栗山町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月10日
(1)民間の賃貸住宅バリアフリー化支援について/(2)栗山高校の魅力づくり委員会の活動内容について/(3)北海道介護福祉学校の経営改善計画について
2019年12月10日、栗山町議会の一般質問で、鈴木千逸議員が「民間の賃貸住宅バリアフリー化支援について」「栗山高校の魅力づくり委員会の活動内容について」「北海道介護福祉学校の経営改善計画について」について質問し、町長 佐々木学、教育長 南條宏が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木千逸 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学、教育長 南條宏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 11番 鈴木千逸
では、通告に従いまして3点ほどご質問をさせていただきたいと思います。まず、1つ、民間の賃貸住宅バリアフリー化支援について。栗山町では公営住宅の建てかえとともにバリアフリー化が少しずつ進んでおりますが、住宅戸数の問題ですとか公営住宅の場合所得制限の問題があります。希望者全てを受け入れできてはおりません。一方で、民間の賃貸住宅やアパートのバリアフリー化はどうかというと、これは余り進んでおりません。福祉の町栗山として住環境の整備も重要な施策の一つと考えます。そこで、民間の賃貸住宅のバリアフリー化に対する施策についてお尋ねします。それから、2点目、栗山高校の魅力づくり委員会の活動内容について。広報12月1日号のこちら町長室で、町内唯一の高校を存続していくことは全ての町民の願いであり、魅力ある高校、選ばれる高校となるよう支援策の充実や特色ある学科新設の検討などを進めてまいりますと町長は述べられていらっしゃいます。来年の募集学級数が2間口と決定したとのことですが、今般行われた高校進学アンケートの結果の内容と、それを踏まえた栗山高校の魅力づくり委員会の活動の現状についてお尋ねしたいというふうに思います。それから、3つ目、北海道介護福祉学校の経営改善計画について。北海道介護福祉学校の経営改善計画についてさきの全員協議会で説明があったところですが、その内容と進捗についてお尋ねします。1、学年1学級化による学校運営体制の構築について。2、地域包括ケアの一環としての学校づくりについて。3、授業料の改定について。4、学生確保対策について。5、その他個別検討取り組み事項について。以上についてお尋ねしたいというふうに思います。
答弁 町長 佐々木学
1点目の民間の賃貸住宅バリアフリー化支援についてのご質問でありますが、現在町では障害者や高齢者など誰もが住みなれた地域で安心して暮らすことができるよう、各種制度に基づき住宅内の手すりの取りつけや段差の解消など住環境を改善するバリアフリー化の普及に取り組んでいるところであります。現在本町で実施しているバリアフリー化の施策といたしましては、障害者総合支援法に基づく日常生活用具給付等事業や介護保険法に基づく居宅介護住宅改修費、さらには栗山町人にやさしい住宅助成事業においてバリアフリー性能向上のための住宅改修を支援しているところであります。これらの各種支援事業につきましては、いずれも住宅にお住まいの対象者や世帯に対して支援する事業となっております。そこで、ご質問の民間の賃貸住宅バリアフリー化支援についてでありますが、ただいまご説明いたしましたとおり、町では個人や世帯に対し支援はあるものの、民間における賃貸住宅の家主や法人等に対する支援は行っていない状況であります。なお、国においては国土交通省が所管する民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業において、高齢者や障害者など住宅確保要配慮者に賃貸することを条件として、バリアフリー改修など賃貸住宅の空き家のリフォームに要する費用の一部補助が実施されております。今後につきましては、町ホームページなどを活用し、これら国の制度等の周知を図るとともに、国や北海道の動向や超高齢社会における町民ニーズ等に注視しながら必要に応じて調査、検討を行ってまいりたいと考えております。2点目の栗山高校の魅力づくり委員会の活動内容について及び3点目の北海道介護福祉学校の経営改善計画についてのご質問につきましては、教育委員会から答弁いたします。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
鈴木議員ご質問の2点目及び3点目について私のほうからお答えさせていただきたいと思います。2点目の栗山高校の魅力づくり委員会の活動内容についてのご質問でありますが、栗山高等学校の魅力づくり委員会では、今年度に入り7月に委員会が開催され、委員会として今後具体的な議論を進めていく上では生徒、保護者のニーズを的確に捉え、分析することが大変重要であるとの考えのもと、7月下旬から8月下旬にかけて栗山中学校全生徒とその保護者を対象とした高校進学に関するアンケート調査を実施いたしました。このアンケート調査の設問につきましては、高校選択や学科選択の現状、高校選択で重視する要素、高校で学びたい分野、コースを初め栗山高校に求められる学校像など全部で8項目設定しており、その中で魅力ある栗山高校をつくるために必要なアイデアに対する自由記述欄を設け、多様なご意見をいただいたところであります。そこで、主なアンケート調査集計結果の一部をご紹介させていただきますが、まず高校選択で重視する要素の設問では、生徒、保護者とも選択する高校が学力に合っているかが全体の7割程度を占めており、続いて学びたいことが高校で学べることや、通学時間や通学方法などの利便性を重視するとの回答が4から6割程度を占めている状況にあります。次いで、高校で学びたい分野、コースの設問では、生徒、保護者とも体験学習、実習を重視したコースが全体の6割程度を占めており、ほかの項目に比べ突出している状況にありました。さらに、栗山高校に求める学校像の設問では、生徒、保護者とも将来の職業に必要な資格や技能を身につけられる高校が約45%を占め、どの学年においても第1位を占めている状況にありました。また、10月に開催された今年度第2回目の委員会では、今回実施したアンケート調査の集計、分析結果をお示しするとともに、国立大学法人小樽商科大学教授をアドバイザーとして招聘し、「人口減少時代における持続可能な地域での高校づくり」と題し、高校魅力向上の取り組みに関して先進地事例を交え全国、道内の特色ある取り組みに関するご講話や、本町の地域特性、魅力を生かした高校づくりについてご提言をいただいたところであります。次回の委員会以降、これまでの委員会での議論と先般実施したアンケート調査結果をもとに複数のテーマを設定した上で議論を深めていくこととしており、あらゆる可能性についての検証を進めていく予定となっております。栗山高校が魅力ある高校、選ばれる高校になることで町の担い手確保や地域課題の解決など、まちづくりの核とした高校の存在意義を議論の根底とし、栗山独自の持続可能な高校づくりの実現に向けて栗山高校と連携し、取り組みを進めてまいりたいと考えております。次に、3点目の北海道介護福祉学校の経営改善計画についての内容と進捗状況のご質問でありますが、経営改善計画につきましては、教育委員会内に設置しました北海道介護福祉学校経営改善事務局会議での協議を重ね、第12回定例教育委員会において決定したところであります。それでは、現在進めている取り組みについてご説明いたします。ご質問1の学年1学級化による学校運営体制の構築についてでありますが、現行の定員80名2学級を定員40名1学級とすることにより職員数を見直し、繰入金の削減を図ろうとするものであります。北海道とは定員削減に伴う1学級化について事前相談を終えており、今後は申請に向けた手続を進めてまいります。ご質問2の地域包括ケアの一環としての学校づくりについてでありますが、現在外部有識者を含めた教育課程編成委員会を組織し、令和3年度からの新カリキュラムの実施に向けて作業を進めているところであります。カリキュラム編成に当たっては福祉課との連携を深め、本町をフィールドとし、本校教員が持つ情報や専門性を積極的に福祉政策に生かす体制づくりを進めてまいります。ご質問3の授業料の改定についてでありますが、これは年間の授業料を増とする改定を検討していくもので、国が令和2年4月から実施する高等教育無償化の影響を踏まえた上で学校の認可状況や国の動向を確認し、1年間かけて慎重に検討してまいりたいと考えております。ご質問4の学生確保対策についてでありますが、本校職員の高校訪問に加え、町管理職による学生募集活動を行う計画であり、今年度は空知管内、近隣市町村の福祉部局を訪問し、主に社会人、ハローワークを通じた訓練生に係る協力や社会福祉協議会、福祉施設への情報提供を要請するものであります。また、現在施設修学資金貸し付けを行っている施設は64施設でありますが、今後参画拡大に向け積極的に要請してまいりたいと考えております。外国人留学生の受け入れにつきましては、町内福祉施設との協議において学費免除や生活支援等の取り扱い事項を整理し、本町、施設にとって有効な介護人材確保となる情報収集も含め、北海道とも連携を図りながら受け入れに向けた検討を進めてまいります。道内のハローワークへの情報発信でありますが、既に4カ所を訪問しており、今後も本校の情報発信の協力要請を行ってまいります。質問5のその他個別検討取り組み事項についてでありますが、北海道との連携につきましては、北海道地域医療介護総合確保基金の活用についての協議を進めております。職業実践専門課程認定につきましては、学校関係者評価委員会を設置し、第1回目の委員会を開催しております。大学との連携につきましては、大学側から単位互換協定などから始められるとの見解を得ておりますので、今後連携内容を整理してまいります。また、本校の将来ビジョンや学校経営の検討に当たっては、有識者を含めた会議を設置し、方向性が決定した後、庁内事務局会議において具体策を協議してまいりたいと考えております。以上、北海道介護福祉学校経営改善計画の進捗状況でありますが、本計画4年間の取り組みを着実に推進し、学校の経営改善に全力を傾けてまいりたいと考えております。
質問 11番 鈴木千逸
まず、1つ目から順にお伺いしていきたいと思います。賃貸住宅のバリアフリー化支援については、要は国の制度以外は、町としては独自には何もないというご説明だったかと思います。ただ、今後の国や北海道の動向を見たり、あるいは町民のニーズを注視しながら必要に応じて調査、検討してまいりたいというふうなご回答いただきましたけれども、現実福祉の町栗山ということで、私の身近な経験といいますか、そういった方がいたよということでお尋ねさせてもらったのですが、若干世帯所得が高くて、事情があって車椅子の生活を余儀なくされてしまったという方なのですけれども、やっぱりちょっと所得が高いために町営住宅のほうには入居がかなわないと、かといって民間を見渡したときに、それに適するようなアパートですとか戸建て住宅が町内に果たしてあるのかなといったときに、ないのですよね。結果的には、どうなったかというと、町外、栗山町は選ばれずによそのまちにというふうな話になってしまいました。福祉の町栗山、介護福祉学校もある栗山、要は高齢化率も高い栗山ですから、これから町内で持ち家でという方は自前でどんどんやっていらっしゃるのでしょうけれども、自前でどんどんとはいかない場面、あるいは何かの事情で栗山に何年間か住むとかというふうなこともある、そういったご事情の方もいらっしゃるかと思うのです。行政の建てた建物が行政のルールではちょっと入れないという、そういう事情もあるのは、それはそれで仕方のないことなのですけれども、そこから変えてくださいとはなかなかいかないのかもしれませんけれども、やっぱり町として福祉の町を標榜するのであれば、そういった施策も一つの町としての売りになるのかなと。大家さんが呼応してくれて、それに乗ってそういった、ではアパート、そういったふうに改築しましょうと、リフォームしましょうというふうなことがあれば、それはそれで一つの町の大きな売りになるのかなというふうにも思ったりもしております。セーフティネット整備推進事業でしたか、これらは今ある制度ですから、多分大家さんの中で知らない方大勢さんいらっしゃると思うのです。先ほどの答弁の中でどんどん皆さんに周知するというふうな形でお話がありましたけれども、ここについてはやはり周知を図っていただきたいなというふうに思います。行政の内側にいると、そういう制度があるというのはいろんな場面で勉強したり見たり聞いたりで知ってはいるけれども、それをでは町民にどうおろしてといいますか、わかりやすく、こういう救済制度があるのだよというふうなことを町民に開示していくといいますか、周知徹底していくというのはなかなか、今現状栗山町見たときに十分とは思いません。救済制度はもっともっと町民に広く、わかりやすく開示すべきだというふうに思いますし、そこのところは、これは一つ住宅ということのバリアフリーということではありますけれども、それに限らずですけれども、そういった情報の開示は進めていただきたいなというふうに思います。こちらについてはそのようにお願いをして、終わりたいと思います。次、高校のほうの話に移ってまいりますけれども、先ほどのアンケートの内容、全部教えていただけるかなと思ったら全部ではなかった、かいつまんでということでしたけれども、学校の選択の現状ですとか重視する要素ですとかといったような中身がいろいろございましたけれども、今は高校生だった子たちはもう人の親になるぐらいな年になってしまっていますけれども、高校に子供たちが行くかどうかというようなときにはやっぱり学力のことだとか、家から近いのかなとか、いろいろ子供の特性に合っているのかなというのを親の目線で、忙しいながらも、実際には家内がほぼやっておりましたけれども、見ておりました。栗山高校の魅力づくりといったときに、学力が合っているかというところもそうなのですけれども、今これを見ていて思ったのですけれども、学びたいことが高校で学べるというところ、普通科ですから、それは本式の授業の中では限度はあると思うのですよ。だけれども、やっぱりそこが一つ大きく出ていたのと、それから体験学習や実習を重視したコース、これを高校で学びたい、体験学習、実習を学びたいというふうな声が全体の6割程度を占めているということでございました。制度として、今受験料の半額補助ですか、検定料の半額補助というのですか、簿記の検定ですとかいろんな講座がありました。たしか25だったと思います。重複しているものもありますので、実際には種類でいったらもうちょっと少ないのかもしれませんけれども、そういったところの補助をしているわけなのですけれども、ただ制度を見たときに、受験を希望する子には補助は出しますよということですよね。希望する子です。準備が整ったらいらっしゃいと。準備が整ったら受験料の半額は町で負担しますよという、そういうありがたい制度ではあるのだけれども、一歩進んで、部活のような位置づけになってしまうのかもしれませんけれども、例えば商工会議所なんかの応援をおかりするなり、あるいは商工会議所とは言いませんが、ほかの、何か町内で、例えば簿記を教えるぐらいの、簿記1級持っているよとか、2級を持っているけれども、長々やってまいりましたよとかというふうな栗高の卒業生の方って多分たくさんいらっしゃると思うのですよね。そういった方々にご協力を願って、その前の段階から道をつけてあげるといいますか、そういったことって検討していないのかなと。受験のできる体制が整ったら半分上げるよ。それがだめとは言わないのですよ。だけれども、魅力ということをもっと本当に真剣に考えるのだったら、親としたらやっぱりそこまで、受験料の半額はありがたいと。だけれども、部活や何かの時間にちょっと来てもらって、希望する子だけで結構ですから、教室どこか使って簿記教えるとか、そういったもろもろの講座を、ボランティアになってしまうのでしょうけれども、お願いすればいいのかなというふうに、素人考えなのですけれども、そのように思っておりました。以前にいただいた資料の中で学校の受験の状況、交付金の交付状況というのが前にもらった資料の中であったのですけれども、平成30年、29年、28年、27年と、その年によってばらつきは当然あるのですが、簿記とかというのは身につけていてくれると雇う側としても非常に助かる。会社経営している方ですとか雇う側でもやっぱり簿記のある程度予備知識を持っていてくれると、それはすぐ即戦力ではないとしても役に立ちますし、そういったことが栗高生たちに、そういった場面を提供できるのであればもっといいのではないのかなというふうに思うのですが、そこいら辺の考え方というか、取り組みというのはどうなのかなというふうに思っておりました。ここの部分はひとつお尋ねしておきたいというふうに思います。とっ散らかるといけませんので、この点について、教育長、済みません、答弁をお願いします。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
鈴木議員の再質問についてお答えを申し上げたいと思います。ご指摘いただいたとおり、私ども教育委員会で今行っている支援策の一つとして、それ以外にもございますけれども、資格取得等々がございます。その資格取得に向かって事前の指導等も検討してはどうかというご意見ではないかなというふうに理解をさせていただきました。実はこの話につきましては、論議までは行っていないのですけれども、意見としてはあります。どのような形でできるのか、あるいは高校の授業の中でそういったものが取り組める状況なのかということも含めてさまざまに検討を重ねなければならないということで終わっているというような状況でございます。高校の先生方が日常の授業の中で養っていく、そういった力もある。例えば英検なんかはその最たるものであろうというふうに思います。ただ、それ以外のもので特に、例えば今簿記というのが出ておりましたけれども、栗山高校は過去に由仁商業高校を吸収合併していったという経緯がございまして、実は商業科の先生が配置されているということでございます。そういった先生方のお力もおかりしながら、校内でまず取り組んでいくべきことを取り組むということで、そういった受験をしやすくする、合格をしやすくするということの環境づくりを少ししていかなければならないということが1つと、それ以外のもので専門的な知識を持っていないものも、今の普通科という科の中で十分に対応できないものがあれば、今後ともどういう協力ができるのか、あるいはそういったものが実施できるのかも含めて高校とも、あるいは制度的なものも含めて検討させていただきながら、できるものがあればそこから実施をさせていただくようなことを検討していきたいと思っております。
質問 11番 鈴木千逸
交付金の交付状況で受験した数をばあっと見ていきますと、ある年は簿記が結構いたけれども、平成30年のときは簿記の受験数の補助を希望した方ってゼロなのですよね。その前の年は18人ぐらい、平成29年度の年にはいらしたようなのですけれども、漢検、漢字検定ですとか、あるいは英語ですか、英検ですか、そういったところは高校生ですから、チャレンジしようかという子も出てくるかと思うのですが、実社会、実業の中において、やっぱり簿記ですとか、あるいはビジネス文書の項目もあったりしますけれども、そういったマナーの講座なんかも含めてもろもろ、結構町内に教えることができる方っていらっしゃると思うのですよね。せっかく高校を何とかしようかという会が、2つでしたか、支援する会とか、3つでしたか、ありますね。あるのなら会議ばかりやっていないで、こういったことをもうちょっと具体的に取り組んでみてはいかがなのかなというふうに感じたりもしていました。会議のための会議もいいのですけれども、こんなことを言うとひんしゅく買うのかもしれませんけれども、実際には手弁当でちょっと高校生に対して教えるぐらいのことがあってもいいのかなというふうに思ったりも私はしております。立派な栗高のOBの方が多数町内にもいらっしゃると思います。事業やっていらっしゃる方、あるいはしかるべき立場でいらっしゃる方だとか、もろもろ栗高のOBですよという方、私もちらちらと伺っておりますが、そういった方々に活躍していただいて、そういった場面、私も私の仕事でもしお答えできることがあれば、私の職務を通じた形で生徒さんにそういう場面も提供できるかなとは思ったりしますけれども、現役リタイアされて、今現在何か力かせるぞというふうな方も恐らく募ればいらっしゃると思うのですよ。誰かが音頭をとらないと、多分、ちょっと余計な、出しゃばってまでみたいな感じになってもいけないかなというふうに人は思うと思うのです。だけれども、後輩たちの役に立つなら一肌脱ぐぞと言ってくださる方はいっぱいいらっしゃると思います。そうあってほしいとも思いますので、そういった意味では、今教育長おっしゃいましたけれども、検討しますというふうなお話でした。検討ではなくて、もう推進して、募って、声かけていただきたいかなというふうに感じました。動けば、しかるべきポジションというか、教育委員会ですよね。教育委員会が動けば、それは動くのではないかしらというふうに感じておりますので、ひとつここいら辺も、もうちょっと、せっかく半額補助出すのだったらその前の道もちょっとつけてあげてほしいなというふうに感じておりますので、そこのところは早速、検討しますと言わずに1月からでも、この議会終わったすぐからでも、声かけて、動いていただきたいのかなというふうに思っております。高校のほうにつきましては、商大の教授ですか、そういった形の中でいろいろ先進事例を伺っていらっしゃるということなのですが、先進事例がどういう事例なのか私わかりませんが、また教えていただける機会があればそれをお尋ねしたいなというふうには思いますけれども、いろいろ検証進めてよりよい栗高にして、要は高校が町にあるとやっぱり活気ありますよね。若い子たちがここにいて頑張ってくれると活気があると思うのですよ。余談ですけれども、私の弟は栗高卒業生で、今道内のある高校で校長先生やっていますけれども、そういう形でいろんなところでいろんな力を持った方が結構町内にもいらっしゃると思いますし、近隣にもいらっしゃると思うので、そういった方々の力をかりて頑張っていただきたいなと。多分これから高校に行かせる親御さん方は、やっぱり熱い視線で見ていらっしゃると思うのですよね。もう少し栗高、活気のあるいい学校になってほしいなと、親だったらやっぱり願っていると思いますし、私も町民の一人としてそのように思います。済みません。では、ちょっと話を介護学校のほうに移してまいりますけれども、介護学校のということで、まず1学級化による学校運営体制の構築についてということでしたけれども、これ大事な話だと思うのですよね。1学級ってすごく、話の聞きようによっては、内側にいる人から見たらモチベーションの下がる話なのですよね。理由といいますか、根拠といいますか、先回の全員協の中でもその話はありましたけれども、1学級にすることで当然規定の専任教員というのが、200名以下でしたか、は5名配置でしたね。80名以下であれば3名ということで伺っていたかと思うのですけれども、であるならば必然的に今いらっしゃる先生方が削減され、削減というか、町の職員の方なので、どこか配置がえということなのでしょうけれども、その理由をもう一度はっきりとお尋ねしておきたいのですけれども、ただただ学校に係る経費を役場のほうに持っていくというだけなのか、そこだけだと何か根拠に乏しいなと。金かかる、金かかると言われるから、ではその金をちょっと右から左にというふうにしかお見受けしないのですけれども、そこいら辺のところの根拠といいますか、何か戦略があってそうなさるのか、そこいら辺のところをちょっと詳しく教えてください。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
鈴木議員の再質問にお答えを申し上げます。鈴木議員も福祉の関係のお仕事をされていた時期もあるというふうに伺っておりまして、そういったものに対する深い情報をお持ちであろうというふうに考えております。私ども介護福祉学校に求めるものというものがあります。まず1つは、これからの高齢化社会に向けて、やはりそういった介護福祉士というものをしっかりと養成していくこと、これが栗山町にとっても必要な状況であるということ。さらには、これから進むであろう多くの高齢者の受け入れをする施設、そういったものが今後どの程度ふえていくか、あるいは家庭での介護というものがふえていくか、そういった多様な状況に対応できる、そういった機能もやはり求められるのではないかなというふうに思っております。そういった中で、1学級にして、ただ単に職員をこっちに移せばそれでいいのだという、そういう発想ではなくて、現状として今1学級の定員を割っているような状況の中で進んでいる状況で、繰入金のことも当然のことながらございます。財政があるということは、私どもはやっぱり肝に銘じておかなければならないことですので、再三にわたって鈴木議員からもそのご質問は出ていたと思います。それは十分に理解した上で入学生に対応できる、あるいは入学生に応じた体制づくりということもやはり進めていかなければならないということがもう一点でございます。それから、もう一つの、単にこちらからこちらに人を移せば済むのだという考え方では私ども進めているつもりはございません。やはり介護福祉学校の専任教員というのは非常に高い技術と知識と、それから指導力を持っております。こういった高い指導力を持った職員がこれだけそろっている学校というのもそう多くはないというふうに私ども考えております。ただ、これが十分に発揮していくためには、確かに学校の中での指導ということも当然中核的なものとしてなければなりませんけれども、これから栗山の福祉を考えたときに、やはりそういったものに対する指導的立場に立つ、そういったことができるのも、この介護福祉学校の教員であろうというふうに考えております。そういったことを考えたときに、やはり福祉との連携、あるいは地域包括ケアもそうですけれども、そういったものを担う一つの柱として先生方に協力をいただく、こういうことを考えているところでございます。いずれにしても介護福祉学校がこれまで果たしてきた役割、それから今の現状の中で介護福祉学校の卒業生が全道各地の各施設で非常に中核的な立場をとって頑張っていただいております。こういったことも考えれば、何とか維持をしていく、そういうことも一つ大きな課題として私どもに課せられているのではないかなというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 11番 鈴木千逸
おっしゃっていることは、学校は必要だし、現状に合わせて専任数をというふうなお話だったかと思います。だから、私も学校の必要性は十分承知しておりますし、それから時代的にも、私ももうこの年ですから、間もなくお世話になる立場になろうかというふうに思うのですけれども、学校の存在意義だとか目的だとかというのは間違いなく正しいと思うのです。ただ、かねがね申し上げておりますのは経営状態ですよね。そこだけだと思うのです。消極的な策ですよね、定員数を減らすというのは。もう少し何か積極的に考えられないのかなというふうに思ったりもしてお話は伺っておったものですから、そこでちょっと根拠、理由をお示しくださいということで今お尋ねしたのですが、やっぱりそれ以外にないのかなというふうな気をして伺っております。それ以外にないのかなというのは、要はとどのつまりが人員配置を変えて経費を節約する、繰入金を縮減するというふうなこととしか聞こえません。40人1クラス、それで2学年ということは80人の学校ですよね。今160人のキャパで、たまたま生徒が集まってこなかったので、全校生徒50名ですか、そのぐらいだったかと思うのですけれども、やるべきところというのは定員数を削減するところではなく、生徒をいかに確保するかというところでないのかなというふうに、戦略的に、そちらにシフトすべきではないのかなというふうに思います。さきの齊藤議員の質問の中で町長は選択と集中という、これは財政のお話ですけれども、お話がございました。それから、民間による利活用という話で、これは継立中学校の話ですけれども、学校の一つの選択肢として民間に売却するという選択肢がないわけではないと思います。売れるかどうかは別ですよ。買ってくれるかどうかわかりません。それから、選択と集中といっても、それは確たる根拠があって、戦略的にこのように進めていくために今こうするのだということがあるのであれば、それはそれでよろしいかと思うのですが、金がかかるから減らすというふうにしか、今は申しわけない、今のご説明ではそのようにしか聞こえないです。専門的な知見を入れてということで、先ほど高校のほうは商大の先生を招聘してというふうなお話がございました。そういったことというのは、今は介護福祉学校についてはやっていらっしゃるのかしら。それから、もう一度お伺いしますけれども、40人にするというのはちょっと消極策だと思うのです。積極的な策というのは、後の出てくる学生確保の話と絡んできますけれども、そこの部分で積極策というところでは何か策があってそういうふうにするのかしら。160人は厳しいけれども、80人は絶対集めれるのだと。1学年40名だったら、今は血眼になってやっていけば集める当てはあるのだということでの40人、80名体制ということなのでしょうか。そこのところ、済みません、お尋ねします。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
同じ答弁を繰り返す部分が出てくるのをご容赦いただきたいと思うのですけれども。私ども、あえて少なくしてしまえばどうのこうのということ、当然財政のことが、前回の議会でも、それこそ議員からもご指摘を受けていたとおり、これでいいのかという投げかけをいただきました。それについてはやはり対策をとっていかなければならない。消極的な対策としてということでお話をいただきましたけれども、これはただそこの部分だけ、学校の人を減らすということだけに視点を向ければそうですけれども、もう一つのこと、先ほども説明させていただいたと思うのですが、私どもは介護福祉学校に持っている多くの能力というか、そういったもの、先生方を中心とした能力というものを高く評価しています。こういったものを町の福祉行政の中に積極的に取り入れていくということ、これは決して後ろ向きの対応ではない、新たな取り組みとして考えていくべきことの一つであろうと思います。それが全部だとは言いません。ですから、単純にこっちからこっちへ持っていく、それは消極的だろうという発想ではなくて、今の現状は現状として捉えなければならない。先ほどから言われているとおり財政的に考えたらどうなのということもあわせて鈴木議員からは再三にわたってご指摘を受けております。ですから、そういったものにも対応していかなければならない、現実は現実として見ていかなければならないという部分がやはりあります。ですから、そういったものに対応できるように、ともう一つ、やはり大きなものとして、私どもは町の発展、福祉の発展というものに介護福祉学校の力をおかりしたいというふうに考えています。これは決して100万円かかるからとか200万円かかるからではなくて、そういった方々の力かりながら、よりよいそういった福祉行政ができるように、それには当然のことながら福祉課の皆さんたちとも協働しながら、いろいろなことを相談しながらやっていかなければならない。そういったことも、大きな柱の2つがあると思います。さらには、もう一つ、要するにこれからの時代考えたときの介護福祉士の養成という、この3つが介護福祉学校に課せられているものであろうということを考えております。ちょっと乱暴な言い方になりますけれども、この3つを果たしていくために、やはり多少の投資は必要です。教育である以上、将来に対する投資ですから、多少お金はかかる部分があります。これをどこまで考えてもらいながら、そして町民の方々に納得してもらえるような形で、そういった介護福祉学校の力を町にかしてもらうという、こういう幾つかの要素を含めた対策の一つですので、いや、金目の話だろうというような、そういう単純な発想では私ども考えておりませんので、お答えを申し上げたいというふうに思います。また、今民間に経営を譲渡する。私どももいろんなパターンをやっております。正直なところ今の民間の介護福祉養成学校等の部分でございますけれども、極めて私どもの学校よりははるかに厳しい状況の中で動いているということをつかんでおります。極端な例40名定員に1桁の生徒しかいないという学校も、これもおるのも現実です。こういった状況の中で、やはり民間への移行というのがなかなか厳しいという状況でありますけれども、そういったことも一つの検討課題としております。また、前にもお話ししてあったと思いますけれども、専門職短大等の関係も含めて大学との連携ができないかということも検討しております。これはやはりきちっとした大学との連携を図ることでそういった専門職短大的な要素をしっかりと学校の中で持って、一条校として認めてもらって、そういったものの交付金等も出ますので、そういったものを活用できないかとか、さらには町長を先頭に、いろいろ道だとか国だとかにも、今の状況を考えて、このままではだめだから、介護福祉学校はこれからもその機能を果たしていくということで、そういった運営に関する支援ができないかということも再三にわたってお話をいただいております。やはり私ども、この問題は単純に栗山町の問題だけではなくて、道だとか国だとか、こういった機関が大きく動かなければならないと考えてはおりますけれども、現実の中でなかなかそういうところまで行っておりません。これからはそういったところにも働きかけができるような、そういった組織を地道に積み上げながらつくって、道や国を動かしていくという観点で進めていくことが大切ではないかなというふうに考えております。
答弁 町長 佐々木学
補足ではないのですけれども、定員削減、これを指示した責任者として私のほうから少しお答えをさせていただきたいと思いますが、これまで教育長のほうからも答弁しておりますとおり、この介護福祉学校は、これからも超高齢社会が続いていく中で、鈴木議員もおっしゃっていますとおり本町の福祉施策の中核的な役割を果たしていく学校でもありますし、またこれから将来の栗山町の介護事業所における介護人材の確保、こういったようなところにも大きな力を発揮していく、求められていく学校になっていくのだろうというふうに思っております。そのような中で、今鈴木議員から消極的な政策ではないかというようなお話はいただきましたけれども、私としては逆に介護学校をこれからも未来永劫存続させていくための攻めの政策であると、この定員削減については逆の考え方をしております。議会のほうからも先般の総務教育常任委員会の所管事務調査の中で将来予測の甘さによる取り組みのおくれ、こういったものも指摘を受けているわけであります。そして、議会としてこれ以上経営悪化を看過することができないというような厳しいご指摘もいただいております。そのような中で、多額の町民の皆さんの税金を投入していくということで何らかの方策をとっていかなければならない中の一つとして定員削減も入っているということで、ここ一、二年で、なかなかすぐに、今これから本来の攻めの政策である学生確保対策、これはしっかりやっていきますけれども、1年、2年で結果が出るものではありませんので、少し4年間という中長期的な経営計画期間の中でこれから進めていくことになるのですけれども、やはり我々としては議会のご指摘も受けた中で、まず現実的なところの問題として財政面、定員削減に伴う繰入金の減、これをまずやらざるを得ないだろうと、まず経営を立て直した上で学生確保対策をやっていくべきだというような判断に至ったところでございまして、これからやっていく学生確保対策、いろんなものを取り組んでまいりますから、そして広域的な学生確保対策をやっていく中で、また今回は一時40人にして、まず基盤をもう一回最初から立て直しますけれども、これからやっていく対策が功を奏してもっともっと学生が確保できるような状況になれば、将来的にはさらに定員の復元だって出てくるでしょうし、まずは足元を見てやっていくというようなところでの考え方でございますので、ご理解をいただきたいなというふうに思っております。そして、私もいろいろとこの介護学校の問題については頭を悩めているのですけれども、私の考え方を述べる前に鈴木議員の考え方、スタンスについてちょっとお尋ねをしたいと思いますので、反問権を。
答弁 町長 佐々木学
この介護学校は、問題はこの町にとっても本当に重要な政策課題ということで私も位置づけているのですけれども、先ほど申し上げましたとおり、これまで30年間、我々もなかなか厳しい状況の中ではありましたが、一生懸命学生確保対策をやって、そしてこの学校の設置目的である将来の高齢化社会に栗山町も貢献をしていくのだと、そして栗山町自身も安定的な介護人材の確保をやっていくと、そんなような中で先駆的に、今から30年ほど前に建てた学校だということはこれまでもご説明をしてきたところでございます。それで、これまで学生確保が潤沢にできてきた時代、これは開校から二十数年ぐらいの期間だったと思いますけれども、そのころは今のような6,000万円、7,000万円というような赤字ではなく、黒字というのは1回もなかったわけでございます。そのような中で2,000万円、4,000万円の町民の血税を投入して、必要な事業ということで先行投資的にいろいろと経営してきていると、そんなような実態もございます。そして、ここ数年、やはり人口減少だとか少子高齢化といった社会的背景の問題もございますし、ご承知のとおり介護職の処遇、こういったものがなかなか国のほうにおいても整備されてきていないというような中で、高校生なんかも本当に介護離れというか、介護職を目指していく、そういうところの減少というところも相まって今のような状況になってきてしまっているというようなところでございます。こんなような状況ではありますけれども、やっぱり行政として、これまでのいろんな取り組みについては、反省すべきところはしっかりと受けとめながら、私としてはこれから今つくった経営改善計画、これをしっかり、そして全力に傾注させていくいうようなところをしっかりやっていきたいなというふうに思っております。そこで、鈴木議員にちょっとお尋ねをいたしますが、過去をさかのぼってほじくり返すわけではないのです。私どもも過去のいろんな反省を踏まえて、そして今経営改善計画にそれを生かし、そしてそれを実行していこうとしているわけでありますよね。そんな中で、先ほど言いましたとおり、開校以来ここ30年間にわたって一度も黒字ではありませんでしたけれども、それだけの財政投資をして学校経営をしてきているといったようなところなのです。そこは将来を見据えての話なのですよね。そんな中で、議会のほうにも30年間介護学校の予算、決算、こういったものをこちらからご提示をして、いろんなご議論をしていただいております。その中で、かつて一度も反対者もなく、予算は議決を受け、決算は承認をされてきたというような、そんな事実もあるわけです。そんな中で私が町長に就任をして、この介護学校の問題を何とか乗り越えていかなければならない重要な課題なのだということで表明をして、昨年、議会のほうはこれまでのそういうところを一転して、先ほどのような厳しいご指摘を受けたというような、そういう展開になっているわけでありますよね。ですから、鈴木議員はその当時在籍はしておりませんでしたけれども、これまでの議会の対応について、鈴木議員としてどのように受けとめて、どう総括されて今回の質問をされているのかということをまずお聞きしたいと。そして、この介護学校の存廃についての、鈴木議員が今いろいろと建設的なご意見いただいておりますが、これから介護学校の将来に向けての鈴木議員としての考え方、スタンス、この2点についてお伺いをさせていただいた後、私の考え方について述べさせていただきたいと思います。
質問 11番 鈴木千逸
過去一度も黒字になったことがないというのは数字で拝見しておりますので、それは承知しております。学校ですので、しかも介護福祉学校ですから、これまでの町に対しての功績というのは大きなものがあると承知しております。くりのさとですとか、ガーデンですとか、その他民間の幾つかの事業所にも卒業生の人が正職もしくはパートで在籍しているというのも前回の資料の中で、事業者さんの会議ですか、そういった中でお話は伺っておりましたのは記録では見て承知をしております。私も学校のことですから、黒字にしてくださいと、民間ではないので、赤字だからどうするのだというふうなことを申し上げるつもりはないのです。3,000万円前後の繰入金、パーセンテージで言いますと大体25から30%前後の繰入金でずっと推移していらしたかと思うのです、歳入に対しての繰入金の比率が。3割程度は仕方ないのかなと。結局それによって、栗山に学校があることによって、栗山いい町だ、栗山で働くかとか、あるいは栗山の町内にいる子供たちが働いて、この町内の事業所に勤める、その数が少ないというのもこの間の定例会では伺いましたけれども、それはそれで仕方がないのかなというふうに思います。そこをどうのこうのと、そこばかりの提案を言っているつもりもないのです。米100俵の話も前回申し上げましたけれども、やっぱり長期的に見て、栗山に介護学校があってよかったねと町民が納得する程度の繰入金であれば全然何の問題もないと思います。だから、そういう意味合いで過去の議会はそれを認めてきたのではないのかなと推測はいたします。私もその程度のことであれば、福祉の町栗山としてシンボリックな形で介護福祉学校があるというふうな形で、しかもそこの子供たちが一生懸命町内のどこかの実習の現場で自分のうちのじいちゃんを見てくれたとかばあちゃんを見てくれたとかということがあれば、それはそれで、お金にはかえられないけれども、一定程度の貢献といいますか、そういったものは十分実感できるというふうに思うのです。そういった意味では、その部分については、従来ずっと黒字になったことがないとかということについては、それは過去の議会がずっと承認してきたということについては何の異議もありませんし、多分多くの町民の方はそこは理解、納得していると思います。ただ、ここ数年、平成27年からですか、歳入に対しての繰入金の比率が5割、53%、47%、44%と、一気にすぽんと上がってしまったのですよ。制度の変更もありますし、それから人のこともあるのかもしれません。いろんなことが複合的に絡んでいるのかもしれません。でも、結局このままではまずいよねということでの質問というつもりで質問させていただいております。学校を否定するものではありません。私も学校は、できることなら残してほしいし、できることならといいますか、残してほしいのです。町民の皆さんも同じ意見だと思うのです。介護学校をなくすれというふうに思う方は一人もいないと思うのです。ただ、誤解のないように、経営をよくしてよというところだけなのですよ。繰入金がどんどん、どんどんかさむような状況は何とかしてよ、考えてよということだと思うのですよ。そこだと思います。それから、1学年40人、2学年で80人にするのは攻めの運営だというふうにおっしゃっていましたが、そこはちょっと私は理解できませんけれども、どこが攻めかなというふうな感じはしておりますが、順序でいったらそこではないと思うのですよね。おいおい生徒確保をというふうな表現で私の耳には聞こえてきたのですけれども、順序でいったら先に生徒確保で血眼になってやっていくべきだと思うのです。キャパをどうするこうするというのはその後の問題で、今やるべきはそっちが先だというふうに私は考えます。町長資料お持ちで、ずっとその中で前回の所管事務調査報告書の中にあった厳しいお言葉がというふうなことでございましたけれども、この中に学校経営コンサルタントを、あるいは公認会計士などということで、そういった人方の意見を聞いてはどうかというふうな文言がございますけれども、それはなさったのかしらと。そういった知見を上手に利用して、あるいはそういったコンサルティングをいただいて、それで生徒集めに奔走されているのかしらというふうに私は感じております。全道遠くまで、教務主任の先生ですか、それから事務局長ですか、校長先生ですか、駆けずり回って生徒を集めてきていますよということも伺いました。前職のいい時代からのノウハウはもらっているのですかという話も聞きましたら、もらっているということでした。だけれども、そのノウハウでは多分通じない時代なのですよ、今は。制度が変わったし。5年間、暫定的な期間ですけれども、令和2年の卒業生でしたか、までは何とかなりますけれども、令和3年ですかね、令和3年までの卒業生でしたらこの2年間の養成校を卒業すれば、その後国家試験に合格できなくても5年継続して勤務できれば資格が得られると、介護福祉士として得られるというのが令和3年で終わるわけですよね。令和4年からは、今度は国家資格取らなければ介護福祉士としては名乗れないことになります。給料変わりますよね。環境の問題だとか介護福祉士の働く状況の問題は町内の問題ではない、国の問題なので、それはちょっとおいておくにしても、今介護福祉学校の合格率って九十数%でしたよね。たしか僕が調べた限りでは全国平均が6割程度だったかと思います。かなり優秀な学校なのですよね。生徒輩出、合格させるのに優秀な先生方がそろっていらして頑張っていらっしゃるのだと思うのですけれども、そんな優秀な先生方がいてくれる学校を、そんな安直に定員削減とかというふうな、安直って、ごめんなさい、失礼な言い方だったかもしれない。熟慮されて定員削減という結論に至ったのかもしれませんが、ここはやはりそういった知見の知恵を求めて、専門家を求めて、学校の経営といえば特殊ではないですか。僕たちが物を売るとかというのとはやっぱりちょっと違いますよね。学校の先生、学校の魅力って何でしょうと、くしくも高校でも同じことを悩んでいますけれども、やっぱりハードの問題だけではないと思うのです。ソフトの面といいますか、そういった内容面が問題になってくるのではないのかなというふうに思っております。ごめんなさい、ご質問に対して脱線したのかもしれませんけれども、私そのように思っておりますし、学校はぜひとも残していただきたいし、すごくシンボリックな存在でもあります。世の中の要請でもありますし、必要なものでもありますので、残していただきたいと思っておりますし、そのようなお答えで、ごめんなさいね、ちょっと的からずれたかもしれませんけれども。
答弁 町長 佐々木学
ありがとうございます。今いろいろとご答弁をいただきましたが、私が先ほど言った、一時的と言ったらおかしいのですけれども、今経営を立て直す上での定員の削減については、私は攻めというような表現しましたが、それは理解できないというようなお話もありましたけれども、今までもここ30年間、定員は充足していたときも含めて、ずっと我々は学生確保対策を怠っていたわけではなくて、それは今ご答弁の中でおっしゃられていたので、そこは十分理解していただいているかなというふうに思っておりますし、また今言われるとおりただ駆け回って学生を集めてくる時代でないということは我々も十分理解しておりますので、これからは少し戦略的に、議員さんからいただいたいろんなご提言もあるので、そこを取り入れながら十分やっていきたいなというふうに思っておりますし、またこの間から言われております専門的知見の投入についても、それは進めていきたいなというふうに考えているところでございます。そんな中で、これまでの3,000万円から4,000万円の赤字が、その程度であれば認められると、それが5,000万円、6,000万円になったら看過できないと、そこの基準は僕は理解できませんけれども、逆に。ただ、そんなような中で私も議員と同じように何とかこの学校、必要とされる学校としてこれからも存続していきたいということで、先ほども申し上げましたが、経営改善計画、しっかりいろんなご提言いただきながら全力を傾注して取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思っておりますし、ただそういった中でも、この4年間の中で結果が出なければというか、今年20人ですから、そして来年4月の入学予定者が大体同程度というような今見込みになっているわけですよ。これだけ努力をしている中で、いろんな社会的要因の中で、難しさというのがもう目に見えてあるわけでございます。そんな中でも頑張ってやっていきますけれども、この4年間の改善計画で結果が出なければ、やっぱりそのときは、やはりもう一度皆さんといろんな議論をして、この学校の存在意義、あり方、そういったものについてもしっかり議論させていただいて、その存廃についてもしっかり審議をするようにいきたいなというふうに思っているところでございます。何とかこれからも定員満たしていけるような努力を最大限していきたいというふうに思っておりますので、今後もいろんなご助言、ご提言をいただければと思っております。以上で私の質問を終わります。
質問 11番 鈴木千逸
町長から今お話はありましたけれども、ほかにもまだちょっと聞いておきたい、お答えいただけていない部分というか、もうちょっと深く伺いたいところがあるものですから、ちょっとあれですけれども、地域包括ケアの一環としてというところ、ここちょっとわかりづらいですよね。今までも何かしらやってはいらしたのかもしれませんけれども、具体策、具体的な回答に欠けるかなというふうな気がしておりました。あわせて授業料の改定ですけれども、私が調べた限りでですよ、私の調べ方がもしかしたら悪いのかもしれませんが、2年制の介護福祉学校の授業料というのは、本校の場合が180万円弱でしたか、2年間で、そのぐらいだったかというふうに思いますけれども、大体180万円前後から、高いところで二百二、三十万円前後、その差って50万円ぐらいなのかなというふうに、私のほうで調べた限りではあれなのです。そういった中で、もし授業料を上げるということになれば、それってどうなのかなという気もしておりますので、慎重にということが回答の中にありましたので、それは慎重にやってもらいたいなというふうにも思っておりますが、やっぱり生徒確保の策ですよね。そこの策がどうもやっぱり見えないといいますか、何回回ったからとかということではないというふうに思うし、それから何か生徒確保の戦略的なものというか、そういったことがちょっと感じられないのですよね。申しわけないけれども。だから、そこのところをもう少しやっていかないと、なかなか、来年も20人ぐらいなのですか、そうなのかなというふうに、テレビコマーシャルなくなったから、少なくなりましたみたいなお話を前回の定例会の中で伺いましたが、だったらテレビコマーシャルやればいいのではないのかなと思ったりもするのですけれども、戦略的に。それから、専門的な知見を入れてというのは試してみる価値はあると思うのです。一時的にお金がかかったとしても、しょせんという言い方するとあれですけれども、やっぱり現状をよくよく研究して、リサーチしているような人方に意見を伺って経営をしていくというのって大事なことだと思います。今介護福祉学校を見たときに経営を日々見ていらっしゃる方っていないのではないのかなというふうに思うのです。究極は町長なのでしょうけれども、所管は教育長なのでしょうけれども、でも経営ということで見ている方ってなかなかいないのかなというふうに思います。だから、第三者機関にコンサルティングいただいて、こういうところが余地があるということであればそこをやってみたらいいし、これは栗山にあること自体が間違いですよということをもし言われてしまったら、それはもうそういう答え……
質問 11番 鈴木千逸
済みません。ちょっと長々となってしまいましたけれども、学生の確保対策のところで、では済みませんが、ご回答をお願いします。
答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)
学生確保の答弁の前に、1つ事前に、お話が漏れている部分がございましたので、今お話の中にもありました専門的知見の活用ということでございますけれども、現在介護福祉学校のさまざまな学校運営とか、あるいは学校評価であるとか、そういったものに携わっていただいている方々に、まず北翔大学の先生にも入っていただいております。また、経営面ということでさっぽろ慈啓会等の、余り細かく言ってしまうのもあれなので、等の施設長の方にも入っていただいております。また、今後さまざまなところでこういった学校の運営等に精通されている方、あるいは実際に今の子供たちの親等も含めて、そういった知見を持っている方々も入っていただきながら、教育課程の会議であるとか、あるいは先ほど言ったように学校評価にかかわる会議であるとか、そういったものは既に始めておりますので、まずその点お答え申し上げたいというふうに思います。それから、新たな学生確保についてということでございますけれども、先ほどから申し上げているとおり、まず1つ、ただ駆けずり回っていればいいのだみたいなご発言、ちょっと私にとっては心外だったのです。本気で先生方は回ってくれているのです。学校に生徒を呼ぼう、生徒に来てもらいたいという、その熱意を持って全道各地を回っていただいているのです。それをちょっと、私にとっては納得しかねるご発言をされましたので、そこはご理解をいただきたいなというふうに思います。でも、当然こういうものはやっぱりやっていかなければなりません。それ以外に、今年もやっておりますけれども、民間のさまざまな、就職情報誌等の、そういった活用も行っておりまして、それを強化していかなければならない。また、そういうところが行う就職セミナーであるとか、あるいは進学セミナーであるとか、そういったものにも介護福祉学校は積極的に参加していきながらやっていく部分というのが当然なければならない。さらには、介護福祉学校そのものの認知度を上げる部分というのもやはり必要なのかなと。ただ、それがテレビがいいかどうかというのはちょっと、もっともっと検討しなければならないし、それをやるためにただそこにお金をつぎ込めば絶対に生徒が来るということもありませんので、どの取り組みをすることが一番有効なのかということも含めてこれから考えていかなければならないなというふうに考えております。これ今後も、私ども先ほども申し上げたとおり、介護福祉学校が今後果たしていかなければならない役割というものを十分承知した上で、これからも生徒の確保に向けて、まず一番それが大切だろうと思っているのです。繰入金を減らすための対策はとっていきますけれども、まずは子供たちが介護に目を向けてもらえること、介護福祉学校でともに学ぼうという、そういう子供たちを育て上げていただくこと、そのための情報交流をしていくこと、それと各地域の核になる部分で、今施設等を確認したり、高校等を確認したり、そこに各役場の福祉課なんかも入ってもらうような、そういうブロック的な物の考え方を持ちながら対応している部分もございます。また、前にもご指摘いただきましたように、今は同窓会も一生懸命拠点化を図りながら、そういった方々の力もかりながら、直接的に生徒募集ということにはならないかもしれませんけれども、そういった施設を通した福祉課への働きかけだとか、そういった取り組みも今後拡充していきたいというふうに考えておりますので、そういった中で、この福祉に関する、介護に関する正しい認識と、それからそれを目指す子供たち、費用的にフォローアップしていく部分も必要だと思いますけれども、そういったことも含めながら介護に目を向けてもらえる子供たちを今後とも育てていきたいと、そういうところに情報を流していきたい、そういったことで子供たちが介護福祉学校を目指してくれるのではないかなと思いますので、そういった取り組みも含めてこれからも、地道にですけれども、しっかりとやってまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 11番 鈴木千逸
まず、ご無礼な発言があった部分につきましては撤回します。謝罪いたします。承知しました。ますます、それこそ永続的に、何とか介護福祉学校が変化についていけるように期待しております。よろしくお願いいたします。これで質問を終わります。