釧路町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日
1件目は第8期介護保険事業計画について
2021年3月11日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「1件目は第8期介護保険事業計画について」質問し、町長 小松茂、介護高齢課長 会沢義裕、健康福祉部長 宍戸牧子が答弁しました。
- 質問者
- 中田磨 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、介護高齢課長 会沢義裕、健康福祉部長 宍戸牧子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 中田磨
今定例会には4件の一般質問を通告しておりますので、順次質問を行っていきたいというふうに思います。1件目は第8期介護保険事業計画についてです。1点目として、次期計画と7期の違いと特徴について伺います。2点目は第7期保険事業の検証についてどのようにされているのか伺います。3点目として、事業計画と保険料算定について伺います。4点目に現状の課題と8期計画での対応についてそれぞれ答弁を求めます。
答弁 町長 小松茂
7番、中田議員の一般質問にお答えをさせていただきます。まず第8期介護保険事業計画についてということで、次期計画と7期の違いと特徴ということでありますが、第6期計画以降の介護保険事業計画は地域包括ケア計画と位置づけられ、地域包括ケアシステムを段階的に構築する計画としておりましたが、次期計画では第7期計画での目標や具体的な施策を踏まえ、2025年を目指した地域包括ケアシステムの整備、さらには現役世代が急減する2040年の双方を念頭に高齢者人口や介護サービスのニーズを中長期的に見据えることについて位置づける計画ということになっております。次、第7期の保険事業の検証ですが、介護認定者数及び保険給付等につきましては、計画通り増加傾向で推移しておりますが、第7期計画期間中の開設を見込んだ地域密着型介護老人福祉施設について開設にいたらなかったことが課題を残していると認識しているところであります。なお、町において必要な施設であるという認識に変わりがないことから、引き続き解決に向けた検討、協議を進めてまいります。事業計画と保険料算定ですが、一人暮らし、夫婦二人暮らしの高齢者及び認知症高齢者の割合がさらに高くなることが予想されることから、今後も要介護者を増やさないよう介護予防と重度化防止対策を掲げた計画としております。なお、保険料算定につきましては、高齢者の更なる負担増とならないように、また第7期計画期間中に解決できなかった地域密着型介護老人福祉施設に関わる保険料負担分を含めた準備基金の取り崩し等により、第7期計画の同額の設定として積算しているところであります。次に、現状の課題と8期計画での対応についてでありますが、地域包括ケアシステムの充実を進めるために、必要不可欠な介護人材確保が現状における最大の課題と捉えております。なお、8期計画期間において計画策定委員会における審議事項として、国や北海道における介護人材確保と職場環境改善等の事業活用を含め、町における具体的な支援策の検討を行いたいと考えております。以上になります。
質問 7番 中田磨
今日、第8期の釧路町高齢者保健福祉計画等、釧路町介護保険事業計画ということで示されたわけですけれども、基本的には策定委員会の答申と言いますか、提言については、町長としては基本的には全て受け入れたという内容になっているのか確認をしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
策定委員会のほうからの答申を受け入れた形での計画という形になっております。
質問 7番 中田磨
町長にって聞いたのですけれども、まあいいです。それと、計画の策定の開催状況等の関係で、コロナのことについては、一定仕方がない部分というのはあると思うのです。特に医療機関、介護事業所での勤務されている方もいますから、集まるということ自体が困難な状況というのはあり得ると思うのですけれども、早く言っちゃいますけれども、95ページに3回と4回は書面会議にて開催ということで、最後の本当の詰めのところが書面で終わっているというふうに書かれているのです。やはり協議、議論する中で膨らませていったり、課題をそれぞれの意見をみんなが聞きながら、よいものにしていくという会議の本当最終版が書面でやり取りということで不十分ではないかというふうにちょっと危惧するところがあるのです。そういう意味では、今リモートでの会議であったりとか、一般的な集まった例年通りの会議に充当するぐらいのしっかりとした位置づけでの対応というのができなかったのか。それらをしっかりと踏まえてやってこれたのか。その最終的な策定委員会の開催状況等の検証も含めてどうなのか、町の見解を求めたいと思います。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
結果的には3回目、4回目というのが書面会議という形を取らざるを得ない状況となってしまいました。本来であれば、皆さんお集まりいただいて議論するべき状況かなというふうには思ったのですが、この新型コロナの影響等ありまして、皆さんを集めるということがちょっとなかなかできなかったと。一応、各委員たちには計画書の素案内容等を含めて、きめ細かな説明をさせていただきながら、これはもう書面でしか説明できないのですけれども、説明をさせていただきながら御意見等いただいて、それを集約しという形を取らさせていただいているという状況でございます。
質問 7番 中田磨
今後、こういう事態がいつまで続くか別にしても、やはり必要なものは必要な形を極力取るような対策というのは日々検証すべきだということは求めておきたいというふうに思います。今からやれという気はないのですけれども。さっき言ったリモートとかで参加で直接意見が交えられるということは1つの方策だと思いますので、そこら辺は指摘をしておきたいと思います。全体の計画の基本的な考え方ということで、基本目標として7点太い項目で出されているのですけれども、この中身ではなくて項目自体は第7期との違いというのはあるのでしょうか。
質問 7番 中田磨
補足で。基本目標1で、例えば3つありますよねというところまでです。さらに先はいいですけれども。それぞれ基本目標の7個にせめてぶら下がっている、8ページから10ページに関わる部分での内容変更等があるのか伺います。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
7期との変更となった部分につきましては、計画書の8ページ、まず。高齢者の目標の2のところですね、の1。高齢者を支える人材の育成、支援という言葉が今回新たに加えさせたと。それから、2番目の地域公共交通活用による外出促進ということも新たに追加となっております。それから次のページ、基本目標4、認知症施策の推進の1番です。認知症への理解を深めるための普及啓発。本人発信支援というのを追加とさせていただきます。それから、基本目標4の2です。認知症の予防です。それから、基本目標5、地域包括支援センターの充実の中の2番目です。総合相談支援体制の充実と住民周知の推進。住民周知の推進が追加となっております。それから、次のページ、10ページです。基本目標の6、介護保険事業の充実の中の10ページ、8番です。介護人材確保と職場環境改善の支援、それから基本目標7、災害や感染対策に係る体制整備、この2つの項目が新たに追加となっているという状況であります。あと、先ほど先のほうで申し上げた項目の中では、基本目標の組み替えというか、の中でちょっと整理をさせていただいた部分というのも中にはございますということだけ御理解いただきたいなと思います。
質問 7番 中田磨
7期から8期への移行で、かなり変わっている部分、事業自体は例えばサービスそのものの提供の質や内容が急激に変わるということではないと思うのですけれども、介護分野における基本的な姿勢であったり、サービス提供をする側、またはそれをそこに受け入れるための環境整備というところでかなり充実するような内容の部分の項目が多いのではないかなと私は今感じたのですけれども、その点については相対的にはそういう捉えなのか、町としてはどういう位置づけをもって変更をかけようとしたということになっているのか、その点について考えを伺います。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
8期の計画の中での基本項目として7つの項目がございます。これらを充実させるために今回計画等の変更というのをさせていただきますので、それらについては基本的には網羅させていただいた計画となっているというふうに考えているところでございます。
質問 7番 中田磨
それで、全体として、検証については飛ばすといったらあれですけれども、今の経過で変化があったということで受け止めていきたいなというふうに思ってはいるのですけれども。1つは、事業の次への移動の関係というか、将来的な推移というところでいくと、全体としてはサービスは利用者数が増えるということが示されているかというふうに考えますけれども、間違いないか答弁を求めます。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
サービスに関わる量というのは必然的に今増えているという状況がございますので、その辺を実績通知等を踏まえながら今回計画書に盛り込んだという形となっております。
質問 7番 中田磨
それで、44ページで、1個だけちょっと細かいところで確認したいのですけれども、1の訪問介護、ホームヘルプサービスの表のところで、令和3年度、新年度のところは令和2年度の見込みの利用者数との比較でいくと、ここだけが200人以上の利用者は落ちる計画値になっているのですね。そこからまた上がっていくというふうになって、前提としては前年度までの実績見込みに合わせたということになっているのですけれども、ここはどういう状況で減るのか、新年度。見込みですけれどもね。どういう考え方になっているのか伺います。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
令和2年度の見込みにつきましては、これは申し訳ございません、最終補正等の予算のベースで今はまだ実績が出ていない状況でございますので、それはあくまでも見込みという形でちょっと整理をさせていただいております。それを踏まえた上での計画という形になっておりますので、御理解いただきたいなというふうに思います。
質問 7番 中田磨
それで、せめてで言ったら、令和元年度と比較しても400人、350人くらい減るわけですよ。実績値の減数で言って、令和元年より300人以上減るという理由があるのか。施設が減る、利用者が減る、そういうものがあっての数値になっているのかって確認なのですよ。どう見ても数字おかしいのですよ、減り方が。だから、制度が変わって、ここの対象者が減ったとか、施設が減ったとか言って減るんだったら分かるのですけれども、そこからさらにまた伸びていくわけですから。その推計が数値として正しいかどうかという確認も含めて今確認しているのですけれども。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
お時間をいただきまして、ありがとうございます。訪問介護事業の実績と計画における利用者数、それから介護給付費の関係についてお答えいたします。まず、計画に当たってこの数値ですが、月に利用する高齢者の予定人数に国が規定する平均的な利用回数と12か月の1年間分の数値を計算して推計を計画値を入れるというものです。実績につきましては、国の平均的な数値、これを実際には超えて利用しているというレセプトの実績で実績数値が上がってくるということで、実績が多く、計画値が推計値の中では計画値が令和2年度の数よりも令和3年から一度減った状況で増加をしていくということになっております。給付に関しましては、今までもそうですが、計画の給付費から実績の給付費が極度に上回るということもないという状況になっております。決して事業所が閉鎖された、あるいは使い控えをしているというような状況にはないということで御理解をいただきます。
質問 7番 中田磨
それで、説明は分かったのですけれども、根幹というか、計算式の問題で言うと、この問題だけする気はないのですけれども、利用者数に対して国の平均値をかけて、介護給付というような、給付費について受け入れるというような話とかが出るのですけれども、実際2,600、もしくは元年の2,729からここに落ちるという数値のやつは延べという考え方なのか、利用者数ということなのか、それによって変わっているのか。ちょっと落ちている理由が今の答弁では分からなかったのですけれども、その点再度答弁を求めます。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
この利用者数につきましては、あくまでも延べという数字になっております。先ほど御説明をいたしましたが、国で平均的にひと月1人当たり利用するであろうということで推計をする数字よりも、釧路町の町民がひと月に利用する回数のほうが多いということで実績の数値のほうが多くなっているという状況になっております。
質問 7番 中田磨
それで、利用者数が、ごめんなさいね、カウントの仕方ってどういうふうになっているのですかね。月に何人利用したというのの合算がこの数字なのか。トータルして要介護の人数が当てはまった2,300人という実数が町民としてカウントされるのか。それプラス、さっき言った国の基準とか平均値というのは出るのですけれどもっと言えば計算式変わったのですかという話なのですよ。減っているのに。なぜ減るのかということだけは分からないのですけれども。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
基本的に計算式という部分でいきますと、計画で用いる計算式というのは福祉部長の訪問介護を使う人数の推計に対して、国で定める平均値が12か月がかけられていることなのですが、その前の多いというのは、これが使っていらっしゃる方がひと月に国の平均よりも上回っている方、例えば2.何回を国が定めているとしますと、町民が5回6回使っている方々が複数人いると、この実績の利用者人数、延べ数が増えていくという形になるというところです。
質問 7番 中田磨
平たく言うと、今回の2,388という予定よりも利用者数が増える可能性はもちろんあるということだけで、推計値との関係を受け止めていいかどうかを確認します。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
その通りでございます。
質問 7番 中田磨
それで、後にも関わる話なのですけれども、例えば利用者数が減って、では回数もそれなりその数が同じ平均値であれば、介護給付自体は減るのですよ、本来。ここ伸びちゃっていると、当然それに関わる経費がかかるという試算が入って、当然保険料への算定とかにも影響するわけです。そこの数値の流れが、この数字が正確かどうかって議論になると、介護保険料本当にこの数字でよかったのかと。本来この人数になったら、もっと例えば500万でももし利用者数が減る、給付が減るとなれば、当然その分保険料が下がっていったはずだと、いう計算にもなる数字だということはやっぱり受け止めて答弁いただきたいということは指摘をしておきたいと思います。それと、7期の保険事業の検証との関係で、ちょっと40ページになるのですけれども、地域密着型サービスについては8期での開設を一旦見合わせて第9期以降、9期とは言っていないのですけれども、9期以降の計画に乗せるということで当面3年間は地域密着型の特別養護老人ホームは建てないというか、建てる計画を断念したということになるのですけれども、この点について確認をしたいと思います。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
市町村が計画をするこの介護保険は3か年の事業計画というふうになりますので、この8期の計画に盛り込まないという部分ではこの3か年には計画が一時中止をさせていただくという取り扱いになるということです。
質問 7番 中田磨
そういう意味では3年以上の遅れというか、第7期との関係で言えばもう5年6年以上ずれ込むということですから、そこは大きな施設受入という点では大きな後退になるのかなというふうに思います。そういう中で、先ほども冒頭で言ったのですけれども、全体としては被保険者が増えていくと、サービスも増えていくという中で、町内での、釧路市を利用されている方や他市町村を利用されている方は当然いらっしゃいますけれども、地域での介護サービスの提供量が今の住民のニーズに対応できるだけの担保があるかということが大きな問題になってくるわけです。だからこそ、こういう施設が必要だという判断で7期のときには建設必要だという計画になったわけだし、諦めたくないということで3年後までは無理だけれども、その後も何とか頑張りたいという計画になると思うのですけれども。大枠でいう、キャパというのですかね。受け入れる施設やサービス料と受益者というか利用したい方々へのサービスを提供したい量というのは関係というのは、どのようなバランスに今後なっていくというふうに考えていくのか。増減だけでもいいので、ちょっと答弁求めたいと思います。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
大変申し訳ございませんが、数値的なものを手元にない状況で、予想ということでの御答弁をさせていただきます。施設系のサービスはさまざまな形態の施設サービスがございます。この中でのトータルを見たときに、高齢者の増加を考えていった場合、ある一定の量は入所の対応ができる状況にあるのではないかというふうには考えています。ただ、有料の老人ホームも入りますので、所得の関係につきましては、これは1つ課題があるかと思っております。在宅のサービスにつきましても、ヘルプ事業所の閉鎖等はございませんが、果たして確保していけるかということになりますと、全体的に今後の高齢者の増加の推計を考えますと、一定の確保が難しい時期もあるかもしれないというような非常にはっきりとしたことが言えずに申し訳ありませんが、そのような状況になるかとは推測しております。
質問 7番 中田磨
難しい答弁を求めて申し訳ないのですけれども、私は追いつかないのではないかというふうにちょっと危惧しているのです。ぜひ認定者がどんどん増えていくのだけれども、受け入れるサービス施設がそれ以上の加速度がないと。同じような加速度で増えていかないということがちょっと懸念されるということは指摘をしたい。私はそう思っているということを含めてですけれども。ということです。その上で、今回の保険料の関係については、既に議案も通っていますから、保険料は平たく言ってしまうと据え置きという形になっているのですけれども、基金を運用の関係では、7期を使うという言い方も保険料の軽減策と言われたのですけれども、基本的には8期の中での基金のスタートと1年後との増減について見込みが出ているのであれば、どういう数字で推移をするのか、その点年度末ごとでもいいので、予測で伺いたいと思います。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
7期の各年度末のときの基金の状況をお答えいたします。まず30年度につきましては、1億2,949万2,516円です。令和元年度につきましては、1億3,331万6,381円です。2年度の見込みです。これも先日の補正予算で1,200万円ほど取り崩すという流れになっておりますので、今予定です。1億2,164万2,563円という状況となっております。
質問 7番 中田磨
聞きたいのは、8期の話を聞きたくて、確か介護保険計画作るときは、基金の将来設計みたいな数字を出していたはずなのですよね。いくら3年単位で平均化するという使い方も含めて出ていたと思うのですけれども、今回の計画にはちょっとそういう資料がないものですから、そこをまず聞きたいのです。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
失礼いたしました。今回の資料の中にはその項目というのはうたっておりません。あくまでもこの3年間の中で今回8,000万という基金の取り崩しが入っておりますので、その中で運用していくという形になっております。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
計画書の57ページを御覧いただくことになりますが、あくまでも介護保険の保険料の算定につきましては、3か年の推計の給付費をもとに、歳入等も含めながら、この基金を8,000万入れるということで計算をしているということで、単年度ごとの取り崩しの計画の計算という形はなっていなく、あくまでも3か年ということで御理解をお願いをいたします。
質問 7番 中田磨
以前、僕も介護保険制度始まったときにはもう議会でいろいろ議論していて、少なくとも基金を毎年なんぼ積み上げて3年間でどう崩していって、将来的にはゼロを目指すという、基金ゼロのベースを作っていくという数値が出せたはずなのですよ。今回、前期分からの引き継ぎも含めて、複雑になっているわけだから、少なくとも年度末の基金残高予測を出してもらえれば、こちらでも分かりやすいので、せめてそういう数字は出る準備はしてもらいたいなというふうに思いますし、計画の中で当然基金があることも含めて、そういう予測も含めて出す資料の中に付けておくべきだということは思いますということだけ指摘をしたいというふうに思います。この間の一定の中で議論をしていますから、利用料の関係についてはなかなか増える可能性がある方がいるということは明らかな状態なのですよね。そういった中でやはり町の公的な事業としてやるわけですから、しっかりと体制やさっき言った事業のキャパを整えてほしいなというのがあるのです。今回の計画の中で、先ほど1番冒頭に聞きましたけれども、基本目標の6の中には介護人材確保と職場環境改善の支援ということで入っているということは大きな課題なのです。そうした中で、町内の有資格者の掌握だったり、よく医療機関では看護師不足しているからって言って、休んでいる方をいろいろ拾って声かけて働いてもらおうとかという取組をしたりしているわけです。介護現場が重たいのは、1人当たりの負担が大きいからなのですよ。これは当然介護保険の制度の欠陥でもあるのですけれども、人的配置をするだけの財源が伴っていないというのが大きな問題なのです。ですから、人材確保するという意味では、まずは人件費の補償をしっかりと保険の中でしておく、していく。さらに、国の制度も含めてですよ。何でも保険料転換とは思っていませんから。そういったことが1つと、合わせて、1つずつの施設に対する人的配置を増やす、そういう対応をしていけなければ、介護労働者が安心して働ける環境を作っていけないということが大きな問題だということを含めて、人の確保、職場の環境改善というところに踏み出せるというのはそういうバックボーンがないとできないと思うのです。これをしっかりと8期の中でも位置づけて、町として発信していくという姿勢が必要だというふうに考えるわけですけれども、最後にこの介護保険の関係でその点について答弁を求めたいと思います。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
人材確保は非常に大きな課題になっているという状況です。今御提言をいただきましたが、保険料が上がっていくような使い方ということができませんので、これにつきましては現在策定委員会に専門的な立場で各事業所から委員に入っていただいておりますので、その議論の中からスタートしなければならないなというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。