みんなの議会

釧路町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日

簡潔に厚岸道立自然公園の特定公園化と当町の環境対策について

2021年3月10日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「簡潔に厚岸道立自然公園の特定公園化と当町の環境対策について」質問し、町長 小松茂、産業経済課長 大河原教行、経済部長 常谷裕樹、副町長 佐々木喜代孝、住民課長 松野修治が答弁しました。

質問者
倉井俊勝 議員
答弁者
町長 小松茂、産業経済課長 大河原教行、経済部長 常谷裕樹、副町長 佐々木喜代孝、住民課長 松野修治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 倉井俊勝

2番議員、倉井でございます。コロナ感染防止対策で時間を切り詰めた議会ですので、1件だけ、簡潔に厚岸道立自然公園の特定公園化と当町の環境対策についてということで質問をさせていただきます。昭和30年に厚岸町と浜中村を区域として厚岸道立自然公園が指定され、その後、昭和43年に釧路村まで区域が拡大され、現在まで、海岸景観や草花、湿原性植物の宝庫として親しまれてきました。そして、昭和49年に国定公園を目指し、期成会がつくられ、標津町も加わり、要請活動に御尽力され、昨年11月に環境大臣に国定公園指定の申出が行われ、今月、その御努力が実り、厚岸霧多布昆布森国定公園が誕生する運びのようになってまいりました。大変喜ばしいことであります。まずもって、これまで御苦労されました皆様に心から敬意と感謝を申し上げ、そして、お祝いを申し上げたいと思います。そこで、質問に入らせていただきますけれども、一部、会派立志会の代表質問で釧路町の観光資源を活用した今後の具体案はとして質疑されている部分もありますけれども、重ねてお伺いをいたします。まず、①として、国定公園になることによるメリットは何か。そして、デメリットがあるとすれば何かお伺いをいたします。②としまして、水産業や区域内居住者及び地権者への影響はないのか、あるとすればどのようなことなのか、お伺いいたします。③として、国定公園化により当町としての利活用や今後の展開などどのように描いておられるのか、お伺いいたします。そして、最後に④といたしまして、当町は釧路湿原国立公園と今回誕生予定の厚岸霧多布昆布森国定公園を持ち、隣接の阿寒摩周国立公園、近隣の知床国立公園など、北海道にある6国立公園のうち3公園、そして、今回の国定公園と多数の公園が身近にあり、自然を基本とした貴重な資源に恵まれた町としてその賢明な利活用や後世に残す責任行動とともにその町にふさわしい環境基本条例等の制定や景観・自然保護等の対応策、町民全体への意識向上策など、自然との共生など、これを機会にしっかりと取り組んでいかなければならないと思いますが、いかがか、お伺いいたします。

答弁 町長 小松茂

2番、倉井議員の一般質問にお答えさせていただきます。厚岸道立自然公園の国定公園化と当町の環境対策についてということで、1点目、国定公園になることによるメリット・デメリットでありますが、国定公園化により国が指定する自然公園として将来にわたって美しい自然をしっかりと保護することができるほか、そのすばらしさや大切さをより多くの人に伝えることが大きなメリットであると思います。また、広域観光ルートとして確立できることや知名度向上に伴う観光客の増加が期待されるほか、公園内の施設整備に国の交付金が活用できることもメリットとなっております。一方で、多くの観光客が訪れることによりまして、ごみやトイレ、植物への影響等の問題が生じてしまうことがデメリットとして懸念されるものであります。次に、水産業や区域内居住者及び地権者への影響についての御質問でございますが、町内の指定地域では国定公園化により水産業において新たな規制が増えるといった影響はないと確認しております。また、指定区域内の居住者及び地権者は工作物の新築・増改築や広告物の掲示など、届出や認可が必要な事項に変更はなく、大きな影響はないものと確認しております。次に、国定公園化による当町としての利活用や今後の展開についてですが、国立公園と国定公園を持つ町ということになりますことから、自然豊かで美しい景観を持つ当該地域をこれまで以上に観光資源として磨き上げ、利活用を進めてまいりたいと考えております。今後の展開としましては、国や北海道、関係自治体との連携をさらに強化し、国定公園化のPRを推進するとともに国定公園にふさわしい整備が地域全体で図られるよう協議を進めてまいります。最後に、釧路湿原国立公園など、自然を基本とした貴重な資源に恵まれた町として、環境基本条例等の制定や景観・自然保護等の対応策、町民全体への意識向上策についての御質問でございますが、北海道をはじめ管内の状況について調査研究をいたしましたが、昨年9月の一般質問におきましても御答弁しておりますように、環境の保全・美化に対する取組がそれぞれの分野において実施できているという判断をしておりますことから環境基本条例等の制定の予定はございません。しかしながら、自然を基本とした貴重な資源に恵まれた町として自然環境の保全・保護に取り組んでいく必要があり、国や北海道、関係機関、関係団体と連携しながら様々な普及啓発活動や体験学習などを通じた取組を進めてまいります。また、町民へのアンケートにおいても美しい自然環境は町の誇るべきところが第1位となっておりますことから、国定公園化を機に町民全体への自然・景観に対する一層の意識向上に向けて取り組んでまいりたいと考えております。以上であります。

質問 2番 倉井俊勝

ありがとうございました。まず1点目ですけれども、メリット・デメリットについては、今、説明がありましたけれども、そんなに数多く答弁としては出てこなかったなと思うのですけれども、メリットはまだまだ考え方としてはあると思うのですけれども、デメリットの部分で、ごみの問題、トイレの問題、自然破壊、環境影響、そういったものが危惧されておりますけれども、こういったものについては、町としてどのように考えをしているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

国定公園化の、今現在、道立公園のところなのですけれども、シーサイドライン清掃というところでの事業を当課のほうで行ってございます。国定公園化になりましても、引き続きそういった清掃の部分については、取り組んでまいりたいと考えてございます。

質問 2番 倉井俊勝

まだまだ実際に時間がたつといろいろな問題が出てくると思うのですけれども、しっかりとした対象と連携しながらやっていただきたいということでここは終わりたいと思います。次に、②番目ですが、区域の話をしたのですけれども、これは区域は、釧路町のどのところから始まるのか。それと、道路から、道道から海側のような感じがしているのですけれど、そこら辺はどうなのかなという部分と、昆布森沿線地域のチラシを配ったという話もありましたけれども、町報にも、私たちのところには届いてはいますけれども、これではちょっと分かりづらいのですけれども、その点をちょっとまず区域の確認をさせてください。

答弁 産業経済課長 大河原教行

口頭でなかなか御説明が難しい部分はあるのですけれども、こちらは知方学から海岸線をずっと行きまして、今回、新たに来止臥の辺りが国定公園化というふうになってございます。道立公園の区域に追加されるのはこの来止臥の地域ということで、どの線からこちら側がというところはちょっとなかなか言葉では説明できないのですけれども、道立公園のところに加えた来止臥のところというのが国定公園化の新たな地域というふうに押さえてございます。

質問 2番 倉井俊勝

言葉でやり取りしても分からないですけれども、この地図を見ると何となく昆布森を超えて幌内辺りから色をなさっているように見えるのです、地図が。川田議員のところはどうなのか分からないですけれども。道道から海側が色塗りをされているように見えるのです。その辺はどうなのか。これは、しっかりと場所を指定しないと、町民の皆さんに国定公園ですから自然保護を特段またよろしくお願いしますねと言っても言いようがないのではないかなと思うのですけれども、その点を確認したいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

御説明が足りなくて申し訳ございません。議員御指摘の道道から海岸線側、来止臥についてはキャンプ場周辺の辺りというような形になります。具体的な地域につきましては、国定公園化になりましたら広報を含めてこの部分ですというのを改めて大きい見やすい図面も含めて御案内を差し上げたいと考えてございます。

質問 2番 倉井俊勝

ペーパーでお知らせするのもそうなのだけれども、現場に看板を作って明確に分かるようにするということと、そこに、注意事項等、自然を守りましょうなどを含めてそういったものも必要だと思うので、その点を検討していただきたいなということを要望しておきたいと思います。大体、3種が多いのかな。2種もあるけれども、この地域というのは山菜取りの宝庫なのですね、ある意味。山菜取りは国定公園になったら何か違うのですか。今までは取っていると思うのです。取っていいのかどうか分からないけれども取っていたという事実が、見ていると、車が止まっていますからあるのですけれども、これはどうなるのか、確認したいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

食べられる通常の山菜であれば今までと変わらず制限はないというふうに捉えてございます。

質問 2番 倉井俊勝

3種と2種もあるので、種によって違うのだけれども、その辺まで細かく私も理解できていないのです。調べ切っていないのですけれども、これもきちんとして押さえておかなければいけないと思います。普通、そういった自然保護をしているところでは草花も取ってはいけませんよという話です。例えば、霧多布岬等、ああいったところも草花を取らないようにと指導をされていると思うのですけれども、その点を再度確認して間違いのない御協力を頂く形をつくっていただきたいと思います。先ほどの答弁の中で特に影響はないという捉え方で答弁がありましたし、構築物等についても、特に許可の必要はない、届出の必要はないということなのですけれども、だからといって今までの使い方以上の使い方はしないと思うのですけれども、それなりの自然の保護ということはやっていかなければならないと思うのですけれども、国の国定公園だから国定公園の決まりにはないと言いながらも、町としては、そう言いますけれども、国定公園の自然を売り物にしているので、町としてはこういうことはやめていただきたいのですよねと言うことも私は大事かなと思うのです。そういう考え方はないのか、お伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

申し訳ございません。先ほど、山菜の関係でという部分で、2種区域、3種区域のところでの部分で問題ないというふうに御答弁させていただいたのですけれども、そこの具体な資料が手元になかったものですから確認させていただきたいというふうに思います。申し訳ございません。

答弁 経済部長 常谷裕樹

大変申し訳ございません。先ほど産業経済課長のほうで山菜等については採取できるとお答えをいたしました。訂正させていただきます。それぞれ山林、国定公園内の土地には必ず所有者がおります。その所有者の許可がなければ、立ち入ることはまずできないという原則があります。仮に所有者が許可をした場合でも高山植物等、指定された植物というのがございまして、その採取は禁止されております。懸念されるのは、そこに指定されていない植物を仮に許可をもらって取りにいくとなったときに、指定植物を踏みにじったりする可能性も考えられますので、今後になりますけれども、4町でその辺は連携を取って、どういう周知をすべきかということを検討してまいりたいと思っております。

質問 2番 倉井俊勝

そういうことで、やっぱり保護という観点からいくと、この国定公園の目的は自然保護だからね、ある意味。それで、今、地権者の話が出ましたけれども、個人の所有者って集落ぐらいだと思うのですが、その辺は釧路町としては割り出ししているのでしょうか。地権者の人にもそういったことになりますとお知らせしてあるのか、その辺はどうなのかをお聞きしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

細かい所有者の情報はちょっと押さえては、申し訳ございません、おりません。ただ、昆布森地域の方には今までと道立公園から大きな影響はありませんということでの周知のほうはさせていただいていたところでございます。

質問 2番 倉井俊勝

それで、その大きな変更はないというお話なのですけれども、この町報で配られたやつなのですけれども、後ろのほうの種別の許可届出関係の表があるのですが、第1種、第2種、第3種とも申請が必要な行為の例ということで、建築物、工作物の新改増築、木材の伐採、鉱物や土石の採取等と書いてありますけれども、屋外に、広告物の設置、提出標示も申請が必要な行為の例となっているのです。さっきの答弁でいくと、広告物や掲示などの届出や許可が必要な事項には変更なくということは、変更がない。これはいいですね。変わっていないということを言っているのだからそこは問題としないのですが、大きな影響はないものとするという答弁がありました。これは、結局、規制があると立てられない、立てる場合はその許可が必要ですよという捉え方なのですよね。その辺は道立公園と変わらないということを答弁で述べられたということで理解したいと思うのですけれども、その点、再度、お伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

議員の御指摘のとおりでございます。

質問 2番 倉井俊勝

そういうことで、町民の方の意識づけというのは、後ほど、次のところに入るのですけれども、時間がないので次に行くのですけれども、③番目の当町としての利活用や今後の展開ということで、今回、予算の中でも町長の執行方針の結びにも国定公園のことを述べられておりましたけれども、100万円、期成会のほうに計上されております。深いお話は聞けなかったのですけれども、具体的に国定公園になることによって目玉事業的なものというのは考えておられるのか、これから考えられるのか、お伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

現在の期成会、北海道を含めての予定でございますが、期成会といたしましては、国定公園化の後は期成会を解消しまして、新たな組織になる予定となってございます。道のほうといたしましては、記念式典の開催、それと看板の更新等、ガイドブックの作成、公園ロゴマークの作成というところを予定してございます。期成会では、新たな組織で、そういった道のほうの式典に合わせたイベントの開催等、4町での懸垂幕の掲示等、まずは、PR、意識向上というところを進めていく予定となってございます。

質問 2番 倉井俊勝

ほぼ一般的な行事だなと思います。それで、町長、地名もアイヌ語を使っているということで、看板も取替工事をされるのですが、これはちょうどこの時期とまた同じ年度でうまい具合に重なったのですが、その点で特に今まで考えていた、看板の下のほうに国定公園の名前を入れる等、そんなことは考えているのか、確認したい。

答弁 産業経済課長 大河原教行

現在、整備を進めております難読地名の看板の更新には、特にそこの部分は掲載の予定はないのですけれども、看板自体にはそういった記載はないのですが、例えば、看板の下にQRコード等を入れた道立自然公園の箇所ですというところの部分の追加等は可能ですので、そういった辺りのPRというところは現在、検討しているところでございます。

質問 2番 倉井俊勝

今後、検討する余地があるようですので、せっかくですので、区域内に入ったら「国定公園」ということもきちんと明示することによって意識も高まると思いますし、環境保護にもつながると思うので、その点、お願いしたいと思います。それで、具体的な整備ということで1件だけ伺いたいのです。やはり何といっても釧路町としては、キャンプ場もありますけれども、尻羽岬がうちの売りだと思うのですよね。それで、道路整備について、あと、広場のトイレ等、園地整備、ここら辺についてはどういう考えなのか、お伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

尻羽岬に関しましては、道のほうで策定した公園計画の中でも尻羽岬は園地と野営場というところの位置づけとなっておりまして、今後、尻羽岬のところでテントを張ることも可能になるという形で予定をしてございます。道路整備と歩道につきましても、この公園計画の中で整備というところが一つ入ってございますので、今後、この公園計画、それと、町で立てる園地計画が必要になりますので、その辺りは4町のほうと協議を進めながら、できるだけ統一的な部分というところが求められておりますので、その辺りを協議しながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。

質問 2番 倉井俊勝

道路整備というのは、また莫大な経費もかかると思うのですけれども、あそこは町道ですよね。そうすると道の補助も使えることも考えられると思うのです。その辺も含めて要請しながらやっていただきたいと思います。あと、帆掛岩がありますけれども、かなりたっているのですよね、それで、その辺について、今後、整備をする考えがあるのかないか、あるとしたら、国定公園ですから、国、あるいは道に協力いただけるのか、町単費でやるのか、その辺の考えも含めてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

帆掛岩にある鳥居のことだと思いますが、かつて駐屯地の方々にお願いしてあそこの建設をしたと。古いものから更新するときになかなか民間では難しいという判断で当時されたということは過去の自衛隊協力会の中でそういったことを聞いたことがあります。今後においては、かなり年数がたっておりますけれども、国定公園にしていく以上、景観の保全はしっかりとやっていかなければなりません。そういう意味では鳥居も一つの景観の保全になると理解しておりますので、今後におきましては、どういう形でもしあれが倒壊したりした場合に整備していけばいいのかは一つの課題であります。そういった意味では、景観の保全という意味では何とか景観保全をしていかなければならないと思っておりますので、その辺は今後の少し課題で、研究させていただきたいと思います。

質問 2番 倉井俊勝

園地、トータル的に帆掛岩まで含めてきちんとした整備をこの機会にしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。次に行きます。④番目なのですけれども、これにつきましては昨年の9月議会でもお話ししておりますけれども、コロナ禍が明けた暁には自然を武器にして発展してほしいということでお伺いしたのですけれども、どうもインパクトがないし、先ほどの答弁だったらそこそこ足りているよというような答弁もありました。釧路町は、自然を売り物にしているという捉え方。食も含めてなのですけれども。だから、釧路町の仙鳳趾等、あちらの海岸線の国定公園だけきれいではなくて釧路町全体がきれいではなければならないと私は思うのです。山も海も含めて、町場も。そういった意味では、そういったものをトータル的に考えてほしいなという願いがあるわけなのです。もう一つは、町民全体が、自然保護等、環境の美化というものに積極的に関わってほしいという思いがあるので、それをきちんと後押しするための決まりを作ってほしいということが根底にあるわけなのです。今のところ、そのような考えがほとんどないようですので。意識づけはしたいということなのですけれども。まず、具体的に、例えば、景観という形で考えると、今、冬のSL湿原号等が走っていますけれども、町長もあれに乗って来られたこともありますし、僕も乗ったことがあるのですけれども、きれいな湿原の中に入ったらきれいなのです。釧路駅を過ぎてずっと行くと、中央辺りからずっと遠矢にかけて見てくれが悪いのです、言葉は悪いですけれども。これは何とかならないかなと思うのですけれども、その点をまずお伺いしたいと思います。

答弁 副町長 佐々木喜代孝

今、御質問の件についても私どもも理解しているところでございます。これにつきましても、SL協議会等もございますし、改善に向けて努めてまいりたいと思いますので、御理解願いたいと思います。

質問 2番 倉井俊勝

釧路町民のみならず、国内以外からも来て、第一印象で「うわ」と悪い印象をしっかりと覚えられてはマイナスになるので、せっかくこういう機会ですので、例えば、木を植えていただいて見えなくする等、いろいろな方法があると思うのです。これは、そこだけではなくて、至るところにそういうところが見えますので、そういったところは点検していただいて、これを機会に、決まりを作っていないのだったらお願いする等、道や国の決まりがあるのだったらそれをうまく利用しながら協力してもらう等、考えていかなければならないと私は思うのです。町民の皆さんの意識、国定公園になりましたという周知で理解してもらうということも必要なのですけれども、例えばなのですけれども、昔、当選して間もなくのころ、結構たったのかな、山田さんという方が総務課長時代だったか、その前ぐらいから何回か言っているのですけれども、役場に電話しますよね。そうしたら「はい。釧路町役場です」と出ているのだけれども、「はい。日本一の釧路湿原展望台の釧路町です」というような電話の受け方をしてもらえないだろうかと。そうすると、町民の人も、うちの展望台は日本一なのだと。たまたま、去年、1位に選ばれたものもありますから、これは確定しているわけですから。以前は、はったり的なものがあったのですけれども、今回は事実なのです。既成事実があるわけですので、そういった意味では「はい。日本一の釧路湿原展望台の釧路町です」と言うことで釧路町民が展望台を理解し、併せて自然もそこに享受しているということを再度理解するために、そういったものもうまく活用して、町民の皆さんの意識向上とあえて、そうやって釧路町に電話する方々、していただく方々にもそういったものをPRしていくということも大事かなと思うのですれけれども、その点についてのお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 副町長 佐々木喜代孝

今、倉井議員が言われたことにつきましては、議場の中で、私はまだ総務課長補佐時代だったものですから、ここには出席しておりませんけれども、聞き覚えております。その辺につきましては、当時、20周年のときに「きらめく釧路町」だった。高校生のを採用して。それで「はい。きらめく釧路町です」ということを言おうという形で20周年で、総務課のほうでは一時対応したことはあるのですけれども、今後、今、御提言を受けましたので、これも内部で検討させていただきたいと思います。

質問 2番 倉井俊勝

釧路町の自然を知らない町民の方もたくさんいらっしゃると思いますので、これを機会に自然を理解して環境をきちんとしていくということで、御協力をいただく体制をつくるいい機会だと思いますので。ただ、国立公園になったからよかったねではないよということです。併せてですけれども、釧路町だけがきれいになっても駄目です。お隣の釧路市等、標茶町等、厚岸町等もきれいに当然ならなければならないのですけれども、管内では、自然の番人宣言ということで、協働しながら、不法投棄をなくそう等、そういう努力をしています。釧根では、釧根地域廃棄物不法処理対策戦略会議というのがあるはずなのです。こういった組織があるわけですので、釧根を合わせて、国定公園、国立公園が3つもある地域ですから、協働で自然をきちんと守ろうと。そして、町なみの景観もきれいにしていこうということをみんなで前へ進めると、置いて行かれてはいけないという人間は心理が働きますから。隣の厚岸町がすごく町なみがきれいになった、釧路町は負けているなと思えば、町民の人も行政もみんな努力しようかということになるので、全体で前向きに進むような仕掛けをして、釧路町から仕掛けをして、お互いにきれいな町で、観光客も喜んで、住んでいる町民も安心して住みやすいよねというようなものをつくっていただきたいと思うのですけれども、その点についてのお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

議員がおっしゃいました釧根地域等の戦略会議につきましては当町も構成メンバーという形の位置づけになってございます。こちらにつきましては、会議等がありましたら釧路と根室管内が参加しておりますので、提言の場があったとしたら御提言をさせていただきたいと考えてございます。

質問 2番 倉井俊勝

最後にしたいのですけれども、町長に最後にお伺いしたいのです。環境保護条例等、景観保全条例等、そういうのは検討にも値しないということなのか、再度、確認して終わりたいと思います。

答弁 町長 小松茂

議員御指摘のように、環境、今回は、国定公園昇格に向けて、さらに、釧路町の見せ方といいますか、それから取組というのがいろいろな面で多方面から訪れる方の目に触れることがあるかと思います。そういう意味においては、観光の部分をもう少し強化をするという意味では、組織内の中の対応していく組織内体制等、いろいろな。それから、今回は私の執行方針でも申し述べました温室効果ガスの2050年ですね。その0に向けての。こういったことも含めて、その環境というものをやはり重視した考え方に視点を置いて取り組んでいこうということで、表明させていただいておりますので、そういったことも含めて、しっかりと体制をつくりながらやっていきたいというふうに思っております。

出典:釧路町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる