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釧路町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月1日

子育て支援について

2020年12月1日、釧路町議会の一般質問で、鈴木麻由子議員が「子育て支援について」質問し、町長 小松茂、こども健康課長 村木美香、副町長 佐々木喜代孝が答弁しました。

質問者
鈴木麻由子 議員
答弁者
町長 小松茂、こども健康課長 村木美香、副町長 佐々木喜代孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 鈴木麻由子

13番、鈴木です。通告に従いまして、1件質問をさせていただきます。子育て支援についてです。以下、3点質問をいたします。1、現行の子育て支援策における主な課題は。2、子育て世代が抱える不安の把握方法とその内容は。3、子育てタクシーの認識と今後の考えは。御答弁、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小松茂

13番、鈴木議員の一般質問にお答えをさせていただきます。子育て支援についてということで、現行の子育て支援策における主な課題についての御質問でございますが、第2期子ども・子育て支援事業計画に掲げる課題は、教育・保育施設の充実、多様な保育サービスの充実、子育て世帯の経済的負担の軽減、放課後の居場所の確保、子供の権利の尊重、仕事と子育ての両立支援、相談体制の充実の7項目となっております。次に、子育て世代が抱える不安と把握方法とその内容についてですが、子育て世代が抱える不安と把握方法は、母子保健事業、子育て支援事業等において把握をしております。事業で把握しております不安の内容は、お子さんの発育・発達や生活習慣に関すること、保護者の心身と健康に関することなどとなっております。最後に、子育てタクシーの認識と今後の考え方についてですが、子育てタクシーは、一般社団法人全国子育てタクシー協会主催の子育てタクシードライバー養成講座を修了したドライバーが専門に乗務し、いわゆるタクシー、ハイヤー事業者が全国子育てタクシー協会に入会し実施をする。お子さんやその保護者等にも優しいタクシーであると認識をしております。この子育てタクシーが民間の力により運行され、町民が利用できるようになることは、お子さんやその保護者等がより安心してタクシー等が利用できることにつながると考えております。以上であります。

質問 13番 鈴木麻由子

まず、1番目、現行の子育て支援策における主な課題ですけれども、7項目挙げていただきました。教育・保育施設の充実、多様な保育サービスの充実、子育て世帯の経済的負担の軽減、放課後の居場所の確保、子供の権利の尊重、仕事と子育ての両立支援、相談体制の充実ということを課題として把握されているということで認識いたしました。次の2番目の質問に参ります。子育て世代が抱える不安の把握方法とその内容についてですけれども、把握方法は母子保健事業、子育て支援事業などで把握しているということで、不安の内容はお子さんの発育・発達や生活習慣に関すること、保護者の心身の健康に関するなどということで分かりました。この不安の把握方法のところで、ちょっとお聞きしたいのですけれども、最近、よく町報に折り込んでいただいています「町長へのひとことポスト」を使った意見や相談などはないのでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

ひとことポストにおいて子育てに関する御意見等や困っていることなども頂いております。

質問 13番 鈴木麻由子

そのポストで拾った声には返事をされているということでよろしいでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

頂いた御意見の中にお名前、御住所等、記載を頂いているものにつきましては、回答を個別にしているところであります。匿名での御相談につきましては、御本人へお届けすることが郵送等では難しいものですから、回答のほうは全て目を通し、要望のほうも伺い、それに対する回答のほうも作成しているところではあります。

質問 13番 鈴木麻由子

匿名の方には、一応回答は用意するけれども出せないので、保留という形でよろしいでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

そのようになっております。

質問 13番 鈴木麻由子

先ほど御答弁で、把握方法で母子保健事業、子育て支援事業などにおいて把握していますということだったのですが、具体的には、この事業のどういったものがあるのかというのを教えていただきたいと思います。

答弁 こども健康課長 村木美香

母子保健事業としましては、家庭訪問等、育児相談、健康診査などの保護者の方と実際に面談をして、お会いする機会に相談事、困り事などを把握しております。また、子育て支援事業につきましては、子育て支援センターにお越しいただいた保護者の方から御相談を受けるということがありますので、そういったところで把握をしたり、等々とお答えしましたが、ネウボラ事業のほうでも相談支援をしておりますので、そういったところでの不安、困り事などを把握しているということになっております。

質問 13番 鈴木麻由子

訪問相談、育児相談、面談、ネウボラ事業等、支援センターでの相談の中で不安な声を拾われているということなのですが、今、お聞きした感じでは、電話と対面なのかなと思うのですけれども、それ以外にメールやSNSでの相談というのは、今、できるのかどうか確認いたします。

答弁 こども健康課長 村木美香

SNSでの相談は実施しておりません。メールにつきましては、釧路町のホームページを通じまして、各係宛てのほうに御相談を頂くこともございます。

質問 13番 鈴木麻由子

ホームページのメールアドレスから相談が来るというのは、年間に、もし分かりましたら、何件くらいあるのか教えていただきたいと思います。

答弁 こども健康課長 村木美香

数のほうは集計しておりませんが、本当に1件あるかないかというような、ごく少数、少ないという現状になっております。

質問 13番 鈴木麻由子

町のSNSですね、フェイスブックやツイッターなどで、そこにコメントをもらって、それに返信するなどというのは、今できるのでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

できるかどうかというところ、私、把握しておらずお答えできませんが、これまでそういった対応をしたということはないというふうに記憶しております。

質問 13番 鈴木麻由子

出産後に鬱になった経験を持つお母さんから相談の電話をかけるまでに5時間悩んだという話を聞きました。若いお母さんたちにとっても、電話をかけるということが、今、かなりハードルが高くなってきているように感じます。もし、電話だけではなく、SNS、オンラインですね、で相談ができたなら、もう少し気軽に相談ができたのではないでしょうか。近隣のまちでは、今月からオンライン相談を始めたところもあるようですが、今後、コロナ禍での新しいスタイルを踏まえ、相談方法の多様化、いろいろなツールを使った相談方法の検討も頂きたいと思いますが、どのようにお考えでしょうか。

答弁 副町長 佐々木喜代孝

SNSの活用に当たっては、今現在研究しております。まず、直接職員が答えるという形も問題もないわけではないので、その辺は、やはりきっちり上司なり、それを確認して送れるということは、ちょっと若干遅くなることもあるので、現在、その辺も含めて、今、研究というか、している最中ですので、もう少しお待ち願えればなと思っております。

質問 13番 鈴木麻由子

次なる挑戦ではないですけれども、時代の流れというか、あとコロナのこともありますので、そういったもので町民の方たちの声が拾えるようにしていただけたらと思います。期待しております。不安の把握方法の中で、もう一つ確認したいのですが、昨年の6月に第2期の子ども・子育て支援事業計画を策定するために、小学生までのお子さんを持つ保護者全世帯に対してアンケート調査を行ったと思います。そのアンケートの中に、子育ての環境や支援への満足度についてという質問項目がありました。「満足、どちらかと言えば満足」と答えた方が合わせて60%、「どちらとも言えない」、「どちらかと言えば不満」、「不満」と答えた方が合わせて約40%でした。このアンケートで、満足しているところや不満に感じている理由を書いてもらう欄というのはあったのでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

時間頂きありがとうございます。アンケート調査につきましては、それぞれの項目ごとに自由記載の欄は設けておらず、最後に御意見等を記載していただくような欄を設けているアンケート調査になっておりました。

質問 13番 鈴木麻由子

そこの欄には、いろいろな、具体的に、満足しているか、どういうところが不満なのかなどのそういった声というのは、結構書かれていたのでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

自由記載のところに御記載いただいた意見というのは多数あったというふうに把握しておりますが、今、具体的に、ちょっと資料がなく申し上げることができない状況になっております。

質問 13番 鈴木麻由子

では、その自由記載のところにあった意見も、第2期の子ども・子育て支援事業計画に生かされたということでよろしいでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

目を通させていただいたところ、目を通した上で計画のほうは策定しておりますが、全てそれがかなうようなことというのは、やはり難しい部分もありますので、全てが反映されているということにはなっておりませんことを御理解願いたいと思います。

質問 13番 鈴木麻由子

特に不満と感じている保護者の声を、今後も丁寧に拾っていただきたいなと思います。あと、このアンケートは紙でのやり取りだったのでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

アンケート調査は、郵送でお送りし、郵送で返送していただくという、紙での調査となっております。

質問 13番 鈴木麻由子

このアンケートの回答率が44%ということで、個人的にはちょっと低いなと思いました。ただ、第1期の回答率が34%だったと思いますので、10%は上がったことになります。小さいお子さんを育てているお母さんたちに聞きますと、一日の終わりにはもうぐったりしていて、硬い文章等、活字を読む気になれないというような声をよく聞きます。回答する側も集計する側もなるべく楽に、そして、多くの回答をもらえるように、今後は、インターネットやアプリを使ったアンケート調査で、子育て世帯の不安や希望する支援の声を拾っていただきたいなと思いますが、こちらに関してお考えをお聞かせください。

答弁 こども健康課長 村木美香

アンケートの回収率につきましては、こういった町のほうが行うアンケートの回収率としましては、高いほうではないかというふうに担当としては理解しておりました。また、アンケート調査の実施方法につきましては、どういった形がより回収率が高くなり、声を広く把握することができるのかということは、今後に向けての研究課題ということとしたいというふうに思います。

質問 13番 鈴木麻由子

今後、全職員の方にタブレット端末が配付されるということですので、ぜひ、住民サービスの向上と、あと職員の方の負担軽減のためにもいろいろな活用方法を考えていただけたらなと思います。3番目、子育てタクシーの認識と今後の考えについてですけれども、先ほど内容等を御答弁いただきました。転勤で釧路に来られたお母さんからこのような声を聞きました。本州出身のお母さんたちは、今まで電車やバスなど、公共交通機関が便利なところから釧路に来て、交通の便の悪さに苦労する方が多いそうです。そして、生活のためにこちらで初めて免許を取っても、車の運転に慣れていなかったりと、さらに苦労するといいます。このような移動手段への不安の声は聞いていますでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

御家庭に車が1台ということで、御主人のほうが車を仕事の通勤に使われるということで、なかなか足がないというようなことを伺うという機会はこれまでもありました。

質問 13番 鈴木麻由子

先ほど申し上げたような移動手段の不安や、身近に頼れる方がいない転勤族のお母さんたちを中心に、この子育てタクシーの要望が増えております。御答弁の中にもありましたが、ちょっと改めまして御紹介させていただきたいのですが、子育てタクシーは、全国子育てタクシー協会が主催する子育てタクシー養成講座を受講した専任のドライバーが乗っているタクシーです。道内では、札幌、旭川、帯広で、このタクシーが走っております。どんなときにこの子育てタクシーを使うのか、例えば、妊娠中の体の異変や陣痛のとき、産後の健診や小さい子を連れた買い物、子供の急な病気、救急車を呼ぶまでではないけれども、子供が調子が悪いとき、保育園のお迎えや習い事の送迎など、ドアからドアへ、妊婦さんや親子で、そして、子供一人でも安心して利用できるタクシーです。子供の送迎に関しては、高橋議員の質問にもありましたが、社協で行っている子育てサポートセンター事業という地域密着型のいいサポートがあるのですけれども、引っ越してきたばかりのお母さんたちにとったら、どんな人が関わっているのか分からなくて、最初の利用をためらってしまうという声もあります。今後、企業誘致等、本州からの移住促進に力を入れていくのであれば、安心して子育て世代に来てもらうために、このような住民サービスを整えていくのは大切なことかなと思いますが、改めまして、どのようにお考えかお聞かせください。

答弁 町長 小松茂

御質問いただいた、この子育てタクシーの導入の御提言でございますけれども、今の答弁でも申し上げましたが、いわゆる養成講座を修了し、なおかつ組織にしっかり加入をするということであります。事例で、例えば旭川、それから札幌、帯広、それぞれタクシー会社がその登録事業者としてなって、そこで初めてその子育てタクシーの運行ができると。もちろん、ドライバーもしっかりと教育を受けるという前提になっております。今のそういったことが、環境がきっちり整って、そして、町内、市内のタクシー事業者がそこに参画をし、そして、民間事業者としてやっていけるという、そういう関係になっていければいいわけでありますけれども。今、現段階、私の知る限りでありますけれども、まだそこまでいっていないという現状があるというふうに聞いておりますので、この辺は、また民間事業者の方々の意向や、またニーズというものもしっかり捉えながら、今後、もう少し研究させていただきたい、そういうふうに思います。

質問 13番 鈴木麻由子

町内には3社のタクシー会社がありますけれども、ぜひ、タクシー会社への働きかけと初期費用の負担など、タクシー会社が始めやすい環境を整えていただけたらと思います。タクシー会社にとっても、新しい需要を掘り起こすよいきっかけになるのではないでしょうか。改めて、最後に、町長にもう一度お聞きして終わりたいと思います。

答弁 町長 小松茂

先ほども申し上げましたけれども、そういったタクシー会社の意向や、また、それに伴うニーズというのもあるのだろうというふうに思いますので、そういった面で含めて、そういった環境が整うかどうか、もう少し研究させていただきたいと思います。

出典:釧路町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月1日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる