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釧路町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日

ごみの減量・資源化の促進について

2024年3月6日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「ごみの減量・資源化の促進について」質問し、町長 小松茂、環境生活課長 大中公史が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 小松茂、環境生活課長 大中公史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 佐藤昭平

3件目に入ります。ごみの減量・資源化の促進についてということであります。2050年カーボンニュートラルへ向けての施策は。2点目、当町における一般廃棄物、いわゆる一廃の総排出量の推移は。3点目は、ごみ分別の現状及び啓発活動は。4点目は、今後の課題についてということでお聞きします。お願いします。

答弁 町長 小松茂

ごみの減量・資源化の促進ということで、質問要旨3の質問でありますが、2050年カーボンニュートラルへ向けての施策ということでの御質問です。令和6年度から釧路町地球温暖化対策実行計画、これ区域施策編における施策体系の1つに、主体的な脱炭素行動が浸透している町では、身近な行動の推進項目の中で、住民や事業者の役割として、ごみの分別排出、リサイクルへの協力、食品ロス削減を掲げ、普及啓発をはじめとした取組を展開することとしております。2問目の当町における一般廃棄物の総排出量の推移でありますけれども、当町における一般廃棄物の総排出量としては、釧路町一般廃棄物処理基本計画に示す可燃ごみ及び不燃ごみ、資源物回収の総量を合算した実績数値といたしましては、平成30年度は8,458トン、令和元年度では7,412トン、令和2年度では7,471トン、令和3年度では7,307トン、令和4年度では7,352トンであります。参考となりますが、令和5年度の6月1日末現在においては5,316トンとなっており、多少の増減はありつつも総排出量は減少傾向と捉えております。3問目の質問ですが、ごみの分別の現状及び啓発活動についての御質問ですが、当町におけるごみの分別は、可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、資源物、有害物の大きく5区分であり、そのうち資源物については紙類、白色発泡スチロール、ペットボトル、缶類、瓶類、プラスチック製容器包装の6分類に分けた分別回収を行っております。また、ごみ分別の啓発活動は、全戸配布となるごみカレンダーによる周知のほか、小学生や子育て世代に向けた環境学習のほか、広域で取り組む自然の番人宣言による不法投棄防止の取組など様々な年代に伝わるよう啓発に努めております。4点目の今後の課題でありますけれども、ごみの減量・資源化の促進に向けた課題として、大きく2つ捉えております。減量化に向けましては、3R──リディース、リユース、リサイクル──それから「3きり運動」──水きり、食べきり、使いきり──といった取組を広く浸透させ、1人当たりのごみ排出量の減少化につなげていくことが課題と捉えております。また、資源化に向けては分別を正しく行い、さらなる資源化の促進策として、特にペットボトルにおいては、A品といわれるキャップとラベルをはがし、中身をきれいな状態で排出することで資源化に結びつくことから、町全体で取組やすい環境づくりが課題と捉えております。以上でございます。

質問 5番 佐藤昭平

カーボンニュートラル、2050年に、いわゆる温室効果ガスの排出ゼロにするということが大きな目標として町も計画をつくっているわけなのですが、そこに向けてのいわゆる1.5度の目標達成に向けての1つの説明になるのですけれども、2030年までにそれの50%達成というようなことで計画指標が出されておりますけれども、そこら辺については、2030年というとあと10年もない期間でありますので、そういう点ではどういうふうに考えられているのかお聞きしたいと思います。

答弁 環境生活課長 大中公史

町長からも御答弁申し上げましたが、来年度から始まる地球温暖化対策実行計画におきまして、町民、事業者の皆様に御協力いただくのと、公共のほうでも率先して取り組むことで、2030年までの50%削減というものは達成できるように、様々な施策を駆使しながら行っていきたいと考えております。

質問 5番 佐藤昭平

それで、答弁のところで言うと、全体の計画の中から切り抜いた形での答弁だと思うのですけれども、いわゆる主体的な脱炭素行動ということで、その流れで住民や事業者の役割としてということで言われておりますけれども、今、少し課長のほうで触れたかもしれないけれども、それでは具体的にそういう主体的な行動を促進していくということが大事かなと思うのですけれども、そういう点での行政としての支援ですとか、今までとは違う、そういうような取組といいますか、そういうようなことで何か具体的にあるのであればお聞きしたいと思います。

答弁 環境生活課長 大中公史

当然、今までとは違う手法も大事というふうな認識はしておりますけれども、今年度、当然、区域施策編を策定する中で、いろいろ検討していく中で、今年度、小学生の環境教育ですとか、あと子育て世代、保育所に通うお母様方を対象としたごみ削減、食品ロス削減といった学習会を行っております。住民の皆様にはそういったところに取り組んでいただくということが大事なのですが、行政としてはそういったことを普及啓発、取り組みやすい促し方をしていくことが重要と考えておりますので、6年度以降もそういった取組を強化しながらごみ削減、そういったところから、カーボンニュートラル、ゼロカーボンを目指していきたいと考えております。

質問 5番 佐藤昭平

それで、分ければ資源という、そういうようなことでの分別のキャッチフレーズもあるということなのですけれども、この中での分別排出をする場合に、資源であれば、その中でのごみステーションの管理ですとか、そういうところも住民のところでの主体的な協力というのも見えている面もあるのですけれども、町として分別してきちんと出しやすい、そういうような環境として整備する上で、啓発と言いましたけれども、具体的にその町のところでの、直接やらなくても、例えば住民自治の一つの主体ということでの話も今議会でありましたけれども、そういうような住民自治組織等の町内会の取組を支援する、例えば啓発看板などの設置などの促進に当たっての町のところでの支援ですとか、そういう具体的な形のものが見えてこないと、一般的に今までのようなと言ったらちょっと失礼だけれども、普及啓発というだけではなかなか進まない面もあるのかなと思うのですけれども、具体面で何か、啓発のところで一歩踏み込んだ支援ですとか、そういうのを考えているのでしたら、ここのところで最後にお聞きしたいと思います。

答弁 環境生活課長 大中公史

現時点では、やはり資源ステーションの関係で言いますと、町内会の皆様に御協力いただいているということがございますので、具体的に積極的に踏み込んだというところまでは想定していないのが現状です。ただ、現在、ピカレンジャーの方々が各地域で御活動されています。そういった方々も、昨年12月に意見交換させていただきましたが、そういった資源ステーションの管理、そういった散乱している状況をフォローしていただいている状況ですとか、そういったことを聞き取りしています。ですので、ピカレンジャーの皆様の協力も得ながら、分別が正しく進まれるような支援体制については今後も継続して行っていきたいと思っているのと、また、必要に応じて当然、町内会の皆様とも連携できる機会というのを設けていきたいなというのも、今、課題として捉えているところです。

質問 5番 佐藤昭平

それで、2点目のところで、総排出量の推移については資料も出していただいて、令和4年度まで見ても大きな減少にはなっているのかなというふうには思うのですけれども、これの関係で言うと、中身的にこれ、可燃や不燃、これらで実際に袋の中身調査ですとか、そういうようなことでの調査などはやられているのでしょうか。排出した現場での分析などがされているかどうかということで聞きたいと思います。

答弁 環境生活課長 大中公史

可燃物の中身につきましては、広域連合のほうで展開検査という形でしております。そこの中についても、基本的には可燃物については特段、正常どおりといいますか、廃棄されているというような認識ではおります。

質問 5番 佐藤昭平

分別のところがどういうふうになっているのか、当町のところでの排出の状況が、いろいろな分別以外、出す対象以外のものが入っていないかどうかというのは、前にも分析しているようなことも聞いたこともあるのですけれども、それは広域連合でやったとしても、当町としての分というのはどんな状況になっているかというのは、分別の一つの大きなところだと思うのですけれども、実態把握というのがあるのかどうなのか、そこをお聞きしたいです。

答弁 環境生活課長 大中公史

お時間をいただきましてすみません。可燃、不燃につきましては広域連合と釧路市のほうで行っているのですが、資源物につきましては、今年度、回収事業者のほうから可燃物の混在があるというような指摘を受けて、回収をせずに不法投棄になりますよというような警告のシールを貼りまして、適正な排出を促したりしてというのはございます。

質問 5番 佐藤昭平

聞きたかったのは、可燃物のところで一番いわゆるCO2の負荷がかかるというか、排出量が多いのは紙類なのです。そこら辺の状況というのをしっかりつかんで、燃やす時代ではなくなったというのは環境省も認めてきているのですけれども、可燃ごみを焼却処理をしていますから、そういう点では事業系のものにしても家庭系のものにしても、紙類のしっかりした分別をして最大資源化という形での徹底をしないと、生ごみも問題ですけれども、そこら辺が直接、CO2排出量につながってきますので、そこら辺を広域連合から資料をもらうですとか、そういうことも含めて実態把握をして取り組むべきではないのか。要するに、混合しないように、そういう取組も啓発の中身として大事ではないかなと思うのですけれども、そこら辺について、今後も含めての答弁を求めます。

答弁 環境生活課長 大中公史

議員御指摘のとおり、今後につきましては、当然、ごみの減量化を進める上ではそういった中身についての精査というのは必要だということは課題として捉えておりますので、広域連合とも連携しまして、中身の精査の仕方については今後の研究としていきたいと思っております。

質問 5番 佐藤昭平

プラの問題も非常に大きな問題で、今、プラスチックを最大資源化ということで、いわゆるペットボトルや大きな容器の関係は回収するという形にはなっていますけれども、いわゆるプラスチック製の食器の類いですとか、そういうのは結構な量が今の使い捨てみたいな形の中ではあるということなので、そういう点にもしっかり見込みを、手当てをしてほしいなというふうにして思います。それで、4点目のところで、最後に聞きたいのですけれども、3Rも答弁のとおりでありますし、それから、私もこれは初めて聞いたのですけれども、「3きり運動」というのはこれは非常に大事な取組かなというふうにして思うのです。焼却処理の問題や衛生面の問題があります。これで、最後にちょっと聞きたいのは、いわゆる生ごみのところで、近隣の町村のところではコンポストやいわゆる発酵を促す、そういうような材料も行政のところで配って、それで最大限資源化をして、家庭菜園を含めて堆肥化して使うという方法も、具体的に取り組んでいるところもあります。つまり、町の自然環境を守っていくという点で、まさに主体的に住民に取り組んでいただく一つの典型かなと思うのですけれども、そこら辺のところでは具体的に取り組める中身もあるのかなというふうにして思うのですけれども、コンポストの話をしましたけれども、そこら辺も含めて、考えを最後に聞きたいと思います。

答弁 環境生活課長 大中公史

議員御指摘のとおり、生ごみの再資源化というところも、当然重要な課題と捉えております。昨年、町の一般廃棄物の減量化の推進審議会のほうでも、コンポストの話題が1件、出ておりました。住民の方からも「そういった取組はいいね」という御意見と併せて、コンポストの種類によってはキツネですとか、置く場所によるのですけれども、「そういった被害もあるのだよね」というような御意見も伺っております。そういったことを考えますと、町としてもいろいろな、多面的な方向から見ながら、どういった手法がいいのかというのも今後、検討していきたいと思っております。また、あわせて一般廃棄物の処理基本計画を現在、見直しを行っております。来年度から新たな5か年に入りますので、その中でどううまく推進していくのかというのも、事務局としても当然捉えていく課題と考えておりますので、やっていきたいなと思っております。

出典:釧路町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる