みんなの議会

釧路町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日

国民健康保険、介護保険の課題について

2023年6月6日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「国民健康保険、介護保険の課題について」質問し、町長 小松茂、住民課長 松野修治、介護支援課長 渡辺裕二が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 小松茂、住民課長 松野修治、介護支援課長 渡辺裕二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 佐藤昭平

2件目は、国民健康保険、介護保険の課題についてということでございます。1点目は、国保税における応益・応能の考え方はどのようか。2点目は、いわゆる均等割課税の考え方はということでお聞きします。3点目は、今後の当町国保の給付・課税の見通しについてお聞きしたいと思いますし、4点目は、いわゆるマイナ保険証への対応についてお聞きをいたします。以上、4点お願いします。

答弁 町長 小松茂

それでは、5番、佐藤議員の一般質問にお答えさせていただきます。国民健康保険、介護保険の課題についてということで、最初に国保税における応益・応能の考え方についての御質問でございますが、国民健康保険税につきましては、被保険者の保険税負担能力に応じて賦課される応能分と、受益に応じて等しく被保険者に賦課される応益分で構成をされ、賦課総額の標準構成割合としては50対50と北海道国民健康保険運営方針に示されており、町としましても50対50の賦課割合を基本として税率を設定をし、保険税の算定を行っているところであります。次に、均等割課税の考えについての御質問でございますが、国民健康保険における被保険者均等割につきましては、年齢に関係なく加入者一人一人に賦課されるものであります。なお、地方税法の一部を改正する法律の施行により、釧路町国民健康保険税条例を一部改正をし、令和4年4月1日から未就学児における均等割額の軽減を実施しており、今後も関係法令等の改正や国、北海道の動向に注視をしながら対応を図ってまいりたいと考えております。次に、今後の給付課税の見通しについての御質問ですが、保険給付につきましては、令和4年度の療養給付費の見込みで申し上げますと、前年度に対して1億2,845万円の増で、増減率10.3%と推計しており、今後も増加傾向にあると見込んでおります。国民健康保険税の見通しにつきましては、当初予算の現年課税分の調定額と直近5年分の当初予算額の平均調定額での比較で申し上げますと、令和5年度予算額が3億4,437万7,000円、直近5年分の平均調定額でありますけれども、3億5,644万1,000円と、1,206万4,000円の減となっておりますが、これまでの傾向から増減を繰り返す傾向にあると捉えているところであります。次に、マイナ保険証への対応についての御質問でございますが、国は2024年秋、従来型の健康保険証を廃止をし、マイナ保険証に1本化する方針を示し、介護保険証につきましても、時期は未定でありますが運用したいとの見通しを示しております。町の国民健康保険被保険者における保険証としての利用申込みは、令和5年4月12日現在で56.78%となっており、本町におけます窓口交付時においてマイナポイントの手続の支援を希望される方のほとんどは、健康保険証としての利用を申し込まれている状況と認識をしております。今後の対応といたしましては、引き続き申請や交付時における周知と広報誌などでの情報提供を継続をし、御理解と普及に努めてまいりたいと考えております。以上であります。

質問 5番 佐藤昭平

それで、久々の国保の全般的なことをお聞きをする機会なのですが、これ国保の加入世帯のところと、その町の全世帯に対する国保の割合というのは、直近でどういうような数字になっているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

大変申し訳ございません。割合までちょっと抑えていないのですけれども、被保険者数と世帯数で申し上げさせていただきたいと思います。被保険者数につきましては、令和5年度の当初予算で4,025名、推定加入世帯数につきましては2,610となってございます。全体の世帯数が分かればちょっと折り返しで出るのですが、現在ちょっとその数字は持ち合わせていないところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

当然、国保ですから協会けんぽ以外、協会けんぽや、いわゆるそういう被用者の保険以外のところは、基本的に医療保護ですとか、そういうのもありますけれども、基本的には国保に加入をすると75歳以上は後期というようなことですが、そういう点で見ると、また町民の世帯の中でも国保の世帯というのは直近でという数字でなくても、そのように激変するわけではないので答弁できると思うのですけれども、これは3割とか、ざっくりそういうような比率を占めて推移をしているというようなことは答弁していただけるかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

大変申し訳ありません。ちょっと手元に資料を持ち合わせておりませんので、ただ今議員おっしゃいましたとおり、一定程度の率を持ってきているという状況だけは間違いございません。

質問 5番 佐藤昭平

そういう点では、被用者本人なども含めた被用者保険などと比べると、やっぱり退職後も含めて国民健康保険というのは当町のところにおいても町民の命や健康を守っていく上で、一定そういうような比率を占めているんだというようなことだと思うのですよね。それで次、加入者の所得階層のことを分かれば聞きたいのですけれども、これ実は2011年に私、初質問で国保の問題を聞いたときに、いわゆる所得ゼロですよね。要するに基本控除をすると所得がゼロになるという方が4割、40%ぐらいいました。100万円以下の所得ゼロの人も含めて100万円以下の世帯というのが、累計で7割以上を占めるというのが当時の答弁でありましたけれども、そういう点では現状、この所得との関係でいうと、どういうような方々の国保になっているのか。そこ辺ちょっとお聞きしたいというふうに思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

まず、所得割合の算定額で申し上げます。100万円未満につきましては、令和4年度の当初賦課状態で申し上げますと、世帯数が2,063世帯、世帯構成割合としては75.29%、また、所得割算定額ゼロ世帯、これはちょっと未申告の世帯も含む形になるのですが、全体で1,226世帯、構成割合としては44.74%と捉えているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

いずれにしても、11年、約12年ぐらいに秋が来ればなるわけなのですけれども、驚くべきその加入者の方の低所得の実態、100万円以下の方についても、そういうような事態に増えて、いずれも12年前よりも増えているというような状況。そういう方々でもっての保険税を頂きながらやっている運営だというようなことで、協会けんぽなどと比べて、やっぱりそこが全然違うんだということが、まず前提としてあるんだということは、まずは前提としてはっきりさせておきたいなというふうにして思うのですが、その応能・応益のところなのですけれども、税率がどうなのかということは、ざっくり言うと別にしても、応能ってやっぱり収入に応じて税がかけられる、賦課されるということですから、ざっくり言うと税率は別にして、それはある程度、税金らしいなという感じはするのですけれども、応益というのは受益者という答弁がありましたけれども、応益って、いわゆる受益に応じてとは言っても、今言ったように所得に全然関係なく一定額でもって均等にしても、平等のほうはちょっと別にしても、平等にしてもかかっているわけですよね。これ非常にそのものが、今さらかもしれませんけれども不公平だなというふうにして思うのですけれども、その応益というものが、どうしても私納得できないなと言っても、法律の問題もあるとは思うのですけれども、そういう点でしっかりそこのところを、不公平なやり方なんだということを、答弁しづらいかもしれないけれども、そういう認識をきちんと持ってほしいなと思うのですけれども、そこら辺、確信部分だと思うのですけれども、ちょっと答弁を求めます。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、議員おっしゃることは、担当者としても非常によく分かる点ではございます。ただ、この応能・応益の割合につきましては、平成30年度以降、都道府県化に伴って北海道とともに保険者となって一緒に歩んでいるという状態でございます。我々としては、担当課としましては、北海道の国民健康保険の運営方針というのがございまして、その中で政令に定める保険料の賦課総額の標準構成割合というのが定められておりまして、そこで応能と応益それぞれ50対50ということで示されてございます。当然、議員おっしゃいますとおり、応益割が増えると低所得者層の負担が大きくなるということは事実としてありますけれども、担当課としましては、この50対50をなるべく継続できるような形で運営をしていきたいと考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

それで、制度説明するつもりはないのですけれども、協会けんぽですとか被用者保険であれば、事業者の負担などもあって、そういうような部分を私の考えとしては、そういうのがないので、いろいろ言うけれども、その部分を全部ではないけれども、応益という名前にして徴収されているのではないかなというふうにして、これはあくまでも私論でありますけれども、そういうふうにして考えております。それで、2018年に都道府県化ということをされて、大変、原課のほうも苦労をいろいろされているとは思うのですけれども、これ5年間でもって、いわゆる今年の予算を組んでいますけれども、これいわゆる賦課保険料率、賦課保険料って、要するに納付金に対する賦課の保険料率というのは、これはどういう、1年ごとに見て積算すれば分かるかもしれないんだけれども、5年間見た場合に、それってどういうような当町の場合には変化をしているのでしょうか。5年間の中で上がってきたとか、どういうような経過をたどっているのか、ちょっと教えてもらいたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

5年間の中で増減は多少ありましたけれども、傾向としては増加傾向にあるという形になってございます。

質問 5番 佐藤昭平

それで増加傾向になっているというようなことなのですが、これはいわゆる、要するに保険料率、うちの町は、いわゆる決算補填分関係などでの法定外の繰入れというのはやっていないわけですから、そういう関係でいくと、いわゆる賦課保険料を上げていくということは、これは課せられていないというふうにして思うのですけれども、そういう中で上がってきているというのは、どういうことなのでしょうか。法定外繰入れ、そういう形でやっているところについては、賦課保険料のところを上げてきているところあるのですけれども。では今94とか、そういう形なのですか。ちょっと今ただの数字の例を挙げましたけれども、そういう点てどうなのでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

率では、ちょっと抑えていないのですけれども、法定外の繰入れというのは実施していないという状況にございます。

質問 5番 佐藤昭平

いろいろその点は、後の質問の項目のところでもやりたいというふうにして思いますので、ここでは応益割というのは大変所得の実態に見合わない、そういうような課税だということは町のほうもある程度は認識されているのではないかなということを受け止めました。2点目の均等割課税の関係なのですが、これ端的に言いますと、町の国保だよりなどにも書かれていますけれども、国もいわゆる未就学の児童のところについては、均等割は5割軽減するというようなことで財政措置もされたというようなことなのですよね。つまり国も、この均等割課税とりわけ未就学というか、子供に対する課税というのは、やっぱりこれは軽減しなければならないという考えが太く出てきて画期的だというふうにしてある意味思うのですけれども、それは町のところでは、どういうふうに、町としての均等割を町も北海道かもしれないけれども、町のところも実際には賦課をしているわけなので、そういう点でどういうふうにこの国の方向だとか、そういうことも含めて受け止めているのかお聞きしたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、御質問のございました未就学児の均等割に関しましては、町長の答弁もございましたように、令和4年4月1日から5割の軽減を図っていくという状況になってございます。町としましても、今後、国や道の傾向を見ながら、ともに歩調を合わせて対応していきたいと考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

それで、均等割の問題は今とりわけというか、北海道やうちの町だけの問題ではなくて、全国的にもそれぞれの市町村のところでも大変大きな問題になっていて、いわゆる子育て支援を強めなければならないといういろいろな考え方が国やいろいろなところで述べられているけれども、その収入のない、それから、多子世帯なども含めて、国保でのその均等割というのが、いかがなものかというのは、これは世論としては、結構かつてなく広がってきているのかなというふうにして思うのです。それで、ぜひ当町としても、未就学のところにするかどうかは、それは、町の判断でというのもあると思いますが、ぜひ国もそういうような方向ですから、ぜひ幾らかでも町として上乗せをする、均等割分上乗せをするだとか、それから減免を軽減するだとか、いろいろな点で軽減する。所得の関係とかも含めて、対象者をある程度絞って減免をする、軽減するだとか、そういうような考え方というのをきちんと自治体として様子見もいいんだけれども、やっぱりそういうようなことができるわけでしょう、軽減については。そこについて、基本的な考えを聞きたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、議員おっしゃいました均等割の減額、軽減というのは、北海道内においても、ちょっと北海道のほうの医療課のほうに確認させていただいたのですが、道内では10市町村に満たない、いわゆる1桁の市町村において均等割の無料化というのを実施していると。いずれも基金等を充当しているというような形で実施はされているという話は聞いております。ただ町としましては、今現在町についてはシステムが北海道、国で作成している標準化システムというのを回して算定しているのですが、これらの改修費ですとかを考えると、ちょっと厳しいなと。このシステムが、どうしても国で制作しているものですから、今、現行法に基づいた規定になっていまして、ここからイレギュラーするものについては組み込めないというような仕組みになってございます。今後、今はたまたま北海道クラウドという形のシステムで動いているのですが、令和7年度には、今度はガバメントクラウドと、一回り大きなところに移行したいというようなところも北海道示しているものですから、そうなるとさらにシステム改修については難しくなるだろうという状況は捉えております。ただ町としましては、そうは言いつつも、何とかカスタマイズの道があれば、そういった施策にも臨める可能性はあるのではないかなとは考えています。ですので、今後、意見を申し述べる機会があれば、そういった子育て支援のためにも、そういったカスタマイズが可能なシステムづくりにはならないのかというようなところは意見を申し述べていきたいと考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

それで、そっちのほうには行きませんけれども、デジタルのせいだとか、せいというか、そのシステムの影響でとか、そういうのやめませんか、そういう答弁。私聞いているのは、均等割のところをもう少し町として上乗せできないかという、そういう考え方を聞きたいのであって、言い訳を聞きたいわけではないのですよ。デジタルやシステムを導入して、いろいろやり方が都合よくなるというふうな話ばっかりされているわけでしょう。そうであるならば、やっぱりそのことでもって足かせになるような、そういうようなことを言われたら大変困るわけですよ。いやそれは、デジタルそのものはどうなんだということになるわけですよ。そうではなくて、具体的に聞きますよ。だから今は町の国保の基金というのは幾らあるのですか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

令和4年度の見込みで申し上げますと1億2,000万程度と捉えているようでございます。

質問 5番 佐藤昭平

それで、これ均等割のデータだと思いますけれども、いわゆる取りあえず15歳未満ではなくて、実際に事務としてやられている未就学の子供のところの均等割その残りの5割全部、仮の話ですけれども全部軽減しますよと、町としてやりますよということになれば、総額幾らになるのですか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

先ほど御質問のありました未就学児におけます5割軽減後の課税額で申し上げますと121万2,000円と見込んでいるところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

それで、その均等割部分の5割軽減ということですが、その残りのところが、これでは、ちょうど同じ金額ということですか。総額121万2,000円で、この未就学児童の部分の残りの均等割部分はゼロになるというふうにして理解していいのですか。その点をお聞きしたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

お見込みのとおりでございます。

質問 5番 佐藤昭平

これ町のそういう国保に入っている、その未就学6歳までのところの均等割部分というのは、現時点で国が5割軽減したので121万円になったと。その残りの5割部分が121万2,000円で、これを町が出せば未就学児童の部分はゼロになるというふうにして理解していいのかどうなのか。だとすれば、そんなに大きな金額ではないのではないのかなというふうにして思うのですけれども、それがシステムでできないとか言われると、ちょっと理解できないのですけれども、そういう点でちょっと確認をしたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

額面的には今議員お見込みのとおり121万2,000円が減額等できれば、負担についてはゼロになるという形になります。ただ、それに対しまして、先ほどから申し上げていますように、町としては、その分についての減免、減額等につきましては、国、北海道と歩調を合わせたいということで御答弁させていただきたいと考えております。

質問 5番 佐藤昭平

町が、国や道に歩調を合わせなければならない理由というのはないと思うのですよ。というのは、基金でできるかどうかというのもありますけれども、いわゆる減額の部分というのは、これ実際の裁量ですよね。いわゆる、決算補填とかで、法定外繰入れをするのは、これを要するに賦課保険料にはね返して、やめてくれと、独自でそういうような引下げのための法定外繰入れは駄目ですよということで、これもどうなのかとは思うけれども、現実、相当そういうところは減ってきています。一方、均等割の軽減ですとか、そういうような部分については、この決算補填を目的とした以外の法定外繰入れというふうにしてなっていて、ここの部分を、要するに実際の裁量として認めていますから、そういう点で全国でいろいろな、そんなに多くはないかもしれないけれども、いろいろな実際のところは保険税引下げそのものをやるというのは、なかなかこれいわゆるペナルティーの部分とかあって厳しいけれども、いわゆるこういう形での軽減、均等割部分の軽減、そういうようなものについては、やっているところは大きいところでいうと名古屋市などをはじめとしていろいろありますよ。だから、そういう点では、歩調を合わせるて、どういう意味なのかは分かりませんけれども、釧路町の裁量として、そういう均等割減免については法律的にもきちんとできるんだという根拠はあるのですけれども、それでも何か歩調を合わせなければならないとか、そういうことって何なのか、ちょっと私理解できないのですけれども、その点で答弁を求めます。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

歩調を合わせなければならないという点につきましては、これまでは市町村が単独として保険者として動いていまして、いろいろな事業をやってきましたけれども、平成30年度以降につきましては、都道府県化に伴って北海道も保険者になっているという状況です。北海道がなっているということは、道内の市町村が足並みをそろえて動かなきゃならないという状況になってございます。その辺も含まれまして、町が独自でやるものについて、周りに対する影響ですとかを考えた場合に、やはり今の統一保険料がされるまでについては、足並みをそろえるべきと考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

繰り返しはやりませんけれども、北海道の中、道内においても、具体的に言えば、十勝管内の陸別町ですとか、それ以外にもそんなにたくさんはありませんけれども、そういうところについても独自の判断として均等割の軽減を図っているとか、そういうのは自治体の裁量として認められているわけだから、そこの点についてやっている自治体もあるということは申し述べておきたいというふうにして思います。時間もないので次に行きたいというふうにして思います。そういう点では、ぜひいろいろやり方あると思います。今言ったような国の軽減に上乗せをするというやり方もあれば、多子世帯のところなんか大変ですから、均等割って。子供もう一人と思っても、どんとかかるわけですから、そういうようなところの均等割を軽減するだとか、全部できなくても名古屋市などは3%ぐらいから均等割軽減を始めたりしているのですよ。そういうようなことも含めて、ぜひそういう点では、法定外繰入れ、基金の活用を含めて、ぜひ検討していただきたいなというふうに、これ以上やりませんので、答弁を、次に行きたいというふうにして思います。今後の給付・課税の見通しについてと、3点目なのですけれども、今後の給付・課税の見通しについてなのですが、これ私はちょっと、どういうような見通しを持っているのかということだけ1点聞きたいことがあるのですけれども、全体の状況は答弁いただいたところなのですね。子ども医療費の無料化のところが、完全無料化ということで8月から実施され、国保のところも当然加入者がいるわけなので、対象の子供さん方がいるわけなのですけれども、そこら辺は今後の給付のところでの見通し、または影響などについては、何かこう想定しているというか、考えている部分があればお聞きしたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

保険給付費と医療費の関係性で行きましたら、保険給付費につきましては7割負担というのは当課のほうから行うという形になりますので、そこに注ぎ込まれる医療費については特段影響はないものと考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

分かりました。いろいろここの部分先行してやられている自治体のところでは、当初そういう受診等医療費、いわゆる7割部分のところは増えるけれども、救急受診や夜間受診が減ってきて、それ施行以前に比べると保険の負担のところは減ってきているという傾向のところも相当いるみたいです。今後もそういう点での状況なども見ておいていただければなというふうにして思います。これ次に、賦課の関係なのですけれども、北海道のあれを見ますと、いわゆる賦課保険料率ですとか、そういうのも92%から94%。失礼しました、2023年度から、それ引き上げていくような考え方も出されているのですけれども、さきに言ったように、いわゆる当町の場合には、決算補填の目的での法定外繰入れというのをやっていないので、ここら辺は影響ないのかなと。いわゆる納付金への保険料率って変わらないのかなというふうにして見ているのですけれども、そこら辺は、今年度からどんな形になるのか、ここの部分での答弁を求めます。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、議員がおっしゃいました法定外繰入れ等を行った場合については、当然、納付金というのは上がっていくという形になると思います。ただ、納付金が上がる要因としましては、それ以外に直接、保険給付費としては結びつかないのですけれども、保険給付費が上がるということは医療費が上がっているという形をとるわけですけれども、医療費が上がると、当然、北海道が国へ納める納付金額というのも上がっていきます。北海道の全体の納付金額が上がるとなれば、傘下にいる市町村については、おのずとその負担割合上がっていくだろうという形の見込みはとってございます。

質問 5番 佐藤昭平

いろいろな仕組みは、結構複雑にあるのですよね。それで最後に聞きたいのですが、いわゆる収納率の関係もありますよね。これは収納率が上がっていけば、その分も結構、直接その保険料率にどう反映されるかというのは、私分からないですけれども、要するに言いたいことは、応益の関係で聞いていますから聞くのですけれども、いわゆる均等割部分も含めて軽減されていくと、要するに保険税の納付というのですか、それも上がって、収納率も改善されたというようなことも、結局100取るかゼロになってしまうかみたいな話ではなくて、課税のところを減らすことによって収納率を上げていっている、そういうようなところも結構、全国であるのですよね。そういう点からも、いわゆる保険税のところの軽減というのはある意味持ち出し分だけではないよと。はね返ってくる部分もある、納めやすくなる、そういうようなことも、やっぱり考えとして持っていく必要があるのではないかなと思うのですけれども、その点、最後に、賦課の部分になりますので、最後にここの部分聞きたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、議員おっしゃられましたとおり、様々な手法があるかと思います。担当課としましては、今後の医療費の傾向ですとか、納付金の傾向を見まして、実際に町として、また担当課として望める事業があるのかどうかというのは、引き続き研究したいと考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

ぜひ、全部法定外繰入れなども駄目だと言われているわけではありません。そういうような部分をいろいろしっかり、御存じだと思いますけれどもしっかり受け止めて、加入者の方への負担を1円でも低くするような方向で、ぜひよりよろしくお願いしたいなというふうに思います。ここの部分では、最後の4点目のマイナ保険証の関係で答弁を頂いたのですけれども、国会で法律としては通りましたので、来年の10月施行ということで進んでいくんだろうなというふうには思うのですが、現時点、それまでの期間でいうと、いわゆるマイナ保険証と、それから、紙の保険証と共存をするというか、並行して使われるというふうになるのですけれども、これは今いわゆるマイナ保険証で使ってきたところでも、いわゆる国は、町のこの高齢者のほうですけれども、ここのマイナカードの健康保険証としての利点を幾つか挙げられていますけれども、正確な診療データ、その人が前にかかったところだとか、そういうのが分かって、診療も非常にあれだし、医療費のほうにも同じような検査をしないとか、そういうことも含めて効果はあるんだというふうに説明をされているのですけれども、この間、保健団体などの調べによると、それで引いてみたら、検索というか、その人の情報を引き出してみたら、全国で7,300人。ですから、今7,000万人から8,000万人ぐらいしか、ざっくりマイナンバーカード普及しているのは。でも7,300人の方が、全然違う方の情報が出てきたという状況になっているのですよ。これは、極めて深刻な状況かなと。1人だってあってはならないことですよね。7,300人が全然違う人の処方だとかお薬とか出てきて、びっくりしたというような形で、何かどこかそれをやったシステム会社が悪いんだみたいな話になっているけれども、仕組み自体が相当まだ安定しない、そういうような状況になっているということなのですけれども、これはうちの国保との関係では、この7,300人の方の中にいるかどうかは分からないのですが、トラブルや、そういうふうな状況というのは、このマイナ保険証の関係では、どんな状況になっているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

当町の国民健康保険税においては、そういったトラブルというのは発生してございません。

質問 5番 佐藤昭平

それで、非常にマイナ保険証もそうだし、まして紙保険証がないという、なくなると、使えないよというようなことになって、資格確認証とかいうものをつくって、その人については、はっきり言ってペナルティーだと思うのです。割増の料金みたいのをもらってというようなことを考えているようですけれども、これ非常に保険者として、どう考えるかというのは、法律決まったらそのとおりにやりますということだというふうだと思うのですけれども、深刻なのは、その医療機関なのですよね。介護のところも後で少し聞きますけれども、あの医療機関のところの加入者のところでつくっている団体、市立病院などにも、その団体の会員さん、お医者さんいますけれども、いわゆる6割ぐらいの先生方が、もう不安だというふうにして述べられているのですよ。窓口でいろいろな対応しなくてはならないということも第一線ですよね、患者や地域の方と接する一番最初の入り口ですよね。そういうところが、不安でやっていられないというふうにして述べられているのですけれども、このことについては、保険者として、当然そういう指定しているお医者さんのところでの意見ですから、どういうふうに受け止めるかというのはあるのですけれども、そういう点はどうなのですか。保険者としての考え方を、この先生方の受け止めというのは、どう受け止めているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

新聞報道等で、ある医者のコメントとかという形で、私も見受けることはあるのですけれども、保険者としましては、やはり国がそういった方向に向いていると。ではその目的は何なんだというようなところを突き詰めていきますと、最終的には、将来の医療費の圧縮だということを考えれば、保険者としては、やっぱり実施していくべきという考えでございます。

質問 5番 佐藤昭平

これは、いわゆるマイナ保険証と紙保険証が、今、並行している、こういう時点で、もう既にこういうような情景がいろいろ出てきていると。そして、何よりも大きいのは、私たちの町民を、国保の方、健保の方も含めて見ていただいている、そういう医療機関のところで不安に思って仕事をしているというようなことですよね。いろいろな形で、地域の開業医の先生方には当町のところでもいろいろお世話になっている部分があるかというふうにして思うのですけれども、そちらのほうの日常の対応に追われて、なかなかそういういろいろなことができ、非常に困っているというような声はたくさん出ていますね。そして、これ地域医療が、もう成り立たないのではないかとも言われているのですよ、その先生方の状況から言うと。そして、何よりも、この点について最後に聞きたいというふうにして思いますけれども、ですから、こういうような形で保険証もなくなれば、資格確認書だというようなことになっていけば、保険証1本でかかれる日本の世界に冠たると言われていますけれども、国民皆保険制度そのものが、根幹から崩れてしまうのではないかというのも言われています。これは、国会での質疑の話でなくて、地域のそういう国保の加入者の方々とかからも、いやどうたらいいんだろうかねという話も出ていますから、そこら辺は、ぜひ、なかなか町村でストップかけるというのは、それは難しいというふうには思いますけれども、ぜひそういう点では、慎重にやっていただきたいなというふうに受け止めていただきたいなというふうにして思います。それでは、最後に、せっかくですので、介護の関係でも聞きたいのですけれども、介護施設のところも保険証を預かるとか、暗証番号についても預かるとか、そんなふうなことになっていますけれども、その施設の団体の話などを聞くと、もうその管理非常に重荷だというような話も出ているのですけれども、当町の入所施設になろうかと思いますけれども、そういうところでの受け止めなどは、町として実態などは把握しているのでしょうか。その点、最後にお聞きしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

被保険者証の電子化につきましては、業務の効率化を期待できるものの、今、議員おっしゃいましたとおり、施設については個人情報が登録されているカードについて暗証番号を含めて管理することへの懸念等というのは当然今後の課題として考えられるところでございます。当町の施設においても、当然、多忙な業務の中でこのような保険証を管理するという部分、マイナンバーカードを管理するという部分では、非常に懸念されているのかなというふうに考えております。また、そのほかにも、またマイナンバーカードを取得していない高齢者への対応だとか、また、介護事業所におけるカード対応へのシステム改修の経費だとか、様々な課題が考えられているところでございます。いずれにいたしましても、国による調査研究の段階でございますので、今後、様々な課題と対策について示されるものではないかというふうに考えているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

今答弁ありましたように、介護のところについては、いつからというか、どういう形で対応するかというのは指針もまだしっかり示されていない状況ではあります。認知症の方ですとか、もうどう考えても大変な状況もありますよね。ですから、そういう実態に合わせてやらないと、介護サービスを提供するのか、何かそういうような個人情報のそういうようなものを管理するのか、そういうようなもう一つ重たい業務を抱えてしまうということになりますので、それでなくても介護の現場って、本当に医療とまた別に違った意味でも大変な状況になっていますから、町としてもしっかりそこら辺は町としてできる拙速にならない、そういうふうなやり方をしっかりやっていただきたいなというふうにして思います。

出典:釧路町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる