みんなの議会

釧路町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月2日

釧路町の食と観光について

2020年6月2日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「釧路町の食と観光について」質問し、町長 小松茂、産業経済課長 大河原教行が答弁しました。

質問者
倉井俊勝 議員
答弁者
町長 小松茂、産業経済課長 大河原教行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 倉井俊勝

2番議員、倉井でございます。1点だけ質問をさせていただきます。コロナウイルス感染対策の非常事態宣言は解除され、3月議会で行う予定でありました質問を端的に行わせていただきたいと思っております。コロナ化にいる被害者、全国民の方、全てだと思いますけれども、特に犠牲になられました皆様にお悔やみを申し上げますとともに、甚大な被害でおられる皆様にもお見舞いを申し上げたいと思っております。また、自らの危険を顧みず奉職されております医療関係者の皆様や被害対策等で多忙を極めておられます当町役場職員の皆様も含め、関係者に心より経緯と感謝を申し上げたいというふうに思っております。非常事態制限は解除になっても第2波、第3波に恐怖を感じながら、ワクチンや調薬の開発、コロナ菌の根絶がなされるまで、まだまだ長い戦いが続き、合わせてポストコロナを意識した新たな生活様式を求めながら、気長に生活をしていかなければならないと思います。今後とも町民の生活と健康の維持のためにも御尽力をいただきますようお願いを申し上げたいというふうに思っております。さて、この質問なのですけれども、初当選しましてから幾度となく各所で質疑をしている課題でありますけれども、特に一般質問としましては、平成25年に当町観光についてとか食をキーワードとした地域活性化についてということでお伺いをした経緯があります。以前よりインバウンドに偏重した観光による産業構造は、諸外国との国情の変化により大きく変動するのでリスクが大きいと考えておりましたけれども、まさしく今回の新型コロナウイルスにより被害が観光を通り越して、全ての産業に影響を与えております。特に、観光産業では、そのリスクが瞬発的、広域的かつ深刻度大きいものであり、国内外ともに大変な状況になっております。当町では、観光施設が少なく、該当事業者数も少なく、件数的には被害は少ないのではないかと推測をいたしておりますけれども、長期的な経過によりまして、裾野が広がり、各方面にも多大な被害が発生をいたしております。そこでまず、①としまして、新型コロナウイルス感染症拡大におけるその影響に対して、その所管とその対応についてお伺いをいたします。次から2番目以降ですけれども、コロナ化以前と今後、考え方を変えて行動していかなければならないというふうになると思いますけれども、とりあえず順次質問をさせていただきたいというふうに思います。②としまして、当町の「食」産業の実態及び今後の展望と戦略はということですけれども、以前の質問のとき、食をキーワードとした地域活性化の質疑の中でもお話しましたように、食は人間が生きることの基本であります。文化や経済、環境、宗教、健康など、様々なつながりと裾野の広い産業であります。当町の食産業の実態及び今後の展望と戦略をお聞かせいただきたいと思います。③としまして、当町の観光産業の実態及び今後の展望と戦略はということについてですけれども、これにつきましても、観光の実態、観光施設に関わる課題などをお伺いいたしましたけれども、改めて記載の点についてお伺いをいたします。そして、④としまして、「食」と「観光」を融合させた地域振興の考えについてお伺いをいたします。最後に⑤としまして、宿泊施設や特産品販売施設の整備による集客と外貨獲得や産業振興の考えはということでお伺いをいたします。

答弁 町長 小松茂

2番、倉井議員の一般質問にお答えをさせていただきます。釧路町の食と観光についてということで、最初に新型コロナウイルスによる影響、特に観光面でのリスクが瞬発的、広域的かつ深刻度が大きいが、所管と対応はとの御質問でございます。新型コロナウイリス感染症拡大による影響は、様々な業種に及んでおります。特に観光面の影響が大きい状況にあります。町内の観光関連の方々からは3月以降、もう予約が全てキャンセルとなり、経営の維持、継続が難しいという声が寄せられているところであります。緊急事態宣言が解除されたとは言え、国内外からの観光客の減少という直接的な影響が長期化しているところであります。さらに今後は風評や自粛ムードにより、事態が終息した後の観光需要の開始はすぐには難しいものと捉えているところであります。まずは町内の観光に関連する事業者に経営を維持、持続していただき、ふたたび観光客を迎え入れる時期に向けて準備を整えていただけるよう、国などの制度のほか、町の融資制度や助成金により支援をしてまいりたいと考えております。次に、当町の「食」産業の実態及び今後の展望と戦略についての御質問でございますが、当町の食につきましては、生産者の努力で気づき上げた安心で安全な一次産品が数多くあります。また、食品加工業では町外からの進出もあり、これまでも町内で事業を行われていた事務所と併せ、事業を展開しておられます。釧路町産業振興戦略会議では、一次産品を使った製品化を町内で行い、それは町内で食べることができる仕組みづくりの必要性が議論されているところでもあります。今後の展望と戦略といたしましては、今回の新型コロナウイルス対策で町内で飲食店を経営される皆さんと町商工会の間で新たな関係性を構築することができましたことから、引き続き産業団体と食品加工業者、そして飲食店が意見交換、そして情報共有、連携できるよう取り組のでまいりたいと考えています。次に、当町の観光産業の実態及び今後の展望と戦略についての御質問でございますが、観光産業として、町内には観光バス、タクシーや指令体系を行う事業者がおり、実態としては、主に個人周遊客、観光客、これをターゲットに事業展開を行っております。今後の展望と戦略としましては、観光事業者が産業団体と町が連携した観光客誘致と地産地消、そして観光客と地域との交流、これを目指し、厚岸道立自然公園の国定公園化も見据えながら、様々な場面で意見交換を行い、つくり上げてまいりたいと考えております。次に、「食」と「観光」を融合させた地域振興の考えについての御質問でございますが、これまでも新鮮で良質な一次産品を中心とした食の魅力と美しい景観や自然環境を生かした体験観光の優遇を目指し、「食」と「観光」をキーワードに地域振興を進めてまいりました。今後も我が町の強みであります食と自然という地域資源、これを最大限生かせるよう、関係団体と連携し、取り組んでまいりたいと考えております。次に、宿泊施設や特産品販売施設の整備による集客と外貨の獲得や産業振興の考えについての質問でございますが、宿泊施設につきましては、観光振興における重要な要素の一つとして捉えてはおりますが、町内には温泉施設や宿泊施設がないことから、近郊の施設を活用した広域の観光に努めているところであります。また、特産品販売施設としては、地産地消センターがその役割を担っているわけでありますが、今後、国内外からの観光客が当町に滞在をし、町内での消費を拡大させるため、宿泊施設の誘致について研究を継続してまいりたいと考えております。現状としましては、今ある観光資源を磨き上げ、広域での取組と連携をしながら釧路町らしい魅力あふれる観光振興、これを展開してまいりたいと考えております。以上であります。

質問 2番 倉井俊勝

どうもありがとうございました。1つ目ですけれども、この新型コロナによります影響というのはどの程度なのかなというのは押さえられているのかどうかちょっと分からないのですけれども、その現状はどんなふうに抑えているのかお伺いします。

答弁 産業経済課長 大河原教行

具体的な数字につきましては、現在、コロナ対策の助成金を立ち上げまして、その申請を受付ております。その中で、観光業者の方も対象となっておりまして、今後、前年度との対比の減少額等が分かってくるかと思います。また、町長の御答弁にもありましたとおり、観光事業者の方々からは3月以降、予約が全てキャンセルとなって、非常に経営の維持が厳しいというお話はいただいているところでございます。

質問 2番 倉井俊勝

調査方法としてはあれですか。そういった助成金等の申請を持って図り得るということなのか、何か調査をするという考えがあるのかどうかお伺いします。

答弁 産業経済課長 大河原教行

現在、調査のほうを行う予定はございませんが、助成金の申請等のときにどういった影響があるか、これまでもいろいろな御相談の中で厳しいというようなお話はいただいておりますので、その中で把握をしているところでございます。

質問 2番 倉井俊勝

そうですか。それで、先だって、これ釧路新聞ですけれども、道東の、道東というか、新型コロナに関する企業アンケートということで、道東3地区では影響が出ているというのがまだ半分足らず、そして、これから影響が出るのではないかというところが、これも大体同じぐらい。四十七、八%ですね。その他が影響がないということで、影響があるという現実と、それからあるかもしれないということで、これが全然見えないのが実態なのかなと思うのです。ただ、こういった実態はやっぱりある程度抑えておかなければその対応ってできないのではないかなというふうに思うのですけれども、数字は押さえていないけれども、被害者への対応策というのはどういうふうに考えているのかお伺いしたいと思います。ここでは観光面でお話を進めておりますので、その面だけで結構なのですけれども、その点をお伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

観光面の業者さんのことということでお答えいたします。まず、影響面につきましては、聞き取りというか、御相談の中でのお話という形になるのですけれども、対策といたしましては、町長も御答弁いたしました町の融資制度であったり、新しく立ち上げました助成金で、まずは御支援させていただいて、今後の終息期に向けて、まず経営を維持、継続していただけるよう御支援してまいりたいというふうに考えておるところでございます。

質問 2番 倉井俊勝

とりあえず、現実それしかないのかなと思います。それでは、今後に向けて、リスク対応というか、観光に対しての考え方というのはどうなのかなというのを一言ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

今、立ち上げた助成金の中では今後の取組というところでの項目も要件として入っております。ただ、現在、その中で、リスク対策という部分については、現状としては把握していないところでございます。

質問 2番 倉井俊勝

これまた後ほどですね。分かりました、ありがとうございます。次、2番目なのですけれど、当町の「食」産業の実態及び今後の展望と戦略はということですけれども、先ほど答弁いただきましたけれども、釧路町にはいいものがあるよというのを、そしてまた、釧路町産業振興戦略会議で町内で食べるところを、仕組みづくりをしますよということで、一方、2本ということで大体生産できているのかなと思うのですけれども、食育を生産、第一次産業というふうな捉え方があるのですけれども、やっぱりそこにはここでやる仕組みづくりというふうに表現されましたけれども、やっぱり加工とか流通とか、そういったものがしっかりと組み合わさっていかなければならない。当然、自然背景とかいろいろなのが組み合わさってくると思うのですけれども、そういった意味では、やっぱり釧路町としてはまだまだ線が細いというか、ちょっとまだ努力が足らないなというふうに思っているのですけれども、釧路町の食に関わる産業というのを、生産高というか、生産額というか、そういったものって数字とか出したことがあるかどうか、あるとすれば教えていただきたいのですけれども。

答弁 産業経済課長 大河原教行

農産物、休業に関する生産量、生産額については、以前もお答えしているので、その辺は押さえているところでございます。

質問 2番 倉井俊勝

農業、漁業ということは、第一次産業の生産というところの押さえかなと私は思うのですけれども、やっぱりそこから農業だけではなくて畜産業者はもうほとんどいない、酪農家も減ってきているのですけれども、水産の食品とか飲料とかいろいろなのが幅があると思うのですけれども、そういったものをトータル的に見たときに、いくら釧路町では生産力を持っているのかというところを押さえることによって、次の展開というのも出てくるのではないなかと思います。これ以上、これ言いませんけれども。それで、農林水産業が国としても道としても成長産業ということで、力を入れていこうということで、数年前からやってきているのですけれども、当町のその魅力向上とか売り込みというふうに考えたときに、果たして国や道との歯車があっているのかなというところをちょっと確認したいのですけれども。

答弁 町長 小松茂

今の国が御指摘のように、一次産業分野において、様々な成長産業の一つの位置づけとして、その対策を講じているところであります。特に一次産品の加工であるとか、工事加工ですね、そういったものの分野においての支援制度、そういったこともあって、付加価値もいわゆる高めていく取組ということに対しての当町の今、現状の取組というのは、今御指摘のように、なかなかそうはないなとは思っております。ただ、町外から進出をしてきて、そして当町で生産されている昆布の加工、こういったことをやられている事業者もおられますし、それから、地元でいろいろなお菓子ですね、乳製品、そういったものを活用した製品をつくっている方もおられます。民間事業者が主ではありますけれども、そういった方々の努力というのがあるんだと。ただ、一方では、生産者段階でそういったものになかなか手を出せていない、また取り組む人もなかなかいないと、こういう状況はあるわけでありますけれども、そういった意味においては、やっぱり産業振興戦略会議の中でも様々な議論をしているところでありますから、こういった議論を踏まえながら、前も御指摘のような部分に少し今手を加えていければなと、そんな期待を持っているところであります。

質問 2番 倉井俊勝

食関連産業の誘致ということで、何件か来て動いているというような話もありましたけれども、地域食材にこだわった食文化というか、管内を調べて大体似ているような感じがするのですけれども、釧路町は釧路町としてのやっぱり姿勢を出していくことも大事だと思いますので、再度、この点、前から言っていますように、釧路町産業振興戦略会議ですごい期待をしておりますので、しっかりと議論をして町民の皆さんの声を吸い上げて動かしていっていただきたいなと思っています。それで、食に関係するところで、以前、何年前だろう、2年前、会派で福井県の小浜市というところに行ってきました。そこでは、日本で初めて食のまちづくり条例というのをつくっております。行きましたら、やっぱり歴史的な背景とか地理的な条件があって、うちの町ではちょっと難しいなって、手に負えないなという感じの条例をつくっておられましたけれども、やっぱり日本の食文化を小浜から世界へということで、一生懸命やっておられるのですけれども、それによって、小浜市の食に対する考え方が教育にも町民の皆さんにも産業にも全てに行き渡っているというのを見てきましたけれども、ぜひ、先ほど言いましたように、生きている限り、食というのは欠かせないものなので、全ての人たちが関わりを持つことなので、それを産業化することによって、持続的な経済につながっていくというふうに思いますので、ぜひ今後、その食というものをしっかりと捉えた、こだわったまちづくりをしていただきたいなということで、この2番目を終わりたいというふうに思います。3番目ですけれども、観光産業の実態及び今後の展望と戦略ということですけれども、これにつきましても、総合計画とかいろいろなのを見ましても、通過型なんだという形で、今後検討していかなきゃならないという形は出ているのですけれども、当町の売りは釧路湿原国立公園等、厚岸道立自然公園等、そういった風光明媚な景勝地だと。そして、魚、(バイハマ)の魚なんだと。そして野菜なんだというようなことで来ているのですけれども、どうなのですか。実態として、観光中核施設というの、ビジターズラウンジ等、細岡展望台ということで抑えていると思うのですけれども、釧路町の情報発信、観光に関わる情報発信の1番大きなところというのはどこなのか。その点をまずお聞きしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

情報発信、観光施設の中でも行っておりまして、ビジターズラウンジ、大手キャンプ場、地産地消センターのところで、随時情報発信をしているところでございます。

質問 2番 倉井俊勝

そうなのですね。釧路町の大体観光施設というのが絞られてくるのですね、そういったところにね。それで、景観が、自然がありますよと、そして、こういう施設もありますよということなのですけれども、なかなか観光をどういうふうに釧路町は進めていこうか、今後の展開というのですか。何か横文字はあまり好きではないけれども、コンセプト等、そういった方向性等、いろいろありますけれども、それはどういうふうに抑えているのかなというのがちょっと見えないのですけれども、その点、まずお伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

当町の観光をめぐる状況といたしましては、お隣の釧路市さんが牽引役となりまして、インバウンドのほか、長期滞在者も増加しているような傾向にございます。こういった釧路市さんの流れが観光にも大きく影響を与えているのかなというふうに捉えてございます。そのほか、全国的な傾向にはありますが、見る観光から体験する観光のほうにシフトしているというところもありまして、団体旅行から個人旅行へというような傾向にはあると思います。そういった部分踏まえまして、当町といたしましては、これまでも行ってきました、観光資源の磨き上げということで、自然であるとか、食、今ある観光施設のところの磨き上げを行うというところと体験メニューをより充実させる必要があるだろうということ、これ、過去からも、ずっとやってきたところなのですけれども、その部分を行いまして、釧路町の観光ストーリーというのを構築していく必要があるかなというふうに考えてございます。

質問 2番 倉井俊勝

そこら辺も、以前大体質問したところと答弁同じなのですけれども、観光に関わる産業の比率等、投資あるいは経済効果、それとあと管内で広域的に観光を進めている。今、釧路市の話も出ましたけれども、そういった場合に釧路町は滞在型でないよといったときに、投資した分の費用対効果という見返りの部分がどうなのかと考えたときに、大変、そこら辺でちょっとやっぱり二の足を踏むような感じがするのですけれども、しかし、釧路町も釧路の構成している町として、しっかりと皆さんと足並みをそろえて、釧路庶民のよさを売っていかなきゃならないと思うのです。そういった意味では、今後も努力をしていかなきゃならんだろうというふうに思います。そして、食と観光と結びつけてということで、次の4番なのですけれども、これなのですけれども、ここも会派で視察に行ったのです。それは報告書出しているのですけれども、29年に、課長がまちづくりのときだったのかな。だと思うのですけれども、これもお話しているのですけれども、荒川区で行われました物産展のときに、会派でアンケート調査しましたけれども、来た人の100、台風で111人ぐらいしか、アンケート取れなかったのですけれども、来ていただいた方のほとんどが北海道の自然の幸を求めるという、そういった方々が8割ぐらいおられました。そして、また、北海道の自然の幸に満足して、(イッキャナイッテタト)いうことで、北海道の自然等、北の海の幸等、山の幸、そういったものにすごく興味があり、満足感が高かったと。併せて、釧路って知っていますかと質問いたしまして、釧路というのは、漠然とは認識しておられるのです。61%ぐらい。釧路町と言ったら、3人しか知っている人いなかったのですね。これ釧路町ではなくて、違う町だったら、釧路市と誤解されないから分かっていたかもしらんし、違う町の名前だったら、逆に知らなかったのかなということで、ちょっと非常に悩んだような結果もありました。そして、釧路のイメージは、自然と食のイメージがすごく強いということも、アンケートの中で見ました。そして、北海道釧路に期待しているのはといいますと、やっぱり、半数以上が食に期待していると。次に自然へ期待しているということだったのですね。そういったことでみると、サンプル数は少ないのですけれども、釧路町も含めまして、この北海道というのは、本州方面から、東京の方ですけれども、大変非常に期待をしているのかなという感じはしました。そういったことを見た場合に、知名度こそ低いのですけれども、釧路は寒い等、あるいは、地震が多い等、そういったマイナスのイメージも若干の方おられましたけれども、こういった釧路あるいは北海道の魅力というのは非常にあるんだということで、私は受け止めて帰ってきましたけれども、町長としては、いろいろなところに行かれていると思うのですけれども、そこら辺をお聞きして、どのように思われるか、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

今、議員の皆さん方が視察をされ、またアンケートの調査をしてきたということは承知をしておりましたし、今、その中身のいろいろな意見があったということもお聞きをさせていただきました。私も様々な機会があるわけでありますけれども、今回、私、同じようなことが1つあったのは、北海学園大学の生徒の前で少し時間をいただいて、ちょっと講話をさせていただいたときに、その釧路町という名前そのもの、自治体が存在していることすら知らなかった学生さんがたくさんいまして、私も呆然としたわけでありますが、そのぐらいの名前、自治体として形成しているんだという認知度が薄いんだなというのは実感したところでもありました。そういう意味では、都庁にその魅力をどうやって発信をし、釧路町という一つ自治体が形成し、様々な観光資源があって、そして、1次産品が新鮮なもの、たくさんあるのだということ。これを大いにPRする様々な手法を使った戦略。これが求められるのだろうというふうに思っておりますし、同時に釧路町という存在、そういうことの認知をしてもらうためにも、まだまだ努力をしていかなきゃならないなと、こんな思いをしているところでありますので、御理解いただきたいと思います。

質問 2番 倉井俊勝

今言われたように名前を、以前も話されておりましたけれども、そのときに聞きましたら、ふるさと納税についても質問したのですけれども、ふるさと納税をしたことがありますかと聞きましたら、利用している人が非常に少ない。これは釧路町だけではなくて、全体的にしてないのですけれども、このふるさと納税もそういった意味では一所懸命力を入れておられますけれども、釧路町を知っていただく。そして、釧路町と名前の関係というのも出てくると思うのですけれども、知名度を上げるということは非常に重要であるし、また知名度を上げるために何をなすべきかということをみんなで考えていかなきゃならんというふうに思うのですけれども、時間があれなので、総合計画あるいは総合戦略の中の話は細かいところはしませんけれども、どっちにしましても、連携と新たな人の流れをつくりますとか、広域連携によって交流人口の拡大を進めますというふうに書いてあるのですけれども、釧路管内での交流もそうですし、(カクナイ)の観光客との交流もそうですし、当然インバウンドもそうでしょうけれども、これを進めていくために、やっぱり、来ていただくためのものをつくっていかなきゃなんない。それは先ほど課長言われた釧路町にあるものを磨き上げていくということが大事だと思うのですけれども、それよりもっと大事なのは、釧路町の町民の皆さんが釧路町ということをしっかり知っていただき、町民そのものがしっかりとした観光というものを意識したものにしていかなきゃならないと思うのですけれども、その点について、釧路町民に対する観光あるいは食という部分での考え方を定着するための手法というのは、どのように考えておられるか、お伺いしたいと思う。

答弁 町長 小松茂

釧路町と名前を定着させるための手法、様々あると思うのですけれども、従来から当町が観光事業をした、いわゆる観光の分野に政策的に釧路町が取り組んだというのは、他自治体と比べれば、かなり遅い(聴取不能)印象が私も実は持っていまして、釧路湿原、(ガクブツコウエンカン)なり、そして、そういったデッキから大観望が少し名が知れてくる。あれが釧路町なんだよと言って初めて分かるくらいの、そういったところから始まっていますから、でも、いい観光資源はたくさんあるわけでして、その一つ一つを、やはり、いろいろな媒体使いながら、まず戦略的にPRしていくと。それから、今、ふるさと納税の話も出ましたけれども、ふるさと納税を一つのきっかけにして、少し今伸びつつあります。おかげさまで。そういった機会を持ちながら、釧路町のファンを少しでも増やしていく。そして、その方々がさらに声かけをしていただけるような取組。これも一つの私は戦略になっていくんだというふうに思います。それから、当町には海産物もたくさんあります。ほかの町には負けないぐらいのたくさんありますので、そういったものを、戦略がやっぱり大事だというふうに思っていますので、同じものをPRするにしても、少し角度を変えたり、少し見方を変えながら、またやっていく。その手法を我々は内部で、また研究させていただきながら、また議員皆さんかたの御提案や御助言をいただいて、進めさせていただきたいと思いますので、どうか、御指導よろしくお願いしたいというふうに思います。

質問 2番 倉井俊勝

そういうことで、これ町民、私たち含めて全員でやんなきゃなんないことだと思います。それで時間もないので、⑤番のほうに入りたいと思いますけれども、宿泊施設、特産品販売特別施設、あるいは外貨獲得、産業云々と書いておりますけれども、これも総合計画の46ページにも、滞在型でなく云々と書いてあります。省きますけれども、今、町長言われた部分と関わっていくのですけれども、釧路町のお土産は何ですかと、いつもお話するのですけれども、ぴっと来ない。視察行くとき、何を買っていくかと悩むと。売るところがないから作らないのか、土産がないから、売るところを造んないのか、それと、売るものとあるものとのどっちが先なんだという話になるのですけれども、観光商品に関わる経済波及効果というようなシミュレーション、産業関連表みたいな、連関表みたいなの、釧路町で考えて、少し力を入れていくべきではないかなと思うのですけれども、その辺、観光消費に関わる経済波及効果等、シミュレーション、あるいは産業連関表、そういったものに、作業をやっているのか、やる考えがあるのか、お伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

今、御指摘いただきました観光に関わる経済分析のような形になろうかと思います。その分につきましては、今、いろいろな大学とのコネクションというか、つながりができましたので、その中で、どういうような形でやっていけるかという部分を研究してまいりたいというふうに考えてございます。

質問 2番 倉井俊勝

これからということで、ぜひ、していただいて、欠点、長所、そういったものを見出していただきたい。戦略を立てていただきたいなというふうに思います。それと同時に関係者のニーズということで、その観光客のニーズ等、提供者のニーズ等、生産流通等、いろいろなのがあると思うのですけれども、そういったものまで広めて研究していただきたいなと思います。それで、宿泊施設や特産品販売施設ということで書いておりますけれども、宿泊施設についての考え方については、研究を継続してまいりますということなのですけれども、これ、どういう研究をしていくのかなということをちょっとお伺いしたいと思います。研究といっても、いろいろあると思うのですけれども、その点、ちょっとお伺いしたいのですけれども。

答弁 産業経済課長 大河原教行

当課におきまして、企業誘致担当ということで、いろいろな企業の誘致のところの検討をしてございます。その中で、宿泊施設についても検討の対象というふうに捉えて、研究という部分ではしているところでございます。

質問 2番 倉井俊勝

研究、はい。うん。それで、あと、特産品販売施設というのは、釧路町は地産地消センターが公設民営みたいなものですけれども、それだけなのか、この辺、どういうふうに展開していくのか、お伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

地産地消センターにおきまして、これまでも昆活シリーズということで、こちらについては、お土産品として定着してきているのではないかなというふうに考えてございます。そのほか、地産地消センターと青果会社のほうで、クッキー等、パッケージ含めてデザイン等を行っておりますので、そういった形で、民間での振興公社含めた民間でのお土産品というものの開発というのに、私ども協力支援をしてまいりたいというふうに考えてございます。

質問 2番 倉井俊勝

まだまだ、ちょっと課題が多いなという感じしますけれども、それと外貨獲得や産業振興という考え方書いてありますけれども、これは旅行に来た人からお金を頂く。そして、お金をとにかく外に出さないで、そして還流させていくということ、大事だと思うのですけれども、そういった観点で、さっき言ったような調査をする。これ管内まで入れなきゃならないと思うのですけれども、どんな資源があって、どういう方がしているのか。金の流れがどうなっているのかということ、しっかり見極めていかなければ、その対策もできないと思うのですけれども、先ほど、今後検討してまいりたいというようなお話もありましたけれども、そういったところまで考えていく予定なのか、お伺いしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

先ほど地域経済の分析というような視点になろうかと思います。地元の大学、それだと、今ビッグデータでも、そういった分析というのが可能な状態になっております。様々な分析の可能性というのがあるかと思いますので、そのあたりも含めて検討していきたいというふうに考えております。

質問 2番 倉井俊勝

最後にしたいと思うのですけれども、それと同時に、産業振興という考え方ですけれども、産業、経済、食、いろいろなことを絡めてですけれども、問題は冬が、半年は言わないのですけれども、冬はどうしても寒いから、逆に冬だからという人もいます。そういった意味では冬を克服することによって、観光客というのは大きく、行かないところを引っ張り込むということも一つの作戦ではないかなというふうに思うのですけれども、特に釧路は雪が少ないですから移動もすごく安全に移動しやすいという利点もありますし、そういった意味では、冬の産業振興という部分の観光を含めまして、今後も検討していくべきではないかなということ。いろいろなことにチャレンジしていかなきゃならないと思うのですけれども、その点、お伺いして終わりたいと思います。

答弁 町長 小松茂

釧路町の今後の観光の目指す姿いうことを考えたときに、やっぱり、夏ばかりではなくして、冬の観光ということも避けて通れない、戦略としてはいろいろ示していかなきゃならん。(ソシン)としてですね、やっていかなきゃならんというふうに思っています。また、これは、観光業者とも、小進化する上において、価値や、それと呼び込みのいろいろなノウハウや、また、どういった釧路町に来て観光楽しんでいけるのか。冬の星空が楽しみで来る方々や野鳥を楽しみにしてくる方々様々おりますので、そういったニーズにこたえられるような、そういったメニュー、そういったものが提供できればいいな。これはやっぱり民間の観光業者とのしっかりした連携、こういったことが必要だというふうに思いますので、様々な、いろいろな手法をですね、民間のノウハウや、またそういった連携、こういったものを取り入れながら、何とか、この釧路町の目指すべき観光のあり方、こういったことに進めていかなきゃならないというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。(「(聴取不能)ます」の声あり)

出典:釧路町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月2日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる