釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日
組織機構の見直しによる行政サービスの向上について
2022年9月6日、釧路町議会の一般質問で、高橋幸弘議員が「組織機構の見直しによる行政サービスの向上について」質問し、町長 小松茂、総務課長 中野勝広が答弁しました。
- 質問者
- 高橋幸弘 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、総務課長 中野勝広
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 高橋幸弘
14番、高橋です。通告に従いまして、2件、3問の質問を行います。最初に、組織機構の見直しによる行政サービスの向上について、2点目に総合案内窓口を設置したことの効果についてであります。
答弁 町長 小松茂
14番、高橋議員の一般質問のお答えをさせていただきます。組織機構の見直しによる行政サービスの向上についてということで、部制を廃止した上で課を細分化したことの効果と今後の課題についての質問でございますが、令和4年度からの組織機構の見直しでは、町民に分かりやすく利用しやすい役場、時代の変化に適用するスピード感、スリムで効率的といった、柔軟で機能的な役場を目標とする将来像として、組織のフラット化、専門性の強化、業務の平準化の3つを見直しの方向性として、段階的な再編を進めることとしております。効果といたしましては、部長という役割がなくなったわけでありますが、これまでは大きな混乱もなく、各担当課長を中心に担任業務に取り組む姿勢が見られております。特に新設した部門におきましては、直面している行政課題に機動力を持って対応しており、効果が出ているところであります。今後の課題といたしましては、令和5年度、6年度に向けても組織機構の見直しを予定しておりますが、速いスピードで変化・多様化する行政需要に対応するために、昨年度までの検討、歩みを止めるわけにはいかないという点と、それに対応する人材確保と育成、これが課題というふうに考えております。次に、総合案内窓口を設置をしたことの効果についての御質問ですが、令和4年4月から開設しました役場庁舎1階の総合案内は、来庁者を歓迎するという点や、不安を抱かずに来庁し、各窓口に御案内させていただけるという点では効果が上がっているものと考えております。また、これまで気づけなかったロビーのインフォメーションや施設設備に対する御意見も頂けるなど、住民サービスの向上につながるものと考えております。以上であります。
質問 14番 高橋幸弘
今、答弁を頂きましたけれども、今回でいくと、部制を廃止した上で、4月から課を細分したわけでありまして、その効果と今後の課題について今答弁を頂きました。部制としていたときには、部長は、条例の中で、組織経営幹部として町長及び副町長を補佐し、全庁的な広い視野から町政の基本的施策及び重要方針の審議決定に参画をし、業務の円滑な執行に努めるということが部長の基本的な職務としておりましたけれども、この部制を廃止した現在、それぞれの課長が集合してこのことについての取組を行うということなのか、あるいは、町長、副町長が全ての課を統括して、それぞれ指示を与えるというふうなことなのか、その辺についてお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
今、御質問ありました件ですけれども、役場の中には庁議規程という会議の規程がございまして、行政経営会議という会議がございます。そういった部長が担っていた部分につきましては、行政経営会議の構成は、町長、副町長、教育長それから各部長ということでしたけれども、部制廃止後の行政経営会議の体制につきましては、町長、副町長、教育長、それから案件の関係する関係課長という形に取ってございます。一部につきましては、町長、副町長が全体的には統括しますけれども、重要案件につきましては、関係課長が行政経営会議の中に参加をいたしまして、意思決定をしていくというような経営の仕方をしてございます。
質問 14番 高橋幸弘
そういうことからいくと、これまで部長が統括して、いろいろと全庁的に網羅をしながら、各課長と連携をし、また、そのことによって町長、副町長とも連携をしながら行政運営を進めてきたということでございますけれども、今後の関係でいくと、そういったそれぞれの各課の課長たちと町長、副町長が、その辺の連携を密にしながら行政運営に当たっていくということになると思うのですけれども、そうすると、今までの部長が一括して統括して、そのことと町長、副町長が連携してきたことのこれまでの運営の違いの中で、特に課長制に戻したことによって、さらに円滑な行政運営ができたまたできるというふうに考えているのでしょうか。
答弁 総務課長 中野勝広
当然、そういった考え方を基に組織の見直しというものを行ったと考えております。
質問 14番 高橋幸弘
それで、様々な分野で情報化が進む中で、やはりデータを活用して、それぞれの人が高い生産性と創造性を発揮する、こういうマンパワーが必要だというふうに考えておりますけれども、新たな組織の中で、このことを踏まえながらどのように施策を展開していくのかいうことについて、改めてお聞きをしたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
これまでも、今、議員おっしゃられたことというのは、部制があってもなくても変わらない行政の基本的な考え方かと思います。それの実際に政策を決定するに当たっては、部長を中心としたものではなくて、課をフラット化した中で、専門性を高める中で、それらの個別の専門分野の意見を町長が直接お聞きしている中で意思決定していくといったことで御理解いただければと思います。
質問 14番 高橋幸弘
これまでの部制と違いまして、それぞれの課が、それぞれの少数精鋭の中で、これからきちんとした業務をこなしていかなければならない、その上で町長、副町長とも連携をしながらということではあると思うのですけれども、やっぱり新たな施策の展開というふうに、今までの部制とは違って、今までは部長がいて、それぞれの課があって、そこといろいろ連携をしながら、それを町長、副町長のほうに吸い上げて、最終的な決定を下していくという方向性でしたけれども、今度はそういう意味ではちょっと違ってくるのかなというふうに思うわけですけれども、だとすれば、新たな組織としてスタートするというふうな中で、そういうこれまでの組織運営とは異なることが生じてくることも、一つには考えられるというふうに思っております。だとすれば、やっぱり職員の側も、今までの部制の中でいろいろ、円滑にというか、やってきたことが、今度ちょっと変わってくるというふうに思うのですけれども、だとすれば、職員の、言ってみれば業態が変わったことによる、何というのですか、仕事のストレスというか、そういうふうなことも考えられるというふうに思います。職員のストレスが発生しにくい職場、生き生きとして働ける職場環境ということが引き続き求められるというふうに思いますけれども、そうしたことに配慮した組織運営の在り方について、今後どのように受け止めて運営していくのか、お聞かせをいただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
そういった御意見も、当然、組織機構の見直しの中での意見としてもございまして、その一つとしては、やはり課によって業務の量が非常に偏っているのではないかというようなところがございまして、大きな課につきましては、業務平準化するという観点の中で、今回、例えば総務課であれば総務課と防災安全課が分かれている、そういった形をして、管理職が目配せ、気配せ、職員のことも見られるように、そういった規模のほうに見直したということも、今、委員がおっしゃったような御意見、そういったものを反映させた結果だと考えております。
質問 14番 高橋幸弘
何かちょっと分かっているのか、分かっていないようなというところなのですけれども、今後、やっぱり新たな業務形態でスタートすると、もう既にスタートしていますけれども、そういうふうな中で、やはりこのままただいくということではなくて、ある期間の中でそのことを検証して、さらにいいものにしていくというふうなことは、当然必要だというふうに思っているのですけれども、その辺はどのように考えておられるのか、どの時期にどういった総括をしていくのかいうことについてお聞かせください。
答弁 総務課長 中野勝広
今回の組織機構の見直しにつきましては、ひとまず令和6年度までの形は御説明しておりますとおり考えておりますので、一旦はそこが目安になろうかと考えております。
質問 14番 高橋幸弘
今後、この今の形態が必ずしもいいものだというふうには限ってはいないし、スタートしたばかりですから、スタートしたばかりというか、前回、部長制の前に戻ったという形にはなるのだと思うのですけれども、ただ、そういうふうな中で細分化されて、より専門性が増す。そのことを、専門性を発揮しながら、今後、行政サービスの運営の中で、よりよい制度になっていければというふうに考えておりますので、ぜひ、その点についてはやっぱり節々で検証しながら、職員の聞き取りも含めて、段階的にそのことの検証をし、また、見直すものは見直すというふうなことでやっていければというふうに思いますので、この点については終わります。