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釧路町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月4日

3件目の子供の貧困対策について

2019年12月4日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「3件目の子供の貧困対策について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、健康福祉部長 宍戸牧子、管理課長 江端邦仁、総務課長 中野勝広が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、健康福祉部長 宍戸牧子、管理課長 江端邦仁、総務課長 中野勝広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中家治子

では、3件目の子供の貧困対策についてということで、1つは、子供の貧困対策法が改正されました。法改正を受けての子供の生活実態調査を釧路町として行う見通しについて。2つ目が、現在の町における子どもの貧困対策の実態把握と対策、これは学校現場も含めてということで、お答えをお願いします。3つ目は、この子供の貧困対策について、今後の具体的な施策についての考え方、この3点で答弁をお願いします。

答弁 町長 小松茂

子どもの貧困対策についてもの質問で、まず、法改正を受けての子供の生活実態調査の実施の見通しということでありますが、子供の貧困対策の推進に関する法律の一部改正によって、市町村は都道府県大綱及び計画を勘案した計画策定の努力義務が課せられたところであります。令和元年9月6日付事務連絡にて、国の新たな大綱策定が今年度中に予定されている旨の通知を受理しております。現時点におきましては、生活実態調査の方針などが示されておりませんことから、見通しは不明ということになってございます。次に、現在の町における実態把握と対策についてでありますが、当町では実態把握を行っておりませんが、経済的に困難を生じている方が相談された場合には、現在の状況をお聞きをした上で、生活保護制度、各種資金貸付制度の説明及びハローワークの専用窓口への紹介を行い、それぞれの家庭に適した支援を行っているところであります。次に、今後の施策への考えについての御質問でございますが、令和2年度からの計画期間となっております第2期釧路町子ども・子育て支援事業計画の骨子に、子どもの貧困対策に関する事項を追加をする予定でございますことから、計画に基づき推進してまいりたいと考えております。私からは、以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

3番、中家議員の子供の貧困対策についての御質問の中の2問目、現在の町のおける実態把握と対策(学校現場を含む)についての御質問でございますが、学校現場における実態把握につきましては、ふだんの学校生活における児童生徒の状況の変化や、学校で徴収する各種納入金に長期未納が生じた場合において、個別に家庭状況を把握しております。学校より、児童生徒の心配される家庭の情報を得た場合には、スクールソーシャルワーカーによる状況把握に加え、生活保護を担当します福祉課及び子育てを担当しますこども健康課と連携を図り、対応してまいりたいと考えております。また、誰もが安心して学べるよう就学援助制度や奨学金制度などについても、引き続き、周知してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 3番 中家治子

今、お答えいただいたのですけれども、1点目の生活実態調査の実施の見通しはと。まず、この法改正の中身で、幾つかの変わった点があるのですけれども、その変わった点を、大きな項目、特徴的な部分で教えてください。

答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)

法律の主な改正点がございます。その中で、目的、基本理念、この充実についてということで、子供の将来だけではなく、現在、対策を行うということが明記されていることと、児童の権利擁護の精神にのっとり、それを推進するのだということが、まず大きく変わったところでございます。それから、大綱の記載事項の充実ということで、この調査等を行いながら検証をし評価をしていくということが、大きく2点目に追加されたところでございます。3点目が、市町村における貧困対策計画の策定ということで、これ、町長が御答弁したとおり、市町村に努力義務が課せられたということです。4点目が、具体的施策の趣旨の明確化いうことで、これが4点ございます。教育支援、生活支援、就労支援、調査研究ということになっております。5点目ですが、この施行後、5年をめどとして、再度、この大綱を見直すのだということが、大きく5点の改正点になっております。

質問 3番 中家治子

法改正が今年の6月19日ですし、大綱が閣議決定されたのが11月29日ということなので、釧路町の中で、具体的な施策といっても、なかなか難しいかなというふうには思うのですけれども。今、部長が述べられた改正の大きな点についての、今までは都道府県等政令市は、計画を持つということだったのですが、それが市町村も含めて、生活実態調査も含めてだと思うのですけれども。努力義務といっても、この問題は後掲に置けない問題ですから作成に向かうものというふうに思うのですけれども、そういうところが、かなり大きなところだと思うのです。今まで、子供の貧困は目にはしていたけれども、なかなか表に出てこないというか、そういう状況だったのですけれども、子どもの貧困率が2012年調査で6人に1人、2014年か15年だと思うのですけれども、7人に1人という状況。今現在でも7人に1人の割合で子供の貧困状態があるということは、本当にゆゆしき状況だというふうに思います。それで、計画は努力義務ということでしたけれども、これは計画をつくるということで捉えていいのでしょうか。

答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)

先ほど町長も答弁しておりますが、次年度からスタートする子ども・子育て事業計画の中には、骨子として貧困対策を入れております。これを具体化していくという状況になるかは、大変申しわけございませんが、調査の項目も、国のほうで全国的に一律に検討できる、それを評価指数として出したいというふうに述べておりますので、こちらも見きわめながら、具体の計画を進めていくかというのは、ちょっとお時間をいただきながら、課題としては捉えているという状況でございます。

質問 3番 中家治子

先ほど、2件目で、私が発言をいたしました最後のほうに、防災問題について、町民の皆さん方にしっかり理解していただくという意味合いで、町民への啓蒙も含めての防災出前カフェというふうにお話をしたのですけれども、議長のほうから御指摘をいただきまして、啓蒙という言葉はちょっと使わないと、発という言葉が適切であるという指摘をいただきましたので、その点、訂正をいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

質問 3番 中家治子

わかりました。もう、余り時間もないので、子供の貧困の問題については、これからだというふうに私も思います。ただ、現在進行形の部分でいうと、学校での役割というのは、すごい重要だというふうに思っています。質問にもしましたけれども、学校での実態把握、その具体的な支援策、スクールソーシャルワーカーにつなぐというようなこともあったのですけれども、スクールカウンセラーも含めて、今現在、子供の貧困問題に限らないかもしれませんけれども、この問題に限ってはどういうような状況になっているのか、現況をちょっと教えてください。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

まず、スクールソーシャルワーカーにつきましては、町の非常勤職員として1名配置しております。あと、スクールカウンセラーにつきましても、道の制度を活用しまして、現在4名の方に学校を巡回していただいている状況でございます。貧困の件でございますけれども、基本的には、これまで生活困窮や貧困のみで学校と保護者等から相談を受けたということはございませんが、不登校の問題等、虐待のおそれといった、そういったケースを通じて貧困の心配が見られる家庭を認知するケースがございました。この件につきましては、生活保護の担当者であります北海道、もしくは役場の福祉課等と情報を共有しております。

質問 3番 中家治子

貧困の問題は、みずから貧困ですというふうに言って出てくる問題ではない。だからこそ、学校現場などを含めて、実態把握をすることや具体的な支援策が必要だというふうに私は思います。今現在、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー等で不登校、虐待から貧困の状況をつかんでいるというお話はあったのですけれども、大綱の中で、学校はプラットホームだというふうな位置づけ、子どもの貧困対策のプラットホーム。プラットホームという意味は、土台だとか、そういう場だと位置付けて、総合的に対策を進めていくということが大綱でも言われています。そういう意味でいうと、学校現場で、この問題でかかわるというか、対策をするということについては大変重要だと思いますし、就学援助等という具体的な施策も、さっき答弁にありましたけれども、こういう問題も含めて、釧路町が十分かどうかいう部分でいえば、十分な部分はないと思うのです。PTA会費等の3品目については、まだ支給されていないという状況などもありますし、そういう具体的な事業の改善については、これから大綱の具体的なものも出てくるというふうに思いますので、次回以降の議会で改めて取り上げ、質疑していきたいというふうに思いまして、質問を終わりたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

先ほど中家議員から、8月16日の台風10号の際の要支援者に対する避難状況の質問に対し、避難者数をお答えしておりました。あいぱーるへの避難者2名のうち、1名が要支援者で1名が、その付き添いの方でございました。訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

質問 3番 中家治子

わかりました。

出典:釧路町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月4日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる