みんなの議会

釧路町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月6日

児童虐待防止対策について

2017年9月6日、釧路町議会の一般質問で、松橋和子議員が「児童虐待防止対策について」質問し、町長 佐藤広高、こども健康課長 須藤一紀、健康福祉部長 宍戸牧子が答弁しました。

質問者
松橋和子 議員
答弁者
町長 佐藤広高、こども健康課長 須藤一紀、健康福祉部長 宍戸牧子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 松橋和子

次、移ります。何かちょっと釈然としないのですけれども。(2)番目に移ります。児童虐待防止対策について。ついては、国は児童虐待防止法が平成12年に施行し、28年度には児童虐待防止などを見直し、改正に至っていますが、子供たちをめぐる状況が、平成28年度児童相談所が対応した件数が全国で12万件、道内では前年度に比べて1.24倍で4,821件の状況で、年々虐待を受けている子供がふえ続けています。子供への虐待の根幹には、社会的背景に雇用不安からの貧困とDVが弱い子供へと虐待へと悪の連鎖へつながっているのではないでしょうか。当町としても関係機関と連携をより強く図り、対策を講じていかなければならないと思います。そのような現状から1点目の、直近の児童虐待を受けた児童数については、3月の予算委員会で28年度総数で17件と示されておりますが、直近の件数と町としての施策については、②今後の課題についてお伺いをします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

松橋議員の2問目の児童虐待防止対策についての中で、まず直近の児童虐待を受けた児童の数と町としての施策についてのお尋ねであります。当町における直近の児童虐待を受けた児童数でございますが、平成27年度において、釧路児童相談所で相談対応をした件数が27件ございます。その内訳といたしましては身体的虐待が2件、養育放棄が6件、心理的虐待が19件となってございます。なお、児童への虐待は命の危険を伴うこともあり、妊娠期から育児支援にかかわる関係者が対策を講じることが求められておりますことから、当町におきましても各種母子保健活動を通じ、健やかな子供の成長を支援する中で未然防止に努めさせていただいているところであります。また、住民皆さんからの通報があった場合は、児童相談所の助言のもと速やかに現地に行き、児童の安否確認を行うほか関係機関と連携し、必要に応じてケース検討会議などを開催いたし、対応をいたしているところであります。次に、今後の課題でございますけれども、児童虐待の相談は年々増加いたしてございまして、また、問題が複雑そして深刻化しているというこういった状況にございます。こうした中、平成28年の児童福祉法の改正により、児童虐待の発生予防から自立支援までの一連の対策につきましてさらなる強化を図るため、国、道、町の責任の明確化や体制の整備が求められたところでございます。具体的な市町村の役割といたしましては、まず一義的な相談窓口として住民からの相談、虐待通報に対し主体的に対応することや専門職の配置、これが求められており、これらの体制整備が今後の課題となっているところであります。以上です。

質問 12番 松橋和子

27年度の、今、お聞きしましたけれども、28年度予算委員会の中でお聞きして、先ほど言ったとおり、1回目で質問したのですけれども、この間24年から26年までの児童虐待数の、相談所で対応を受けた子供の数の推移を教えてください。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

平成24年につきましては総体で22件、平成25年につきましては4件、平成26年につきましては13件となってございます。

質問 12番 松橋和子

毎年6月に児童相談所から道に報告をしていると思うのですけれども、道のほうから29年度の総数というのですか、数値、まだ公開していませんか。ちょっとそれについてお伺いします。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

29年度については、まだ公開されてございません。

質問 12番 松橋和子

公開していないとわかりました。28年度の児童虐待相談対応件数ということで表があるのですけれども、実際、一番新しい28年のを聞きますけれども、先ほど1問目で言ったとおり、数字を言いましたけれども、その中で当町、虐待を受けた子供、その家族そういった部分で解決、結果そういった部分は担当課のほうでは掌握しているのでしょうか。結果の内容など、ここでこういうふうに虐待受けても今はこういうふうにしていますよ、結果、みんな同じように家庭の中で受けていないそういった部分ので、極端なのだけれども、結果の部分をちょっと中身をお示ししてくだされば。ここは総数だけなのだけれども、解決したところ等そういった推移をお聞きしたいのだけれども。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

こども健康課のほうで数字を押さえてございますのが、平成27年度の数値ということでございます。この数値につきましては北海道のほうで公表されている数字でございまして、28年度の実績につきましては、町村別というのはまだ出てございませんので、町のほうでは把握していない状況でございます。

質問 12番 松橋和子

先ほど言ったのは、1問目で28年度の児童虐待を受けている件数は、ことしの3月の予算委員会で私は担当課から聞いているのです。28年度分、27年度ですか、それについては。(「27年度」の声あり)私の勘違い……。ちょっとそこ確認したいです。

答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)

北海道からの公表をされるのが、12月に前年度分の結果が出ますので、公表している数字だとしたら27年度ということで、年度は27年度になっているかと思います。

質問 12番 松橋和子

私の認識、間違っていたのですね。27年度だったのですね、先ほど言った数は。手元に児童虐待相談対応件数ということで、28年度の分が釧路町の場合が、資料があるのですけれども、釧路町で、総数で17件と把握しているのです。その中を見ると身体的が2、それから性的がゼロ、ネグレクトが3、心理的が12というふうになっています。17件というふうに私は資料を押さえているのですけれども、そういったことで年々虐待を受けている子供がふえ続けているのが実態であります。先ほど言いましたけれども、虐待をするという背景には、やはり親の貧困から、またDVそういった部分が原因の背景で、弱い子供たちに虐待を受けている実態があります。そういった状況でありまして、釧路町で児童虐待防止対策推進協議会がありますよね。これについて、毎年行っていると思うのですけれども、昨年のでよろしいですので中身について教えてください。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

昨年度実績で申し上げますと、ケース検討会議というのを開催してございます。14回開催してございますが、内訳としましては身体的虐待で4回、養育放棄で10回、計14回の開催となってございます。

質問 12番 松橋和子

児童虐待防止対策推進協議会のほかに、そういった児童虐待についての管内での協議会とか釧路町独自の話し合いをする、そういった場というのはあるのでしょうか。それについてお伺いします。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

ただいま申し上げましたケース検討会議がそれに当たるかというふうに思います。

質問 12番 松橋和子

児童虐待防止対策推進協議会の中でテストケースで話し合いしているということですね、わかりました。児童虐待防止対策推進協議会の中で、先ほどテストケース14件、テストで身体、それとケース別にあの14回、済みません、もう1回答弁お願いします。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

大変申しわけございません。児童虐待防止連絡協議会というのが年1回開催してございます。28年度については1回です。そのほかに、個別のケースに応じてケース検討会議というのを14回開催したということでございます。大変申しわけございません。

質問 12番 松橋和子

別にケース検討会議、これは管内の市町村ですか、町独自ですか、お伺いします。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

町独自でございます。

質問 12番 松橋和子

大体わかりました。そういった協議会の参加してることで、この先ほど町長が言った、児童虐待防止法が28年度改正されまして、その中で町の役割と本人はお話ししてましたけれども、この中で児童虐待発生予防の項目の中で「市町村は妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を行う母子健康包括支援センターの設置に努める」というふうに表示してますけれども、釧路町で今現在、釧路町版ネウボラ版事業で、この中に児童虐待部分も入ってる、施策の中に入ってる入ってない、別ですか、それについてをお願いします。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

相談業務としては入ってございます。

質問 12番 松橋和子

この中に入ってる発生予防で、そのほかにですね、釧路町で虐待防止のための予防ということで、町独自で、例えば子供、生まれた子供の未満児の集団健診ありますよね。そういったときに虐待を生むので、予防としてしてるのか、3歳児それから生後6カ月だとか町で保健師がしてますよね、健診。そういう部分でちょっとしっているのでしょうか。それについてお伺いします。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

お時間をいただき大変申しわけございません。虐待予防早期発見のため、町で行っている施策でございますけれども、訪問事業を通じまして、まず妊娠期から、さまざまな不安や悩みなどの相談業務を実施しているところでございます。また、御質問にありました1歳6カ月児健診、また3歳児健診の場においても、町の保健師はもとより、小児科の先生に相談できる体制をとりながら、未然防止に努めているところであります。

質問 12番 松橋和子

早期発見、予防施策ということで、1歳6カ月でしたか、健診、また、2、3歳児健診に小児科の医師も交えて早期予防に努めている、施策に取り組んでいるということで、今、答弁ありましたけれども、先ほど、28年度で、ケース別の検討会議ですか、その中で身体的の会議が4回、養育放棄10回というふうになっていますけれども、この中身ですか。ちょっとこれまで、答えられる範囲内で内容を教えてください。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

詳しい内容につきましては、ちょっとお答えのほうは控えさせていただきますが、ケースといたしましては、新生児訪問の際、保健師の目の前でお母さんが、その新生児の上のお子さんに対して暴力を振るったというケースがございました。それと、児相からきた事案でございますけれども、身体的虐待があるということ。それとネグレクト──養育放棄です。その疑いがあるということで開催している状況でございます。

質問 12番 松橋和子

このネグレクトの中に、DVも入っていると思うのですけれども、これは本当根が深いということで、母親がDVを受けてそれを弱い子供に虐待という形で、ケースで、先ほど1のほうで言いましたけれども、そういったケースが釧路市のほうでも実際起きているという形があります。あとは根が深いということで、この虐待防止については、やはり施策もきちんと考えていかなくてはならないかなと思いながらも、それで、確認なのですけれども、今、このケース別の検討委員会は、どういうメンバーで検討なさっているのか教えてください。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

メンバーでございますが、児童相談所の職員、それと警察署、それと学校、それと我々行政が参加している会議でございます。

質問 12番 松橋和子

メンバーが、学校、児童相談所、町の担当者ということで、メンバーで検討会議をしているということで、(「警察抜けている」の声あり)このケースの検討会議の中から、児相に送る、移行、どういう表現したらいいかわからない。児相で取り扱いするケースがあったのでしょうか、それについてお伺いします。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

ケース検討会議は、14回開催してございますが、28年度において、町のほうへ直接通報があったケースが8件ございます。身体的が3件、養育放棄が5件ということで、この8件に対しまして14回のケース会議を開催しているというところでございます。開催の結果、実際に虐待と確認された件数が2件ございます。身体的が1件、養育放棄が1件、計2件となってございます。

質問 12番 松橋和子

虐待の発生という部分で、検討会議を積み重ねて、中でしているということでわかりました。今後の課題として、2番目に移りますけれども、やはりこの児童虐待ということは、大変な重いものであり、虐待を受けた子供の人生が変わるということで、ずっと一生引きずっていくと思うのです。受けた子供さんは。そういったことで本当に一生涯、自分の生涯を左右する児童虐待と、この中にDVも別な部門なのだけれども、DV防止法など、女性のDVといういろいろな部分もあるのですけれども、それとは別にして、児童虐待を受けた子供は、本当にもう結婚生活等、つき合い、男性を見る目、そして男性から女性を見る目、そういった部分でやはり引きずると思い、すごく重みのある課題であります。そういったことで、先ほど検討会議を開いているということで、今後、やはり警察署、学校、児童相談所、町の担当者がしっかりと連携を深めて、早期発見のためにも予防策ということで、本当に取り組んでいってほしいと思います。それで、連携は今まで以上に努めていってほしいと思いますので、そういったことを伺って、私の質問を終わります。

答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)

子供も含めて、命の尊さということは非常に重要なことだと思っております。まず、この児童虐待が起こらない、そこから、もし起きた場合早期に発見をし、どう対応をしていくかということでは、今後も関係機関と十分連携をしながら、早期に対応していきたいと考えておりますので、御理解のほうお願いいたします。

出典:釧路町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月6日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる