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釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日

ふるさと納税について

2022年9月7日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「ふるさと納税について」質問し、町長 小松茂、ふるさと納税推進室長 須藤一紀、管理課長 藤川幸司、財政課長 長岡賢司が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 小松茂、ふるさと納税推進室長 須藤一紀、管理課長 藤川幸司、財政課長 長岡賢司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 中田磨

それでは、2件目に移ります。2件目がふるさと納税についてです。1点目として、ふるさと納税の状況について伺います。2点目は、ふるさと納税の活用状況、3点目として、活用の基本的な考えで、4として、今後の課題、それぞれ答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

ふるさと納税についてということで、納税の状況についての御質問でございますが、令和3年度の実績で寄附件数3万7,081件、寄附金額で5億7,367万3,891円となっております。令和4年度につきましては、8月末時点で、寄附件数で7,734件、寄附金額で1億941万8,150円となっており、令和3年度8月末、同じ時期の実績と比較いたしますと、寄附件数で1.6倍、寄附金額で1.4倍となっております。次に、ふるさと納税の活用状況についてですが、ふるさと納税の活用の状況は、令和3年度の実績で申し上げますと、こどもの笑顔を未来にのためにが14事業で3,659万2,806円、美しい自然を未来にのためにということでは6事業で2,007万5,929円、産業や技術を未来にのためにという事業では8事業で1,303万9,799円。次に、大切な命を未来にのための事業、これ6事業で4,322万2,376円、まちの宝の全てを未来にの事業、7事業で2,425万5,586円を活用させていただいており、合計しますと41事業で1億3,718万6,496円を活用させていただいております。次に、活用の基本的な考えの質問でございますが、基本的な考えとしては、ふるさと納税の寄附につきましては、寄附者が町に対してふるさと納税をする際、その使途を寄附者自ら選択することになっており、寄附者の意向に合わせ、関連する事業などに充当することにより活用させていただいているところであります。今後の課題についてですが、令和3年度まで返礼品として大変人気のありましたウニの受付停止が続いており、その受付再開が課題となっております。また、人気を得て寄附件数が増えますと、資源量の減少などにより在庫の確保が難しい返礼品は、受付を停止をしなければならず、在庫の確保が課題となっております。さらに、ふるさと納税の寄附につきましては、12月に寄附が集中をすることから、事業者における返礼品の出荷対応、これが課題となっております。以上であります。

質問 7番 中田磨

まず、ふるさと納税の状況ということで、傾向として増えてきているという前提になっているか。昨日、今日の一般質問とかでも、その件の議題にはなっていたのですけれども、今回、今答弁の中であった4年度についても、前年度よりも同じ、同時期で増えていると。去年、令和3年度のふるさと納税の額が5億7,000万超えるということですけれども、2年度や3年度と比べたら増えているというような状況になっているのか、その点の概要について答弁求めたいと思います。

答弁 ふるさと納税推進室長 須藤一紀(ふるさと納税推進室長は2023年3月まで)

今議員おっしゃるとおり、増加傾向にございます。令和2年度から令和3年度の状況でございますが、寄附件数で2.11倍、寄附金額で2.04倍というふうになってございます。令和4年度につきましても、当初予算で7億、計上してございますので、最低でも7億を目指して、今担当課のほうで寄附が増加するような形で取り組んでいるという状況にございます。

質問 7番 中田磨

それで、こうした中で返礼品の関係でいくと、当然特産品、100%、町のものかといったら、今、最近は疑問符があって、いい悪いではなくて、例えばうちでというか、町内の農家さんが作った大根やニンジンやカキや昆布やという、ウニがなかなか厳しいのはあるのですけれども、例えばそれがふるさと納税の返礼品に使われることによる安定収入であったり、単価の問題とかで、農業者、漁業者、1次産業等、また2次産業、3次産業やっている方でも、売上げが伸びることによって安定収入になるというような、地域内の循環への寄与というのが、ふるさと納税で効果が上がっている実感があるのかどうか、その点について町の見解を伺いたいと思います。

答弁 ふるさと納税推進室長 須藤一紀(ふるさと納税推進室長は2023年3月まで)

返礼品によりましては、人気のあるもの、言葉はあれですけれども、そうでないものとございます。人気のある部分につきましては、当然事業者、利益といいますか、上がっているというふうに考えてございます。ただ年間通して、そんなに多く返礼品として出ない部分もございます。ただ少なからず、町のこういった事業者がこういったものを提供しているということで、事業者の宣伝といいますか、PRにはつながっているというふうに担当課のほうでは捉えているところでございます。

質問 7番 中田磨

それで、まず2点目のほうに移っていきたいのです。地域の活力になるような使い方や活用ということを、まず念頭に置いていただきたいなというふうに思うのですけれども、今回、2点目の答弁については、令和3年度ベースでの回答だったのですけれども、令和4年度の予算ベースでの項目を見ると、既定予算といいますか、本来、ふるさと納税があってもなくてもやるべき事業に対する予算化というのが、結構見受けられるなというふうに思っています。令和3年度でいっても、防災諸費の関係とかで予算委員会で質疑した点もあるのですけれども、ふるさと納税は一定の政治判断が入っていく事業にやっていくことのほうがいいのではないかなと、私自身は思っているものですから、例えばこどもの笑顔という点でも、小学校就学援助事業で大体2,000万ほどが、ふるさと納税が充てられると。ふるさと納税なかったら、この事業、やらないのかといったら、そうではないです、考え方として。使い方について、どうしていくかということをもっともっと研究して、割合を増やしていくということが、納税して、ふるさと納税出してもらう人にとっても、これに使われたのだと。私が納税したから、この事業ができたのだというふうにアピールできるような事業を、もっともっと発展させていかなくてはいけないし、10年ぐらい前の3,000万とか2,000万のときだったら、ちょっとやったらなくなってしまうけれども、ここまで増えてくると、既定予算の中に組み込むだけでは、ただただそれが残って基金に積み上がっていくというような形になって、何のために納税しているのだろう、何に使われているのだろうというところへの期待値も下がっていくと思いますので、そういった点を希望項目の振り分けというのは答弁あったのですけれども、既存予算の活用と新規事業の振り分けという考え方では、町としてどういうふうに捉えているのか。その辺の分析というか、考え方、状況について、3年度ベースでもいいですし、4年度ベースでもいいですけれども、どうなっているか、答弁を求めたいと思います。

答弁 ふるさと納税推進室長 須藤一紀(ふるさと納税推進室長は2023年3月まで)

先ほど町長のほうからも御答弁申し上げましたが、ふるさと納税、未来基金の活用に当たりましては、寄附者の意向に沿って、関連する事業に充当させていただいているところでございますが、充当事業の選定に当たりましては、予算編成時に理事者及び関係課で協議しながら、重点事業に位置づけられているものを中心に選定をしているというところでございます。したがいまして、経常的、投資的にかかわらず、重点的に実施しなければならない事業に現在は充当させていただいているところでございます。

質問 7番 中田磨

全体としては、新規事業ということではないということでいいですね。ふるさと納税があるからやっていこう。単発でも長期的でもいいのですけれども、そういった考え方ではないということですね。

答弁 ふるさと納税推進室長 須藤一紀(ふるさと納税推進室長は2023年3月まで)

現在はそういう考えでございます。

質問 7番 中田磨

今回ね、今回ねは言葉遣い悪いかもしれないですけれども、通告というか、質問しているのも、そこを考え方を改める必要があるのではないかという提案もしたいから、今回出しているのです。一つは先ほど教育費の関係で言ってしまったのですけれども、そもそもつけなくてはいけない予算に対して、ふるさと納税が何割かが入るのならいいのですけれども、丸っといってしまうということでやってしまうと、来年入らないかもしれないからやれないのだということだけではなくて、単発でもいいから、その部分について、例えば更新事業で、本来まだ更新時期ではないけれども、計画なかったけれども、やらなくてはいけないもので使うとか、小学校の改修事業で何億円かかるのだったら、例えば個別にそういった事業を何年かけて予算化していきたいから、小学校、子供たちの小学校の環境をよくするために使わせてくださいとかと発信するとか、目に見えて、入れたものがどこに行ったかと分かるような考え方や工夫もしていくことが大事で、全体の枠の大切な命を未来にというだけで枠かけて、結局、既定予算のやつに振り替えてたら、まずいのではないかなと。こんなに集まっているのだったら、余計そういうのが目についてきていくのではないかなというふうに思いますので、そういったところはしっかりと切り替えていく。また、今年も現状では昨年以上、また昨年並みにはふるさと納税が入ってきて、その次の令和5年度の予算に向けた財源として確保されていくという中にもありますから、ぜひそういったところについては、しっかりと活用の考え方ということで検討するというか、考え方も含めて町自体も意識改革できないのかどうか、その点について答弁を求めたいと思います。

答弁 町長 小松茂

ふるさと納税の活用の方法の考え方でありますけれども、基本的に経常的なもの、投資的なものにかかわらず使わせていただいているということを御理解いただきたいと思います。そして、その上で、今御指摘のように、新たな投資的なものが必要というふうな判断されたときには、そこは活用もさせていただきたいと思います。基本は、それぞれ寄附者が選定をしておりますので、その選定の趣旨にしっかり沿って、そしてその使途については、後ほど寄附者の方々に、こういったものに使いました、こういったことをしっかり報告をする。そういったことも取り組んでおりますので、寄附者の皆さん方の意に沿えるように、そして当事業の中で、様々な全国から当町に寄附していただいている方々が、釧路町の取組に理解と協力いただいている方々、しっかり寄り添って、考え方を寄り添いながら、我々でしっかり取り組んでいくと、そういったことに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 7番 中田磨

それで、私はそれ、今の取組では不十分ではないかというふうに思っています。前回、予算委員会か何かのときにも、こういった話したときに、概略で示すだけで、具体的にというところまでは見せてないということも答弁ありましたので、自分たちがやっているつもりではなくて、自分たち、自分がもし出したとしたら、こういう情報を出してほしいとか、こういうふうに使ってほしいと思えるような返し方をもっともっと検証すべきだというふうに思いますので、これはこうせ、ああせまで言わないですけれども、研究してほしいのです、考え方。でないと、後で釧路町、やめとこうかなと思われるような使い方していると思われたら、それは本末転倒なので、そこはしっかりしてほしいなと思います。そうした中で一つは、教育委員会に今回答弁求めているのですけれども、教育長に。今の答弁をずっと総合的に判断すると、教育委員会の中での自由なふるさと納税の議論というのができてないのではないかなというふうに感じるのです。僕はもっと教育費の中で子供のためにという予算が、例えば4,000万使えるのです。教育委員会で4,000万、どんと使ってください。自分たちで事業を発案して、ふるさと納税に見合った、または子供たちのためにどんどん発信して、新しい事業を立ち上げたり、継続的にできるものも含めて、教育委員会がこういう事業やりたいから、ふるさと納税使わせてくれとかという関係がないのではないかなと体感、体感です、これは、内部は分かりません。でも、そういうふうになってほしいし、そういうふうな教育委員会にも提案をしながらできないのかな。そういう実績も含めて、どうなっているのか、教育委員会の答弁を求めたいと思います。

答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)

教育委員会としましては、考え方は町長が御答弁したとおりです。ですので、教育委員会としては、先ほど町長が答弁したように、重点事業という形で充当しております。今、中田議員のほうから提言いただきましたけれども、それについては今後、町長部局と財政当局といろいろ話しながら進めていきたいというふうに思っています。

質問 7番 中田磨

ぜひ方向性、もう少し切り替えないと、そこ発展しないのかなと思って言っているのですけれども、だから、さっき最初のときに、項目として上げてしまったのは就学援助なのです。就学援助はふるさと納税でなくても官費で、町税で集めたお金でしっかりやらなくてはならない事業なのです。だったら、そこではなくて2,000万使わせてくれというぐらいの議論が交わされて、結果、予算案というのはどうなるかというのは分かりませんけれども、ぜひ、そういった頭の切替えをして、ふるさと納税の使い道について、また基本的な町税で集まっている一般財源の使い方についてというのをしっかりと財政や使うほうや、今推進室あるわけですし、教育委員会も積極的にやっていただきたいなというふうに思っています。そうした中で制度というか、予算化の考え方で確認したいことが1点あるのですけれども、予算か補正のときにも確認したのですけれども、3月31日までのふるさと納税の受入れが予算化できるわけではないのです。そこまでいってしまうと見込みになってしまうので、具体的に予算化するための線引きの時期というのが、いつ時点をベースにして予算化をしているのか、その辺のタイミングを答弁求めたいのですけれども。

答弁 財政課長 長岡賢司

未来基金へ積んだ、積む寄附金、こちらのほう、次年度、取り崩して使うということになるのですけれども、予算の内示時期等を考えますと、例年1月の下旬ぐらいをめどに、その時点での寄附額をもって予算計上ということで、予算のほう立てております。

質問 7番 中田磨

それをちょっと過ぎて、3月末までは、さらに翌年度での活用ということで、トータルで1年間の大体ふるさと納税を予算化しているというような状況に、未来基金を残しているのか、残していないのかという観点も、前回の補正予算のときにしたものですから、時期的なものを確認したくて聞きました。一定の時期が毎年決まっているのがあれば、1月下旬のところのふるさと納税についても、しっかり活用して、当然住民に対しても、また寄附者に対しても、柔軟な新規事業の活用によって、住民サービス向上しています、町の施策が明らかに豊かになっていますというようなことが示されるような活用について求めて、2件目については終わりたいというふうに思います。

出典:釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる