みんなの議会

栗山町議会 平成30年第6回定例会 2018年12月11日

(1)高齢者運転免許証保有者の自主返納の支援充実を/(2)文書、資料、美術品などを保存するための書庫の充実、確保を

2018年12月11日、栗山町議会の一般質問で、土井道子議員が「高齢者運転免許証保有者の自主返納の支援充実を」「文書、資料、美術品などを保存するための書庫の充実、確保を」について質問し、町長 佐々木学、教育長 南條宏が答弁しました。

質問者
土井道子 議員
答弁者
町長 佐々木学、教育長 南條宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 9番 土井道子

私は、通告に従いまして、2点質問いたします。1、高齢者運転免許証保有者の自主返納の支援充実を。今年の10月から11月にかけて実施したまちづくり懇談会で、町長が平成31年度から高齢者運転免許証保有者の支援について町民に説明したことは、対象となる町民にとっては希望につながり、私もこれまでの取り組みから一歩前進し、評価する事業と思っています。栗山警察署の統計では、平成29年4月から平成30年12月初めの免許証返納者は56人とのことです。平成28年12月末時点で70歳以上の免許証保有者は約1,300人であり、返納した人はそのうちの約4%となります。免許証を返納しない人の多くの理由が自身や家族のための買い物や通院などに支障を来す、趣味の活動や旅行などの楽しみが限定されるなど、車に依存してきた生活を変えられないことは容易に推測できます。居住地区によっては、一定の支援制度では生活できない住民がいることも考慮して、次の支援策について町長の見解を求めます。①、通院などの明確な理由を持つ返納者に対する移動距離数に対応したハイヤー利用料金の助成制度の創設。②、高齢者運転免許保有者に返納を勧めるだけではなく、高齢者の運転技術の習得講習会の定期開催。2、文書、資料、美術品などを保存するための書庫の充実、確保を。本年栗山町開拓130年を迎え、その式典が11月に多くの関係者が出席し、盛大に開催されました。そのときの映像や出版物は、これまで収集、保存されてきた資料がもとになっています。これからの栗山町をより発展させ、町内外の関係者に栗山町をPRし、関心を持ってもらうためにもさらなる収集活動が期待されます。そこで、次の2点の取り組みについての町長の見解を伺います。①、町史編さん室の資料、開拓記念館の資料、図書館の蔵書、美術品などを保存する書庫が狭隘で、収集、保存が困難な状況と推測します。書庫に保存できない資料などがそのために廃棄されることがないよう既存の公共施設を活用し、保存場所を確保することが必要ではないか。②、栗山町で発行された行政資料や町民の自費出版物を図書館などが窓口となって道立図書館や国会図書館に納本する仕組みができないか。以上でございます。

答弁 町長 佐々木学

1点目の高齢者運転免許証保有者の自主返納の支援充実をについてのご質問でありますが、近年の高齢運転者による交通事故が増加傾向にあることを鑑み、町といたしましても運転免許証を自主返納しやすい環境整備と高齢者等の日常生活を維持、確保する移動手段の充実を図ることを目的として、第6次総合計画後期実施計画において自主返納支援制度の創設について予定をしているところであります。本町の支援のイメージとしては、運転免許証を自主返納した65歳以上の高齢運転者に対し、3年間に限りハイヤー利用料金の助成、または町営バス及びコミュニティーバスの回数券を支給するものであり、希望者にはハイヤーとバスの2つの助成を併用して支援する内容とするものであります。あわせて自主返納の証明となり、身分証明書がわりにも利用できる運転経歴証明書発行手数料を助成するものであります。ご質問①の通院などの明確な理由を持つ返納者に対する移動距離数に対応したハイヤー利用料金の助成制度の創設についてでありますが、公平性の観点及び個々の移動距離数の把握が難しいことから今のところ考えておりませんので、ご理解願います。ご質問②の高齢者運転免許保有者に返納を勧めるだけではなく、高齢者の運転技術の習得講習会の定期開催についてでありますが、70歳以上の運転免許保有者の方には免許更新の際に法定高齢者講習が義務づけられており、公安委員会指定の運転免許試験場、本町の場合は栗山自動車学校で対象者皆さんが受講されております。土井議員のご質問にあります高齢者の運転技術の習得講習会の定期開催につきましては、専門知識や機材等を保有する警察署や栗山自動車学校の協力を得なければ開催することができませんので、関係機関や団体などと協議を進めるなど、今後検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。2点目の文書、資料、美術品等を保存するための書庫の充実、確保をについてのご質問でありますが、本町においては130年の長い歳月の中で、社会、経済、文化などそれぞれの分野でさまざまな歴史が積み重ねられてきました。その歴史の過程でつくり上げられた文書、資料、美術品などは、まさに本町の足跡をたどる時世を読み解く貴重な財産であり、これらの積極的な収集活動と適正な保存によって次の時代にしっかりと引き継いでいかなければなりません。また、それらを活用しながらふるさとへの理解、愛着と誇りへとつなげていくなど、まちづくりの観点からも大きな意義を持つものであります。そこで、ご質問①の既存の公共施設を活用し、保存場所の確保が必要ではについてでありますが、町史編さん室、開拓記念館、図書館と具体的にお示しいただきましたが、私のほうから町全体の考え方としてお答えさせていただきます。これらの施設が保有する文書、資料につきましては、現状それぞれ各施設内で保存しておりますが、空きスペースも限られてきております。特に町史編さん室に関しましては、これまでの編さんに係るものや最近では町民の方などからの寄贈など文書、資料等の増加により、現在農村環境改善センターなど既存施設も活用した中で保存場所を確保している状況であります。これらの対策として、施設面の整備や活用面も含めた文書、資料のデジタル化なども考えられるわけでありますが、財政的な問題など実施に向けては時間をかけて検討していかなければなりません。このため今後当面の間は、適切な整理、管理を行いつつ、土井議員のご指摘にもありますとおり、既存施設の活用も含めた中で収集、保存に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。2点目のご質問で②の道立図書館や国会図書館に納本する仕組みができないかにつきましては、教育委員会から答弁いたします。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

土井議員のご質問2の栗山町で発行された出版物を図書館等が窓口となって道立図書館や国会図書館に納本する仕組みについてのご質問でありますが、国立国会図書館の納本制度につきましては、図書などの出版物を国の責任にある公的機関に納入することを発行者に義務づける制度で、国立国会図書館法により国内で発行された全ての出版物を国立国会図書館に納入することが義務づけられております。また、北海道立図書館では、団体や個人からの寄贈により積極的に資料収集に取り組まれております。議員ご質問にありますように町が発行した資料については、図書館を通じて道立図書館や国会図書館に納本してまいります。また、自費出版物につきましては、図書館に寄贈等があった場合、発行者に対して道立図書館や国会図書館への納本を促すとともに、発行者からの希望があった場合、図書館が窓口となって納本する仕組みを整えてまいりますので、ご理解をお願い申し上げます。

質問 9番 土井道子

質問いたします。高齢者運転の免許返納のときの支援のイメージとしてということで、自主返納した65歳以上の高齢運転者に対し、3年間に限りハイヤー利用料金の助成というふうにあります。それから、町営バスのコミュニティーバスの回数券を支給するとありますが、具体的にこの金額、枚数、それからもう一つ、業者にどのような確認をしているかをお知らせください。

答弁 町長 佐々木学

ハイヤーの利用料金の助成制度の関係で具体的な内容ということでございますが、今考えているイメージとしては3パターン考えておりまして、1つがハイヤーのみの利用券の助成制度ということで、初乗り550円、これの部分で24枚1年間で支給する予定でございます。これが3年間になりますので、お一人72枚ということで、550円でございますので、3年間では40万円程度になるということでございます。また、もう一つが町営バス、コミュニティーバスも含めてのお話ですが、これの回数券の助成支援ということで、現在これは町が運営をしているバスでございますけれども、1回100円の11枚つづり、これをあわせて買いますと1,000円ということでございますので、それの14通ということで1年間で14万円、3年間で40万円程度と同じぐらいになるように制度設計をしていくということでございます。もう一方で、ハイヤーと町営バスのミックス、こういうものも今制度に盛り込んでおりまして、その場合はハイヤーの利用券の関係では550円の券で12枚、そしてプラス町営バスの回数券1,000円で7通といいましょうか、7券ということで、同様に40万円程度の1人当たり……1人当たりでいくといずれも4万円、3年間で4万円程度ということになりますけれども、そのような3パターンを今用意をしているところでございます。

質問 9番 土井道子

今業者に確認したということではないということでしたね。私業者と打ち合わせしましたか、確認しましたかというふうに聞いたつもりだったのですけれども。

答弁 町長 佐々木学

この支援につきましては、業者と直接打ち合わせをしているわけではございませんけれども、今町のほうで実施をしております福祉ハイヤーの利用料金助成制度もありますので、そちらのほうでも町内のハイヤー会社と連携をとりながら進めておりますので、これが決まれば同じようにこの券を使うというようなことを業者のほうとも事前に協議をしなければならないと考えております。

質問 9番 土井道子

なぜ業者に聞きましたかということを聞いたのは、私も業者のほうへ行って調べました。すると、まず継立方面というのでしょうか、南部地域の方たちは、ハイヤーを頼んで、初乗りが550円です。そこに行くまでに大体10キロ以上はあるということですので、10キロをただで迎えに行って、例えば町まで来ると10キロ来たら大体2,500円以上、下手をすると5,000円近くかかることもあると。すると、全部合わせて4万円ということでしたが、すぐになくなってしまう。それではとても免許を返納してもすぐにそれに乗るわけにはいかないというのが私の聞いた高齢者の意見でした。町場の人はいいけれども、550円で例えば1,500円ぐらいのところだったらいいけれども、町場の病院へ通うのに2,500円も3,000円もかけてハイヤーに乗ることはできないでしょうと。かといってハイヤーを頼んで、バス停まで連れてきてもらって、それからバスに乗って町場の病院に来るとなると、業者はそれを運んでくれますか、乗せてくれますかということなのです。それで、業者に聞きました。例えばバス停まで1キロあったとする、自宅から。1キロを運送してもらえますか、乗せていただけますかと言ったら、それは無理でしょうと。もしその継立の奥の人が町場から10キロのところへタクシーを頼んで、そこからバス停まで乗せてもらって、そしたらまた僕たち自分で帰ってこなければならないのかと。1キロか2キロを走ったところで、そこから来なければ。とても赤字でそんなことできませんという答えでした。それで、私が言ったのは距離数に応じて、不公平とおっしゃいましたが、本当に困っているのは郊外にいるというか、農村地帯の人たちがハイヤーを利用できる環境にあるのかといったらできないのです。それで、距離数に応じたことがこの町では必要ではないかと思って、そのような提言をいたしました。それで、やっぱり実情に応じてそういうことを考えていかなかったら、高齢者となって、特に車になれている人にとっては歩くということはすごく大変なことなのです。歩きなれていないと。そういう中で、車の免許の返納をしてしまった。だから、この町の助成金を使って何とかしようと思っても、それは3年たったらもっと体が弱っていることになります。その体弱っているときに助成金もなくなる。病院に通うのも大変だ、買い物にも行けないというような全く希望がなくなるような状況になるときに笑顔あふれるまちづくりといっても、実際にはそれは絵に描いた餅になるのではないかと思ったのです。その辺について町長どのようにお考えでしょうか。

答弁 町長 佐々木学

今土井議員の再質問にありました言われる実情に応じた制度設計という、そういうご意見というのは私も理解をしているところでありますけれども、現実問題として町民の皆さん一人一人の交通手段をしっかりと確保していくということ自体は非常に難しいのかなというふうに私は思っております。今回のこの制度につきましては、高齢者の方の移動支援ということではなくて、本来的なこの制度の目的の趣旨は近年増加傾向にある高齢運転者の交通事故防止、そこにあるわけでございます。これがひいては運転者本人並びに町民皆さんの安心、安全なまちづくりに資する取り組みになるであろうということでこの制度を導入することにしたところでございます。ですから、今いろいろ市街地以外の農村部等々の居住する町民の方の買い物だとか通院、こういったもののお話も出ましたけれども、今そういった方々には町営バス、コミュニティーバスという形で、町営バスは特に7路線25便をきめ細かく運行をして、そういった方々の足の確保をしているというような状況でございます。ですから、土井議員の言われるとおり、きめ細やかな実情に応じた制度創設というのは十分理解はしておりますけれども、なかなか限られた財源の中でどこまで公的な支援を行うかという観点から、しっかりと制度設計を行うべきであろうということで、今回3つの案を出したということでございます。これで十分かといえばそうではないかもしれませんが、このような少しでも支援になればというようなきっかけづくりという意味合いもございますので、今回はこういう案ということでございます。今後この以外の運転をしない方だとか免許を持っていない方、こういった方だとか一般高齢者に向けてというところでは、これから行います町営バス、コミュニティーバス、こういった利便性向上に向けた路線の見直しだとか便数の見直し、こういった総体的な地域公共交通を確保する取り組みの中でそういったものはカバーしていきたいなというふうに考えております。

質問 9番 土井道子

おっしゃることはよくわかりますし、私も実際に町長の立場になったら本当に困るだろうなということはわかっていても、やはり高齢者が本当に困っているという実情を考えれば、栗山なりの何かができないかなと思って質問いたしました。それで、次ですが、これはベテランドライバーから私がいろいろ質問するときに言われたことなのです。毎日車を運転している人は事故を起こさないのだ。例えば1カ月に二、三回車を運転する人が事故を起こすと。それで思いついたのが定期的に講習活動ができないかというのは、警察とか自動車学校とかがやるのではなくて、もっとコミュニケーションを含んだというのでしょうか、例えば小学校のグラウンドだとか、そういうところの町内会が中心になって、そこの地区の人たちを誘い合って、そのブレーキ遅いよとか、そういうようなことを常にやるようなことができないか。近所の人たちとだったら、指摘されても、ああ、そうかとうなずきやすいというのですか、結局車の運転を楽しむような機会をつくっていかないと、さあ病院だ、奥さんに頼まれて買い物に行かなければならないという義務感でやるような運転は、もしかしたらそれがすごく負担になって事故を起こすのではないかということを言われました。それで、何とか車の運転を楽しむ機会を、定期的にと言ったのはやっぱり高齢になると忘れっぽくなるというのですか、1カ月に1回どこどこでありますよといっても覚えるのが大変。それよりも例えば第2月曜日の何時からだと、どこどこでありますよということが定期的にやっていると、今日はそこへ行ってちょっとやってみようと。そして、こういうアドバイスをもらえたらというような環境づくり、これは町内で協力していけないかというつもりで言ったつもりですので、それはこれから交通安全協会の人たちが中心となって考えていただけたらなという思いで提言いたしました。

答弁 町長 佐々木学

今おっしゃられますとおり、やっぱり運転というのは日々行うことによって維持していけるというようなことかなというふうに思いますけれども、なかなか場所的な問題もあって、路上でそういう地域の人方が集まって練習をするということは非常に難しさもあるのですけれども、冒頭答弁いたしましたとおり、これから専門知識だとか機材等を保有する警察署、栗山自動車学校の協力をいただきながら検討はしてまいりたいなというふうに考えておりまして、今担当のほうで自動車学校のほうに事前に聞いたところ、町内会、自治会のほうである程度人数がそろえば、自動車学校は自動車学校の授業がありますので、それの合間の中でそういった高齢者の安全運転教室、こういうものは無償で開催をしていただけるような、そんなお話もいただいておりますので、少し自動車学校さんとも協議をしながら、そういう話を進めていきたいなと思います。ただ、今70歳以上の高齢の方は3年に1回法定高齢講習を受けなければ免許を更新できないような状況になっておりまして、それを待っている方が6カ月待ちとか、かなり多くの方が待っているということでございますので、なかなか冬期間は講習は難しいですけれども、夏場は調整できるかもしれないというお話もいただいておりますので、今言われましたようなことは自動車学校さんにも働きかけを町のほうからもしていきたいと思っております。

質問 9番 土井道子

高齢者の問題については、またこれからもいろいろそちらの事業のことを見ながら質問していきたいと思います。それでは、次に入ります。閉架書庫というか、書庫の問題なのですが、特に私は図書館に在職していたので、図書館のことを思うのですが、図書館の事業と、それから図書館の書庫との関係は全く一致していないと思います。図書館の書庫で学校の配本する事業を全部箱を積み上げてやっていて、そのほかにいろんなものを収納しているわけなのですが、今実際に15万冊資料があることになっていますけれども、近くあることになっていますけれども、15万冊をあの図書館で保存するということは絶対無理なことなのです。教育委員会の人も見たことあると思いますけれども、順番に並んでいない。資料が順番に並んでいないと、本来はNDCといって数字でちゃんと分類されていますが、資料によっては全然違うところに入れてあったり、なぜ私それを感じたかというと、頼んでも10分以上かかって資料が届けられるのです。探せないのです。場所がばらばらになっているから。それで、これは考えていかなければならないなと思っていますので、早急にそういう資料を確保する場所が必要だということが1つと、寄贈されているかなり有名な画家の絵が登録されないでそのままになっていると思います。それについて、やれるものは全てやっていますと言うけれども、やっていないものがあります。これは、町民にとって非常にマイナスの面というのか、こんな有名な画家の作品が図書館にあるなんていうような感じのものがあります。それをやっぱりきちんと整理して、常に町民に提供するということは図書館の役目ではないかと思います。これについてお答え願います。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

所蔵されている資料であるとか本であるとか、あるいは美術品のご指摘もいろいろいただきました。現状の中で図書館を初め、それぞれの分室も含めてでございますけれども、今のところいっぱいいっぱいの状態だというの現実の問題であります。分類法にはいろいろあると思いますけれども、そういったものが機能するようなスペースがかなり厳しくなってきているということのご指摘につきましては、現状として改善していかなければならない部分だろうというふうに考えております。しかしながら、今現状の図書館を拡張するであるとか、そういったような状況とはちょっとなっておりませんので、差し当たりは今ある施設をどこか活用するところがないかということにつきまして、いろいろ検討を重ねさせていただきたいというふうに思いますし、また先ほど町長のご答弁の中にもあったと思いますけれども、文書をコンパクトにするという意味でデジタル化ができないかと。いろいろなことをやはりこれから検討していかないと、そのものだけをどんどん、どんどんためていくというふうにはどんな場合でもなりませんので、そういったものをさまざまに工夫させていただきたいというふうに考えております。それから、もう一点指摘をいただきました美術品等の管理状況のことでございますが、それぞれ寄贈いただいたということもあるのだろうと思いますけれども、図書館が寄贈している部分、あるいは教育委員会が直接管理している部分というのがございます。やはり美術品等につきましては、教育委員会で一括管理すべきものであろうというふうに考えておりますので、今後そういう方向で今から整理をさせていただいて、町民の方々に定期的にそういったものをごらんいただく機会というものを教育委員会としても、あるいは図書館の力をおかりしながらも、そういった町民の方々に公開する場面というものを今後とも設定してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。以上でございます。

質問 9番 土井道子

できるだけ早急に整理していただきたいと思います。それで次に、国会図書館、道立図書館の問題でございますが、道立図書館が非常に会議とかあるたびに地域の資料をよろしくお願いしますということを頼まれているとは思いますが、私も知り合いの人に本を出しているのならぜひ図書館に届けてねと言うと、届けに行ったそうです。そうすると、これうちの夫が出しましたので、ぜひ図書館に置いていただければといって持っていったら、そうですかと。わかりましたけれども、似たような本があったらリサイクルに回しますので、いいですねと言って、さっと受け取って、余り快くはとってもらえなかったというようなことがあったので、こういう質問をしたわけなのです。というのは、私も町内の人で何か本を出すとか、こういう珍しいものを持っているとかというときに必ず図書館へ持っていってねということは言っているのです。それを聞いた人がでは図書館へ持っていくわと喜んで持っていったら、リサイクルに回すかもねと言われたので、何かがっかりして帰ってきたので、そういうふうにきちんと指導するということが大事ということが1つと、それから国会図書館は出版社には必ず納本制度というのがありますけれども、自費出版、自分で本を出した人にはホームページで呼びかけてはいますけれども、余りないそうです。それで、今回このような質問をして、できるだけ図書館が中心となって、そんなに立派に本を出された、こんな栗山のことを紹介してくれた本があるのなら、ぜひ国会図書館に寄贈したらいいがでしょうかという、納本というのはあくまでも出版社のことをいいますので、寄贈したらいかがですかということを図書館のほうから声をかけて進めてくださいという意味で今回の質問にしました。国会図書館にはそのほかに新しく出た本ばかりでなくて、例えば同じような栗山町の50年前の地図が5枚も出てきたと。そういうときにこれはもう要らないから、そんなにたくさん要らないから投げようということではなくて、そういうものがちゃんと国会図書館のページを開いて検索をして、なかったらこれは国会に置いてもらえるか、国会は今非常にデジタル化を一生懸命やっていますので、それが栗山町では原図があるけれども、国会でデジタル化になっていたらすばらしいではありませんか。ずっと未来永劫につながります。そういうことをこの地方の図書館が進めてはどうかという意味で今回の質問いたしました。いかがでしょうか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

まず、1点目でございます。本を持ってきていただいて、同じものがあったらリサイクルへという言葉というのは、うちの図書館の対応ということで理解してよろしいでしょうか。ありがとうございます。私どもの図書館、蔵書が先ほど申し上げたとおりいっぱいいっぱいの状況でございます。それでも地域の町民の皆さん方の要望に応じて新しい本を入れてまいります。そうしたときにやはり古い本からリサイクルというか、町民の方々に還元をして、再度読んでもらえるような体制をとっているという状況がございますので、その部分の対応で不適切な部分があったということであれば、十分今後ともそういうことのないよう配慮してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。あと、道立図書館への寄贈並びに納本、あるいは国会図書館への寄贈ということにつきましては、先ほど申し上げておりますけれども、まず一義的に町内のさまざまな資料につきましては、図書館が中心となってそういったものが納本できる体制に持っていきたいというふうに考えております。なお、自費出版の図書につきましては、私どもの図書館のほうに寄贈いただいた段階で複数寄贈いただけるかとか、あるいはもしそうではないということであれば道立図書館あるいは国会図書館に対して寄贈をお願いしたいという旨を伝えていくこと、さらには正直なところまず一義的には個々人で寄贈していただくというのが一番望ましいことであろうと思いますので、こういう制度がありますので、国会図書館のほうにご寄贈いただけませんかという後で、それでもやっぱりちょっと難しいということであれば図書館が中心となってそういったものも納本できるような、寄贈できるような、そういったシステムがとれるよう今後整理をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 9番 土井道子

地図の話もしましたし、教育長がおっしゃることもよくわかりました。図書館が中心になって、こういう出版物をできるだけいろんな機関、施設にいけるようにすることがこれから栗山町をPRするためにとても大事なことだと思いますので、ぜひ一生懸命やっていただきたいなと思っております。よろしくお願いします。それをもちまして私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:栗山町議会 平成30年第6回定例会 2018年12月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる