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釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日

地域おこし協力隊制度について

2021年12月7日、釧路町議会の一般質問で、川村真一議員が「地域おこし協力隊制度について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、まちづくり推進課長 江端邦仁が答弁しました。

質問者
川村真一 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、まちづくり推進課長 江端邦仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 川村真一

2件目、地域おこし協力隊制度について。1つ目が、当制度の認識と活用メリットは。2つ目、釧路町における制度の導入の考えは。お願いいたします。

答弁 町長 小松茂

地域おこし協力隊制度についてということで、当制度の認識と活用メリットについての御質問でございますが、地域おこし協力隊は、総務省の地域おこし協力隊推進要綱に基づく都市地域から過疎地域などの条件不利地域に移住し、地域ブランドや地場産品の開発、販売、PRなどの地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの地域協力活動を行いながらその地域への定住・定着を図る取組であり、担い手となる人材の確保や移住・定住対策の一つであるというふうに認識をしているところであります。活用のメリットとしては、隊員が移住することにより地域の発展に貢献していただける人材として期待ができ、地域力の維持、強化にも資する取組であり、任期後も地域に残っていただくことで、人口減少対策の一助として有効な方策と捉えております。釧路町における制度の導入の考えについての御質問ですが、地域おこし協力隊の受入れにつきましては、地域活動への協力や協力隊として来られた人材の定住・定着に一定程度の有益なものと考えられますが、仕事の内容や地域の状況が地域おこし協力隊として来られた方とのマッチングが難しく、定着が難しい場合もあるというふうに認識をしているところであります。しかしながら、地域の活性化には有効な方策であることから、地域おこし協力隊が町の何を担うのか、どう活用すべきか、引き続き研究してまいりたいと考えております。以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

8番、川村議員の地域おこし協力隊制度についての御質問の中の1つ目、当制度の認識と活用メリットはについてでございますが、先ほど町長が御答弁申し上げたとおり地域おこし協力隊による効果は認識しております。教育の分野におきましても、必要な人材を確保するには有効な手法の一つであると捉えております。2つ目の釧路町における制度の導入の考えはとの御質問でございますが、これにつきましても先ほど町長が御答弁申し上げましたが、今後地域おこし協力隊制度の導入体制が構築され人材の確保が必要となった場合には、手法の一つとして検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 8番 川村真一

まず1番目の認識に関しては、十分な答弁いただいたと思います。答弁いただいたというか、答弁からいくと十分認識してるんだなというのが分かりました。もう2番目行くのですけれども、では、なぜ、釧路町で今までこの制度を使ってなかったのかということですけれども、答弁の中でありました、マッチングが難しい、定着が難しいという答弁ありましたけれども、これ実際にマッチングやってみたことがあるのかどうかというのをお聞かせ願いたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 江端邦仁

まず、このマッチングの部分でございますけれども、やはりミッションをどうするか、何をもってミッションとするかというところが、釧路町としてはなかなか検討が難しいというところでございます。地域協力活動という活動をするのですけれども、この活動については適性等、各地域の実情に応じて、地方自治体が自主的な判断で決定するというものになっております。そのため非常に幅広い活動内容がございまして、この点で、逆に言いますと、非常に活動が曖昧な部分もあるというふうに捉えております。当町におきましては、この曖昧になりがちな隊員の仕事内容、これを明確にしてこられなかったというのが、やはり今まで導入に至らなかった理由であるというふうには考えてございます。

質問 8番 川村真一

やってみないと本当分かんないことが多いので、ぜひこれもすぐ取り組んでもらいたいのですけれども、1つの例として北海道の喜茂別町の40代女性の方、この方、協力隊で来て3年働いた後起業されてます、喜茂別町で。どんな内容やったかというと、農家のお手伝いをしたのですよ。そこで商品開発も一緒に行う、こんな内容でこの協力隊の内容って十分なのです。3年たった後に独立して、その方はいろいろな農家からいろいろな材料を集めてそれを商品化して販売するという商売立ち上げた。定住されてます。もう一つが下川町におくと、これ、ハウス栽培、トマトとかレタス、シイタケも、これをランチとか、レストランで提供するようにしたのですね。栄養バランスも考えて、高齢者の方には無料でそういった食事もさせるような、いわゆるボランティア活動を行って、その方々もここに定住されてます。また商売として、そういったレストランの経営というふうに定着される方が多い事例で、結構あります。今、この釧路管内でいうと、弟子屈町が一生懸命されてまして現在9名、来年度にはまた2人増えて11名になるらしいです。そういった事例を、近い弟子屈町のお話とかというのを聞いたことがあるのか、認識されてて、来てる協力隊の方の話を聞いたことあるかどうか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 江端邦仁

まず、管内の状況については、担当のほうから各町村に確認させていただいて、いろいろ情報は入手してございます。やはり弟子屈町もそうなのですけれども、管内の隊員の方々の主な活動内容としては観光資源の企画開発等、農畜産業・林業・漁業の従事というこの2つが、やはり抜き出て多い状況にございます。この部分については、釧路町としてはなかなか、マッチできる、ミッションというか、そういったものがなかなか見つからなかったというのが、まず現状でございます。

質問 8番 川村真一

入れ方一つ見せ方一つで、本当、さっきも言ったのですけれども、とにかくやってみないと分かんないというとこはあると思います。今、弟子屈の方で、ちょっと聞き取りさせてもらった協力隊の方が、広報で来たと。その方は自分で起業した形で協力隊で3年間そちらから支援を受けて、何をしているかいったら、自分でスタジオを弟子屈に造って、いろいろなところに行って動画作って、弟子屈の観光の発信なり食の発信なりというのをやってるのです。それも対象になる一つで、彼はもう弟子屈に住むことも決めてまして、1年目で、民家を買い取り、そこをリノベーションして、そこにその本人がまた仲間を呼ぶわけではないですけれども、そういう人たちが集まってくるので、また新たな協力隊の方が生まれてくるというような、今、なかなかいい好循環になってきてると思います。ぜひ、今、聞き取り調査されたのは、各市町村の担当課の方とかから話聞いた程度だと思うのですけれども、ぜひ実際に協力隊の方に会っていただいて、彼らの情熱も聞いていただいて、彼ら、どう言ったらこの釧路町に来ていただけるのか、定住してもらえるのかという段階に進んでいっていただきたいというふうに思います。私、何ぼでもセッティングしますので、ぜひ、まず彼らの声を一回参考に聞いてもらいたいと思います。最後に町長、この件に関して今後釧路町としての未来展望、あればお聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 小松茂

今の川村議員御指摘のように、地域おこし協力隊の様々な成功事例、特に管内はやっぱり弟子屈町が群を抜いてこの制度活用して、また、いいその情報が共有されていて、それで次から次へとまたエントリーされてくるという大変いいその条件が整っているなということで、私も直接、弟子屈町首長からもそういった話を聞いたことがあります。今御指摘のように、現に協力隊の方と、例えば会って、そういった、例えば実情等、課題等、そういったことも含めて聞くというのは大変いいことだというふうに思っております。当町が今までやってきたのは、いわゆる地域おこしのフェアなどにも、町独自のパンフレットを作って出してるのです。しかし、なかなかその町の魅力を感じてもらえないのかどうなのか手を挙げる方がいなくてという状況、それから札幌段階ではドラフト会議みたいなものがあって、そういったものにも町長としてエントリーをしているということですが、なかなか釧路町を名指しとして来ていただけるようなことになっていないという現状もあります。そこには何かミスマッチがあるのか、その期待値とかとの魅力の部分が感じないのか、我々がもう少しアピールが足りないのか、そういったこともありますので、そういったことを含めて、御指摘の内容も踏まえて、またそういったことを担当者でもちょっと、そういった情報を収集する意味でも、そういった行動を起こしていきたいというふうに思っております。

質問 8番 川村真一

今まで定員6,000人だったところを8,000人にするとか、この枠はまだ国としても期待しているところでございまして、どんどん増やしていってほしいなと。さっき、町長、あったように、おためし地域おこし協力隊みたいなそんなPR活動もありますし、そこに対しても支援金が出ますので、ぜひそういったものを活用していただきたいなと。あと、地域おこし企業人というのもありますので、これは、大企業の方が来ていただいて特化したもの、例えばICTに関して指導してくれるとかそういったものもありますので、ぜひ特に、そういったほうが今釧路町は使いやすいのかなというふうにも思いますので、ぜひ取り組んでいってほしいなと。ICT専門家が来たら教育のほうにも入り込んでやっていただけるわけですから、今後そういった釧路町の展開を期待して、質問は終わらせていただきます。

出典:釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる