釧路町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月6日
防災無線に関する新聞報道について
2016年12月6日、釧路町議会の一般質問で、川田雄一議員が「防災無線に関する新聞報道について」質問し、町長 佐藤広高、総務課長 三浦伸樹、総務部長 大滝渉、まちづくり推進課長 木元誠三が答弁しました。
- 質問者
- 川田雄一 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、総務課長 三浦伸樹、総務部長 大滝渉、まちづくり推進課長 木元誠三
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 川田雄一
6番、川田でございます。今回は、2件の質問をさせていただきます。まず1件目のほうから行かせていただきます。1件目、防災無線に関する新聞報道についてお伺いをさせていただきます。10月21日、北海道新聞におきまして、このような記事が出ておりました。「防災無線の助成金をもらったのに、釧路町、耐震診断なく設置」こういう記事が掲載されたところでもあります。この形の中で、これは会計検査院が20日に、釧路町が国の補助を受けて防災無線設置をしたと、建物で必要な耐震診断が行われていなかった、と指摘をしたということであります。①に関しましてですが、10月21日、北海道新聞に、耐震診断がなく設置、と記載がされておりました。このことについて、道新側から連絡はなかったのか、お聞きをさせていただきます。②番目として、この新聞記事の中で、一番最後の部分でありますけれども、同町総務課は漁協に耐震診断を行うよう要請をしていくと書かれておりました。しかしながら、②番目として、漁協には耐震診断を行うようというふうに要請をしている、と記載がされているが、要請はしていたのかどうか、確認をさせていただきます。③番目につきましては、このことにつき、漁協の組合員全体が今回の記事に対してかなりの不安があることは承知と思います。今後の町の対応はどうするのか。この3点についてお伺いをさせていただきます。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
6番、川田議員の防災無線に関する新聞報道についてのお尋ねの中で、この報道をした新聞社より、まず、連絡はなかったのかというお話でございますけれども、防災行政無線を含めた交付金の扱いについて、会計検査院から国土交通大臣宛てに交付金の是正改善の処置を求めた文書が発せられました。それには、「耐震性が確保されているか確認できない建物に設置されている防災行政無線の設備」として、当町の子局1カ所あると、このように掲載されたものであります。それをもとに、北海道新聞東京支社より電話にて取材があり、10月21日の紙面に掲載されたものと思ってございます。次に、新聞記事に書かれている漁協に対する要請というところでございますけれども、北海道新聞の取材に対しましては、「耐震診断」というこの言葉、一切使ってございません。当町からは発していないことをまず御理解願いたいと思います。また、町側からも漁協に対して、耐震診断を行うよう要請したということは一切ございません。次に、漁協の組合員の方が新聞を見て非常に不安だと、そしてそういう思いに駆られているので、今後の対応についてどうするのだというお尋ねでありますが、こういった報道を受けまして、10月24日に私が漁協に出向き、町の対応について組合長に対しまして謝罪を申し上げたところでありますし、また北海道新聞社に対しましても私がみずから出向き、直接支社長と編集部長への抗議を行ったものであります。さらに、10月31日の組合の理事会におきましても、漁協の役員の皆様方へ私が説明をいたし、御理解をいただいたものと思ってございます。なお、漁協に設置しております防災行政無線の遠隔制御局につきましては、沿岸地区の防災拠点施設として、私は、大変重要であると、このように認識をしております。今後は、国土交通省の指示により対応をしてまいりたいと、このように思ってございます。
質問 6番 川田雄一
①番目からお聞きをさせていただきます。先ほど町長からのお話の中では、東京支社のほうからの電話連絡だということであったかと思いますが、このことについて、組合側にも東京支社から連絡が来ていたというお話は組合側から聞いております。このことにつきましては、町が設置しているので、町のほうにお聞きをしてくださいというふうな連絡を言ったという話は聞いております。このことについて、東京側から連絡が来たということでしたが、どのような内容だったのかお聞きをしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
東京支社のほうから電話にて連絡がありました中身につきましては、先ほど町長が申しましたとおり、会計検査院のほうでそういった文書が出たと、それについて釧路町のほうでそういったものがひとつあるというものなのですが、その中身について伺いたいということで取材を受けまして、こちらのほうでそういった検査があって、そういう指摘を受けたということでお答えしたところであります。
質問 6番 川田雄一
先ほども町長のほうからの答弁の中でも、耐震診断の部分はひとつも触れていなかったということだというお話でしたのですけれども、そのことについては間違いないのか確認をさせていただきます。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
その中身につきましては、こちらのほうとしましても漁協のほうとはお話をさせていただいていますというお答えをさせていただきまして、耐震診断ですとか、そういったことについては、一切こちらのほうからはお話はしておりません。
質問 6番 川田雄一
その部分においては、耐震診断という部分のことは言っていないということであります。②番目に行かせていただきますが、この耐震診断を行うよう要請していると記載をされておりました。ここにも現物がありますが、このような部分の記事になっていると。先ほど町長が、一番最後の部分でありましたけれども、道新においてもお話をしてきたという形の中で、11月の11日に掲載が載っておりました。昆布森漁協に町長、経緯説明という形の中で載っておりました。その中でも、耐震診断を行うよう求めているとありますが、同漁協の建物については、そのことについては言っていないと、漁協に耐震診断を行うよう要請したことはない、と、はっきりと文書が載っていたところでもあります。しかしながら、結局、この記事がはっきり見え隠れしている部分が、余りにも内容がわからな過ぎたのかなという部分が特に多かったという部分でもあります。それで、今回のこの防災無線なのですけれども、この部分につきましては、平成8年に防災無線が釧路町で設置をされていると。その部分から、平成21年にデジタル化が進められたというふうに、これ総務省の部分でもこの部分の掲載がなされておりますが、このデジタル無線に変わったときに、耐震診断等、そういう部分の内容は載っていなかったのかどうか、確認をさせていただきます。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
当時、デジタル無線化したときには、国のほうから来ている設置の基準の中にはそういったものはありませんでした。
質問 6番 川田雄一
そうしたら、これは東日本大震災が来てから内容が変わったということで確認してよろしいでしょうか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
会計検査院のほうから国土交通大臣のほうに宛てた文書の内容につきましては、いわゆる防災のこういった施設をつけるときには、あくまでもそういった耐震性を有していなければならないという、そういった指摘がされているところで、国土交通大臣のほうでも、そういった耐震性のないところにそういった交付金ですとか、そういった措置をすることについてどうなのかという内容であったと思っております。それにつきまして、会計検査院につきまして、国土交通省のほうに対して、今回指摘を受けた、全国で27の市町村があるのですが、そちらのほうに対して必要な措置の計画を出しなさいですとか、今後そういった周知をしなさいといった、そういった内容の文書が会計検査院から国土交通大臣宛てに出されたというものであります。
質問 6番 川田雄一
さすれば、今回の部分での耐震診断を行うよう、今回の部分で会計検査院から国土交通省の大臣宛てに送られて、この時点で初めてそういう部分が出てきたと。平成8年からの部分で、今まで昆布森漁協に設置してある部分に関しては、今後の部分で考えていくという形で町は考えたということでよろしいのかどうか確認します。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
1問目でも答弁申し上げましたけれども、会計検査院から国土交通大臣へそういった、指導というか、そういった指摘があったと。いずれにせよ、国土交通省からはこのことに対する何らかのアクションがあるかと思いますけれども、私はその時点において対応したいということで1問目お答えしたつもりでございますので、よろしくお願い申し上げます。
質問 6番 川田雄一
だから、町長の部分はそれは十分わかります。話はわかります。だから、今回の部分のこのような記事に関し、耐震診断を行う、という部分が、結局は最終的に向こう側から、変な話、東日本大震災が起こってから、なってから、こういう部分ができたと。初めての部分であると思うのですよ、今回の部分は。漁協側もわからないし、町側もそれも知らない形の中でこの新聞報道が出されたわけですから、組合としては逆に、信頼関係というか、そういう部分が、要請していると言われたら、何やというふうになるのは当たり前だと思うのですよ。町長が言われるのはわかるのですけれども、耐震診断の形は今後の部分で考えていく、向こう側のいろいろな要請があってから今後対応するという部分は全員協議会でもお話はありましたけれども、今後の対応として、漁協とどのような話をしていくのか、確認させていただきたいと思います。
答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)
会計検査院の指摘は、補助金が有効に使われるという視点で国交省のほうに指導しているということです。それを指導を受けて、町のほうとして、町長おっしゃったとおり、対応してまいりたいということですので、今の時点で漁協との協議を回答を待って、今後、話し合いがあるとすれば、そういうことで進めてまいりたいと考えております。
質問 6番 川田雄一
そういう部分は回答を待って、前回もそういうお話がございましたが、回答を待って進めていきたいということであります。なぜこのような記事が出たのかというのが僕がすごい不思議なのですよ。町長が協働のまちづくりという形の中で、地域の人、行政が一体となった物事を進めるといういろいろな話の中でもあります。しかしながら、今回は逆に、変な話、この文書自体が一方的に組合が悪者になっているというふうに聞こえるのですよ。築46年の漁協の建物に等、防災無線の補助金もらったのに等、組合側がもらったような形で書かれている。この記載記事を見て、町長はどのように思ったのか、そこも確認させていただきたいのですよ。言っていないことまで書かれているわけですから、町長はそのとき見てどのように感じたのか、お伺いいたします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
その記事につきましては、私も漁協、これ、主体者は誤解していると思うのですよ、報道機関は。つけたのは町で、事業者は町なのですよ。漁協ではないのですよ。だから、その辺の履き違えをしているなというふうに私は思いました。ただ、それだけです。
質問 6番 川田雄一
それはわかるのですよ、町長。履き違えをしているのはわかるのですよ。けれども、この記事を見て、町長は、協働のまちづくりと言っている自分が、これを見たときにどう感じたのかと、履き違えているだけだというふうに思われても、結局は、記事の内容は、これ全国版に出るわけですよ、これ、この管内には。どこの漁協からも、昆布森漁協はやってないのという話もあったという話も漁協からは聞いているのですよ。結局は、最終的に漁協がそのように責められてしまったということなのですけれども、町長は、履き違えだと言うのですけれども、これ見たとき、ただ履き違えだというだけで、それでおさめるというのはちょっと私は納得ができないのですけれども、再度お聞きをさせていただきます。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
新聞記事にこういうふうにして書かれたことについては、私も大変遺憾に思ってございますし、そのことについて新聞社へ申し入れをしたところであります。なお、このことにつきましては、理事会において再三答弁申し上げましたけれども、こういった形で遺憾の意を示したと。報道機関、会社に行きまして、こちらから申し入れをしたというお話もしたところでございます。ただ、一回出たものを消すということはなかなかできませんけれども、出てしまって、その、受けた印象というのは、組合員の方、また漁協のですね、そういった意味において、いろいろな不安、また、漁協においては、組合に対する指導性が疑われるような、誤解を与えるようなことになったということに対しては、非常に私も残念に思いますし、申しわけないことをしたということを、10月31日の役員会において、私みずから申し上げたところでございます。以上です。
質問 6番 川田雄一
町長の部分のお話、先ほどの部分との同じような形もありますけれども、漁協においての部分も、理事会においても、このような話があったということでもあります。最終的には、今後、町のほうに、この会計検査院のほうからも指摘がされたように、総務省でしたか、総務省ですね、のほうからの部分が来ているということでありますから、逆にこちらからも──総務省……(「国土交通省ですよ」の声あり)国交省のほうから来ているわけですから、そういう部分が指摘があったという部分でありますので、今後は町のほうから、逆にその部分をどのようにしていくのか、早急にそういう部分をお知らせをしていくという部分が必要であろうと考えます。先ほどの町長の答弁でありますが、答弁の中でも、その部分は、向こうを待って、今後の対応に当たりたいというお話でしたので、それがいつごろ来るのかという部分は、まだこちらのほうにはお話は来ていないということで確認させてもらっていいでしょうかね。
答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)
こちらの防災無線の関係でございます。こちらが国交省の補助事業で展開してございまして、都市防災事業という展開で事業展開しているものでございます。今回の会計検査等につきまして、関係課と私どもの課のほうで対応させていただきまして、この交付金のやりとりにつきましては、私どものほうで一括窓口となりまして、北海道のほうと協議させていただいているところでございます。今回、この会計検査院からの国交省に対する通知、これに基づいて、まだ具体的には国のほうからその指示が来ていないところではございますが、北海道のほうと、来た際の対応について、今、検討、検討といいますか、協議をしているところでございます。
質問 6番 川田雄一
これはいつごろになるかという部分は、まだ判明していないということで押さえてよろしいでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)
はい、現時点では、いつごろになるのかというところについては、まだ明確に押さえていないところでございます。
質問 6番 川田雄一
押さえていないということでありますので、今後、またそういう部分の形の中で、耐震診断という部分でいろいろまた、東日本大震災が行われてから変わってきている部分が特に多いかと思われますが、こういう形の中で、今後、町としていろいろやはり直していく部分があると考えます。そういう部分で、今後は町の部分でも、新聞報道に対してもしっかりと対応していただきたいというふうに思います。1件目、こういう形の中で終わらせていただきます。