紋別市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月7日
(1)地域における国際交流の在り方について/(2)オホーツク紋別空港ビルの拡張整備に係る空港ビル会社との協議の進捗状況と整備方針について/(3)学校部活動について/(4)紋別市のスポーツ施設について
2020年12月7日、紋別市議会の一般質問で、田中勝彦議員が「地域における国際交流の在り方について」「オホーツク紋別空港ビルの拡張整備に係る空港ビル会社との協議の進捗状況と整備方針について」「学校部活動について」「紋別市のスポーツ施設について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、国際交流推進室参事 兼田秀哉、国際交流推進室長 高橋信好、学務課参事 茂木洋人、スポーツ振興課長 田島慎二が答弁しました。
- 質問者
- 田中勝彦 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、国際交流推進室参事 兼田秀哉、国際交流推進室長 高橋信好、学務課参事 茂木洋人、スポーツ振興課長 田島慎二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 田中勝彦
私は、市政会の一員としてさきの通告の順に質問をさせていただきますが、今回の一般質問につきましても地域住民の皆さんの代弁者として暮らしの要望や疑問などを中心に質問させていただきます。初めに、地域における国際交流のあり方についてですが、今や、人口減少と労働の担い手不足は地域経済の最大の課題となっており、地域としてこれをどのように解決していくかが問われています。平成22年と平成27年に実施された国勢調査によれば、紋別市の生産年齢人口は実に1,000人程度減少している結果となっております。中でも、主産業である農業や漁業、製造業、卸・小売業の減少数は顕著であり、さらに、今後も生産年齢人口が先細っていくものと思われます。これらのことから、紋別市の経済活動を維持していくためには、担い手となる人材を見つけ出し、確保していくことが大きな課題ではないでしょうか。このような背景から、紋別市では、外国人技能実習生が経済活動の担い手として産業を支えており、その人数が年々増加していることからも欠くことのできない存在であり、もはや担い手不足に悩む産業や地域にとって外国人の労働力が必要なものであると思います。宮川市長は、これまで、他市町村に先駆けて共生社会を実現するために、外国人技能実習生が紋別市で生活する上で学び憩える場となる国際交流サロンを開設し、日本の文化や習慣を学ぶ機会を設けるほか、地域住民とコミュニケーションが図れるよう日本語講座を開設するなど、紋別市が外国人から選ばれるための施策として魅力ある国際交流を推進されてこられました。また、今後の外国人材の活用についてですが、昨年、新たな在留資格として特定技能が創設されました。この特定技能制度は、国が初めて外国人材の単純労働を認めた在留資格であり、労働力不足を解消する在留資格として大いに期待されておりました。しかし、この特定技能の在留資格は、家族の帯同は認められないものの、在留期間は最長5年間、賃金も日本人と同等以上、転職可能と、技能実習制度よりも好待遇であるにもかかわらず、特定技能労働者が増加していない状況であると認識しております。国は、当初、特定技能の在留資格の創設から5年間の受け入れ目標人数を約34万人、創設1年目は約4万7,000人を受け入れる目標としていましたが、2020年9月に公表されている人数は8,000人程度の受け入れであり、目標人数には遠く及ばないものとなっております。紋別市においても外国人技能実習生は増加しているものの、特定技能労働者の受け入れ人数は数名程度であるとお聞きしております。さらに、今後の紋別市における国際交流の取り組みについてですが、今後も紋別市における経済活動の担い手不足はより深刻化し、生産性向上や新たな人材の掘り起こしを進めたとしても外国人材を抜きにその解消や緩和を図っていくことは容易ではないと思います。しかし、それは、他市町村においても同様であると同時に、外国人が、札幌市や東京、大阪など、生活の利便性のよい大都会で働くことを選択する可能性は否めません。このようなことから、外国人から紋別市が選ばれるためには他市町村や大都会に負けない魅力ある国際交流施策が必須であると思います。それでは、ただいま述べた事柄について3点質問いたします。1点目に、外国人技能実習生の現状についてですが、コロナ禍における現在の外国人技能実習生の人数を国別にお知らせいただき、コロナ禍でなければ、本来、何人の外国人実習生となっていたのか、雇いどめになった外国人技能実習生はいるのでしょうか、お聞きいたします。2点目に、今後の外国人材の活用についてですが、紋別市の特定技能労働者は数名程度とのことですが、なぜ特定技能労働者がふえないのか、また、どのように外国人材をふやそうとしているのか、紋別市の認識はどのようなものなのでしょうか、お伺いいたします。さらには、技能実習や特定技能などの制度によらない外国人材の活用はあるのでしょうか。3点目に、今後の紋別市の国際交流の取り組みについてですが、大都会や他市町村との差別化をどのようにしていかれるのか、外国人材に選ばれる魅力あるまちとなるためにはどうしたらよいのか、紋別市として何らかの方法をお考えなのでしょうか、お聞きします。続いて、オホーツク紋別空港ビルの拡張についてですが、私も、先日、ガリンコ号ⅢIMERUの横浜での内覧会の前日に紋別空港を利用いたしました。当日は、羽田行きが84名の搭乗者でありましたが、ロビーや保安検査場、搭乗待合室は非常に混み合っていた印象を持っております。特に、搭乗待合室は、新型コロナ感染症予防対策のため、社会的距離を保つため、椅子の間隔を空けての利用で、椅子に座れない方も多く見受けられ、利用者にご不便をおかけしている状況であり、施設拡張は喫緊の課題であると強く感じたところであります。空港ビルの拡張については以前からも議会で議論されているところですが、さきの第3回定例会では、石田議員の一般質問に対し、宮川市長は、建設資金の財源や拡張後の運営について大株主の取締役から慎重な意見があり、整備スケジュールを白紙に戻したが、早期に空港ビルの拡張整備に着手されるよう、支援対策も含め、空港ビル会社と協議を進めてまいりたいとご答弁されました。私は、空港ビル拡張に対し、市からの支援も辞さないという宮川市長の強い決意に賛意を表するところでありますが、大株主との折衝は厳しいものであり、空港ビル会社による拡張は困難を極めるものであろうと拝察しております。しかし、オホーツク紋別空港の利活用は、地域経済の発展や地域振興、医療体制の充実に欠かすことのできない重要な施設でありますことから、一日も早い空港ビルの拡張を期待するところであります。そこでお尋ねいたしますが、現在まで、空港ビル会社とビル拡張に向けてどのような協議が進められてきたのか、その内容及び進捗状況と市の支援及び拡張に係る建設手法を含めた整備方針についてお知らせください。次に、学校部活動についてです。これまでも何度か取り上げられておりますが、全国的に少子化による生徒数の減少、それに伴う教職員の減少等により、生徒がスポーツ・文化活動を行う場が失われつつあります。紋別中学校を例に挙げますと、今年度、四つの部活動が廃部となり、来年度からは六つの部活動となることは非常に残念なことであります。部活動は、協調性や社会性を育み、体力や集中力を高めるほか、生涯の友人を得たり、子供たちが成長していく過程で非常に重要な機会であると私は考えております。その大切な機会をこのままなくしてもよろしいのでしょうか。文部科学省は、9月に開催された学校における働き方改革推進本部において、部活動について、生徒にとって望ましい部活動の環境の構築と学校の働き方改革も考慮し、令和5年度以降、休日の部活動を段階的に地域へ移行する方針を発表しました。本年の第3回定例会におきましても、橘議員の中学校の部活動問題の質問に対して、宮川市長から、単に教育現場等の都合だけで決めるのではなく、いかにすれば継続させられるのか、どういう形態であれば子供たちのニーズに応えられるのか、学校、行政、地域が早急に取り組む必要がある課題とのご答弁があり、堀籠教育長からは、市教委としては、国の制度改正や支援方策の具体策を見ながら検討協議を進めるとのご答弁があったところであります。紋別市では、これまでも、部活動指導員の配置や区域外通学などの取り組みを行っておりますが、部活動の継続に向けた有効な手段とはなっておりません。一方で、紋別高校の支援事業として野球部やサッカー部への元プロ選手等の外部コーチ派遣などの部活動支援事業を行っており、中でも、野球部では、北海道日本ハムファイターズの元選手である浅沼氏を平成28年から外部指導者として招聘し、就任3年目の平成30年度には北北海道大会へ初出場するなど、確実に成果を上げたと実感しております。私は、元プロ選手等の外部指導者の活用は地域部活動への移行の大変有効な手段ではないかと考えますが、いかがでしょうか。これらを踏まえ、今後、子供たちにとって望ましい部活動の環境のあり方について検討していくことになると思われますが、紋別市のお考えをお聞かせください。それでは、1点目ですが、紋別市は既に部活動に元プロ選手等の外部指導者を活用するなど、地域部活動の実践を先行して行っているのではないかと私は思っております。しかし、それはまだ一部の部活動のみで、今後、スポーツだけではなく、文化部など、他の部活動においても、学校関係団体との連携や指導者等の発掘など、課題は多くあると思われます。国が提唱する地域部活動への移行について紋別市はどのように進めていくのか、その検討状況についてお聞かせください。2点目に、紋別市では、現在、コンサドーレ札幌の元選手であった小山内氏を外部指導者として招聘し、紋別高校のサッカー部の指導に当たっていただいておられます。元プロ選手等の外部指導者の活用は、小学生や中学生にとっても大変有意義なものと考えますが、元プロ選手等の外部指導者の活用についてのお考えをお聞かせください。3点目ですが、紋別高校の野球部では、今年3月に浅沼氏が球団職員に戻られてから後任の指導者が配置されず、今年度はスポット的に外部指導者による指導を行っているとお聞きしております。一年を通した継続的な外部指導者による指導が大変有用であると考えますが、今後の紋別高校野球部の外部指導者の招聘についてのお考えをお聞かせください。次に、紋別市の屋外スポーツ施設についてですが、私は、このたび、紋別市の近隣である遠軽町の屋外スポーツ施設を中心に2日間をかけて視察させていただきました。私は、視察をさせていただき、紋別市の屋外スポーツ施設は遠軽町よりかなり劣っていると実感しながら案内と説明を受けてまいりました。遠軽町の整備されたサッカーやラグビーの球技場や広場は、天然芝、人工芝を含め、5面あり、中でも平成29年に完成しました人工芝の球技場2面ですが、人工芝の内部には競技者が脳震盪などを起こしづらくする保護パッドなどが入っている北海道でも1カ所目か2カ所目の最新構造のものであり、この紋別の近郊である遠軽町にこれほどの球技場ができていることにとても驚きを感じてしまいました。この新設された球技場の建築費用は、外構工事、トイレ棟を含め、総額10億6,830万円、スポーツくじのtotoの補助金も活用されたとのことであります。遠軽町は特に屋外球場区域場が充実しており、ラグビーなどの団体の合宿が多く、湧別川沿いに設置されている天然芝の球技場や多目的広場の3面を合宿に利用していただき、この新設された人工芝の球技場は、主に大会や地元の少年団、中学、高校、一般の方の利用が多いとのことで、少年団の親御さんからは、安全であり、ユニホームやシューズの汚れも傷みも少なく、とても喜ばれている施設であるとのことです。私は、単純に紋別市と遠軽町のスポーツ施設を比べてみました。紋別市がまさっているものは、スポーツセンターとパークゴルフ場、健康プール程度で、健康プールについてつけ加えますと、遠軽町のプールのトレーニング機器は紋別のものとは比べ物にならないほど充実した設備でありました。また、ロックバレースキー場については、老朽化したリフトの更新、ナイター照明のLED化、スキーロッジが新しい道の駅の遠軽森のオホーツクと直結されており、とてもすばらしい施設であり、さらには、今後、新たにサマーゲレンデやジップラインができるとのことで、各シーズンにおいて活用できるスキー場であると感心しました。私は、今年、ある市民の方から、紋別において、孫のサッカー大会の試合が見られない、中体連や高体連についても、紋別ではなく、北見や網走、遠軽などで開かれており、その地域まで行くことができず、とても残念であり、紋別にも中体連や高体連その他の大会ができるほどの球技場をつくってほしいとの切なる思いのお言葉をいただきました。紋別に現在ある陸上競技場のフィールドやスポーツセンター前の広場については、地盤や芝の状態が良好とは言えず、プレイヤーが足をくじいてしまう場合もあるとお聞きしております。可能なことであれば定期的な地盤の改修や芝生の張りかえなどを行っていただきたいとは思いますが、陸上競技場の土地については地盤が若干軟弱であり、地盤の改修を行っても長もちしない可能性があり、なかなか改修までできないともお聞きしております。また、運動公園全体の広さ不足により、球技場の面数がとれず、地盤や芝生の保全のため、球技場や広場をワンシーズンごとに休ませることもできず、地盤、芝生が良好にならない要因になっていると思われます。そもそも、この紋別市の運動公園の場所と広さに問題があるのかと思いますが、陸上競技場ができてから40年、スポーツセンター前の広場ができてから14年が経過し、この期間、紋別市では運動公園の場所と広さについての検討は行われてきたのでしょうか。今となりましては、紋別市の運動公園は狭いと言わざるを得ません。次に、スポーツ合宿についてですが、スポーツ合宿は、紋別市が誘致活動を継続してきた成果として、陸上競技部関連を中心に多くの団体にこの紋別を選んでいただき、合宿を行っていただいております。2019年の箱根駅伝では、紋別で合宿を行う常連校である東海大学が総合優勝を飾り、合宿地である紋別市においてもとても喜ばしい結果となっております。また、紋別市では、今後、旧道都大学の体育館の改修が進められますが、その改修実施設計に、もし可能なことでしたら、体育館と隣接したアップなどができる準備室や控室、休憩室などの周辺施設の設置もご検討いただければと考えます。これらの周辺施設が整っていくのであれば、私は、陸上競走部関連に加えて、屋内競技スポーツの合宿や大会の誘致も可能になってくるのではないかと考えております。ただし、屋外競技であるサッカーやラグビー、スキーなどの大会や合宿の誘致については現状ではほとんど難しい状態にあると思っております。私は、この紋別市において、近隣の遠軽町にまさるとも劣らない屋外スポーツ施設を設置していただき、屋外スポーツについても、少年団や中体連、高体連などの大会の誘致や、高校や大学、一般の合宿の誘致を積極的に推進し、選んでいただける紋別、好きになっていただける紋別になっていくことを願っております。それでは、ただいま述べた事柄について4点お尋ねいたします。1点目に、今後の運動公園の場所と広さの検討と、サッカー、ラグビー向けの球技場の整備についてはどのようにお考えでしょうか。2点目に、大山スキー場ですが、リフトの更新や照明のLED化、さらには各シーズンを通しての利活用に向けた整備についてはどのようにお考えでしょうか。3点目に、旧道都大学の体育館の改修についてですが、改修実施設計の中に体育館に隣接した周辺施設などの設置についてのお考えはございますか。4点目に、合宿の受け入れ団体数及び人数がある程度固定化されてきているように感じられますが、このコロナ禍による減少からの今後の合宿の傾向と今後に向けた誘致活動についての紋別市のお考えをお聞かせください。以上で私の質問は終わりますが、再質問につきましては留保いたします。(降壇)
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、田中議員のご質問にお答えいたします。初めに、地域における国際交流のあり方についてであります。1点目の紋別市における外国人技能実習生の現状についてでありますが、コロナ禍における現在の外国人技能実習生の人数及び国籍につきましては、10月末現在では、ベトナム人技能実習生が240名、中国人技能実習生が96名、タイ人技能実習生が72名、インドネシア人技能実習生が6名、合計で4カ国、414名となっており、新型コロナウイルスの影響により77名が未入国となっていることから、本来であれば令和2年度の外国人技能実習生の人数は491名となっていたところであります。この影響で全国的に受け入れ事業所の倒産などにより技能実習困難者が増加していることが問題となっておりますが、本市においては雇いどめの事案は生じておりません。2点目の今後の外国人材の活用についてでありますが、まず、特定技能労働者がふえないことについての紋別市の認識といたしましては、特定技能につきましては、日本国と特定技能に関する2国間協力覚書を交わしているベトナムやタイ、カンボジアなどを含む12の国で特定技能評価試験を受験するか、日本国で受験をしなければなりません。そのうち、特定技能評価試験を実施していない国が6カ国となっているほか、国によって、特定技能の14業種のうち、特定技能評価試験を実施していない業種もあります。また、受け入れ企業側も、本制度の名称は知っていても、仕組みが複雑であることや、在留期間が最長5年間であること、日本語のレベルに不安を感じていること、転職が可能となっていること、さらには、労働対価についても、技能実習生より特定技能労働者が高額であるなどの理由から特定技能労働者が増加していないのではないかと推測しているところであります。今後どのようにして外国人材をふやしていくかにつきましては、特定技能制度に多くの課題はあるものの、特定技能評価試験の頻度や受験者数は高まってきている業種もあることから本制度が認知されつつあるものと考えられますので、受け入れ企業に対し、不安感の解消につながるよう、特定技能制度の内容を理解してもらう活動を行い、従来からの技能実習生の増加並びに特定技能労働者の増加を図ってまいります。さらには、一部市内の民間企業で既に雇用されている高度な知識や技術を有し在留期間に定めのない高度外国人材についても、企業と外国人とのマッチング等の支援を行い、ふやしてまいりたいと考えております。3点目の今後の紋別市における国際交流の取り組みについてでありますが、大都会や他市町村との差別化を図るためには、これまで実施してきた地域住民との交流、日常会話力の向上や日本語能力試験対策に向けた日本語講座、生活で困ることがないようにするための生活ガイダンスのほか、本市で生活する外国人が母国語で相談可能な一元的相談窓口などの事業を継続してまいります。今後とも、生活者である外国人に喜ばれる生活支援の取り組みを官民が一体となってさらに充実させ、本市での日々の生活がよりよいものとなるための施策を一層進めてまいります。また、外国人材に選ばれる魅力あるまちとなるための受け入れ基盤を強固なものとするために、他地域に先駆け、安定的に優秀な人材が輩出されることが期待される日本語学校の設置等も視野に入れ、検討してまいりたいと考えております。次に、オホーツク紋別空港ビルの拡張整備に係る空港ビル会社との協議の進捗状況と整備方針についてであります。空港ビル会社とのビル拡張に向けた協議内容と進捗状況及び市の支援と拡張に係る整備方針につきましては、さきに喜多議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。なお、建設手法につきましては、さきの第3回定例会で石田議員のご質問にお答えしたとおり、既存ターミナルビルの北側に到着ターミナルビルを整備し、渡り廊下で接続する分棟案での検討を進めております。以上で、答弁を終わらせていただきますが、教育問題については教育長より答弁いたします。(降壇)
答弁 教育長 堀籠康行(教育長は2022年12月まで)
それでは、田中議員のご質問にお答えいたします。初めに、学校部活動についてであります。1点目の地域部活動移行の検討状況についてですが、紋別市では、これまでも、高校の部活動支援など、地域が部活動を担う方向の先駆け的取り組みを行っております。こうした取り組みを足がかりにして、高校のみならず、中学校などでも地域が部活動を担う方策を検討してまいります。検討に当たりましては、現在教員が顧問を務める学校部活動は、直ちに全てを地域へ移行することはできないため、段階的に移行すべきであると考えており、まずは、児童生徒が多様な文化・スポーツ活動に取り組める環境を整備するため、土日の活動のサポートや廃部となった部活動の地域部活動への移行を進めてまいります。そのために、学校の意見を十分に伺い、文化連盟・体育協会加盟団体などと連携しながら、子供たちが多様な活動を通して豊かな人生を送れるようにする取り組みを進めてまいります。また、国や北海道に対して、紋別市の地域部活動に対する取り組み姿勢を伝え、制度の改正や実践研究についても要望してまいります。2点目の外部指導者の活用につきましては、元プロ選手や選手の育成経験のあるすぐれた指導者から直接コーチングを受けられることは、子供たちの基礎体力の向上や専門的な技術の習得に大いに貢献するものであると考えております。これまでも、外部指導者の活用は、野球やサッカーのほか、短期的なものではありますが、陸上、バドミントン、ハンドボールなど、合宿等で訪れた選手や指導者からの指導機会を設けており、今後も小・中学生に対しての指導機会の充実を図ってまいります。3点目の今後の紋別高校野球部の外部指導者につきましては、新年度より、高校野球の指導経験があり、指導力に定評のある方を外部指導者として招聘することを検討しているところであります。次に、紋別市のスポーツ施設についてであります。1点目の運動公園の場所と広さの検討及びサッカー・ラグビー向け球技場の整備についてですが、紋別運動公園は都市公園法に基づく都市公園として整備され、近年では平成8年度に策定された改修基本計画をもとに改修を進めており、この中で公園内における必要施設の検討を行ってきたところです。運動公園内にある運動施設の面積に関しては、都市計画法を参酌し、紋別市都市公園条例にて、全体面積の100分の50を超えないものとしており、現在、上限に近い施設を設置しておりますことから、運動公園内での整備や市民にとって利便性が高い市街地での球技場用地の確保は現時点では難しいものと考えております。今後も、より利用しやすい施設として市民に喜ばれるよう、日々の維持管理や機能向上にさらに努めるとともに、関係団体と協議を行い、屋外球技場整備の必要性について研究してまいります。2点目の大山スキー場の整備につきましては、夏季のゲレンデ活用や森林公園、大山山頂園を含めた大山エリア一体となった利活用を推進する避暑地化構想の具体化を図るために策定を進めている利活用構想に基づき検討してまいります。また、ナイター照明のLED化につきましては、水銀燈の製造・販売停止との関係から、公共施設全体の更新計画を踏まえながら取り組んでまいります。3点目の旧道都大学体育館の改修につきましては、今回の改修では、既存の体育館を改修し、主に夏季に屋外で実施している競技を冬期間においても活動ができるよう検討しておりますが、増築を伴う周辺施設の設置は現時点では考えておりません。4点目の今後に向けての合宿の傾向と誘致活動についてですが、今年度は合宿をキャンセルした団体が相次ぎましたが、それらの多くの団体より新型コロナウイルス感染症の影響がなくなれば引き続き紋別合宿の実施を希望すると伺っております。今後の誘致活動につきましては、感染状況が落ちついてきた段階で訪問により誘致活動を再開するほか、新たな競技の誘致や合宿期間の通年化、分散化を目指し、誘致活動に取り組んでまいります。以上、答弁といたします。(降壇)
再質問 8番 田中勝彦
再質問をさせていただきます。まず、地域における国際交流のあり方に関し、紋別市における外国人実習生の現状についてお聞きします。ことしのコロナ禍により全国的な問題となっております倒産や雇いどめなどになった外国人材について、他の地域から当地・紋別に来られる方はいらっしゃるのでしょうか。
答弁 国際交流推進室参事 兼田秀哉(国際交流推進室参事は2020年12月まで)
お答えいたします。10月末現在で確認できているものですが、紋別市外より10名の方が雇いどめとなりまして、市内の製造業において就労しております。
再質問 8番 田中勝彦
やはり、紋別市は製造業ということだと思います。次に、今後の外国人材の活用についてお聞きします。特定技能評価試験の受験者数がふえてきた業種もあるとご答弁にあったのですが、それはどのような業種で、紋別にも当てはまる業種なのでしょうか。
答弁 国際交流推進室参事 兼田秀哉(国際交流推進室参事は2020年12月まで)
お答えいたします。まず、ふえております業種につきましては、介護、製造業、飲食業となっておりまして、紋別市におきましても介護職につきましては今年度3月末に新たに実習生が入っておりますし、先ほど答弁しましたように、製造業につきましてもふえておりまして、この二つは市内の業種に当てはまると考えております。
再質問 8番 田中勝彦
とてもいい傾向だなと感じます。続いて、特定技能制度の内容を理解してもらう活動を行っていくという答弁があったのですけれども、企業向けの説明会等を開催するなど、具体的な活動は展開されるのでしょうか。
答弁 国際交流推進室参事 兼田秀哉(国際交流推進室参事は2020年12月まで)
お答えいたします。まず、市内の各業界の団体の事務局に足を運びまして、現在、どのような実態になっているのかを把握しまして、そういう会の集まりがございましたら出席をさせていただいて制度の説明をするほか、個別の受け入れ事業所に伺いまして、制度の説明を行ってまいりたいというふうに考えております。
再質問 8番 田中勝彦
今回、一般質問するに当たり、特定技能制度について調べました。正直に言って私も半分わかっていない中で質問をさせていただきましたが、企業の方への説明をよろしくお願いいたします。続いて、高度外国人材についてです。紋別市においては何名ほどがいらっしゃって、どのような職種についているのでしょうか。また、今後、本市においてはどのような職種に可能性があるのでしょうか。
答弁 国際交流推進室参事 兼田秀哉(国際交流推進室参事は2020年12月まで)
お答えします。紋別市における高度外国人材ですけれども、現在20名ほどがおります。その職種についてですが、学校のALT、あるいは、会社の経営者、通訳関係、飲食業にもおります。また、企業外転勤という職種もありまして、その中にも高度外国人材がおります。
再質問 8番 田中勝彦
次に、今後の紋別市における国際交流の取り組みについてお聞きします。答弁の中で日本語学校の設置等とあり、私も驚きましたが、実現できるのであればとてもすばらしいことであると思っております。現在は検討段階であるとのことで、想定されている日本語学校の設置及び経営手法、制度の規模について、お話しできる範囲で結構ですが、教えていただけますか。
答弁 国際交流推進室長 高橋信好(国際交流推進室長は2021年12月まで)
お答えいたします。設置につきましては、公設公営、あるいは、公設民営、民設民営などを考えてございます。そういった中、紋別市にとって一番有益な手法をこれから検討していきたいなと考えております。生徒数等、規模につきましては100名を目指しているところです。
再質問 8番 田中勝彦
想像するに、学校一つをつくるには非常に大変で、手続や時間も伴うのでしょうけれども、その辺はどのようにお考えですか。
答弁 国際交流推進室長 高橋信好(国際交流推進室長は2021年12月まで)
お答えいたします。議員のご指摘のとおり、学校開設は高度な事業かなと考えてございます。まず、開学1年前までに学校や校舎の場所、あるいは、教職員等をそろえていなければならないと考えております。また、文部科学省、入管あるいは法務省からの事前の申請に係るヒアリング等がありまして、その後に学生の募集となります。そういったことを考えますと、なかなか難しい事業となるのではないかなと考えております。
再質問 8番 田中勝彦
まだ検討段階ではあるのでしょうが、いろいろと頑張ってください。続いて、オホーツク紋別空港の拡張整備についてです。喜多議員の質問とそれに対するご答弁である程度は紋別市のお考えがわかりましたが、1点だけ申しますと、私は宮川市長のオホーツク紋別空港ビル拡張整備の支援へのお考えに賛意を表します。続いて、紋別市の地域部活動への移行についてお聞きします。中学校での廃部となる部活動への対応についてですが、子供たちにとっては人生における大切な3年間を中学校で過ごしております。正直に申しまして、早急の対応を望みますが、具体的には、どのように、いつごろから、どのような人材で地域部活動への移行を担っていくのか、お聞かせください。
答弁 学務課参事 茂木洋人(学務課参事は2021年12月まで)
地域部活動についてであります。地域部活動につきましては、議員のおっしゃるとおり、中学校において活動の場がだんだんとなくなってきております。これに対し、市教委におきましては、新年度より部活動サポーターというものを配置し、学校間の連携のほか、文化、体育それぞれの連盟等と連携をとりながら生徒が活動できる機会をつくっていきたいなと思っております。
再質問 8番 田中勝彦
私も昨年の一般質問で同じような質問をさせていただいたのですが、確実にやっていっていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
答弁 学務課参事 茂木洋人(学務課参事は2021年12月まで)
お答えします。子供たちにとってそういった活動の場は大変重要だと思いますので、そういった場をつくれるよう、新年度から取り組んでまいりたいと考えております。
再質問 8番 田中勝彦
ありがとうございます。次に、今後の紋別高校の外部指導員についてお聞きします。指導経験と指導力に定評のあるとのご答弁がございましたが、かなり実力のある方をご検討されているように感じました。例えば、その方が来られると、野球を志す子供たちが紋別高校を志望するような可能性が高まるということなのでしょうか。
答弁 学務課参事 茂木洋人(学務課参事は2021年12月まで)
お答えします。先ほど田中議員からもご質問がありましたが、以前、北海道日本ハムファイターズから来ていただいた浅沼さんのときには、紋別高校の野球部の子が地元にたくさん残ったといったこともございましたので、今回もそういう指導力に定評ある方に来てもらうことで地元に残っていただくことを期待しているところであります。
再質問 8番 田中勝彦
まだ決定ではないのでしょうけれども、その方については話が大分進んでいるのですか。
答弁 学務課参事 茂木洋人(学務課参事は2021年12月まで)
現在のところ、詳細については申し上げることができないのですが、内々ではお話が進んでいるところでございます。
再質問 8番 田中勝彦
期待しております。次に、紋別市のスポーツ施設についてですが、運動公園の場所と広さの検討、球技場の整備についてお伺いします。市街地での球技場用地の確保は難しいとのご答弁でしたが、例えば、市街地外での可能性はわずかながらでもございますでしょうか。
答弁 スポーツ振興課長 田島慎二(スポーツ振興課長は2022年3月まで)
お答えいたします。屋外球技場の設置の関係でございますが、用地につきましては、かなり広い土地が必要となりますので、協議検討が必要になってくるのかなと思っております。その中で、まず、現状の施設の状況のほか、利用団体の利用状況、試合の開催状況、あるいは、この管内における状況、大会の規模や参加チーム等を調べまして、競技団体といろいろとお話をした中で望ましいグラウンドの仕様やあり方等についての検討をしていくことになるかと考えております。その上でどのように機能向上に努めるかも考えていきたいと思っています。
再質問 8番 田中勝彦
中体連や高体連その他大きな大会を開けていないのが現実ですので、わずかな可能性がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。次に、大山町スキー場の整備についてお聞きします。照明のLED化についてですが、ご答弁では公共施設全体の更新計画とございました。LED化のタイムスケジュールについては現状ではまだ決まっていないのでしょうか。
答弁 スポーツ振興課長 田島慎二(スポーツ振興課長は2022年3月まで)
施設のLED化の関係でございますが、正直に言いますと、詳細はまだ詰められている状態ではございません。他の施設もございますので、そういった中でLEDの導入について今後検討していくことになると思います。また、屋外ということもありますので、実際にどれだけの照度が必要なのかといったことなど、詳細に確認したいと思っております。
再質問 8番 田中勝彦
スキー場についてはわかったのですが、屋内体育館についても暗いところがあるのはご存じだと思います。できるだけ早くのタイムスケジュールで更新計画の実行をお願いしたいと思います。それでは次に、旧道都大学の体育館についてお聞きします。ご答弁では、前回の質問のときもそうだったのですが、体育館については主に夏季の屋外競技で冬季において活動できるということでした。旧道都大学の体育館に関し、夏の利用についてはどのようにお考えですか。
答弁 スポーツ振興課長 田島慎二(スポーツ振興課長は2022年3月まで)
お答えいたします。答弁では主に屋外で活動する団体の冬季の練習場所でと答えをしたところでございますが、屋外の競技につきましては、どうしても冬の間は活動場所が限られてしまいますので、それを一番に考えておりますが、もちろん、夏季の利用についても十分に可能だと考えております。
再質問 8番 田中勝彦
旧道都大学の体育館は私も何回も行ったことがあるのですが、すごく広いのです。夏の間の利活用についてもぜひとも考えていただきたいと思います。それでは次に、今後に向けての合宿の傾向と誘致活動についてお聞きしますが、ご答弁では、感染が落ちついたら訪問誘致活動をとございましたが、お聞きします。コロナ禍になる前、訪問による誘致活動はされていたのでしょうか。
答弁 スポーツ振興課長 田島慎二(スポーツ振興課長は2022年3月まで)
お答えいたします。主に昨年度までになるかと思うのですけれども、スポーツ合宿の誘致活動につきましては、多くのチームが集まる大会のほか、新規チームの場合でも、スケジュール等が合えば、その団体に赴きましてお話を伺ったり説明したりといった活動は以前より行っておりますので、今後も、コロナの感染状況が回復いたしましたら、時期を見て、各チームへの訪問や新たな団体への説明など、誘致活動は行っていきたいと考えております。
再質問 8番 田中勝彦
訪問による誘致活動についてですが、どうしても本州のほうが多くなると思います。正直に申しまして、人手と時間がかかると思います。お忙しいとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。私の再質問は以上で終了いたします。