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釧路町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月8日

そういう危惧があるのだなというのを

2022年6月8日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「そういう危惧があるのだなというのを」について質問し、教育長 辻川尚志、教育支援課長 佐々木晶利が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
教育長 辻川尚志、教育支援課長 佐々木晶利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中家治子

3番、中家です。昨日に引き続き、2件目の学校教育での課題についての3点目、ICT教育は何を目指すか、教育委員会の見解はというところから始めていきたいというふうに思います。昨日は、様々なICT教育をめぐる今の問題点などを指摘させていただいて、答弁もいただいたところなのですけれども。著名な教育学者の佐藤学さんという方が、ICT教育について論じておられているのを読みまして、そういう危惧があるのだなというのを、ちょっと私も感じたものですから、ちょっとお伝えしたいかなというふうに思います。コンピューターの教育利用では、教える道具、学びの道具としての使い方があると。探求と協働の道具としては、学びと道具としての使い方が有効であるというようなことを言われているのですけれども。それは、本当にそのとおりだなと思いますし、これまで教育長も答弁されていたように、要するに文房具の1つ、道具としてどう使うかということが、やっぱり問題だということだと思うのですけれども。ただ、GIGAスクールの始まりというのは、文部科学省が主導というよりは、経済産業省などを含めて、主導して進めてきているという問題もあるということで。そこら辺のそういう文部科学省だけが進めているという状況でない、こういう状況を教育長はどういうふうに捉えているか、まずお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

今、議員おっしゃったように、GIGAスクールの推進、中心としては文部科学省が進めているところでありますけれども、産業界のほうから、将来にわたって、そういうICT機器を使えるスキルを高めるということで、経済関係のほうからも、そういう要望があったということは承知しているところでございます。ただ、学校教育において、このICT教育を進めていく中では、やはり文科省の考え方もありますが、子供たちの学習の進め方の中で、このICT教育を有効活用しながら、子供の学びに、より一層効果的に使っていくというようなことが大きな核になるというふうに押さえておりますので、そこのところの軸を外さないように、学校教育の中で活用していきたいというふうに考えているところでございます。

質問 3番 中家治子

今、教育長がおっしゃったように、GIGAスクールを進めることによって、教師も、それから授業の計画などもコンピューターを利用するということが自己目的になっては、本末転倒かなというふうに私も思います。教育基本法の第1条で、教育の目的は、人格の形成であり、平和で民主的な国家及び社会の形成者を育成するというのが大前提ですけれども。今、教育長もおっしゃったように、将来に向けて、そういうコンピューターなど、産業が進んでいく中で、そういうスキルを身につけるための教育も、一方では必要だということは理解しますけれども、それが本流になるというようなことがやっぱりないような取組をしていかなければいけないかなというふうには思っています。教育長、教育委員会はじめ現場の先生方、子供たちも含めて、今一生懸命頑張っているという状況は理解しているところですけれども、今、話したように、コンピューターありきみたいな、そういう流れではないという、そういうところを、ぜひ。これまでの教育実践なども大事にしてというところは、お話しされているところでありますけれども。そういう流れの中で、やっていただきたいなということは、申し上げておきたいと思います。続いて、4点目に移ります。コロナ禍での部活動の現状と課題ということですが。なかなか、まん延防止等が発出されているときと、今、されていないときでは、やっぱり状況が違ってくるというふうに思うのですけれども。その大きな違いというのは、どういうところにあるのか、まず教えてください。

答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)

まん延防止と現在との違いでありますけれども、まず、まん延防止最中につきましては、感染対策をしっかり取りながら活動はしておりましたけれども、そのときは学校独自で行う対外試合は行わないこととなっておりましたけれども、現在につきましては、競技団体のガイドラインに沿った形で、他校との対外試合というのができるようになってございます。

質問 3番 中家治子

部活動の参加や大会への参加の仕方も、まん延防止等の措置が出ている時点と今現在では、変わってきているというような状況、ガイドラインに沿って行えば参加ができるということで、変わってきているということで、そういうふうに認識していいのですね。確認です。

答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)

議員おっしゃるとおりで、まん延防止のときは、大会なども一部できなかった大会も、全国の中学校のアイスホッケーの大会などは、中止になったのですけれども。それ以降につきましては、今のところ人数制限等を行って、今回6月ぐらいから中体連が始まるのですけれども、昨年は無観客がほとんど行われました。ただ、今回につきましては、まだこれから推測なのですけれども、緩和されるのではないかということでお聞きしているところでございます。

質問 3番 中家治子

文科系にしろ、体育会系にしろ、部活を一生懸命やっている子供たちにとっては、様々これまでと違った形で活動しなくてはならないというのは、なかなか大変なことだというふうに思うのですけれども。それで、部活動に関して、今、外部委託ということが、すごく議論になっているのですけれども、釧路町での実態がどうなっているかというのを、まず教えてください。

答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)

まさに今、文科省とかで、そういった地域の人材の意向の関係で、報道等でされているのですけれども。先日、教育委員会でも、ちょっと部活動に係る調査をいたしましたところ、外部指導者につきましては、町内の中学校で計7名となってございます。

質問 3番 中家治子

その7名の方たちというのは、体育会系の部活動の指導者ということなのでしょうか。まず、そこを確認します。

答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)

7名全て、運動系の外部指導者となってございます。

質問 3番 中家治子

今これから、今現在、その7名の方ですけれども、もっと範囲が広がるということだというふうに思うのですけれども。ガイドラインについては、いつ頃できて、町においての取組としては、いつぐらいから始めるのかという、そういうスケジュール的なものは、もう決まっているのでしょうか。

答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)

文科省から道教委を通じて、いろいろそういった資料が来ているのですけれども、現段階では、令和5年度以降から、休日の部活動を段階的に地域の方に移行するような形ということで、通知されてございます。

質問 3番 中家治子

実際に今段階では、来年度から休日ということで。外部化については、教員の多忙化、働き方改革の中で改めて出てきたという経過もあると思うのですけれども。中学校では、そんなにないかと思うのですけれども、高校の部活などでは様々な、やっぱり問題ですとかトラブルが起きて、それが問題化するというようなことも実際にあるという状況の中で。中学生と高校生では違うとは思うけれども、外部化するに当たっての様々な懸念の部分というのはあると思うのですけれども、そういうことがガイドラインの中に盛り込まれるのかどうなのかという、そういう見通しなどについては、現時点で分かっているのでしょうか。

答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)

スポーツ庁のほうから、提言の概要というものの中に、課題というのが何点かあります。ちょっと読ませていただきますけれども。1点目につきましては、持続可能性という面で厳しさを増しており、中学校生徒数の減少が加速するなど深刻な少子化が進行というのが、まず1点目の課題となっております。2つ目につきましては、競技経験のない教師が指導せざるを得なかったり、休日も含めた運動部活動の指導が求められたりするなど、教師にとって大きな業務負担。3つ目としましては、地域では、スポーツ団体や指導者等と学校との連携・協働が十分でないといったような課題となってございます。

質問 3番 中家治子

そのガイドライン化をするのは文部科学省だと思うのですけれども。スポーツ庁で、これまでの部活動の状況を見て、今、課長がおっしゃったようなことの課題があるということは、そうなのですけれども。そういう省庁間での連携みたいなところで、きちんとしたガイドラインができるということを望みたいと思うのですけれども、今のお話ですと、何かそういうふうにもなっていないのかなという気はするのですけれども。その点は、いかがでしょうか。

答弁 教育支援課長 佐々木晶利(教育支援課長は2023年3月まで)

現在、町教委のほうに来ている通知等は、提言会の検討内容ということで文書来ていまして、ガイドライン等は、まだ具体的なものが町教委には通知されていないところでございます。

質問 3番 中家治子

いずれにしても、これからだということだというふうに思いますけれども。様々な問題というか、解決していただきたいというような内容もあると思いますので、この問題については、またの機会に質問させていただくということで終わります。

出典:釧路町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月8日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる