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釧路町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月4日

道路・河川における災害状況の把握と防災・減災対策について

2019年12月4日、釧路町議会の一般質問で、川村真一議員が「道路・河川における災害状況の把握と防災・減災対策について」質問し、町長 小松茂、都市建設課長 中川欣哉が答弁しました。

質問者
川村真一 議員
答弁者
町長 小松茂、都市建設課長 中川欣哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 川村真一

8番、川村真一でございます。通告書どおり、2件6項目について質問させていただきます。1件目、道路・河川における災害状況の把握と防災・減災対策について。1項目め、道路・河川の過去の災害状況は。2項目め、町の道路・河川危機箇所の把握は。3項目め目、危険箇所の防災・減災対策は。以上、御答弁のほうお願いいたします。

答弁 町長 小松茂

8番、川村議員の質問にお答えをさせていただきます。まず、道路、河川における災害状況の把握と防災・減災対策についてということで、道路、河川の過去の災害状況についてでありますが、過去5年間における災害発生状況については、平成27年度、道路が3件、河川が1件、平成28年度、道路が6件、河川が1件、平成29年度、道路が1件で、平成30年度以降の発生はございません。次に、町の道路・河川、危険箇所の把握についての質問でございますが、町内全域を対象とした点検では、平成9年度に道路防災総点検、平成27年度に道路ストック総点検により、町道9路線15カ所が補修対象となったことから、現在までに5路線7カ所の対策が完了しております。残り4路線8カ所については、交通量が少なく緊急性が低いとの判断をし、経過観測の措置を行っております。また、河川については、点検を実施しておりません。危険箇所の把握には週2回の道路パトロールによる目視での確認のほか、各地域からの情報提供を受け対応をしているところであります。次に、危険箇所の防災・減災対策についてですが、災害が発生した場合、住民生活に多大な影響がありますことから、平時からのパトロールによる状況確認は重要であり、また、事前対策により未然防止が図られることから、今後も継続をしてまいります。なお、道路につきましては、道路施設長寿命化計画により、老朽化路面の舗装補修及び照明・標識などの付属物補修を実施しております。また、河川につきましては、平成25年度の別保地区の浸水被害を受け、平成26年度より共和川の改修などの対策を進めるとともに、危険箇所を確認した場合には迅速に対応し、災害の未然防止に努めてまいります。以上であります。

質問 8番 川村真一

まず1項目めでございますけれども、この災害状況をどのように把握されているかということでお聞きしたいと思います。町独自での調査の結果なのか、道や国からのそういった情報もあるのか、また、地域住民からの情報というものはどのように反映されているかという部分もお聞きしたいと思います。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

災害発生につきましては、当然、気象状況により当課のほうで対応しております。まずは、一番重要な部分についてはパトロールによる状況確認、それと今、議員御指摘ありましたとおり、地域からの情報提供という部分が大きな部分でございます。

質問 8番 川村真一

それで、2項目めに入りますけれども、資料要求をさせていただきました。まず、この資料に関しても、同じように地域住民からの声も反映されているか、あと、道からの情報等も入ってのこの資料なのかという部分を教えていただきたいと思います。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

最初の平成9年度に実施しました道路の防災点検という部分につきましては、平成8年度に北海道のほうで、大きなくくりで調査を実施しております。平成9年度が2次的な部分で、いわゆる各自治体において詳細な点検という部分で、それぞれ箇所をピックアップされておりますので、それにつきまして、当町のほうで各箇所の確認、それと対応というような流れでございます。それと、平成27年度の道路ストック点検につきましては、これは国のほうのいわゆる維持補修という事業が、これからメーンになってくるというのを踏まえまして、国のほうの政策の中で、それぞれ事前点検をしまして、補修対応というような計画に基づいて動いているものでございます。

質問 8番 川村真一

先ほど町長からの答弁ありましたけれども、道路防災総点検に関しては、平成9年度以降、行っていないという認識でよろしいでしょうか。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

大規模なものについては、これ以降は実施してはおりません。

質問 8番 川村真一

それは、やはり道が実施しないからなのか、町からそういった要望もしたことがあるかどうかといった部分を、ちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

特に、道、また、町からのそういうような要請という部分でもありませんけれども、答弁の中でもありましたように、平時のパトロールの中で十分、さらに被災箇所の確認等という部分で対応可能ということで、それ以降は特にしていないという状況でございます。

質問 8番 川村真一

これ、資料要求したのは、私だけが、釧路町がこれを把握しているかというのを知りたいだけではなくて、町民の方に、あそこの道路はいつも水没するけれども、どうなっているのと、町できちんと把握して、今、改修する予定もあるのと聞かれたときに答えられないから、この資料要求したわけなのですけれども。この資料を見させていただいきますと、言ったとおり、平成9年の結果で町民の意見が反映されているとは思えない資料なのですけれども、そういった部分では、町民から聞いた意見もきちんと反映されていますよといった部分では、この資料では、ちょっと乏しいとは思うのですけれども、これはしっかりと町として把握していて、その危険箇所に関しての改修も、行いますよ、これから予算つけますよといったものというのが、きちんと課のほうで管理されているかどうかというのを教えていただきたいと思います。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

資料のほうでも御提示させていただいておりますけれども、9路線15カ所ということで、この段階で危険箇所を把握しております。その中で対応可能の、危険が近々に迫っているというものについては、随時対応しているという状況でございます。それにつきましては、当然、町のほうで、予算伴いまして整備していると。あと、未整備の部分につきましては、状況をその後も経過観測しておりますので、状況に、今まで大きく変化がないという部分を含めまして、未対応というような形でさせていただいておりますし、今、議員御指摘ありましたその他の道路につきましては、それは先ほどからお話ししているパトロール等で確認、それと情報提供によるもので随時対応しているというような状況で御理解いただきたいと思います。

質問 8番 川村真一

では、課のほうでは、きちんと危険箇所、道路の水没する危険箇所とかは把握されていて、都度パトロールに行くと。危険箇所を把握されているということですね。であれば、ぜひ、この資料に、そこを載せてほしかったのですよ。やっぱり、これでは、町民の方に何も説明できないです。もう資料も古いですし、今現在、町できちんと把握していて、それに対応している。私は、前回、災害あったときに課のほうで対応しているのはわかっていますからいいのですけれども、町民の方、はわからない方が多いのです。毎回、あそこ水没しますよねという意見もありますので、そこに向けて町がきちんと対応しているというのを知らせるために、資料が欲しかったのですけれども、これは、ちょっと残念な資料でした、私としては。もう少し細かくお願いすればよかったのかも知れないですけれども、そういった部分で、ちょっとこの資料に関しては、把握されているということで捉えていきたいですけれども。ここに、河川に関しての点検は、今まで一度もないということですけれども、これに関しては、町としては、今後、行うつもりがあるのか。道としても点検しなさいよという、道のほうの情報も大事だと思うのですが、河川に関しては。そういった部分で、情報をどのように町で捉えているかいうのを教えていただきたいと思います。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

答弁にもありましたとおり、河川についての点検という部分では、これまでは大きく実施しておりません。ただ、議員御指摘のとおり、いわゆる大雨等の災害において、当課のほうで把握している河川については、約10河川ございます。これにつきましては、共和川、日の出川、遠矢川、大八木川、双河辺川、又時飯沢川、アチョロベツ川、老者舞川、知方学川、別太川という部分の10河川なのですけれども、これにつきまして、過去の災害においても被災されているという部分で、この河川につきましては、十分、当課のほうでも大雨等の災害時には確認しながら対応しているというような状況でございます。

質問 8番 川村真一

実際に災害が起きたところの危険箇所の把握というのは、当然できているかと思いますけれども、今時点で災害起きていなくても、今後、起きそうだなという部分は、やはり地域住民の方のほうがよく知っているかと思います。例えば釧路川の雁来、豊美付近、富原大通のどん突きのところ。あそこ、グランドレベル、GLと満潮時、本当、同じぐらいまで水位が来るのですけれども、そういったものというのは町のほうで把握されていますでしょうか。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

いわゆる市街地の排水につきましては、釧路川が基本、流末になっております。これにつきましては、御存じのとおり、釧路川自体が、まだ未改修という部分で、河川断面がとれていない部分がございます。そうなると、どうしても河床の川の底の高さが高いものですから、それに対して流入という部分では、なかなかレベル的な水位がございますので。ただ、私たちの排水計画は、あくまでも釧路川の計画水位ということで整備をしてまいりますので、どうしても流末となる大きな河川の整備が進んでいかないうちは、今、議員おっしゃられたような状況はありますし、当然、私どもも把握をしております。それに対して、状況に応じてポンプの排水等というような対応を現在とっているところでございます。

質問 8番 川村真一

もう一点なのですけれども、アセツリ川のことについて、ちょっと聞きたいと思いますけれども、これ、2011年の3月11日、いわゆる東日本大震災のときに起きた津波によっての災害、これはアセツリ川上流部に結構あったのですけれども、その辺は把握されていますでしょうか。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

当日、津波によるさかのぼってきた部分については、当課のほうでも職員が現地確認しておりますし、流木も含めて、かなり上がってきたという状況は確認はしております。

質問 8番 川村真一

その上流部に、4カ所に33本の丸太が流れ着いたと。この状況は、そこに住んでいる方にしたら、本当に不安と恐怖でしかないと思います。また同じような津波があったときに、今はもう貯木場に丸太がないですけれども、いろいろな災害物が流れてくる可能性もあるといった部分で、あそこの川に関しては、私、源流部とか、ちょっとわからないのですけれども、川として機能があるものなのか、水路として使われているものなのか、その辺、ちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

御存じのように、アセツリ川は北海道の二級河川でございます。もともとの河川の流域という部分は、場所的には、共栄橋通りの美原の入り口ぐらいまでのところまで、もともと河川がございました。これは河川断面として認定されておりました。ただ、あそこの一帯地域が宅地開発等によりまして、当然、雨水等という排水の部分におきまして、その美原の部分から、今の源流といいますか、町と市の行政界部分までが埋められたといいますか、暗渠になりました。ここについては、いわゆる都市水路、下水道施設ということで河川を廃止して、都市計画決定を打って、そこは水路ということに変更されております。その先、今、開渠になっている釧路川まで合流する部分については河川のまま残っているというような形で、あそこの上流から来る分の雨水の排水の流末という位置づけがありますので、河川の必要性という部分はあると認識しております。

質問 8番 川村真一

今、説明されたとおり、河川を水路としてという大規模な工事が行われたと思いますけれども、今、まだ残っている河川に関しては、同じように水路として行えば津波が来ることもないですし、安心安全の河川になるかと思うのですけれども、町として、そういうものを要望するような計画というのは、今のところないでしょうか。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

議員おっしゃることは、1つの案としてあると思いますが、当然、河川をそういうような水路として変更するに当たっては、その理由という部分、例えば宅地造成等公園整備だとかいうような部分になります。それと、今、お話しありましたとおり、津波が来ないということになりますけれども、水路として残っている以上は、当然、津波によって逆流するだとか、流木、ごみ等も上がってくるという状況がありますし、全く、これを廃止ということにはなりません。ただ、暗渠で整備するということはありますけれども、なかなか、それは現実的なものではないのかなと思っておりますし、現時点におきましては、そういう要望も含めて考えてはいないところでございます。

質問 8番 川村真一

上流部と下流部のほうではちょっと、護岸の堤防の高さが結構違うのですよ。上流部のほうへ行くと桂人道橋がありますね。あの辺だと道路から30センチぐらいしかないのです。でも河口のほうへ行くと道路から1メーターぐらい上がったりしていて、そこの整備というのは、町のほうで要望かけたりというのは今までしたことありますか。上流部のほう、もう少し高くしてくれという要望をかけたことがあるかというのを、ちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

以前に北海道のほうから、河川改修ではありませんけれども、今の津波の絡みもございまして、築堤を上げていきたいというような相談というか協議はございました。ただ、当然、築堤を上げるということは、河川用地が広がっていくときに、宅面等道路も含めて、ちょっと影響があるものですから、そういう相談はあったのですけれども、実際、それ以降、特に改修の話というのは来ていない状況でございます。

質問 8番 川村真一

来ていない、町からはしていないという認識でよろしいでしょうか。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

当町からも、特に、そういうような要望は上げてございません。

質問 8番 川村真一

先ほども言いましたけれども、やっぱり地域住民の声をしっかり聞いていただいて、より、不安のない、安心のできる、安心というのは、安全が保障されないと安心にはつながらないと思いますので、過去の津波のレベルの津波が来ても、ここは保障されていますよといったものがないと安心にはつながらないと思いますので、今後、しっかりと地域の声を聞いていただいて、道や国なりにしっかりと要請していってほしいなというふうに思います。また、3番目に関しましては、しっかり御答弁もいただきましたし、今の質問のやりとりの中でも話が聞けましたので、この1件目に関しましては終わらせていただきたいと思います。

出典:釧路町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月4日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる