釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日
部活動の地域移行について
2022年9月7日、釧路町議会の一般質問で、佐々木洋平議員が「部活動の地域移行について」質問し、教育長 辻川尚志、教育支援課長 佐々木晶利、社会教育課長 宮越一宝が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木洋平 議員
- 答弁者
- 教育長 辻川尚志、教育支援課長 佐々木晶利、社会教育課長 宮越一宝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 佐々木洋平
おはようございます。12番、佐々木です。今定例会には、1件、3項目の質問を提出しております。部活動の地域移行について質問させていただきます。少子化の進展により、学校単位の部活運営が困難になる中、文部科学省より、2025年度末までに公立中学校の休日の部活動指導を段階的に地域移行する考え方が示されました。生徒の有意義な活動に向けての環境整備、そして教員の多忙化解消という両軸において今後の方針を検討しなければいけない時期が来ているかと考えます。そこで、3点について質問していきたいと思います。1点目が、部活動の運営の現状と課題は。2点目が、外部指導者の現状と人材確保に向けた考えは。3点目が、部活動の地域移行に向けた計画は。以上、答弁をお願いいたします。
答弁 教育長 辻川尚志
12番、佐々木議員の、部活動の地域移行についての御質問の中の1つ目、部活動の運営の現状と課題はでございますが、令和4年5月1日現在における町内中学校の部活動数は11種目で、運動部17部、文化部4部、合計21部となっております。加入状況につきましては、全生徒432人中、運動部が215人で、加入率49.8%、文化部が80人で、加入率18.5%、合計295人で、加入率68.3%となっております。課題につきましては、少子化による生徒数の減少に伴う部活動の維持、専門的指導者の人材確保、さらには教職員の長時間勤務などと捉えております。2つ目の、外部指導者の現状と人材確保に向けた考えはでございますが、令和4年度の部活動指導者数は、運動部が46人、文化部が8人で、合計54人であり、うち運動部7人が外部指導者となっております。外部指導者は、専門的知識や経験のない教職員が指導するに当たって有用であるとともに、教職員の負担軽減につながることから、今後も部活動の地域移行に向けた人材確保は緊急課題であると捉えております。3つ目の、部活動の地域移行に向けた計画はについてでございますが、部活動の地域移行につきましては、スポーツ庁の諮問機関により、中学校の部活動を、令和7年度末をめどに、地域に移行との提言が発出されており、休日の部活動から順次取り組むこととされております。このことから、地域において何らかの受皿づくりが必要となっているところですが、現状では、指導を行いたいと考える教職員の関わり方や施設利用、地域指導者の育成への支援や保護者負担対策など、制度や支援策が通知されておらず、具体的な作業を進められない状況でございます。今後につきましては、北海道における推進計画の策定や制度設計などの経過を見守りつつ、人材発掘や情報収集に努めてまいります。以上でございます。
質問 12番 佐々木洋平
それでは、1点目から質問をしていきたいと思います。答弁された内容を聞きますと、運動部で17部、文化部で4部、合計21部という答弁があったのですが、具体的にいいますと、運動部ではどのような部活がどの学校にあって、そして、その在籍人数が分かれば、そこについてだけ教えていただきたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
御質問のありました各学校の部活動の種目と人数でありますが、まず、別保中学校からは、野球部で9名、バドミントン部27名、女子バレーボール部3名、美術部9名、合計で4部48名となってございます。続きまして、遠矢中学校です。野球部3名、男子バスケットボール8名、女子バスケットボール3名、女子バレーボール部4名、バドミントン部18名、美術部15名、合計51名6部となってございます。昆布森中学校につきましては、バドミントン部11名、1種目のみとなっております。続きまして、富原中学校です。野球部17名、サッカー部17名、男子バスケットボール部20名、女子バスケットボール部6名、女子バレーボール部10名、卓球部32名、陸上部25名、アイスホッケー部2名、吹奏楽部20名、美術部36名、合計で10部185人となってございます。
質問 12番 佐々木洋平
詳細を示していただきましたけれども、かなり団体スポーツなのにもかかわらず3名ですとか2名というような在籍人数という現状も見ることができました。現段階で単独校で実施が困難となっている部活動、そして将来的に恐らく単独では難しくなるであろう部活等があれば教えていただきたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
御質問のありました、存続というか運営が難しくなりそうな部活なのですけれども、やはりチームで行う競技が多くなっておりまして、既に合同チームでやっている部活動もあります。それについてちょっと今御答弁したいと思います。今、合同で行っているチーム、部活動なのですけれども、まず別保中学校の野球部が、これが合同チームとなっております。同じく別保中学校で女子バレーボールチーム、これも合同でなっております。あと遠矢中学校につきましては、野球部、男子バスケット部、女子バスケットボール、女子バレーボール、こちらが合同チームになってございます。あと富原中学校でいきますと、サッカー部が合同チームになっておりまして、あと存続が厳しそうなのは女子バスケットボールが6名というのが存続が厳しそうと捉えております。あと、アイスホッケーチームは合同となっているような状況になってございます。
質問 12番 佐々木洋平
かなり単独校での実施が困難な部活動が増えていることが示されているわけですが、例えば、昆布森中学校では、バドミントン部しかないという状況になっている中で、生徒が、野球がしたいですとかバスケットボールがしたいとなったときに、例えば保護者の送迎がある場合に、ほかの学校の部活動に加入できるような状況にはなっているのか、受皿があるのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
各学校で少人数の競技の希望者がいる場合なのですけれども、そちらにつきましては、議員おっしゃったとおり基本合同チームで実施することもなっております。チーム編成につきましては、中体連の各競技の専門部会で、そこで合同の編成を決めて、各学校の管理職が承認した後に合同チームとして成り立つような状況になってございます。
質問 12番 佐々木洋平
そうすると、中体連等で、もしくは管理職等で合同の部活が決まるというのは分かるのですが、今質問したのは、昆布森中学校の子が、1つしか部活動がないけれども、ほかの部活動に参加したいと言ったときに、例えば、富原のバスケットボール部に入れてくださいというようなケースが今まであるのかどうか、そういう事例があれば教えていただきたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
そういった場合には区域外、部活動がない場合は区域外就学といいまして、例えば昆布森から別保中学校に在籍も変える、そういった手法でやっているところであります。
質問 12番 佐々木洋平
ということは、校区を変えるしか、ほかの部活動に参加できていないというのが現状だということで捉えてよろしいか、お聞きします。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
議員おっしゃったとおり区域外、基本区域外もあるのですけれども、先ほど私御答弁しましたとおり、合同チームという考え方もあるところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
分かりました。地域移行の関係でまたほかのところで聞いていきたいと思いますが、全体の加入率も示されました。文化部と合わせると加入率が68.3%という答弁があったのですが、そのほかにも、例えば外部のクラブチームですとかスポーツクラブ等に在籍する生徒もいるかというふうに思います。そのような生徒たちの把握というのを学校ではされているのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
教育委員会では、ちょっとその辺は押さえていないのですけれども、学校におきましては、生徒との面談等などからそういった活動状況を把握しているところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
これも後ほどの質問で聞いていきますが、外部の団体との連携が今後の地域移行については重要になってくるかと思いますので、これは把握に努めていただきたいなというふうに思います。次、教員の負担という観点でいきますと、部活動の指導を生きがいの一つと感じているような先生もいれば、もしくはそのスポーツに全く経験のない方が指導しているというケースがあるかと思いますが、現段階では、外部指導員はあまり多くない中で、この先生方の指導したい、もしくはあまり休日にはかかわりたくないというような意識調査みたいなものは、もう今の段階でされているかお聞きしたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
部活動の現況調査みたいなものは実施したところでありますけれども、各教員がその意向といいますか、そういったものは調査していないところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
ここにつきましても、令和5年度以降の段階的な地域移行が示される中で、休日の部活動を望まない教師は基本的には部活動に従事しないということが示されてきている中で、そこの意識調査というのは現段階で進めていくべき課題なのかなというふうに思っているわけですが、これについての答弁をいただきたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
教員の意向なのですけれども、その辺は調査しなければならないと認識しておりますが、道教委のほうからそういった休日の、例えば報酬とかの補助金等とか、今示されていない状態なものですから、それが分かり次第、教員の意識調査については把握したいと考えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
報酬等の方針が示されなければ、教員が教員という立場ではなく休日に教える場合の報酬の在り方が分からないので、まだ調べていないという答弁かと思うのですけれども、この意識調査については、まだ状況が分かる前から調べることは可能なのではないかなというふうに思いますので、ぜひここはスケジュールをしっかり確認して、調べるところは調べていただきたいなというふうに思います。そこで、もう実際に合同チームが幾つかある中で、合同になってくると、例えば学校の先生が他校の教え子を指導することが出てくると思います。そうしたときに、けがですとか人間関係のトラブルがあったようなケースがあるのか、そこについて答弁をいただきたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
申し訳ございません。その辺につきましてはちょっと教育委員会では把握していないところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
ふだん学校で見ることのない生徒たちに指導をしなければいけない。そして、生徒たちが集まってくるわけですから様々なトラブルが起こる可能性がある。その責任の所在等についても今後の地域移行については課題の一つかなというふうに捉えておりますので、もしそういうような現状があれば把握をしていくべきかなというふうに思います。あとは、合同チームの場合は送迎などが大きな課題となってきております。部活動を合同とするときに、その部活を開催する学校については、どこにするというような協議というのはどこで決まっているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
御質問の練習等の拠点なのですけれども、合同チームの中で、学校同士で決めております。基本的には、人数が多いところを拠点校として練習等を行いまして、拠点校で体育館等取れない場合はまた合同チームの会場で実施しているところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
あとは、今現状は分かりますけれども、富原中学校でアイスホッケー部が設置されておりまして、合同チームだということなのですが、在籍数が2名と答弁がありました。これを見ますと、恐らく市内・管内の合同でチームが組まれていて、ほぼクラブチームのようなものに形態としては近いのかなというふうに思うのですが、部活動とクラブチームというもので明確な線引きというのはどうされているのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
部活動につきましては、中体連の連盟に加入しているような形は部活動と教育委員会では捉えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
そこだけが部活動と言えるかどうかというところだということは理解をしました。それでは、先ほど昆布森中学校の事例を挙げさせていただきましたけれども、私自身も小規模校出身でして、ソフトテニス部しかない学校を出ていましたので、1つしかなくてほかの部活をやりたいなという思いもありながら、地域OBの方々の指導によって、常に強豪校としていい経験もさせていただいたというのがありますので、スポーツを絞って、1つしかないというのも、一ついいのかなという考え方も持っております。そうした中で、バドミントンのようなシングルス、ダブルス、団体のように、1人からでも競技に参加できるものが適しているのか、人数が多いように感じております。当町として、何かスポーツを絞っていこうというような考え方を持っているのか、その方針について伺いたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
特に、教育委員会としてはそういった考えは持っておらず、たまたまそういった部活を指導できる先生が在籍しているですとか、その昆布森小学校がバドミントン部という形になっているのではないかと捉えております。さっき議員がおっしゃったとおり、ほかの種目をやりたいといった場合は、先ほど御答弁しました合同チーム等々あって、対応するような形になるのではないかと、私は捉えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
スポーツを集約するような考えは恐らくないのかなという今の答弁では分かるのですが、校区を変えなければ、例えばほかの部活動ができないようなさっき答弁があったかと思うのです。例えば、昆布森中学校の場合は野球部に入りたいといったら野球部のある学校に行かないと合同チームに入れないような現状なのであれば、1人でも昆布森中学校野球部という名前があれば合同チームに参加できるという状態なのか、そういうふうな考え方で行くのであれば、もう釧路町野球部、釧路町バスケットボール部のような集約の仕方というのも合同チームとしては考え方ができるのではないかなというふうに思うわけですが、これについての考え方を伺いたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
議員おっしゃった合同チームの件なのですけれども、実は既にもうスポーツ庁のほうから、そういった、先ほど議員がおっしゃった地域移行に向けてそういった合同チーム、地域の総合クラブみたいなものを運営しなさいみたいな形で提言がなされております。それらにつきましては、まずは段階的には、休日からの地域移行となっておりますので、その段階で順次検討していきたいと考えているところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
ぜひ検討・研究を重ねていただきたいなというふうに思います。2点目の外部指導者の現状と人材確保に向けた考え方について、また聞いていきたいと思いますが、運動部7名が外部指導者となっているというふうになっております。この外部指導者はどういう方なのか。そして、現段階では報酬等が発生しているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
御質問にありました外部指導者7名ですけれども、地域の方と言ってしまえば皆さんそうなのですけれども、ます、他校の教員が3名おります。あと、競技の協会の方、1名おります。あと、それと小学校で指導していた方が中学校でも引き続き指導したいということでしている方や、あと企業というか、企業の関係で教えていた関係で、引き続き中学校もということで、合わせまして3名、合計7名が外部指導者として指導しているところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
報酬についてはどのようになっているか、お聞きします。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
すみません。報酬についてなのですけれども、全て把握しているわけではないのですけれども、保護者等の部費から指導者のほうに謝礼として払われているということで捉えております。
質問 12番 佐々木洋平
今後、国と道の方針等が決まってくるかと思いますので、現段階ではそのような取組があるのかなというふうには思いますが、持続可能な指導をお願いしていくためには、やはり少しでも報酬があるような形でないと続いていかないのかなというふうに思いますので、ここも今後の方向性を見て、ぜひ検討していただきたいと思います。あと、先ほど1人スポーツ少年団、小学校のほうの指導者が中学校でもという答弁がありましたけれども、小学校のほうのスポーツ少年団のコーチとの連携というのは、中学校の部活動は、今現段階ではどうなっているのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
少年団の指導者との連携なのですけれども、現状では、教育委員会ではそういったものは把握していないところでございます。その辺は、先ほど議員おっしゃいました地域移行に向けて、今後の研究課題なのではないかということで捉えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
あわせて、町のスポーツ協会の中には、種目によっては加入者の高齢化が進んでおりまして、存続の危機を感じている団体もあるというふうに聞いております。例えば、そのような団体の方に部活動を指導していただくことができれば、子供たちと高齢者のプレーヤーの世代間交流ができて、送迎を伴えば保護者が送り迎えで関係していくと。そうすると、子供から大人、そして高齢者までの世代間交流がこの部活動の指導で出来上がってくるのかなと、まさに地域で子供たちの部活動を支えるような流れができるのかなというふうに思いますけれども、そのような団体との協議はこれから進めていく考えがあるかお聞きしたいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
既存のスポーツをやっている方、大人との関わりというお尋ねでございますけれども、確かに、地域移行に向けて、いわゆる既存のスポーツ協会ですとかそういう団体の方を巻き込むというような形でいろいろ意見交換をしていったりしていくというようなことは当然必要でありますし、今御提言がありましたことはすばらしい最終形態なのかなというような気もしておりますけれども、いずれにしましても、今現在は協議に入るというようなレベルの段階で、材料もそろっていないというところでございますので、今後についてはそういう御提言を参考に考えていきたいと考えております。
質問 12番 佐々木洋平
まだ議論するまでの段階に至っていないというのは方針が示されていないからだというのは答弁の中では分かってきていますけれども、合わせて言いますと、さらに外部で生徒たちが例えば習い事としているような民間のスポーツクラブですとか、そういうところとの連携がもしできてくるのであれば、今までは学校に施設がないから部活動として運営ができなかった、例えばスイミングスクールとの連携ができたら、町のプールで休日も指導ができて、部活動としてそういうものが生まれるかもしれない。テニススクールのコーチを招いたらテニスコートで部活動としてできるかもしれないというふうな新たな部活動が生まれる可能性についてもあると思いますので、民間スクールの連携等についても検討していただきたいと思いますが、これについて答弁をいただきたいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
町内にも単種目としていわゆる習い事的に運営されているというようなところは当然ございます。今後、総合型を目指すというところも出てくるのかなという気もしております。その辺の関係者の方々を含めまして、幅広い方の意見を踏まえながら、町としての在り方を研究していくということになっていくのかなというふうに考えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
ぜひいろいろな団体等との連携を研究していただきたいなというふうに思いました。あと、先行事例として各自治体のほうを調べていきますと、教育委員会が認定要件を作成して、それを満たした地域のクラブやスポーツ団体を独自に認定し、連携する地域クラブの公認制度や部活動顧問の代わりに技術指導や大会への引率を行うことができる会計年度任用職員として指導者の募集を行っているような自治体があるようであります。これらの事例も研究していくべきかというふうに考えますが、町としての考えを伺いたいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
他県でそのような形でもって外部指導者に関わっていただいているというような事例、私も承知しております。いずれにしましても、会計年度任用職員として採用するということであれば当然人件費が町で発生してくるという形でございますので、なかなか難しいと。いろいろな各方面等の協議も必要かなというふうに考えます。
質問 12番 佐々木洋平
課題はありますが、ぜひ研究課題の一つとしては考えていただきたいなと思います。3点目についてですが、令和元年の12月策定で、釧路町立学校に係る部活動の方針というのがホームページ上にも出されておりまして、各学校でもつくられているようですが、地域移行に向けて、ここの方針の中で改定が必要な分というのはないのか、お聞きしたいと思います。
答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)
議員おっしゃった部活動の在り方に関する指針なのですけれども、先ほどもちょっと御答弁させていただいたのですけれども、まだ道教委等のほうから具体的な事例が示されていませんものですから、多分そこらについては訂正、修正等がされると思いますが、現時点ではそういった道教委からの指針に基づいた形で対応したいと考えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
もう方針が示されていない中で、これ以上あまり掘り下げていくことは難しいのかもしれませんが、私の得ている情報の中では、スポーツ庁がこの部活の地域移行に向けて、来年度の当初予算概算要求の中に関連予算を102億円計上したというのが出ておりました。ここでは、自治体と民間団体との調整役となるコーディネーターの配置ですとか、教員に代わって部活動の指導を行うような部活動指導員の増員などが盛り込まれた予算であるというふうに情報が出ておりましたが、もちろんそれを把握した上で今協議をされていると思いますけれども、今後の学校や地域の実態把握ですとか、その部活動の在り方、段階的なスケジュール等を検討していくためには、やはり教育委員会だけではなく、民間、クラブ、スポーツ団体等を含めた協議体を設置していかなければいけないというふうに思いますが、これについての考え方を伺いたいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
この地域移行を構築するためには、当然、関係する方々、いろいろ一堂に集まっていただいて、いろいろ意見交換、議論していく必要があると思います。名称は別といたしまして、準備会的なそういうものは当然つくっていかなければならないというふうには考えてございますので、今後の進捗というところを見ながら進めてまいりたいと考えております。
質問 12番 佐々木洋平
最後にしたいと思いますが、今回、質問の中でも、指導者の確保、あとは各種団体との連携、費用負担の考え方、トラブル、けが発生時の責任の所在ですとか、開催場所の送迎等についても様々な課題が見えてくるかというふうに思います。教員の負担を軽減しつつも、地域連携という形で、持続可能で生徒たちにとってよい部活の環境をつくっていく、整備していただきたいというふうに考えておりますので、最後にこの考え方についてお聞きして、終わりにしたいと思います。
答弁 教育長 辻川尚志
部活動の地域移行に関する考え方でございますが、先ほどから答弁をしておりますとおり、まだ具体的な指針が示されていないということもあるのですが、この分につきましては、先ほど部活動合同チームで、他の市町村と関わってくるのもありまして、なかなか釧路町単独でという考え方で進めていいかどうかということもまだ不透明な状況です。管内的には、今後これに向けての情報交流あるいはどうするかという方向の確認等もする予定ではありますけれども、いずれにしましても、中学校の部活については中体連が大きく関わっておりまして、中体連の登録がなければ大会に出ることができないというような規定もありまして、その辺のところもどういうふうに整理がされていくかということも鑑みながら、釧路町としてどういう方向をもって検討していくかということについては十分に考えて、計画的に進めていきたいというふうに考えております。
質問 12番 佐々木洋平
中体連という言葉が出ましたが、この地域移行に向けては中体連の在り方そのものが国の方針で変わる可能性があるというのもぜひ指摘をさせていただきたいと思います。その国と道の動向を注視していただきながら今後も進めていただきたいと思います。終わります。