栗山町議会 令和3年第3回定例会 2021年3月10日
(1)図書館の資料整備、サービスに工夫を/(2)栗山町内の情報をもっと手軽に知るための工夫を
2021年3月10日、栗山町議会の一般質問で、土井道子議員が「図書館の資料整備、サービスに工夫を」「栗山町内の情報をもっと手軽に知るための工夫を」について質問し、町長 佐々木学、教育長 南條宏が答弁しました。
- 質問者
- 土井道子 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学、教育長 南條宏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 5番 土井道子
通告に従いまして2点質問いたします。1つ、図書館の資料整備、サービスに工夫を。昨年からの新型コロナ禍の影響で栗山町も大いに影響を受けたことと思います。そのさなかに町の図書館が町民向けに宅配サービスを実施したことは、大いに評価できる事業だったと感謝しています。私は、議員研修を受講して講師から図書館の重要性を説明されると、我が町の図書館を誇りに思うと同時に、さらに住民サービスを進めるための資料整備はどうしたらよいかを考えます。住民の文化向上のために、活力のあるまちづくりを目指すために、次の3点について実現できないか教育長の見解を伺います。①、文学、歴史などの朗読CD、昭和の歌謡曲、クラシックのCDを充実することに積極的に取り組めないか。②、そのための資料収集やデータ作成などの作業に町民が支え合うグループを育成できないか。③、CD、DVDの貸出し、返却を窓口だけに限定しない方法を工夫できないか。2、栗山町内の情報をもっと手軽に知るための工夫を。高度無線環境整備推進事業により光ファイバーが町内全域に整備されることにより、町民にとってインターネットが一層身近なものになります。そこで、役場の公的なお知らせだけでなく、官民併せた町の情報をスマホなどで簡単に入手できるアプリを町が先導して開発することができないか、町長のお考えを伺います。以上です。
答弁 町長 佐々木学
まず、2点目の栗山町内の情報をもっと手軽に知るための工夫をのご質問でありますが、本町におきましては本年2月に町公式ホームページをリニューアルし、スマートフォンやタブレット端末から閲覧した場合、表示するページ画面の大きさを自動調整する機能を導入するなど、本町の情報をより多くの方に分かりやすく伝えるよう取組を進めております。また、本町の自然環境の魅力やグルメ、イベント情報などをお知らせする公式SNS、くりやまほっとらいふによる情報発信や子育て世代による妊娠、出産、子育てをサポートする母子手帳アプリ、ハグくりの提供も行っております。さらに、令和3年度からはパソコンをお持ちでない方でもテレビを通じて情報が得られる地デジ広報サービスも活用することとしております。官民併せた町の情報をスマホなどで簡単に入手できるアプリを町が先導して開発することはできないかについてでありますが、現時点においては町が主導してアプリを開発することは考えておりませんが、現在行っている情報発信のさらなる充実を図るとともに、多様な情報媒体を活用して町の魅力を発信してまいります。なお、議員ご指摘のアプリ開発あるいはその活用につきましては、スマートフォンが各世代に普及してきている中、将来的には検討していかなければならないものと考えており、今後先進自治体の取組を参考に調査研究を進めてまいります。ご質問1点目の図書館の資料整備、サービスに工夫をにつきましては、教育委員会から答弁いたします。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
1点目の図書館の資料整備、サービスに工夫をのご質問で①の文学、歴史などの朗読CD、昭和の歌謡曲、クラシックのCDを充実することに積極的に取り組めないかについてでありますが、CD等を含む図書館の新たな書籍等の資料収集につきましては、全体の蔵書割合はもちろん貸出し実績や利用ニーズ、利用リクエストを勘案し、分野ごとの資料収集を計画的に進めております。朗読CDや昭和の歌謡曲の貸出し実績でありますが、令和3年2月末現在で177点となっており、全体の貸出し冊数の0.25%の状況となっております。貸出しが最も多い一般書が48%となっており、朗読CDの利用者ニーズは少ない状況となっております。今後とも図書館の書籍等の充実につきましては、CD等も含め、利用者ニーズを基に、町民の皆さんが求める整備を積極的に進めてまいりたいと考えております。ご質問②のそのための資料収集やデータ作成などの作業に町民が支え合うグループを育成できないかのご質問についてでありますが、現在既に図書館支援のボランティアとして5名の登録をいただき、資料の整理やイベントのお手伝いのご協力をいただいているところであり、図書館にとって非常に貴重な力となっております。ご質問の資料収集やデータ作成などは専門的知識やデジタル加工の技術が求められることから、そのような作業は図書館司書が中心となって行うこととしております。ボランティアグループの育成につきましては、先進事例の調査研究し、今後とも町民の皆さんのご協力をいただきながら図書館運営を進めてまいりたいと考えております。ご質問③のCD、DVDの貸出し、返却を窓口だけに限定しない方法を工夫できないかのご質問についてでありますが、CD、DVDの返却については、返却ポストへの投函を行うと破損や劣化のおそれがあるため、窓口返却をお願いしているところでございます。また、返却場所については本館のみならず角田、継立図書室や移動図書館での返却も可能になっており、利用者の皆さんのご都合のよろしい場所での返却ができる体制となっております。なお、図書館に来ることが難しい町民の皆さんには郵送での貸出し、返却サービスも行っておりますので、ご活用いただければと考えております。
質問 5番 土井道子
町長から言われたことはもっともなことだと納得はしておりますが、私のところに寄せられた子育て世代と、それからご年配の方のご意見をまとめまして、このような質問に至りました。とてもよくできている広報であると、特に栗山町の今回の2月からの改正されたものについて、リニューアルされたものについては本当に読みやすく、よくできているというご指摘をいただきまして、本当によく頑張っているなと、人数が少ない中で本当にいい広報を出しているなというのは私も受け止めております。それで、そういうことの意見のあった後に、だけれども、それを1か月間、次の号が来るまでには持っていることもできないし、それからよそからのいろんな情報が入ってくると、いろんな情報が忘れてしまうと。だから、スマホをということを言えると思うのですが、スマホもパソコンも苦手でという高齢者が何人か私の周りにいますので、そういう家族の中で役場からの印刷物を見て、それが投げられてしまうと。そしたら、分からなくなってしまうと。もっと自分の元にすぐ見れる方法をということで、これからスマホのこともやっていかなればならないのだったら自分の好みのものを、それを一回ホームページから探し出していくのではなくて、例えば3月の10日はこの行事があるよと、そういうことをぽっともしスマホでそういうアプリがあったらお知らせが来るような、スマホだったらそういうことができるはずで、アプリを作っていればそういうことができるはずだと。もうちょっと僕たちのように年を取った人間でも、すぐ忘れてしまうかもしれないけれども、そういうことを工夫したアプリができたらもうちょっと外出が楽しみになったり、いろんな研修会やら町のイベントに出かけられるのだよねと。そして、私広報の担当者にも確認しましたが、町の情報といっても一番大事なのは官である行政のことをお知らせするのが一番大事なことなので、そういうことについて一々民間でこういうバザーがありますよとかというようなことはできないと思いますよということを言いましたし、カレンダーにもあまり載っていないのですよね、そういうことが。ですから、もうちょっとそういうことを知りたいということがあって、私は質問に至りました。それと、もう一つは子育て世代の人からは、つながりがない。子育てをしているということはつながりがないと。続けていいですか、これ。いいのでしょうか。〔「簡潔に一問一答のほうがいい」と言う人あり〕
質問 5番 土井道子
では、1問だけで。そういう意味であれしましたので、これから将来に考えるということではなくて、せっかくここまでホームページも見られるということだったらそういうことを工夫して、ちょっと違うお金のかけ方ができないかということでいたしましたので、もう一度回答をお願いいたします。
答弁 町長 佐々木学
今ご質問の関係で土井議員言われますとおり、多くの町民の皆様が行政の情報、そして行政がつかんでいる町のいろんなイベント等の情報、こういったものを分かりやすく、またタイムリーにお伝えをしていくということがこれから必要になってくるのだろうなというふうに、私も冒頭の答弁で申し上げましたとおり、同じような思いでおります。そのような中で、今回町のホームページリニューアルさせていただきましたが、2月の閲覧数が、ご承知かと思いますけれども、リニューアルする前は月で大体1万7,000件から1万8,000件だったのですが、2月の閲覧数については8万8,000件ということで約5倍の閲覧数がありました。ですから、こういったことも踏まえますと、見やすさとか、利用のしやすさ、あるいは内容によってはかなり閲覧される方も増えていくのだろうなというふうに思っておりますので、そういった意味では情報発信の仕方だとか、いろんな工夫が必要になってくるのだろうと思います。そこで、今我々もご提言を受けて、これから調査研究をしたいなというふうに思っておりまして、全国的にはいろんな観光を中心としたアプリを市なりで開発をして、それを位置情報なんかもつけてやっていらっしゃる自治体もございます。ですから、それには我々が調査した中では、その物にもよりますけれども、開発費用が大体200万円から多いもので400万円ぐらいかかるのです。年間のシステムのアプリの利用料も、いいものであれば年間で100万円以上かかるというものもございます。ですから、そういった先進的な自治体についても民間企業等々の共同開発をしているところもございます。なかなか行政単独でそういうアプリを開発しているという自治体はあまりありませんので、そういったところも含めて近隣町との共同開発だとか、あるいは民間企業との共同開発、こういったことも踏まえて、なるべく導入費用だとか保守費用を抑えるということも大事な視点かと思いますので、そういった調査研究をさせていただきながら将来的な町のアプリ開発に向けて取組を進めていきたいと考えております。
質問 5番 土井道子
できるだけ早くということと、実は子育て世代の人たちって本当に時間的に余裕がないというのか、探していく暇がないか、だけれども、過ぎてからホームページにこういうことがありましたとかなっているし、残念だったなと思うことがあると。それで、それを待てる人と即やってほしいというところが大変なところなのですけれども、それ自分たちでも工夫してはやっているけれども、先ほど行政がつかみ得る民間の情報を載せているということでもありましたが、女性の若者世代というのはあまり大きくなくて、小さく集まっていろんな行事をやりたいし、やっている人が多いのです、私の知っている限りでは。そういうところをもうちょっと早く私たちに情報を、そしてそれがすごく大切な情報だったと、役に立つ情報だと、それを知る方法って、新聞は取っていない人が多いのです、今の若い世代というか。それで、新聞にも出ていないし、終わったときに楽しかったよ、あれすごく役に立ったというのを後で聞くと、何か自分たちが置いてきぼりにされたような気分になるということで、とても残念なことだったということだったので、今若者世代というと20代、30代、子育てしている人たちは、そういう人たちが本当に分かる方法は何か、例えば栗山町に移住してきた人とか住所を移した人には教育のことだとか、全部お知らせとして冊子渡していますよね。だけれども、どうしてもそれは本当に行政の仕組みを紹介しているようなもので、ではこれから何があるかというと、それにたどり着けない人が多いということ、そういう現実を踏まえて、ではどうしたらそういう人たちに連絡ができるというか、周知ができるかということを考えたときに、今すぐできないにしても、もうちょっとこういう方法だったら町のことを、イベントなりに参加してもらうとか、小グループで何かやっているときの研修会に参加できるような仕組みをつくって、若い人たちが楽しめるようなことを考えてほしいなと思っているのですけれども、若者世代に対して何かありますでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
今ご質問にありますとおり、そういう若い世代向けというか、そういう方々への情報発信というのも非常に重要になってくると思っております。それを、冒頭のご答弁で申し上げましたけれども、少し限定的にはなりますけれども、母子手帳を持たれている方、母子手帳アプリ、ハグくりというものがありますけれども、それ今登録者数が118名ということでかなりの方に登録していただいております。このアプリは、基本的には母子手帳の記録だとか、そういう時期にいろんな情報を知りたいところもありますので、そういったものを発信をしていっているということでありますが、その機能の中には地域の情報を入れられるようなところもありますので、そういったものをうまく活用しながら、より情報発信をそういう方々に向けてしていければなというふうに思っております。そのほかには今回リニューアルしたホームページの下のほうを見ていただきますと、広報とPRの欄がありまして、その中にウェブブックというところで開いていただきますと、前に土井議員のほうからご指摘もあったと思いますけれども、栗山のタウンガイド、観光パンフだとか、そういったものも見れるような仕組みになっておりますし、また外部リンクとの関係もありますけれども、公式のSNSの一覧も見れるようになっておりまして、中には先ほど申し上げたいろんなイベントだとか情報を発信している公式フェイスブックのくりやまほっとらいふだとか、あとはそのほかにも教育委員会でやっております栗山町生涯学習情報マナビィチャンネルだとか、クリエイターズマーケット、カルチャープラザ、栗山公園等々のそういった公式SNSも取り扱っているということでございますので、いろんな手段を講じて今、特に若い世代の方々向けというか、そういった情報発信もしているところでございます。これからいろいろと、今の町ホームページもリニューアルしたところということありますけれども、より充実をさせていきながら、今ご提言のあったようなことも含めて、先ほど申し上げましたとおり、これから将来的なスマートフォンの普及に向けて我々もいろんな情報媒体について調査研究を進めていきたいと考えております。
質問 5番 土井道子
ありがとうございます。できるだけ急いでとか、充実した内容を期待して、今意見を寄せられた人にまた期待していてくださいというふうに言おうと思っています。それで次、教育のほうでいきたいと思います。最初の1番にお願いしたCDとか視聴覚の利用が0.25%という利用率だということですが、教育長は実際に図書館に並んでいるCDとかは御覧になっていますね。とても少ないです、正直言って。北海道でも、それから全国的にもこの人口でこれだけの予算を資料費として持っている図書館というのは本当に栗山町は群を抜いてすばらしく、資料費の充実した図書館になっています。私もそういうことがすごく自慢で、そんなに本を買って、その本は入れるのと、スペースもちゃんと紹介されますから、ホームページ。図書館のスペースを見たら、そんなに本を買って入るのと言ったら、いや、いろんなところに地区の公民館もあるから、ありますよということを言ったのですけれども、随分資料に偏りがあるねという中に、私が行った図書館にはものすごいあれがあったのです、CDが。それこそ私が行ったときに安室奈美恵が全盛期のときでしたので、安室奈美恵のCDがずらっと並んでいて、これどこから買うのですかと言ったら町内のお店から買っていますよと。いや、すごい量ですねと、これ利用されるのですかと言ったら、中学、高校、小学生も含めてものすごい利用ですと。これはどのくらいの利用ですかと言ったら、本と同じ貸出し期間なのですけれども、ちゃんと返ってきますかと言ったら、返ってきますよと。大体中学生とか高校生は帰るのが遅いから、ポストに入れて返してくるのが多いですけれどもねという話を思い出して、まずそんなに資料費が栗山町よりずっと少ないのに町内で買えるCDとかそういうのがすごくたくさんあって、それが中学、高校生に利用されているというのが非常にうらやましくもあり、確かに今スマホでいろんなものは聞けますけれども、私この栗山町に来て何よりびっくりしたのはすごくカラオケのお店が多いということです、カラオケをやっている。そういうお店が多い人って、そこからいろいろ1曲、2曲とやったときにお金がかかっている。だけれども、自分ではこういう曲を練習したいというときに、そういう曲をどうやってやるのだろうといったら覚えてきたものを覚えて頑張ってやっているのだけれども、図書館に行ってもそういうものがないだろうしねということを言う、その方はご年配だったのですけれども、もうちょっと図書館にそういう歌謡曲があればねというのもあったし、そういう声を出さないで小学生や中学生がもっと楽しめるようなCDを、今本が年間4,000冊から5,000冊除籍になっています。そういう除籍の金額を聞くと、500万円以上になっているのです。もうちょっとそういうお金の使い方を工夫したら、そういうCDとか視聴覚資料に、AV資料に使えるのではないかと思って今回質問させてもらいましたが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
土井議員のご質問にお答えを申し上げたいと思います。私も図書館の閲覧コーナーについては、月に1遍程度でございますけれども、行って状況を見させていただいているところでございます。子供たちが館内で様々な読書活動をしている部分であるとか、あるいは調べものをされている町民の方、あるいは雑誌等を時間をかけてしっかりと御覧になっている方々等々、様々な要望が図書館に寄せられているところでございます。今議員のご指摘にありました現在の図書館内のCD等の蔵書数がどの程度かということについては、不足しているという認識をされているという部分については十分分かりましたので、今後とも、先ほども申し上げましたけれども、そこを使っていただける方々のニーズというのが、あるいはその方々がどのような本を読みたい、あるいはどのようなCDを聞きたい、そういったことを望まれるのかということを詳細に調査しながら、そういった要望に応えられる図書館にしてまいりたいというふうに考えております。今あるものを当然のことながら少しずつではあるにしても確実に増やしていきながら、そういった要望に応えていくということは図書館としての業務の中に当然入ってまいりますけれども、そういったことをやっていく上で皆さん方の、図書館を利用していただける方々のニーズというものを最重点に置いて今後とも整備を進めさせていただきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 5番 土井道子
整備をされるということで、今年の教育の方針にも電子資料を入れていくことも考えているということはありましたけれども、実はCDの場合は寄贈も受けられるのです。買わなくても今は結構持っている人が多くて、もうこの曲飽きたから、どうしようかというときの、そういうのを集めて、お金をかけないというか、そんなに。予算は決められているし、学校図書館のほうもあるから、そういう予算配分というのがもしつければ、全道的には栗山町は決して悪いような予算ではないのです、視聴覚資料に対しても。ですけれども、今までがあまりにも少なかったので、それを急激にそろえるということは無理だと思うのです、これから。それで、もうちょっと町民に呼びかけて、あなたの好きな、例えば美空ひばりが好きだったとか、そういうような人ので余っているのがあったらぜひ図書館に下さいということの町民に呼びかけるということはいかがでしょうか。かなり私は集まると思うのですけれども。いかがでしょう。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
再質問にお答えを申し上げたいと思います。様々な本、あるいは今ご提案をいただきましたCD等についてのご寄贈等について、これについては今後とも様々な検討を進めながらやっていくべき項目の一つであろうというふうに理解しております。ただ、どうしても今使いたい、聞きたいと考えておられるものと実際に寄贈していただくものが必ずしも一致するとは限らないということになりまして、使用されないまま長い間保存していくということについては慎重に検討しなければならない部分になるだろうというふうに思っております。ただ、一つの考え方としてCD等の蔵書を増やすためにそういう考え方もあるぞという提案につきましては、図書館としても慎重に検討を重ねさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 5番 土井道子
よろしくお願いします。それで、幾ら資料を増やすといっても実際には図書館のキャパシティーが決まっています。それで、私思うのですけれども、実際に利用状況を見てみたことがあるのですけれども、大分前なのですけれども、一番場所を取って、機械も置いてあって、本も置いてあって、そしてその本は重くてという本は何かというと、大活字本なのです。大活字本ってずっと後ろのほうに置いて、閲覧室に入ったら後ろのほうに置いて結構な場所を占めているのです。あれ利用どうかなと思って聞いてみたのですけれども、あまり借りていく人いないし、大体にして重いのです。高齢者向けにポイント数がすごく大きくて、いい作品もあるのですけれども、非常に画一的な製本の仕方であって、そして頑丈にできているから、その分重いからといって高齢者の方が、ではそれを郵便で受け取って、見て、また郵便で返すというような、そういう作業も面倒だし、あまり装丁にも魅力がないということで利用しないのだというのは私が聞いた高齢者が言っていました。それと、文字を大きくする機械もずっと置いてあるのですけれども、ほとんど利用がないと。そういうところをきちんと処分するなり、別なところに置くなり考えて、利用のあるものとか、もうちょっと図書館としてこういうものを進めたいなということを入替えしていくような工夫をできないでしょうか。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
ご意見としては非常にもっともなことだなというふうに感じさせていただいております。先ほどから繰り返し申し上げているとおり、だからこそ町民の方々が図書館に求めるニーズに応じて様々なものを整備をし、あるいはそういったものの保管方法、あるいは場合によっては町民の方々に還元していく等の作業を通しながら図書の整備というものを行っているところでございます。当然図書館は建物ですので、キャパというものがございます。そういったものの中で最大限活用していただけるように、町民の皆さん方のニーズに応えられるように、今後とも整備を進めていくのが非常に大切なことだろうと思います。整理の仕方についての今のご提言につきましては、図書館でも十分検討していただきながら、よりそういったものに近づけるよう最大限の努力をさせていただきたいと思っております。
質問 5番 土井道子
それでは、電子資料等の貸出し、返却の窓口だけにというのは、窓口というのは私が言っているのは本館とか、分館とか、分室とか、それから自動車文庫のことも含めて窓口と言っています。でも、それには必ず時間が決められています。特に分室とか自動車文庫というのは、分室の場合は水、木、金、土の12時から5時まででしたか、そういうふうに時間が決められて、だけれども、勤めている人がそれが行けないということがあって、何とかほかの図書館が受け付けているような一緒に本を借りたときに本と一緒に返せる方法がないかということを、ブックポストに返せる方法はないかということで依頼があったのですけれども、それを例えば梱包を変えるとか、貸出しするためにはもうちょっとふわっとしたので、それで壊れないとか、そういうような方法が、ほかの図書館でもやっているようなことが栗山でも導入できるというか、まねして、それを参考にして、資料は一緒に返せるようなことを考えてもらえないでしょうか。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
ご提言いただきましてありがとうございます。議員のご指摘をいただきました返却ポストの関係でございます。返却ポストでございますので、通常の図書もそこの中に返却として入れられることになります。そういったものにCDというような非常にある面で繊細な、デジタル技術でございますので、強い衝撃が加えられたりなんかすることについては、今の形での返却ポストについてはなかなか難しいものもあるなというふうに考えております。仮にそこにカバーをつけて、ある程度のクッション材のようなものをつけてということをやったとしてもなかなか難しい部分もありますので、返却ポストそのものの形がどうなのかということも含めてそういったことも検討していかなければならないというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 5番 土井道子
ぜひ考えて、利用者にとって利用しやすいようにしてください。それで、町民が支え合うグループということは、実は私が質問したいのは図書館の職員が一時結構入れ替わったことがありますよね、お辞めになったりとか。それで、勤続年数が足りないし、また結構今司書で頑張っていらっしゃる方たちは栗山町ではなくてよそから、地方から来ている方が多くて、栗山町のちょっとしたことを聞くのにはなかなか情報を持っていないというようなことがあって、年代もある程度固まっているのかなと思うようなところもあるのですけれども、そういうことを支え合うのに町民グループで本当に本が好きな人、子供が好きな人、そういう人たちが図書館の業務に、今5人いらっしゃると言いましたけれども、5人では正直図書館の今のお仕事をやるには私は足りないのではないかなと思っていました。もっと郷土資料に詳しい方、それから今の町に詳しいというか、栗山町に詳しい人、それからある程度専門的にいろんなことを研究している人、そういう人たちをサポーターとかに入れたりグループをつくって、その人たちが今度栗山町民を指導するというようなことができないだろうかと思って、今5人というのは恐らくコーティングの作業とか、そういうことをやっている人たちだと思うのですけれども、それからおはなし会とかやっているグループのことをおっしゃっていると思うのですけれども、そうではなくて本当に裏方さんとして、CDとかの資料収集やデータ作成というのは本来は司書がやって当然なのですけれども、その下準備をする人が必要ではないかと思ったのです。そういう人たち、専門家なり、それから例えば古文書だったら普通の製本ではできない、必ず中性紙を使ってやらなければならないとか、そういう専門的知識を、ただ講習会をやるのではなくて、日常的にそういうことを指導してくださる方がいて、そういうことを覚えていく、司書として当たり前のそういう技術を覚えていくということを指導してくれるような、サークルなり資料整理も含めてやってくれるグループを育成できないかということなのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
再三にわたって細かな点についてご配慮いただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。私どもが申し上げた5名のボランティアにつきましては、例えば読み聞かせをしていただいている団体等々とは全く別でございまして、あくまでも図書館の活動を支えていただけると、様々な書架の整理であるとか、あるいはいろんなイベントを行いますので、そういったイベントのご協力をいただくであるとか、あるいはそういったイベントをやる上で相談に乗っていただくだとか、様々な面でご協力をいただいている方々でございます。また、今申し上げていただきましたように、これ以外にもボランティアという形であれば3つほどの大きな読み聞かせの団体を抱えております。それぞれの方々にもそれぞれ各学校や各地域で活躍をいただきまして、図書館にある本を活用していただきながら、大型の絵本等も含めてそういったものも活用していただきながら、図書館司書とともに今活動しているところでございます。先ほどからご指摘を受けております図書修繕技術等のことについてでございますけれども、基本的には図書館司書でございますので、そういった技術も身につけていることにはなりますし、今後ともそういったことについてより図書館司書が丁寧に説明できるように、まず第一義的にはしっかりとした研修をしていくことが大切ではないかなというふうに考えております。今後協力をいただける方々をお願いしていく等については、NPOのくりやまとも十分相談をさせていただきながら、どういう形でこういったものを考えていけるのかについて検討させていただきたいと思います。
質問 5番 土井道子
図書館、図書館ということだけでいくのではなくて、本当はいろんな施設とか、いろんなグループと手を組んでやってほしいなということで、私は図書館が一つの町民の集まりになってほしいなという気持ちがあって今回ギャラリーの利用状況とかを聞いたし、前の質問のときにも、もっとギャラリーとか、図書館にある部屋を使っていろんなサークルが活動できたらという思いで言ったのですけれども、実際に去年はコロナ禍ということもあって、あまり利用はなかったのですけれども。私が感動したのは、アメリカの図書館だったのですけれども、アメリカの図書館で集めているものが実は婦人向けの裁縫をやったり、それから生地を用意して、それを指導する、結局移民が多いものですから、移民のためのそういう文化教室を開いている。それから、日本人が多いからということで、あのとき強烈に覚えていたのですけれども、三橋美智也が何であるのと思ったのです、レコードが。でも、日本人のためにこういうものをやると。そういうふうにして多様性に富んだ、本とかということに限るのではなくて、やっぱり住民が求めているところの講座、ただおはなし会とか、そういうことだけではなくて、本当は何がやりたいのだろう、それこそ去年はAEDの講習も図書館でやっているのです。そういうような講習をやったり、本当は駄目だよと言っていたのですけれども、例えば町の何とか相談とかというのを図書館を使ってやると、ああ、そうか、そういう回答があったらちょっと図書館で本を読んでいこう。何か相談をするということ自体にすごく引け目とか、気後れをしている人が図書館の場所でそういうものをやっているということになれば行きやすいのではないかと。そういうふうにして発想を変えて公共施設をうまく利用するということも考えていいのではないかと。これも海外の図書館で、私海外の図書館いろんな講習会あるたびに、講習とか、視察の旅行のときに行かせてもらって、発想が随分日本と違うなということを感じました。それこそファッションショーを図書館でやったりとか。フランスの図書館だったら各地区、いろんな地区に図書館があるのですけれども、図書館同士が競争なのです、ちゃんとあれしなければならないと。だから、そういうふうにしてもうちょっと発想を変えて、大いに利用させてもらえるような図書館に取り組んでほしいなと思います。これからの活動方針に期待して、回答はよろしいです。以上で質問を終わります。