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釧路町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日

教育等環境整備について

2024年9月4日、釧路町議会の一般質問で、高橋幸弘議員が「教育等環境整備について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、管理課長 清水彰、こども応援課長 栁沢忍が答弁しました。

質問者
高橋幸弘 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、管理課長 清水彰、こども応援課長 栁沢忍

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 高橋幸弘

一般質問を行いたいと思います。教育等環境整備についてということで、1件、3問の質問をいたします。1点目に町内小中学校に冷房設備の一部導入を行っているが、今後、各教室への導入について検討されているか、伺いたいと思います。2点目に今年度設置されましたスポットクーラーの効果について検証されているか伺います。3点目に児童館等で今年度数回給食の提供を行っているが、その実施状況について伺います。以上です。

答弁 町長 小松茂

4番、高橋議員の一般質問にお答えさせていただきます。教育等環境整備についてということで、私からは、児童館等で今年度数回給食の提供を行っているが実施状況についての御質問でございますが、こども食堂を活用したこどもの居場所の拡充を目的に新規に取り組んでいる事業であり、今年度の実施につきましては長期休業期間中8回を予定し、夏季休業期間において計3回、遠矢児童館46食、睦児童館65食、さくら保育園学童保育事業72食、あいぱーるのすずらんふれあいクラブにおいては29食、計212食の提供を行ったところであります。私からは以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

4番、高橋議員の教育等環境整備についての御質問の中の1つ目、町内小中学校に冷房設備の一部導入を行っているが、今後、各教室への導入について検討されているかとのことでございますが、冷房設備については、令和5年度に小中学校の保健室及び特別教室等の1教室にルームエアコンを導入しました。昨年道内で熱中症の疑いによる死亡事故も発生している状況から、一日の大半を過ごす普通教室及び特別支援教室へ早期の熱中症対策を進めるため、令和6年度にスポットクーラーを配置することとしました。昨年度においても、各教室への冷房設備の導入については、検討は行いましたが、大規模な改修が必要となることなどから断念したところであります。次に、2つ目の今年度設置されたスポットクーラーの効果について検証されているかとの御質問でございますが、具体的に数値としての検証結果はございませんが、学校訪問等の際にサーキュレーター等を併用し、教室内で冷風を循環させることにより効果を高めるなどして使用している状況を確認しております。今後におきましては、スポットクーラーの効果など今年度の使用状況について、校長会等を通じて状況把握に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 4番 高橋幸弘

それでは1点ずつ質問させていただきます。ただいま答弁を頂きましたけれども、冷房設備の一部導入と各教室への導入についての検討の質問でありますけれども、北海道においても、とりわけ釧路地方はいわゆる冷涼な地域に属しているということでありますけれども、エアコンのそういった意味では設置状況についてはほぼないというふうに思っております。しかしながら、長期にわたる地球温暖化の影響を受けて、当該地においても、夏場の平均気温は僅かずつ上昇しているというふうに受け止めております。今期から夏休みが30日延長されたということも、そうした要因に基づくものと思っております。空調設置にかかわって、学校施設環境整備交付金制度というのがあるというふうに聞いておりますが、当町の空調設置にかかわって、そうした交付金制度の対象になっているのか伺いたいと思います。

答弁 管理課長 清水彰

令和5年度に導入しました保健室及び特別教室に係るルームエアコンの整備につきましては、交付金の対象になる事業ではあったのですけれども、そちらのほうは活用しておらず、緊急防災・減災事業債のほうが有利だというところもございまして、そちらのほうを活用して整備のほうを進めさせていただいたところでございます。

質問 4番 高橋幸弘

国の制度でありまして、この交付金制度については、地方公共団体と国との負担の割合というのは、どういうふうになっているのでしょうか。

答弁 管理課長 清水彰

議員おっしゃられている交付金につきましては、事業費の3分の1という形での交付となってございます。国から町に対して3分の1ということになってございます。

質問 4番 高橋幸弘

そしたら、自治体が3分の1で国が3分の2負担という割合ですか。

答弁 管理課長 清水彰

すみません。ちょっと説明が不足しておりまして、3分の2が町負担で、3分の1が国のほうの交付という形になります。

質問 4番 高橋幸弘

今後の課題ですけれども、やはりそういった交付金制度があるのであれば、順次、空調設備をエアコンに替えていくというふうなことも、私は検討として今後必要になってくるのではないのかなと。去年がすこぶる暑かったというふうなこともあって、今年は、去年から見るとそうでもないという状況ではありますけれども、ただ、やはり今年見ても湿度は結構高いわけですから、そういう除湿も含めて、気温がそんなに高くなくても、湿度が高いとやはり不快な感じになりますから、そういった空調設備の導入を、今後も1つでも、2つでも検討していく必要があるのかなと、北海道全体を見渡してもエアコンの設置状況というのは、すこぶる悪いのですけれども、ただやはり道南地域では結構広まってきている。だから暖かいところと、そうでないところとの差があるにしても、やはり教育環境整備という観点からいくと、順次そういうふうなことを進めていく、そういう必要があると思いますので、いま一度見解をお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 清水彰

先ほど教育長の答弁にもございましたけれども、冷房設備の導入については、昨年度の時点でも検討は行っていたところでございます。今年度夏までに、早々に熱中症対策を進める必要があるという判断の下、スポットクーラーのほうを今年度導入したところでございますけれども、大規模改修といいますか、冷房設備の導入となりますと、電気の容量の関係だったり、配線の関係だったり、大規模な改修が必要になりまして、学校の運営上、支障が生じる部分もございますので、冷房設備の導入については、今後の状況と大規模改修だったり、そういったところも踏まえて考えていかなければならないと思っております。

質問 4番 高橋幸弘

ぜひそういう観点から今後もそういったことを検討していただきたいということを、頭の隅に置いておいてもらえたらありがたいと思います。今スポットクーラーの話も出ましたので、次のスポットクーラーの話に行きますけれども、今年度からスポットクーラーを設置しているのですけれども、スポットクーラー自体、エアコンと違って部屋全体を冷やすものではなくて、冷風を直接必要な場所に送り込むことで効率的に空間を涼しくし、コンパクトで移動させやすいということも利点でありますから、今の教室での活用については、大いに利便性があるのかなというふうには思っております。ただ、部屋の温度を極力上げないためには、このスポットクーラーから出る排熱に、ダクトつきのもあるのですけれど、今現在、各教室についているスポットクーラーというのはどういう形状のものなのか、お聞かせください。

答弁 管理課長 清水彰

令和5年度に設置しましたスポットクーラーについては、排熱ダクトをつけて、熱を外に出すような形での形態となっております。令和6年度に導入したスポットクーラーにつきましては、気化熱を利用して冷風を出すような機能になっておりまして、こちらのほうについては排熱が生じないような形の仕様になってございます。

質問 4番 高橋幸弘

エアコンとスポットクーラーでは、消費電力も違うとは思うのですけれど、比較したときに、このスポットクーラーの電気の消費量というのは、空調エアコンに比べてどうなのでしょうか。参考までに。

答弁 管理課長 清水彰

機種によっても使用電力量は異なると思うのですけれども、ルームエアコンでいきますと、消費電力が1台当たり0.56キロワット、スポットエアコン、令和5年度に導入したものについては0.75キロワットで、令和6年度に導入しましたスポットクーラーにつきましては、0.14キロワットという形の消費電力となってございます。

質問 4番 高橋幸弘

次年度導入する予定のスポットクーラーというのも、大体そういう消費電力なのでしょうか。

答弁 管理課長 清水彰

現在のところ、来年度のスポットクーラーの整備の予定は持ってございませんでした。

質問 4番 高橋幸弘

冬期間は当然必要ないわけですから、収納しとかなければならないというふうなことになるのですけれど、それの収納場所というのは各学校確保されているのでしょうか。

答弁 管理課長 清水彰

各学校の教室の状況も異なるところもございますので、空き教室等スペースがある学校につきましては、そちらのほうに収納する学校もございますし、収納する場所が確保できていない学校につきましては、そのまま教室に置いておくような状況になってございます。

質問 4番 高橋幸弘

邪魔にならないくらいの形状なのですか。

答弁 管理課長 清水彰

大きさはちょっと大きめといいますか、ある程度の大きさスペースは必要なものにはなっているのですけれども、学校の前後のスペース等に置いて、学校の授業の支障にないような形で保管しておくことは可能と考えております。

質問 4番 高橋幸弘

分かりました。スポットクーラーについては、いろいろなタイプがあるので、年々その辺の性能は向上していくのだろうと思いますし、今現在でも、除湿機能を備えたスポットクーラーもあったりするわけですから、今買ったばかりということもあるのですけれど、この次に更新するときには、エアコンが一番いいのかもしれないのですけれど、例えばスポットクーラーということであれば、そういった除湿機能も含めたものがあればいいのかなというふうに思います。それと、さっきも言ったように、必要なところに冷風を送って冷やすということですから、部屋全体が冷えないということからいくと、サーキュレーターなども活用して、部屋全体に冷風を回しているという状況なのですけれど、教室内で、その辺の騒音とかというのはどうなのでしょうか。

答弁 管理課長 清水彰

先ほど教育長の御答弁にもございましたが、実際に学校訪問等で使用している状況も見ております。音は全くしないわけではないので、多少はするのですけれども、学校の授業にそれほど影響があるような形にはなってないというような形で捉えてございます。

質問 4番 高橋幸弘

それで、富原もそうですし、別保、昆布森、遠矢と、それぞれに設置されていると思うのですけれども、それぞれの地域によって温度の格差とかというのもあったりしますので、それぞれの学校から、その辺を今回導入した上で、有効なのかどうなのかということも含めて、また今言った騒音の問題もそうなのですけれど、そういうものは、教室での授業にそれほど影響を及ぼすものではないということなのか、どうなのかも含めて、各学校からの聞き取りをぜひ実施してもらいたいなと思うのですけれども、どうでしょうか。

答弁 管理課長 清水彰

議員おっしゃるとおり、今年度新たに導入したスポットクーラーでございますので、今年度の使用状況や学校の御意見等も伺いながら、今後改善できる部分については改善してまいりたいと考えてございます。

質問 4番 高橋幸弘

いずれにしても、子供たちが、なるべくいい環境の中で、夏場も冬場もそうですけれども、勉強できるようなそういう環境づくりというのは、教育行政として義務がありますから、ぜひそういう観点から今後進めていただければというふうに思います。3つ目の児童館で今年度数回給食提供を行っておりますけれども、その実施状況についてお伺いをいたします。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

今年度初めて取り組んでいる事業でございます。実施方法といたしましては、町内のこども食堂として活動を行っていらっしゃいます任意団体のきずなネットワークにお弁当の作成を委託しております。調理場所については、釧路町公民館それとあいぱーる、この2つを拠点といたしまして、各調理室を活用してお弁当を作っていただいております。長期休業中、いわゆる夏休み、冬休み、春休みということで、今回夏休み中3回提供を行っておりますが、希望された児童のお弁当を安い値段で提供していただいているというところでございます。

質問 4番 高橋幸弘

それは、さっき町長から答弁いただいた施設箇所でそれぞれ3回ずつですか。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

この夏休み中に3回実施して、この3回に全ての児童館に作ってもらったお弁当です。希望する児童にお届けするという取組をしております。

質問 4番 高橋幸弘

保護者の皆さんから、その辺でどうだったのかというふうなことを1つでも、2つでも聞いたことがあれば聞かせてもらいたいと思います。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

今回事業に取り組んだ趣旨といたしましては、展望として、このこどもの居場所を通じて、子供の見守りを地域全体でこれから行っていきたいという構想がございました。ただ、今回、取り組むに当たり、夏休み中、学童保育を利用する場合、保護者がお弁当を持たさなければならない。当然働きながらということなので、学童を使うという趣旨でいけば、お弁当作りの手間を少しでも支援できないかという発想もございました。保護者の方からは、非常に助かっているという喜びの声をいただいているところでございます。

質問 4番 高橋幸弘

今おっしゃったように、やっぱり毎朝、共働きの家庭であれば、朝食を作って、子供たちに朝食を作って、さらに弁当も作ってということで、朝の忙しい時間に2つのことをしなければならないということで、結構負担になっていると思うのです。回数的に、今回3回ということですけれども、やっぱりその3回であっても結構そのときは用意しなくてもいいということになれば、親御さんとしても助かるのかなというふうには思いますし、まして夏の時期ですから、朝食を作って、昼に食べるわけですから、時間があって食中毒の心配も当然あるわけですけれども、そういうふうなことも一定程度安心の材料になれるのかなという気がします。それで、今回3回ということですけれども、これをさらに今後拡大していくという考え方は持っているのでしょうか。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

まず今年度ですが、これから冬休み、春休みも迎えることになります。冬休みは12月1回、1月2回の3回を予定しています。春休みは3月に1回、4月に1回の2回を予定しています。今年度はそういう形で予定していますが、今後の事業展開についても、やっていただいている団体とも近々反省会も行いますので、そういったものを踏まえながら、事業展望をさらに研究してまいりたいと考えてございます。

質問 4番 高橋幸弘

1年間そういうふうにして実施すれば、おおよそのことは分かってくるのかなと思います。そのことを踏まえて、次年度どうするのかというふうなことは、担当課としてもきちんと検討してもらいたいと思いますけれども、その関係でいくと、1つの団体だけではなかなか実施も、そんな回数もこなせないということであれば、やはり町内の例えば惣菜店、スーパーとかの惣菜店、それから飲食店等の協力も得て、回数を増やしていくということも可能なのかなという気がするのですけれども、その辺についてはどのように考えていますか。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

現在、きずなネットワークの取組の後に、新たなこども食堂を展開する団体も増えたようなことを耳に入っております。今後について展開を広めていくに当たっては、そういったような団体にも理解を得て、協力して地域全体で子供を見守っていけるような事業展開にできればと考えてございます。

質問 4番 高橋幸弘

今回提供した給食なのですけれども、1食当たり料金としては幾らでやったのか教えてください。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

団体とも十分に打合せしまして、1食100円で提供していただいているところでございます。

質問 4番 高橋幸弘

100円は安いです。100円でペイするのですね。それで、それぞれの児童館とかに登録している子供、これの何割くらいが利用したのでしょうか。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

各児童館ごとの利用状況なのですが、今4つの場所を配布しております。それで遠矢地区でいけば、定員40なのですけれども、定員の約半分は、お弁当を注文していただいた。睦の学童保育でいくと大体7割程度発注していただいた。さくらの学童ではほとんど全員というか発注していただいて、あいぱーるで独自でやっています見守り事業のすずらんふれあいクラブ、こちらでも休み中に来てくれている子供がほとんど頼んでくれたというような状況でございます。

質問 4番 高橋幸弘

そういうふうに考えれば、結構需要はあるわけですし、やっぱりこれから回数を増やしていくというふうなことは、親御さんたちにとっても利益につながることだなと、ましてや100円で提供できるわけですから、これが、100円が200円になっても、その辺の需要はあるというふうに思いますけれども、ぜひ今後そういった回数を増やしていくというふうなことの手法を整えて、次年度については、より充実した、夏冬春も含めた給食の提供にしていただきたいということを申し添えて終わります。

質問 4番 高橋幸弘

○○というふうに発言いたしましたけれども、今の時代にはそぐわないということでございますので、今後は保護者というふうなことで訂正をしたいと思います。

出典:釧路町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる