みんなの議会

釧路町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月8日

防災行政無線について

2015年6月8日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「防災行政無線について」質問し、町長 佐藤広高、総務課長 佐藤智昭、総務部長 大滝渉が答弁しました。

質問者
坂本裕人 議員
答弁者
町長 佐藤広高、総務課長 佐藤智昭、総務部長 大滝渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 坂本裕人

防災行政無線について質問させていただきますが、現状、屋外拡声器からの音が非常に聞きにくいと、住民の皆さんから改善の声が寄せられております。これは大きな昔からの問題が提言されておりますが、それについて今どのように、今後の対策等を含めて考えていくかをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

防災行政無線についての屋外拡声器の設備の改善と対策についてのお尋ねでございます。同報系防災行政無線につきましては、これまでも、今、議員が言われるように、数多く要望をいただいてございまして、音量を調整した場合でも周辺住民から改善を求められると、こういった状況でありますことから、気密性の高い住宅構造や風向きによる影響等もあり、今以上の状態は残念ながら望めないものと、このように思ってございます。しかしながら、防災行政無線は住民の命を守る大切な情報伝達手段でありますことから、広報時に聞こえない場合は、窓をあける、外に出るなどの自主的な行動により情報収集されますよう周知してまいりたいと、このように考えてございます。

質問 10番 坂本裕人

問題は一応捉えているということでの答弁をいただきまして、今、各地域に公園に1機ずつ拡声器がついておりますけれども、今の家が気密性が高いもので、非常にせっかく防災無線が入っても聞きづらくて、何を言っているかというのが把握できないということでの苦情がすごく出ておりまして、町長いわくは、大変それは難しいものがあって、お金もかかるから、今はなおさら住民を喚起しながら、住民の皆さんが……(「誰も言っていない、そういう答弁はしていない」の声あり)済みません、間違えました。それで、難しい面があるということのお話をされておりますので、それでは防災無線の機能が果たされていないという現状でありますので、それをしっかり捉えていただいて、新たな発想で展開していかなければならないかなと。なぜならば、住民の命と財産を守るためには、防災無線というのは不可欠な大切なものです。それがいざというときに機能が果たされないということになれば、大変住民にとっても大きな問題だと思っておりますので、今の現時点の音量を上げても対応できなかったという町長の答弁をいただきましたのですけれども、もし、今後の考えとしては、違うところにもう1機、また新たにつけるとか、増設するなどの考えも1つの案、そんな考えもあるかなと思うのですよ。もしくは、戸別の防災無線ということになると、またお金もかかるのですけれども、そういう対応も必要かなと。なぜならば、町民が安心して暮らせる町としての位置づけとしても、それは大変重要な点でありますので、かなりのお金をかけて防災無線を設置しているのは重々承知しておりますけれども、そういうものは機能がきちんと充実できていないということになれば、何かの手を今後考えていかなければならないということでお聞きしたいと思いますので、答弁をお願いします。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

先ほど町長が御答弁申し上げましたけれども、気密性の高い住宅、また風向きによっても聞こえなくなるということは、以前から言われていたことでございます。ただ、その中で、音量の強弱だとか、あとスピーカーの向きだとかということは、基本計画の中で十分計画されておりまして、そして全町を網羅する、屋外拡声器を設置した部分のところには、その地域については全て聞こえるような計画をもって実施しているものでございます。ただ、議員が言われるように、確かに風向きによって聞こえなくなるということはございますので、その部分につきましては、現在、当町のほうで考えているのは、町のホームページであるとか、広報車による広報であるとか、あとエリアメール、携帯だとか、スマートフォンによるエリアメールによる配信サービスということで、周知してまいりたいと考えております。

質問 10番 坂本裕人

防災無線が聞きづらいということで、課長にいろいろと答弁をいただきまして、エリアメールの配信など、そういう手段もあるということで考えていただいて、何かあったときに、防災無線を発信したからいいのだとなると、ちょっと言葉は悪いのですけれども、そうではなく、いかに情報が住民の方に伝わるかということが一番大切だということを認識していただきたいということで、体に障がいがある方とか耳が不自由な方など、在宅している方が結構いらっしゃるので、そういう方も聞こえないというのは重々あります。お年寄りの方は特にだんだんと耳も遠くなってきますので、そういう方も聞こえないということで、多くの町民の皆さんが私のほうにも声が寄せられて、この間の夜中4時何分だかに、阿寒町で地震が起きたときの防災無線が入りましたけれども、あのときも皆さんが寝ている中で、防災無線が鳴ったけれども、何を言っているのか全然わからないということで、問い合わせも中にはありましたので、そういうことも今後見ていただいて改善することを、今、課長も答弁していただいたとおり、新たな方法を模索しながら、それを釧路町で適用できるように、しっかり政策を進めていただきたいと思います。それ以外、防災無線を新たにふやそうとしても、なかなかお金がかかるので難しいと。音を大きくすればいいかと、大きくすればするほど伝わるかといっても伝わらないということであれば、新たな手法を考えていただき、町民の皆さんに十分安心・安全な町となるように、防災無線の周知の仕方を取り組んでいただきたいと思いますので、これを最後にして、質問を終わります。

質問 10番 坂本裕人

それで、いろいろ問題があるということを言われているので、新たな手法をお願いしたいということで、最後にします。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

この問題、設置してから、数多くの町民の方から聞こえないということで、いろいろと改善をしてきております。ですが、防災無線だけでは改善は難しいということで、町長から御答弁申し上げましたけれども、災害時にいろいろな手法を使って、1つだけではなくて、いろいろな手法で町民が災害を知るということが大事だと考えておりますので、エリア放送を実行するかどうかはまた別としまして、そういう手段は十分検討しながら、町民の災害時に対処したいと考えております。

出典:釧路町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月8日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる