みんなの議会

釧路町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月2日

ごみのない美しいまちづくりについて

2020年9月2日、釧路町議会の一般質問で、鈴木麻由子議員が「ごみのない美しいまちづくりについて」質問し、町長 小松茂、住民課長 松野修治が答弁しました。

質問者
鈴木麻由子 議員
答弁者
町長 小松茂、住民課長 松野修治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 鈴木麻由子

13番、鈴木です。通告に従いまして、2件質問をさせていただきます。まず1件目、ごみのない美しいまちづくりについてです。今、使用済みのマスクやたばこの吸い殻を捨てる方が以前よりも多くなっています。感染症予防の観点からするとごみ拾いは今、賛否両論あるかもしれません。ただ、今後も社会の混乱や変化が当分続くと考えたときに、心のゆとりをなくし、ごみを捨てる方が多くなることも予想されます。そこで、町の地域清掃ボランティア(ピカレンジャー)という制度がますます重要になると思い、以下4点、質問をさせていただきます。1、地域清掃ボランティア(ピカレンジャー)の現在の年代別登録者数は。2、現状と課題は。3、登録方法と専用ごみ袋の受取方法は。4、登録者数を増やすための工夫と周知方法は。御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小松茂

13番、鈴木議員の御質問にお答えをさせていただきます。最初にごみのない美しいまちづくりについてということで、地域清掃ボランティア、いわゆるピカレンジャーの現在の年代別登録者数の御質問ですが、地域清掃ボランティアとして、登録する際に提出いただく登録カードにおきまして、生年月日や年齢を記載する欄というのがありませんことから、年代別の登録者数については、把握をしていないところであります。現状と課題についてですが、令和2年7月末現在の状況でありますが、個人で46人、団体として14団体に御登録をいただき、清掃活動を行っていただいております。ボランティア活動の第一歩として、地域の美化活動や清掃活動が親しみやすい分野であると捉えており、今後も多くのボランティアの方が活動しやすい仕組みづくりが課題であると考えております。次に、登録方法と専用ごみ袋の受取方法についての御質問ですが、地域清掃ボランティアの登録につきましては、登録カードへ必要事項を記入し、担当課へ提出していただき、ルールや注意事項の説明の後、登録となり希望枚数の専用ごみ袋をお渡しをしております。次に、登録者数を増やすための工夫と周知方法についての御質問ですが、地域清掃ボランティア活動について、より多くの方の幅広い世代への認知が必要と考えますことからホームページや広報誌での周知を継続するとともに、登録をされている方との情報交換を行い対応してまいりたいと考えております。以上であります。

質問 13番 鈴木麻由子

まず、1番目、地域清掃ボランティア(ピカレンジャー)の現在の年代別登録者数についてですけれども、年代別の登録者数については把握していないという御答弁をいただきましたが、やっている方たちの年齢層をちょっと見てみると、お会いした方たちの年齢層を見てみると、御高齢の方が多いなという印象を受けているのですが、若い世代の方の登録者数が少ない要因としては、どのようにお考えでしょうか。すみません、登録者数は把握していないという御答弁でしたけれども、若い方が少ないなという私の印象なのですが、もし、そういった現状があるのでしたら、その要因というのは、どういったことがあるかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、御質問の内容につきましては、大変申し訳ないのですけれども世代別ごとの把握はしていないというのがまず第一なのですが、感想としまして、高齢の方が多いということを感じているということだったのですけれども、ひとえに周知方法等、地域ボランティアについてやっぱり知っていただいていないというのが現状ではないかと考えております。

質問 13番 鈴木麻由子

分かりました。2番目、現状と課題についてなのですけれども、活動しやすい仕組みづくりが課題であると御答弁いただきました。課題の部分で次の質問につながるのですが、3番目、登録方法と専用ごみ袋の受取方法についてです。基本こちらのほうは役場で登録、受渡しということだと思うのですけれども、ピカレンジャーの方から役場まで専用ごみ袋を受け取りに行くのが大変だという声等。今後、車を手放したら役場まで行けなくなるといった不安の声など聞いております。あと、ピカレンジャーに登録したいけれども、役場まで行く足がないという方もいらっしゃいました。それで、このような声は届いていますでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今の議員の御指摘なのですけれども、ひとことポスト等でも、そうしたことの言葉は頂いております。町としましても、活動しやすさということを追求いたしまして、今年度からなのですけれども、活動するための袋の受渡しについては、事前に役場のほうに連絡をいただきまして、必要枚数が確認できましたら、必要枚数を最寄りの支所に配布させていただきまして、支所での受取りを可能としている状況にございます。

質問 13番 鈴木麻由子

ピカレンジャーの中には、町のごみを拾ってやっているんだから、袋を持って来いという態度の方もいたようで、そういう方たちの対応にも御苦労されてきたのかなと思います。できるのであれば、なるべく御自分で袋を取りに行っていただいて、気軽にいただくことが一番いいと思いますので、各支所で袋を取りに行けるというのは、とてもいいことだと思います。ただ、登録もできれば各支所でして、できるようになったらもっと増えるのではないかなと思うのですが、こちらに関してはいかがでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

登録の際に関しましては、一応、聞き取りをしなくてはいけないということが想定されます。そうなりますと、各支所にもお願いしてその業務を増やす形になると思うので、できれば、登録については今後についても本庁のみという形の取扱いとさせていただきたいと思います。

質問 13番 鈴木麻由子

今、お話にありましたように、登録や袋の受渡しが職員の方の過度な負担になるようであれば、こちらとしても本意ではありませんので、現場の声も聞いていただいて、もし職員の方たちでの対応が難しければ、そうですね、各地域のピカレンジャーの中でリーダーを決めて何か協力を仰ぐ等、対応してもらって、そういったことも住民と職員の方にとって一番いいやり方を検討していっていただきたいなと思いますが御見解を伺います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、議員御指摘の件に関しましては、年一度ボランティアさんによる活動報告会というのを実施させていただいております。昨年につきましては、例年10月予定しているのですけれども、活動が終わる3月に開催を予定していたのですが、コロナの関係で感染拡大の防止から昨年は実施できていないのですが、今年についてもコロナの状況を見まして、その辺の開催を検討しているところなのですが、そういった皆さんの意見交換する場がございますので、そちらのほうで意見を集約して今後の活動に生かせるような形としたいと考えております。

質問 13番 鈴木麻由子

様々な年代の方たちがやりやすいような形にしていっていただきたいなと思いますので、今後も住民の方の意見を聞いてよりよい形にしていっていただけたらと思います。4番目の登録者数を増やすための工夫と周知方法ですけれども、今までもホームページや広報誌、情報交換などで周知をされてきていると思うのですけれども、これらの周知方法は効果が上がっているとお考えでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

例年、若干ですが、登録数が増加しているということを見れば、ある程度の効果は出ているのではないかという考えではおります。ただ、今現在考えられるものとして、広報誌及びホームページへの周知という形になっているのですけれども、今後につきましては、先ほど申し上げましたボランティアの皆さんの意見交換会の中で、皆さんのほうから周知方法についてもこんな方法がありますよなどあれば、参考とさせていただきたいと考えております。

質問 13番 鈴木麻由子

分かりました。私は今、ピカレンジャーを増やすことが、とても重要だと考えております。その理由は3つあります。1つは防犯の面です。汚れている場所は犯罪が起きやすいといいます。ごみが落ちていても数日以内にきれいになっていれば、そこには人の目、人の手があると分かります。特に子供たちの通学路は大切だと思っていまして、きれいに保つことは防犯の面からもとても大切なことだと思っています。2つ目は釧路町のイメージアップにつながると考えるからです。セチリのプロムナード周辺でごみを拾っているピカレンジャーの方から聞いた話ですが、町外の知らない方から最近、釧路町はよくごみを拾っていますねと声をかけられたと言います。イオン周辺の商業地は特にたくさんの人が集まる場所ですので、そこで二、三回ごみを拾っている姿を見ただけでも、ああ、釧路町はよくごみを拾っているなと、町をきれいに保とうとしているのだなという印象が残るのだと思います。ごみ拾いは釧路町のイメージアップに確実につながると思っています。ピカレンジャーを増やすことが重要だと思う3つ目の理由は、全ての命の健康のためです。町の環境はそこに住む人の健康に大きく影響します。人間だけではなく、ともに暮らす動植物にとっても同じです。たばこの吸殻が入っている水たまりで、水浴びをしている鳥たちを何度か見かけました。町民そして釧路町をすみかとする動植物のことにも意識を向けていくことが、SDGs持続可能なまちづくりにもつながるのではないかと思っております。登録者を増やす取組は、今までもいろいろとされてきたとは思うのですが、ぜひ町民のやる気が上がる仕掛けをお願いしたいと思います。例えば、登録時に燃えるごみ袋をプレゼントする等、1年間に使った専用ごみ袋の数をポイント換算して、燃えるごみ袋で還元するなどをしてはどうかなと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

大変ありがたいアドバイスを頂きまして、ありがとうございます。後半頂きました、そのポイント制については、一時期検討したことがございました。今後につきましても、何かよい方法はないか模索したいと考えております。

質問 13番 鈴木麻由子

ごみ拾いは外に出て歩いてかがんだり、腕を使って目を動かして周囲をよく見るなど、全身運動と認知機能の向上にも役立つと思っております。ひきこもりがちな中高年の方に外に出てもらうきっかけとして、また認知症予防としてごみ拾いをぜひ生かしていってほしいなと思います。介護高齢課で行っているいきいきポイント推進事業などとも連携して、登録者を増やすことも考えられるのではないかと思いますが、こちらも御検討いただけないでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

もし、関連するようなことで、事業展開が可能であればそこも含めて研究させていただきたいと考えております。

質問 13番 鈴木麻由子

社会的な問題を楽しみながら解決するという視点も持っていただいて、たくさんの町民がピカレンジャーになりたいと思うような取組をお願いしたいと思います。以上で1件目の質問を終わります。御答弁ありがとうございました。

出典:釧路町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月2日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる