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釧路町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日

地域の環境対策と支援策について

2022年3月9日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「地域の環境対策と支援策について」質問し、町長 小松茂、住民課長 松野修治が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 小松茂、住民課長 松野修治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 中田磨

それでは、次、2件目の質問に移ります。2件目は、地域の環境対策と支援策についてです。1点目として、草刈り条例の取組状況と効果について、2点目に、草や枝葉の処理の対応について、3点目は、今後の課題ということで、それぞれ答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

地域の環境対策と支援策についてということで、草刈り条例の取組状況と効果ということでありますが、町で釧路町空き地環境保全に関する条例に基づき、環境保全の観点から、空き地台帳を作成し、現地調査による状況把握に努め、土地所有者に対し、雑草等の除去や適正な管理について指導しているところであります。草刈りの状況としては、令和3年度分で申し上げますが、草刈りの対象としました815区画に対して576区画の草刈りが実施され、こうした指導の効果として、約7割の空き地において適性な管理となったと捉えております。次に、草や枝葉の処理の対応についてでありますが、有料ごみとして処理しており、燃えるごみか粗大ごみとして排出をいただいているところであります。燃えるごみで排出される場合、可燃ごみ専用袋に入れていただき、袋に入らないような枝葉については、粗大ごみとして釧路町ごみ分別本にて御案内している大きさにして排出いただいているところであります。今後の課題でありますが、草や枝葉の処理における課題でありますが、燃えるごみまたは粗大ごみとして排出をいただいていることから、現時点では課題はないものと捉えているところであります。以上であります。

質問 7番 中田磨

それで、まず1点目からちょっと質疑していきたいのですが、まずは草刈り条例、制定された背景含めて、どのように捉えているか答弁を求めます。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

これまでの議事録等をちょっと遡って拝見させていただいた中での経過で答弁させていただきたいと思いますけれども、平成9年に釧路町空き地の環境保全に関する調査特別委員会の報告を経まして、平成11年第1回定例会において条例制定されたということで記憶しているところでございます。

質問 7番 中田磨

議会での議論もスタートしてあって、町長のほうが答えを知っているのかなという気がしないでもないのですけれども、私も平成11年が初当選で、ちょっとこの条例については、議論が終結した後なっているものですから、当時はそこの委員会も含めて、ちょっといないという状況の中で、そうは言っても、環境条例として、やっぱり釧路町のまちづくり条例として、先駆的な位置づけでの条例であったなというふうに、今でもそうなのですけれども、そういうふうに感じているのです。そうした中で、議論の中で、やはりこの草刈り条例、どういうふうにまちづくりに生かすのかという点で協議されたのか、その点について町の掌握している範囲、町長を含めてですけれども、町の掌握している範囲で答弁を求めたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

当時の報告書を読ませていただいた中での答弁になりますけれども、当時は、東部消防組合のほうで、消防法による火災予防の観点でしか対応ができないというところであったようです。それで、空き地が増えている状況なので、消防だけでは対応不完全ではないでしょうかというところで、町も協力し合いながら、消防と連携して対応をしていったらどうでしょうかというような流れだったかと記憶してございます。

質問 7番 中田磨

私もちょっと調べさせてもらってはいるのですけれども、やはり消防の、消防法に基づく指導の位置づけと、このまちづくり条例、環境条例ですよね。草刈り条例でやるのは、やることは同じなのですけれども、目的というか、その過程がちょっと違うのかなと。それで、草を刈るのは、環境美化であったり、周辺への影響を未然に防ぐために、町としては一定の声かけ、指導を強める。それを町の目標としたと。消防は、要するに、状況が、草が生えていたり、木が繫茂する中で、火災を予防するために、その土地が今の状況として適切かどうかということでの指導監督でやっていくと。ただ、やることが同じだから連携するという意味で、目的は、やはり町の条例は火災の問題だけではなくて、火災の問題はちょっと置いといてなのか、それも含めてなのかというのはあると思うのですけれども、やはりまず草を刈ろうというところだと思うのです。その点についていいかどうか、ちょっと答弁求めたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、釧路町空き地の環境保全に関する条例の目的としましては、議員おっしゃられましたように、害虫等の発生ですとか、火災発生の原因となることを防止するということが目的となっております。当然、議員おっしゃいましたとおり、生草の状態につきましては、住民課、町のほうとして、環境保全の関係から草刈りをお願いしますと。刈った後につきましては、また放置された場合につきましては、今後、秋口にかけて野火の危険性もありますことから、消防のほうと連携してというような形で捉えているところでございます。

質問 7番 中田磨

であれば、今の答弁聞くと、刈るだけでいいということですか、町は。町の定義、位置づけは、刈るだけでいいというふうにも聞こえるのですよね。それは環境的にも、最終的にはちょっと中途半端な部分だなというふうに思うのですけれども、それに火がつくから消防の分野に変わるのですというふうに、今ちょっと聞こえるのですけれども、その点ちょっと答弁求めたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

言葉足らずで申し訳ございません。草を刈ったからいいということではなくて、草を刈って、その草刈り、刈った草の処分も含めて、町としては草刈りをお願いしているという一環の流れですけれども、ただ、草を刈るほうにしてみると、それをごみとして扱うのか、例えば、堆肥として使えるようなところがあって、活用できるものなのかというところは、ちょっと我々判断できないものですから、そこまでのものについては求めていないという状況になってございます。

質問 7番 中田磨

それで、やはりそこは求めていないということなのですけれども、やはり刈った草や、ちょっと多少、木が小さい木でも生えて、それをカットした、伐採して、可燃ごみなり粗大ごみでも捨てられる状態にして、やっぱりそこまでやってもらって環境整備が整うということになろうと思います。今言った目的が、捨てるのか活用するのかは、その次の課題でありますけれども、そこまでは責任を持ってもらうということで、町としても基本的には声かけをしていくという対象になると私は思うのですけれども、そういう考え方に立っているかどうか、最後答弁を求めます。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

答弁の繰り返しになると思うのですが、こちらのほうで委託を受けて、町があっせんしてやった場合につきましては、当然刈った草につきましては、事業系のごみとして処分をさせていただいているところでございます。ただ、自刈りですとか、個人でやっていただいた分につきましては、その刈った草、枝に対しても財産なものですから、そこについては、町もそれ以上の関与はできないのかなという思いではいるところでございます。

質問 7番 中田磨

それで、特別委員会を設置して、議論をされて、その当時、町からも条例案の提案がされて、議論されて、いいものにしよう、お互い合意できるものをつくろうということで、今の条例ができているというふうに、私、ちょっと経過として承知しているのですけれども、その点については間違いないでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

私も議員のおっしゃるとおりだと考えてございます。

質問 7番 中田磨

そういった中で、最終的には町提案ということですから、行政の責任で条例を制定をし、議会が承認し、実効性のある内容をつくっていこうということで、担当、町としても努力されてきた結果が、先ほど答弁のあった7割近くの空き地で、以前から決算のときには、対象区画数で実施区画数で何%の実施率というのは、ずっと議会に報告されてきた中身で、少しずつ伸びてきているのではないかな、特にもう24年、5年目かな、なるということで言えば、効果または住民の意識がそこに向かっているということで、一定醸成されているというふうに判断していいのか、そういうことについて答弁を求めます。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

議員おっしゃられますとおり、年間未実施の区画というのは減ってきてございます。例えば、令和元年312区画が未実施だったものが、令和2年につきましては252、令和3年につきましては239まで下がっているということを考えると、意識の高揚ですとか、我々町として皆さんに求めている、土地の所有者の方に求めていることが浸透しているのかなと判断しているところでございます。

質問 7番 中田磨

その点で言えば、大変いい取組というか、ぴしっと伝わるような取組がされているのかなというふうに思います。こうした中で、今回、私はどこまで町が、何というか、全部町がやることに対する責任ではなくて、どこまで監督責任があるのかという責任という意味で責任という言葉をちょっと使わせてもらいますけれども、草や枝葉の処理について、最終的には個人の判断に委ねるということにはなるのですけれども、一つは、燃えるごみ、粗大ごみ、どちらもごみとして位置づけているということがあるのですけれども、町の廃棄物処理及び清掃に関する条例等の関連を含めて、この刈った草や、または伐採していって整理された枝葉について、検証されたことというのはあるのでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

草、枝等についてリサイクルですとか、再資源化について検討をしたことはございません。

質問 7番 中田磨

それでは、条例でいけば、やはりそういった見直しを時代に合わせてとか、やっていく必要性があるのではないかなというふうに思うのです。今、具体的に提案をしている、議論をしたいと思っていますので、ちょっと今、その辺、検討したことないと言いますけれども、検討の余地が位置づけやごみの定義のものについて、検証をするべき内容になるのかどうか、その点をまず確認したいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

釧路市を参考に説明をさせていただきたいと思うのですが、実は、釧路市のほうでは、草、落ち葉については、24年に資源物として、まず堆肥化をするということで、それを目指して無料で個別回収をしていた時期がございました。ただ、その後、24年4月にこの資源物をやめて、釧路市も可燃ごみに切り替えたという背景がございます。釧路市のほうについては、こういった草木を堆肥化するセンターというか、工場みたいなのがあって、そこで取組をしていたという状況だったのですが、町に関しましては、仮に集めたとしても、再利用できるところが今のところ考えられないという点と、それを受け入れて堆肥化する施設を持っていないというところから、現時点では検討できないということで捉えているところでございます。

質問 7番 中田磨

であれば、そういった施設や、処理できるところや活用をする先が見つかれば、無料回収して、もっと言えばごみではない利用料金という定義もあると思うのですけれども、集めて単純なごみとしないということも考えられるということですか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

あとは、もう需要と供給のバランスだと思っております。求められている、求めるところがあるのであれば供給して、それを資源化するという形にもなるのですが、作ったはいいけれども、受入先がないとなると、ただ堆肥を作って終わりという形には、町としてはいかないと思いますので、そこら辺の研究は今後必要なのかなという形で捉えてございます。

質問 7番 中田磨

やはり今、SDGsの観点からいっても、これが一般家庭ごみという定義ではない部分ではありますけれども、何でも燃やして終わってしまうということが、今の資源の考え方ではありませんから、そういう意味では、10年前とか5年前と比較をした場合の、まず基本的な物が、扱いの定義が変わってきていると思うのです。堆肥化できるからいいのだ、堆肥化できないから燃やすのだということだけではやっぱり駄目だと思うし、やっぱりそこに対して検討をしていったり、使える場所がないのかとか、施設どうするのか。今、広域連合のほうでも一定そういったものは堆肥化するということで、焼却量を減らすための努力として実施されているということも私は聞いてはいますので、例えば、そこに一緒にやってもらうと。もっと言えば、消却をする量を減らしたいというのも、全体として社会でもそうだし、連合でも持っていると思うのです。それに町がどう関わるかというところの中で言えば、そういった取組が必要になってくると思うのです。そのための、その制度をつくった上で、やっぱり利用者にとっては、きちっと分別してもらわなければならない、ほかのごみと混ざっていて使えない、B級とかというのか分からないですけれども、質の悪い枯草を出されたら困るとかいうのは、次の課題にはなると思うのですけれども、やっぱり環境整備をしっかりつくっていく中で、有効活用をするという視点は、今は、今ないかもしれないけれども、探せば実はあるとかいうこともありますので、そこら辺というのは、検証したり、探したり、研究するということは考えられないのか、答弁を求めます。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、議員おっしゃられました広域的なという観点でいくと、また、広域の組合で入っている会議がありますので、その中で管内的にどうなのだろうかというような検討、研究については、提案できるのではないかと考えてございます。

質問 7番 中田磨

1件目で農業問題については、ちょっといろいろ議論して、では、今、釧路町から出る空き地からの草等を堆肥化して、町内で完全活用できるかと言われたら、私はちょっと、なかなかまだまだ難しい状況かなというふうに思いますけれども、やはりちょっと広域的な面、または外資を稼ぐ、堆肥化するのに町の金、結構かかるかもしれませんけれども、やっぱりお金をかけてでも環境問題というところの取組というのは、別立ての政策を持たないとまずいのかなというふうに思いますので、そういった点では必要かなと思います。結果として、そこに向かっていく中で必要かなと。ちょっと戻るというわけではないのですけれども、今回の主題が、この草とか枯れ葉の無料化、要するに回収を無料化することが本格的にできないのかということが主題として通告をさせてもらってはいるのですけれども、例えば、今、草刈り条例を基に、草刈って、処分の問題で言えば、業者に頼んで買ってもらうと。そしたら、その処理費については、業者が産業廃棄物として出す。それを経費を負担してもらう。個人で刈った場合でも、有料ごみ袋に入れて可燃ごみ、または粗大ごみで出して、そこに当然経費はかかる。やっぱりそこが負担になって、草刈るのどうしようかな、場合によっては、刈ったはいいけれども処理せずに放置する。それがまた次の別の問題になるという点で言えば、もう気軽にといったらあれですけれども、草刈ってもらって、せめてそういう処理費を無料化することによって、空き地の草刈りをさらに積極的に進めてもらう、今まで協力された方にも少しでも負担軽減を図るということは、私は政治的にも一定の政策かなというふうに思うのですけれども、その点の考え方について答弁を求めます。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

担当課としましては、あくまでも草木につきましては、土地の所有者の所有物、財産という形で捉えてございます。だから、その財産を処分するに当たりましては、当然土地の所有者がしかるべき適切な対応をするということで考えてございますので、現時点では無料化等については考えてございませんので、御理解いただきたいと思います。

質問 7番 中田磨

そこに固執すると、ちょっと議論が偏ってしまうというふうに思って、今回わざわざ1点目の草刈り条例の取組というのを入れたのですよ。個人の土地の財産だから関与しないということをもう大前提にしてしまうと、次の発展が何もないのです。今回、草刈り条例で、一定の草刈りに協力していただいている方がたくさんいると。もう完全ボランティアも含めて、もう自腹切ってやっているというのが大前提になっているのですよ。分かります、言っていること。当然財産で草刈るのがやっぱり必要なのですというのは当たり前の話だし、条例化されているのは釧路町はこういう方針なのですというのもあるけれども、その中で誘導策、支援策というのが私はあってもいいのではないかなと思うのです。ただただ刈っていない人が悪い人、では、罰を与えるのか、消防から指導をしてもらうのがいいのか。そうではなくて、やっぱりメリットを、やってもらうことへの支援策も抱き合わせて示すことで、推進の仕方は変わってくるのではないかなというふうに思っています。もし有料化して、こうした取組がさらに前へ進むとなれば、当然所有者にとっては、廃棄するための経費というのが少なくなって当然メリットですし、周辺の人がそういう草刈りの人たちが増えてくれれば虫もわかないし、放置されなければ臭いも出ないし、そういう意味では周辺住民のメリットにもなる。町の条例から見ても、環境美化という点では当然メリットになる。さらに、これはちょっと半分ぐらいかもしれませんけれども、もしそのことで資源化ができるようになれば、当然資源化できるという点での新たな燃やしていたもの、二酸化炭素を排出していたものが活用できるようになるということで、メリットで、例えば、今やったことをして、さらに前へ進むことができれば、一石四鳥がメリットにつながるのですよ。ただ、個人の財産に金をかけるか、かけないかというところだけを見ると、メリットが町にないように見えるかもしれませんけれども、住んでいる住民の立場、周りの方々、町の目標、そして、今のSDGsの考え方、環境循環という考え方をもってすれば、ここで少し支援するだけでも、大きな前進が、つながる可能性がここで開らけるわけですから、単なる財産の処分ではなく、もっと大所高所の視点で政策的な考えを今後、今、急にやりますとは答弁ないかもしれませんけれども、議論をして、新年度からまた新たなそういった担当課もできますから、そういったところでも一つの議題として、課題として取り上げていけないのか、その点について答弁を求めたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

答弁の繰り返しになってしまうと思うのですが、SDGs等を取っても、やはり最終的には、お一人お一人がそういった努力をしていっていただかなければならないと考えてございます。例えば、ごみの処理一つにつきましても、例えば、自分の管理する土地については、きちんと自分で管理しましょうというところは、これからも伝えていかなければならないと思ってございます。それが伝わっていけば、おのずと空き地に対する草刈りが放置されるということもなくなっていくのではないかと考えています。あくまでも理想論かもしれませんけれども、町としては、その辺につきまして、引き続き対応をしていきたいと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思ってございます。

質問 7番 中田磨

ちょっと私の言葉が伝わらなかったのかなと思うのか、私の言葉が何か難しい、何というかな、分かりにくかったのかなということをちょっと反省して、質問は終わりたいと思います。

出典:釧路町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる