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釧路町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月4日

教員住宅の有効活用の考え

2013年12月4日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「教員住宅の有効活用の考え」について質問し、教育長 伊藤利晴、管理課長 佐々木弘二、教育部長 井田庄治が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
教育長 伊藤利晴、管理課長 佐々木弘二、教育部長 井田庄治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 中田磨

それでは、3件目の教員住宅の有効活用の考えということで質問に入っていきたいと思います。有効活用ということで、件名には入れてあるのですけれども、まず一義的に教員の活用というものが、どうなのかという点を踏まえた上で質疑をしていきたいと考えておりますので、答弁を順に求めたいと思います。1点目として、教員住宅の現状での利用状況について伺います。2点目として、今後の教員住宅の活用の見通しはどうなっているのか伺います。3点目として、空き室の目的外使用の制度というものがどういうふうになっているのか伺います。4点目として、教員住宅を行政財産として活用はできるのかできないのか、どういうふうな現状にとらえているのか。4点を伺いたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

中田議員の教員住宅の有効活用の考えについての1問目で、教員住宅での現状での利用状況についてでありますが、平成25年12月1日現在、保有39戸のうち教職員が24戸、一般町民が2戸の合わせて26戸に入居している状況となっております。ただ、ほかに地域青年部の活動の場として、1戸について貸し付けをしている状況であります。なお、空き住宅が12戸となっておりますが、そのうち8戸が老朽化に伴い居住できない状況となっております。次に、2問目の今後の活用の見通しについてでありますが、1問目でもお答えしておりますが、居住が困難な住宅につきましては、計画的に解体を行っていくとともに、従前どおり入居を希望する教職員に対しましては、既存の住宅の中で居住できる環境を整備してまいりたいと考えております。次に、3問目の空き室の目的外使用の制度についてでありますが、現在もその制度はございませんし、新たに制度として設ける考えはございませんが、従前どおり入居予定のない住宅については、入居を希望される町民がいる場合は、1年での期間を条件に貸し付けしている状況にありますので、今後も同様に対応してまいりたいと考えております。次に、4問目の行政財産としての活用についてでありますが、教員住宅の目的が教職員を対象とした住宅として整備しておりますことから、現在のところ考えておりません。なお、入居予定のない住宅につきましては、3問目でもお答えしておりますが、期間的な制限はありますが、入居を希望する町民の方に対応してまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 12番 中田磨

それでは1点目の関係から伺っていきたいと思うのですけれども、まず利用状況との関係で言えば、教員の配置の問題が関係する部分も若干あるのかなと思って伺いたいのですけれども、例えば、戸数に対する教員の数がどうなのかというふうに考えたときに、教員数が町内での教員の人数そのものの変動というのがあるのかどうか、伺いたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)

教員の人数の年度による変動につきましては、学級数・児童数によりまして変動はある状況でございます。

質問 12番 中田磨

何というのですか、教員の定員、少子化でクラスの減少というのは現状では釧路町ではある中で、例えば教員数が、働く人が減っていけば教員住宅の利用率が下がっていくということは、当然考えられるわけですけれども、そういった相関性というのはあるのでしょうか。

答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)

教員の増減に伴います教員住宅の入居希望等につきましては、率の変動は生じていないと認識しております。

質問 12番 中田磨

教員の方で、例えば今、町内で働いている方で何%ぐらい学校教員住宅を利用されている実態にあるのでしょうか。

答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)

14%となっております。

質問 12番 中田磨

釧路支庁の中で言えば、例えば釧路市に自宅、周辺部に自宅持っている方、町内にも自宅を持っている方いらっしゃるかもしれませんけれども、持っていらっしゃったりとか、民間のアパートでも市内含めて探そうと思えば、住む場所がなくて仕事につけないのだということがないだろうというふうに想定される方が多いと思うのですよ。例えば、郡部のアパートが余りないような町村であれば、教員住宅に入らないとなかなか仕事、通うのが大変だということでそこに住んで、また逆にそういうことがあるから、教員住宅というのが、転勤があるから整備されてきているというふうに私は思うのですよ。本来、教員住宅の趣旨としてはね。そうした中では、残りの86%の人が町内居住されているから、それはそれぞれ選択肢で、仕事に支障がなければ私は別にどちらでもよろしいという基本的な考えはあるのですけれども、実質的に言えば戸数と今の教員の働く環境というのですか、働く人数との関係で言えば、町が保有する現状のマックスで言う39戸というのは、私はそんなに多くはない数字なのかなというふうにとらえるのですけれども、その辺についてはどういう認識になっているのでしょうか。

答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)

総体的に見まして、管理職につきましては、学校に建設しております教員住宅に住んでいただくということでお願いしております。遠隔地、遠い学校につきましては、整備してある教員住宅にお住まいですので、それも充足されているかと思います。その他の地域につきましては、空き住宅がある状況にございますので、希望される教員の方が少ない状況にありますので、充足しているものと考えております。

質問 12番 中田磨

こうした中で、先ほど教育長のほうから1回目の答弁で、古い物は使えない物という状況にまでなっているものという前提だと思うのですけれども、解体していくということなのですけれども、教員住宅戸数そのものの確保というのですか、先ほど私含めていたのは少なくとも教員、一定平均値でもいいのですけれども、教員に対して何%分ぐらいの戸数は確保していかなければいけないとか、アパートでも住めるということで教員住宅が古くなったから減っていって、最終的に何十年かしたら教員住宅というものがなくなってしまうということになると、ちょっと趣旨が。これは先ほど言った教員住宅が、そもそもどうしてできてきたのかというところでいくと、ちょっとずれてくるのかなというふうに思うのですけれども、そういった点での将来的な設計というのですか、例えば壊した分については建てますよとか、本来であればそういう更新をしましょうよということが、一般的には計画としてはあると思うのですけれども、壊しっぱなしで、それがどこまでもいくのですかということについての考え方というのは、あるのかどうか伺いたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

過去に教員住宅を建てたころは、まだ住環境が十分に整っていない中で転勤して歩くということで、それぞれの学校の近くに教員住宅が必要であろうということで建設を進めたわけでありますけれども、現状を見ますと釧路町の場合、釧路市にかなり近いですから、ほとんどの先生、実際には71%が町外から通っている状況にあります。先ほど、管理課長が答えたとおり、管理職についてはできるだけ学校の近くの教員住宅に住んでいただくということと、あと通勤可能な先生について、持ち家の人は自分の家から通うこともやむを得ないだろうという考えでおりますので、今、入居している住宅とあいている住宅、入居可能なあいている住宅、この戸数で十分間に合うのだろうなという考えでおりますので、解体後、新築するという考え方は持っておりません。

質問 12番 中田磨

でもちょっと考え方が、いろいろな方面から見たときにちょっと気になるのが、一般的には自分は教員住宅を普通に回っていわゆる転勤しているのだと。釧路町に行ったら、教員住宅空きありませんから、どこか違うところを探してくださいというような対応になると、自治体、一般的に教育委員会のほかのところとの差異が生じないのかなと。そこまで極端にいくことがあり得るかどうかわからないのですけれども、結果的に今、あいているのは4戸だけだと。使えるのであいているのは4戸ですよといったら、5人、教員住宅に行って住みたいのだという人が増加した場合、うちはもう枠超えてしまったので違うところを探してくださいというと、教育委員会としての対応としてちょっとほかの自治体と違ってきてしまったら、あれではないかなという危惧を覚えたのですけれども、そういうことはどうなのでしょうか。枠をどれぐらい確保するかとか、教育委員会としては住めるのであれば違うところ住んでもいいですよということで言うことになってしまうのか、その点について、どういうふうな関係性になってくるのか伺いたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

町の考え方としては、現在ある教員住宅で賄うという考え方でありますから、仮に保有している住宅を超えるような入居希望がある場合は、ほかのほうの住宅を借りていただくということになろうかと思います。多いからといって建設して、次の年、入居者がいないなんていうことになると困りますので、そういう考え方で進んでいきたいというふうに思います。

質問 12番 中田磨

あと、あいているところで使用可能なところは、できるだけ近くで活用していただければありがたいということで対応しているというふうにとらえて終わりたいと思います。次、目的外ということで、目的は今言う教員の方に住んでもらうということが一義的な、一義的というか、ある意味全ての目的になるというのは承知している中で、希望があれば短期的な賃借は可能だということで答弁があったのですけれども、私の2件目の質問にはかかわってくるかなというふうに思うのですけれども、災害時の公営住宅の入居について、釧路町で言えばなかなかすぐ対応ができないということで、今回資料、この間の資料に出されているとおり、教員住宅1軒災害の方が住むということで対応されたということで、この部分に当てはまってやっていただいたのかなというふうには思うのですけれども、例えば釧路市の公営住宅で対応してもらうということもあるのですけれども、局地的な災害の場合は広域連携がうまくいく前に、対応しなければならないとかということもあり得ると思うのですよ。そういったときに、こうした対応というのは原則的な部分というか、今の制度的な部分で言えば、可能だということで教育委員会は考えているのか、伺いたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)

状況に応じて対応してまいりたいと考えております。

質問 12番 中田磨

あと、やっぱり連携だと思うのですよ。例えば、公営住宅の申請なり緊急的な申し入れが来たのだけれども、受け付けきれないと、当然、あいてないと。ちょっと答弁書、町長部局にあげていないのですけれども、担当課同士で連携とって、こういう人の話来ているのだけれども、何とかならないだろうかとか、調整をしたり、短期的ならいいし、公住あいたらそっちへ戻ってもらって受け付けしてくださいとか、そういうようなことというのは今後の対応として可能なのかどうか、伺いたいと思います。

答弁 教育部長 井田庄治(教育部長は2017年3月まで)

先ほどの公営住宅の部分でも同様の質問があったかと思いますけれども、当然、所管するのはどこになるかというのは別になりますけれども、町としても、その辺の広域連携といいますか、大規模な災害、今回みたいな災害ふくめて入居ができないと、居住できないというような方に対する支援といいますか、そういったことについては今後十分連携を進めた中でやっていく必要があるというふうに認識しております。

質問 12番 中田磨

古い、老朽化して使えないというところもあるのですけれども、前提は教員の方使っていただくというようなことも含めて改修をして、いつでも入れますよと。例えば、建てるのだったらすごくお金がかかりますけれども、改修しておいたり、住める状況という条件をつくっておくということであれば、建設してというよりは一定の予算的にも軽微で済むというか、先ほど言った長寿命化なのか、そういう部分になるのかわからないですけれども、ちょっと現状を見ないでこれはというのを、この建物はというのあるかもしれないですけれども、壊すというよりは、直しておいて使えると。人が住まないと傷むの早いですから、使ってないからといって放置しないで、一定期間メンテナンスしておいて、いつか使うときにはすぐ対応できるようにというようなことでの対応というのは、私、必要ではないかと思うのです。こういったことが大前提で話をするわけではないのですけれども、例えばさっき言った広域の避難だったり、町内での避難で受け入れができるときに、1週間ぐらいだったらここ大丈夫ですよとかいうことだったりとか、本質的にいう教員の方が応募されたときに、うちこことここありますよということで案内できるような条件というのは、整備しておく必要があるのではないかなと思うのですけれども、その点についての考え方を最後に伺って、答弁を求めたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

今、中田議員のほうから、事前に修繕を施しておいてというようなお話がありましたけれども、修繕をして空き家になるということが一番まずいことなので、教員住宅を提供するとすれば修繕が必要な場合は、入居をしながら修繕を加えていくというようなことをしながら、利用していくというふうに考えたいなというふうに思います。

出典:釧路町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月4日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる