釧路町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日
水産業の推進について
2024年9月4日、釧路町議会の一般質問で、川田雄一議員が「水産業の推進について」質問し、町長 小松茂、農林水産課長 旭岡伸悟が答弁しました。
- 質問者
- 川田雄一 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、農林水産課長 旭岡伸悟
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 川田雄一
15番、川田でございます。今回は、2件6項目について質問をさせていただきます。1件目であります。水産業の推進についてであります。私がこの町議会に来て、もう20年がたちますが、この水産業のことについてのお話の部分で、台風、さらには赤潮の問題、流氷の問題そして土砂の問題と、漁協からのいろいろなお話があったことについて、昆布という部分の形の中では、やはり、流氷の部分だったのかなというふうに感じておりますが、ここ近年の温暖化現象によりながら、右肩下がりの今の水産業の状況。そういう観点から、今回、お話をさせていただきます。1点目であります。温暖化等の影響により、当町の棹前昆布漁が中止となっているが、成昆布の状況と日数について、お話を頂きたいと思います。2点目につきましては、この温暖化において、漁協に対して、この昆布の資源管理というものを協議するよう、町として助言をすべきではないかと考えておりますが、それについてお聞きをいたします。3点目、この昆布漁につきましては、今年度も来年度も同じ状況になると感じているわけですが、このことについて、町としての漁民に対しての支援策は何か考えているのか、お答えを頂きたいと思います。
答弁 町長 小松茂
15番、川田議員の一般質問にお答えさせていただきます。水産業の推進についてということで、まず①の温暖化等の影響により当町の棹前昆布漁が中止になっているが、成昆布の状況についての御質問ですが、漁協に確認をいたしましたところ、成昆布の出漁日数は天候の影響もありますが、8月27日現在で6日間であり、昨年の同日時点と比べまして、3日ほど少ない状況になります。また、昆布の状況ですが、操業当初は例年並みの水揚げがありましたが、最近では満足な水揚げが確保できない漁業者も出てきているということ、さらには、最近は水揚げした昆布の中に実入りのよくないものが混在しているという状況にあると聞いております。次、②の漁協に対して昆布の資源管理を協議するよう助言すべきではとの御質問ですが、今後も昆布漁を継続していくためには、今ある資源を守り、それを増やしていく取組が必要であると認識をしております。漁協に対しては、現在の昆布漁の状況についての情報共有をするとともに、北海道が設置をしております、コンブ生産安定対策検討会議の動きも注視しながら、昆布の資源確保、そして、資源を回復させるためにはどうしたらよいのかを、共に検討してまいりたいと考えております。次、③の昆布については、来年度も今年度と同じ状況となると思われるが、町としての支援の考えについての御質問ですが、昆布漁の対象となるナガコンブは、生育までに2年を要するものであり、専門機関からは、来年度に資源量が回復するということは難しいのではないかと聞いております。漁協からは、7月に昆布漁の正常化に向けた取組に対する支援を要望されており、これを受けて、町では、まずはクラウドファンディングなどを活用しながら、支援に必要な財源の確保に取り組むこととしております。また、具体的な支援策についてですが、現時点では、まだ成昆布漁が終わっていないことなどから、今後、昆布漁全体の結果が判明した段階で、どのような支援が必要かを検討してまいりたいと考えております。以上であります。
再質問 15番 川田雄一
今回、①の再質問になりますけれども、町としても、いろいろな棹前昆布の刻み昆布等なり、いろいろと無料配布、お客さんが来たときに配ったりとか、いろいろしています。そういう部分の中で、今、漁協が抱える今の昆布の棹前が私の記憶にはないのですが、棹前昆布漁が、私、今、55歳なのですが、取らなかったことは聞いたことないのですが。いつ頃、恐らく50年前になると思うのですけれども、休んだことはあるのかどうかという確認はできるでしょうか。
答弁 農林水産課長 旭岡伸悟
漁協のほうから聞いておりますけれども、昭和45年に棹前昆布を取ったという記録がない部分があるというところを聞いてございます。
再質問 15番 川田雄一
ということは、約54年前ということになりますよね。ちょうど私が生まれた頃、そしたら、1回休んでいるということになるのかなというふうに思うのですけれども、この温暖化状況によって、漁協の部分の水揚げ量がどんどん減っているということは確認済みだと思いますけれども。今後、こういう昆布の部分に対しての、やはり、何らか考えていかなければならないなというふうにも思っております。そこで、2番目に移させていただきますけれども、先ほどの町長の答弁にもありましたが、いろいろ協議内容として、北海道の設置するコンブ生産安定対策検討会議の事業とかいろいろな部分がありますが。その部分も含めて、町として、やはり漁協に対して、「何らかのこういう対策事業をしたほうがいいよ。調査をしたほうがいいよ」。やはり、その協議だけではなく、釧路町単独で漁協と話し合うということは必要と考えるのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 農林水産課長 旭岡伸悟
先ほどの答弁の中でもありましたけれども、我々といたしましては、まず漁協と町とで情報を共有しながら共通認識に立つというところが、まず一点、大事かなと思っております。それで、北海道のほうの今設置しております、コンブ生産安定対策検討会議。こちらも立ち上がったばかりの会議でございまして、まだ実際に、どういった内容の、そういった会議の内容は詳しいところにつきましては、まだ下りてきてはいないのですけれども。そういった内容も加味しながら、我々釧路町としては、そういった状況を加味しながら、お互いにどういうふうにしたら昆布資源のほうを回復するか、そういったところを検討していきたいなというふうに思っております。
再質問 15番 川田雄一
ちょっと確認させていただきますが、この北海道が設置するコンブ生産安定対策検討会議。これは、北海道にある昆布全部の部分での一つでの協議ということになるのか、それとも、太平洋沿岸部の、みついし昆布、ナガコンブというこの2つだけだとか、ここの半分を分けると、羅臼昆布まで入れた3つの昆布の形の中の協議会なのか、6つの全体を通した協議会なのか、確認したいと思います。
答弁 農林水産課長 旭岡伸悟
あくまでも詳細、詳しく聞いてはいないところなのですけれども、担当者レベルで聞いた中では、道内全域を対象とした形の協議会だというふうに聞いております。
再質問 15番 川田雄一
道内全域ということは、6つの昆布の種類がありますけれども、これを全部合わせた中での協議をするということでよろしいですか。
答弁 農林水産課長 旭岡伸悟
議員の御質問のとおり、その6か所ということになります。
再質問 15番 川田雄一
今、いろいろ情報収集をしながらあれしているときに、やはり、道東沿岸地区、日高、様似地区からですかね、みついし系の昆布。さらには、この道東沿岸のナガコンブ。そして、羅臼。養殖はある程度良かったというお話は聞いておりましたけれども、天然物の羅臼昆布がほとんど良くなかったという形の中で、こういう昆布の部分で、どうしてもマコンブとなれば函館、利尻産の昆布も、ここら辺は、ほとんどが、だし昆布という部分の昆布で、食べられる昆布という部分になると、どうしても、みついし系からこの道東沿岸地区となると、物も違うし、生育の仕方も違うと感じるのですけれども。そういう部分は、分野で分けて話をするのか、一つに話をするという話になると、全然、協議会がどういうふうになるのかなと思われるのですけれども。そこら辺は、今後、分かった時点で教えていただければなと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 農林水産課長 旭岡伸悟
議員のおっしゃるとおりなのですけれども、道内には様々な昆布の種類がございますので、それに合わせた形で審議のほう、されるかというふうに考えてございます。
再質問 15番 川田雄一
分かりました。3番目に移らせていただきますけれども。先ほどの答弁の中では、まだ9月の始まりですので、全体像が見えてこないという部分は、十分私も承知であります。しかしながら、今後の部分に関しましては、9月が終わり、10月が終わり、全体数量が出てくるという形になりますと、大体12月前期か後期あたりになると、来年度にははっきり分かるのかなというふうに情報がなると思いますので。そういう時期を目指しながら、先ほど私の話にもありましたが、確かに、これの部分での答弁の部分に関しましては、漁協という形なのですよ。あくまでも○○○○○○○○○○昔の部分を考えますと、町でやっていた流氷対策事業とかそういう事業があったので、そういう部分を、全体像を見据えながら考えていただけないものなのかなという方向なのですが、いかがでしょうか。
再質問 15番 川田雄一
先ほど、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○言ったことに対して訂正を願いたいと思います。よろしいでしょうか。
答弁 農林水産課長 旭岡伸悟
今、全体的にどのような被害が生じているかというところが、詳細がまだ分かっていないという段階ですので、ちょっと現時点では、まず、どのような支援策が必要かというのは、まだ見えてきていないという状態ではございますけれども。議員のおっしゃるとおりですけれども、何とか年内にはどういった支援が必要かというのは、検討していきたいと。その中で、漁協に対する支援というところについて、今、触れられたということでございましたけれども、今後の被害の状況等を勘案しまして、漁業者の方々自体にも、どういった支援が必要かというところも併せて考えていきたいと考えてございます。
再質問 15番 川田雄一
分かりました。よろしくお願いいたします。