みんなの議会

釧路町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日

介護保険事業での課題について

2023年3月8日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「介護保険事業での課題について」質問し、町長 小松茂、介護支援課長 柳谷忠男が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
町長 小松茂、介護支援課長 柳谷忠男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中家治子

おはようございます。3番、中家です。本定例会議は3件の質問を通告しております。順次、質疑を行っていきたいと思います。まず、1件目は、介護保険事業での課題についてです。①として、第9期計画策定への進捗状況は。②として、国による制度改定が予定されている中で、町民や事業者、町の施策などへの影響は。③として、町としての介護職育成に向けた考え方と具体的な施策は。以上、答弁お願いいたします。

答弁 町長 小松茂

おはようございます。それでは、3番、中家議員の一般質問にお答えさせていただきます。介護保険事業での課題についてということで、まず、最初に第9期計画策定への進捗状況についての御質問でございますが。第9期介護保険事業計画の策定は、釧路町高齢者保険福祉計画等策定委員会におきまして審議を重ねていくこととなります。令和4年度において、これまでに2回の策定委員会を開催しており、人材育成への支援内容の検討、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査などの内容を審議をし、対象者の実態把握を進めるために在宅介護実態調査を開始しているところであります。次に、国による制度改定が予定されている中で、町民や事業者、町の施策などへの影響についての御質問ですが、現段階では国から具体的な制度改正の情報は通知されておりませんが、社会保障審議会の介護保険部会による介護保険制度の見直しに関する意見として、給付と負担の部分において高齢者の負担能力に応じた負担の見直し、制度間の公平性や均衡などを踏まえた給付内容の見直しなどが今出されております。そのようなことから、保険料利用者負担介護報酬に何らかの影響は出てくるというふうに考えているところであります。次に、町としての介護職育成に向けた考え方と具体的な施策についての御質問ですが、介護サービスの需要がさらに高まることが見込まれている一方で、生産年齢人口は急速に減少することが見込まれております。こうした状況において、介護人材を確保・育成するためには処遇の改善、人材育成への支援、職場環境の改善や離職防止、介護職の魅力向上などの取組を総合的に実施する必要があると考えております。その第一歩といたしまして、令和5年度より介護人材確保育成支援事業を実施をし、町内事業者などを対象に研修費用の助成、これを行ってまいりたいと考えております。以上であります。

質問 3番 中家治子

それでは議長、①と②はちょっと関連があるので併せて質疑を行っていきたいと思いますけれどもよろしいでしょうか。

質問 3番 中家治子

まず、現状の確認をしたいのですけれども、8期の釧路町高齢者保険福祉計画介護保険事業計画の中でも高齢者の現状、それから、これからの見込み等がグラフ等で出ているのですけれども、まだ8期の途中ということではありますけれども、今時点での高齢者人口の状況ですとか、介護を要介護認定者、要支援なども含めての状況をまず教えてください。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

第8期計画期間は、令和3年から5年となっております。高齢者人口について、令和3年度については計画値が5,736人のところ、実績では5,801人、65人多くなっている状況でございます。令和4年度においては、12月現在の数字でございますが、計画値は5,831人、12月現在で5,821人、マイナス10人程度になっております。高齢化率におきましては、令和3年度計画値が29.8%、実績値が30.5%、0.7%増でなっております。令和4年度12月現在の数字でございますが、高齢化率計画値は30.6%のところ、令和4年度12月末現在では30.8%、0.2%の増となっており、上昇していることが分かっております。以上でございます。

質問 3番 中家治子

計画策定のときの予想もそうですけれども、高齢者人口、高齢化率は高くなっていくということを基にこれまでずっと計画を立ててきたということだというふうに思うのですけれども、この傾向は第9期においても続くというふうに言われていますし、第9期というのは2025年、いわゆる段階の世代が75歳になるというそのピークの年代ということで、国もいろいろな対策みたいなのを打ち出してきてはいますけれども、そういう状況もあるという中で、9期の計画は2025年問題含めてどういうふうになっていくのかなという、だから審議会での審議の内容についても変化があるのかどうなのかというのをまず確認します。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

社会保険審議会の(チュウフク)会の意見の中では、先ほど町長からの答弁ありました、給付と負担の部分についてでお答えいたします。1号保険料のまず在り方といいまして、その部分については現段階、国の基準では段階があるのですが、基本的には9段階というところを多段階化していくという方向が、意見が出されております。それと、また介護保険料につきましては1割負担、2割負担、3割負担という部分があるのですが、そちらの2割負担、3割負担の部分の対象の取得の部分の見直しという部分も意見が出されているところでございました。以上でございます。

質問 3番 中家治子

国のそういう動きを踏まえれば当然、町の計画にも影響があるということだと思うのですけれども、まだ実際には示されてはいませんし、予想されるという状況ではありますけれども、そういう中でいかにして負担を抑えていくかというようなことは、やっぱり町として考えていかなければならない問題だというふうに思うので、そういうことを踏まえて議論をしていくということは非常に重要かなと思うのですけれども、その点について今後の方向性も含めてどうでしょうか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

今後、策定委員会においては、令和5年度については4回予定しておりますが、策定委員会の中ではそのようなこと、国のこういった意見書や指針が出てきますので、そういった内容を基に委員の意見を聞きながら、まずは介護予防を重点的に、それと地域のサロン事業等を中心に充実していかなければならないと今の段階では考えております。

質問 3番 中家治子

まだ明確ではないところで、なかなかお答えにくい部分もあるかなというふうには思うのですけれども、国の社会保障制度審議会介護保険部会で制度の大きな変更が議論されて、結論は先送りされてたりとかという、いろいろな状況があると思うのですけれども、改めてどういう変更点があるのかを明らかにしてください。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

意見出されている部分については、かなり多くの部分がございますが、先ほどの負担と給付の部分についてはそのほか制度間の公平性や均衡等を踏まえた給付内容の見直しというところでございまして、現在、介護老人保健施設、老健施設等の多床室の室料、部屋代というのですかね、その部分についての負担の見直しもされている状況でございます。また、介護給付ケアマネジメントの計画なのですが、そちらについてはただいま、現在のところ利用料等は負担なし、10割保険料給付ということになっておりますが、そちらについても今後1割負担等が出てくるのではないかという部分で検討されているところでございます。

質問 3番 中家治子

お答えいただいたのですけれども、もっと具体的に言うと、給付と負担の関係で言いますと、先ほど答弁があった1号被保険者の保険料については、多段階化すると、これについては早急に結論を得たいというのが部会の取りまとめの意見であります。さらに、利用料2割負担、3割負担についての一定所得以上の方について拡大をすると、3割負担についてはいわゆる現役並み所得のある方については3割にするというようなことがあります。このことについては、例えば次期の計画、9期ではなくて10期の計画だとか、引き続き議論をするというようなことにはなっていますけれども、あとは補足給付の対象の縮小ですとか、先ほど答弁がありました老健施設の多床化の室料の負担、これについても次期の計画で結論を得るということになりましたけれどもケアプランの有料化、それと、一番大きな問題だというふうに私自身も思いますけれども、要介護1・2の生活援助サービスを自治体の事業に、いわゆる保険を外して自治体の総合事業に組み込むということがありました。このことについては、部会としては10期の計画までに議論して結論を出すということになりました。もう一つは、あとは被保険者の範囲、今、40歳以上が対象になっていますけれども、それを引き下げて30歳以上にするというようなことも出ていますけれども、これは引き続き検討するということなので、9期計画の前に結論が出る可能性もあるかなというふうに思います。本当に、今まで2000年スタート以来、社会全体で介護をする、家族介護の負担を軽減するということで始まった制度ではありますけれども、軽減どころか負担が増えていく中で、ますます介護サービスが使いづらくなってくるような状況が続いていたのですけれども、9期計画での見直しについてはさらに大きな変更が、今話したようにあるという状況であります。こういうことが議論されていますよ、という発表の中で、利用者あるいは事業者から多くの反対の声、疑問の声などが上がった中で、先ほど言ったように結論の先延ばしというような状況も生まれてきたかというふうに思います。利用者の部分では一定、給付の問題、保険料の問題はお話しされたのですけれども、事業者への影響というのを町としてどういうふうに考えているのかお答えください。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

事業者の影響につきましては、事業者の収入においては介護保険の報酬改定がされるというふうに考えられます。昨今の物価高騰、こういった(チョウセイ)を鑑みると、若干改定率が上昇する傾向にあるのかなというふうには考えております。

質問 3番 中家治子

介護報酬自体が上がればいいのですけれども今のコロナ禍、あるいは物価高騰の中で見合ったような改定が行われることを望むわけですけれども、例えば、介護部会で議論されているような中身がそのまま行われるようになった場合にどういうことが起きるかという、小規模の事業者の皆さん方が特に大変だというふうに思うのですよね。小規模の事業者の皆さんというのは、本当に地域に密着した形で事業を展開されているということで、新聞記事ですけれども、ちょっと読み上げたいと思います。介護保険発足時、地域のコミュニティーづくりの一つとして同制度の大切さを考え、御自分も介護職の資格を取って事業を立ち上げたそうです。その人たちが私を含めて年を重ね、借金も抱えて事業の将来が見通せず、時代への継承に苦慮しています。根本にあるのは、政府が介護保険制度を守るためとして介護報酬の削減や抑制を続けてきたこと、その一方で、様々な加算を増やし小規模事業者に大きな負担を強いていることが事業自体が苦しくなっている原因だというふうに言われているのですけれども、そういうことがないように、介護報酬は国が決めることなので、自治体としてはその通りやらなければならないということだと思うのですけれども。そこでちょっとお聞きしたいのですけれども、介護保険スタート時、数年はあったかと思うのですけれども、いわゆる上乗せとか横出しだとかというようなことで、制度が移行するという中であった事業だったのかもしれませんけれども、今現在、町の中でそういう介護事業の中で、そういうことが行われているかどうか、まず確認します。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

いわゆる横出し事業、地域支援事業のことというふうに考えお答えいたします。地域支援事業の創設については、2006年から制度改正が始まりまして、当町においてもその時期から始めていっているというところでございます。

質問 3番 中家治子

具体的にはどういう中身で行われているのでしょうか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

地域支援事業の具体的な中身につきましては、まず地域包括支援センター等の運営等がございます。また、現在、総合事業等になっておるのですが、介護予防事業全般がそういった事業になってきております。

質問 3番 中家治子

地域包括支援センターの大きな事業内容としては、まず相談だったりということだと思うのですよね。直接何か事業をするということではなくて、直接事業者なり、介護を受けている方への支援の部分は、2006年以降は集約したといえばその通りですけれども、なくなってしまったということだというふうに思います。介護報酬が低ければ、例えば必要としている施設が増えていかないというようなことも考えられるのですけれども、9期計画の中で施設についての新設等の議論というのはどうされるのか、まず伺います。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

9期計画の中でも、必要な施設等の議論はしていくということになっております。

質問 3番 中家治子

具体的には継続になっている地域密着型特養というふうに考えていいのか、あるいは、別な施設も含めてということなのか確認します。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

議員おっしゃるとおり、地域密着特養については引き続き、協議・審議していきたいというところでございます。また、今回の制度改正において新しいサービス等がもしかしたら、複合サービスという部分についてちょっと意見書のほうでも出てきておりますので、そういった部分についても情報が出てきたら審議していきたいという考えであります。

質問 3番 中家治子

複合サービスというその中身はどういうことなのかちょっと教えてください。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

今現在、意見書の情報だけでお話しさせていただくのですが、訪問サービスと通所サービス、これを合体したような施設ではないのですが事業所というか、そういうサービスになるというふうに考えられております。

質問 3番 中家治子

具体的に示されていないのでなかなか議論にはなじまないかなというふうに思うのですけれども、今までの既設のサービスではなくて新しい形のということになるのだと思うのですけれども、入所ではなくて基本は通所というか、通所系のサービスになるということなのですかね。今のお答えだとそういうふうに受け止めたのですけれども、それはいかがでしょうか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

議員おっしゃるとおり、入所とか居住のような施設ではございません。通いの場と訪問ができる訪問サービスを提供するというような事業所のようなイメージでございます。

質問 3番 中家治子

それではちょっと伺いたいのですけれども、現在、特養ホームの待機者はどういうふうになっているか教えてください。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

50名程度になっております。

質問 3番 中家治子

その50名の方は、在宅あるいは施設で待っている方も含めてというふうに確認していいのでしょうか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

50名のうち23名の方が在宅というふうになっております。

質問 3番 中家治子

希望者でいうと、いつの時点だかちょっと記憶が定かでありませんけれども、待機者を聞いたときにやはり50名、50数名でしたかね、50名ぐらいだったというふうな記憶があるのですけれども、高齢者人口あるいは介護を受ける方の割合が高くなっているのですけれども、釧路町の施設だけではなくて待機の人たちは県内、管内の含めての施設の待機だというふうに思うのですけれども、それぞれの自治体でも特養ホームを作るということについては、かなりスピードダウンをしているという状況は課長も御存じだというふうに思うのですけれども、そういう中で、今現在50人いらっしゃる待機者の方たちがどのぐらい待てば順番が来るのかみたいな、そういうことで、状況ではないかなということをとても心配しています。そういうことの解消の意味でも、地域密着型で計画している釧路町の特養ホームの建設については、早急にいろいろな状況があったとしても早急に具体化するということが求められていると思うのですけれども、この点については町長のほうから答弁をいただきたいなと思います。

答弁 町長 小松茂

今、中家議員のほうからいわゆる、現在、50人の(ヤク)待機者がいる状況を考えれば、何らかの形で、いわゆるこの施設を考えるべきだという御質問だと思いますけれども。先ほども課長もお話していますし、私以前からお話していますが、地域密着型の特養を諦めたわけではなくて、まだ様々な調査をしたり、現状の中でどうやったら解決できるのかという状況になります。あと、審議会の議論も踏まえながら、今の状況を踏まえて地域密着型の特養、こういったものをできる模索を現在しているということでございます。一番の課題はやっぱり人材確保が最大の課題ということでありますので、御理解いただきたいと思います。

質問 3番 中家治子

そこで、③のほうに行きたいと思うのですけれども、人材確保の部分でのお答えがあったのですけれども、介護職を離職される方も多い、その原因には介護報酬が低くてなかなか介護職だけでは生活していけないというような実態もありますし、その介護報酬の影響も含めて2022年の東京商工リサーチの調査結果では、介護事業者の倒産が143件ということで過去最多を更新したと報道がされていますし、その倒産した事業者については小規模の事業者が8割になっているという、こういう結果もあります。もちろん、国の制度自体がしっかりと事業者が運営できるような介護報酬にしていくということはもちろんなのですけれども、それを待っていたらやはり倒産なり介護離職は止められないというふうに思うのですよね。その意味で、釧路町として何らかの方策を考えていかなければいけないなということで、令和5年度の予算の中では先ほど町長から答弁があったように、介護人材確保育成支援事業ということで、事業者を対象に研修費用の助成を行うということであります。釧路町内の事業所の中で、離職の割合がどのくらいかというのはつかんでいるかどうか、まず確認したいと思います。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

申し訳ございません。離職者数の数字は調査しておりません。

質問 3番 中家治子

全国的な調査で、2019年度時点で全国の介護職員数が211万人というふうになっています。それで、先ほど言ったように2025年、必要な介護職員については243万人と試算されていますので、30万人以上不足しているという状況があります。こういう状況の中で事業者に、例えば研修費用、これもとても大事な施策だというふうには思うのですけれども、介護職の方へ直接支援をするという、そういうことは考えられないのかなというふうに思っています。例えば、別海町では介護福祉士の資格を取る学生に2年間ですけれども月6万円、奨学金のような形で支援を助成をしていますし、就労してもその助成制度、期限はあると思うのですけれども助成をしているということでありますし、標津町では資格取得者への支援制度が町独自であるということです。釧路町でもそういうことは考えられると思いますし、そういう制度をぜひつくっていただきたいなというふうに思いますけれども、そういう議論が今回、令和5年度の予算計上をするに当たってそういう議論がなされたかどうか、まず確認します。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

介護人材確保育成支援事業、令和5年度から予算計上をさせていただいているところでございます。その部分について議員おっしゃるとおり、そういった奨学金制度等の部分についても議論はしていたところでございます。

質問 3番 中家治子

ぜひそういう、これから介護福祉者になるというそういう学生を支援していくという、そういう制度があるということで目指そうという方もやっぱり出てくるというふうに思うのですよね。ぜひ、これからもちょっと検討し、実現目指していただきたいなというふうに思います。それと、例えば、かつて働いていたけれども、今子育てだとか諸事情でその職を離れているという方だとか、資格はないけれどもそういう施設で働いていたというそういう町内にいる潜在的な、そういう働き手になるような方たちを含めて支援していくというか、そういう方たちの力も借りられるような仕組みをつくっていくということも一つ大事な点かなというふうに思うのですけれども、そういう議論はされてきたのかどうなのか、まず確認します。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

そういった潜在的な介護職に就きたいという方がいるというような状況はいるのではないかというような状況で議論はしてはおりました。ただ、今そういうところについては、そういった部分について北海道の事業のほうで北海道福祉人材センターというところが立ち上がっておりまして、そういった方についてはそういった所につなげていくような対策というか支援をしていきたいなというふうには考えております。

質問 3番 中家治子

私が言っているのは、町としてそういう施策も考えていただきたいということです。先ほどの地域密着の特養もそうですし、今ある例えばグループホームですとか、老健施設も含めて町内にある施設数で足りるのかどうなのかということも含めていろいろ考えたときに、人材不足というのはやはり何か新しいものを、事業を拡大しようとしたときに大きなネックになっているということは事実としてあると思います。そういうことを考えると、事業者への支援はもちろんですけれども、介護職への直接支援みたいなものをぜひ考えるべきだと思いますし、考えていただきたいなと思うのですけれども、この項目の最後ですので、この点については町長から答弁をいただきたいと思います。

答弁 町長 小松茂

人材確保はそれぞれの事業者が大変御苦労されているところであります。町内の事業者を見てもそこを克服するために、例えば、海外の自主制度を活用して、そして人材確保している事業所もあります。様々な手法で人材確保に大変御苦労されておりますが、行政として仮にほかの自治体の事例などを見ますと、やっぱりそこに支援する以上は町内にやっぱりお勤めをいただきたいと、そういったことに当然なるというふうに思っております。そういった条件が、果たしてそういった道を歩む方々に適合されるかどうか、また、それを望むかどうかということもあります。問題は、やっぱり、かつて一つ事業所で高校生をいわゆる補助員、アルバイト的に活用して、そして、その道に開いていったという、そういった事例も聞いたことがあるのですけれども、やはり高校生の段階から(聴取不能)に興味を持っていただいたり、それから訪問していただいて体験していただいたり、そういったことをしながら理解を深められるようなそういったことも一つの手法ではないかなと思います。御指摘のように様々な支援策というのはありますけれども、その辺は何が一番効果的なのかというところ等含めて、さらにちょっと研究させていただきたいというふうに思います。

質問 3番 中家治子

町長が言われるように、直接支援事業者の支援も含めて人材確保に向けてはいろいろ考えなければならないことというのはあると思うのですけれども現実の問題としては足りないと、ではそういう足りない部分を充足させるためにはどうするかという視点で、いろいろあっても時間をかけずに検討いただきたいなというふうに思います。

出典:釧路町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる