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釧路町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月4日

「きのうの質疑に引き続いて行いますけれども、まず、1点目の事業…」

2014年9月4日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が質問し、公民館長 羽根田純壽、教育長 伊藤利晴、社会教育課長 佐々木俊司、教育部長 井田庄治が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
公民館長 羽根田純壽、教育長 伊藤利晴、社会教育課長 佐々木俊司、教育部長 井田庄治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 中田磨

きのうの質疑に引き続いて行いますけれども、まず、1点目の事業の進捗状況ということでいきますと、数字というのは、参加、また、事業の講座の数なども含めて、進んできているというか、発展的な方向が見えてきているということが1回目の答弁でも見えてくるのかなというふうに考えています。そうした中で、今回、一定の評価も教育委員会としてどう捉えているのかという点もちょっと2回目に伺いたいなと思うのですけれども、やはり公民館が今まではその前というのですか、庁舎内での部門としてやっていたというふうに捉えているのですけれども、それが遠矢に専任の職員、課が独立してできて、そのことが効果としてあらわれているのか、そういった評価をどういうふうに捉えているのか、まず伺いたいと思います。

答弁 公民館長 羽根田純壽(公民館長は2015年3月まで)

お答えいたします。教育長の1問目の回答にもございましたように、非常に件数として、講座別など含めましてふえております。実績で申し上げますと、町民要望を取り入れた事業化というものも数として非常にふえてございまして、そういった面では、質問の中で御指摘のあった、ことしの4月の時点で、どういう形で町民要望を取り入れた事業展開をしていくかというような御発言、質問もございましたが、それを踏まえた上で、広く町民の皆さんの声や、講師の方の声や、町内会の皆さんの声をお聞きした形の中で事業展開を図ってきたつもりでございますので、そういった部分では、非常に公民館の利用者、講座の利用者という分では、利用がふえているというふうに評価をしているところでございます。

質問 12番 中田磨

やはり、特に去年からは、ちょっとその前の年は支所の仕事、人数配置の問題もありますけれども、そういった中での業務ということでは、今、3年目というふうに私捉えていますけれども、実質的には2年目、去年、ことしにかけてというところがあるのかなというふうに思っています。そうした中で、やはり公民館をこれからさらにどうしていくのかということでいえば、現状の体制上の問題で若干話しますと、道からの派遣での社会教育主事が来年まではいるということで、それ以降も継続するというのは前回質疑で確認はしているところなのですけれども、実施計画、ちょっと参考にして、今の町の考え方をあわせて伺いたいのですけれども、28年度から資格取得講習への参加や研修会参加ということで、そこからさらに今いなくなるところを線引きしてやるのかなと思うのですけれども、私としては、例えばいなくなる前にもう少し前倒しで配置や、そこでの講習を受ける人をふやしていきながら、28年度からは、逆に町の職員の社会指導主事を中心とした体制をそこからすぐにスタートしていけるような、そういう強化をしながら発展させていく体制をとるべきではないかなというふうに感じるところなのですけれども、そういった点も含めて、主事の配置の考え方や、今後、どういうふうな体制でやっていきたいというふうに構想も含めて考えているのか、その点を伺いたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

今、お話がありました社会教育主事につきましては、お話にありました道からの派遣、現在1名おります。それで、平成26年4月から町職員1名、25年度で資格取得しましたので、1名資格を取りました。それから、26年度4月1日採用の職員で、社教主事の資格を持った者が採用となっていますので、これで今現在、道派遣以外で3名の社会教育主事がおります。まだ、途中までのあと講習を何時間か受ければ取れるような職員もおりますので、そこは町長部局との職員交流の中で資格を取れる時期が来ましたら資格を取らせたいなというふうに思っているところであります。

質問 12番 中田磨

ちょっとことし、長野県に行政視察、委員会で行ってきたのですけれども、そこでは、5名ぐらいの、村なのですけれども、一方で公民館、分館も含めて、各集落ごとにあって、そこでの連携をとりながら、まちづくりそのものにもかかわるというようなことをしているという町だったのですけれども、やっぱり公民館で何をするか。そのためにどういう体制を組むかというのは、きちっと両立していく中で、配置というのは大事かなと思っています。そういった中で、2点目の社会教育分野の取り組みということで、今、講座を開いたり、町がいろいろ仕掛けているところが積極的にやられているというふうには捉えているのですけれども、例えば、町政も含めて、政策研究、また、自分たちのやりたいことを含めた行政の力をかりた研究だったり、グループみたいな形での中身であったりなど、あとは地域課題の検証などを公民館が聞き取って、一緒に、どこに問題があるのか、では、どうやったら解決できるのかというようなことも、公民館でやる、町とも連携しながら、住民の組織運動や、そういう問題解決のための窓口にやはりなってくる必要があると思うのですけれども、その点での現状というのですか、町民が、公民館がまずそういうところだという理解から始まらなければいけないかなとは思うのですけれども、そういった点での今の情勢ぐあいというのですか、それはどうなっているのでしょうか。

答弁 社会教育課長 佐々木俊司(社会教育課長は2014年9月まで)

公民館での住民からのいろんな意見、あるいは問題、課題等を整理しながら取り組んで、それらについては、現在、派遣されています社教主事、あるいは町の職員として1名、社教主事がいますので、2名の社教主事がそれらを整理しています。また、当課、社会教育課のほうにも社会教育主事として発令が1名、あるいは資格を持った者が1名いますので、それらを月1回から2回、話し合いをしながら、その課題解決に向けた連携を図って、公民館と活動して、どう取り組んでいくかということを今推進しているところであります。

質問 12番 中田磨

公民館、そんなに急激にふえるとは思わないのですけれども、そういったところが公民館なり社会教育のところに集中しているなど、話が来ているという実態や実績などというのはあるのでしょうか。

答弁 社会教育課長 佐々木俊司(社会教育課長は2014年9月まで)

実際、その課題など、そういうものについては、特にございません。ただ、事業を展開していく上で、例えば住民の方から相談を受けたという分について、どう取り組んでいくかという分を話し合いをしながら進めていくという状況です。

質問 12番 中田磨

流れがどういうふうにするのがいいのか、また、全て公民館で何か苦情処理ではないですけれども、受け入れるのがいいのかというのはちょっと抜きにしても、どういう仕組みかという点でいけば、例えば町政懇談会で出た課題であったり、各課に直接いろんな話が行くけれども、やっぱり町民の方もうまく理解していないなど、では、どうやったら解決できるのだろうか。お互いの意思疎通をどうしたらいいかというときに、公民館のところでイニシアチブをとって、まず勉強しましょうなど、勉強するために、例えばいろんな課の人に来てもらって、話をまず聞いて、みんなで勉強しましょうなどということが、いわゆる積み重なっていって、では、最初から公民館に行けばいいやというぐらいになるのが、私、理想的な公民館の役割というか、窓口的なかかわりだというふうに考えているのですけれども、やはりそういったところというのは、教育委員会としても基本的には同じような考え方で捉えているのか、そこを確認したいと思います。

答弁 社会教育課長 佐々木俊司(社会教育課長は2014年9月まで)

その辺も、公民館としては地域の課題解決に向けた学習活動を行っていくというのは一つの柱でございますので、それらの解決に向けて社教主事4名がいろいろ協力しながら進めていくという状況でございます。

質問 12番 中田磨

私が今感じているのは、そこまで行くには時間がかかると思うのですけれども、やはり公民館が今、どういうふうに町民と身近になっていくかということが実現していけば、この趣旨というものがさらに具体化しやすい環境ができると思いますし、ほかの庁内の連携という意味では、そういうことをほかの部署でもしていて、うちは現場処理しますよと。ただ、そこにいろいろ考えるとき、一緒に考えるけれど、主体的には公民館でやったらどうですかというような流れをつくりながらやっていくということが、そこで解決するために町内会だったり、いろいろな団体が、では、まず公民館で話を聞こうよと、まず、教えてくださいよという学習の場としての提供ができるような体制をしていただきたいと思いますし、そのときには、やはり庁内連携をしっかりとれるような、趣旨も理解していただきながらやっていただきたいなというふうに思うところですけれども、その点について考えを伺いたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

社教主事の役割、これからますます大きくなると思うのでありますけれども、先ほど申しましたように、町長部局との人事交流の中で、社教主事が常に社会教育課や公民館だけにいるのではなくて、いろんな課に転属することによって、いろんな課の状況などを把握しながら、それを社会教育事業、あるいは公民館事業に持っていくというようなやり方をこれから進めていければなというふうに思っていますので、この辺は町長部局とも今後もっともっと詰めていかなければならないなというふうに思っております。

質問 12番 中田磨

そこはそのようにしていただいて、答弁はわかりました。今後の今までもかかわって話をしているのですけれども、やはり発展方向というところで、これからさらに充実させていかなければいけないというような方向性は、1回目の答弁でも理解はできたのですけれども、まず、一つには、余り手を広げる、やらなければならないことはたくさん、各地でほかのことをやるなという意味ではないのですけれども、まず、遠矢に公民館を持ってくると決めたときに、まず、遠矢での拠点をしっかりつくるのだということが一つの柱だったのではないかなというふうに思うのですけれども、この点について、現状との比較と、また、目標というのですか、やはりこういうふうにしたい。今はこういう課題があるのだということでの整理等がされているのか、一定のところまでもう既に来ているのか、どういうふうに考えているか伺いたいと思います。

答弁 公民館長 羽根田純壽(公民館長は2015年3月まで)

お答えいたします。当初、公民館を遠矢に持ってきたという分につきましては、議員さん御指摘のとおり、遠矢に拠点をつくって、そこら辺の住民をどういう形で生かしていくかということが根底にございました。現在、実際にやっている事業等を振り返ってみましたときに、いわゆる町内会の要望を取り込んだ事業など、地域の住民の方々の要望を取り込んだ事業、そういったものも取り組んできてございます。また、地域の趣味の部分の講座というものもございますが、それだけにとどまらず、従前申し上げました地域の要望を取り込んだ遠矢地区の方々が中心なのですが、町内会の要望、遠矢小学校、中学校の要望、教師の要望、そういった事業を取り込んだ形で、かなり遠矢を中心として、全町的な取り組みでもございますが、浸透してきているというふうに捉えてございます。今後は、町内会と、今現在、町内会を通して、公民館の事業の周知を図っている、チラシを通して図っているということで、遠矢地区以外の方からも公民館の講座に参加してきていただいているということが検証として見えてきておりますので、最初、答弁にございましたように、公民館で培った実績など、ノウハウを将来、各地に広めていきたいというふうに考えてございます。

質問 12番 中田磨

もう一つ、ちょっと言えるのが、遠矢、私も遠矢に住んでいますけれども、全町的な拠点にするとすると、ちょっと交通の便等、若干不安を覚えるところであるのです。例えば、この別保にしてもそうですし、海岸部分にしてもそうなのですけれども、交通の便が直接つながっているわけではない。これは事実ですから。そういった中で、何か公民館で、基本的には中心的事業をやってもらうのも構わないですし、体育館使って、いろいろフェスティバルなど、いろんな以前に道民芸術祭など、管内を回っているやつはそこでやるなどというようなことをやるのは、いろんなことを活用してやってもらっているというふうには捉えているのですけれども、遠矢のあの場所だと、ちょっと行きにくいという、例えば収穫祭、今度やるけれども、別保から行くとすると、バス乗り継ぐのか、列車を乗り継ぐのかということでないと、なかなか行けないということで、交通網的なものも、ちょっとなかなか、例えばイベントのときだけでも確保するなど、集まりやすい環境を何かつくるなど、そういうような事業のときにも配慮をしながら、集まりやすい環境というのも一つ課題かなというふうに思うのですけれども、その点について、ちょっとどういうふうに捉えているか伺いたいと思います。

答弁 公民館長 羽根田純壽(公民館長は2015年3月まで)

今、公民館事業として実施しております、例えば高齢者大学の事業等につきましては、公民館を会場に、月1回、基本的に月1回の集合学習というものも行っておりますが、そういったものに対しましては、バスの配置と、バスを配車してございます。ただ、それ以外の公民館講座につきましては、そういった足の確保というのは、特に設けてございませんが、各自が公民館に来られる方ということで募集を行っているところでございまして、今週の火曜日につきましても、卓球、フロアカーリングという開放事業を行っておりますが、その中で別保地区の方々が何人かいらっしゃっているという事象等がございまして、公民館がかなり広く町民の方々に認識されてきている結果かなというふうに考えてございます。

質問 12番 中田磨

今後、先の話ですけれども、やはり全町展開で、やっぱり積極的にすべきだなというふうに私は考えているのですけれども、ちょっと施設的なことで若干、ちょっと伺いたいことがあるのですけれども、跡永賀分館については、来年度以降、廃止すると。東遠矢についても、分館としては位置づけなくなっていると。あとは達古武については、常設の展示をしているということで、多目的な活用というのは、ちょっとなかなか厳しいということでなっていると思うのですけれども、そういった施設の拠点、あとは陶芸あります。あそこは陶芸の主に中心になって、そういう意味では、多目的ではないというふうにちょっと捉えているのですけれども、それぞれの特色はありながらも、何か展開するときに、拠点をそれぞれつくっていくというところでは、なかなか課題も残っているのかなというふうに、私はちょっと捉えているのですけれども、そういった意味で、全町的に今後、将来的です。今、あしたや来年すぐという話ではなくて、広くいろんなところでいろんな事業、多様な講座を組めるような、特殊なものは除いてですけれども、ということを考えたときの発展方向というのですか、その辺について、どういうふうに将来的な目標といいますか、考え方を持っているのか、その点について伺いたいと思います。

答弁 公民館長 羽根田純壽(公民館長は2015年3月まで)

基本的には、将来的なものはさておきまして、中期的、短期的なものとしましては、従前から申し上げております既存施設の活用というものが当面考えられるのかなというふうに考えてございますが、既存施設の範疇の中に、今、話として、当課の中でも話として上がってきているのが、学校の利用というようなことも考えていかなければいけないかなというふうに考えてございます。今現在、学校支援地域本部事業など、放課後教室という形を含めまして、学校と地域の方々との連携というのが進んでいる状況もございますので、今後、可能であれば、学校の利用というようなものも考えながら、利用できるものであれば利用していきたいというふうに考えてございます。

質問 12番 中田磨

まず、町民が来やすいという公民館をひとつつくっていただきながら、やっぱり実施するに当たって、やはり利用しやすい、継続して使ったり、利用してもらえるようなというところでいくと、やはり公民館が出ていくということを基本にして、例えば定期的に資料であるなど、会館を利用しながら講座をそこで、地域の人で講座をつくってもらえれば、そこに行って、その講座をやりますよと。新しい講座がふえたら、では、どこでやると人が集まるのですよなど、地域要望をやるときにはここでやりましょうなどというような、来てくださいというよりは、広く出ていく、窓口も広く、出ていくのも広くということをやはりしていくことで、今のさらに社会教育の面でも、例えば要望改善など、地域課題をどういうふうにみずから考え、どういうふうに町と連携するのかという町民の理解や学習が深まっていくということが、双方にとって有益な話になるのではないかなというふうに私は思いますから、そういった点でのやっぱり一歩目を、公民館のところがもっともっと大きな一歩になるような対応をしていただきたいなというふうに考えています。きょうの質疑の中でも、幾つか指摘というか、現状の課題についても明らかになったと思いますから、それらについての改善も含めて、発展方向をしっかり持って、目標に到達するように、ぜひやっていただきたいなというふうに考えるわけですけれども、その点について最後、答弁を求めたいと思います。

答弁 教育部長 井田庄治(教育部長は2017年3月まで)

社会教育事業の発展ということで、今お話がありましたように、今、遠矢に設置しております公民館がいわゆる拠点ということで、ほかの地区における漁民センター、あるいは会館等、それらの施設も活用した中で、町民が集まりやすい、利用しやすいというような環境もつくっていくということで、当然、その中では、公民館として主体的に動くということも必要になるというふうに思いますし、その中で、それぞれ講座を開催していった中で、社会教育が充実していけるように、今後、その改善といいますか、発展できるような形で取り組んでいきたいというふうに考えております。

出典:釧路町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月4日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる