栗山町議会 令和8年3月会議 2026年3月10日
ふるさと納税制度のさらなる活用について
2026年3月10日、栗山町議会の一般質問で、斉藤隆浩議員が「ふるさと納税制度のさらなる活用について」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤隆浩 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 斉藤隆浩
通告に従いまして、大綱1点質問させていただきます。ふるさと納税制度のさらなる活用について。2008年に創設されたふるさと納税制度は、応援したい自治体を寄附で支援できる仕組みとして導入され、都市部と地方の税収格差是正にも寄与してきた。2015年にはワンストップ特例制度が導入され利便性が向上した一方、2019年以降は返礼割合や地場産品基準の厳格化など制度の適正化が図られている。本町においても返礼品や事務経費を差し引いた実質収入として年間1億から2億円程度が見込まれ、返礼品提供事業者の売上増加にもつながっている重要な財源である。一方で、委託内容や返礼事業者の固定化などの課題もある。今後制度の見直しが行われる可能性もあるが、国が制度を継続する限り本町にとって有効な自主財源であることに変わりはない。そこで、さらなる寄附者の獲得及び地域経済への波及効果拡大に向けた具体的施策について町の考えを伺う。
答弁 町長 佐々木学
ふるさと納税制度のさらなる活用についてのご質問でありますが、この制度はふるさとに貢献、または応援をしたいという納税者の思いを実現するため、出身地などの都道府県、市区町村に対して寄附を行った場合に個人住民税などから一定額が控除される制度として平成20年に創設されたものであります。本町におきましても国の制度創設に合わせ、ふるさと応援寄附事業を開始したところでありますが、全国的に制度の活用が広がりを見せる中、平成24年度からは寄附促進と特産品PRを通じた地域産業の活性化を図るため、寄附者に対する返礼品の仕組みを導入するなど取組を強化してまいりました。一方、寄附獲得に向けた自治体間の返礼品競争が激化する中、国は制度の適正な運用を確保する観点から、募集適正基準や地場産品基準の改正など段階的に制度の見直しを行い、本町といたしましても各種基準の厳格化を図るなど適宜対策を講じてきたところであります。取組開始から18年が経過した中で寄附額に関しましては、開始当初の平成20年度では153万5,000円でありましたが、昨年度は過去最高となる3億3,552万3,000円に達するなど、各種施策の推進はもとより自主財源確保の観点からも必要不可欠な取組となっております。ご質問のさらなる寄附者の獲得及び地域経済への波及効果拡大に向けた具体的施策についてでありますが、ふるさと納税制度の効果的な運用に向けては、地場産品や町の取組などの情報発信を通じて本町の魅力に触れ、共感を得ることで能動的かつ持続的に応援してくれる栗山ファンを創出することが重要であると考えております。その上で、まずさらなる寄附者の獲得に向けましては、近年の実績を踏まえた目標寄附額及び寄附件数、特にリピート率などの成果指標の見直しをはじめ、返礼品提供事業者の新規参入に向けた情報発信の強化、さらには事業者と連携した返礼品の掘り起こしや磨き上げなど、さらなる充実に向け、引き続き取り組んでまいります。また、本町ならではの魅力が伝わる情報発信の強化に加え、各種ポータルサイトを活用した効果的なプロモーションについても継続して取り組むとともに、寄附者リピーター維持、確保に向けては、リピーター限定の返礼品の開発やインセンティブ付与など企画を強化してまいります。次に、地域経済への波及効果拡大に向けましては、今ほど申し上げた返礼品提供事業者の拡大や新たな商品開発の支援を進めることにより、町内事業者の受注機会の創出と売上げの増加につなげていくことが重要であります。そのため、既存事業者に加え、新規参入を希望する事業者への制度周知や相談対応を強化し、より多くの町内事業者が参画できる環境づくりに努めるなど、地域経済全体へ波及が広がるよう取組を進めてまいります。今後におきましても、返礼品提供事業者や委託事業者と連携を密にしながら、ふるさと納税制度を通じた自主財源の確保や地域経済の活性化、関係人口の創出など官民一体となった事業展開を図ってまいりたいと考えております。
再質問 8番 斉藤隆浩
それでは、再質問させていただきます。町長の答弁いただきまして、私もいろいろと再質問考えてきたのですけれども、何となく方向性が同じような感じがして、今日はうまくいきそうだなと思ってやっていきたいと思っております。まず最初に、最近質疑させていただいている中で、ふるさと納税が継続でずっとあるものではないと。もしかしたら、いつかなくなるかもしれないという制度の中で令和8年、ふるさと納税の要は自由に使える財源1億6,920万円でございました。予算書を見るとです。税務課から資料を頂いたのですけれども、令和7年、栗山町から外に出ていった税収が1,753万円ということで、もしふるさと納税がなくなった場合、その一千七百何がしが栗山町の自主財源になって、逆に1億六千何がしがなくなるというふうになると思います。もしそうなった場合、今いろんな事業に予算を配分していると思うのですけれども、その財源の確保とか、あと事業の見直しとかというのは、多少なりとも考えておられるのかなと思うのですけれども、その点伺いたかったです。
答弁 町長 佐々木学
再質問でありますが、まず斉藤議員のほうで町の税務課のほうに調査を依頼をして、栗山町民が他町へのふるさと納税をした場合の影響ということで年間1,700万円ほど住民税が減少しているというような調査をされたと伺っております。そのような中で、今ご質問にありましたとおり、令和6年度の実績ベースで少しお話をさせていただきたいと思いますが、ふるさと納税が3億3,500万円ほど入りました。そして、諸経費を差し引いた残りが今ご質問にもありました自主財源というような表現をされておりましたけれども、1億6,000万円ほどあったというようなことでございます。そのような中で、もしふるさと納税制度がなくなった、制度が廃止された場合の影響ということでのご質問だと思いますが、私どもも今ご指摘のあった1億6,000万円の自主財源、それは実質収支というふうな捉え方はしているものの、この制度は自転車操業ではありませんけれども、回転をしながら制度が進んでいっているということでありますので、その1億6,000万円のうち次年度の事業に回転させていく、回していくお金が1億5,000万円ほどありますので、それを超えた部分が企業収益でいくと純利益みたいな、そういうような考え方を持っているところであります。ですから、差引き、寄附額から諸経費を引いた残りの額が積み上がっていくというような意識はございません。その年度で、次の年度で使われるような経費を差し引いた残りが本当の町の一般財源というか、純利益になっていくと、そんなような考え方をしているわけでございます。そのような中で、とはいってもやはり貴重な財源であることは変わりありませんので、その中でふるさと納税制度がなくなってしまった場合に先ほど申し上げた町税の影響ある部分、損失の部分との比較ということになりますけれども、今の中でいくと大体同じような額ということになりますので、ふるさと納税がなくなることによっての町財政への影響というのはないものだというふうに考えております。ただ、しかし一方でふるさと特産品のPRだとか、そういったものがこの制度を通じてできなくなるという、そういうようなデメリットがありますので、その辺についてはふるさと納税制度の動向を見ながら、また別の政策として推進をしていかなければならないと考えております。
再質問 8番 斉藤隆浩
影響がないということの答弁いただいたのですけれども、令和8年度の予算見ると、事業管理シートだけでもふるさと応援寄附金26事業ですか、1億5,190万円、これ計算間違えていたらごめんなさい。ちょっと拾ったら、その事業数にふるさと納税で獲得したお金が振り分けられていたというところで、これがなくなったら事業できなくなるのではないかなと思ってちょっと心配だったところだったのです。この事業も私の中では、ここ、こんなにつけるのだなとかいろいろあるのですけれども、その評価は別としてじっくり考えた結果だと思っております。今回ふるさと納税で獲得した財源の使い方として、いろいろな事業に振っているわけなのですけれども、ちょっと視点を変えてもう少し長期的な目線で使えたらどうかなというところで質問したかったのですけれども、例えば今小学校が統合されます。栗山小学校も老朽化しているということで、学校をこれから建てていくという中で、やはり財源の問題等あると思っています。その財源の一部を、ふるさと納税を学校建設基金に充てて何億か積み立てて、少しでも起債の額減らして将来負担を減らしていくという方法もあるのかなとか、また逆にもっと対象を広くして、例えば町内の非営利の慈善団体、今子ども食堂をやったりとか、動物の保護をやったりとか、いろいろな団体おりますので、広く振り分けたりとか、また今町の魅力アップ事業結構需要が増えてきて、それを活用して栗山町でいろいろな活動をされているところもありますので、そこの年数を延ばしたり、団体要件をもっと緩くして、先ほどの言っていた子ども食堂であったりとかも入れて、そこのほうに予算をつけて力を入れていくとか、もう少し使い方いろいろ考える方法あるのではないかなと思うのですけれども、今7次総合計画、後期策定に向けてふるさと応援寄附金の活用方法どういったお考えなのかなというところで伺いたかったです。
答弁 町長 佐々木学
ふるさと納税、この寄附の活用方法ということで今いろいろとご質問があったわけでありますが、まず1つ小学校の統合に伴う建て替え等のお話がありましたけれども、そこにつきましては、今統合については議決をいただいたところでありますけれども、まだその先の議論についてはこれからということがありますので、そこの答弁は控えさせていただきたいと思いますけれども、ふるさと納税の関係については、今町としては総合計画の中で6つの政策分野がございまして、そこを広く応援をしてくださる、PRをしながらそこの分野を応援してくださるというような形の中で寄附を募っているというような形でございます。しかしながら、そこに特定をしない、希望されない方もいらっしゃいますので、さらにここに応援をしたいと特定をしてこられる方もいらっしゃいますので、そういったようなところにも柔軟に対応をしていくというような考え方で今ふるさと納税寄附の活用方法、充当方法については周知をさせていただいているところであります。そこで、今議員のほうからもご提案をいただきましたので、もう少し町がその6つの分野別の充当先だけではなくて、少しこれから町として力を入れていく、政策を特化するような、そういったそのPRの仕方、情報発信の仕方、そして寄附の充当先の周知、そういったようなところについては、これから寄附のさらなる獲得という施策の中で検討させていただきたいと考えております。
再質問 8番 斉藤隆浩
ありがとうございます。学校のことは例えばということだったのであれなのですけれども、学校に限らず例えば起債を減らしていく、もしくは増やしていかないためのふるさと納税の活用方法とかというのは考えられていないのかなというので、そこをもう一度伺いたかったです。
答弁 町長 佐々木学
冒頭私が申し上げましたその回転資金に使われる部分があるということで、単年度だけを見るとご指摘のように寄附額から募集経費を引いた残り、今の令和6年度の実績でいくと1億6,000万円ほどでありますが、そこが自主財源というような形で見えてくるわけでありますので、そこについては予算上充当をするというような形を取っているわけでありますけれども、そこで今2回目の答弁で申し上げましたとおり、ある一定の施策のために寄附がされたという場合については、やはり特定の目的の基金に積むというような方法も一つ考えなければならないのかなというふうに思っております。そういう措置を取りますと、実際に事業を遂行するときにその基金から事業に充てて起債額を減らしていくと。そして、将来的な今の子供たちが実際にその借金を背負っていかなければならないわけでありますから、そこを少しでも減らしていく努力をしていくというような、そんなような財政的な措置、それについても検討してまいりたいと考えております。
再質問 8番 斉藤隆浩
それでは、次に委託先の関係性と、あと魅力的なふるさと納税にしていくためにということで入っていきたいと思うのですけれども、最初の質問にも書いたのですけれども、年々本当にふるさと納税の要件が厳しくなっていって、なかなか最初の頃よりチャンスが少なくなってきたというか、非常にやりづらいなと、私もやっているのですけれども、難しいなと思いながら物を商品化とかしていました。これも資料を頂いたのですけれども、栗山町からどのまちにふるさと納税をしているのかという資料を頂きました。どこか1か所にすごく偏っているのかなと思っていたのですけれども、資料を見ると案外ばらけていまして、ただやっぱり海のあるところが人気なのかなと思って見ていました。令和4年、3年前が寄附先597件だったのですけれども、令和7年かな、753件ということで、これ栗山町民に限らず多分ここを目指して買いに行くというよりも、いろいろと広く今ふるさと納税を選ぶようになってきているのかなと。ということは、見てもらえるチャンスは増えてきているのではないかなと思っています。あと、逆に栗山町に寄附者どこからが多いのかなと思っていたのですけれども、私もこれも思い込みで圧倒的に東京だと思ったら、当然東京は多いのですけれども、神奈川に続いて北海道内の寄附者も多かったのです。これちょっと私意外でして、そういったところも情報としていただいていました。ふるさと納税はお客様がお金をわざわざ払って買ってくれるということで、栗山町としてはお金をかけずに栗山町を宣伝できる非常に絶好のチャンス、宣伝機会になっていると思いますので、また産業発展の後押しもしっかりしていけるというところで、ここ力を入れていかなければいけないという中で、よそのまちと比較もしようと思ったのですけれども、海もないですし、やっぱり栗山町独自で切り開いていかなければいけないと。どう切り開いていくかは、忙しいので役場職員ではなく委託業者にかかっていると私は思っています。委託業者の選定が重要になってくると思っています。ここからも資料を頂いていますので、それに基づいて質問するのですけれども、委託業者の業務は事務と、あと栗山町のPR、それと町内の返礼の発掘とか磨き上げ、3つぐらいに分かれてくるのかなと思うのですけれども、委託業者の予算のやつを見ると事務作業はやられているなと思っているのですけれども、返礼額伸びていますよね。栗山町に寄附してくれる方の返礼額伸びているのですけれども、委託の人件費、それと事務費が返礼品の額が伸びているにもかかわらず、3年間ほぼ金額が変わっていないというふうになっております。この点について、なぜ比例していかないのか。通常だと仕事量が増えれば事務の量も増えるし、人件費も増えていくと思うのですけれども、ここ増えなかった理由というのを教えてほしかったです。
答弁 町長 佐々木学
まず、今委託業者として合同会社オフィスくりおこさんが栗山町のふるさと納税業務を担っていただいているわけでございます。議員ご指摘のとおり、今この過度な競争を少し制限をしていこうという中で国が様々な基準の厳格化を図ってきているわけでございまして、代表的なものは3割ルールと言われております返礼品の割合です。寄附額に対する割合ですが、それを3割以内にするだとか、諸経費を5割以内にする5割ルールを適用するだとか、地場産品の比率を厳格化するとか、いろんな国の基準の見直しがされてきている中で、今委託業者を担っていただいているくりおこさんについては、そのような中であっても寄附額を堅調に伸ばしていただいているということで、私としては評価をしているところでございます。そのような中で、今これも議員のほうで事前に調べられた資料です。私も同じものを見ているかと思いますけれども、人件費、事務費等々が諸経費と言われる部分、固定費と言われる部分です。そこが変わっていないというようなご指摘だったかと思いますが、寄附額が伸びれば例えば工事費だとか、委託料だとか、ほかのそういったものでいきますと直接的な工事費がありまして、そこに一般の経費と現場経費とが加わって総体的な事業費になるわけでございます。ですから、今議員言われるとおり実際にその寄附額がイコール工事費みたいな捉え方で私ちょっと説明しておりますけれども、工事費が伸びるとそれの今10%から20%というのが相場でありますから、当然その経費的なものは合わさって伸びていくわけであります。当然工事費が高くなるということは事業が少し拡大されますから、それに伴ってやることも増えてくるわけでありますので、そこについてはそのような仕組みの中でいくわけでございます。ふるさと納税、私どもが委託をしているこの手法というのは、そこの固定経費については生産性を取っておりますけれども、生産をするという方法を取っておりますけれども、その先の人件費の増加だとか、そういったようなところについては見込んでいないというか、生産はしますけれども、例えば最賃が上がって人件費が上がるだとか、そういった法的な部分の増減についてはしっかり生産の中で対応させていただくということでございます。そして、私が先ほど申し上げましたその工事でいう一般経費、利益の部分です。そこについては別に変動費というのを見ておりますから、そこで対応させていただいているということで、言わば人件費で増えていない部分というのは、今変動費の中の経費の中で一部整理をしていただいている部分もあるのかなという、これは私の今思っていることでありますけれども、生産の中での固定費と、そして変動費というのは例えば工事費でいう一般経費の中の利益の部分なのだという、そういう押さえ方の中でこの組立てをしているところでございます。
再質問 8番 斉藤隆浩
ちょっと今私もらっていた資料の捉え方と違っていまして、人件費として掲げている以上は人件費は人件費で、変動費で賄っていることにはならないと私は思っているのです。それは役場が委託しているので、人件費は人件費でしっかり出して払うべきだと思うのです。もう一度聞きます。人件費の足りない分は変動費で補っているというふうな捉え方で変動費も出されているということでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
ちょっと私の説明が悪かったかもしれませんが、補っているということではありません。固定費の人件費だとか事務費については、それぞれお支払いになっている部分、これは実績ベースで払っているわけでありますから、その中で先ほど申し上げましたとおり、いろんな基準が厳しくなっていく中でふるさと納税業務をやっていただき、そして、かつその納税額を伸ばしていただいているということに対して評価をしているということでございます。そして、変動費については利益の部分になりますから、安定的にふるさと納税業務をやっていただくための企業の利益の部分ということで押さえていると、そういうことでございます。
再質問 8番 斉藤隆浩
変動費はまた後でやりたいなと思っています。では、次です。この委託費の内訳の中でPR活動費というものがあります。令和5年98万四千何がしかかっているのですけれども、令和6年は6万9,000円、令和7年は9万6,000円ということでPR結構重要、新規のお客さん獲得するにしても重要なところの活動ではないかなと思うのですけれども、これ大きく減っているこの要因教えてほしかったです。
答弁 町長 佐々木学
PRの関係についてお話しする前に、この契約に基づく委託業務の内容について少しお話をさせていただきたいと思いますが、まず委託業者の一番大きな仕事としては、大きなというか、一番分量のある仕事としては、受付、返礼品の出荷業務、これがあるわけでございます。寄附の受付管理であったり、返礼品の出荷依頼、配送状況の確認などはあります。その中には、やはり送るというか、搬送が伴う事業でありますので、そういう配送事故であったり、また中身が生鮮品ということであればクレームだとかありますので、こういった事故対応が80件近くあるということ。さらには、生鮮品の場合は長期の不在確認メールで対応する、お知らせをするということが必要でありますから、それが年間で4,000件ぐらいあるということで、まず1つ大きな仕事があるわけでございます。それともう一つが寄附金受領証明書等の発送業務ということで、議員の質問にもありましたけれども、ワンストップサービスの特例制度の申請書、書類を送付したり、証明書の発行書類を送付したりする、これも多くの件数を擁する業務であります。さらに、ポータルサイトの管理業務ということで、これはふるさとチョイスだとか幾つかありますけれども、そこの管理を自らやるということでございまして、その中でも一番力を入れているのが例えばサムネイルの作成だとか、これは見出しだとか、この表現の部分でありますけれども、そういったような業務もあります。そして、4つ目として今言われたPR業務があります。後ほどPR業務のその減少のお話もしますけれども、このPR業務としてはやはり情報発信、さらにはポータルサイトを活用した、またイベント等での発信というような、そういったようなところがあるわけでございます。7年度としてもふるさとチョイスであったり、ふるなび、こういったところのページの作成、特集のページを作成したり、返礼品の最新情報を更新したり、様々な事業をやっておりますし、また年末には寄附者へのメッセージカード、グリーティングカードなんかの送付も行っているところでございまして、こういうようなPR業務を行っております。さらに、寄附実績に報告、分析、これは町にもいただいておりますけれども、事業者のほうにも行っていると思いますけれども、そういった業務。さらには、情報の管理、セキュリティーの確保、また事業者との連携を強化するための業務なんかも行ったりしております。さらに、新たな事業者の開拓、返礼品の開発業務ということで新規事業者への周知であったり、打合せなんかも行いながらやっていただいています。令和7年度では新たに7社入っていただきましたし、返礼品も106品ほど増えていると、そんな状況でございます。そのほか様々な先進自治体等への研修業務なんかも行っておりまして、契約書の中で9つやっていただいておりますから、ボリューム的にはかなりのボリューム感のある業務ということで、やはりある程度の知識であったり、経験がなければ非常に難しい仕事であるというふうな認識を私は持っているところでございます。そのような中で、PR業務は議員おっしゃられるとおり、ふるさと納税業務の中ではかなり重要な位置を占めているということで私も思っているのですが、5年度ぐらい、その基準が厳格化される以前までは様々な場面で、例えばいろんなイベントに出店をしたり、リーフを作ったり、いろんなPRを行ってきたところでありますけれども、厳格化の中である程度諸経費を絞っていく必要が出てきているというような弊害も出てきているわけでございます。そういった中で、私どももPR業務、ここは大きな課題の一つだというふうに考えておりまして、これから創意工夫をしながら、また委託業者と連携を取りながらいかにこのPR業務を充実させていくか、ここに主眼を置いてこれからのふるさと納税業務しっかり行っていきたいと考えております。
再質問 8番 斉藤隆浩
ありがとうございます。やはり委託業者の動きは重要になってくるのかなと思うのですけれども、この委託業者です。選定方法、現在公募ではなく随意契約になっています。この随契にしている理由というのを教えてほしかったです。
答弁 町長 佐々木学
委託業務については令和元年から行っておりまして、この当時その前は行政が主体的に行っていたという経過がございます。その中で、今くりおこに勤務されております方が地域おこし協力隊ということで栗山町のほうに入っていただいておりまして、そのときに栗山町が行っていたふるさと納税業務を担っていただいていたという、そういう経過がございます。その経験値だとかノウハウ、そういったものを持ちながら起業されたということで、今はそこのくりおこに随意契約をしているということでございます。私としては、栗山町内の中にふるさと納税業務、先ほど申し上げました9つの専門性を要する、そして地域のことを十分熟知した事業者というのは、今くりおこしかないというふうな押さえ方をしているところでございます。そこで、競争入札ではなくて随意契約ということで行っているわけでございます。今後もし今のくりおこと同等のそういった事業者が現れた場合については、私どもが実現性だとか執行性、それができるのかどうかというところも含めてしっかり見させていただいて、その上でどうするかということは決めていきたいと考えております。
再質問 8番 斉藤隆浩
プロポーザルがそういうものなのかなと思うのですけれども、プロポーザルにする予定は今のところないということでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
答弁申し上げましたとおり、地域の実情を十分理解し、そして制度のノウハウだとか経験値があってやれる事業者は、栗山町にはこの企業しか今ないというふうに私押さえておりますので、今の段階でプロポーザルをする考えはありません。
再質問 8番 斉藤隆浩
分かりました。その事業者から毎月ふるさと納税応援寄附の報告書が役場のほうに上がっておりまして、その資料を頂いております。細かく数値も分析していまして、動向とか結果、こうだった、こうだったということは書いているのですけれども、ではこの結果に対してどう動くかというところがちょっと弱いのかなって、あまり書かれていないのかなと思って見ていました。見ていくと分析というか、評論で終わっているような書き方をされていまして、何かよく言うPDCAサイクルという、よく回せと言うのですけれども、このサイクルのAのアクションがちょっと弱いかなと感じていました。やっぱりチェック後のアクション、改善がこれふるさと納税よりよい制度にしていくと感じるのですけれども、委託している役場としてこの報告書を見てちょっと不十分ではないかなと感じるのですけれども、どう捉えられているのか教えてほしかったです。
再質問 8番 斉藤隆浩
はい、ここからどう分析していくかという話に入っていきたいなと思うのです。ちょっとその前段の助走のところでした。
答弁 町長 佐々木学
これも事前に議員が調べられた中で、考察ということで委託事業者のほうから上がってくる実績の概要ということで、私も同じ資料を持っておりますけれども、やはりこの状況の中では課題と言わざるを得ないというふうな、私も同じ考え方でございます。ですから、議員おっしゃられますとおり次の改善につなげていく、そういったこの報告、考察も必要であるというふうに思っておりまして、やはり町としても訴求力というのでしょうか、購買意欲が湧くような、例えばポータルサイトの工夫だとか、そういったようなところをしっかりと改善策として出していただけるような、そういった報告も一つ求めていく必要があるのかなというふうに思っております。しかしながら、先ほど来申し上げておりますとおり、今国の基準の厳格化が図られていく中で非常に募集経費に対する厳しい基準が適用されてきておりますので、圧縮されていく中でさらに今国のほうでは40%ぐらいまで圧縮するというような方向も打ち出されておりますので、その中でいかに寄附を伸ばしながら効果的なそういったふるさと納税をしていただけるような環境をつくっていくかというのは、委託業者だけではなくて、やはり我々行政もそうですし、時には返礼品の提供事業者さんの意見も聞かせていただきながら少しずつ改善させていきたいと思っております。
再質問 8番 斉藤隆浩
既存の事業者です。いろいろと返礼事業者やられている中で、この資料をいろいろ見ていく中で、既存の事業者に対して多くの寄附者に選んでいただけるための磨き上げも必要だと思っておりました。品目別の3年間の数量と金額いただいているのですけれども、今米伸びていますよね。米が圧倒的に伸びている。イチゴ、スイカ、加工品と美容チケット、イベント、アウトドアがこの3年間で伸びています。逆に玉葱、アスパラ、トウモロコシ、卵、卵はちょっと外的要因もあると思うのですけれども、などは落ちていると。あと、返礼品なしという善意の寄附ですか、も額が減ってきています。寄附額別資料も頂きました。私、やっぱり思い込みってあるのですね。3,000円から5,000円ぐらいが一番選ばれるのかなと思っていたら、1万円から3万円がよく選ばれているわけであります。あと、10万円以上も非常に伸びている結果が出ています、寄附額別件数。この辺しっかり分析して、返礼品の金額設定だとか、あと商品づくりのアドバイスなど、委託業者が返礼事業者個々に合わせた伴走支援の体制をつくっていくと、また伸びていくのではないかなと思うのですけれども、その点どうお考えでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
今ご提言ということで承りました。私どもも今のこういう、これは寄附額別の件数であったり、そういったデータでありますけれども、さらに掘り下げながら、やはり今この寄附の動向がどうなのだということだとか、例えばどういった志向が寄附者にあるのかだとか、返礼品の実績がどう変動しているのか、こういったようなところをしっかり分析することが必要だというふうに思っておりまして、そこも今の栗山町のふるさと納税業務の中では一つの課題だというふうに押さえておりますので、何とか戦略的な返礼品の見直し、この商品のPRの仕方もそうでありますが、以前にリピート率を上げるために行った返礼品の提供事業者間の連携。例えば卵としょうゆを同じ一つの商品にして販売をしたり、お米であれば定期便にしたり、少し工夫をした部分はありましたけれども、返礼品そのものの魅力の向上と、そして寄附の仕方というか、集め方も含めての工夫とか、そういったものもこの分析結果に基づく改善、そういったこともこれから行っていく必要があると考えております。
再質問 8番 斉藤隆浩
それでは、次です。新規事業者の獲得について、事業者の推移です。これも資料で頂いていました。なかなか増えていかないなと、入替えもあると思うのですけれども、増えていかないなと思っていました。私商工会議所から会員数の名簿もらったのですけれども、2月1日現在で商工会議所に登録している事業者が303件います。2020年の農業センサスで農業者332戸と。今減っていると思うのですけれども、まだ600件近い、栗山町内にもしかしたらふるさと納税の返礼事業者として協力してもらえる可能性のある事業者があるかもしれないというふうに見ています。現在は、この資料を頂くと57事業所がふるさと納税の返礼事業者に登録されています。事業者様々で、先ほど言いました慈善団体等も含めるとまだまだ団体の登録可能かなと思っていました。こだわりの農産物を作っている農家さんがいたりだとか、そこにしかない工業製品を作っている工場があったりだとか、そういった事業者も多分たくさんいると思うのです。隠れた名品発掘することで、今これからやっていこうとしている観光事業にもつながっていくかもしれないという中で、私これもっとこの新規事業者、新規返礼品の掘り起こしやれると思っているのですけれども、ちょっと足りないなと思っているのですけれども、町側としてどう捉えられていますか。
答弁 町長 佐々木学
現在返礼品事業者については、今議員のほうからもありましたとおり、7年度段階で先ほど申し上げましたとおり7事業者が増えているという実績はありますけれども、それにしても現在で57事業者、そして返礼数も800程度にとどまっているというところでございます。ここも私どもとしては一つの課題というふうに位置づけておりまして、新規参入希望者をおっしゃられるとおり増やしていく、そういったことで環境づくりをしながら町内事業者の受注機会の創出、こういった売上増加につなげていくというところは私どもも同じ考え方でございまして、そのための制度周知や相談対応の強化、こういったところにも力を入れていく必要があるだろうというふうに考えております。
再質問 8番 斉藤隆浩
それでは、あと最後になりますか、これ度々質疑しています変動費についてやりたいと思います。これ私は成功報酬として読み替えているのです。なかなか変動費と言うと伝わりづらくて、要は獲得寄附額の2.2%が支払われるということで、委託事業者にです。令和5年で536万円、令和6年は699万円、令和7年はまだ途中ですが、892万円、返礼事業者にこの報酬が支払われております。この寄附総額の2.2%となった経緯について算出根拠をまず教えてほしかったです。
答弁 町長 佐々木学
この変動費の考え方につきましては、今議員は成功報酬というふうにおっしゃいましたけれども、私の考え方としてはそうではなくて、先ほど工事請負費のことを例に掲げてご説明をいたしましたが、例えば工事請負費の中の構成要素にある現場経費であったり、特に一般経費の中の企業の利益に相当する部分というふうな押さえ方をしているところであります。企業はやはりその事業を円滑に、そして今後も継続していくためには利益を上げて、そして会社の運営を安定していくというのが基本原則でありますので、これはふるさと納税業務に限らず通常の委託業務であったり、工事請負費であったり、それは同じような、原理は同じ考え方でございます。ですから、先ほども申し上げましたとおり、工事請負費に相当する寄附額が伸びれば同じように業務が増えるわけでありますので、そこの部分に対する安定的な企業運営をする、そしてイコール利益につながっていくというような考え方の中で固定費と変動費を設けていると、そういうことでございます。その中で、この変動費の率です。ご指摘ありました2%プラス消費税ということで、今2.2%上げているわけでありますが、これの根拠につきましては、当初その契約の際に取決めをしたパーセンテージでありまして、根拠的なものはありませんけれども、ただほかの同じようなふるさと納税業務を担っていただいている業者が全国にはたくさんおりますけれども、そこの相場がやはり寄附総額に対する10%から20%というところが相場になっておりますので、2%プラス消費税というところが大きいパーセンテージではないというふうに思っておりますし、町がそこに発注する公共性に近い部分もありますので、この程度にとどめているということをご理解いただければと思います。
再質問 8番 斉藤隆浩
町長の言うとおり本当利益なのですよね、企業にとっては。ここからは企業のほうからの視点としてちょっと話したいなと思っているのですけれども、委託先の事業としては請負業でありますので、会社としては一応人件費とか消耗品、必要経費はこの経費分で確保されていると私読み取っております。経営でいう損益分岐点は、経費分を売上げでしっかり獲得する、それ以上が利益になっていくというふうに捉えています。先ほど町長が言った変動費は利益分になると私も同じふうに思っていました。令和6年で見ると人件費、社員1名とパート2名で834万円、事務費が211万円、PR活動費6万9,875円、リピーター獲得費96万6,000円ということで、経費と言われるものが1,146万76円が支払われております。これ一般的な会社として事務の請負、売上げに対する純利益の比率、小規模事業者で5%から10%となっています。当然事業者によって増減はあるのですけれども、目安として話すのにどこら辺の数字取っていったらいいかなと思いながら私いろいろ見ていたのですけれども、仮に純利益10%を確保するとなると、先ほどの売上げ1,146万円の10%なので、純利益は115万円相当ぐらいが妥当ではないかなと思っております。ですが、変動費699万円支払われているのです。1,146万円の売上げがある会社で699万円の純利益があるのです。これ通常の会社は部門別に、会社全体ではなくて部門で見たとしても異常な利益が出ている部門になってすばらしいなというふうに私の感覚では思っているのですけれども、正直言って私これ払い過ぎだと思っています。町外の方が栗山町に寄附してくれたお金で、広く町民のために活用されなければいけない。なのに多額の成功報酬が返礼事業者に、多額というのは私の感覚です。返礼事業者に支払われているわけなのです。しかも、先ほど言っていたPR活動と新規事業者の獲得もちょっと弱いところがある中でふるさと納税、返礼事業者がいて成り立って、町外の人が寄附をしてくれて、寄附額の50%程度が町の財源となっております。そのお金は、栗山町民のために広く使われるべきだと思っております。さらに、この委託業者の選定は公募ではなく随意契約だというところも見たときに、売上げに対して多額の利益をもたらす内容の契約が随意契約というのは、選定としてもちょっと公平ではないのではないかなと感じておりました。先ほど町長そこしかやれないって言われたので、そういう考えもあると思うのですけれども、もしこのままの仕組みで続けるのであれば、私としては委託事業者を分割して、事務をやる専門の委託、PRや返礼事業者の開拓とか商品の磨き上げを専門とする事業者の2つに分けて進めていったほうが手も足りるだろうし、これだけ払うのであればそっちのほうが効果が出てくると思うのです。ふるさと納税も伸びていくと思っています。この考えについてどう思われているのか伺いたかったです。
答弁 町長 佐々木学
まず、変動費の2.2%の適正性というか、そういったようなお話もありましたけれども、人件費、事務費、活動費含めた委託料のうちの固定費に対する比率としては2.2%というのは高いのかもしれませんが、私どもはそういう見方をしておりませんで、工事費等に匹敵するのがやはりふるさと納税額全体というような位置づけをしているわけでありますから、それからいくとこの固定費と変動費を合わせても5.5%程度になるということで、先ほど申し上げましたとおり同じような事業者さんがやっている場合は、それが10%から多いところであれば20%ぐらいのそういった形になっていると。それだけの内容の業務なのだということを私どもも十分理解した上でこの率を設定しているということでございます。それで、今ご提案のありました今後の委託業務の分割を含めた発注の仕方というか、そのほうがふるさと納税額の新たな獲得だとか、そういったものにつながるのではないかというようなご提案でありましたので、今現段階ではこの多岐にわたる業務をやれるところは、くりおこさんしかございません。私もそういう認識でありますので、このような形でいきますけれども、また今後、今基準先ほど申し上げましたとおり、さらにその諸経費の率の圧縮だとか、国はもっと厳格化をしてくるわけでありますから、その中でどういった方法が一番効果的、効率的なのかというところも十分研究しながら今後そこも検討していきたいと考えております。
再質問 8番 斉藤隆浩
分割はもう今現状で手が回っていないように私も感じておりますので、早めにやっていったほうがいいかなと。かつ、やはり随意契約だと何となくブラックボックスの中で選ばれるような感じもするので、広く公募でやってみても、失敗したらまた随契に戻せばいいと思うので、ちょっとチャレンジしてみるのも大事だなと思っております。ただ、今回の資料を見ていく中で、ふるさと納税はまだ栗山町非常に可能性があると思っております。先ほど返礼品の話ししましたけれども、例えば物に限らず一日町長の権利を売るだとか、あとはFMラジオの番組を持ってもらうだとか、あとちょっと流れの強い夕張川の川下りをやってみるだとか、自然体験とか、体験型のふるさと納税も今はやっていますので、返礼品プラスアルファで栗山町に来ていただけるというふるさと納税のメニューも出したほうがいいと思っていました。マラソンも人来ている中で冠スポンサーになってもらうだとか、結構いろいろやろうと思ったらたくさんアイデアは出てくると思うのです。ただ、やっぱり公務員の皆さんも、私たち事業者もどうしても発想が固定化されていくと思っています。これ町長が全部やるわけではなくて担当職員の方たちがやるわけですので、ほかの仕事も抱えながらいろいろと大変な中でやっているのですけれども、ぜひ柔軟な発想を持ってやってもらいたいと思います。常に現状に疑問を持ちながら改善していく姿勢で事業の推進に取り組んでいただきたいと。新しいことにチャレンジしたり、新しい風を入れることを恐れずに進めてほしいと思っています。こういうふるさと納税のような頑張れば税収や関係人口が増える事業ってなかなかないと思うのです。なので、逆にやりがいもあると思っています。民間の自由な発想をもっともっと入れていただいて、行政と民間の知恵を集結してふるさと納税を伸ばしていって町民の福祉増進につなげていってもらいたいと思っております。最後に、町長のご答弁をいただいて私の質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
最後に、総括的なお話ということでありますので、前段で私のふるさと納税制度に対する考え方というか、思いについて少しお話をさせていただきたいと思いますが、この制度はやはり地域の活力の向上であったり、地域経済の活性化であったり、それに伴う地場産品のPRだとか、いろんな地域活性化、関係人口の創出につながっていく、そういう制度でございまして、この制度創設については私も今ある自主財源確保策の一つとして評価をしているところでございます。そういう評価をするとかという立場ではありませんけれども、一定の効果のあるものだというふうに思っているところでございます。しかしながら、議員の質問にも書いておりましたが、都市部と地方の税収格差の是正にも寄与してきたというようなことでありますけれども、そこについては私はそういうふうには思っておりませんで、そこの部分については、やはり国が地方財政制度の中で地方交付税交付金を再配分する仕組みの中で地方分権も含めてそこはしっかりやっていただくというのが地方と都市部の税収格差の是正につながる部分だというふうに思っておりますので、今国税の3割程度が地方交付税交付金の財源になっているわけでありますが、やはり地方重視というような政策を国が打ち出すのであれば、そこの比率をしっかり上げて、そして地方の自主性を伸ばしながらやっていくと。それによって少しまた均衡も図られていくというのが趣旨だと思いますので、そこはそういう考え方でいるということをまずお伝えしたいと思います。そして、今日議員とふるさと納税制度について様々な議論をさせていただいたわけでありますが、やはりせっかくある制度でありますので、それを生かすも殺すもそのまちの力というのが試される、そういう制度であるというのは私も同じ考えでございます。ですから、議員おっしゃられるとおり、今は商品に特化した返礼品のラインナップになっておりますけれども、以前に栗山の体験ツアーなんかも企画したことはあったのですけれども、そういったものも厳格化の中で圧縮せざるを得ないというところはありましたけれども、今ご提案のあった商品プラス、また地域の魅力、こういったような返礼品のそういう発想だとか実施、こういったものも手がけながら、ふるさと納税制度を栗山町がうまく活用できるように行政、そして民間、双方の力を合わせてこれから進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。