みんなの議会

釧路町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日

避難訓練について

2023年12月5日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「避難訓練について」質問し、町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 佐藤昭平

5番、佐藤昭平です。本定例会に3件通告をしておりますので、順次質問してまいります。まず1件目、避難訓練についてです。①避難及び防災訓練等の実施状況について、まずお伺いします。2点目は、要支援者の避難訓練の状況についてということでお聞きいたします。3点目は、冬季または夜間等の災害発生を想定した避難訓練の状況について、取組どんなことになっているのかお聞きしたいと思います。4点目は、今後の課題についてお聞きをしたいと思います。議長、ちょっといいですか。

答弁 町長 小松茂

それでは、5番、佐藤議員の一般質問にお答えさせていただきます。避難訓練についてということで、避難・防災訓練などの実施状況についての御質問ですが、町が主催する避難・防災訓練及び防災研修について御答弁をさせていただきたいと思います。令和4年度におきましては、昆布森地域で避難訓練を1回、セチリ太地域で避難訓練を含めた総合防災訓練を1回実施したほか、町内の学校や町内会などを対象に16回の防災研修を実施し、延べ1,412人の方が参加をしております。また、令和5年度におきましては、別保地域で避難訓練を1回、セチリ太地域で避難訓練を含めた総合防災訓練を1回実施したほか、町内の学校や町内会などを対象に26回の防災研修と、内閣府との共催事業といたしまして、外部講師による防災講話や防災パネルディスカッションを開催し、現時点で延べ約2,500人の方が参加をしております。なお、今週の9日土曜日には遠矢地域、2月頃には、来年の2月になりますけれども昆布森地域で避難訓練の実施を予定しております。次に、要支援者の避難訓練の状況についての御質問ですが、災害時において自力避難が困難な避難行動要支援者については、今年度から台帳整理を始めたところであります。現時点では、避難行動要支援者一人一人に対する個別避難計画の作成には至っておらず、具体な避難方法が確立していないことから、当該計画に基づいた避難訓練の実施はございません。次に、冬季、夜間などの発災を想定した避難訓練の状況についての御質問ですが、令和4年度におきましては、令和5年2月に昆布森地域において冬季の避難訓練を1回実施し、夜間の避難訓練は実績がございません。令和5年度におきましては、1問目で御答弁をさせていただいた昆布森地域での避難訓練を冬季の夜間に実施をする予定であります。今後の課題についての御質問ですが、災害が発生したときの避難行動につきましては、自分自身の身を守る、安全を守る自助と近所や地域の方々との助け合いによる共助が重要になります。したがいまして、町民の皆様には、いつ災害が起きても安全に避難できるよう、それぞれの地域において自主的かつ定期的に避難訓練を実施するなど、正しい避難行動を覚えていただくことが課題であると捉えております。以上であります。

質問 5番 佐藤昭平

それで、1問、1点目からですけれども、ちょっと正確に数字を私も押さえてはおりませんが、今の答弁の内容でいうと増えてきている、避難訓練等の取組は増えてきているし、参加人数のところもこの数字でいくと傾向として増えてきている傾向にあるのかなというふうにも感覚的に思うのですけれども、そこら辺の状況、推移といいますか、この間の増えてきている傾向にあるだとか、実施回数、参加人数等についてはどんなふうに評価というか、実態を抑えているのかどうかをお聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

避難訓練のこれまでの参加者に対する評価ということでございますけれども、地域的な理由も大きく関わってくるのかなというふうに考えています。特に昆布森地域については、やはり他の地域と比べると参加割合が割と高い数字を示していると。ただ、それにしましても今回実施した昆布森地域での避難訓練については、およそ大体十四、五%程度ということでございますので、避難訓練そのものへの参加自体は決して多い数字ではないというふうに評価してございます。全国的な傾向から見ても、やはりこの避難訓練の参加者というのはなかなか上がらないという傾向がある中で、特にセチリ太地域については、昨年、今年と2年連続実施しておりますけれども、参加者がちょっと減っているといった状況になってございます。

質問 5番 佐藤昭平

これやっぱり全町民が、一応考え方としては、全町民が何らかの訓練に参加をするだとか、そういうことがやっぱり大事なのだろうなというふうにして思うのですけれども、そういう点では目標を持ってというか、計画を持ってというか、そういうことが必要だと思うのです。一朝一夕にはなかなか行かないと思うのですけれども、この参加人数のところは、今いろいろ全体の人数は増えているけれども、いろいろな傾向があるのだということはお話聞きましたけれども、そこら辺は、避難訓練は決定的に大事かなと思うのですけれども、計画的には、今年度はその参加率何%にするだとか、そういうようなきれいには行かないまでも、なかなかのやっぱり目標を持って町民が何がしかの避難訓練に参加しましたみたいな、きちっと目標として持っていくことはすごく大事かなと思うのですけれども、計画の関係というのはどういうふうにつくられているのか、お話を聞きたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

当町においては、避難訓練における具体な計画というのは持ち合わせていないのですけれども、やはり避難訓練、やはりその季節あるいはこの時間帯によっては、当然実施していかなくてはならないものですし、またそれによっては大きく参加者というのは、恐らく増減するのだろうというふうに思います。ただ、やはり我々といたしましては、町でどうしても実施する避難訓練というのは、なかなか1年間の中でもやはり限りがあると。やはり訓練だけではなく、様々なこういった防災研修等も含めていく、実施していく中では、その訓練だけに時間を割けないというところもございますので、我々といたしましては計画というよりも、できればその地域において、主体的・自主的にそういった避難訓練が取り組めるような、そういった環境づくりというものを進めていきたいなというふうに考えております。

質問 5番 佐藤昭平

それで、答弁、1点目の答弁の後段になるのですけれども、その総合避難訓練のことが、後段というか令和4年度の関係で始まる段落のところで書かれていますが、これは参加人数のところは、これ延べで2,500人の方がいろいろな防災講話やパネルディスカッションに参加しているのですけれども、避難訓練という中身とこういう防災講話とかパネルディスカッションでというのは、ちょっと意味合いが違うのかなというふうにして──いや、いいのですよ。いろいろ情報を高めるためには。そこら辺はやっぱり純粋に避難訓練、避難するというのは身をもって行動を起こすことでありますから、そういう点での捉え方というのを、つまり避難という中身でもってどういうような形で訓練参加があるのかというのは、このどんなふうに人数として抑えられているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

防災安全課において、防災研修と防災訓練とそれぞれ実施してきておりますけれども、避難訓練に特化して申し上げれば、昨年の令和4年8月に行ったセチリ太地域の避難訓練につきましては163名の御参加をいただきましたし、令和5年2月の昆布森では111名、令和5年8月には104名、失礼しました、令和5年8月の別保・東陽地域については104名、本年10月のセチリ太地域については135名ということで、避難訓練そのものが、実はこれまでは、年1回の防災訓練において避難訓練を実施したといった経過がございますけれども、昨年度からについては、それ以外にも地域的に避難訓練を実施できるようなそういう取組を進めているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

防災安全課が新設されてというか、防災関係の事業を中心に取組が始まっているという点では、ぜひ以前の総務課のところでの担当というところから、専門というかそういうような課として取組、事業を行われているという点での効果というか、そういうのをぜひ町民のところにまず示していく必要があるのではないかなというふうにして思うのですよ。現場でいろいろそういう事業をやるに当たって苦労されている方、職員の方や関わる地域の方などのそういうような苦労も、やっぱり一歩前進しているんだというような中身がきちんと分かるように、そういうようなことを示していく必要がまたあるのではないかなというふうにして思うのですけれども、その点ではどういうふうに考えているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

防災安全課といたしましては、やはり現在、避難タワーのハード整備等も進めている中におきまして、やはり避難施設が仮にできたとしても正しい的確な避難行動が取られなければ、それは正しい避難に結びつかないといったことは大変重要な課題であるというふうに捉えています。日頃のやはり防災安全課として、今回、昨年から総務から特化して防災安全課となって、いわゆる正しい避難行動を身につけられるような、まず危機意識を皆様方に持っていただく。危機意識を持っていただいた上で正しい避難行動でつなげていくといったようなことで、ただただ避難訓練をするだけではなく、やはりなぜ避難しなくてはならないのか、災害はどういった恐ろしいものなのかといったところの研修というのも、しっかり令和4年度から地道に各単位町内会あるいは様々な各種団体等に自ら出向いて、そういった機会を持っていただいて、そういったところの取組も同時に併せて進めさせていただいているということで御理解願いたいというふうに思います。

質問 5番 佐藤昭平

積み重ねの部分がありますから、そういう部分もぜひ生かしながら取り組んでいってほしいなというふうに思います。それでちょっと改めて聞くのはあれなのですけれども、これ、いわゆる防災関係の訓練というのは、総合防災訓練ですとか、単純に、単純にというか要するにそれぞれの指定の避難場所に、想定発災のもとに避難するというか逃げるというか、そういうようなことですとか、訓練の種類、防災関係の訓練の種類というのは、何々町のほうで取り組まれている形になっているのか、ちょっと確認させていただきます。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

防災の研修、いわゆる研修訓練メニューというものをつくって作成して、町報等でもお知らせしてございますけれども、訓練の部分で申し上げますと、その訓練の中でどういった訓練の種類があるかというと特に定めはございません。ただ、各地域によって、やはりハザードというのは異なってきます。例えば、別保であれば津波の浸水被害というのは全くないわけですので、そういった意味におきましては、昨年セチリ太地域、今年度セチリ太地域で行った避難訓練については、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震、巨大津波を想定した避難訓練を実施させていただいていますし、また昆布森につきましても同様となっています。ただ、別保・東陽につきましては、そういった意味から申し上げますと津波の浸水がないということで、あくまでその避難経路の確認といったことで訓練を実施しております。今後の遠矢につきましても、今週の9日の土曜日に行う予定でありますけれども、これにつきましても一部は千島海溝沿いの巨大地震の浸水地域になっていますが、その他の地域については浸水想定のない地域ですので、あくまで地震による避難と、あと津波による避難ということで、地域地域のハザードに応じた形で訓練の実施を進めているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

今答弁ありましたように、そのハザードの関係は、基本的にはいろいろ洪水の部分を含めて整備されて、町民にみんな配布されている形になっているのかなと思うのですよ。先日、防災講習をまもりーふで受ける機会があったのですけれども、きちんと担当の方が、専門員の方がハザードをきちんと示して、つまり大地震、大津波、これ一番大変なわけなのですけれども、それ以外の洪水等についてもハザードをきちんと示して、それをあくまでも基準にした避難行動を取るですとか、そういうことを説明されたのは大変よかったかなというふうにして思いますので、基本的には全部に配られていますから、ハザードの意義などについてぜひ周知徹底、一層やってほしいなというふうにして思うのです。ここの部分で最後にしたいのですけれども、私は思っているのは、やはり住民参加の訓練大事だなと。防災講習もいろいろ情報や知識を高めるのに、当然一体なわけではあるのですけれども、実行動を取るというそういうところがすごく大事かなというふうにして思います。つまり避難する人がいなければ、なかなかそれにつられてといったら変ですけれども、いわゆる率先避難はやっぱり一貫して大事かなというふうにして思うのですけれども、そういう点でいうとなかなか先ほど参加者の数もお聞きましたけれども、なかなか増えていかないなという気もしているのですけれども、そういう点では何かどんな認識なのか、また今後の考え方というか、そういうのがあればこの1点目については最後にしたい。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

議員御指摘のとおり、2年これまで続けてきましても、やはりなかなかその訓練の参加者というのは上がらないなというのは本当に痛感しております。各それぞれの自治体参考にすると、その避難訓練の中に面白い、ちょっと楽しめる要素なども取り入れた訓練というのも実施している自治体もございますし、私どもも、ただ訓練の数字を上げるということだけではないのですけれども、やはり今のこの現状、やはり少しでも一人でも多くの方に参加いただくための工夫というものは、今後検討してまいりたいなというふうに考えております。

質問 5番 佐藤昭平

行けばいろいろな多彩なことを結構やられてきているなというふうな、そういうような改善も見られてきているなというふうにして見ていますので、実際に足を運ぶ方を多いに増やしていくことが必要だろうなというふうにして思うのです。2点目のこの要支援者の避難訓練ということで答弁をいただいたのですけれども、こう言ったら失礼だけれども、大変簡略な答弁だなというふうに、簡単な答弁だなというふうにして思ったのですけれども、これ、こういう要支援者、それから今、いわゆる障がい者の支援の中身なども含めて、いわゆる要配慮者というような範疇も含めて今避難の中で防災計画の中にも書かれていますけれども、昔こういうような状況にある方というのは、今でも言葉はありますけれどもいわゆる災害弱者というふうなことで、東日本大震災の犠牲者なども見ても関連死なども含めて、一般のそれ以外の方の2倍の犠牲者なのですよ。そういうようなところを見れば、うちの町の防災計画というか避難の救命の中身というのは、こういうような方々を優先と言ったらちょっと言葉があれですけれども、こういう方々に徹底した配慮をするということが真ん中になくてはならないのではないかなというふうに思うのですけれども、つまり、もう言ってしまいますけれども、こういう方々に対する対策を優先して考えていくという中身をぜひ取ってほしいなというふうに自分では思っているのですけれども、そういう点で原課のほうでどういうふうに考えているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

議員おっしゃることはごもっともですし、私もそれは同感でございます。やはり災害死ゼロにするというのはなかなか難しいですけれども、やはりこれに近づけるためには、まず今議員おっしゃられた、そういった要配慮者こういう方々の避難の手だてといいますか、そういった支援というものをやっぱり厚くしていかなければ、なかなか災害直接死と言われるそういった方々を減らすには、なかなか難しいかなというのは本当にそのとおりかなというふうに思っています。現在、今年の8月末現在で申し上げると、四百八十数名の方が要配慮者としてうちのほうに登録されておりますけれども、実際自力避難できる方というのは、その中で現在の調査時点では、すみません。自力避難できない方というのがおよそ100名ぐらい現在調査の中で判明しております。やはりそういった方々の避難支援の在り方というのは、先ほど町長答弁申し上げましたように、個別に1件ずつ個別避難計画というものを策定して、どういった避難の支援をされる方がいるのか、またはどういった方法があるのかというのは、個々具体的に今後計画の中で定めてまいりたいなというふうに考えております。

質問 5番 佐藤昭平

要配慮者という段階前の高齢者の方ですとか、要配慮まで行かないけれども一定障害を持っている方ですとか、そういうことも含めると結構な人数で大変な対応にしなくてはならないのかなという現実はきっとあるのだろうなと思うのですよ。それで、これから考えていかなくてはならないことというのは、人生100年時代というのもありますけれども、福祉避難所、これ今、結局一般の一時避難所に行って、そこから経過を見て必要な方や受入れの問題もあるとは思うのですよ、その福祉避難所指定のところの。そういうことも含めてあると思うのです。やっぱり福祉避難所を整備していくというか、それもまたもう少し力を入れてやっていく必要があるのではないか。避難所への距離の問題も含めて、それから受け入れた後の状況も含めて。そういうようなことが福祉避難所の位置づけとしては今後いよいよ大事になってくるのではないかなと思うのですけれども、ここら辺の指定ですか、協力していただく事業所の関係もありますから、そういうことも含めて現段階でどんな取組で、今後どういうふうに考えていくのか、答弁を求めます。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

現在、福祉避難所につきましては、町内10か所の協定を締結させていただいております。その中で、実は今、国の考え方も既に変化してきておりまして、福祉避難所については、その要配慮者については特に個別避難計画の中で、一時避難場所というのを経由せずに、直接その福祉避難所への避難を推奨するようにという考え方になっております。したがいまして、我々も今後、その個別避難計画を策定する中におきまして、この方については直接どこどこの老人保健施設だったり介護施設だったりといったような形で、一人一人に対してそういった方の避難先というものを決定していくといったような必要があるというふうに考えております。

質問 5番 佐藤昭平

テーマが避難訓練ですから、そういうようなことではぜひその協力をいただいている事業所等に逃げられる方というか、いろいろな状況がありますから、そういうような方の実際にどこまでできるかと。平時にできるかというのはあるのですけれども、そういうようなことはやっぱりやっとけばよかったなという話にならないように何らかの取組を始める、やっていく必要があるのかなというふうにして思うのですけれども、そういう点では今後というふうに考えていくのか、お聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

そうですね、実際これまでの避難訓練でも、要配慮者の方の参加というのは実際あります。ただ、やはり先ほど私申し上げたように、自力避難できない方の避難というのは、なかなかその訓練するのもちょっとハードルが高いといいますか、やっぱり訓練することそのものが、やはり相手の体にとっても負担になったり危険になったりということもありますので、この辺の訓練の在り方につきましては、やはりその方の生活に密接に関わられているケアマネですとか、民生委員の方も交えて、そういった訓練の在り方そのものも関係者と一緒に協議を進めてまいりたいなというふうに考えます。

質問 5番 佐藤昭平

いろいろ初めてのことをやるというのは大変なことだというふうに思いますし、身体の状態等もありますから、いろいろなまさに配慮が必要な方々だというふうに思いますが、ぜひ検討していずれかの形で、有効な形で実行していただければなというふうにして思います。それで3点目なのですが、冬季、夜間等の発災の関係なのですが、これ9月のセチリ太の総合防災訓練行われましたけれども、これ案内見たら、冬の夜間を想定してということで書かれているのですけれども、実際に住民避難していった人が富原小学校に何人かいますけれども、どういう中身でその冬季、夜間の想定ということでなっていたのかなというのが、いまいち分からない形だったのですけれども、これ実際にはどういうような中身を含めてのこういう押し出しというか立てたのか、ちょっと聞きたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

本年10月に行いましたセチリ太地域の総合防災訓練の被害想定をなぜ冬季にしたのかということでございますけれども、今回、冬季以外であれば、例えば防災広場ですとか、例えばマルハンの立体駐車場ですとか、そういったところの屋外の部分についても活用して避難いただくのですけれども、全て今回冬季の設定ということで、屋内の避難場所ということでその辺を皆様方に御認識いただくといった意味で、あと屋内の施設への避難を想定した訓練を実施したということになってございます。

質問 5番 佐藤昭平

実際に富原小学校などに、他のところは分かりませんけれども、避難しても別に屋内に、校舎内に入ってとかそういうようなことでなくて、前庭に集まって、希望の方は車両で体育館のほうに運んでいただけたみたいなことなのですけれども、課長答弁したように、私そこ大事だと思っていたのです。実際に屋内に入って、例えば一緒に避難してきた中で不自由な方、体の不自由な方がいれば、2階なり3階に行かなければならないですよ。そういうような訓練をせっかくそこに行くのであれば、冬季や夜間、これは関係ないですけれども、そういうような取組されるのかなと思ったのですけれども、実際に屋内でのところでというのはいろいろなものの展示や──有意義でしたよ。177とか171とか、有意義でしたよ、あれ。ただ、実際にそこで避難してきた方に対することだとかというのは、救急対応みたいな感じだけで、住民が云々ということでもなかったのかなというふうにして思うのですけれども、そういう点でもう少し説明をお願いします。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

議員御指摘のことにつきましては各避難場所、今回の訓練した避難場所でもそういった御意見が住民からも実際寄せられておりました。今後の訓練の在り方といたしまして、今回はそういった意味では避難ルート、経路といったところの確認までといった形になりましたけれども、今後実際そういった避難場所の建物に入って、どこの部屋まで逃げると、避難するといったところまでのその一例の避難行動について、今後実施できるように検討してまいりたいなというふうに思います。

質問 5番 佐藤昭平

そういうような想定にしていただければ、体の不自由な本当に重度の方はこれできないと思うのですけれども、一緒に避難をして、いや大丈夫だよと。2階にみんなで上げるよとか、そういうような訓練もできるかなというふうにして想定しましたので、ぜひそういう点では打ち出すのであれば、その中身がきちんと住民に分かりやすいものになるように打ち出していただければ、心構えもありますのでお願いしたいなというふうにして思います。それで私、最初2点目のところで、この要配慮者の方に対する避難の対策を優先で、そこを基本にして考えたらどうだというふうにして言いましたけれども、私この3点目のところでは、災害は冬の夜間に起きると。最も苛酷な条件の下に起きるのだということを基本にした、想定した避難訓練なり防災の関係を基本にして考えていってはどうかな。もちろん中間の昼間のあれもいいのですよ。ただ基本は、そういうようなふうにして考えてはどうかなと。そこの時期、時間帯を。そこに起きるというふうにして準備しておけば、昼間に起きてもいろいろな形での対応はスムーズにできる部分があるのではないかなと思うのですけれども、その点、どういうふうに考えるのか、お聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

議員おっしゃるとおり、冬の夜というのは最も北海道では苛酷な条件ということは当然認識しております。先ほど申し上げたように、やはり冬季の夜間ということについては、実際災害想定は当然しなくてはならないというのは認識しているのですけれども、実際やはり訓練となると、やはり街灯のないところの夜間の雪道、路面の状況を考えたときに、やはり一定のそういったけがとかも考えていかなければならないということもあるので、この辺の訓練の実施については、やらないということではなくて、今後やれる方向で町内会地域の方だとか関係者の方ともちょっと協議をさせていただきたいなというふうに思います。

質問 5番 佐藤昭平

それで課長おっしゃるとおりなのだけれども、いろいろ気をつけなければならない状況はあると思うのです。ただやっている自治体もありますよ。それから、そういうことを安全も確保しながら実施はしなくてはならないと思うのですけれども、そういうようなことをやっているのだというようなことでの意識にいろいろ働きかけるものがあります。それはむしろ実際に訓練できる条件はいろいろ限られてるとは、実際にやるとなればあると思うのですけれども、町民に対するいろいろな意識という働きかけというのは、僕は結構有効だというふうにして思うのですよ。そういう訓練をやる、そういう時期に自分ならばどういうふうに逃げるかということを想像、想定してもらうという点では、大変大きいかなというふうにして思うのですよ。最後に、ちょっとこれ参考までにあれですけれども、この20年か、もう20年以上のところで大災害の発生季節という時間帯とかというのを見ると、釧路沖というのは1月の19時、7時頃ですよね。だから北海道の南西沖、同じ年ですけれども7月の夜の10時ですよね、あの奥尻がやられた。阪神は1月の朝、早朝の5時、記憶に新しい胆振東部の大地震、大停電は、9月のこれも未明の3時というような状況ですし、東日本大地震は3月15時でありますけれども、東北のまた北海道の3月、昼間とはいえ3時ですから、すぐすぐ夜が来たというふうにして被災者の方々は言っていますけれども、こういうような状況になっています。たまたまそうかもしれないけれども、確率では言えないかもしれないけれども、ぜひこの夜間の関係のところは、ぜひ取り組む姿勢も見せて、姿勢というかそういうようなものも町民に背中を見せると言ったら変な言い方だけれども、そういうようなことが大事かなというふうにして思いますので、これぜひ検討していただければなというふうにして思います。次に、今後の課題についてお聞きをします。先ほど私、人生100年時代の防災避難・救命というふうにして言いましたけれども、この間聞いてるのは、例えばセチリ太地区でいうと、いやあ、富原は──大体該当する地域の住民の方ね──いやあ、富原は小学校までもう逃げられないわと。いや俺、実は近くのあそこに逃げようと思っているのだとかと。いや、それやめといたほうがいいのではないのというような話とかが、結構飛び込んで耳にするところです。きっとみんな地域の方の話聞いたら、避難ビルというのもありますけれども、できますけれども、いやもうあそこまではできないから、俺こっそりあそこに逃げるとか、いろいろなことが飛び交っていますよ。そういうようなことです。それで、これやっぱり避難所がもっと必要だなと、近くに必要だなというふうにして思うのですが、課題の1つとして、避難所をもっと何というか抜本的に、津波の場合となんとか違うと思いますけれども、避難所という点ではコミュニティー施設の活用なども含めて、もっと災害によっては気軽に逃げられるような場所という点で、もっと町民に周知したり、そういう施設を増やしていく必要があるのではないかなと思うのですけれども、そういう点ではどうでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

避難所につきましては、町内今現在49か所指定してございます。これらは、小さい会館から大きな体育館、あるいは学校施設といったところまで、ほぼ公共施設と指定しているといった状況で、今後やはり今協定も一定その民間の施設とも進めている状況にありますけれども、やはりある程度一定程度収容できる、避難者を収容できる施設というのは、これ以上増やすとなると新たな建築がなかなか難しいのかなといったことを考えています。今ある避難所では、ひとまず全町民の収容というのはカバーできる規模でございますので、やはり避難所生活を想像したときには、やはり小さい会館で生活するというよりも、やはりできるだけ大きなところで団体で、やっぱり多くの人数で避難所を運営していくといったところのほうがメリット大きいものと考えていますので、そういった意味では、今後自分たちの居住地からお住まいのところから適切な避難所というところまでの経路等も確認も含めて、皆様方には御理解いただき周知を図ってまいりたいなというふうに思っています。

質問 5番 佐藤昭平

答弁、今後の課題のところでもありますけれども、私その避難所の問題、数の問題、それからもう一つは、やっぱり災害の状況によっては、自宅避難というのも状況によっては町内全域の中で、いろいろな地域によってはあるかもしれないです。そういう場合の自宅避難をしている方の把握というのは、いろいろな物資の届ける関係等も含めて大事かなと思うのですけれども、そこら辺は町の考え方、それから具体的に今どういうふうに実際にやられることになるのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

災害によってもその辺はちょっと異なってくるのかなと思うのですけれども、やはり在宅避難自体は、当然その家屋の危険性がないですとか、そういった地域的に浸水状況ですとか土砂の状況ですとかから見て、当然その在宅での避難が可能であれば、それは町として否定するものではございませんし、また今回、今週土曜日に実施する遠矢の避難訓練においても、実際に避難訓練と在宅で避難する方といった形でのすみ分けをしながら訓練を実施する予定でおります。

質問 5番 佐藤昭平

分かりました。結構逃げないほうがいいよというような情報も出て、自宅避難するような方もいますので、そういう方も避難所に行った方と同等にぜひ対応していくようにお願いをしておきたいなというふうに思います。それで1件目は終わります。

出典:釧路町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる