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釧路町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日

釧路町における防災士の養成について

2024年3月6日、釧路町議会の一般質問で、川村真一議員が「釧路町における防災士の養成について」質問し、町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹が答弁しました。

質問者
川村真一 議員
答弁者
町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 川村真一

7番、川村でございます。通告どおり、3件8項目について質問をさせていただきます。1件目、釧路町における防災士の養成について。1番、現在の釧路町内の防災士の人数と活動内容は。2番、防災士の必要性をどう捉えているか。3番、防災士資格取得に関する町の助成制度は。御答弁願います。

答弁 町長 小松茂

7番、川村議員の一般質問にお答えをさせていただきます。釧路町における防災士の養成についてということで、1問目の現在の釧路町内の防災士の人数と活動内容についての御質問でございますが、日本防災士機構が公表しました令和5年11月末時点の町内における防災士の人数につきましては、28人となっております。防災士としての活動内容につきましては、把握できていない状況となっております。2問目の防災士の必要性をどう捉えているかとの御質問ですが、近年は気象災害が激甚化、頻発化し、さらには大規模な災害の発生も危惧されており、町としてはこのような災害から1人でも多くの命を守るためには、地域防災力の強化が不可欠であると考えております。そのためには、住民1人1人の防災意識の向上が課題であり、一定の防災知識を持つ防災士が中心となって、その課題解決に取り組むことで地域防災力の向上が期待されるものと考えております。3問目の防災士資格取得に関する町の助成制度についてのお尋ねですが、現在、防災士資格取得に関する町の助成制度はございません。私からは、以上であります。

質問 7番 川村真一

現在、釧路町内には、28人いるということですけれども、その方々が主にどんな職業に就いているか、分かる範囲でよろしいので、お答え願います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

防災士につきましては、ただいま町長御答弁申し上げましたとおり、防災士機構のほうでその氏名やら、あるいは職業といった個人情報というのを収集しております。我々のほうでは、職業につきましても一切把握していないという状況でございます。

質問 7番 川村真一

では、役場職員で何人いるかというのを把握されているかどうか、聞かせていただきます。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

現在、2名となってございます。

質問 7番 川村真一

町内で28人ということで、これ防災士の平均人数というのがこれ、10万人当たり何人いるかというので、全国示されるわけですけれども、10万人当たり北海道の平均が104人、各自治体に10万人のうち104人いるのが北海道の平均なのですけれども、これ釧路町は150人という数になるので、北海道平均からすると上回っているのですけれども、全国平均は217人なのです。その数字と比べると、釧路町、全くそこには達していないという人数にはなっております。そして、活動内容が、これやはり町で把握できない状況になっているということなのですけれども、これ、やはり防災士に対しての釧路町が、興味を示していないというか、興味を持っていなかったのが、やはり先ほどの答弁に出ているかというふうに思います。防災士は、地盤とか、耐震性の確認とか、備蓄品の用意、事前に備えるといった被害軽減につながることを、主に活動しているわけでございますけれども、質問の2つ目の防災士の必要性をどう捉えているかというところも、ここもやはり先ほどの御答弁では、内容がちょっと薄いのかなというふうに思います。防災士に対して、知識があまりないように感じられました。私が調べた中では、防災の講演、そして災害訓練等のリーダー役になるべき人が、この防災士が適しているということであります。これは、実際、災害時もリーダーとして活躍してくれる方々が防災士です。防災士相互のネットワークを生かした情報交換というのも、これは釧路町に対しては有益なことになると思います。ここからの情報収集というものも、新しい情報が入ってきますので、そういった部分でも防災士の方々が役に立っている、そして、何よりも自主防災組織の活性化、これが防災士の方、かなり活躍されているようです。防災訓練を自主的に実施したりとか、防災の講演とか、指導とかもできるわけですから、自主防災組織の中に、1人防災士がいれば、本当に定期的に自主防災組織の中でそういった訓練等もできるかというふうに思います。あと、学校防災のアドバイザーとしても活躍されている方が多くいらっしゃいます。ここで、今、釧路町の自主防災組織の設立に関してなのですけれども、最近何か新しいところを設立したなとかというのは、あまり聞かないのですけれども、例えば、令和5年度で新規に自主防災組織が立ち上がったの何件あるかと、あと町内にある町内会の数から求めた自主防災組織の率、何%ぐらい組織を持つようになったのかというのを、答弁願いたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

まず、現在、釧路町には、自主防災組織が7組織結成されてございます。令和5年度につきましては、現在1団体も結成されていないといった状況です。全町内会に占める自主防災組織数の結成の割合ということでございますが、7つの結成組織のうち昆布森につきましては、ある程度、単位町内会を束ねた連町で結成されているものですから、この1組織で複数の町内会が構成されているという実態でございますけれども、総体でおよそ50数町内会ですか、現在ございますので、およそ3割程度の町内会が、今、結成されているといったような状況になってございます。

質問 7番 川村真一

50町内会あって、7団体しかできていないのですよね。3割は全然いっていないと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

昆布森地区が、幾つかの複数の単位町内会で連町を構えて結成しているものですから、ちょっとはっきりした数字を申し上げられないのですけれども、7つか8つほどの、(「10だ」の声あり)10ですか。ありがとうございます。10町内会で結成されているということですので、およそ今十六、七ぐらいの結成数というふうに考えれば、およそ3割程度の結成率ということで考えております。

質問 7番 川村真一

計算の仕方によると思いますけれども、町内会の数をその分減らして7って考えると、これ、全然3割には行ってないと思うのですよ。分かります。50あるうち、昆布森地区を8でしたっけ、これを42ってすると、町内会単位を42としたところ、7つしかないとなると、とにかく全然いってないですし、令和5年度ゼロですし、もうすでに何か頭打ちみたくなっているのではないかなというふうに、高止まりという言葉も使わないぐらい高くもないし、今、全然この設立に対して動きがなくなっているように感じますけれども、そこの要因って何だとお考えですか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

令和5年度に入りましてから、各町内会のほうを防災安全課の職員が、日程を調整しながら、複数の町内会を回らせていただいております。全町内会を回っておりませんけれども、その中で自治防災組織の結成についても、その都度お話をさせていただいて、結成、なかなか進まないという理由も、その中でお聞きしたわけですけれども、主に要因として挙げられるのが高齢化による、なかなかそういった町内会活動のほかに自治防災組織の活動というところまで手が回らないというような方々が多かったということで認識しております。

質問 7番 川村真一

やはり町内会に、やるという思いのある人がいないと、これはやっぱり全然進まないわけですよ。今、答弁にもありました高齢化というのも、その1つになっているかと思います。そこで、やはりその町内会にもし防災士がいたなら、おそらくその防災士の方中心となって自治防災組織できてくるのだと思います。その防災組織の必要性を防災士の方は知っているから、この町内会には必要だという形で組織設立に向けて動き出すと思います。3問目の質問に対しての答え、現在ございませんということでした。でしょうね、という感じです。防災士のことに対しても把握できていない、必要性もそれほど今感じていない中で、では、助成しようかという話にはならないですから、やはり町は防災士の必要性をしっかりと受けとめて、把握して、防災士資格取得に関する助成というものに対して動いていただきたいというふうに思います。この資格取得には、受講料というものがありまして、これ大体6万3,800円かかります。そのうちは受験料としては3,000円、承認登録料というのは5,000円、あと消費税が含まれるものですけれども、これ、全国的に受講料を無料の助成を行っている自治体というのは数多くあります。道内にも数多くあります。その自治体は、おそらくこの防災士の重要性を感じているから、そういった助成を行っているのだというふうに思います。中には、例えば、12歳から39歳までと年齢制限をつけるところもあるのですよ。やはり若い人たちに、そういった防災士になっていただきたい、若い人たちの助成を行いたい。あと、学生割というのもあります。大体これが半額になる、大学生までが受ける。これ、学生割というのも、各自治体で行っております。実は、今この地域で受けられるのは、札幌での講習か東京での講習という2択になっていたのですけれども、それを受講するためには、やはりそこに行く旅費、交通費、宿泊費というものかかりますから、これは結構な金額がかかるわけです。そこに対して受講料の助成、これも当然、今後行っていってほしいのですけれども、1つ提案としては、この自治体主催で資格取得受講というのも行っているのです。というのは、釧路町が主催して、釧路町で受講を行いますよと、釧路町で受けられることになるわけです。これは、この防災機構と調整して、そこに対していくらとかというのは、私は分かりませんけれども、今後ぜひ調べていただいて、釧路町で定期的に行うことが、これ、旅費、交通費、発生しないので、受けられる人ができるわけですから、これはある意味、これを助成しているのと同じような意味を果たすと思いますので、ぜひ、そこに対しても動いてほしい。そして、役場職員の皆様には、ぜひ、全員に受けてもらいたい。もう既に受けている方もいらっしゃいますから、その方には防災士資格手当みたいなのをつけて、これ、やはり防災士がリーダーとなって、自主防災組織立ち上げるのもそうですし、地域の防災に深く関わっていくこと、これ、大事だと思っていますので、最後に町長にこの助成のやり方、いろいろあると思いますけれども、そこに対してちょっと、町長から一言いただきたいと思います。

答弁 町長 小松茂

今の川村議員のほうから、助成に対する考え方ということでありました。札幌での開催が主でありましたから、これは我々処置もしておりましたし、当町の職員がそこに研修を受けるときに、交通費、それから受講料を含めて、この結構な金額がかかるなというのも把握していたところでありました。1つの方法として、御提案のあった町が呼びかけをしながら、その団体と交渉し、そして町で主催をしながら、それをやるという、企画をするという方法は、かなり有効なものにはなっていくだろう、ただ問題は、その団体が受託していただけるかどうかということもあります。情報によりますと、今年は6月に釧路市で開催されるという情報がありますから、その機会を捉えて、多くの方に受講していただければいいなという期待感もあるわけでありますが、そういう意味では、今、1つの資格を取るための助成という考え方というのは、地元で開催することによって交通費がなくなる分、それが軽減される分として見てもらえるかどうかという、様々な考え方がありますけれども、1つの提案として、我々も受け止めながら、今後、やっぱり防災士の必要性というのは我々も認識をしておりますので、またその活用も含めて、やっぱりこれからしっかり取り組んでいかなければならないというふうに考えておりますから、今回の御提案を受けながら、しっかり検討をしていきたいというふうに思います。

質問 7番 川村真一

これは、各自治体でも、もう自治体主催の講習をやっていますので、これは受けるというふうに、もうホームページに出ていますので、そこ専用の問合せ先もありますから、ぜひ一度調査していただきたいなというふうに思います。

出典:釧路町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる