釧路町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月3日
ふるさと納税について
2014年12月3日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「ふるさと納税について」質問し、町長 佐藤広高、財政課長 似内隆幸が答弁しました。
- 質問者
- 坂本裕人 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、財政課長 似内隆幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 坂本裕人
続いて4番目、これ再度、9月にも質問させていただいたのですが、ふるさと納税についてもう一度質問させていただきます。前回質問した中で町の考え方をいただいたのですが、実績があらわれていないため新たに政策が必要だと私は思っております。再度、ふるさと納税についての質問をさせていただきます。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
ふるさと納税についてのお尋ねの中で、このふるさと納税者に対する地元産品、そしてそのことによって、送ることによって全国へのPR発信になるのではないかという一つの御提言をいただいてございます。各自治体ではふるさと納税をしていただいた方に対しまして、地域の特産品等を送るなどしてその地域をさらに知っていただくよう、また親しみを持っていただけるようにと工夫を凝らした取り組みを行っているということは私どもも十分承知をいたしているところであります。御提言にありますとおり、地元特産品を全国にPRする手段になるものと思いますが、ふるさと納税と地元特産品のPRの一体的な進め方については、なお一層検討を進めて、今検討をしている最中でございますので御理解をお願い申し上げます。
質問 10番 坂本裕人
こちらの書いてある原本と違いまして、済みません。改めまして質問させていただきます。ふるさと納税者へ町内特産品等お礼として提供することは地元産品を全国にPRする有効手段と考えているため、どのように考えていますかという御質問でございます。
質問 10番 坂本裕人
済みません、それで、今、ふるさと納税のあり方というのは町長も前回答弁されたときと今答弁いただいた中で検討事項として考えていきたいということで今答弁いただきましたので、それで、この制度というのは何回も、前回も話しましたけれども、やはりその税の移譲といいますか地元、各地方に譲渡するような、税を所得税、住民税を移譲するというほうの考え方でつくられた制度がふるさと納税だと思っております。それで、各町でやはりしっかり取り組んできているところがありまして、今、北海道で一番このふるさと納税が盛んに行われている町というのは、行政の皆さんの中でどのように捉えているかわかりますか。その実態を調べていらっしゃいますか。その点ちょっとわかれば教えてください。
答弁 財政課長 似内隆幸(財政課長は2015年3月まで)
これ、平成25年度の実績になりますけれども、平成25年度の実績では上士幌町、これが1番で寄附件数が1万3,276件、金額にして2億4,350万3,104円となっております。
質問 10番 坂本裕人
そのとおりですね。最初発足した当時はふるさと納税施行された当時は20年度で5万円、21年度では1,052万3,000円、22年度では1,089万6,000円、23年度で984万円、24年度で1,595万9,000円、去年25年度で2億4,353万円、今年度12月1日現在で6億1,700万円、これだけ大きいふるさと納税の金額が上士幌町で今、入っております。上士幌町でどうしてこんなにお金が集まるのかというのは、やっぱりふるさと納税をしっかり研究されておりまして、それでその見合った自分たちの町の地産地消産物を、お礼として企画しまして、それをPRした結果、このような大きい金額が入っております。これはやはり、我が町でもせっかくのいいこの制度をこのまま黙っていてて地元PRにもつながるすばらしいこの制度を利用しなくては私は絶対損するということは語弊ありますけれど、やはりもったいないと思うのです。これを生かして町政を豊かな町政にすることも行政の務めだと私は思っておりますので、それで今回、11月26日にイオンシネマで魅力再発見セミナーを行っております。そして330名が参加されて、町長も相談されてその中でお話されたと思うのですが、そのときに来ていた釧路町観光大使として朝日健太郎さんが一緒に同席されまして、これはちょっと新聞のコメント、読んでおりますけれども、せっかく釧路町にはすばらしい名前の名所があってそれを生かし切っていないと、やはりそれを生かしてPRすることが今後観光につながるのではないかと、地産地費になるのではないかと、これはやはり大切ですよということをうたっております。魅力をPRする。今までいろいろパンフレットをつくっていろいろやっておりますけれども、なかなか浸透していかないとあります。それで今、このふるさと納税のこの企画を利用されてPRしてやっている町がどんどんどんどん伸びていくのですよ、なぜかと言ったら地元の特産品がまたそれによって出て行くのですよ。それによって地域振興、産業の発展、雇用創出これがきちんと今なってきているのですよ。上士幌産で6億1,700万、それで、これにかわる地元の地産地消産物の量というのはちょっとはっきりした数字はつかめてはいませんけれどすごい金額、一大産業になっていると思います。これが行政側とやってこういう町の発展につながって、いろんな今取り組みを新たに考えて、メニューをつくってふるさと納税を推進するように今取り組んでおります。だから、こういう点をやっぱり町長も、前、そのあり方が私にはどうかなということで振るわないというかなんかいう言葉を使わしていただいていたのですが、そぐわないですか、そういう言葉いただいていたのですけれども、そういうもう考えは今の時代こういうニーズに合わして行政側も変えていかないと時代にどんどんおくれていってしまうというのがある。私は寄附をもらうために物をやるというのではなく、寄附をいただいた方に自分のとこのお礼として提供するという考えで、ありがたいという思いでお返しするという、これがふるさと納税のあり方です。いろんな資料を見ますと、これは紋別市にふるさと納税をされたところの実態あるのですけれど、紋別市では25年から26年の1年間で約4,000万、24年度から25年度の間で1,200万、これが1年で3倍以上伸びている。それにはやはりいろんな寄附金の活用の事例など書いておりまして、自分のとこの町にはこういう寄附金を活用する事業がありますから、それについて賛同できる方は寄附をしてくださいということで書いております。それで多くの方から寄附をいただいた方々から声が届いておりまして、流氷見に行ったことがないのですけれども紋別にぜひ行きたいですとか、そういう寄附した人が紋別のすばらしさがわかりましたとか、おいしい物が食べられましたとか、そういうことで感想を書いて道外の人からたくさんこういうメールが来ておりまして、こういうことで繁栄されているということがきちんと立証されてきているのです。だから釧路町はこのまま何もしなかったらこのままだ、でもここでやはり特化してふるさと納税について新たな考えを持って進むことによって、多くの方のその寄附金が釧路町に集まることによって釧路町の財政が繁栄できるということであれば、私はしっかりこれを取り組んでいただいて、早いうちに、なぜかというと道東のほうでまだやっているところが少ないのですよ、はっきり言いまして。厚岸もまだやっておりません。浜中やっていたかな。それで、今ある釧路町の産物、カキ、サケあとはカニ、それから野菜またはいろんな商工業の関係の製品とか、もしくは、あと行政の会館使用料とかいろんな方法を使って組み合わせることによって、こういうものが発掘できると思うのです。やっぱりそういう点しっかり考えていただいて今後検討していただければ、早くやはりこういうものを立ち上げていただきたいと思います。親切丁寧にホームページ等に書いております、ほかの町は。どうしてこういうふうにすればどうなるかということも。釧路町は書いておりますけれども、もっと詳しく書くことも必要だと思います。そして、宮崎の綾町というのがあるのですけれども、ここが今全国で1番ふるさと納税の流れできております。それで金額的には上士幌よりは少ないのですけれども、今このふるさと納税いただいた方に飛行機で自分の町に来ていただける、そういうメニューというのを使いまして、1泊2日で綾町に来て観光していただき、そして自分のとこの産物をお土産に持って帰ってくださいという、こういう立派なすごい新たな企画だと思うのですけれども、こういうことまで特化して本当に皆さん一生懸命町のため、町の利益のためにやっぱり頑張っていらっしゃるのがあるので。これは前回も質問させていただいておりますけれども、今回そういう点改めて考え方を変えていただき、ふるさと納税の推進に努めていただきたいと思いますけれどもいかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
ただいま、議員より具体的な、それぞれ例を出されて御質問されたわけでございます。私どもも、それをつかまえておりまして、やはり議員の言われるこのことにつきましては検討に十分値すると、なるべく早く検討して、その結論を出すべきだという内部的なお話までさせていただいてございますので、前向きな検討を、そして1日も早い実現、もしできなければ、何が問題だったのかというその辺のことも考えて、前向きに検討させていただければとこのように思います。
質問 10番 坂本裕人
9月の定例会から3カ月たってまして、前向きの答弁をいただきましたので、大変ありがたいということで、きちんと実施できるように取り組んでいただきたい。ちなみに、近隣の町の実績ちょっと教えます。別海町では、ふるさと納税をやっておりまして、いろいろなものをつけさせていただきながらやって、去年の実績が183万円ありました。そして24年度では159万円、やはり年々ふえてきているということと、中標津では、25年度で106万5,000円ありました。このように各市町村では、実績はどんどん特化してやっている町はふるさと納税がふえてきているというのが出ておりますので、当町も早く特化していただいて、ふるさと納税に取り組んでいただきたいと思っております。それで、前回の町長のほうで答弁いただきまして、道内ではそういう趣旨振るわない町が、3分の2だかあるような答弁、ちょっといただいた経緯あったのですけれども、今道内では、ふるさと納税をやっている市町村は、185のうち、約101がもう特化しておりますので、だんだん、もうふえてきておりますので、だから、より早くふるさと納税についての取り組みを実施していただきたいと思いますので、これを最後にいたします。よろしくお願いいたします。