みんなの議会

釧路町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月6日

町有財産について

2016年6月6日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「町有財産について」質問し、町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、まちづくり推進課長 木元誠三、財政課長 藤川幸司が答弁しました。

質問者
倉井俊勝 議員
答弁者
町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、まちづくり推進課長 木元誠三、財政課長 藤川幸司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 倉井俊勝

11番、倉井でございます。3件の質問をさしていただきますけれども、なるべく簡素に質問したいと思います。よろしくお願いします。まず1件目ですけれども、町有財産についてということでお伺いをいたします。町有財産といいましても非常に幅が広いわけですけれども、何点かに絞ってお伺いをいたしたいと思います。まず、その1点、①としまして釧路町公共施設等総合管理計画についてお伺いいたします。この件につきましては、平成25年の9月議会で、一般質問にて公共施設のストックマネジメントについて質疑をさせていただきましたけれども、法律ができて、それらが推進されるということで、インフラ長寿基本計画が制定されましてから、翌26年4月に、地方公共団体においても公共施設等総合管理計画をつくるように求められまして、当町におきましてもこの計画書をつくられて、ことしの3月に頂戴したわけであります。そこで、この計画について、どのように対応していくのかというのが非常に重要なことだと思います。公共施設のストックマネジメントと含めて、どのようにこの形を進めていくのかということで、アとしまして具体的な実践についての考え、イとしまして総合計画での対応の考え、そしてウとしまして、町民アンケートはございますけれども、説明会、意見交換会はどのように考えているのか、エは広域的見地の検討はということで、まずお伺いします。そして、②としまして、町有財産の売却についてということで、アとして現在貸与している財産の状況は、イとしまして未使用財産の売却の考えは、ウとしまして貸与財産の売却は、エとしまして、特に仙鳳趾集落の公有財産のあり方について、それぞれどんな方針、考え方を持っておられるかお伺いしたいと思います。さらに、③としまして、財産の購入につきまして、ア、新たに購入する物件の考えは、イとしまして、一つの事例として国誉の売却中の東高校の国誉公宅の購入についての考えはどうなのか、そしてまた、あわせて、ウとしまして曙19号線、利息節減という財政的なことも含めて購入をされましたけれども、かなりの年月がたって、そのままの状態になっておりますけれども、その整備計画状況がどのようになっているのかお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

11番、倉井議員の、まず町有財産についてのお尋ねの中で、公共施設等総合管理計画についての中で、まず具体的な実践についての考え方でございます。釧路町公共施設等総合管理計画の策定につきましては、平成26年の4月に総務省から全国の地方自治体に要請があり、当町においても平成27年度に策定を行ったところであります。本計画は、公共施設等全般における老朽化による更新費用の確保、人口減少・少子高齢化に対応したあり方を考慮し、適切な配置と持続性を確保するための基本的な考え方を示したものでございまして、計画で定めた今後の公共施設等の基本的な考え方に基づき、施設分類ごとに検討を進めていく予定でございます。次に、この計画と総合計画での対応の考え方でございますが、釧路町公共施設等総合管理計画は、10年を1期とした4期、すなわち40年の計画期間における公共施設等の基本的な取り組み方針を示しているところであり、総合計画における取り組みに当たっては、本管理計画の考え方を十分に考慮しながら進めてまいりたいと、こう考えてございます。次に、町民への説明会、意見交換会についてのお尋ねでありますが、本管理計画策定に当たりまして、町民参加手続として1,000人を対象とした町民意向調査を行うとともに、計画案の段階で広く御意見を求める意見提出手続を行ったところでございます。また、策定段階における町民皆様へのお知らせとして、計画案のホームページの掲載や各支所などへの配置により公開するとともに、計画案概要版を全世帯に配布し、お知らせしたところであります。本計画は、今後の公共施設等の管理に当たっての町の考え方を示した計画でありますので、皆様に御理解いただけるよう、年度内に説明の機会を設けてまいりたいと、このように考えてございます。次に、広域的見地からの検討についてのお尋ねであります。本計画では、広域的な運営手法の検討を基本的な考え方の一つとしており、今後、公共施設の地域における必要性、重要度、利用実態などを勘案しながら、広域的見地についても検討していく必要があるものと、こう考えてございます。次に、2問目の売却についてでございますが、まず、その中で現在貸与している財産の状況についてのお尋ねであります。平成28年度当初における普通財産の貸与状況で申し上げます。土地につきましては、個人貸与が延べ60件、2万6,659平米で、その用途別といたしまして、住宅が27件、8,885平米、資材置場等が2件、6,171平米、倉庫等が25件、2,665平米、海産干場が6件、8,938平米となってございます。法人貸し付けは、延べ89件、83万2,878平米で、その用途別といたしまして、事業所などが4件、5,476平米、資材置場が1件、2,497平米、倉庫などが43件、8万2,378平米、海産干場が40件、7万1,875平米、太陽光発電用地が1件で67万652平米となってございます。また、建物の貸与につきましては18戸で、うち職員住宅が12戸と、こうなってございます。次に、未使用財産の売却の考えについてのお尋ねでありますが、未使用財産の売却につきましては、遊休地の活用や新たな財源の確保には有効であると考えております。このため、将来的にも利用計画がない財産につきましては、売却処分をしていきたいと、このように考えております。次に、貸与財産の売却についてでございますが、貸し付けしている財産につきましても、可能な限り売却する考えでございます。売却に当たりましては、原則、一般競争入札になりますが、特定のものに対し処分することが公平公正で有益な場合に限り、随意契約により売却することも考えてございます。次に、仙鳳趾集落における公有財産のあり方についてのお尋ねであります。仙鳳趾集落の町有財産につきましては、利活用できる土地が少ないことから、新たな要望には十分な対応が難しい状況となってございます。今後におきましても慎重に取り進めていく必要があるものと、こう考えてございます。次に、購入についてでありますが、その中で、まず一つ、新たに購入する物件についての考え方でありますが、各事業におきまして必要となる用地は取得しなければなりませんけれども、現在のところ、新たな財産、これを取得する考えは持ち合わせておりません。次に、国誉で売却中の東高校国誉公宅の購入についてのお尋ねでありますが、本物件につきまして、現在のところ、町において活用する計画を持ち合わせておりませんので、購入は考えていないところでございます。次に、曙19号線のその後の進捗状況についてのお尋ねでございます。曙19号線は、釧路町、釧路市からなる釧路圏域で計画されている釧路環状通りとして、幅員35メートル、4車線化、国道との立体交差となる都市計画道路でございます。これまで、国や北海道に対し、道道昇格について要望を行ってきたところでございますが、このたび、北海道釧路建設管理部におきまして、釧路外環状道路開通に伴う交通量調査などを経て、立体交差から平面交差への都市計画変更後に事業化への検討を行いたいと、こういった考えが示されたところでございます。当町としても引き続き関係機関との協議を進め、事業推進に取り組んでまいりたいと、このように思っている次第であります。町長部局は以上で終わります。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

11番、倉井議員の町有財産売却についての、(イ)未使用財産の売却の考えはという御質問でありますけれども、教育委員会が所管する財産につきましては、未使用財産であっても、現在、行政財産となっておりますので、売却できませんことを御理解願います。以上です。

質問 11番 倉井俊勝

どうもありがとうございました。まず、1つ目、聞きたいと思うのですけれども、公共施設の管理計画についてですけれども、もう、これ単刀直入に、細かくやっていけば切りがないので。23ページのところに、過去5年間の更新費用が年間8.9億円と、今後40年間でこのままいった場合には年間26億8,000万かかるということで、手放しではおられないという認識は、もう共通するところであります。これは、今、町長の答弁にありましたように、やはりその状況をしっかりと判断して決断をしていかなくてはならないということに、もうほかならないわけなのですけれども、安全性やら利用の活用状況、あと維持経費、そういった大きな3つの要点が必要になってくると思うのですけれども。先ほど、いろいろな答弁がありましたけれども、以前、公共施設のストックマネジメントの質問をしたときには、ただ数字的に出てきただけだったと思うのですけれども、今回は実際に費用を入れた計画をつくられました。そういった中で、実感として、これをつくってみて、担当者もしくは町長、どのようにこれを感じられたのか、まずお伺いしたいなと思っています。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

この公共施設等総合管理計画、これを策定するに当たりまして、町の公共施設等全般にわたりまして現状等について調査をしたところでございます。その結果、公共施設等につきましては昭和50年代前半から平成14年にかけ、この期間において、そういう整備がされていた公共施設が多い状況となっており、これらの維持管理、さらには建てかえ等、これらのことを考えたときに、今後の建てかえ等の部分で集中することによって、それにかかる費用、これが多額に発生するなというところを実際感じたところでございます。そういう状況の中で、これら公共施設、単なる更新するだけではなく、どういうような形で、その管理も含め行っていくのかというところを視点にして、この総合管理計画を策定、これを進めたところでございます。

質問 11番 倉井俊勝

私としては、膨大な費用がかかるということになると見ているのですけれども。それで総合計画の中でも十分計画として取り入れなくてはならないという旨の答弁もございましたけれども。どこの自治体も同じなのですけれども、これらは実際問題、健全化の判断比率の中での将来負担比率の中には加味されてないというふうに認識をしているのですけれども、これらを入れた場合にかなりの数字が変わってくると思うのですけれども、しかし、これは絶対お金がかかっていく話なのですよね、計画した場合。そういった場合どのようになるのか、検討したことがあるのかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

その健全化判断比率、これらを含めて、この管理計画策定の段階で検討をしたことはございませんでした。

質問 11番 倉井俊勝

それで、総合計画の第5次の実施計画の中で、平成27年度で終了と書いてあるだけなのですよね、実施計画の中には。本来は、そこからさらに、今度は28年度以降、新たにそこから何かのアクションを起こしていくべきだと。そうしなければ後年度にずっと負担がふえてくるし、老朽化していくわけなので、費用負担もふえるということになる。そしてまた、財政をどのように向けていくかということを早く検討しなくてはならないものだと私は思うのですけれども。その辺で、将来負担比率の問題もそうですけれども、総合計画でどういうふうにして対応していくのかということをきちっと、まず行政として押さえる。そういう方針の中で、先ほど町長は施設分類ごとに対応していきたいという答弁がありましたけれども。そこで、今度は町民皆さんとしっかりとした説明をする。アンケートを見ると、余り使わないもの、古くなったものはなくしてもいいよねと、いい答えが出てるのですよ、アンケートで。ところが、実際、おたくのところにある会館をなくしますよと言ったら、絶対、反対という声も出てくると思うのですよ。そういった意味では、やっぱり将来に向けたきちんとした絵を描いて、町民の皆さんに提示をしながら、その代替としてこういう形でやると、将来はこうなのだよということをきちっと納得していただくような話をしていかなくてはならない。そのためには、やはり早くそういった具体的な計画もつくっていくべきだというふうに思うのですけれども。ア、イ、ウ、含めたような質問になりましたけれども、その点お伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

昨年、この公共施設等総合管理計画、策定をしたところでございます。先ほど町長のほうからも御答弁申し上げておりますとおり、これは、今後の基本的な考え方を示したものでございます。今後におきましては、個別の分野におきまして、それぞれの管理計画、この策定。個別計画、この策定に着手をしていく考えでございます。当然、それに当たりましては公共施設等の安全性の確保、さらには将来の人口動態、それから需要に合った施設整備、これらのものを十分勘案しながら、これらの計画の策定をすると同時に、当然、財政的な問題もございます。こちらのほうも十分考慮しながら個別の計画、さらには全体の計画、この辺あたりの市場管理も含めて実施をしていきたいと考えてございます。

質問 11番 倉井俊勝

それで、広域的な見地での検討はということで、現実的に釧路市等含めて共用しておりますので、それがどのように今度、実際の釧路市、釧路町、そしてそれ以外のところとどういうふうに補完し合うのかということも、今後大きな課題になってくると思います。そういった行政側の考え方と、やっぱりPPPとかPFIとかいろいろありますけれども、それらは、今、課長が言われたように、将来設計をしっかり立てるというときに、やはり議会と住民と、そしてあと行政が情報を共有していかなければ、いや、こうやりますよと言ったときに、何でという話、当然出てくると思うのですよね。これがまず、私は公共施設の管理計画の中には重要な部分ではないだろうかと思うのです。そういうことがわかれば、例えば会館はなくさないでくれと、そのかわり町内会で管理するからと、補修をするから──なるか、わからないですよ──そういった思いも出てくると思うのです。それを一方的になくします、やるのだったら、おたくで管理して使っていいですよみたいな話すると、やっぱりおかしくなってくるので。常に早いうちから情報を共有するということが非常に大事ではないかなと思います。そういったことで、この管理計画については本当にスタートラインに着いたばかりということで、そういった対応も含めて考えていただきたいということを、この①番目で最後に質問して終わりたいと思いますので、答弁をいただきたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

やはり公共施設等につきましては、直接、住民の方が御利用される、そういう施設でもございます。そういう観点から申し上げましても、やはり町の公共施設の現状としてどうなっているのか、さらには、今後それならどういうふうになっていくのか、これにつきましては、やはり私ども行政といたしましても、町民の方々にきちんとお伝えをしなければならないのかなと思ってございます。したがいまして、それらも含めて説明会等の開催を年度内に実施をさせていただき、さらには議会の議員の皆様方、さらに町民、行政、これが一体となって公共施設等の管理運営、進捗等につきまして進んでいかなければならないものと考えてございます。

質問 11番 倉井俊勝

よろしくお願いします。そして、②の売却についてですけれども、ア、イ、ウまとめて質問させていただきます。いずれにしましても、使ってないものについては有効活用するということで、売却あるいは利用目的を変えるとかですね。現在、貸しているものについては、そのまま正しく有効的に使われるかどうかということも検証して、なるだけ効率の高い利用の仕方をしていただくということが必要ではないかなと思います。そして、今現在使っている、貸していただいて使っている方々のものについて、必要であれば売却をすると。このア、イ、ウというのが、それぞれ一つにつながっているものであると思ってます。まず、無駄をなくすと、そして有効活用すると、そして利用する人がそれを利用することによって、まちづくりに大きく貢献していただくと、それがイコールまちづくりの活性化につながるという一つの流れをつくって、その点検をして実施していくべきだと私は思うんですけれども、それらの準備はできているのかどうかですね。これ、以前から出ている話なんですよね、代表質問、一般質問、委員会等含めて、その遊休財産の有効活用、売却については出ているのですけれども、そういったものがきちんといつでも対応できるようになっているのかどうか、お伺いしたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

未使用財産につきましては、できるだけ活用するという形で考えております。現在、未使用財産の一部は売却するという形で、今、検討している最中であります。それと全体的な考え方なのですけれども、未使用財産だけど、中には用地測量しなければならない問題だとかそういう問題もありますので、その辺はクリアしないとならないとは思うのですけれども、できるだけ住宅地とかで宅地がある程度固定しているやつ、それにつきましては売却するという形で、今、進めていますので理解願いたいと思います。

質問 11番 倉井俊勝

これは1番目の、さっき言った公共施設の総合管理計画ともかかわってくると思うのですよ。これは建物ではないのだけれども、例えば土地とかありますよね、物品も貸してるわけですけれども。その統一的な固定資産税台帳的なものがあって、そして、その区画というか登記関係というのがきちんと整理されているのかどうか。これ、私の感じるところではされてないように、失礼ながら見てるのですよ。まず、きちんとした土台をつくって、住民のために、来たらすぐ対応できるよと。そして逆に、これはこういう状況だから、もう売却にしましょうとか、これはこうだから、そこの利用している人に全部買い取ってもらいましょうとか、いろいろな手だてができると思うのですけれども、私はそこまでいってないのではないかなという認識をしているのですけれども、その点はどうなのか。もう、すぐ住民の方が来たら、ぱっぱと対応できるようになっているのか。私はなってないと認識をしているのですけれども。これは1番目の公有財産の総合管理計画と、本当にかかわる問題でもあるというふうに思いますけれども、伺いしたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

町の財産全ての状況、それにつきましては、現在どのような状況──面積等の台帳で管理はしてますけれども、実際に、現実的にそのような土地がどのような状況になっているかというのは、はっきり言って全て把握できません。把握するためには相当な時間が必要となってきております。現在のところは全て把握してない、現在、状況がどうなってるかという部分については把握できてない状況です。

質問 11番 倉井俊勝

去年からことしかけて、宅地というか、財産管理のためのGPSか何かの機械を導入したと予算であったかなと思うのすけれども、そういったものできちんとやっていかれるのかなと思うのですけれども、そういう考え方で予算を立てられたのではないかなと思うのです。それをやったとしても、まだまだ整理するのに時間がどの程度かかるのか、その点はどうなのかお伺いしたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

地籍調査が終わってから、もう25年以上たちますけれども、その地籍の状況が新しく分合筆されてないという形で、GISと、あと固定資産税の兼ね合いで、今回整理する形になります。その辺の土地の状況については管理というか把握することはできるのですけれども、実際に土地がどのような状況になっているのかということについてはできてないということですので、御理解願いたいと思います。

質問 11番 倉井俊勝

しなければならない、するつもりでいると思うのですけれども、しなければならないと思うのですよね。そうしないと、町有地なのに個人のものが建ってる、では不公平感出ますよね、当然。あるいは使いたいけれども、いや、いいよと言ったけれども他人様が使っているとか、あってはいけないことだと思うのですよ。それと、やっぱり地主だから自分の土地はきちっと管理をするということで、どのような利用状況になっているかというのもきちっと調べて、先ほど言われたような形で進めていかなければならないというふうに思うのですけれども。それとあわせて、もうエのほうに行きますけれども。たまたま何回か、この仙鳳趾地区の集落において、地元でお仕事をしたい、親子でやるので、家屋を建てたい、住宅を建てたいけれどもと、そういう話が二、三ありました。そういった中で、非常に土地が入り組んでいて、区画整理というか、きちんとした線引きができてないような感じがしてるのです。それで、欲しいという方も含めてですけれども、だめもとでいいけれども、借りてる人も釧路町なりの公有地に物が建っているということになる、あるいは他人様と、もし仮に土地が交差したりしていると、自分たちの時代はお互いにいいけれども、将来、子供たちの、孫たちのときになったときに嫌な思いすることも出てくるかもしれないと。そういった意味できちっとしてほしいという町民の、私は本当に正しい意見だと思うのですよ。そういったことは、さっき言った、ア、イ、ウと合わせたような話になりますけれども、そういった、やっぱりきちんとして、きちんと使っていただくというのが一つ。それともう一つは、必要だと言われる方について、どのような目的かというのをしっかり理解をして、そのためにどういう対応すべきかと。要するに極力、釧路町のまちづくりに大きく前進するような目的であれば、やっぱりそれなりのことをしてあげると──言葉は失礼ですけれども、してあげるという言葉はよくないけれども──そうすることによって、そこで生きる喜びや産業に対する意欲が湧いて、町も活性化してくるというふうに思うのです。ほかの地域にも、こういうことはいっぱいあるのです。たまたま今回上げているのですけれども。そういった部分についてはどのように考えて、どういうふうに進めようとしているのかお伺いしたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

今、特に仙鳳趾地区という形でお話しありました。仙鳳趾地区の貸し付けにつきましては、町では、その貸付地はちゃんと管理、確認してやっております。それと、この地区につきましては、本当に土地が少ない状況であります。一個人に売却することによって公平性が確保できるのか、また公共の福祉に影響があのか、そういうような形も加味しないとならないとうふうに考えております。仙鳳趾につきましては、特に希望する人、町、地元と協議しながら、みんなが共通理解のもとで慎重に取り進めていく、そういうふうに考えておりますので御理解を願いたいと思います。

質問 11番 倉井俊勝

その方向性は、私、正しいと思うのだけれども、そういう話は以前から出ていると思うのです、多分。そういったものに、なぜすぐ対応していかないのかな。だから、どの程度の人が何を求めるのかと、やっぱり。個人個人で来るだけではなくて、そういうときには一斉に御案内をして、こういう状況が出ると。ただし、その前に、これは町としても準備もしておかなければならない。その準備もできてない、個々にしか話を聞いてない。たくさん来てるのですよ。個々に、これはもうすぐしたら一般に公売しますよ。全然それから進んでないように私は思うのです。そういった意味では準備をするということと、広くお知らせをして、そして多くの人が公平に情報を入手して、それに対応できる、そういう仕掛けを、やっぱり早くに私はつくるべきだと思うのですけれども、その点、もう一度お伺いしたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

仙鳳趾地区につきましては、先ほどから言っておりますけど、土地が少ない状況であります。町の考え方としまして、仙鳳趾の現在の利用につきましては、売却ではなく、今の貸し付けにより公平に地域としていきたいというふうに考えておりますので、現在のところ仙鳳趾地区につきましては、売却につきましては考えてない状況です。ただ、多い意見がありましたら地元と協議しながら、それと、少ない土地であります。一般競争入札によるような形で、売却に当たっては進めていきたいというふうに考えております。

質問 11番 倉井俊勝

ここにこだわっているのですけれども、質問しているからしようがないのですけれども。例えば仙鳳趾という話、仙鳳趾小学校の跡地について、建物そのまま残っておりますけれども、これは、お聞きすると個人の土地も含まれてるという話も聞いてはいるのですけれども、こういったものもそのまま、建物を建てたまま、もし私有地であれば、果たしてその貸借関係がどうなっているのかわかりませんけれども、そのままほっておくということはどうなのかと。第三者が見ると、あそこ、あいてるでしょと、いやいや校舎があるからどうのこうの、民間の土地だから等々話があるのですけれども。そういった意味で、先ほどから言っているように狭い狭いと言われているのだから、どういうふうにして広くしようかということも考えなければならないと思うのですけれども、そういう検討をされたのかお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

仙鳳趾小学校の跡地につきましては、今、議員言われたとおり、町有地もありますし、民有地も混在しているという状況にはなっております。旧仙鳳趾小学校につきましては、以前、地元のほうとも協議して、結果としては利活用する計画がないということと、町のほうとしてもそういう計画を持てないということで、今現在、建物建っておりますけれども、いずれは、あそこの部分、校舎あるいは屋体の部分、教員住宅も一部ありますけれども、そういった部分を解体処分して、最終的に処分した後に、行政財産になってますので、一旦は普通財産に所管がえをした中で、あと最終的に町のほうで、その利活用を含めて売却等検討していただくような形になるかというふうに考えております。

質問 11番 倉井俊勝

ある意味、これは縦割りの弊害と言ってもいいと思うのですけれども。そういう声があるので、どっちに責任があるかわかりませんけれども。やはり需要があるのであれば、買いたいと言ったときに整備して売ることが、値段的にも高く売れるのではないですか。買い手がないのに整備したって、どうしようもないわけなので。あと、もう一点は、ただ住宅をつくるというだけではなくて産業振興という大きな一面もあるわけなので、総合的にやっぱり考えていくべきかなというふうに思うのですけれども。昆布森小学校の跡地だとか、別保で言えば子鳩保育所の跡地とか、あるいは遠矢支所の跡地もどうなっているのか、私わからないのですけれども、そういう目立つところにも、結構点在しているのですよね。そういったものを含めて、この売却──売却だけが全てではないのですけれども、新たに対応することもいいのですけれども──これはやっぱり総合的に、①番と関連するところ、しないところありますけれども、検討すべきではないかなと思うのですけれども。それで、この①、②含めて終わりたいと思いますけれども、よろしく答弁をいただきたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

議員が言うこと、理解もできます。普通財産ばかりではなくて行政財産というのもございます。全体の中で、できるだけ有効に活用していきたいというふうに考えておりますし、今後、①のほうの公共施設のマネジメントのほうもあります。全体的な中で、町全体で取り組んでいくような形ではしていかなければならないというふうに考えております。

質問 11番 倉井俊勝

そして、③番なのですけれども、アの部分は必要に応じてということになろうかと思います。イについては活用計画がないのでということなのですけれども、活用計画をつくるという考えはないのか。曙で住宅がありましたところ、解体が始まって、一時、あそこを再利用できないかという話もありましたけれども、国誉の公宅についても建物がどの程度なのか、かなり年数はたっているのですけれども。今、例えばスポーツ誘致だとか短期間滞在とか、いろいろありますね。釧路町の場合は、なかなか観光客が来ても泊まるところがないと。そしてお金を落としてくれる施設もないと。そういった意味では、そういった施設を、こういったものを利用してつくることも必要ではないかなと一面考えてるのですけれども、ただ、計画がないからそのままというのではなくて、まちづくりの中の一環として、あれをうまく利活用するとか、あるいはそれらを何らかの形と組み合わせて活用していくとか、そういったものも考えながら財産購入ということも考えていくべきではないかなと。現実の一例として、この部分はどうですかということでお聞きしたのですけれども、活用計画がないのでということなのですけれども、もう一度お伺いしたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

財政のほうから、購入に関してなのですけれども、ここの建物は昭和52年に建設されています。建ってから約40年近くたっております。老朽化も著しいというふうに考えております。また、旧耐震の施設ですので、そういう調査も必要になってきております。そうなると、ここの施設を買うとした場合、その整理をしてとかといった場合の経費が相当かかるふうに考えております。そう考えますと、ここの施設を活用してという場合は、なかなか難しいというふうに町としては判断しているところです。

質問 11番 倉井俊勝

答えが最初に来るのかなと思ったのですけれども。それで、それだけで終わるのかなという感じを私は言いたかったのですけれども、いいです。このウにつきましても、今お話がありましたので、引き続き調査した結果、対応を求めていくということなので、これ以上続けてもしようがないので、1件目を終わりたいと思います。次、2件目お伺いしたいと思います。

出典:釧路町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月6日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる