釧路町議会 令和元年第1回定例会 2019年3月6日
将来を見据えたまちづくりについて
2019年3月6日、釧路町議会の一般質問で、茂呂田太一議員が「将来を見据えたまちづくりについて」質問し、町長 小松茂、都市建設課長 中川欣哉、こども健康課長 須藤一紀が答弁しました。
- 質問者
- 茂呂田太一 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、都市建設課長 中川欣哉、こども健康課長 須藤一紀
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 茂呂田太一
それでは、2件目に行きます。将来を見据えたまちづくりについてということで、1点目が、町内公営住宅の入居状況と将来予測、また課題は。2点目が、遠矢地域の公共施設の施設状況は。これは遠矢児童館、私立認可保育所すみれ保育園、それと河畔地区会館のこの3施設に絞ってお伺いをいたします。3番目が、河畔交流広場を活用した児童発達支援センターの整備、さらに近隣公共施設との複合化はということについてお聞きをいたします。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小松茂
まず、将来を見据えたまちづくりについてということで、町内公営住宅の入居状況と将来予測、また課題についてであります。公営住宅は町内3地域に246戸、平成31年2月末現在での入居率は96%であります。最新の入居者募集においても、予定戸数での申し込みがありましたことから現時点での不足は生じていないものと考えております。今後につきましては、現在、見直しを行っている釧路町住生活基本計画の中で、新双河辺団地及び遠矢団地の整備を計画をしております。また、課題につきましては、公住建設に伴う税源確保や計画戸数の算定が考えられますが、人口減少が予測されることから、今後の動向を見きわめながら判断をしてまいりたいと思います。次に、遠矢地域の公共施設の施設状況。遠矢児童館、私立認可保育所、河畔地区会館の3施設における修繕状況との御質問でございますが、遠矢地域の公共施設の状況であります。遠矢児童館につきましては、平成4年に建築し、26年が経過しておりますが、中小規模の修繕を実施しながら運営に支障が生じないように施設管理に努めているところであります。私立認可保育所、いわゆるすみれ保育園でありますが、昭和57年に建築し、36年が経過しておりますが、運営を行っている社会福祉法人において、町の施設と同様に修繕事案が発生した場合について、中小規模の修繕を実施し、運営に支障が生じないよう施設管理に努めていると伺っております。また、河畔地区の会館につきましては、昭和58年に建築し、昭和62年に増築を行い、現在の建物の状況となっております。修繕の状況としましては、大規模な修繕として平成30年度に床の修繕工事を実施したところであり、その他の修繕につきましては小破修繕で使用に支障が生じないように施設管理に努めているところであります。次に、河畔交流広場を活用した児童発達支援センターの整備、さらに近隣公共施設との複合化についての御質問でございますが、児童発達支援センターの設置につきましては、厚生労働省の障害児福祉計画に係る基本指針において、障がい児支援の提供体制の整備については、平成32年度末までに各市町村に少なくとも1カ所以上設置することを基本とする旨が示されたところであります。設置の基準としましては、おおむね人口10万人規模に1カ所以上の設置となっており、当町におきましても平成27年度に1カ所設置し、提供体制の整備を図っております。なお、釧路町障がい者計画・第1期釧路町障がい児福祉計画におきましても現状の1カ所設置を維持することとしており、新たな整備の考えは持ち合わせていないところであります。また、近隣公共施設との複合化につきましても考えは持ち合わせておりませんので、御理解をお願いしたいと思います。以上であります。
質問 2番 茂呂田太一
ありがとうございます。なかなか少し手厳しい答弁だったというふうに思っていますが、それでは、この1点目について、まず伺いますが、入居率は96%ということです。2月に募集をかけて、もう募集も終わって選考も終わったということだと思うのですが、この応募の際に、その応募数や問い合わせの件数など、こういったものが多かったのか少なかったのか、これを伺いたいと思います。
答弁 都市建設課長 中川欣哉
済みません、問い合わせにつきましては個々に担当でやっておりますので把握してございませんが、今回の応募に関しましては、全部で5戸の募集に対しまして、申し込みも同様の5戸ということで、決定も5戸ということで決定させていただいております。
質問 2番 茂呂田太一
問い合わせを聞いたのは、本当に興味を持っている方がどれだけいるのか、要はどれだけニーズがあるのかということをお聞きしたかったわけなのですけれども、結局は、その5人に対して5戸決まったということで、応募過多ではなかったということかと思います。この将来予測ということについて質問をさせていただいて答弁をいただきましたが、人口減少が予想されることから、今後の動向を見きわめながら判断してまいりますという答弁でありましたが、例えば、この人口減少というのもそうなのですが、高齢化という部分で見ると、これも1つの目安になると思うのです、将来を予測する上で。例えば、団塊の世代が75歳以上になる2025年問題、このあたりが一番その75歳以上が一気にふえる年代ですから、これはこれで需要がふえるとは考えるわけです。ただ、それを20年後、30年後を過ぎたら、がくっと減るというふうにも思うわけなのです。遠矢団地の整備をしているということで、2問目で答弁をされていますが、果たしてこういった部分で遠矢団地を整備する、これは2問目で聞きますが、まずこの団地を、公共施設等管理計画を見るとそういったことも書いているのですが、例えばさっき言ったそういう高齢者問題、これもまずその予測として重要な部分になるのか、これを伺いたいと思います。
答弁 都市建設課長 中川欣哉
人口減少の問題とともに、その高齢者対策という部分でございますけれども、公営住宅の整備の中についても、その高齢者の対応といいますか、入居についても大きな問題となっております。現実に遠矢団地につきましては一部高齢者のための単身住居という形で提供はしております。実際、それ以外の団地におきましても、傾向としましては、少し詳細はわかりませんが、かなり高齢者の世帯がふえているという状況でございます。今回もあわせて問い合わせというか、入居の中でも、高齢者も数件いらっしゃっております。この住生活基本計画、今、策定中でございますが、この中でも、その高齢者対策ということは一つ大きな目標となっておりまして、少しまだ案の段階ではございますが、今、新東陽の団地の整備につきましては、この辺を考慮したような住戸数というような体制も計画の中には入れているような状況でございます。
質問 2番 茂呂田太一
済みません、質問で訂正しますが、その遠矢団地のことを2番目でお話をして答弁されたと言っていましたが、済みません、1番の中で答弁をされていました。したがって、この部分で遠矢団地の整備についてもお聞きをしたいと思うのですが、遠矢団地の整備を計画しておりますということで答弁をされていますが、どこまでの感触で計画をされているのか、伺いたいと思います。具体的なのか、そうではないのか、まだ考えている段階なのか。
答弁 都市建設課長 中川欣哉
遠矢団地につきましては、既に今現在あります住生活基本計画の中でも、3棟の60戸という計画は既に掲載されております。今回、見直しにつきましても、この計画、戸数、それにつきましても継続的にのせていくと。ただ、建設時期につきましては、こういう人口状況もございますので、なかなかその着手という時期、それとやはり財源的な部分というのが一番大きな部分でございますので、この辺を勘案しながら計画を進めていかなければならないのだろうというふうに考えております。
質問 2番 茂呂田太一
この遠矢団地というのは、コンセプトが独特というか、ほかの団地とは違うわけなのですが、ただ、今現在2棟、入居されている方というのは高齢者が多いということで、まず認識していいでしょうか。
答弁 都市建設課長 中川欣哉
今、2棟建っているうちのいわゆる1階部分については高齢単身者というくくりでございます。2階以上につきましては一般の家族構成といいますか、そこにも当然高齢者の方はいらっしゃいますが、そういう部分での区分けというのはしている状況です。
質問 2番 茂呂田太一
高齢者とばかりお話をしていますが、以前、その公共交通のことで質問をさせていただいて、遠矢というのはバスが不便です、買い物も不便です、病院に行くのも大変ですということでお話をさせていただきまして、しかし、遠矢に団地をつくるということは、ある意味、バスが不便な場所に住んでくださいと言っているような、私はそういう前提で、高齢者が多いですよねというお話をしたわけですが、当然、若い人と高齢者はどっちが多いかというと、多いのは高齢者であることは間違いないと思うのです。そういった中で、先日、会派自民党の代表質問の中で、公営住宅を町なかにということで、大変これはもうできないという答弁だったかと思うのですが、まず私も町なかに公営住宅は持ってくるべきだと思うのです。なぜかといいますと、やっぱり当然いろいろな買い物施設もあります。病院に行くためのアクセスも容易ですということから、高齢者の皆さんが住むには本当に利便性の高い場所だと思うのです。ここと果たして遠矢団地を比べたらどっちが住みやすいかといったら、これは明白だと思うのです。そういう、不便だけれども、遠矢に今住んでいるから、この団地に住んで遠矢にずっといたいという方ももちろんいるかもしれませんが、利便性を考えると、やっぱり私はセチリ太だと思うのです。そこで、貯木場を活用してということだったと思うのですが、例えば平成32年度の貯木場における都市計画、これの用途変更に際して、この貯木場に対して町としてどういうビジョン、これは団地と関係した話をしているのでぜひお答えをいただきたいのですが、この用途変更に関してどういうビジョンを持っているのか、お聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 小松茂
水面貯木場の跡地の土地の用途の件でありますが、将来ビジョンでありますが、釧路町はもともと都市計画マスタープランの中に、いわゆるあそこはにぎわいの広場という位置づけをしながら、その一つとして木場仲通、本通、これの整備をし、そして交流プロムナードを整備して、そして今その計画を一つ一つ進めているという状況であります。今後、これから進める上においては、その土地の用途が市街化調整区域ということで、開発していく上においては大変不便であります。そこの土地の持ち主は隣の市の釧路市でありますから、できれば一緒にやっぱりその周辺の開発の絵を描いて、そしてそれをもとに、一緒にここを開発していくことが理想だというふうに思いますが、今後こういった協議を、これまでもしてきているわけでありますけれども、今、用途変更の定期見直しが目の前に来ている状況にありますけれども、そういった作業を考えれば、さかのぼっていけば、かなりその厳しい作業になると、今現段階での用途変更、定期見直しに向けての作業ということになれば、今現在はかなり厳しい状況にあるというふうに認識をしています。
質問 2番 茂呂田太一
1回この32年度に用途変更ができないというか、した場合は、10年間はやっぱり変えられないわけです。場合によっては、歩み方を間違ってしまったら、10年で済めばまだいいのでしょうが、これが20年、30年というふうに町のあり方が大きく変わってくる、大きな大きなこれはポイントだと思うのです。やっぱり私としては、釧路市ももちろん動向もあります、相手もいることですが、しっかり今のうちから、町のさっきの遠矢団地も含めて、交流広場の間に、次にお話しますが、それも含めて長い目で見て、やっぱり住む人の利便性等も考えたら、到底ちょっと私は賛同できない内容なのです。ですから、そういったことも踏まえて、手おくれにならないように今からちょっと考えてみるという努力をされるということはどうでしょうか。もう1回改めて伺います。
答弁 町長 小松茂
当然これまでも釧路市とのやりとりはずっと協議はやってきているわけであります。ですから、今後においても可能な限り協議をしっかり進めながら、周辺のいわゆるこの開発、将来ビジョン、こういったものを示していきたいと思っています。
質問 2番 茂呂田太一
それでは、今の話はまた機会をつくってさせていただきたいと思いますが、その2番目で、なかなか修理をしながら使っていると、本当、町内の施設の中でも古いほうに入る建物でありますから、だんだん、今後、修理をしながら10年、20年と使っていくのか、さっきの交流広場と少し関連がありますが、何とか建てかえということで考えていくのかという問題もありますが、その公共施設と管理計画の中では、施設のほうは複合化という既定路線がもうでき上がっていると思うのです。建物1戸1戸ずつ新しく、もうどうしても建てかえなくてはいけない場合は建物単体で建てかえるのか、建てかえるとしたら、もう一緒に複合化してしまうというふうになるのだろうと思うのですが、例えば、その交流広場云々はまず横に置いておいて、この3つの施設をいずれかは建てかえなくてはいけないときが来ると思うのですが、これはその複合化という方向に考え得るものなのか、今すぐそうしてくださいなど、そういうことではなくて、将来的にこういうビジョンをお持ちなのか、伺いたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今、議員御提案のいわゆるこういった施設の複合化、公共施設の将来のいわゆるこの老朽化なりに向けて、こういった整備に向けての一つの御提案でもありますけれども、こういった一つの提案もしっかり受けとめながら、今後のいわゆるこの公共施設の整備のあり方、それから長寿命化という、こういったことにも取り組んでいくわけでありまして、その提案もしっかり趣旨を受けとめながら、さまざまな角度から議論させていただきたいと思います。
質問 2番 茂呂田太一
本当にいろいろなものが絡み合って、しかも10年、20年先を考えなくてはいけないということで、大変難しい問題ではあると思います。町長もいろいろな考えをお持ちだと思うのです。ただ、本当に将来を考えなくてはいけない問題なので、じっくり丁寧に、本当に将来予測をしながら考えていただきたいというふうに思うわけであります。それで、この3点目に行くのですが、児童発達支援センターの整備の考えはないということでありました。さっきの複合化の話も考えてはいないということでありますが、児童発達支援センターについてお聞きをしますと、まず、先ほど1件目では、保育というか、児童発達支援センターは療育というふうになりますので、あえてお聞きをしなかったのですが、今、のびっとの現状、例えば、療育を受けなければいけないお子さんに対して、定員が決まっているわけですが、この定員に対してどれぐらいのお子さんの療育が必要なのかというふうに把握をされているのか、現状、少しお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)
今現在、児童発達支援センターのほうに登録している方の人数が59人いらっしゃいます。内訳としましては、長時間が23人、短時間が33人、放課後デイが3人、計59人となってございます。のびっとのほうの1日の利用者は30人までというふうに規定されておるのですが、今現在の1日の平均利用数が29名の実績ですが、1日26人の利用があるという状況にございます。
質問 2番 茂呂田太一
私がいろいろお話を聞いた中では、のびっとに入りたいのだけれども、もう入って療育を受けるのが適切な行動なのだけれども、なかなかのびっとのほうであふれていて、先ほどの1件目でお話をしました町内の保育所、こちらのほうで障がい児保育として何とか扱っていただいているというお話を聞いたわけです。ただ、のびっとと保育所はもちろん違うわけでありますから、より専門的な障がい児に対しての療育を行うわけですから、これが果たして保育所で同じことができるのかというと、もちろんできないわけだと思うのです。ですから、私が聞いている中では、のびっとのほうにあふれているという話をたくさん聞くものですから、少しお聞きをしたわけですが、そのあふれて保育所のほうで見ざるを得ない状態になっているのかということでは、どうでしょうか。
答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)
大変申しわけございません。我々のほうには、そういったお話は伺ってございません。
質問 2番 茂呂田太一
1例だけ言って、簡潔に言いますが、のびっとにどうしても入れなくて、見てもらうことができなくて、公立、私立は言いませんが、町内の保育所に入ったと。ただ、その保育所でも、なかなかやっぱり難しい対応になりますから、過去の話です、遠回しで、少しうちでは見れませんという対応をされて、泣く泣くその保育所を退所したという、実はお母さんがいたのです。ほかにもまだあるのですが、今1例だけ出させていただきました。実際はそういうふうな状態になっていると、私は確信をしているわけなのです。ですから、町長に1つお願いがあるのですが、また次の機会にやらせていただきますので、今のそののびっとの状況、保育所の状況、これをしっかり調べていただいて把握をしていただきたいのです。またさせていただきますから、このお約束だけは、どうでしょうか。
答弁 町長 小松茂
御指摘のように調査をさせていただきます。