釧路町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月6日
保育所運営について
2016年9月6日、釧路町議会の一般質問で、松橋和子議員が「保育所運営について」質問し、町長 佐藤広高、こども健康課長 宍戸牧子が答弁しました。
- 質問者
- 松橋和子 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、こども健康課長 宍戸牧子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 松橋和子
続きまして、2件目の保育所運営について。2件目の保育所についてでありますが、7月の参議院選前に、保育園を落ちたという保護者からのブログを発端に、保育制度の充実を求める国民の声を無視できずに、慌てて政府は緊急対策を打ち出した。一時預かり制度を継続預かりにしてつなぐことや、面積あたりの子供の数を国の最低基準より少なくしている。保育所は定員をふやすなど、小規模保育所の受け入れの拡大など、いずれも緩和策による定員増で、保育の質の低下に懸念されます。このような政府の動きでありますが、当町としての施策を町長に伺います。1点目の町立、私立保育所の運営状況を伺います。2点目の働く女性からの要望ですが、乳幼児保育の実施を求める声があるが、その点について、町長に考え方を伺います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
松橋議員の2問目で、保育所のことについてでございますが、まず、町立、私立保育所の運営状況についてでございます。私立の保育所3園の運営状況につきましては、各事業所の報告を受けており、その中で順調に運営をされているというこういった報告がございます。また、保育所入所児童につきましては、0歳児、それから1歳児が既に定員を超過して入所していると、こういった状況がございます。次に、病後児保育の考え方でございますけれども、病後児対応型の保育は、児童が病気の快復期であり、かつ集団保育が困難な期間において、児童の静養または隔離の機能を持つ専用の施設で、看護師などの配置のもとに保育を行うものであります。緊急時に児童の医療を提供いただく医療機関との連携体制、これらの整備も必要なことから、施設の整備、それから看護師等の配置、手配、確保、これらを含め課題が大きく、現状では設置が難しいものと考えてございます。
質問 12番 松橋和子
今の運営状況について、0歳児が定員超過で受け入れしているということで、私立も順調にということで、この保育所運営については、釧路町は考えますと、18年ぐらいから、たしか私が議員をさせていただいて、保育所の未満児受け入れだとか延長保育だとかいろいろな形で施策を、管内でもいち早く取り入れて運営してきております。そういった部分で評価をしております。ただ、そういった前とは、10何年前から変わって、やはり働く女性がふえてきているということで、働く女性でもその中身は家計補助、先ほど言ったひとり親家庭、そういったことで、仕事をしながら子供を保育士に預けるということでは、すごく保育所のありがたみを感じているということで、その中でも病後児ということで、昔でしたら親たちが、私の経験ですが、親に預けて仕事に行ったりできたけれども、今はそういったことはできない。核家族化等の部分で、自分で全部処理をしなければならないということで、やはり病後児保育の設置が、お母さん方から私のほうへ声が上がっています。なかなか私も、町長が言ったとおり、いろいろ看護師設置だとか、医師の病院との何か三種類ぐらいあるのですね、この病後児保育の事業の概要。病児対応型と、あと体調不良児対応型と、あと施設型。その中で私が見ますと、体調不良児対応、これは看護師が常時いなくてはならない部分が。あと、施設の関係で、市内で病後児保育を受け入れしている保育所がありまして、見に行きまして、60万ぐらいで大体施設整備をして、看護師がそこに常時おりますので、受け入れしてみますと、経費的に200万ぐらい施設整備にかかったというふうにお話ししていましたけれども、ただそういったことで、釧路町としても、病後児保育、やはり体調不良型・対応型で看護師常駐ですけれども、その件についてはちょっと可能なのかなというふうに、近くに、ただちょっとここの部分で質問していながら何だけれども、クリアしなければならない医師の関係、病院の診断を受けて初めて連れていく等、そういった段階的に踏まなくてならないという壁があるのだけれども、その部分は、釧路市の医師会だとか、そういったところで話し合いをして協力を得ながら、その病後児保育の実施という部分で考えられないのか。再度、町長にお伺いをします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
私からの答弁ということでございますが、詳しくは、担当課長より御答弁を申し上げたいと思います。
答弁 こども健康課長 宍戸牧子(こども健康課長は2017年3月まで)
先ほども町長答弁しておりますけれども、病後児保育、それからもう一つ、体調不良対応型の保育を実施するということになりますと、施設的な改修が大きく必要となります。今現在、着手するには、この専用スペースあるいは専用施設を設けるということが検討されていかなければできない、一点、大きな問題。それからもう一つ、看護職員を配置するという基準をクリアしなければならない問題がございます。そこが基準がクリアできて、初めて医師会等との連携協力をいただけるかという問題になってくるのと、及び児童の主治医との関係をきちんと確認していけるかという事務処理のところも、整備していかなければならないという状況になります。そういうことを踏まえますと、今、議員がおっしゃっていた、釧路市でモデル型で今年度から実施をしている、その病後児保育の利用状況が果たしてどうなのかということも十分参考にさせていただき、利用状況が、過去新聞にも出ておりましたが、オープンして、今まで1名、1カ月使ったのみという記事もございましたので、ここら辺も十分経過を見ていきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。
質問 12番 松橋和子
担当課長が、るる難しいということの状況説明、私の部分は、釧路市の部分は情報としてはつかんでいます。けれども、すぐっと言っても、時間をかけなくてはならない。それは課長と一致しているのですけれども、看護師の関係、面積の保有で、衛生面だとかそういった部分の部屋を用意しなくてはならない等いろいろ課題がありますけれども、ぜひ今後、町として病後児保育の体調不良型で対応型で設置に向けての検討は、する余地はないのでしょうか、あるのでしょうか。その点について聞いて終わりたいと思います。
答弁 こども健康課長 宍戸牧子(こども健康課長は2017年3月まで)
国で示しております体調不良型の保育につきましては、基準がございますので、対応はこのレベルというふうになっておりますが、現状を各保育園では、保育をしている最中に体調が不良になる、熱を出すなど、発疹が出てくる、吐く、下痢をする。日常茶飯事、けがをするも含めて、子供の体調が変わってくるということはございます。これにつきましては、看護師はおりませんけれども、保育士が保護者と連絡をとり、必要な主治医のところに保護者が連れていっていただくと。どうしても急変しそうなお子さんで、保護者を待っていることができない場合には、保育所のほうで主治医のところに受診をさせるということをしております。この対応を考えますと、体調不良対応型の保育事業というのは、私は、釧路町で実施をしていると。ただ、国で示す基準のことはやっていないという状況でございますので、一時的に体調不良のお子さんが、保護者が迎えに来る間は、きちんとした対応をしているというふうに認識をしております。
質問 12番 松橋和子
先ほど、最初に言ったとおり、そういったお母さん方の、もし会社から電話が来て、皆さん、みんなに早退するとすごく言いづらい部分が、なかなか思うようにこう働けないと。そういったお母さん方を何とかそういった声がありますので、ぜひ今後、今、臨時的にそういった対応をしていると言いますけれども、やはりきちんとこう整備して、今後、町としても病後児保育の設置について考えていってほしいと思いますし、再度、町長に、同じ答弁かもわかりませんけれども、再度確認のためにお願いいたします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
今、担当課長からるる詳しい説明がございました。私は、この問題は、それぞれ非常に理想的には高い部分がございますが、現実的には、果たして当町としてできるか、ずっとやっていけるかというそういった不安は、今、覚えております。そういうことを考えますと、今、議員が言われるように、あすあさってから、来年からということは、答弁できません。慎重に対応させ、国がこのことについてどういう手だてをするのか。どういう対応をするのか。その基準のハードルをどの程度まで我々が望むようなハードルまで下げてもらえるのか。こういったもろもろのことを懸案事項を見極めながら、それでなければこの問題は対応できないと思いますし、この通常の子供たちがぐあいが悪くなったなど、そういった場合については、今、担当課長からの話がありましたとおり、そういった対応をとってございますので、そういったことで御理解をお願い申し上げたいとこのように思います。