みんなの議会

栗山町議会 平成29年第3回定例会 2017年6月20日

(1)多子世帯の保育料軽減を/(2)学校における部活動休養日の設定等を

2017年6月20日、栗山町議会の一般質問で、重山雅世議員が「多子世帯の保育料軽減を」「学校における部活動休養日の設定等を」について質問し、町長 椿原紀昭、教育長 南條宏、保健福祉課長 秦野加寿彦が答弁しました。

質問者
重山雅世 議員
答弁者
町長 椿原紀昭、教育長 南條宏、保健福祉課長 秦野加寿彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 5番 重山雅世

私は、通告に従い、2点伺います。1点目は、多子世帯の保育料軽減をです。保護者や保育士などによる長年の運動が実り、道は今年度から保育料の第2子無料化に踏み切りました。年収640万円未満、3歳未満の第2子以降が対象で、その数は札幌市を除き、推計5,500人です。現在国の保育料は、年収360万円以下に限り2人目は半額、3人目以降は無料です。道内には道に合わせて今年度から実施を行った自治体もあります。また、秋田県、石川県、兵庫県、鳥取県は年齢制限を設けずに第2子無料化を既に実施しています。平成27年の合計特殊出生率は、北海道は1.31と東京都に次いで全国ワースト第2位と低く、本町も平成25年度で1.33と低いままです。子育て世代の経済的負担を軽減し、安心して子供を産み育てることができる環境づくりのために、第2子以降の保育料の無償化を道に合わせて実施してはと思いますが、見解を伺います。2点目は、学校における部活動休養日の設定等をです。文部科学省が10年ぶりに実施した平成28年度の公立小中学校教員の勤務実態調査で、中学校教諭の約6割、小学校教諭の約3割が週60時間以上勤務し、厚生労働省が過労死の労災認定の目安としている月80時間以上の残業をしていることがわかりました。前回の調査に比べ、中学では土日の部活動の時間が倍増しました。部活動は、子供たちの自主的、主体的活動として学校生活を豊かにするとともに、生徒指導上など一定の教育的意義があります。しかし、行き過ぎた活動による体罰や教員の長時間勤務の問題、また生徒のけがや過度の負担等、そのあり方については多くの問題も指摘されています。平成25年、北海道教育委員会が部活動指導の見直しに係る申し合わせを決定し、本年2月7日にも改めて通知を発出しています。週1日程度の休養日を設定すること、授業日には放課後の二、三時間程度で活動が終わるようにすること、休日においては早朝から終日にわたる活動を極力避け、半日程度でも効果的な活動ができるようにすることなど、望ましい部活動のあり方を示しています。栗山中学校だよりには11の部活動が紹介されています。しかし、栗山中学校の現状は、休養日を設定していない部活もあると聞いております。また、小学校の部活動や少年団においても適切な休養日の設定が求められます。さらに、文部科学省は、学校教育法施行規則の一部を改正し、部活動指導員を制度化しました。身分、学校職員扱いのほか、職務の範囲、技能指導や大会への引率、用具管理、保護者への連絡、トラブルなどの対応法などを示し、4月1日にスタートさせました。そこで、以下の3点について伺います。1、文科省、スポーツ庁の1月の通知に基づき、各小学校、栗山中学校の決まりとして休養日を設定するなど、部活動の適切な運営を図るよう指導することは。2、道教委の申し合わせ事項に沿った部活動の適切な運営を図るよう指導することは。3、部活動指導員制度導入に対する見解は。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

1点目の多子世帯の保育料軽減をについてのご質問でありますが、北海道は子育て世代の経済的負担を軽減し、安心して子供を産み育てることができる環境づくりを推進することを目的に、本年度から世帯の年収が640万円未満の世帯で保育所等を利用する第2子以降保育料を3歳未満まで無償化する独自の制度を創設いたしました。本制度は、保育認定を行う市町村が実施主体となり、道が市町村と連携して子育てを応援するもので、無償化するために市町村が負担する保育料の2分の1相当を北海道が補助する内容となっております。本町におきましても、実施に向け、他自治体の状況や対象者の把握、さらには実施した場合の財政負担などを検討してきたところであります。子育て支援、少子化対策は本町の重要施策の一つでありますので、道の事業の活用を図り、本年4月に遡及して実施することとしているところであります。今後対象世帯等への周知を行い、随時対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。2点目の学校における部活動休養日の設定等のご質問につきましては、教育委員会から答弁いたします。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

重山議員ご質問2点目の学校における部活動休養日の設定等をについてのご質問であります。中学校における部活動は、生徒の自主的、自発的な参加によりスポーツや文化に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養に資するものであります。栗山中学校では現在運動系が9種目、文科系が2種目の合計11種目の部が活動しており、小学校の部活動は栗山小学校の吹奏楽部のみであります。また、少年団は8団体が活動しております。ご質問①、②につきましては関連がありますので、まとめてお答えをいたしますが、中学校の部活動につきましては本年3月に北海道教育委員会と北海道中学校長会や中学校体育連盟等と部活動指導の見直しに係る申し合わせを行い、週1回程度の休養日を設定することや平日の活動は3時間以内、休日の活動は半日程度とすることとしております。小学校の部活動においても、これに準ずることが望ましいと思われます。しかしながら、各種大会や練習試合、コンクールなどの直近においては休養日も活動する場合や休日に半日を超えて活動する場合もありますが、活動については児童生徒の体調管理に十分留意しながら、適度な休憩や給水時間を設け、活動しているところであります。また、少年団活動においても同様に休養日が設定されており、部活動同様体調管理に十分に留意しながら活動しております。一方、教職員の勤務時間の縮減は、喫緊の課題であります。学校においては、管理職による実態把握のもとに、その縮減に向けた取り組みを進めております。教育委員会といたしましても、教職員の事務業務の軽減を図るべく、校務支援システムを導入しているほか、学校の部活動につきましては学校教育の一環として教育課程との関係を図りながら適切に運営されるよう指導してまいります。次に、③の部活動指導員制度の導入に関する見解でありますが、本年4月1日の学校教育法施行規則改正により、中学校などにおける部活動指導員の制度化が図られたところであります。中学校における部活動の指導については、現在教員が中心となって指導しておりますが、一部の部活動については外部コーチの指導をお願いしております。教育委員会といたしましては、今後部活動指導員制度の導入について学校と連携を図りながら、教員の負担の軽減を図る観点から必要に応じて部活動指導員が導入できる体制の整備について検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

質問 5番 重山雅世

まず、1点目です。4月にさかのぼって、道に合わせて実施するという前向きな答弁いただきました。保護者の方も私のほうに、道はやっているのだけれども、栗山はどうなのと率直に聞かれました。そういう情報は、道新だったかにいち早く報道されているのです。ですから、そういうのを見た保護者の方からもそういう要望もあって、そして3歳未満というのは値段的にも保育料を高く設定されています。それで、私最初の通告の中では合計特殊出生率、直近の資料が私これ出した後に出されていて、道の平成28年度の直近のが出されていて、今道は1.29、東京は1.24、いずれにしてもワースト2位です。栗山町の1.33、これ25年度ということで、担当のほうにきちっとした数字は平成25年度しか出ていないということで聞いたものですから、このように記載させていただいたのですが、実態は1.33よりももっと低いのでないかなと。私議員になりたてのころは、たしか1.44ぐらいだったのです。どんどんと下がって、栗山も間違いなく、合計特殊出生率という点では正式にあれされた時点では1.33ですけれども、直近の厚労省の発表でも道内出生数が100万人を割ったと、97万人ぐらいになっています。そして、10年連続減っていると、そういうような報道もされていますから、栗山も1.33ではなくてさらに低いのではないかなと。つかんでいる範囲で結構ですから、まずその点でお尋ねしたいと思います。それと、もう一点は、年収640万円というと所得階層区分第5、所得割課税額16万9,000円未満のところぐらいが大体対象になるのでないかなと思っております。それで、平成29年ですか、当初予算の中では214人の保育園児の中で第5階層未満というと160人ぐらいいますよね。そして、母子世帯とか在宅障害児などのいる世帯が大体17ぐらいですから、それ抜くと若干減ると思いますけれども、保育料ゼロのところも当然あります。それで、対象人数的にいうと、いただいた資料では22人ぐらいが3歳未満の第2子ということだと思うのです。それで、3歳になると同時に、今は無料ですと、3歳になれば3万8,500円になりますよね、保育料。ですから、今はまず道の制度にのっかる。将来的にはほかの県でやっているような年齢制限をなくするだとか、そういう方向性も先を見込んで当然検討したのでないかなと。その辺の検討のぐあいとか、その点で答弁求めたいと思います。3点、まず合計特殊出生率が直近で平成25年度しか、担当のほうでは大ざっぱにつかんでいると思いますけれども、どの程度になっているか。通告よりはぐっと下がっているのでないかと思います。道のほうでも平成28年度1.29ですから。それと、先ほど言った対象人数のこと。それから、3歳未満の年齢制限というのは将来的にはそういう年齢制限はやめると、ゼロ円から3万8,500円毎月取られるというか、負担になるわけですから。ですから、そういう点でその3点お尋ねしたいと思います。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

まず、1点目の出生率ですか、これにつきましてはお話ししたとおり25年が直近の数字ということでありますけれども、後ほど担当のほうからその経過につきましてまたお話し申し上げたいと思いますけれども、出生率、人数はわかるのですけれども、その率が出せないという状況でありますので、後ほど担当のほうからまた詳しくお話しさせていただきますが、それと対象年齢、あるいはまた年収等々含めた階層別についての制限についてのお話でありますけれども、まず第1弾としては今回ご質問のありました道の改正等々に合わせてとりあえず町としても対応したいと。これは、新聞に早くに載って、道からの正式な通知がなかなかおりてこないというような状況でありましたけれども、情報をつかみ次第、近隣の情報も得て、先ほどお話ししたようなことで対応したいということになっておりますから、今後またいろんな状況を勘案しながら検討してまいりたいなと、こう思いますので、ご理解をいただきたいと思います。あとの数字的な関係につきましては、担当のほうからお話を申し上げたいと思います。

答弁 保健福祉課長 秦野加寿彦

重山議員の質問の関係でございます。合計特殊出生率につきましては、今ほど町長ございましたとおり、道がさきに発表しておりますけれども、本町についてはまだ正式な数字は来ておりません。来た段階でご報告する形。下がっている率については、出生率自体は下がっていますので下がっていることは予想されますが、公の場でございますので、正式に数字が出次第ご連絡させていただきたいというふうに思っています。それと、階層についてでございますけれども、今回道の該当する部分については、今おっしゃいますとおり第4階層から第5階層の途中までというふうになってございます。その中にいるのが82人です。82人が一応その階層にいまして、その中で22人が今回減免の補助の対象ということになっています。うち、第2子以降ですので、国がやっています第3子ということで国の制度でゼロ円という方もいらっしゃるので、最終的に影響が出るのが17人という形で考えているところでございます。以上です。

質問 5番 重山雅世

1つだけ。今は道の制度にのっかって始めると、将来的に年齢制限をなくするとか、そういう部分は担当内では検討されたことはないのですか。年齢制限をなくしてやっているところもありますから、通告にもあったように県段階でなくでも。その辺は担当として、いただいた資料では今回3歳未満の人を対象にやっただけで町の負担は2,000万円ぐらいあるという資料もいただいていますから、ですからさらにもし年齢制限なくするとなるとかなりの負担にもなると思いますけれども、その辺将来的には、少子化、それから子供の貧困ということも公にされている時代ですから、考えておられるのかどうか、検討しておられるのかどうか、その点も再度答弁求めたいと思います。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

先ほども若干触れさせていただいておりますけれども、本町といたしましても子育て支援、あるいは少子化対策、これは重要な施策と押さえておりますので、数多い支援対策もここ10年ほどやってきております。国、道の今後の動向、こういったこと、あるいは他自治体の状況、対象者の把握等々、実施した場合に最終的には財政上どのぐらい負担せざるを得ないのか、これは町の規模によって随分違うのです。そういったところを慎重に実態なり動向を把握した上で、今も担当のほうでは協議はしておりますけれども、今後検討させていただきながら、本町に合ったできるだけの支援の範囲がどこまでいくのか、この辺のところを踏まえて検討させていただきたいなと、こう思っておりますので、ご理解願いたいと思います。

質問 5番 重山雅世

2点目行きます。先ほどの答弁で、適切な運営を図るよう指導すると、そういうことでおっしゃっていましたが、具体的にどのような指導をされるのかということ。休養日設けなさいと。今でも体調管理に十分注意しながらとか、当たり前といえば当たり前のことなのですけれども、やられていると思います。でも、ここで道教委の申し合わせ事項が出るぐらいの状況まで子供たち、先生方も大変な状況だというので、こうやって2回も発出もされたりしていますよね、文科省のほうでも。ですから、そういう点でもうちょっと具体的に、休養日設定は一応は学校の決まりとして週1回休養日設けます。でも、各種大会あるときは例外としてやむを得ないとか、そういうことまでは指導の範囲の中には入っていかないのでしょうか。できればそこまで具体的に、何かすごく抽象的だと思うのですね、最初の答弁では。もう少し具体性を求めたいと思いますが、どうでしょうか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

教育委員会といたしましては、各学校に対してこのような考え方を持っております。まず、先ほども申し上げたとおり、大会、あるいはコンクール、あるいは練習試合が直近の場合につきましては多少その時間を超えてということも考えられるところでございますけれども、基本的には週1回必ず休養日をとること。ただ、屋外競技の場合、例えば野球であるとか、サッカーであるとか、あるいは陸上競技であるとか、そういった屋外競技につきましては天候によって練習日が左右されることがございますので、この場合は月を単位として週に1回程度休みになるように、雨の日に休部にするとか、そういった対応をとっていただきたいというふうに考えております。また、平日の練習時間につきましては、規定にありますように2から3時間程度ということで、現在も中学校の部活につきましてはスクールバスの関係がございまして、実はこの時間内で終了する時間でしか運営できないという状況になっておりますので、これも徹底を図ってまいりたいというふうに考えております。あと、土日の練習につきましても、同じように半日程度、今年度からは実際の中学校の運営につきましては基本的に半日程度となっております。ただ、大会に参加した場合、この場合は試合数が複数回にわたることがございます。あるいは、練習試合でも同様のことがございます。あるいは、指導して引率をしております教員がその大会の審判その他のものをどうしてもやらなければならない部分がございます。そういった場合に半日を超えて行う場合もございますけれども、基本的には半日程度の練習で終了するようにということを徹底してまいりたいというふうに考えております。ご理解ください。

質問 5番 重山雅世

部活にかかわる先生、顧問というような形で、そういう形でやっているところもあると思うのですが、先生方の過重負担という点では、それを複数で配置するだとか、先ほどは1週間に1回ぐらいは休養日、ノー部活デーというのですか、そういうような設定を指導するということですよね。この通知を職員会議などで知らせるということも今まではしていなかったのですか、これからこの通知を受けて新たに、道教委の申し合わせ事項に沿った指導という点ではもう既にされていて、具体的に週1回は休養日にしようと、そういうような形に現になっているということなのですか。そこの部分、確認を最初にすべき内容だったのですが、そこはどうですか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

今回の道教委等の申し合わせ事項等につきましては、各学校において部活動担当者と連絡をとり合っております。また、保護者に対しては、1年生の部活動加入が完全に決定した段階ということになりますので、5月から6月ごろになるということになりますけれども、その段階でそれを含みながら時間帯を設定していくということになります。また、これは中体連等々のかかわりもございますので、当然のことながらこれを遵守しながらやっていくという形になりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 5番 重山雅世

わかりました。それと、先生の負担の軽減という点では、教職員が過労死ラインすれすれで働いているというようなことも大きくこの間報道されていますから、各学校の対応としては先生を複数配置するだとか、それから効果的な練習を実施するだとか、それからどの大会に参加するか選ぶというか、それとても大事でないか。既にやられていると思うのです。何でもかんでも大会に出るというのではなくて、参加大会を精選するというか、選ぶというか、その辺は学校の対応としてできるのでないかなと。それから、教育委員会としては、競技大会開催の見直しというか、続けて行われることのないようにだとか、そういうことも現場として考えていくことができるのでないかなと思うのですが、その辺はどうでしょうか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

大会参加の状況につきましては、基本的にはそれぞれの部活動が決定していく形になります。ただ、公的な例えば中体連の大会であるとか、そういったものについては直近で繰り返し開催することのないような日程が組まれておりますので、この点はご理解をいただきたいと思います。ただ、要するに各種団体といいましょうか、少年団の大会もそうですけれども、そういった団体が個別に行う大会につきましては、学校の判断によって決めていくということが、保護者とともに話し合いを持ちながら決めていくということが現実ではないかなというふうに考えております。ただ、今ご指摘のありましたように、1カ月ずっと土日びっちり練習、練習、練習ということになるというようなことにはならないと思いますので、そういったところは配慮いただけるよう教育委員会からもお話をさせていただきたいと思いますし、先ほどの休養日とのかかわりを持ちますけれども、こういった大会であるとか、あるいはコンクールであるとか、練習試合の次の日は部活動については基本的にはお休み、休部日というふうにしておりますので、その点もご理解をいただきたいと思います。

質問 5番 重山雅世

次、3点目の部活動指導員制度の部分ですけれども、予算的な裏づけというか、それは余り示されていないように感じますが、やはり予算が伴わないとなかなか難しいと思うのです。それで、検討するということですが、具体化に向けて、まずこういう部活指導員制度を本町としては取り入れようと、そういうように考えておられるのか、検討という点では取り入れるために検討するということなのか、その辺どうですか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

部活動指導員につきましては、これまで行っておりました外部コーチとはその意味合いが異なっております。今現在、先ほどの答弁にも申し上げたとおり、北海道教育委員会と中体連あるいは中学校長会等が会議を持っておりますけれども、今後の日程として全国の中学校体育連盟につきましては5月の常任理事会、6月の評議員会、9月の常任理事会、来年度に入りまして3月の評議員会で決定をして、来年度の8月の全国中体連からこういったものが取り入れられるかどうかの結論を出すということで伺っております。また、中体連におきましても、同様に5月の理事会、9月の地区事務局連絡会、10月の常任理事会、11月の理事会、4月の北海道中学校長会の変更点の周知、それから5月の理事会で決定し、来年度、平成30年度の7月の中体連からこれを適用するということになっております。今後とも中体連であるとか、あるいは道教委の進行方針というものを伺いながら進めていかなければなりませんし、先ほど重山議員のほうからもご指摘ありましたとおり、文部科学省、スポーツ庁が出した話によれば、全く金銭的なそういったカバーというのがないというふうな状況で今おりてきております。こういったことも道教委とも十分に話し合いを持ちながら、どういう形で実施できるのかということを各学校の要望も含めまして十分調査した上で決定していくべきであろうというふうに考えております。また、中学校においては、現在部活動につきましては基本的に複数体制で指導に入っております。ただ、一部部活動につきましては非常に専門性を問われる。例えばブラスバンドに全然ブラスバンドの経験のない先生がひょこっと行って指導できるかというと、なかなかできないという部分も正直言ってございます。そういったものもどういうふうな形で指導すればいいのかということも含めながら、部活動指導員ということのありようを十分検討した上で進めていくべきで、今現在の段階で絶対導入しますとか、しませんということではなく、そういったことを十分に踏まえた上で今後の方針決定していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 5番 重山雅世

わかりました。5月15日の北海道新聞の報道で、部活動の外部委託という形で記されていました。札幌では34校に41人派遣していると。教育長もごらんになったかと思いますけれども、その中では教員の不在時も指導するなんてことも出されていますが、この活用に慎重な声もあるということで、教頭先生の声の中には、生徒の変化を総合的に見る上で部活動の占める割合は大きい、そこを外部の方に任せきりにしてしまっていいのか、そういう指摘して懸念を出している先生もおられます。ですから、今この根本的な部分は、教員の数をふやさないままに外部の人材を取り入れるという点ではやはりうまくいかないのでないかなと、生徒の変化を総合的に見るという点では日ごろからかかわりが強くないとだめでないかなというのは改めて思うわけです。ですから、予算的な部分も含めて今後の検討課題、それから少しでも先生が、先ほどのお話の中では既にもう複数で配置されていると、そういうことなのですね、専門的な例えば先ほど言った吹奏楽に詳しい先生とそれに準ずるぐらいの先生と2人体制でもう現にやられていると、どこの部活もそうなのですか、そこを確認。先ほど最初のときに顧問を複数配置したらどうだとか、そういうことも質問していますから、その辺もう一度確認の意味含めて答弁求めたいと思います。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

部活動の顧問につきましては、現在のところ中学校においては2人体制以上で対応するようになっております。ただ、先ほども申し上げたとおり、必ずしも専門の今までそういう競技を続けてきたとか、あるいは指導経験を必ず持っている先生が学校に配置されているわけではございませんので、どうしても十分な指導は。専門のそのスポーツを得意とするという、ちょっと表現が悪いかもしれませんが、その先生が全体的な練習計画であるとか、そういったものを持ちながら、その先生が都合の悪いときにはサブの先生方がついて指導に当たるというような形になっております。ご理解ください。

出典:栗山町議会 平成29年第3回定例会 2017年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる