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釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日

ごみの減量化について

2021年12月7日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「ごみの減量化について」質問し、町長 小松茂、住民課長 松野修治が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
町長 小松茂、住民課長 松野修治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中家治子

次に移ります。2件目は、ごみの減量化についてです。1点目について、減量化に向けての町の方針と取組の現状は。2点目として、今後の施策の考え方は。3点目として、分別の拡大や3Rの推進についての考えはということでお答えお願いします。

答弁 町長 小松茂

ごみの減量化についてということで、減量化に向けての町の方針と取組の現状についての御質問でございますが、町はごみの発生と排出の抑制に努め、ごみの適正な処理と、ごみの発生を抑制するリデュース、再使用に努めるリユース、再生利用のリサイクルといった3Rを推進し、持続的発展が可能な循環型社会の構築を基本的な方針とし、ごみの発生抑制や減量化につながるリサイクル推進事業はじめ、環境教育、学習の充実、公益的・効率的なごみ処理に取り組んでいくことであります。今後の施策の考え方についてでありますが、今後も引き続きごみの発生と排出の抑制に努め、ごみの適正な処理に取り組んでいくとともに、再資源化やリサイクル率の向上のための情報提供や環境学習の開催について、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。最後に、分別の拡大や3Rの推進についての考えでありますが、現在、家庭ごみ系につきましては、可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、資源物、有害物の大きく5種類に分別をし、資源物が紙類など6種類の分別を今行っておりますが、これら分別の拡大は考えていないところであります。3Rの推進につきましては、ごみの排出の抑制とごみの適正な処理に関する理解と協力を求めるため、町民や消費者に対し広報誌などを活用した周知、啓発に努めてまいりたいと考えております。以上であります。

質問 3番 中家治子

ごみの減量化に向けての町の方針というのは、釧路町の一般廃棄物処理基本計画の中にも書かれてはいるのですけれども、実際に、3Rではなくて、ごみの現状がどうなっているのか、排出というのか、増えているのか減っているのかというようなことも含めて、経年で答えられたら答えていただきたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

まず、ごみの排出量について御答弁差し上げたいと思います。ごみの増減率で説明させていただきますけれども、平成30年から令和元年につきましてはマイナスの0.3%、令和元年から令和2年にかけては2.7%の増という形になってございます。ただ、この2.7%の増につきましては、新型コロナウイルスの感染症対策の関係で、巣籠もり等が発生しために増加したものだと考えてございます。あと、資源物の割合につきましては、現在、家庭ごみでいくと、全体のうちの21.3%というような形になってございます。

質問 3番 中家治子

その資源物のその21.3%というのは、どこの時点でくぎったものなのでしょうか。現時点ということでいいのでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

大変、申し訳ございません。これにつきましては、令和2年度の決算数値という形になってございます。

質問 3番 中家治子

例えば、資源ごみについては、令和2年度は21.3%、これは排出というか出た量だというふうに思うのですけれども、それ以前はどういう状況だったのかというのは、数字はお持ちですか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、手元に平成28年からの状況で説明させていただきたいと思います。年々、資源物については減少傾向になっているという形になってございます。近年で申し上げますと、平成30年につきましては1,807.64トン、令和元年につきましては1,772.56トン、令和2年につきましては1,773.05トンという形になってございまして、令和2年度につきましては0.5トン増しているという状況になってございます。

質問 3番 中家治子

資源ごみでいうと、再利用等も含めての考え方があると思うのですけれども、出す量が減ったということをどういうふうに見ればいいのかという、町のほうはどう見ているのかとまずお聞きします。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

これらの大きな要因としましては、ペットボトルが影響しているものだと考えてございます。これまでにつきましては、ペットボトルについてはそんなに手をかけなくても再利用できるということで、中国のほうに送り込んでいたという状況になってございます。ところが、中国自体も受入れをやめてしまいまして、日本でどういうふうに処理をするかとなったときに、今、主に行われているのはサーマルリサイクルといって、熱変換しているという状況になってまして、それをもってリサイクル率が下がってきているという形で捉えているところでございます。

質問 3番 中家治子

その熱変換をする業者というのは、決まったところ、この近隣の中でもあるというふうにおさえていいのでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

釧路町の場合につきましては、広域連合のほうで最終的には処理しているという形になってございます。

質問 3番 中家治子

午前中の議論もあったのですけれども、CO2の排出を抑えていくということでいうと、なるべく燃焼しないでとことん資源としていくという、そういう方向性がとても大事だというふうに思うのです。燃焼すれば必ずCO2は発生するという状況なので、そういうことだと思うのですけれども、今後の施策の考え方にちょっと移っていきますけれども、今、これから審議されますけれども、釧路町の総合計画の中にもごみの施策の部分はあるのですけれども、総合計画も含めて、それから総合計画の特徴として、SDGsがベースになっているということで言われているのですけれども、そういう考え方を含めて、方向性の部分でどう考えていくのか、答弁はそのとおりだと思うのですけれども、もっと突っ込んで具体的な施策みたいなところをはっきりさせないと、なかなか減らしていくというところまで、遺棄の問題も含めて、いかない部分もあると思うのですけれども、その辺りはどうでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

議員、御指摘のとおり、ペットボトルにつきましても、せっかく収集しているのに熱変換されてはCO2に結びついてしまうというところにつきましては、我々も考えているところでございます。それのために、まずはペットボトルについて、町としては力を入れていきたいと。今現在、収集しているうちの約半分が熱変換されているという状況になってございます。その熱変換されている半分を、出していただけるときにキャップを外していただいて、ラベルを外して、中をすすいでいただければ、全てリサイクルに回せるという状況になってございますので、まずはこの辺について周知徹底を図って、再資源化を図りたいというところでございます。

質問 3番 中家治子

ごみのこれからの施策の考え方も含めて、3番にも関わる部分なのですけれども、町民の皆さんの意識を変えていくという、よりごみの問題を理解していただいて、ごみを減らしていくというその意識変革というか、そういうことがとても大事だというふうに思うのです。今月の町報にも、ぱっと見開きで仕組み等そういうことも含めて書かれているのですけれども、分別を多くするということは、意識改革につながるというのは、私自身が横浜にいたときに経験したことなのです。今、一番、一番多いかどうか分からないですけれども、徳島県の上勝町ではごみゼロを目指すということで、焼却炉もなくて、45種類ぐらいの分別再利用というようなことで、再利用率もかなり高いということが、この間テレビでやっていましたし、海外からもそこには視察に来るというような状況が出ていましたけれども、いきなりそこにはちょっと釧路町はならないにしても、ごみの分別を、種類をやっぱり増やしていくということは、町民の意識を変えるという点でも、とても大事だというふうに思うのですけれども、その点についてはどうでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、御指摘がありました資源物に対しては、容器包装リサイクル法というのがございまして、これに基づいて分別をするように定められてございます。町につきましては、この法に定められている全てをリサイクルしていくという状況から、拡大は考えていないということで御答弁させていただいたという形で考えてございます。また、今申し上げていただいた意識改革についても、当然、今後必要になっていくと思うのですが、そこについては、各町内会の一斉清掃を通して意識を植え付けるということと、子供の頃から環境問題について関心を持ってもらうという観点から、小中学生の総合学習、それやごみ等環境に対する出前講座というのを開催させていただいておりまして、意識の向上に取り組んでいるというところでございます。

質問 3番 中家治子

今、課長がおっしゃられた実践というか、施策もとても大事だと思うのですけれども、実は先ほど言ったように、私、前に住んでいたところでは、明確に30種類の分別をするということで、初めはすごい戸惑うのです。だけれども、それが慣れてくると当たり前ということと、意識が変わっていくというのが、すごい私自身体験していることと、上勝町は45種類ですけれども、そのテレビのインタビュアーの人が大変ではないですかというふうに聞いたときに、最初は大変だったけれども、今、こういうふうに出して、それがいろいろなところでリサイクルも含めて使われるという、行き先も含めて分かっているから、そういうやることは全然苦ではないですというようなことを答えられていたのです。だから、最初は上勝町も小規模の焼却炉を作ったりしたのだけれども、そこはダイオキシンが発生するということでできないと、焼却炉はできない、では、どうするということで、ごみゼロという発想になったというふうに言われていたのですけれども、やっぱり発想の転換というか、そういう意識を変えるためにどうするかという発想も含めて考えていかないと駄目かなというふうに、私自身は思っているのですけれども、それをやっぱり町としてこれからどうしていくかというところを、ぜひ考えていただきたいなというふうに思うのですけれども、この点については、ちょっと町長に答弁していただきたいと思います。

答弁 町長 小松茂

様々な取組をしている自治体があろうかと思いますけれども、当町はやっぱりごみの資源物、これを増やすこと、これが減量化につながっていくということでありますし、先ほども御指摘がありましたペットボトルも、キャップを外してラベルを外し、そしてゆすいで出すことによって、これが燃えるごみから資源物に変わるということになりますので、そういった取組をしっかりやる、そのことがごみの減量化に結びついていくということを、しっかり徹底させていくことが大事だというふうに思っておりますので、御理解頂きたいと思います。

質問 3番 中家治子

町長がおっしゃるように資源物を増やしていくということは、資源として使えるものを増やしていくという考え方だというふうに思うのですけれども、それはそのとおりだというふうに思うのですけれども、プラス、さっきから言っているように、それを町民の皆さん方にいかに理解していただくかというところが、やっぱり考えどころというか、施策展開の中での工夫のしどころかなというふうに思いますので、ぜひ、これから審議されますけれども、総合計画が決まった以降の展開の中で、またこの問題については取り上げていきたいというふうに思います。

出典:釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる