釧路町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月7日
就学援助費について
2016年6月7日、釧路町議会の一般質問で、三浦信一議員が「就学援助費について」質問し、教育長 伊藤利晴、管理課長 佐々木弘二、教育部長 井田庄治が答弁しました。
- 質問者
- 三浦信一 議員
- 答弁者
- 教育長 伊藤利晴、管理課長 佐々木弘二、教育部長 井田庄治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 三浦信一
それでは、2番目に移りたいと思います。2番目の質問は、就学援助費についてであります。1点目は、就学援助費の支給状況についてお聞きしたいと思います。それから、2点目は、国の指針によれば、就学援助費の支給項目の中に、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費の支給が示されていますが、本町ではその項目がありません。どうしてですかということで、その理由をお聞かせ願いたいと思います。3点目は、支給時期の見直しについてであります。全てという項目ではないのですが、例えば、修学旅行等にかかわっては、ほとんど中学校の部分では、5月中には終わってしまう、あるいは6月にかかるところもあるかと思うのですが、そういう面で支給時期が早くはならないのかなというふうに思っています。そして、4点目は、ことしより就学援助費の申請書にマイナンバーを記入する項目が新しくできました。このマイナンバーのことを記入しなければ、申請は受理しないのか、ということについてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
5番三浦議員の就学援助費についての1問目で、就学援助費の支給状況についてでありますが、平成27年度の就学援助の支給状況につきましては、全児童生徒数に対する認定割合でお答えさせていただきます。小学校におきましては256名で26.1%、中学校におきましては147名でこれも26.1%となっております。また、支給費目につきましては、学用品、通学用品、校外活動、修学旅行、体育実技用具、新入学児童生徒学用品、学校給食費となっております。次に、2問目のクラブ活動、生徒会費、PTA会費の支給についてでありますが、当町におきましては、御質問の費用については就学援助費目としておりません。教育委員会といたしましては、就学援助認定にかかわる生活保護基準額を釧路町基準より高い釧路市基準を使用していることにより、対象世帯の認定拡大を図ってきたところであります。支給拡大につきましては、他市町村の動向を見ながら判断したいと考えております。次に、3問目の支給時期の見直しについてでありますが、就学援助の支給時期につきましては、収入の確定が6月1日であります。その後に審査事務を行うこととなりますことから、7月以降の支給となっております。今後につきましても、現行どおりの支給時期で行ってまいりたいと考えております。次に、4問目の申請書提出に伴うマイナンバー記入の必要性についてでありますが、マイナンバーの記入につきましては、平成27年第4回定例会で議決、制定されました「釧路町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」及び「同条例施行規則」により、特定個人情報として就学援助の実施に関する事務に使用できることとされておりますことから、地方税関係情報等の提供を受けるために記入をしていただくものであります。このことにより、申請世帯からの証明書の提出が不要となっております。なお、マイナンバーの記入がなくても申請書は受理することになっております。以上です。
質問 5番 三浦信一
実数が小学校が26.1%、それから中学校も26.1%というふうになってますが、学校別の数というのは押さえているのですか。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
学校別の認定率でお答えしたいと思います。27年度になりますけれども、別保小学校が18.0%、遠矢小学校が32.1%、昆布森小学校が9.4%、知方学小学校はゼロ%、富原小学校が27.5%、中学校にまいります。別保中学校が15.7%、遠矢中学校が29.5%、昆布森中学校が14.3%、富原中学校が26.9%となってございます。
質問 5番 三浦信一
26年も資料があればお願いします。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
26年度の認定率で御答弁させていただきます。別保小学校が21.2%、遠矢小学校が33.5%、昆布森小学校が15.6%、知方学小学校が6.7%、富原小学校が24.5%、別保中学校が18.7%、遠矢中学校が33.0%、昆布森中学校が9.1%、富原中学校が24.0%となってございます。
質問 5番 三浦信一
ありがとうございます。今、子供の貧困化ということで、去年の倍率これ見たら、少しことしは上がってるのかなというふうに思うのですが、子供の貧困化という状況で、今、僕は進んでるのではないかなと思うのですが、そこら辺教育委員会の認識はどういうふうに考えるか、ちょっとそこら辺もまずお聞きしておきたいと思います。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
今の報道等で子供の貧困ということが問題になってることは、教育委員会としても認識してございます。釧路町の状況でいきますと、就学援助の支給は、児童生徒数自体は少しは減少してございます。ただ、分母でございます児童生徒数が減少していることにより、この認定率が上昇してるということで考えてるとこでございます。
質問 5番 三浦信一
そういうことで、目に見える形ではないのですが、やっぱり今の経済状況の中で、なかなか苦しい状況が、いるなということが、これでわかりました。委員会もそういう認識でいるというところで、次の質問に移りたいと思います。釧路市と比較して、基準値割合が釧路市より認定基準を大きくしてるというふうに理解してよかったですか。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
そういうことではございませんで、釧路町の生活基準というのが、釧路市の生活保護基準より額が低いことになってございます。それで、釧路町の就学援助の基準を、高い釧路市の生活保護基準をもとにして、算定させていただいてる、認定させていただいてるという状況でございます。
質問 5番 三浦信一
例えば、生活保護基準の1.何倍だの、1.2倍だの、1.5倍だのというふうに言いますが、それはそういう言い方でしたら、そういうことで……。(発言の声あり)
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
1.2倍の係数については別でございまして、生活保護基準自体が、釧路町より釧路市の生活保護基準額が高い状況にあります。ですので、釧路町としては高い釧路市の基準額をもとにして、それに係数を掛けた形での認定基準を用いてる状況でございます。
質問 5番 三浦信一
ちょっとそこら辺、勉強不足のところあって、なかなか質問できないのですが、2番目のクラブ活動、生徒会費、PTA会費の支給のことで、そういうふうに答弁があったのですが、実は、釧路市ではクラブ活動こういうことは支給してるのではないですか。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
済みません。私どもで釧路市教育委員会にお聞きしたところによりますと、クラブ活動費は支給してございません。
質問 5番 三浦信一
クラブ活動──そうでしたか。生徒会費も……。はい、済みません。ちょっと間違ったふうに聞きましたので、ただ、ここで言いたいのは、貧困化の中でクラブ活動──部活動というのですか、非常にお金がかかるというのですか、それで僕が41年間、学校事務をしながら部活動で非常にお金がかかって中学校だの小学校もそうなんですが、選択をお金のかからない部活に選択をせざるを得ないという状況が非常に見てきました。例えば、僕が別保小学校にいたときに、非常に長靴ホッケーが盛んで、この子供たちが朝練習をやったりして、この子供たちが本当に今、うまくなったらオリンピック選手になれるなというぐらいな子供たちが中学校やら高校に行くときに、例えば、アイスホッケーのユニホームがやたらに高い、あるいは親の送り迎えというのですか、そういうことも含めて、非常に経済的な選択というのですか、それがなるのだろうなということで、思ってます。私は、こういう部分でクラブ活動の支援というのですか、これがやっぱり今、釧路市でなくても釧路町でそういう形ではできないのかなと本当に何というのですか、野球部──今、野球部も昔から見て人数も減ってきてますし、非常に何ていいますか、できるだけ用具のかからないようなところのほうに子供たち、あるいは親も、また逆に子供も気を使って行ってるという現状がありますので、ぜひとも釧路市でできなかったら釧路町で、そういうクラブ活動費や生徒会費の支給をできないかなというふうに思うのですが、そこら辺いかがでしょうか。
答弁 教育部長 井田庄治(教育部長は2017年3月まで)
三浦議員の部活動、あるいは生徒会費、PTA会費にかかる就学援助による品目の拡大といいますか、それにつきましては、先ほど教育長のほうからも答弁しておりますけれども、ただ市町村の動向を見ながら判断したいという部分で、確かに、三浦議員おっしゃるとおり、確かに、部活動等にかかる費用という部分で保護者の負担にはなっているという部分では理解はしますけれども、先ほど教育長、答弁したとおり、今後の市町村の動向を判断したいというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。
質問 5番 三浦信一
ほかの町村の動向でなくて、釧路町だからこそみたいな形で、ぜひ率先してできるようにお願いしたいなというふうに要望しておきたいと思います。それで、3番目の支給時期の見直しですが、中学校の修学旅行の時期、ちょっとわかりましたらお願いしたいと思います。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
中学校の修学旅行につきましては、今年度でいきますと5月に実施されてございます。
質問 5番 三浦信一
3年生の修学旅行費の費用等は押さえていますか。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
27年度の実績で答弁させていただきますけれども、大体4万2,000円から6万1,000円の間の金額となってございます。
質問 5番 三浦信一
修学旅行というのは中学3年生というところで、それで5月中にするということで4万2,000円から6万1,000円だとそういうことで、それまで基本的には5月に行くのですから、それまでに払えということに基本的にはなるかと思います。いろいろな業者によって、いいのですよ、ちょっと遅くなってもいいのですよというところはあるのですが、子供の気持ちや親の気持ちとしては、私の子供だけはそういうふうにさせないということで、やっぱり出すと思うのです。それで、僕は一つの提案なのですが、就学援助のどうこうというのは去年までもらってて、ことしはもらえないだの、あるいは逆に、ことしからもらうという人たちも逆に、逆っていいますか、そのまま継続してもらう実態が、やっぱりあるのではないかなというふうに思います。それで、例えば3年生に限って、確かに審査時期は6月ということで支給が少なくなるというふうにわかるのですが、その審査を、例えば中学3年生だけに早めて、その支給を早めるというのですか、5月の修学旅行時期に間に合うような、そういうことはできないのかなというふうなことを思ったりします。非常に学校の中でも就学援助費というデリケートな問題で、釧路町の教育委員会は全ての子供に資料を配ってやってると。ある町村では全てを子供たちに資料を配ったら、全てを回収するというのですか、そういうふうにしてできるだけ目立たないといったらおかしいのですが、やっぱりそういう配慮を含めてやってる。そして、釧路町は非常にことしよくなったなと思うのですが、学校で全部配布して、郵送で直接委員会に届けると、これは僕は非常に管内等に、管内もそうしてるかどうか、ちょっとわからないのですが、非常にいい傾向だなというふうに思ったりしますが、そういう面では何ていうのですか、特に3年生に限って審査を早めて5月の修学旅行日に間に合うような支給ができないのかなというふうに、ちょっとお伺いしたいと思いますが、いかがなものでしょうか。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
教育長の御答弁ありましたように、何度も答弁させていただく形になりますけれども、収入の確定が6月1日ということで、どうしてもその確定時期をもって教育委員会としましては、認定事務を行ってまいりたいと考えてございます。
質問 5番 三浦信一
6月1日の支給日の基準値と言いましたか。そういうことなのですが、それを早めるということはだめだということですが、なぜだめなのか、そこら辺ちょっと。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
ちょうど、収入の証明ができるのは6月1日以降になります。基準日は6月1日とあってございますので、その確定が6月1日ということで、お答えしているところでございます。
質問 5番 三浦信一
正式には、多分そういうふうになるかと思うのですが、事務手続上で、そんなに去年からことしまで変わるというか、そういうことというか、何というのですか、申請する人に限って言えば、変わらないのではないかなというふうに思うのです。そういう面では、事務上の扱いの中で、確かに確定はやっぱり6月1日でいいと思うのですが、その前に事務手続上でそういうふうに、早めてできるというか、そういうことはできないのかなというふうに、素朴に思うのですが。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
今、御質問ありましたけれども、家庭状況もその年その年でまた変わってきます。それで、収入状況も変わってくるということで認識してございます。ですので、6月1日の正式な所得の確定がした形での、これからも審査を行ってからの支給ということで、考えていきたいと思っております。
質問 5番 三浦信一
釧路町はそういうふうな形に結局なるのかなというふうに思うのですが、ほかの町村でも、釧路町は見習ってやるということですから、ほかの町村でそういうふうにやっているところもちょっと聞いておりますので、参考にしながらお願いしたいなというふうに思っています。それで、4番目に移ります。書かなくてもいいというふうなことなのですが、その周知の方法はいかがなのでしょうか。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
周知の方法としては、特に記載しなくても結構ですということは、記載してございません。ただ、これまで申請書を配布してからお電話等で、そういう問い合わせは来てございます。その際には、こういう手続になりますということで、書かれなかった場合のときの手続は説明して、御理解をいただいているところでございます。
質問 5番 三浦信一
そしたら委員会としては、特に改めて文書を書かなくてもいいよというふうな文書は出せないということで理解していいですか。
答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)
はい、そのとおりでございます。
質問 5番 三浦信一
わかりました。そういうことで、かなり気にしていると言えば気にしている状況がありますので、親切、丁寧に対応をよろしくお願いしたいなというふうに思います。