みんなの議会

栗山町議会 令和3年第3回定例会 2021年3月9日

(1)不動の滝の管理及び整備方針について/(2)議員質問の政策反映について

2021年3月9日、栗山町議会の一般質問で、齊藤義崇議員が「不動の滝の管理及び整備方針について」「議員質問の政策反映について」について質問し、町長 佐々木学が答弁しました。

質問者
齊藤義崇 議員
答弁者
町長 佐々木学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 9番 齊藤義崇

通告に従いまして、大綱2点について質問します。1、不動の滝の管理及び整備方針について。不動の滝は、多良津川の落差約7メートル、幅5メートルで飛瀑する滝であり、水量は少なく、趣のある滝である。滝の名前は、1905年に開拓者が御料地の開放を記念し、滝の落口の岩洞に不動尊3体を安置したことに由来している。道道1008号に接し、北海道自然景観保護区に指定されている。休憩用のログハウス、炊事設備、トイレが完備されており、南角田自治会で草刈り等管理の一部を実施し、主体的に祭典を催している。滝つぼへの遊歩道は下りることで一望できたが、現在は土砂崩れのため立入禁止となっている。観光地として町が宣伝してきた経緯もあり、今後の整備方針と観光拠点としてどのように位置づけているか町長の考えを伺いたい。2、議員質問の政策反映について。地方分権改革後、町村議会議員に政策立案能力の必要性や重要性が叫ばれるようになり、町民にもそれが期待され、また求められている。そうした中、議員は地域課題を発見、調査し、その解決策を行政に対する政策提案や政策要望という形で多くの一般質問が行われてきた。今期令和2年12月の定例会までに行われた一般質問は66件を数え、そのうち明確に実行されたものは5件、検討、要望を行うと答弁があったものは46件、実行の考えはないとするものは12件であった。そのうち町政の柱となる総合計画や財政に係る所信を質すものは8件、公共施設の利用やその計画に関するものは19件に及んでいる。そこで、これまでに行われた議員の一般質問における政策提案について、次の3点に関して町長の考えを問いたい。①、第7次総合計画に向けて議員の政策提案のうち取り組む予定のものがあるか、また代表的な政策に係る現時点での考え。②、件数の多かった公共施設関連の質問のうち学校教育施設及び社会教育施設の修繕、改築と空き家未利用施設の利活用について。③、今期これまでの一般質問に対する所感と議員との議論に対する要望。

答弁 町長 佐々木学

1点目の不動の滝の管理及び整備方針についてでありますが、不動の滝は昭和50年8月に北海道自然環境保全条例に基づく自然景観保護地区に指定され、地域の皆様の憩いの場として、また町内外の観光客が訪れる本町の貴重な観光資源の一つとして親しまれているところであります。町におきましても設置されております休憩室や炊事場、公衆トイレなどの維持のほか、地域の皆様に草刈りなどの環境整備にご協力をいただきながら、その管理に努めてきたところであります。ご質問の今後の整備方針についてでありますが、議員ご指摘のとおり、河川ののり面が一部崩落しており、過去にその改修について協議をいたしましたが、多額の費用が見込まれることから、整備を断念した経過があり、以来遊歩道の一部への立ち入りを制限しながら施設の維持管理を行ってきたところであります。今後におきましても景観に配慮しつつ、安全性の確保に努めながら施設を維持してまいります。次に、観光拠点としての位置づけについてでありますが、議員ご承知のとおり、明治39年に御料地開放を記念して不動尊が祭られたことが名称の由来となっており、本町開拓の歩みを感じることができる観光振興にとって重要な施設として位置づけているものであります。今後も引き続き本町の貴重な観光資源として、その維持管理に努めてまいります。2点目の議員質問の政策反映についてのご質問で、①の第7次総合計画に向けて議員の政策提案の中で取り組む予定のものがあるか、また代表的な政策に係る現時点での考え方はについてでありますが、議員ご承知のとおり、令和3年度より2か年をかけて第7次総合計画を策定いたします。この計画は、令和5年度からの8年間を計画期間とするものでありますが、時代の流れとともに地方自治を取り巻く環境が大きく変化する中、人口減少や少子高齢化、地域経済、さらには今後乗り越えていかなければならない町政課題への対応など、まさに栗山の将来を確かなものにしていくための極めて重要な期間となります。このため、計画の策定に当たりましては総合計画の策定と運用に関する条例に基づき、策定当初の段階から町民の皆さん、議員の皆さんと情報共有を図りつつ、十分に議論を重ねながら持続可能で未来につながる計画づくりに向け慎重かつ丁寧に進めてまいりたいと考えております。その上で政策の方向性に関しましては、若者定住対策、産業活性化対策など現在進めております4つの重点プロジェクトは次期計画においても柱となるべき事項であります。これまでの一般質問において、これらに関連する具体的手段に関し多くのご提案をいただいており、この中で栗山赤十字病院の改築や継立中学校の跡地活用など現時点で方針が決まっているものについては明確に位置づけるとともに、北海道介護福祉学校の経営改善、栗山高等学校の魅力づくりに向けた取組などについてもしっかりと方針を打ち出してまいります。さらに、これ以外のご提案に関しましても引き続き政策反映に向けての調査、検討を進めながら、策定段階で改めてご協議させていただきたいと考えております。ご質問②の公共施設関連のうち学校教育及び社会教育施設の修繕、改築、空き家未利用施設の利活用についてでありますが、公共施設全般的な観点からお答えさせていただきます。本町におきましては、公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進を図るべく平成28年度に公共施設等総合管理計画を策定し、この計画に基づいた取組を推進するため、施設ごとの具体的な対応方針を示す個別施設計画を本年度中に策定いたします。また、この個別施設計画の対策内容を反映すべく令和3年度に総合管理計画の見直しを予定しておりますが、これらの基本的な考え方といたしましては、施設のハード面に着目した計画として、令和17年度までの計画期間内においては長寿命化対策により施設を維持していくことと仮定しております。一方で、総合管理計画においては今後の人口減少などを踏まえ、保有施設全体の総床面積の20%削減を基本目標としておりますが、施設そのものの在り方に関しましては行政サービスや施設へのニーズ、さらには地域性などを含め、ハード面とは別の観点から検討する必要があります。このため、学校教育及び社会教育施設をはじめ各公共施設に関しましては、個別施設計画に基づく計画的な修繕、改修により適正な管理運営を行いつつ、第7次総合計画期間内において今後の施設の在り方など改めて町民の皆さんと議論してまいりたいと考えております。また、空き家未利用施設に関しましても、これまでの間用途廃止した教職員住宅などを移住体験住宅として活用するなど有効活用を図ってまいりましたが、今後におきましても総合管理計画の基本方針に基づき、他用途での活用や民間への売却など含め、適切かつ効果的な対応を行ってまいります。ご質問③のこれまでの一般質問に対する所感と議論に対する要望についてでありますが、町政の推進において民意を代表される議員皆さんとの一般質問の場は、政策、施策等の立案段階はもちろん実施、検証の各過程において、その質と効果を高める上で最も重要な機会であり、これまでの間政策などに関する多くの議論を重ねてきたと感じております。今後におきましても、第7次総合計画の策定段階はもとより各年度の政策、施策等の水準をより高めていくためにも町政上の課題、論点を明確化し、調査研究を深めるなど互いに研さんを高め、町政発展のため建設的な議論をさせていただきたいと考えております。

再質問 9番 齊藤義崇

まずでは、1つ目から再質問します。不動の滝に限らず町にはたくさん宗教的な色合いのものもあるかもしれないですけれども、例えば御大師山もそうです。神社もそうだと思います。役所がどう関わるか、もしくは政治的にどう関わるかというのは宗教とのいろんな意味での分離という部分があって、なかなか触っていけないなと思うのですけれども、もともと岩洞というか、そこにあった3体を不動の滝も保存していたときもっと趣があって、それを残そうということでお堂を造ったという経緯があります。町長に回答いただいているのですが、まず改めて、しばらく立入禁止になっているものですから、幾らぐらいの費用だったのかというのが分かれば。検討されたときの見積りというか、金額についてお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

当時業者のほうに積算をさせていただいたのですが、はっきりした金額までは分からなくて、数千万円単位の修繕費用がかかるというようなお話でありました。あそこは一部崩落をしているというこの事象が災害に当たらないというか、長年かけて河川によって浸食されて崩れたということで、そうなりますとなかなか補助制度だとか、地方債制度、こういったものが活用できないということで、数千万円かかるものを単独で出すのがなかなか難しいということで、その時点の段階としては当面はしっかりと安全対策を取りながら、町として貴重な観光資源として維持していこうという方針を立てさせていただいて今に至っているというようなところでございます。

再質問 9番 齊藤義崇

ありがとうございます。質問を申し上げながら、どうしてもここにという意味で僕今回質問したわけではございません。ただ、栗山で観光をどうしようかという話、例えば駅前がどうしようかとかといろんな話をしていく中で、こういった自然的な趣のあるもの、先ほど申し上げた宗教的意味合いが一部ありながらも今はいろんな趣味、嗜好の方がおられて、眺めたいなとか、人が大勢いるところが観光地というわけでもなくて、そういった自然的な、特にコロナ禍で家族と出かけるときもそういう趣のあるところがあるというのがうちの町の財産だと思っていたので、質問した経過があります。ここからは提案で、今すぐ回答をいただければというわけではないのですけれども、整備費用が多額にかかって危険であれば、無理やり山道を通すというわけにいかないのでしょうけれども、今はウェブで流せるカメラだとか、いろんなそういう防水、防じんというものがありますから、例えば滝つぼを少しオンラインでうちのホームページにも見れるようにしたり、そこに訪れた人が滝つぼは危険だけれども、手元で見れる、せっかく光回線も整備されますから、少し情報ツールを生かして、不動の滝のみならず観光資源を少しピックアップして町に訪れる人のための宣伝にできたらいいかなと考えるのですけれども、そのような考えについて町長のお考えをお聞きしたいなと思います。

答弁 町長 佐々木学

今ご提案がございました。私も不動の滝にはこれまで何度も行って、ゆっくりとあそこを散策して、そんなに広いあれではありませんが、落ち着くというか、本当に趣のある場所だなというふうに考えておりますので、まずはこの施設、しっかりとこれからも安全対策に留意しながら維持をしていくというような前提でお答えさせていただきたいと思いますが、今お話のあったインターネット上でそういう栗山のいろんな観光地、そういったものを町内外の人に広く情報発信していくということは大変重要なことでありますし、この景観地を何とか広く広めていきたいというふうに考えております。ここのところをドローン等で撮影した記録映像もありますので、今言われたようなところについては積極的に、これから不動の滝に限らず栗山の観光地、そういったものの情報発信を積極的にやっていきたいと考えております。

再質問 9番 齊藤義崇

町長自ら訪れていただいているということもあって安心していますが、繰り返すようですけれども、危険であるとか、多額であるというのであればどうしてもこうしてというわけではないですけれども、地元も管理に少し努力しながら努めていきたいなと考えていますけれども、今みたいな映像とかいろいろあるのでしたらなおのこと、この不動の滝に限らず自然というのに改めて興味を持つ人が増えてきたり地方に向いたときに、うちの町は半分ぐらいは山ですから、山の資源というのもぜひご活用して町の宣伝に寄与していただけたらなと。そんな政策やソフトの制作もあってもいいのではないかなと思っているところです。回答はなくて大丈夫です。2つ目に入っていきたいと思います。2つ目ですけれども、こんなふうにいろんな提案をしながら大きい事柄、小さい事柄も含めて2年間になるのですが、今日も含めてですけれども、約70以上の質問が上がっているわけです。それでまず、答弁をいただいている1番目から進めていきたいなと思うのですけれども、取り組む予定があるのかどうなのかというところでこれというのを出すと、ああ、あの人の言ったことだけなのかなとか、その差もあるから、どうしても全体的な答弁になっているとは思うのですけれども、例えば質問の中身を見ますと、ちょっと話題それますけれども、この質問の中でハード的な整備ではなくてソフト的なもの、仕組みを少し変えたり連絡系統を変えたりするようなものもあったと思うのですけれども、そういった役場の中で割と簡単に取り組むものというものの質問についてはどういった認識というか、できるもの、できないものあったとは思うのですけれども、ソフト的な質問というか、政策について、町長がこれは速やかに、実はそういう計画とかに盛り込まないけれども、取り組むよという代表的なものがあったらお聞かせいただきたいなと思います。

答弁 町長 佐々木学

議員の皆さんの政策反映というようなご質問の中でお答えをさせていただきたいと思いますが、実は齊藤議員のご質問の中でかなり分析をされて、大綱66件のことで質問を組み立てられておりますが、私どもも受けて検討するということをご答弁させていただいたり、すぐ実現するとか、少し時間を要するとか、実施できないとかという、そういう整理をさせていただいているのですが、そのままにしているということではなくて、毎年予算だとか政策評価の段階で1つずつ一般質問に対する私の答弁と、それを受けての各課の実施状況だとか取組、検討状況、こういったものをきちっと全部整理をさせていただいているのです。毎年やっていまして、ですから答弁しっ放しということではないということでご理解いただきたいと思いますが、そうなりますと大綱66項目ありますけれども、項目としては146項目あるのです。その中で既に実施をしているものが39件、そして実施するというお答えをして、その準備段階に入っているというものが26件ということで、これを合わせますと50%近く実施に向けてやっているということでございますので、議員の皆さんからご提案されたものの中ですぐに実施できるもの、実施をしたほうがいいという判断をさせていただくものについては、すぐ取り組まさせているというような現状でございます。そのような中で、今ご質問にありましたソフト的な部分のいろいろご提案をいただいておりますけれども、例えばホームページの改修、先ほどご質問にありましたいろんな情報発信の部分、そういったようなところを考えた上でのご提案ということでしたが、これもしっかり取り組ませていただいて、かなり閲覧件数も上がってきているというような実際の効果も出ておりますし、また消防団の確保、こういったものについてもご提案をいただいた内容を踏まえて、あらゆる機会でそういう団員の確保に向けたPRをいろいろとさせていただいているというようなところもございます。そのほかいろいろとあるわけでありますけれども、栗山高校、介護福祉学校、これら経営改善、支援等々についてご提言をいただいていることもありますので、そういったことも踏まえて毎年度支援策の見直しと検討を進めているとか、そのようなソフト的な部分についてもご提案の内容をなるべく反映できるような、そういう検討をさせていただいているというようなところでございます。

再質問 9番 齊藤義崇

非常に話題の広いものを一つの質問にまとめているので、町長にも苦労させているなという部分はあるのですけれども、であれば今、回答いただいた146項目、39の実行もしくは26は前向きな実行というふうに理解すれば、これを何らかの形で、我々も当然提案している以上忘れてはいけないし、当然町民に向けて発信しているところあるので、何らかの答弁以外の形で、1年に1度がいいのか、2年に1度がいいのか僕は分かりませんけれども、1年に1度、この政策についてはこのように図りましたということで、駄目なものがあっても構いませんから、いただきたいな、もしくはそういったものを町民に向けて議員側からこのような提案を我々もんで、このような形で政策にしたというものがもし7次の計画の前にいただければなというふうに思います。我々も言いっ放しではいけないし、当然ですけれども、かなえられるものとか、もしくは実現性の低いものを調査、それから分析をしたときに起こるものもあるかもしれないですけれども、その経過について今後どんなふうに載せていけるかなという、町長の意向で構いませんから、ご回答いただければなと思います。

答弁 町長 佐々木学

今ご質問にありました議員の皆さんからの政策提案に対する我々行政の検討状況だとか、それを踏まえた方針、こういったものについては隠し立てするようなものではありませんので、もし必要だということであれば、まとめておりますので、お渡しをしたいと思いますし、また町民に向けても今もう少し簡略した中で、政策評価というような中で公表させていただいている部分はありますけれども、もう少し具体的に整理をしておりますので、そういったものについても私としては町民の皆さんにもしっかり公表、情報発信していきたいと。議員さんの皆さんと私どもがどういった議論をし、そしてそれがどう政策に結びついているか、でもできない部分もあるかというようなところも含めて、その辺をしっかり発信をしていきたいと考えております。

再質問 9番 齊藤義崇

ありがとうございます。ぜひ何か、内部資料なので、うまくまとめたもので構いませんから、今後1年に1回、もしくはそれを町長がしゃべっていただいて、我々と全員協議会や何かで話をする時間をもし取れたりして、よりよい政策になることが目的であると思いますので、お願いしたいなと思います。それでは、2番目のほうに移っていきます。2番目のほうは、まず公共施設の関係が、僕のチェックは町長ほど詳細ではないですけれども、かなり数があったなというふうに思いまして、もう一度、答弁いただいたのですけれども、再質問したいなと。まず、一番答弁の中で気になった令和17年度までとなると、約15年ぐらいの時間的なスパンがあります。長寿命の対策を重点にと、これは最も妥当な対策であるというふうに自分も考えていますが、実際には主立った社会教育施設で構いませんけれども、この15年の間にちょっと厳しいのではないかなという実感の湧くものがあったら教えていただきたいなと思います。

答弁 町長 佐々木学

栗山町の公共施設、かなり数がございます。その中で、今議員おっしゃいますとおり、かなり老朽化が進んでいる施設もありまして、一番老朽化しているのが多分この役場の旧庁舎ではないかなというふうに思っておりますが、既に五十七、八年が経過をしているということで、60年という法定耐用年数がありますが、今しっかりと耐震補強しながら、さらに10年、15年と維持していきたいというような考え方でございます。それで、先ほど冒頭答弁させていただいた令和17年までということで、これは今の公共施設総合管理計画の計画期間でありますけれども、その期間については今長寿命化対策修繕工事含めてしっかりやっておりますので、何とかあと15年程度は今ある公共施設を全て維持していくという考え方でございます。その一方で、そうはいっても施設の構造上厳しい施設も出てくる可能性もありますので、毎年点検をしながらその辺はチェックしていきたいなと思っておりますが、令和17年までそのままにしておくということではなくて、適宜適切に修繕を行い、そしてその建て替えの検討についてはもう少し早い段階でするものはしていかなければならないということで、この役場庁舎をはじめ、先日の消防議会でもありましたが、消防庁舎、ここの2つと、あと勤労者福祉センター、この3つが栗山の施設の中でもかなり老朽化が進んでいるということで、これは17年までというその前の段階で、第8期の前期あたりから改築に向けた検討を始めていかなければならないというふうにお答えしましたが、そういうような形でやっていきたいなと思っておりますし、またこれは財政的な問題ではありますが、そこに向けてのしっかりとした財源確保、ここも長期間にわたってやっていきたいというふうに考えております。

再質問 9番 齊藤義崇

この件についてもう少し踏み込んでお聞きしたいなと思いますけれども、総合管理計画、自分も現時点のものは見ていて、もしくは建っている建物を見ながら、ここは傷んでいるな、例えばスキー場なんかは最たるものでしたから、決議を終えて解体ということになりましたけれども、多分ハード面に着目する総合計画というのが今までも国の指導も含めて多かったのですけれども、僕が見ていると、まだ僕らの世代は子育てしていますから思うのですけれども、使い方が変わったり、僕らが小さい頃よりまた使う人も減って、例えば具体的に言うとスポーツセンターだったら装備変更して少年団とか部活に使うわけです。これは大勢いたことによって利用方法を決めた利用の仕方で多分今の形が取られていると思うのです。こういった利用方法の検討をするだけで少し、すり減り方と言ったら変ですけれども、利用方法がよりローコストで効率化できないかなと日頃思うのですけれども、僕が具体的に例を言った後町長にお答えいただけたらと、例えばスポーツセンターも含めた継立の体育館、それから角田の改善センターという、この施設3つ取っても、町民の皆さんに遠いから申し訳ないのだけれども、こことここはこのスポーツで使えますよ、こことここはこの目的で使えますよということで我々も移動する負担が少し増えるかもしれないのです、選び方によると。そういったソフト的な使用をどういうふうに持っていくかというのを検討しないと、この15年の間長寿命長寿命といっても当然柔道をやれば畳は傷むし、屋内だけれども、冬だから野球の練習すれば野球の練習で物が傷むということになると思うのですけれども、その辺について、僕は自分の具体的な事例言いましたので、町長のほうで今僕の話を聞いてなるほどな、もしくはそうだなというお考えがあったらお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

今公共施設の利用形態についてお話があったわけでありますが、片や公共施設は多くの方に利用していただくというのがもう一つの目的にもございます。そして、それぞれの公共施設が持っている機能、特性、こういったものを生かした利用に私自身はそれぞれがなっているのかなというふうに思っておりますが、今のご質問にありました長寿命化の観点から、そういった利用方法についての見直しだとか、制限だとか、そういったようなところの検討というようなお話かと思いますが、今の段階ではそれぞれの地域性もあります。公民館なんかにすれば南部、中部、そしてスポーツセンターとそれぞれありますから、そこそこで気軽にスポーツ等々に使っていただけるというような目的もありますので、そのようなことも考えますと、種目のこともありますけれども、今の使い方の中でこれからもいくべきでないかなというふうに思っております。ただ、長寿命化の観点は、今言われた利用方法もありますけれども、しっかりと定期的な点検と効果的な修繕をやるというところが一つの大きな目的でもありますので、そこはしっかりやらせていただきたいなと思っております。ただ、一例として挙げますと、例えばふじスポーツ広場なんかは芝の寿命の関係もありますので、かなり利用の制限をさせていただきながら、ご不便をおかけしながら芝の長もちさせるような努力もしてきたというようなところもございますので、ご提案のあった中で改めて私どもも施設利用のソフト面からの長寿命化というようなところもこれからぜひ検討していきたいなと思っております。

再質問 9番 齊藤義崇

前向きな、それこそ一般質問の総括みたいなことをやらせていただいていますけれども、前向きにいただいたなと思っていて、僕も今後これを建てるぞ、総合管理計画、個別の計画も含めてというときに、多分今の価値だとか、役所規定、定められた国の評価だとか、平米数だとか、こういったものを軸にまずベースをつくり上げると思うのですけれども、ぜひともよくよく私の子供たち、またもしくはPTAをやりながらいろんな親御さん方と話をしていると、今子供の利用に限って話をしますと、例えば道具が違うとか、新しい道具が要るとか、いろんなことがあって、これらもいわゆる経営でいけばハード的な減価償却の建物と、もう一つ必要な消耗品的ものが結構うまくやればまだまだ使えるし、もしくは装備変更をかけるがゆえに、例えばバスケットのゴールを上げてからバレーボールに変更するだとか、そういったことをやればやるほど使用に耐えなくなってくる、もしくは修繕とかトラブルのもとになると思うので、僕が言っている、今栗山もよくそういう施設がたくさんあって、我々本当に不自由なく使わせていただいている部分多いなと思うのですけれども、ぜひにこの計画を立てるときにソフト面の使い方のほうの計画、もしくは使う人の顔が分かっていたら、きちっとこれを盛り込んで長寿命の計画を、15年何とかもたせていただけるように努めていただきたいなと思っています。次ですけれども、2番目のまずは質問を私しました空き家です。空き家といってもそうですけれども、大きい施設でも小さい施設でも構いません。質問も上がっていたと思うのですけれども、もし現時点で7次計画にこんなの盛り込めたらいいな、ここだけはこんなふうな手を打っているぞということがあったら、まずもう少し具体的にお知らせください。

答弁 町長 佐々木学

2点目の後半の部分の空き家の未利用施設の対策というようなことでありますが、冒頭ご答弁申し上げましたとおり、主な未利用空き家の施設としては教職員住宅が今一番多いのです。それと、職員住宅と。これがあります。教職員住宅については、また職員住宅も同様ですが、これまでなかなか先生方の定住率が低いというか、通われている先生が多いということで、かなり今まであった住宅が空きが出てきているというような状況でございまして、それらについては冒頭ご答弁申し上げましたとおり、NPOの職員の住宅だとか、農業振興公社の方の新規就農者への貸出しだとか、かなり有効活用を図ってきておりますので、これからもそういった住宅を空き家にしないという、そういったいろんなことも考えながら有効活用を図っていきたいと思っております。また、職員住宅の関係では今回コロナの関係で自主隔離施設として幾つか確保しておりますので、それについても今後もしばらくの間は継続していかなければならないだろうということで、そういったような利活用も考えているところでございます。そのほか、かなり大きな課題ということで私も捉えていますが、継立中学校の跡地活用、あそこも一つの空き未利用施設ということになりますが、先日公募要件を見直して再公募をかけたところですが、残念ながら応募者がなかったということで、ここについてはまた改めて公募要件を見直すということもありますが、地域の皆さんともご協議させていただき、また齊藤議員のほうからもご提言もいただいている部分もありますので、それらを総合的にいろんな角度から検討させていただいて、今ここでその用途、そういったものについて明言はできませんけれども、ここの7次の総計に向けてはしっかりと方針を打ち出していきたいというふうに考えております。そのほかいろいろと一部未利用になっている部分もありますが、今のような考え方の中で活用して有効利用を図っていくというようなことでございます。

再質問 9番 齊藤義崇

これについても答弁いただけている中身で十分とは言えないのですけれども、自分なりに納得しているところはあるのですが、先ほどの公共施設の総合計画なり個別計画立てるときにハードにどうしても意識しがちだけれども、当然ハードはベースでなければならないけれども、ソフトを何とかお願いします、考えてみてくださいという話ししましたけれども、この点についても空き地利用について、単純にどうしてもその施設の価値だとか、耐用年数だとか、古さだとかいろんなこと出るのですけれども、よく考えたら例えばここの場所は夕張に近いよな、ここの場所はより栗山の中でも千歳空港寄りかな、例えばそれは具体的には角田とか継立という意味を言っていますけれども、そういったところは多分僕自身も考えている以上に利用価値を見いだせる人がもしかしたらいるかもしれないので、思い切って例えば切り離すのなら継立中学校と同じような形を取るとか、もしくは教員住宅を改めて建てるお願いをしておいて、僕は今の古さを見ていると、特に空き家未利用の施設というのが手は徐々に打ちながらもといいながら、それ以上のスピードで古くなってきて、大変見た感じも景観的にも悲しいかなと思います。それで、お願いがあるのはもう一度立地だとかいろんなことも含めて、先ほどの総合計画のときは逆に僕のほうから言ったソフトを考えてみてほしいということと同時に、これらも単純に今の教員住宅という価値ではなくて、距離的にはどうなのだろう、中に入った使い勝手はどうなのだろうということで多目的にどんなふうに利用できるかというのをもう一度検討いただきたいなと思うのですが、どんなものでしょうか。

答弁 町長 佐々木学

教職員住宅については、今ありましたとおり、栗山、湯地、角田、継立と、それぞれこの4か所に今設置をされているわけであります。これは、いろんな多用途の中で今貸出しをしたりしておりますので、今ご提案のあった地域性をいろいろ考慮した上でもう少し広い範囲の中で貸し出すことはできないかだとか、利用していただくことができないか、そこはこれからの検討事項として受け止めさせていただきたいと思います。今全体的な流れとしては人口減少だとか、少子高齢化、こういったものが進んでいく中で、町はコンパクト化をしていく方向に向かわざるを得ないというところはありますけれども、そこは以前にもお話ししたかもしれませんが、そこそこの町にはこれまでの歴史といろいろな事情がありますので、私は栗山市街地を中心としながらも、これまで産業の要衝、交通の要衝として栄えてきた栗山の歴史をつくってきた継立南部、そして角田、この地区、これらについては、またここの栗山の市街地とは別の意味合いも町の成り立ち上ありますので、そこはしっかりと考えながら、空き家の利用に限らず政策を進めていかなければならないというふうに考えております。

再質問 9番 齊藤義崇

いつもありがたい回答いただいているのは、自分の出身も南部ですから、南部寄りの思想が増えたり、そうやってするのは少し気持ち的な部分が入っているのかなという部分はありますけれども、それを除いても、いわゆる不動産的価値を考えたときに、もしかしたら民間だったら、僕も知恵はないけれども、例えば継立だったら事業者が多いですよね。勤める人間の住宅も要るかもしれないです。それが確保できれば若者定住促進と経営をやって、経営の売上げを維持するもしくは上げるというたくらみの一挙両得、重点の4つのプロジェクトの2つが例えば解決できるのではないかなと考えてみたり、もしくは角田は今になってみたらもともと角田を中心にうちの町を栄えようと先人たちが苦労したのがよく分かるなと思ったのが、鉄道が中心ではなくなったときに、町の中心であったり、一部の夕張川の平野地の中間地点にはあるなという認識を常に持っていて、先ほどから繰り返して、僕もないかもしれないけれども、空き家だとか、空き公共施設については何らかのまだ検討の余地を残しているのではないかなというふうに思っていて、その価値の見いだし方が今がベストではなくて、まだまだ望むものがあるから、ちょっとしつこいようですけれども、一般質問の再質問になっているかもしれないですけれども、それぞれの地域がそれぞれ町長の言われたとおり認識いただいていると思うのですけれども、文化的流れや地理的な流れがありますから、もう一度切に施設利用について、教員住宅に限らず空き家未利用の民間のところもあると思うのです。かなり増えてきたなという感じがするので、町の対策の軸に置いて7次に盛り込んでいただければ幸いかなと思っています。3つ目のほうに行きたいと思います。今期これまで、今も含めて一般質問を重ねてきているわけですけれども、町長のご答弁の中で、これは建設的な議論ということでありがたいなというふうに受け取っていただいているなと思うのですけれども、もう少し踏み込んで、例えばこの時間を利用して、このことは特に話しておきたいな、もしくは我々が質問するときの構えとして、こんなところは事前に事務局を通じて調整したいな、調整してもらってから臨めればなという部分がありましたら教えていただきたいです。これを言う理由は、多分かなり数があって、僕らはリレーのようにやっていますけれども、同じ距離を走るのだったら町長は一人ずっと走って、我々は交代交代走るという、お時間のことも頭にありますので、もう少し具体的に、要望という性質のものではないのは分かっていますけれども、この時間を利用して行いたい議論というものがありましたら代表的なものをお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

せっかく機会をつくっていただきましたので。私の思いは、町民の皆さんから選ばれた議員の皆さんと私がしっかり政策論争というか、そこの質を高めていったり、思いは栗山をよくしようというのが全員一致のことだと思いますので、今のいろんな政策提案を受けて我々もしっかりとそれを受け止め、検討をして実現に結びつけていくと、そういった流れでよろしいのかなというふうには思っておりますが、唯一上げさせていただくとすれば我々も政策立案、提案をするまでに相当な時間と労力を要するわけでございます。そのような中で、議会基本条例の第6条にも議員の皆さんが我々が出した政策提案について、いろんな立案段階の項目が7項目ぐらいありますけれども、ここをしっかり検証されるわけです、議会のほうで。そして、それがご審議をされて実現に向かっていく、議決に向かっていくと、そんなような流れかなというふうに思っておりますが、7項目ありますが、逆に言いますと議員さんが政策提案をする上では、しっかりこの7項目を事前にリサーチするなり調査をした上で政策提案をなさるというのが、逆ですから、私はそういうことがもし、可能でない部分も多々あると思います。なかなか調べるにしても難しい部分がありますので、ですからここの部分についてはある程度整理をされて、出された提案については、もっと焦点の絞れたいいご議論ができるのではないかなというふうに考えています。齊藤議員のことを言うと、またあれですけれども、提案までにすごくリサーチをして、自分の組立てをされた上で質問されているというのは分かりますけれども、こういった理想としての政策提案の流れとして、議会基本条例にもありますので、そんなようなところもどうかなというふうに思っておりますし、もう一つ、これは私の甘えになるかもしれませんが、せっかくの機会なので、お話しさせていただくとすれば、ここで議論することではないかもしれませんが、一般質問の通告締切りが今申合せの中で営業3日前というふうになっていますが、ほかの町を調べると、近隣含めて6日から8日前、栗山の倍以上の期間を要していると。それだけ質問に対して真摯に、そして調査をしてお答えするということは時間がかかりますので、そのようなところももしご配慮をいただければ、私の能力のなさを言ってこんなお願いするのもあれですけれども、今せっかくの所管だとか、要望だとかという質問を出させていただいたので、そのようなこともお話をさせていただきたいと思っております。

再質問 9番 齊藤義崇

答えにくい話だったかもしれない、ありがとうございました。自分も少しそう思っていて、よい意味で事前に答弁の調整までとはいかないですけれども、審議というか、真意というか、そういったものを話しできる時間があったらいいなと感じているところです。これここで話を2人でしたから、どうなるというわけではないけれども、このことはきちっと残って、議員間でも話合いができると思うので、自分は当然それにお答えする権限も何も持っていないですけれども、町長の今、僕が聞いた以上責任ありますので、議員の中で話しするときに事前の議員が質問する上でのリサーチやそういったもの、また協力してもらう部分多いかと思いますけれども、よい政策のためにはということで進めれればいいなと思っていますし、議論の中身が濃くなってくると事前準備というのは大変ではないかなと私も思っていたところです。今日町長から提案いただきましたので、これについては同様に議員の中で話をしながら、よりいい意味で政策になればなと、いい政策を進めていける形を取れればいいのではないかなと思っています。これは感想で、3番目に限らず最後に全体の政策範囲について自分の考えと、また町長のお考えをお聞きしたいのですけれども、自分はふだんからも当然町長もしくは役場の方々といろんな議論をするべきだし、しているつもりではいるのですけれども、こういった開かれた場所で話しする中身が議員側の調査不十分もしくは準備不十分なものはあるかもしれないけれども、一つ引き金になってそういった話が広がって、時折今回迎える例えば7次計画まだ2年あります。そのときにそういった、我々を議員と見るか、町民から声を聞いてきた者と見るかによって少し雰囲気が変わると思うのですけれども、十分調べるだけの時間とか労力をかけられない場面も多いと思うのです。それで、できれば今後の一般質問については何とかそういった開かれた場所で、当然すぐ情報に配信されるので、責任もありますから、ここで話出たところが実は後々すごい政策の改造とか、いろんな意味での立案につながったなというのがあればいいなと思っています。そんな中で、質問については全般的にはなりますが、政策範囲に限ってもう一度だけ、7次計画にいろいろ盛り込むよと言いましたけれども、町長の所感も発表されたところなので、もう一度決意を7次総計に向けて、改めた部分が多いかもしれないですけれども、議員の質問と絡めながらお答えいただければなと思います。

答弁 町長 佐々木学

ありがとうございます。私は、これから策定を進めていく第7次計画、冒頭の答弁でも申し上げましたが、本当にこれから地方自治体、我々を取り巻く情勢というのは人口減少、少子高齢化、または地域経済の縮小など厳しい状況をこれから迎えていくことになります。さらにはこれまでいろんなご議論をさせていただいた乗り越えていかなければならない大きな町政課題がございます。ここをしっかり解決に導き、そして将来を担う子供たちのためにこの町を誇りに思っていただけるような、そんなまちづくり、そして施策の展開をしていかなければならないというふうに考えておりまして、この第7次総計の8年間、令和5年からの8年間については非常に重要な期間になるというふうに私自身も考えております。そんな中で、執行方針でも申し上げましたが、今のやっている施策を積み上げていくということも非常に重要性はありますが、私の考えとしてはこれから10年後、20年後先の未来、ここを起点として、バックキャスティングといって今何をすべきかというところに主眼を置いて1つずつ施策をやっていくと。今から未来を見る場面もあるでしょうし、未来から今を見詰めて物事を進めるという両方の観点からしっかりと進めていかなければならないと思っております。総括になるか分かりませんが、志を同じくした議員の皆さんと力を合わせていいまちづくりをしていきたいというふうに考えておりますので、第7次総計に向けてしっかりと議論を積み重ねさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

出典:栗山町議会 令和3年第3回定例会 2021年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる