みんなの議会

釧路町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月2日

融資制度における商工会の役割について

2015年9月2日、釧路町議会の一般質問で、網田悦子議員が「融資制度における商工会の役割について」質問し、町長 佐藤広高、産業経済課長 南條秀人、経済部長 佐々木喜代孝が答弁しました。

質問者
網田悦子 議員
答弁者
町長 佐藤広高、産業経済課長 南條秀人、経済部長 佐々木喜代孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 網田悦子

14番網田です。今回は2件、4項目の質問をさせていただきます。1件目は、私が一番議員に最初になった時に質問させていただいて、答弁をいただいていましたけれども、また再度質問をさせていただきたいと思います。融資制度における商工会の役割について、1、中小企業振興資金融資制度のフローについてです。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

14番議員の、商工会の融資制度における商工会の役割ということでございまして、その中で中小企業振興融資制度のフローについての御質問であります。町の融資制度のフローは、商工業者が取り扱い指定金融機関へ融資利用申請書を提出し、金融機関は保証協会の保証承諾の取りつけを行い、必要書類を商工会へ提出と、このようになってございます。商工会は申請書及び必要書類の確認を行い、その上で町へ進達をし、町は書類審査後、貸し付け承諾書の交付を行い、商工会へまた戻す、回送するわけでございます。商工会は、町から回送されました貸し付け承諾書を金融機関へ提出し、金融機関は融資貸し付け承認書受理後、融資実行を行い、同時に申請者へ融資貸し付け承諾書を送付すると、こういった流れになってございます。

質問 14番 網田悦子

私、前回質問した時に、管内というか、道内というか、あちこちの商工会の融資の位置づけとしてあっせんというふうになっているということで質問させてもらいました。それはあっせんではなくて、進達だということで、今もそれは変わらないということですね、今の町長のを聞きますと。町融資は、直接町の窓口というか、担当課へ行っても融資申し込みはできるということだったと前回思ったのですけれども、その辺お聞きしたいと思います。

答弁 産業経済課長 南條秀人(産業経済課長は2017年3月まで)

町の融資制度に関しましては、今商工会に経由して町のほうに上げてもらうという流れになっております。以上です。

質問 14番 網田悦子

それでは、前回私が質問した時からは何年かたっていますので、そういう進達であっても、商工会を先に通してという形になっているということでしょうか。銀行にというお話が先ほどありましたけれども、銀行から商工会へ、それで町へという形になったということでしょうか。

答弁 産業経済課長 南條秀人(産業経済課長は2017年3月まで)

今の流れでいきますと、企業の方が銀行に申し込みをして、商工会を経由して町に進達されるという流れは変わっていないというふうに私は確認しているところです。以上です。

質問 14番 網田悦子

前回の時は、直接町の窓口に融資を申し込みに来る方たちもたしか何%かあったはずなのですが、そこら辺は担当の方が変わったからちょっとわからなくなったのかよくわかりませんけれども、それであれば、商工会の融資の制度における商工会の役割として、私、近隣の町村の条例や規則を調べてみました。その結果、やっぱり近隣の町村にはきちんと規則の、条例の中にもあるところもありますけれども、規則の中できちっと商工会という名前を入れて、商工会を通してという形のところがほとんどなのですね。そこら辺のところは調べられたことはあるでしょうか。私が質問した後ちょっと時間がたっていますので、調べていただけたかどうかちょっとそこら辺わからないですが、どうですか。

答弁 産業経済課長 南條秀人(産業経済課長は2017年3月まで)

前回の御質問の経緯よくわかってないところですけれども、確かに管内含めて道内のとこは調べました。その中で、網田議員言うように、あっせんというか、位置づけがしっかりなっているところと、全部が全部ではないので、そういうふうに位置づけされてないという町村もあるというのは確認しているとこです。以上です。

質問 14番 網田悦子

管内の町村を私が調べた中に、中小企業振興融資規則という中に、「融資に当たり、金融機関及び商工会は、町と緊密な連携を保ち、その中小企業振興方策に協力する」ということも入っていますし、それから、融資の申し込みも、商工会、とりあえず窓口、町の窓口に行って、行ったとしても、必ず最終的には町の窓口が銀行に照会して、銀行と商工会がきちっと一緒にやって、そして町に申し込むというような、必ず商工会を通るように、商工会というところがきちんと条例の中に、規則の中にうたわれているのですね。私、釧路町の同じ融資制度を調べて、今回出してみたのですが、そういうところがうたわれていないのですよね。私としては、商工会自体が会員数も少なくなったり、企業も少なくなったりしていますし、やっぱり町にとっては大切な商工会ですし、それから私ずっと言っているように、まちづくりをするのには、やっぱり商工業者だとか第一次産業者だとか、そういう、あと行政がつながってまちづくりをするというのが本当ではないかと思っていますので、商工会の位置づけをもう少しきちっと考えていただきたい、融資の中ということなのですけれども。その辺のところがうちの町には不足しているのではないかなというふうに思うのですが、その辺どうお考えでしょうか。

答弁 産業経済課長 南條秀人(産業経済課長は2017年3月まで)

町の融資制度にかかわる商工会の役割ということですけれども、融資に関するそういう制度の活用の周知など、この融資の手続の、要はこの規則に基づいた手続の書類の確認や、そういった業務を商工会に担当していただいています。規則の中に載っていませんけれども、町内の商工業者、町にとっても重要な役割を担っていただいていると認識しているとこです。以上です。

質問 14番 網田悦子

ですから、やはりきちんとした規則の中に商工会というものをうたっていくべきではないかと思うのですよね。それで、本当にほとんど、結構多く、もう近隣の町村では、きちっと商工会の位置づけをこの規則の中にうたっています。私、今回あっせんという言葉を出して、今すれということではなくて、前回答弁いただいた時に、商工会が経由という、そういう形をとっているという答弁をいただいているのですが、近隣の町村の規則の中に、商工会をきちっとうたっているというか、商工会を位置づけているというのを見ると、この内容は、もしかしたらあっせんという形ではないかもしれない、経由であっても、こうやってきちっと近隣の町村が商工会の位置づけをしているということですから、本当に大切な商工業者ですし、今回、プレミアム商品券など、そういう福祉券を扱うに当たって、もう加盟店も少ないですし、買っていただくお店も少ないということで、かなり努力をして、声をかけて、それで、トライアルが加盟していなければプレミアム商品券は買わないなどという地域の声もたくさんありましたけれども、努力をして、そうやって加盟するお店をふやしてきたという、加盟というか、取り扱いの加盟をふやしてきたというそういう努力もしています。それで、本当に、何と言ったらいいのでしょうね、商工会、商工会と言うと、自分も商工会の人間だからと言われて、余りという、前にも何か言われたことがありましたけれども、そういうことではなくて、やっぱり総体的なまちづくりをするのには大事な部分だと思うのですね。それが融資の中でこういうふうに位置づけたからといって、どんどん加盟者がふえるなど、そういうことではないのですけれども、やっぱり商工会は大切な部分だということを理解していただき、それから、地方創生の中で、セチリ太地区に企業立地環境の整備などというのがあります。融資制度の中にちゃんとした商工会の位置づけをしておかないと、商工会に加盟していただく人も減ってしまいます。自分たちの努力もあるとは思いますけれども、そういうところをどうお考えでしょうか。

答弁 産業経済課長 南條秀人(産業経済課長は2017年3月まで)

時間をいただきました。まず、融資の規則には載ってございませんが、融資を実行するに当たっての手引きの中に商工会の役割というか位置づけが掲載されております。これについては、商工会のほうも理解しているとこです。規則のほうに商工会の明記ということですが、それと、商工会員を対象とした融資ができないかということでは、過去に、以前、商工会のほうからも要望が上がっております。商工会員のみを対象としたという部分、これについては、融資の平等性から欠くことになりますので、この部分について、整備されなければ、商工会という明記の部分は難しいと考えておりますので、御理解願います。

質問 14番 網田悦子

それは、前回私が質問したときにもお答えいただいております。それは、私があっせんということで、進達ではなくてあっせんということで位置づけをしていただきたいという話をしたので、そういう答弁だったと思うのですが、やはり、まちづくりをするには、商工業者は先ほど言ったように、1次産業者、それから、行政、みんながつながってまちづくりをしなければ、つながって協力し合って、これからはまちづくりをしていかなければいけない時代に入っていると思います。どんどん人口は減り、高齢者もふえて、少子化になっていく中で、やっぱり商工会の位置づけをきちんとしていただきたいな、融資の位置づけをしていただきたいなという、そういう思いできょうは質問させていただきました。それで、あっせんというのは無理だという答弁をいただきましたので、あっせんということは私はあれですけれども、例えば、道融資や国の融資のフローというのは、必ず商工会のあっせん、それから、国も商工会のあっせんと、それから、推薦などというものが必要だと、これはもう必ず位置づけられております。それで、釧路町も、私の案といたしまして、近隣の町村を見ますと、先ほど規則ではなくてもう一つ、その中でということでしたけれども、手引きでしたか、その手引きというのはどの辺からどうやって、インターネットで調べることもできるのでしょうか、はっきり(「手引きは調べられない」の声あり)手引きは調べられない。どうなのでしょうか、ちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 産業経済課長 南條秀人(産業経済課長は2017年3月まで)

この手引きにつきましては、商工会とあとは取り扱う金融機関との間の中で交わしているものですので、一般的には公表しておりません。以上です。

質問 14番 網田悦子

それでは、やはり、先ほど私が言いましたように、これから企業誘致の環境整備などということであれば、やっぱりもっと見えるようにしなければいけないのではないかなと思いますので、案としまして、できれば、商工会と、それから、金融機関、行政の関係をきちんと明文化して、できれば、規則に入れていただく検討をしていただけないかと思いますけれども、そうはどうでしょう。

答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)

今の件につきましては、先ほど課長が申し上げたとおりでございます。あっせんにするか議員の要望がございますけれども、先ほどそれについては課長お答えしたとおりです。まず、商工会からも同じような要望もきております。これについては、先ほど課長がお答えしたとおりで、最終的には、商工会の減収に伴う商工会の対象としたという、こういう要望がございます。それで、まず、その辺の整理も必要ですし、対象者が商工会でのみの、対象を、ターゲットをそこに絞るというのは、ちょっとこれについては今避けているというような実態です。ただ、借入におきましては、商工会もそうですし、商工会外につきましても、ことし利率をまた下げまして、非常に借りやすくなっているということは御理解願いたいと思います。

質問 14番 網田悦子

私はその商工会の前のときの答弁のときに、商工会のほうからそういう要望が出ていたというのは聞いていますけれども、私は商工会からそういう話を聞いたわけではありません。ただ、やはり、これから企業誘致、中小企業ももしかしたら町に土地もありますし、町も力を入れるという、素案の中にうたわれて、まだ完全に決まってはいないかもしれませんけれども、そういうことをしていかなければいけない、それから、住民からも働く場所をつくってほしい、それでないと、若い人たちが流出していくという、そういういろんな意見が出ています。その中で、やっぱりこういう町に自分の企業をつくろうとする人たちに、こういう融資のフローなどをきちんと見えるようにしておかなければ、何にも意味がないのではないでしょうか。それで、私は、できればそういうふうに、あっせんということではなくてでも、町と商工会、それから、金融機関の関係をうたっていただきたい。この近隣の町村を見ると、そのように商工会というのをきちんと入れて、関係をうたっています。これインターネットでぱっと規則を引いたら出てきます。それは、うちらの町は2万の人口もあるのに、そういうものがぽっと出てこない。それに企業誘致の環境を整えようというのは無理ではないでしょうか。そこらへんのところをもう一度どう思われるかお聞きしたいと思います。

答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)

決して、私たちは、企業融資を阻害しているような形をとろうとは思っておりません。ですので、対象を限定しないで借りられる人を借りられやすくする形をとっていますので、そこを理解していただきたいと思います。それで、先ほど言いましたけれども、商工会を載せているというのが、大体融資の手続として、対象者は商工会のみという表現が多い自治体がありますので、そこについては、今の釧路町としては、対象を絞らないということで考えておりますので、御理解願いたいと思います。

質問 14番 網田悦子

商工会のみということでなくてもうたわれるのではないかと思うのですが、要するにフローがわからない、要するに商工会を通らないで貸付もできるということになっていると、今の状態では、さっき答弁はこうですこうですというふうに話をしていただけましたけれども、前回のときは、町に直接行って、町から金融機関へ行って、商工会に全然何にも通らずに行ってしまっているという何%かあったはずです。だから、きちんと商工会と金融機関と、それから、行政の位置づけをしてほしい。だから、町に直接申し込んだ人も金融機関へ紹介しても、そこから金融機関と商工会の関係、これはきちんと協力し合ってなどという言葉を入れておけば、必ず商工会、そして、町へ融資を申し込むというような形をとるなど、そういう形になっているようにほかには見えるのですけれども、その辺のところをお話ししているのですが、商工会の会員だけではないということで、そういう文章は入れられるのではないかと思うのですけれども。

答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)

処理フローにつきましては、もう少しわかりやすく、例えば、ホームページでもわかりやすい形は考えていきたいということで御理解願いたいと思います。

質問 14番 網田悦子

それと、前回の答弁で、商工会があっせんにならないのは、商工会が自己資金を持っていないと。あっせんのどうこうではないのですが、ここで答弁いただいたのが、自己資金がそこでないので、それにあっせんという形にはならないということでしたが、私は、道商連に確認をしました。ほとんどそうやって自己資金を持って融資をしているという、融資のあれをしているという商工会はないということですので、そこら辺のところはきちんと調べていただきたいと思いますので、どうでしょう。

答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)

今、御提言ありました点につきましては、もう一度確認いたしますが、処理フローがもしわからない、先ほどわかりやすい形をとらさせていただきたいと思いますし、前回お答えしたときにも、中小企業の規則を広報等でも、たしか、私、答えたのですけれども出したこともあります。ですので、時がたっていますので、また利率もことしから変わっています。それを含めて、ホームページなど活用しながら、借りやすい形をとっていきたいと思いますので、御理解願いたいと思います。

質問 14番 網田悦子

前回の答弁の中に、私は今回あっせんという言葉は言っていません。ただ、商工会の位置づけをきちんと規則に載せていただきたいということなのですが、前回、答弁、自己資金を持っていないためにあっせんとならないという答弁をいただいていたようなのですけれども、その後、道商連に確認をとりました結果、ほとんどが自己資金を持たずにもこういう融資をしているということですので、あっせんという位置づけになっているということですので、そこのところは担当課なり何なりで調べていただきたいと思います。その件に関してどうでしょう。

質問 14番 網田悦子

答弁というよりもきちんと調べていただきたいなと、そのように思います。そこを答えていただきたいと思います。

答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)

大変お時間をいただきまして、まことに申しわけございません。先ほどの網田議員に対しましてお答えさせていただきます。1つが、過去に直接融資を受けて町融資を借りる場合に、商工会に通さないで直接あたったというのはありました。これについては、私たちも理解し、その後、利息も下げた中で、商工会とも調整をしながら、先ほど課長が申し上げた手引きによって今進めている状況です。なおかつ、今現在の状況としましては、今年度利率も下げまして、道融資よりもさらに借りやすくなっております。したがいまして、まだまだその点が見えない分もあると思いますので、商工会、そして、銀行、町とその辺はきっちり調整しながら、また、フローもしっかりわかるようにして、明らかにしたいと思います。また、道融資のほうにおいても、あっせん等と確かに記載されておりますので、これについては勉強させていただきたいと思いますので、御理解願いたいと思います。

質問 14番 網田悦子

それでは、きちんと商工会と金融機関と行政のフローというか、それをきちんと明文化をしていただきたい、検討していただきたいなと思います。

出典:釧路町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月2日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる