みんなの議会

釧路町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月2日

介護保険第6期計画作成の進捗状況について

2014年12月2日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「介護保険第6期計画作成の進捗状況について」質問し、町長 佐藤広高、介護高齢課長 佐藤秀昭が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 佐藤広高、介護高齢課長 佐藤秀昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 佐藤昭平

7番佐藤です。今議会には、3件、一般質問で通告をさせていただいておりますので、順次質問していきたいと思います。まず1件目、安心できる介護保険制度をということで、5点お伺いします。1点目、介護保険第6期計画作成の進捗状況についてお聞きします。2点目は、第6期の介護保険料の検討をされていると思いますが、その見込み等についてお聞きします。3点目は、要支援のところの予防給付について、制度的に移行するということになっておりますけれども、これに対する町の基本的な考え方などをお聞きしたいと思います。4点目は、特別養護老人ホームについても一定の所得との関係で入所を限定する等の変更がなされるというふうに聞いておりますが、これに対する町の対策をお聞きします。5点目は、地域で高齢者含めて安心して暮らしていくために、地域包括ケアのシステムづくりが重要かと思いますけれども、町として、その方向についてどのように考えられているのかお聞きしたいというふうに思います。以上、5点です。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

7番佐藤議員の、まず、安心できる介護保険制度の中で、第6期計画作成の進捗状況についてのお尋ねでございます。平成27年度から平成29年度までを計画期間とする第6期高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画につきましては、町の附属機関であります高齢者保健福祉計画等策定委員会に諮問し、日常生活圏域ニーズ調査の結果や、介護保険制度改正への対応を踏まえた課題整理、各種施策の見直し等、現在まで5回の御審議をいただき、計画案の検討を行っていただいているところでございます。今後につきましては、中間まとめ、介護保険料の見直しなどの審議を経て、計画素案の作成、パブリックメントの実施を行い、3月中に計画案の答申を受けまして計画の策定を完了すると、こういった予定となってございます。次に、介護保険料の見込みでございますけれども、当町におけます第5期の介護保険料月額基準額は4,685円となっておりますが、平成12年度の介護保険制度施行以来、全国的な傾向と同様に増加の一途、これをたどってございます。第6期におきましては、公費の投入により低所得者層の保険料軽減が強化される予定でございますが、高齢者の進行に伴う介護保険サービス利用のますますの増加により一定程度の増額、これは避けられないものと考えているところではございます。また、1問目でお答えいたしましたとおり、今後、策定委員会における検討や町民の皆様の御意見をいただきながら、適正な保険料設定、これを図ってまいりたいと考えております。次に、介護予防給付の移行についての町の基本的な姿勢についてのお尋ねでございます。予防給付の訪問介護及び通所介護につきましては、新たに介護予防日常生活支援総合事業として、市町村による地域支援事業に移行することとなりますが、この移行につきましては、平成27年4月から平成29年4月までに行うこととされております。当町における移行時期につきましては、事業の実施主体として想定されるNPO、民間企業、ボランティアなどのサービス提供基盤の整備が必要となりますことから、平成29年4月を考えているところでございます。また、移行に当たりましては、国から示されたガイドラインに則して地域の実情に応じた効果的、効率的な事業実施を図ってまいります。次に、特養の入所限定への対策についてのお尋ねでございますけれども、特別養護老人ホームに新たに入所する方につきましては、原則、要介護3以上に限定されることとなりますが、心身の状況や、置かれている環境などのやむを得ない事情により、居宅において日常生活を営むことが困難であると認められる場合には、市町村の適切な関与のもと、施設ごとに設置している入所検討委員会を経て、特例的に入所が可能となります。今後、国から示される予定の特例入所に係る指針に基づき、各施設と必要な情報共有などの実施により、特例入所の必要性を適正に判断するための仕組みを検討してまいります。次に、地域包括ケアの方向についてのお尋ねでございますが、団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据え、介護が必要な状態になってもこの住みなれた地域で自分らしい生活を続けることができるよう、在宅医療、介護連携の推進、認知症施策の推進、生活支援・介護予防サービスの基盤整備の推進、高齢者の住まいの確保などについて、地域の特性に応じて今後も継続的に構築していくことが重要なことであると考えております。また、3問目でお答えいたしましたが、介護予防日常生活支援総合事業につきましては、地域包括ケアを具現化する新たな取り組みの一つでありますことから、重点的に取り組む必要があるものと考えているところであります。

質問 7番 佐藤昭平

今回、介護保険の改定の関係は、ことしの6月に医療と介護と総合推進法というふうにして言われておりますけれども、6月に法律が決まってこの間何度か議会のところでも、同僚議員も含めて質問させていただいております。医療の関係でいうと、病院側の関係が4類型にされて、入所、入院期間も相当、在院日数なども短縮されるというようなことで、俗にいう川上のところからどんどん医療から介護のほうと、それから施設から在宅のほうというような流れが法律的にも含まれている、そういうような内容のところで、そういう法律のところでの大きな流れのところで出てきている状況ですから、ちょっと前であれば病院に入院していたような状態の人も一定の期間がたてば、地域に、在宅にいかなくてはならないというようなこともこれからいろんな点で、医療費削減等の動きの中で出てこざるを得ないというようなことを大変心配をしております。それで、第6期計画に当たっての策定委員会に出されている資料ですとか、策定委員の方々の意見ですとか、そういうようなことも見させていただいているのですけれども、大きくニーズ調査のところも、相当今回はアンケートも集約されたということなのですけれども、大きく言うと、自由に書き込む欄などを見ると、大きくは施設に対する入所要望、それから負担がどうなるのだろうか、保険料、利用料含めて負担がどうなるのだろうか、それから介護保険も含めて高齢者になっても安心して暮らせるにはどうしたらいいのかというようなとこら辺を、大きく言うと心配されている声が多いのかなというふうにして思います。それで、まず1点目なのですけれども、施設要望の関係は今回第6期のところではどういうような形で検討されているのか、見通しなどをお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

ニーズ調査の中身でもごらんになったということでございます。その中でも、施設の要望というものは特養、老健ということで具体的な要望も意見として少なからずあったところでございますけれども、ただ、そういった施設につきましては、広域的な大規模施設ということで、やはり保険料への影響というのも大きいということを鑑みまして、策定委員会の中でも今後高齢者がふえ、また人口も減少していくということから、現状においてはやはり箱、施設は大変重要である、ただ、今後、また10年後20年後には高齢者も減っていくことを考えると、逆に減っていくことを考えたときにどうなのかということも含めて施設整備を中長期的な視野で考えていく必要があるだろうということから、今までの検討の中では有料老人ホームの設置、それと認知症の方々がふえてきているということからグループホームの設置、また、今ふえてきてございます高齢者向けの住宅、サービス付き高齢者住宅、そういったことについての検討も必要であるということで審議をしていただいているところでございます。

質問 7番 佐藤昭平

それで、策定委員会等の議論の中身などを見ると、有料老人ホームなのですけれども、これはいろいろタイプはあると思うのですけれども、介護付き、その施設に入っているということで介護のサービスもされるというようなことなのか、また、入所の料金といいますか、入所された方が払う額というのはどういうふうな額を想定されているのか、わかっていたら教えていただきたい。

質問 7番 佐藤昭平

今の段階での見込みですね。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

有料老人ホームにつきましては、市町村の許認可という部分では実はないところでございまして、許認可自体は北海道ということになりますけれども、事前協議の中でやはり各市町村との協議は必要となってくるという中でいろんな要望等も受けておりますけれども、そういった中では、やはり施設があっても低所得者の方が入れないような施設であっては実情にそぐえないということもございまして、そういった部分では、例えば生活保護基準の方でも入られるような価格設定を、まあ、全部となると営業的に苦しい部分もございますので、一部取り入れていただくということについても必要だろうということで検討して、意見としては出ているところでございます。また、施設の形態でございますけれども、やはり介護の必要な方を中心とした介護付きの有料老人ホームということでの検討をしているところでございます。

質問 7番 佐藤昭平

これ、後実証ということで書かれているのですけれども、資料では。低所得者の方に一定の配慮をする料金にするということなのですけれども、今の時点で普通に入れば、普通に入ればとはあれですけれども、低所得の方であればこのぐらい、それ以外の方このぐらいみたいな、資料に一定金額書いているものですから、そこら辺はまだはっきりしてないのでしょうか。低所得部分とはどのぐらいのベッドというか部屋数になるのか教えてもらえればと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

まだ決まっている部分ではないので具体的には申し上げられませんけれども、今ある町内の有料老人ホームがございます、その例をお話申し上げますと同じような規模でございます。57床程度でしょうか、その中で、ケースバイケースということで、その場に応じて何床という具体はございませんけれども、例えばどうしても入所が必要だということがあれば御相談に応じて、今、対応していただいている状況でございます。そのような中では10分の1程度、例えば50床であれば5床程度というのが今ある現状の中では具体的な例かなというふうに考えております。

質問 7番 佐藤昭平

それで、今回の策定委員会といいますか、第6期の事業計画の検討と合わせて2025年というのですかね、いわゆる団塊の世代のピークの時代に向けての計画といいますか、(聴取不能)検討が必要だというふうにされていると思うのですけれども、そこら辺に向けての、第6期の中ではこういう施設の部分の話は聞きましたけれども、そこら辺は一応まだはっきりした話は全然ないと思うのですけれども、一応方針の提出が求められているというふうにして聞いていますので、2025年の時期に向けての施設関係の方向など、検討されていたら教えてほしいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

先ほど申し上げましたとおり、策定委員会の中でも高齢化がピークに達したときのキャパに応じて施設整備をしていかなければならないということで検討してございますので、それを見据えての今の現状での有料老人ホームとかの施設計画を検討しているという状況でございます。

質問 7番 佐藤昭平

ここの部分で最後なのですけれども、特養の待機者の方が80人ぐらいと、この間いろんなところで耳にするのですけれども、今回有料老人ホームでありますけれども、できるという関係では特養の待機者との関係でいうとどういうふうに、まあ、あの、どこでも入所できれば減るというカウントになるのか、どういうふうに認識したらいいのかを教えていただきたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

当初、有料老人ホームの考え方というのは比較的介護度の低い方の入所対応ということでございましたけれども、現状では御存じのことかと思いますけれども、看取りも含めた対応、また、重度の方の対応もできるような介護施設という位置づけとなってございますので、一定程度特養待機者の解消に寄与できるものというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

わかりました。まだ確定した内容ではないというふうにして思いますので、ぜひ、答弁にありましたように低所得の方に対する対応なども今後ともよろしくお願いしたいと思います。あと、これ、策定委員会や現課のほうでどのように議論されているかちょっとわからないのですが、利用料の問題等、それから補足給付の問題で一定の所得の方については1割から2割、あと低所得の方に対する一定の所得のところを対象にした補足給付が今回資産の関係も収入のところに入られるような形での法律の改正ありますけれども、ここら辺については町として対策など考えていることありましたらお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

今お話のあった部分につきましては、国が定める制度ということで、その方向性に、また、ルールに基づいて実施するということが、進めていかねばならないというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

法律で決まっていることではありますけれども、法の中にも附帯決議で、これはガイドラインに向けて言っているのだと思うのですけれども、実際に高齢者のところで利用控え等が起きないように十分配慮すべきだというような附帯決議もついていますので、自治体としてもぜひ積極的に受けとめてといいますか、ぜひこういった意味でも検討していただければというふうに思います。それで、次、介護保険料の関係なのですが、先ほど町長のほうからも答弁いただきましたけれども、低所得者のところに対する一定の公費も入れての軽減といいますか、行われるということなのですが、これは財源はどういうことになるのですか。全部国なのでしょうか。どういうのが財源になるのでしょうか。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

公費による保険料軽減、財源の内訳につきましては、現状の介護保険制度の部分同様、国2分の1、北海道4分の1、市町村4分の1という内訳となってございます。

質問 7番 佐藤昭平

これ、町のところで、その計画が確定していない段階で聞くのはあれですけれども、町のところでの持ち出しというか、軽減に使うお金というのはどのくらい財源的には想定されているのか、答弁できましたらお願いしたいと。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

現状では、まだワークシート、また、給付全体が報酬分の部分も決まってございませんので、精査できる状況にございませんので、御理解を願いたいと思います。

質問 7番 佐藤昭平

これもまだ決まっていないかもしれませんけれども、2025年というのがやっぱり大きな見通しを持ってやっていかなくてはならないという中での6期だと思うのですね。そういう点では、先ほどと関連するかもしれませんけれども、保険料の11年後ですか、10年後ですか、の見通しって一定示している、概算示している自治体などもありますけれども、当町の場合は何か想定されている金額はありますか。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

細かい部分全般につきましては、まだこれからという、保険料の段階設定も含めてなのですけれども。ただ、国のほうでシナリオ示してございます。その中では、今、第5期の状況ですけれども、国の平均が4,972円月額基準額です。これが、2025年には8,200円程度になるのではないかなというふうなシナリオが出ておりますので、当町の推移につきましても、これが参考になろうかなというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

先ほど言った国とか道が2分の1ずつ、2分の1と4分の1ですか、町が4分の1ということなのですが、これはいわゆる法定の部分の繰り入れといいますか、公費、町の負担だと思うのですけれども、年代層からいっても、それから後期高齢者医療の減額などと、高齢者という部分では共通してつながっている分があるのですけれども、後期高齢者医療制度のところの保険料減額というのは9割減額というのがあるのですよね。それで、そういう点では、ぜひ、国のほうは第1段階のところは0.3とかという減額割合というふうに示しておりますけれども、いわゆる新第1段階のところなどは思い切ってプラスして、9割減免ですから基準額の0.1ぐらいの減額にするなど、そういうような方向も含めて今検討が必要ではないか、検討が必要ではないかと思うのですよ。というのが、先ほど答弁があったように2025年には8千なんぼになるというか、そういう見通しがあるわけなので、やっぱり早めのうちから少しずつ保険料の軽減を、2025年度の事業計画のときに何かもう大変だという感じにならないように、早めの対策というのが一定町も判断をしていくことが、今そういうことを検討すべきではないかなというふうに私は考えているのですけれども、そういう点ではどうでしょうか。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

今までも各保険者の裁量でそういった軽減できた、多段階設定もできたところなのですけれども、今得ている情報の中では、またQ&A、国から出ておりますけれども、この低所得者層、いわゆる非課税世帯の段階につきましては、国から示した保険料率、これに基づいて実施しなさいよということになってございます。ですので、保険者の裁量がきかない部分ということで、多段階設定をするのであれば課税の段階以降ということになりますので、御理解を願いたいと思います。

質問 7番 佐藤昭平

この点では最後なのですけれども、今、その保険料の段階設定の話したのですけれども、これ、もう、20段階とかとやっている市町村もあるようなのですけれども、今回の6期のところでは策定委員会のところや町のほうで考えていることというのは、基準は9段階等だと思うのですけれども、考えられている、こういう方向でみたいなことあるのでしょうか。ちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

先ほど御答弁申し上げましたとおり、課税世帯の部分の多段階設定のみ可能ということでございます。20段階、30段階という段階設けている市町村を見てみますと、やはり都市部、かなり所得の大きな方の部分の保険料率を3倍にしたりということでの多段階ということになってございます。釧路町におきましては、そのような高所得の高齢者の方が少ないという状況ではございますけれども、国の標準の設定が今6段階であったものが今度9段階になるということを踏まえて、今、町も9段階にしてございます。ですので、国の基準がふえる、段階がふえるのでそれに伴って町も対応した形で、例えば10段階、11段階というふうに多段階化をしていくべきだというふうな御意見をいただいているところでございます。

質問 7番 佐藤昭平

まあ、そのQ&Aという話ありましたので、そこら辺も詳しくわからないのですけれども、段階の部分をふやしてなるべく応能の、そういうような料金体系、保険料体系にしていくということが最低限できるというか、どのくらい効果はわかりませんけれども、そこら辺かなというふうには今聞いてわかりましたけれども、2025年のところで釧路町も大変だなと、保険料、というような、今のところで実感を持ったということであります。それでは、次にいきたいと思います。要支援、要介護のことなのですが、平成29年の4月からの実施予定だということなのですが、これは要支援1、2の方なのですけれども、この方々は29年の4月時点での要支援1、2の方というのは、これはいわゆる今時点で介護保険のサービスとして行われている専門的サービス、これはそのまま受けられる、また、受けられなくなる方、どういうふうに整理して町民の方にお話をしていいのかなというふうにして思うのですけれども、そういう点ではどうなのでしょうか。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

今、国から示されておりますガイドラインに基づいたお答えということになりますけれども、現状のサービスを使われている方につきまして、専門的なサービスが必要であるというふうなときには現状のサービスが持続できると、そこら辺の判断は現状の制度同様ケアマネジャーが判断していくということでございます。また、今後NPOですとか、ボランティアなどによる家事支援、そういったもので充足できるだろうという場合には、新たな、いわゆる多様なサービスということで移行も考えられるのかなというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

それで、最初に3つのポイントの話したのですけれども、不安な部分、心配な部分になるのかなと、きちんとしたサービスを受けられるのかなという部分でありますよね。介護保険料は高くなると、保険料をずっと納めているけれども、いざ、そういうようなサービスを受けようと思ったら対象にならないよというのが簡単な話だと思うのですけれども。これ、29年からの話ではありますけれども、今、いろいろ地域で、だんだん高齢化ですから聞かれるわけですよね、もう要介護認定受けといたほうがいいだろうかとか、どこにいったらいいのだろうかとかという声を日常会話の中でもやっぱり聞かれる回数がふえてきているのですよね。それで、これからこういうような地域支援事業ということに移行されていくようなことになって、要介護認定受けられないみたいな話も、私は知ってますよ、実態はどうなのか、ただ、地域の方の声としてそういう不安な声あるわけなのですけれども。簡単なチェックリストとかで要介護認定のほうになかなかいけないみたいなふうになるのではないかと。要支援どころではない、地域支援事業どころではないみたいな感じも言う方いるのですけれども、これはきちんと、いずれにしても、どんな形、どんな状態の人であっても、まず希望されれば要介護認定はまず受けられますよということで理解してよろしいのでしょうか。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

この部分につきましても、細かい内容につきましてこれから示されるであろうというふうには思いますけれども、今お話しございましたとおり、認定利用の手続につきましても今やっております特定高齢者のチェックリストを用いてという入口の部分にかわってくるということではございますけれども、例えば明らかに介護のサービスが必要な方、また、そういったサービスを希望されている方につきましては、今までどおり通常の要介護認定の手続によって認定を受けられるということとなってございます。

質問 7番 佐藤昭平

これから何かね、詳しいところという部分は確かにあるのですけれども、ここのその受け付けから実際に介護サービス受けるまでの流れというのはもう国のほうでチャートというのでしょうか、そういうのも示されて、今までどおりではなくて何かこうチェックリストを受けてそれから要介護認定だみたいな話というのがもう国の考えでしっかり示されていますから、自治体として考えることは、そういう流れになる人もいるかもしれないけれども、基本的に要介護認定きちっと受けてもらうという、そういうような形でやらなくてはならないと思うのです。それで、チェックリストも結局受け付けの段階では国が示しているのは、素人と言ったら悪いけれども、役場の一般の職員の方がやるような話も聞いているし、ケアマネジャーとかそういう方が最初から相手にしてくれるのであればいいけれども、受け付けのところは全然そういう専門でない人が振り分けるようにも聞いているのですけれども、そういう点はないのですね。そのことをちょっと確認しておきたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

国からのガイドラインの中でも、今お話しがあった利用の手続というチャートは確かに示されているところではございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、そのサービス、予防給付、介護給付を希望されている方につきましては、その意向を尊重するという形になってございますので、その部分については十分に反映して対応してまいりたいなというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

何しろそのサービスの対象者は高齢者の方でありますから、非常に、ただでもわかりづらいのに、受けられると思ったら要介護認定も受けられなかったみたいな話にも十分想定されるのです。そういう点では、しっかり受け付けの段階でスクーリニングで、振り分けではなくて高齢者の状態ですから、チェックリストのようなあんな簡単なものではなくて、きちんとした要介護認定を受けてもらうということをぜひ最優先にして検討を進めていただきたいというふうに思います。それで、地域支援事業の関係は今までどおりというか専門的サービスを受けられる、そういうことをやる事業所と、それから国の補助が状態に応じて多様なサービスなど、というふうにも受けられるよというような何かいいことが広がりますみたいなニュアンスもあるのですけれども、ボランティアとか町内会のところでのそういう要支援1、2のところに、今まで該当していたような人に対してのボランティアや町内会、御近所の方がお邪魔してお世話するようなのも社会資源だみたいなふうに書かれている部分はあるのですけれども、ここら辺は町のほうでどういうふうに進めていく、考えでおられるのかお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

専門的な身体介助とかは、やはり専門的な知識、また、技術を持った方ではないと難しいのかなということからボランティアの方、いわゆる多様なサービスにおける対象者につきましては、例えば生活援助、掃除ですとか料理の部分、あるいは通所介護で言えばミニのデイサービスですとか運動、体操などそういったものを活用した事業に特化してボランティア等の対応をしていただくということになろうかと思っております。

質問 7番 佐藤昭平

これ、29年の時点でどういうような介護状態の分布になっているのかありますけれども、要支援1、2を介護保険から切り離すというわけですから聞きたいのですけれども、現時点で要支援1、2の方が釧路町のところでは現時点で何人いて、この方々の中で高齢でありますので病気治療中だとか、認知症だとか、それから障がい持っている方とか、いろいろ年齢的にもいらっしゃるかと思うのですよ、そこら辺は把握されていますでしょうか。把握していましたらお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

10月末現在で、要支援1の方の認定は106名、要支援2が126名、合計で232名となってございます。また、この方々のうち、大体サービスを利用されている方は60%前後かなと、また、この方々の現在での状況につきましては、大変申しわけございませんが把握してはございません。

質問 7番 佐藤昭平

把握する義務があるのかないのかわかりませんけれども、つまり何が言いたいかというと、こういういろいろな事業所の、こういう介護予防の関係やっている事業所のアンケートですとか、調査ですとか、そういうのを見ると相当の比率なのですよ。介護度の関係では軽度だけれども、慢性疾患を持って治療を続けているとか、軽い程度の認知症があるとか、そういう方が大半とは言わないけれども、調査によっては過半数以上を占めるみたいな調査も出ています。ですから、そういうところに今までヘルパーで、それなりに講習を受けて、本人の状況を把握等も含めて専門的なそういう講習も受けていたような方が来なくなって、隣近所の方がボランティアですとかときて、そういうことって実際にはなかなか大変かなというふうにして思うのですが。まあ、ボランティア一般は否定しないのですけれども、こういう実際に介護状態、要支援状態、そういうような方々、病気も治療している、そういうような方に対して一般的にボランティアとか町内会の方が来て何かお世話をするようなことは可能なのかというふうにして率直に思います。まあ、冷蔵庫あけたりするのか、タンスあけたりするのかわからないけれども、一般的に言えば、それ、犯罪になるわけですよね。そういうような責任も含めて考えていかなくてはならないと思うのですけれども、そういう点で大変だと思うのです。ある意味、実際の、僕はすごい大変だと思うのですけれども、そこら辺のことを考えていることが今の時点でありましたら答弁お願いしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

私どもも、やはり制度といってしまえばそれまでなのですけれども、示されたものはやらなければならない、ただ議員おっしゃいましたとおりな懸念というのは当然私どもも持ってございます。その中で、そういった特異なケースといいますか、今までの、例えばヘルパーが対応してきたような専門的な知識や技能が必要な部分については、先ほど申し上げましたそういった専門の事業所に依頼するですとか、そういった振り分けを適宜考えながら適材適所といいますか、対応していかなければならないなというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

ですから、さっきの質問には戻りませんけれども、最初の時点での状態把握、どういうような状態になっているのか、その介護度認定というのが非常にある意味ではいろいろな点で出発点になって、大事な部分になっているのかなというふうにして思います。それで、次に行きたいのですけれども、特養の入所限定の対策のことを答弁いただいたのですけれども、これ、特例入所という方については先ほどの答弁のところだけであれでしょうかね、具体的にこうこうこういうような人は介護2、要介護1、2でも入れますよという、それ、ちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

先ほど町長の答弁にもございました、日常生活を営むことが困難であると認められる特定のケースでございますけれども、例えば知的障害等をお持ちで在宅生活が困難であるですとか、認知症をお持ちで見守り介護が必要だよと、あるいは家族等による虐待によって在宅に戻ることが非常に危険があるということが例としては挙げられるのかなというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

その、人権にかかわるような方々については特別の入所だということなのですけれども、これ、施設のところの入所検討委員会のところで、一般的には受けられるかどうかということになると思うのですけれども、今のような内容でいうと、いろんなその事例などを聞いたり見たりするときに、施設のところでの入所検討委員会とかという段階で済む人もいるかもしれないけれども、一定の部分については自治体としての老人福祉法などに基づく措置入所というか、そういうことも法律でなくなっているわけではないですから、そういうことも含めて自治体もきちんとかかわるというようなことは示していただきたいというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。

質問 7番 佐藤昭平

施設のところの入所検討委員会というのですか、入所を可否とするところと、市町村がかかわるというところをもう少し詳しくお聞きしたいということなのです。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

要介護1、2の方の入所判定のケースが出た場合に施設側から意見を求められまして、それに対して町が判断、意見をするというのがこの関与ということになろうかなと考えております。

質問 7番 佐藤昭平

わかりました。適切な措置を講ずることということで、先ほども言った法律の附帯決議にも書かれてありますので、ぜひ今の答弁に基づいてよろしくお願いしたいというふうに思います。次に、地域包括ケアのことなのですけれども、今、いろいろ障がい者の関係や、それから先ほど言いました長期入院の関係で精神疾患など、そういうの持っている方も地域移行ということで行われておりますし、子育て関係のほうも包括支援センターのところでかかわるようにも書かれてあるのですけれども、これから地域包括支援センターの役割というのは高齢者だけではなくて、そういうような分野も含めてやっぱり変わってくるのではないかなというふうにして思うのですけれども、現時点で明らかになっていることについてお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

包括的支援という部分では、お子さんがいらっしゃる家庭を含めた高齢者の対応ということで、いろいろ広い解釈の部分ではそういったことも考えられるのかなと思っております。傾向といたしまして、やはり高齢者にかかわる相談事例、また、虐待、認知症含めて非常に多様化してございます。そういったことからも、今後、ますます地域包括支援センターの役割というのは重くなってくるのかなというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

介護保険を初めとして、地域連携という分で包括の役割というのはますます重要になってくるのではないかというふうにして思います。こういう役割が広がるということは明らかでありますから、適切な専門職の配置、保健師などの配置ですとか、人数の確保ですとか、いろいろ手を打っていかなければならない部分があるとは思うのですけれども、そういう点では先手の対策でいろいろ効果を上げていくことが必要かなと思うのですけれども、ここら辺で検討をされていることはありますか。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

やはり、入り口の部分で相談支援という部分は今も重要ですけれど、ますますいつでも相談支援できる体制づくりというのは必要かなというふうには思っております。また、先ほど町長から御答弁がありました地域包括ケアの推進に向けて、今後、総合事業の取り組みを具現化する必要があるということで、これに向けての対応がやはり早急に必要かなというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

ですね、よろしくお願いしたいと思います。それで、今までいろいろお聞きしたのですけれども、現実、課題ということでは、訪問介護のヘルパーの肩代わりをどうするのだということはあるのですけれども、一方、その今の通所介護の部分というか、そういう健康づくりとか介護予防の取り組みというのは一定今も民間やいろいろな団体、町民団体のところで取り組まれている内容であります。それで、いろいろあるのですけれども、一つの町民の皆さんから耳にするのは、ぜひそういうようなところをどのぐらい自主的に地区会館などで活動されているところが大分あると思うのですけれども、調査するなどして、実際に会場確保ですとか、利用料の軽減をして使いやすいようにするとか、そこら辺を町民参加でもってこういう高齢者のところの支えをやっていくというようなことも、現実課題として余り責任が発生しないような感じで、気軽に健康づくりというような分野を切り口でもってやっていく必要があるのかなというふうにして思うのですけれども、そういうような方向をぜひ打ち出してほしいなと思うのですけれどもいかかでしょうか。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

いわゆる介護予防サロンということで、各地域で現在も十数カ所展開をしていただいているところでございます。それらに対する支援ということの一つといたしまして、現状でも会館使用料の減免等をやっている状況、また、そこから出ました町のオリジナルの健康づくりの体操、そういったものの普及で今後もますますそういったサロンを充足させていく。また、介護支援ボランティア事業というボランティアをやったことによってポイントを付し、それを現金なり商品券に還元できる事業の検討等もしてございますので、そういったことを総体的に含めて地域包括ケア推進を図っていきたいなというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

介護支援ボランティアって実際にどのぐらい利用者にかかわるのか、ぜひ専門職にかわるような形での位置づけであればいろいろな問題点があるのかなと思いますので、そういう点も留意しながらボランティアについてはぜひ広げていっていただきたいというふうに思います。最後に1点なのですけれども、いろいろ地域支援事業という中身では、高齢者ができるだけ安心して地域でも暮らせるようにという点では、日常生活支援事業ですか、生活支援員の方とか利用されている方がいらっしゃると思うのですけれども、一方、町のほうでも積極的な取り組みだと思っているのですけれども、町民後見人の養成ですとか、そういうことも広く地域の取り組みとして始められています。養成講座受講された方々含めて今後のサポートがやっぱり必要だと受けられた方が言っていますので、今後のこの後見人養成サポートの関係については、どういうような方向を考えられているのかお聞きしたいというふうに思います。

答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)

認知症の施策の部分にもかかわります。町民後見人養成講座、今年度から取り組まさせていただきまして、9名程度の受講を得たという状況でございます。今後もますます養成をしなければならないという部分と、やはり後見人になって実際に活動していかなければ意味がないというふうには考えておりますので、いろんな法的な部分の改正も含めた継続的なフォローアップ、これをやっていきたいなというふうには考えております。

質問 7番 佐藤昭平

続けていいですか。介護保険の関係については、これで終わりたいと思います。

出典:釧路町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月2日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる