今でも生きているのですよね。例えば、そういうようないろいろな地域ごとの実態ってあると思うのですけれども、町として今後コミュニティーの育成のために、指導を受ける、されるという立場でないのは確かに事実ですけれども、そういうことを若い人たちが町内会を意識するきっかけづくりとして各町内会を後押しするようなこと、例えば実態調査とかをやるようなことはないのでしょうか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
あくまで、実践会、町内会というのは地域の自主的な活動として生まれたものとして捉えておりますので、議員おっしゃいましたとおり、町としてどういうふうに携わっていくとかというのは非常に難しい問題だと捉えております。ただ、その活動支援としては先ほどから申し上げておりまして重複しますけれども、加入促進ですとか、今回令和6年の5月号から各町内会の紹介を始めさせていただいていますので、その辺の情報提供にとどまるのかなと考えてございます。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。町内会、老人クラブの解散の可能性、対応をどうするかということですけれども、老人クラブでも実際に今減りつつあるとか、今年動き出ているようなところとか認識などあるのでしょうか。
答弁 福祉課長 柳谷忠男
老人クラブの団体数の推移でございますが、令和元年度からの今手持ち資料でございます。クラブ数、元年度22クラブ、2年度が21、3年度が19、4年度が19、5年度で18という数字になっております。
質問 3番 木村隆明
分かりました。実際に解散するところは何で解散しているとか理由とか具体的なものを聞いていますか。
答弁 福祉課長 柳谷忠男
町長の答弁にもございましたとおり、直接クラブから聞いているというわけではなくて老人クラブ連合会、社会福祉協議会のほうで担っているのですが、そちらのほうからのお話でございまして、町長の答弁のとおりそういった会員が入ってこない部分と組織自体の高齢化ということで役員の成り手がいない、担い手不足というところで会の運営ができなくなってきているというのが現状というところで認識しております。
質問 3番 木村隆明
承知しました。それでは②のほうに移らせていただきます。町政懇談会、コロナとかでもあったのかと思うのですけれども、ここ何年かの書面は、私もしばらく出ていないのでどんな雰囲気だか忘れてしまったのですけれど、町政懇談会って具体的に書面ではなくて対面でやるときというのは、町側はどのような体制で地域のほうに行かれていましたでしょうか。
答弁 総合政策課長 大河原教行
町政懇談会の対応につきましては、町三役及び御質問、御要望いただいている関係課長が参加をしているところでございます。
質問 3番 木村隆明
分かりました。おおむね最近前年までに行って町政懇談会では三役担当課長というのは何人ぐらいの規模になっているのか、20課とかでは全員行くってことはないでしょうから、大体どれぐらい平均的に行っていましたか。課長。
答弁 総合政策課長 大河原教行
ちょっと参加課長の人数数えていないのですけれども、御要望の内容によりまして三役と要望内容の対応する課長5から7人程度だったかとちょっと記憶で申し訳ございませんが、押さえているところでございます。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。これ実際に、7人ぐらい、当然要望に上がってそれに答えるので、みんな行くことないのでしょうけれども、実際に行ったときに地域からはどういうような雰囲気で声が出てきて、それに対応して、答えてというのがあったのでしょうか、どこかの最近のでいいです。こんな感じでしたというのはちょっと教えてください。
答弁 総合政策課長 大河原教行
対面の懇談会ではございますが、事前に御要望内容を頂戴しております。その中で御要望内容と町からの回答というか、考え方を御説明しまして、さらにそこから参加されている連合町内会等の皆さんから御意見を頂戴して意見交換をするというような雰囲気でございます。
質問 3番 木村隆明
今連合町内会という言葉がありましたけれども、釧路町の単位町内会で未加入もあると思うのですけれども、今、実際に釧路町の町内会等は連町の形態と加入と未加入ってどのような形になっているのでしょうか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
加入とですね、未加入の町内会がございます。内訳としてはですね、今現在4町内会について未加入となってございます。
質問 3番 木村隆明
この4町内会って具体的にはどこか分かりますか。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
未加入につきましては、天寧町内会、新東陽町内会、ひまわり町内会、駒野実践会の4町内会となっています。
質問 3番 木村隆明
分かりました、ありがとうございます。これちなみに、単町のほうの町政懇談会というのは書面が多いのでしょうか。来てくださいというのがあるのでしょうか。
答弁 総合政策課長 大河原教行
連合町内会、未加入町内会にも町政懇談会は御案内しております。コロナ禍以降ですね、東陽のほうの町内会と天寧さんについては書面ということで対応をさせていただいているところでございます。
質問 3番 木村隆明
分かりました。ほかの2つは書面ではない形というふうに捉えてよろしいのでしょうか。
答弁 総合政策課長 大河原教行
昨年につきましては、基本的に懇談会対面の形式で行っているところでございます。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。今、小松町長になってからウェルカム町長というのをされていて、実に面白い取組だなと思うのですけれども、これウェルカム町長って実際に小松町政になられてからどれぐらいのところと、どういうような、例えば町内会でやったところもあれば企業とかサークルとかあると思うのですけれども、どれぐらいの規模で行われているものなのでしょうか。
答弁 総合政策課長 大河原教行
令和5年度の実績で申し上げます。5回というか5会場で開催をいたしまして、129人の御参加をいただいているところ、ごめんなさい、6回ですね、6回で、最終数字があれなのですけれども、約140人程度の御参加をいただいているところでございます。
質問 3番 木村隆明
先ほどの答弁にもありましたけれども、町長の答弁にもありましたけれども、基本的に町政懇談会とウェルカム町長は違うというのは私も認識していますけれども、でも、実際のところ行政が町に接する機会、意見聞くとかと考えた場合に、実質書面とかでもいいよという町政懇談会だったらむしろウェルカム町長をやって、町長自ら行って、町民とどんどん触れ合って生で声を聞いてというほうが政策展開が充実するような気がするのですけれども、その辺は町としてどのように認識されていますでしょうか。
答弁 総合政策課長 大河原教行
一番最初のイの御質問で町長も御答弁されていたように、町内会側の御意向、御都合で書面ということであれば書面で御対応させていただいているところでございます。
質問 3番 木村隆明
なぜちょっとそこを触れたかというと、結局ここ何年か書面になっているようなところというのは結局今までいろいろ挙げているけれども、何か反映されていないなという感じがするのです、ということで地域の方が、それこそ口うるさいタイプの方々に何かないかいって聞いて無理につくっているのですよねというようなことを言う人もいるのです。なぜ、と聞いたらとにかく挙げて、という感じになっているのですよね。そのような例えば地域のほうで、もう実質住民要望がないのだけれどもあるから出しているのだというふうに考えているようなというような空気を感じたことってありませんか。
答弁 総合政策課長 大河原教行
無理やり開催というか、そういうような雰囲気というのはちょっと私のほうでは伺っていないところでございます。
質問 3番 木村隆明
承知しました。基本的に町民のほうから意見があって、それに対して町のほうで回答するということですね。
答弁 総合政策課長 大河原教行
町長も御答弁されたように、町民参加と協働のまちづくり基本条例ございます。広く町民地域の皆様からの御意見を頂戴する場と貴重な場としてですね、ウェルカム町長、町政懇談会を含めて対応してまいりたいというふうには考えてございます。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。広く広報広聴の観点で今後も両方とも積極的に進めて町民との対話等々を深めていただきたいと思います。