釧路町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月3日
地域防災について
2019年9月3日、釧路町議会の一般質問で、川村真一議員が「地域防災について」質問し、町長 小松茂、総務課長 中野勝広、総務部長 南孝司が答弁しました。
- 質問者
- 川村真一 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、総務課長 中野勝広、総務部長 南孝司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 川村真一
9番、川村でございます。本日は、通告書どおり、2件7項目について質問させていただきます。まずは1件目、地域防災についてでございます。釧路町地域防災計画にも書かれているとおり、災害発生の防止並びに災害発生時の被害軽減を図るため、自分たちの地域は自分たちで守るという精神のもとに、町民、事業所等における自主防災体制の整備、育成を推進するとあります。町として地域住民へ自主防災体制を求めておりますが、その推進方法等、どのように行われているかをお尋ねいたします。1点目、昨年度行われた釧路町防災訓練における実績と成果は。こちら資料要求もさせていただいております。2点目、その課題と今後の訓練への反映と対策は。3点目、今後の防災訓練計画は。4点目、町内会等に提供できる訓練プランを持ち合わせているか。以上、お答えをお願いいたします。
答弁 町長 小松茂
9番、川村議員の御質問にお答えをさせていただきます。地域防災についてということで、昨年度行われました釧路町防災訓練における実績と成果についてであります。資料要求もありますが、昨年10月13日に釧路町運動公園をメイン会場といたしまして実施をした釧路町総合防災訓練には、町民が258名、役場職員が51名、陸上自衛隊釧路駐屯地、釧路警察署、釧路消防署など10機関56名の計365名に参加いただいたところであります。訓練では、最大震度6強を観測する地震の発生と、これに伴う大津波警報が発令されたことを想定し、情報伝達訓練、住民避難訓練、炊き出し訓練、支援物資輸送訓練を行ったところであります。特に、住民避難訓練では、地域住民による避難所の開設、運営に向けて地元住民による避難者の受け付けを行っていただきたく、訓練に初めて取り組んだところであります。アンケート結果でありますが、よかったこととして、「避難場所と避難経路の確認、さらには、所要時間の確認ができたこと」。それから、「防災ひろばを見学できたこと」などが災害時の避難イメージを持てたことに関する意見というのがあったところであります。また、困ったことや気づいたこととしては、「防災無線が、やっぱり聞きづらいということ」「広報車の音量が小さい」「参加者が少なく関心がなかった」。改善点や要望としては、「訓練のPRが少ない」「いろいろな訓練を実施してほしい」「町内会会員以外への周知」など、意識啓発や情報伝達に関する意見が寄せられたところであります。次に、その課題と今後の訓練への反映と対策についてでありますが、今年度、総合防災訓練を各種訓練の集大成と位置づけて個別訓練を実施しております。実効性があり、かつ持続可能な地域防災を実現するためには、共助の主役となる自主防災組織の設立を目的化するのではなくて、共助の実施主体が結果として自主防災組織となるよう住民みずからに気づいていただけることが重要であると思います。住民一人一人の防災意識を高め、自助から共助といった流れを生み出すためには、行政がこれまで以上に町民の皆さんの防災意識の高まりに気づいて、行動しようとする方々に精神的に寄り添うことができるかということが重要であると思います。このことから、総合防災訓練に向けた町内会として接触機会を最初のステップとして、最終的な自主防災組織の必要性の気づきにつながるプログラム、これを立案し、取り組んでいるところでございます。次に、今後の防災訓練計画の質問でございますが、大規模災害が発生した場合、多くの機関との連携が必要となるため、総合防災訓練は重要な訓練として位置づけております。しかし、総合防災訓練を町内全域を対象として実施するには、各種体制づくりが難しいために、実施地域を年度ごとに順番に設定させていただいており、防災意識の醸成という面では課題もございます。住民や職員の防災意識、危機管理意識を醸成するには、さまざまな発生時期、時間、災害の種類を想定し、実効性の高い訓練を繰り返すことが重要であると考えております。今年度、全職員を対象とした実施時期を非公開とした情報伝達訓練を実施しておりますが、住民の皆さんに対しましての総合防災訓練以外の図上訓練や避難所運営訓練など、訓練のための訓練ではなく、実効性のある訓練を企画実施しており、今後も継続してまいりたいと考えております。次に、町内会などに提供できる訓練プランを持ち合わせているかとの質問でございますが、公助の限界を理解していただき、自助、共助の必要性に気づいていただく防災講座と災害図上訓練、避難所における資源、課題を理解するとともに災害発生時の役割をイメージしていただく避難所運営訓練などを用意しており、随時御相談を受け付けているところであります。以上であります。
質問 9番 川村真一
まず、1項目めに関してでございます。今、町長から答弁いただいた内容は、この訓練における実績、アンケートの内容を答弁としてお答えいただいたように感じますが、成果として、釧路町として成果をどのように捉えているかという部分はちょっと答弁いただいていないのかなというふうに思いますので、その辺をちょっと答弁いただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
昨年度の防災訓練における成果ということで御質問でございます。アンケートでもございましたけれども、特に防災ひろばを見学できたということ等、自分の避難場所への時間をはかっていただいたということを、時計を見ながら行動されていたということを、私も現場ちょうど派遣職員としておりまして、そういった声が聞こえたということが、地域の皆さんがそういった自分の防災環境というものを理解していただくことにつながったのかなといったことは一つの成果として考えているところでございます。
質問 9番 川村真一
今、答弁いただいたのもアンケート結果で、もともとそこにその場所を知っていただくこととか、その場所までの距離を知っていただくことを目的としていたのかどうかというのも大事になってくると思うのです。そこに対して、アンケート結果のようなものがあれば、自分たちが求めていた目標に対して住民の方もこうやってアンケートくれているので、成果としては十分図られたと思います、という答弁になるかと思うのですけれども、もしかしたら、ほかにももうちょっと住民の方からのアンケートで欲しかった意見がもしかしたらあったかもしれないです。もう少しこういったところを求めていたというのもあったかもしれないですか。そこを知りたいのですよ。もう少しここの部分を求めていたけれども、十分の方にちょっと伝わっていなくて、今回はちょっとうまく訓練に反映されていませんでしたという部分の、そういった反省点、成功面では今おっしゃられたとおり、いろいろ出てくると思いますけれども、反省点として目標を設定していたものよりも、余りちょっと実行できなかったものがあれば、ちょっと教えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
御時間いただいて申しわけありません。大きな目標としましては、まず避難所の運営につきまして、今回の想定でありますと、職員が開設ができるという状況を想定しておりませんので、地域の方にまずは避難所の準備をしていただく。今回、いっとき避難所のほうに避難していただくので、受け付け、そちらをやっていただくというのが一番大きな目的でございました。そちらについては、地域の方としっかりと連携を取り合いながら、アンケートの中にもありましたとおり、役割が明確にできていたのでスムーズに行うことができたということで評価できるものかなと。それと、もう一点が先ほど申しましたとおり、実際に自分たちが逃げるときにどれだけの時間がかかるのか、どれだけの準備ができるのかということをはかっていただくということ目的にございましたので、そちらについても達成できたものと考えています。
質問 9番 川村真一
あと、この資料をいただきましたけれども、この参加率、全体で2.4%と出ておりますけれども、もともとどれぐらいの設定で参加率あるだろうなと設定されていたか、ちょっと教えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
済みません。ちょっと手元に数字持ち合わせていないのですけれども、目標数値は設定しているのですけれども、若干下回った実績で、ほぼ想定している目標値に近い結果になっております。
答弁 総務課長 中野勝広
大変申しわけありません。目標値は設定しているのですけれども、今ちょっと私の手元にその数値が持ち合わせておりませんで申しわけございません。若干目標値を下回った結果となっております。
質問 9番 川村真一
ではその目標値というのは、何をもって設定したものなのでしょうか。
答弁 総務課長 中野勝広
大変お時間をいただいて申しわけございません。目標人数を設定しておりまして、平成29年度の実績から人口減少の状況を加味しまして293名を目標に設定しておりました。
質問 9番 川村真一
これ29年度というか、ほかの地域で行った訓練の参加人数に近くなればいいなという設定ということでよろしいですか。
答弁 総務課長 中野勝広
平成23年度に実施した防災訓練の地域がセチリ太地域でしたので、そちらのときの参加実績と比較するということで使わせていただきました。
答弁 総務課長 中野勝広
申しわけありません。セチリ太の訓練した年度ですけれども、平成23年度になります。23年度の実績と、それからの人口の減少状況も加味しながら293人を目標人数として設定させていただきました。
答弁 総務課長 中野勝広
大変申しわけありません。私、先ほど答弁の中で「平成29年度」と比較しましてと申しましたところ、「平成23年度」の誤りでございました。訂正させていただきます。
質問 9番 川村真一
では、その平成23年度、セチリ太で行われた訓練の参加者人数が、その目標にする意図がちょっといまいち意味がわからない。それで十分な訓練ができたと、その23年度に捉えているのか。でないと、この目標設定数値にはならないと思うのですけれども。言いたいの、これ参加目標は、限りなく100%にあるべきだと思うのです。ただ、これ前回の訓練と比べてという目標設定値が出てきてしまったので、今ちょっと問題にさせてもらっているのですけれども、では23年度のその293名が結果として十分参加者数に至る数字だったのかどうかと。そこからまず始まってしまうことになると思うのです、それを目標設定にすると。その辺をどのように捉えているか、お答えいただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
やはり御提言いただいているように、目標としましては全地域の全ての皆さんが参加していただくというのが理想かと思うのですけれども、現実的な数値ということで前回の参加状況を加味させていただいたということで御理解いただければと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
大変時間とらせていただきまして大変失礼いたしました。私は、先ほど全町という表現したのですけれども、今回と同様、セチリ太全体という意味ということで御理解いただければと思います。
質問 9番 川村真一
済みません。もう一回同じ質問になるかもしれないのですけれども、今回設定された目標数値、参加者数を目標数値にした数字は、23年度に訓練に参加された人数ですか。その人数が参加目標とするのであれば、23年度の訓練は十分な人が参加して大々大成功な訓練だったら、それはわかります。それを踏まえて、これを目標数値にするんだったらわかるのですけれども、実際23年度、そんな結果が、訓練に対してそういう結果だったのか。もっとやっぱり人数がちょっと少ないなという当時なっていたのではないかなというふうに思うのですけれども、やはりそこの目標設定が甘いような気がするのですけれども。23年度の結果が、もし今わかるのであれば、ちょっと教えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
23年度の実績ですけれども、このときは小中学校も参加がありましたので、非常に人数が多くなっておりますけれども、全体で1,600人の参加をいただいているところでございます。
答弁 総務課長 中野勝広
大変お時間をいただきまして申しわけございません。先ほど、川村議員さんに対します答弁、目標値に対する答弁について訂正させていただきまして、改めて御説明させていただきます。平成23年度、平成30年度の訓練想定につきましては、ともに大規模地震と大津波警報の発令によるものでございます。平成23年度につきましては、情報伝達と避難行動を中心に小中学校を含むセチリ太地区全体を対象として実施をし、小中学生1,015人、大人430人、関係者155人の計1,600人の参加がございました。平成30年度につきましては、情報伝達と避難行動に加えまして、先ほど町長も答弁申し上げましたとおり、避難場所での受け付けを地域の皆さんに行っていただくこと、地域場所までの避難経路の確認や避難場所になった防災広場について周知することを目的とし、セチリ太地区を対象に実施いたしました。平成23年度におきましては、小中学生に参加いただくために、平日の開催ということでございましたが、大人の参加をふやすために、平成30年度につきましては、土曜日に開催させていただきました。目標につきましては、平成30年の参加状況をベースに多くの方に参加いただけるように、各町内会に御協力をお願いしていたところでございます。(発言の声あり)
答弁 総務課長 中野勝広
たびたび申しわけございません。ただいま平成30年度をベースにと申しましたが、平成23年をベースに多くの方への参加をしていただけるように、町内会にお願いを申し上げていたところでございます。
質問 9番 川村真一
その目標設定値の設定の仕方が、やはりその曜日も違ったり、対象が小中学生が入ったりとかで違うことも多かったので、年度もたっていますし、災害に対する住民の意識というものも変わってきている中で、その23年度の数字を目標とするのはちょっと。ほかに目標となる数値がなかったからしようがなかったのかなとも思いますけれども、やはりちょっと目標とするには不確かな数字だったのかなというふうに思います。ですので、今回のこのやはり訓練の結果、土曜日にやって、周知方法もこのような周知方法を使った上で、参加率が3%を切るような形、2.4%という結果を、これは今後もやはりこの数字を使って、もっと多くの方に参加していただけるような取り組みにつなげていただきたいなというふうに思います。今回出してもらった、資料要求させてもらったこの資料を広く一般町民の方に見てもらえるような、公開する予定はあったかどうかというのをちょっと教えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
参加状況につきましては、公表する予定はございませんでしたが、いろいろな面から、やはり意識啓発に対して数字的な客観的なものというのもわかり伝わりやすいのかなと思いますので、こういったものも活用しながら広報していきたいと考えております。
質問 9番 川村真一
やはり最後にその実績と成果といった部分を、参加してくれた人に見せるのはそうですけれども、参加できなかった人にもこれをやはり見せることによって、今後意識づけになっていくと思いますので、ぜひ何かホームページとかで公開していただくか、町内会単位で郵送していただいて、今回のこの総合防災訓練の結果というものを知らせていただきたいというふうに思います。2項目めに移ります。その課題と今後の訓練への反映と対策はということで答弁いただきました。まず、一つちょっと防災広場に看板がついたかと思います。あれは訓練の後だと思うのですけれども、恐らくわかりづらかったとかという意見をいただいて看板がついたものだと思いますけれども、それについて、どういう意図で看板をつけたかというのを教えていただきたいと思います。
答弁 総務部長 南孝司(総務部長は2020年3月まで)
防災訓練の後に、いろいろと参加していただいた方に話を聞いた中で、防災広場の看板が小さくてわかりにくいという話がありましたので、看板を設置したということであります。
質問 9番 川村真一
その看板を、私はよく外環状に乗っているときに見るのです。5枚看板が立っているのです。特に、家に帰るときに反対側から見て確かめようと思っているのですけれども、いまだに1回も確かめられていないのですけれども、実は、町内、町側の道路を走るより、環状道路を走っているほうがあの看板は目立つのです。ただ、外環側には何も書いていないのです。せっかくあそこに立てたので、外環側にも見えるようにしてもらうと、あそこは町民の方が結構通りますから、ここに防災広場があるのだなと、また気づかれると思うので、ぜひ反対側にもその文字を出してほしいのですけれども、その点についてどう思いますでしょうか。
答弁 総務部長 南孝司(総務部長は2020年3月まで)
当然として、皆さんに周知するようには、わかっていただかなければいけませんので、その辺についても考えさせていただきたいと思います。
質問 9番 川村真一
この反映と対策ということで、緊急時のマニュアルとかというのは、何かどこかで見られるようになっていますか。実はこの訓練の後に、町内会単位でその訓練を行いたいとかと思っている方もいて、実際、どんなマニュアルがあるのかというのも気になるかと思います。実際、災害があったときも、そのマニュアルがあれば動きやすいのですけれども、各家庭に1冊ずつあったりするわけではない、今状態なのですけれども、町として、緊急時のマニュアルというものを持ち合わせているのかということと、それはどこでどういうふうにしたら確認できるかというのをお答えいただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
町のホームページの防災情報というところから、各種計画、マニュアルについてダウンロードできるという状況になってございます。
質問 9番 川村真一
そこで私もちょっと調べたのですけれども、釧路町のホームページの防災・緊急情報というタグがありまして、そこから入っていって、「いざというときに」というところがあるのですが、そこをクリックすると、何項目か出てくるのですけれども、「地震発生どうする」というのが出てくるのです。そこをクリックすると、どの画面に行くかというのを御存じですか。わからないですか。本当は今確認してもらいたいのですけれども、どこのページにも行かないのです。もうそれ以上開かない。これ後で確認してもらったらいいと思うのですけれども、町民の方も、スマホとかで実際町としてどういうふうに誘導するのかと調べたときに、もうこういう順番で行くと思います。いざというときに、地震発生どうする、次行かないのです。開かないです。こういった状況も常に見ていただかないと、災害はいつ発生するかわからないですから、常にそういうものも。さっき言った緊急時マニュアル、どのように行ったら見られるようになっていますか。さっき言った防災情報の次。どんな何をクリックしたら行きますか。わかりました。それ、いろいろな地図が載っているとか。ごめんなさい。どういうふうに行ったらわかるかというそのマニュアルとして、本当に示せるものがあるのか、どういう行動を行ってくださいと示せるものがあるかどうかというのを、ちょっと今回お聞かせ願いたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
住民の方に対するマニュアルとしましては、つい先日ですけれども、避難所運営マニュアルのほうを掲載させていただいておりますけれども、それ以外のマニュアルについては、掲載していない可能性が高いので、公開できるものにつきましては、積極的に公開していきたいと考えております。
質問 9番 川村真一
ぜひ、検索してわかりやすいように、そこに導いていってほしいのですけれども、ホームページの中で上に検索するところがありますよね、右上に。そこで地域防災と検索すると、これ、グーグルサーチが出てきて、全国的な内容になってしまうのです、地域防災。私は釧路町のホームページ内の地域防災について、その言葉が引っかかればいいと思って、そこでサーチをかけるのですけれども、これが全国のほかのホームページにも飛ぶようなところになってしまうので、その辺もちょっとホームページのあり方というのもちょっと考えていただきたいのですけれども、その辺は認識されているかどうか。
答弁 総務課長 中野勝広
大変申しわけございません。御指摘いただいたことにつきましては、至急確認の上、改善に向けて作業したいと思います。
質問 9番 川村真一
そこでいろいろ探しても、やっと出てきたのが釧路町地域防災計画というのが出てくるのです。これ、318ページ、文字だけ書いているもの、これを読む人というのはなかなかいないと思います。そういうものしか、今出てこない状態になっていますので、しっかりとしたマニュアル。先ほど言った、出てくるのは、ここの地域の方は避難場所はここですよみたいなものが出てきます。あと、ハザードマップですか、そういうのが地域ごとには出てくるのですけれども、いざ、実際どんなものを家から持ち出して、どの避難所まで行ってくださいと、そしたら担当はどういう人がいて、リーダーがこういう人がいて、その人の指示に従ってくださいみないな、そういった実際の行動のマニュアルというのが、今はないので、そういったものもちょっと設置もお願いしたいというふうに思います。今後の防災訓練計画について答弁いただきましたけれども、大規模な訓練計画は今のところはないというふうに捉えさせていただきました。住民が主体となった自主防災訓練といったものを各地域で行ってほしいということかと思うのですけれども、やはり、訓練とはなれればなれるほどいいのです。実際の災害はなければないにこしたことはないのですけれども、訓練というのはなれればなれるほどいいのです。目をつぶってもその避難所へ行けるぐらいなれるのが一番だと思いますけれども、そういった部分で、今、町から実際、自主防災といった部分で、各町民とかに投げかけている、その震災についてでも意識づけというか、その意識の高揚をさせる方法というのを、今どんなものを行っているかというのを改めて聞きたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
自主防災組織の設立に向けての醸成なのですけれども、やはり自主防災組織をつくってくださいというお願いをするだけでは、なかなか難しいという認識がございまして、今年度の総合防災計画を東陽中央地区で開催することを計画しておりまして、今準備を進めています。対象地区になります東陽団地町内会、新東陽町内会、それから、天寧町内会につきましては、春の段階から接触をさせていただきまして、打ち合わせをして総合防災訓練に向けて、段階的に避難所運営訓練等、防災講話等そういったところで、自分たちが実際に自主防災組織を立ち上げて何をしなければならないのかということを、一緒に学んでいただけている状況になっております。その最後の集大成として総合防災訓練にそれらをつなげていけるように、今考えているところです。これをモデルケースとしまして、今後におきましても、総合防災訓練の開催地域で自主防災組織が立ち上がるように、働きかけをしていきたいなと考えているところでございます。
質問 9番 川村真一
では4項目めに行きます。町内会等に提供できる訓練プランを持ち合わせているかといった部分で、今答弁いただいたとこからもつながっていくかと思いますけれども、今のところはないという答弁かと思います。今のところ、そのプログラムを立案している状況かと思いますけれども、実際に、例えば、町内会でちょっと訓練をやりたいのですと、2時間程度の訓練をやりたいのです、ではこのような2時間でできるプランがありますよと、今提供できるようなプログラムとかそういうのは持ち合わせているかというところを、もう一度お聞かせ願いたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
今の時点でも、例えばお茶の間学習会のメニューの中にも入れておりますように、住民の方からの御要望にお応えして、プログラムのほうをアレンジしながら訓練をやらせていただいているという実態がございます。
質問 9番 川村真一
2項目めの答えでいただいたのですね。プログラムを立案し取り組んでいるところですというふうになっていましたので、ぜひ、実は町内会でいろいろな事業をやっているかと思います。この防災だけに関して新しい事業を立ち上げるというのが、これは町内会の負担でしかなくて、できれば町内会で新しい事業は立ち上げたくないのです。もう今やっていることで、本当に役員さんはいっぱいいっぱいになってやっていますから。できるとしたら、今ある事業の中に訓練のプログラムをちょっと入れてもらうとか、例えば、焼き肉のレクリエーションをやっていたとします。その中、30分ぐらい使って、例えば、初期消火訓練とか、あと救出救護訓練みたいなAEDを扱ったそういった訓練というのは、消防にもお願いすればできると思うのです、その事業の中で。そういったものを釧路町からもしっかりと提供できるような状態になってほしいのですけれども、そういう考えというのは、今、町として持ち合わせているかどうか、お聞かせください。
答弁 総務課長 中野勝広
今現在ですと、御相談いただいたときに御要望、時間が30分、1時間、2時間、そういったもののリクエストに応じてやっているのですけれども、恐らく今御提言いただいているのは、こちらのほうからあらかじめ30分でできる講座はこういったメニュー、1時間ならこういうメニュー、屋外でしたらこういうメニュー、室内だったらこういうものができますよということだと思うのですけれども、そういったものも御提言として承って研究、検討させていただければと思います。
質問 9番 川村真一
ぜひそれを調べたときに、やはりさっき言ったホームページとかでもそういったものを見ていたら、これをではやってみようかというふうになりますので、そういう見えるプランの提供の仕方というのも、今後、考えていってほしいなというふうに思います。やはりそこからではないと、自主防災体制の整備とかというふうにはつながっていかないのかなと思います。やはり自主といってもいろいろありますけれども、コミュニティーの単位でいくと、家庭から始まって、家庭の次は隣近所、そして町内会といくのですけれども、やはり町内会単位でそれが行われるのがベストかと思うのです。今まで町長も、議会の中でそういった答弁をされていることがあります。自主防災体制、組織の設立を各町内会に促しているところでございますといった答弁を、私は聞いたこともございます。ぜひ町長がその答弁をされているのですから、やはりそれにきちんとコミットされるような行政の動きというのもしていただかないと、これ、ただ町長の無責任な発言につながりかねませんので、ぜひ、行政もそこの町長の思いについていっていただけるようにしてもらいたいと思いますけれども、この件に関して、最後、町長。これからもそのほうは町長の考えとして進むべき道だと思うのですけれども、いま一度そこに関してのお気持ちをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 小松茂
これまでも自主防災組織の立ち上げの声かけをさせていただいておりますけれども、この組織をつくることが目的ではなくて、やはり先ほども答弁させていただきましたけれども、日ごろの防災に関する危機意識、町内会でいろいろな取り組みをする中で、やっぱり自主防災組織の必要性につながっていく、そういったものになっていかないかなということで、今、全町挙げてこれに取り組んでまいるところでございます。おかげさまで、新開町内会が先月に立ち上がりまして、またいろいろな取り組みをするということであります。こういった町内会が一つでも多く組織を立ち上げて、そして住民の皆さん方がみずから防災意識を高めながら、一緒に、何か事あったときは取り組むのだという、そういう自助から共助に結びついていく、そういう取り組みが大事だと思いますので、この辺はまたしっかり御提言を踏まえながら取り組んでまいりたいと思いますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。
質問 9番 川村真一
御答弁ありがとうございます。やはり、これはいつ起きるかわからない防災ですので、じわりじわりとした波及ではなく、スピーディーに各ところで自主で共助といった部分で広めていってほしいなというふうに思います。