栗山町議会 平成24年第2回定例会 2012年3月8日
(1)ごみ分別に係るきめ細かな対応策は/(2)地域医療確保に向けての将来展望は
2012年3月8日、栗山町議会の一般質問で、楢﨑忠彦議員が「ごみ分別に係るきめ細かな対応策は」「地域医療確保に向けての将来展望は」について質問し、町長 椿原紀昭、環境生活課長 住友茂が答弁しました。
- 質問者
- 楢﨑忠彦 議員
- 答弁者
- 町長 椿原紀昭、環境生活課長 住友茂
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 10番 楢崎忠彦
通告に従い、2点について質問いたします。1点目は、ごみ分別に係るきめ細かな対応策は。平成24年度の町政執行方針においては、輝きを放つまちづくりの推進、価値を磨き高めるまちづくりの推進、きずなが広がるまちづくりの推進と大綱3点に町長の基本理念が示されています。価値を磨き高めるまちづくりの推進では、低炭素型社会の実現を目指す炭化処理施設の効率的な運営について提起されています。本町におけるごみ処理有料化に対する取り組みは、平成16年、環境に優しいまちを目指して、捨てればごみ、分ければ資源と町民に対し排出されるごみの量に応じて負担の公平を図り、環境への負担を軽減しようとのことで先取的な取り組みをしてきました。この間町民の皆様の協力のもと、平成15年度の埋め立て量5,100トンに対し20年度には1,500トン、7割の減少を見ることができました。町民1人当たりのごみの排出量も1,158グラムから840グラムに27%減、資源化率も18.5%から68.3%と大幅に伸び、町民力が数字にあらわれました。そして、埋め立て処分するもののうち可燃物は9割以上を占めると想定し、環境に優しい中間処理として平成23年度に炭化処理施設が導入されました。当初の計画では、処分場で埋め立てているその他のごみは約1,500トンであり、現状のままでは8年後に満杯になるとの見込みでしたが、炭化施設の導入に伴い埋め立てに160トン、処分場は30年使えるように延命されるとの説明でした。処理能力は日量3.7トンでしたが、現状では2.7トン、ごみ質調査の結果、平成17年から20年度、4カ年平均ではその他ごみ97%が可燃物との報告もなされています。資料ごみ分別の豆知識ナンバーフォーでは、1日に出される従来のその他ごみのうち、炭にできるごみの割合は43%になっています。平成22年度までの1日平均5.5トンが6.3トンに増量となっており、炭化処理施設の導入前と導入後とでは当初の計画と異なりギャップが生まれましたが、これらの原因はどこに起因しているのでしょうか。今後さらにきめ細かく説明の機会を設け、町民の皆様に協力をいただく努力が求められますが、具体的な対応について伺います。2点目は、地域医療確保に向けての将来展望は。輝きを放つまちづくりの推進では、町民満足度の高い医療体制の充実を目指す地域医療対策事業の取り組みについても触れています。平成22年1月30日の道新報道で、栗山赤十字病院は4月1日以降多額の赤字を生む夜間と救急外来診療業務を原則取りやめる方針を明らかにしたとの発表が掲載され、町内で衝撃的なニュースとして大きな話題となり、不安の声が多く寄せられました。町側は、救急医療の継続を求め素早い対応を行い、存続されることになりました。その後、庁内に地域医療・保健対策室を設置し、夕張市と南空知4町内の自治体病院、医院などとの広域化や連携の方針を探るため、地域検討会議の開催など地域医療を支える方策に取り組まれております。日赤病院の説明によると、平成13年以降は毎年度赤字を計上し、診療報酬の引き下げと患者数の減少や院内の固定費削減が進んでいないことなど厳しい状況が続く中で、累積赤字が多額に上っていることなどを明らかにしております。地域医療・保健対策室の設置以降、栗山赤十字病院との連携が深まったとの評価も寄せられている中、平成22年以降経営改善に積極的に取り組まれ、23年度には単年度収支が黒字になるとの報告が昨年12月19日、栗山赤十字病院との一般会議において示されました。救急医療体制の維持、存続はもとより、地域医療連携の取り組みなくして医療体制の充実は至難のことと思われますが、医療の確保に向けてこれまでの経緯と将来展望について伺います。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
1点目のごみ分別に係るきめ細かな対応策についてのご質問でありますが、平成23年度から最終処分場の延命化対策に炭化による中間処理をスタートしたところであります。低炭素型社会の実現に向けて、ごみの減量化、資源化には町民の皆さんのご理解とご協力が不可欠であります。このため炭化処理の円滑な実施に向けて平成22年5月から町広報に特集記事を連載し、10月から地域での説明会を行いました。ごみの分け方あるいは出し方改訂版の冊子を作成し、昨年3月に全戸配布をしたところであります。さらに、平成23年は、7月からは分別の強化を図り、9月に分別のダイジェスト版を発行し、全戸配布を行いました。10月には再度説明会を開催いたしました。町広報に分別の紛らわしい部分を抜き出して、豆知識として11月号からPRしているところであります。また、随時団体等の施設見学を受け入れて、分別の説明を行っております。しかし、議員ご指摘のとおり、従来のその他ごみの約8割から9割は炭にできるごみになるところその半分の現在43%にとどまっております。その要因は、説明会等ではこれまでのその他ごみだけを炭にできるごみとできないごみに分別をお願いしてきたところですが、炭にできるイコール燃えると勘違いされて、資源になる雑紙まで炭にできるごみに混入している状況。また、炭にできないごみは埋め立てかなと判断されて、分別がわからない場合はこの袋に入れられるのではないかと推察しております。従来のその他ごみは、冬場になって2月末現在で5.8トンとなっており、若干減ってきておりますことを申し添えたいと思います。説明会や施設見学に参加された方は理解が深まったと判断しておりますが、そこに参加されない方々にどう周知徹底を図るかが大きな課題であります。平成24年度も分別の説明機会を多く持つため、引き続き視察の受け入れを積極的に行いながら、町広報を活用した分別の周知活動、地域、事業所への出前説明会の開催、町主催のごみ処理施設の見学会を計画しているところであります。いずれにいたしましても、ごみの分別に興味、関心がない方にいかにして周知徹底を図っていくか、可能な限り細かに取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。2点目の地域医療確保に向けての将来展望についてですが、さきに表明いたしました平成24年度町政執行方針において地域医療対策事業の推進を掲げました。まず、これまでの経過について、平成22年4月に地域医療・保健対策室を設置して以来地域医療体制の構築として町内の医師、歯科医師、薬剤師の代表及び消防関係により医療対策を協議するための栗山町地域医療対策委員会を設置し、緊急の課題である救急医療の協力体制について協議を行いました。また、今後の病院機能の検討を目的とした栗山赤十字病院のあり方検討会では、将来的に本町に必要な病院の医療機能について協議をし、今後の方向性についてまとめたところであります。医療の広域連携につきましては、夕張市を含む1市4町による南空知南部地域における自治体病院等広域化連携地域会議ワーキンググループにより広域的に医療連携する方策を実務的に検討してまいりました。救急医療につきましては、各自治体の患者の需要動向の相違があり、当面1市4町圏域が1つになった取り組みに至りがたいという結論が出たわけであります。しかし、同時に今後救急医療維持に問題が生じた場合は、協力体制を持って検討に臨むと関係者間で了解されたところでもあります。救急医療のほかに広域医療連携に関する協議については、平成23年度から岩見沢保健所を事務局とした南空知地域自治体病院等広域化連携検討会議に引き継がれ、継続協議しているところであります。本町は、地域医療対策についてこれら3つの柱により取り組みを進めているところであります。そこで、将来展望として、本町の地域医療連携について栗山赤十字病院には引き続き外来と入院を診療体制の基本機能とし、一般急性期医療から慢性期医療までの地域に密着した領域を担っていただき、救急医療の維持については町内の医療機関にも協力を求めながら、町内で完結できるよう努めてまいりたいと考えております。本町の地域医療体制の確保につきましては、栗山赤十字病院と開業医との協調体制を核として進め、広域医療連携につきましては南空知地域自治体病院等広域化連携検討会議の枠組みの中で検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 10番 楢崎忠彦
最初に、ごみ分別に係るきめ細かな対応策ということでまずお尋ねをいたします。ここに封筒、それからはがき、それからカレンダー、月めくりの2カ月に1回のカレンダーです。これちょうど1月、2月終わってめくってきました。それから、ティッシュのケース、それからたばこの箱です。それから、インスタントラーメンのキャップです。どこの家庭にもあるごみだと思うのです。たばこの場合は、のむうちとのまないうちがありますからあれですけれども、この5品6点、細かくはさみを入れて小さく刻んで、そして茶色い字の指定袋に入れました。これオーケーですか、違反になりますか、まずそれをお尋ねいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
今何種類かの事例で、それでカットしたのですね。それは、本来はだめです、カットする場合は。ですから、ほとんどは厚紙に入るようなものが多いと思うのですけれども、雑紙と両方ありますけれども、だからそれをほかの雑紙から全部あわせて、そしてカットして1つの袋に入れるのはこれは違反にはなります。なかなか見分けはつかぬけれども、カットしますと。一応そういうふうにお話はしています。〔「違反ね」と言う人あり〕
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
ええ、厚紙が入ると。今ちり紙の厚紙が入っているでしょう。あれは本来は厚紙のほうに入れておいてもらったほうがいいと思います。
質問 10番 楢崎忠彦
そしたら、これは細かく刻んでも違反ということですね。そしたら、例えばレシート、それとコピー用紙、A4の。どこの家庭にもあると思うのですけれども、これもそうだと思うのですけれども、これをシュレッダーにかけた場合はどうなるのかなと。それと、もう一点、例えば一つの事例としてスーツです。例えば体形が変わったと。10年か20年の間に私も鵜川さんみたいな体形になったと。そしたら、このスーツ着れませんよね。当然捨てるということになるかなと思うのですけれども、そのときにこのスーツの上下、茶色い字の指定袋に入れたら、これ違反になりますか、なりませんか。まず、このシュレッダーにかけた場合とこのスーツ、体形が変わったと。それと、現役退いてもう十何年もなると。もうお父さんスーツ着ることもないから、この際処分したらいいのでないのということになって、茶色い字の指定袋に入れましたと。こういう場合は違反になりますか、なりませんか。まず、それもお尋ねします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
まず、紙類に関係しているのは、それはそのままシュレッダーにかけて、それはいいと思います。ただ、問題は着るものです。これはボタンを全部外して、ある程度それを入れることによってこれは炭になりますから、そういうような取り扱いをしているということです。
質問 10番 楢崎忠彦
それと、これシュレッダーにかけたらオーケーですか。オーケーですね、シュレッダーにかけたらオーケーですね。そしたら、この割りばしはどうなのかな。それと、もう一回1点確認なのですけれども、スーツです。いわばボタン、ズボンの場合はファスナーついています。ファスナーをとると。ボタンをとればこのまま出してもオーケーということです。この家庭ごみの分け方、出し方、ここに主なものとして、炭にできるごみです。主なものとしてまず紙類と入っているのです、紙類。それから、布製品です。衣類です。これは細かく刻んでもだめですよね。そして、衣類はいいと。衣類も自然繊維と化学繊維があるのです。自然繊維は、ご承知のように綿、絹、ウールと。それから、化学繊維はいろいろ今出回っています。ほとんど衣類でも今は純粋の綿とか絹とか純粋の100%の毛というのはなかなかなくて、みんな混合されていると思うのです、アクリルとポリエステルとか。ここの炭にできるごみの中で布製品で寝具などと書いてありますけれども、布団などということですけれども、私も以前布団つくっている工場に勤めていたことがあるのですけれども、そこで製綿にも携わっていたのです。よくウールの綿もつくっていましたから経験があるのですけれども、素人でも簡単に見きわめる方法というのがありまして、こうやって綿になったやつを手でもむのです。ウール100%の場合は粉々に、手でもみほぐすと粉々に、粉々というか、崩れるのです。混紡していると化学繊維というのは固まるのです。有毒ガスも出ますし。だから、燃やしてみて、においをかいで、それから粉々になるか、固まるかで素人目に、それは科学的に分析すればできるのですけれども、素人判断としてそういう形で先輩から教わった経験があるのですけれども、これ衣類にしても恐らく自然繊維100%というのはなかなかなくて、衣類何でもオーケーですよといってもこれ固まるのです。だから、それは本当にいいのかなというふうな思いもあって、これはだめ、でも化学繊維はオーケーだよということについてどうなのかなと。それから、もう一点、この割りばしです。割りばしも炭にできるごみでは木製のはしはオーケーですよとなっている。でも、もう一方、こちらのほうには割りばし類で分別しなさいとなって、これはすみ分けされているのかなというような思いもありますけれども、その点についてお尋ねいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
今細々と随分事例を挙げていただきました。割りばしについては、黒の袋に入れていただければ、それと割りばしでもいろいろありますよね。途中で折れた云々とかそういった若干のもの入ることはそれなりに受け入れをしているということにしておりますので、基本的には割りばしは黒の小さい袋ありますが、そこに割りばしということで、まずは分けてもらうということが必要でないかなと思いますし、衣類についてはかなり今説明していても混乱するぐらいですから、これは一応炭にできるごみということで統一をしているというふうに理解をしていただきたいと思いますし、先ほど布団の場合は粗大ごみという扱いを今しているところでありますので、ご理解をいただきたいと思いますし、スーツについては先ほどから言うとおりボタンをとって、ある程度外した上で炭にできるごみというようなことで理解をしていただきたいと思います。
質問 10番 楢崎忠彦
ちょっと細かい質問になったかと思うのですけれども、逆に言うとなぜこういう質問をしたかというと、町民の多くの皆さんはやはり大変混乱しているのです。それで、昨年の12月の定例会、炭化処理にかかわって補正が354万円組まれました。その折、今現在炭化施設の稼働状況どういう状況で推移していますかという質問に対して答弁がありました。私も若干ひっかかるところはあったのですけれども、その場で質疑するというほどまだ学習していなかったものですから質疑できなくて、議事録取り寄せました。そうすると、炭化というのと焼却というのはちょっと町民の方混乱されていて、紙類が大幅に入り込んできたというのが大きな原因でありますと。まず、ここで紙類ですよね。この家庭ごみの分け方、出し方、これに紙類と書いているのです。そして、例えばこれたばこのケースですけれども、ここに紙類となっているのです。それと、これはインスタントラーメンのキャップです。これも紙類になっているのです。それと、このティッシュペーパーの箱、これも紙類になっているのです。そうすると、やはり多くの町民の方は、当然これ燃えますよね。燃えるという認識。ですから、紙類はオーケーだよということであれば、当然こういったものもオーケーなのかなというような認識になってくるのかなと。そうなれば、その延長線上としてはがきもいいだろう、封筒もいいのではないかと。カレンダーも似たような同種のような品質というか、同種のようなものだから、これもオーケーでないかと。だから、やはり私はここに紙類と書いたことが一つの大きなミスリードだったのかなというような思いもあります。そして、先ほど割りばしもまとめてと言いましたけれども、この木製品の中に木製のはしなどと書いてあるのです。だから、これがやはり町民の皆さんが大きく混乱するところかなと思うのですけれども、この辺の説明書きですか、説明書きに混乱するもとのネタが隠されていたのではないかなという気がするのですけれども、これについての認識についてちょっとお尋ねいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
今議員さんがおっしゃるとおり、私自身も非常に迷いながら仕分けをしております。ですから、流しのそばにはいろいろ分けた分類できるような箱を置いているのですが、少量なものについては1つの箱に3つぐらい入れるというようなことで、今物によってはそういうふうに指示されているものがあるのです。ですから、すべてプラになるかといったらそうでないと。紙でもいいような扱いですから、それを見ながら極力やっております。ただ、この家庭ごみの分け方、出し方、これには詳細が書いてありますけれども、確かに迷うというのは多々あるのですけれども、できるだけ再生できるものは再生するというようなことで分けておりますから、そういうふうなちょっと手のかかる面もありますけれども、ただ紙にしても汚れた紙と汚れていない紙と、これもまた分け方が違いますから、だから汚れたものについてはある程度の袋に入れて、炭になるところにも入ってくるだろうと思いますけれども、そういうような仕分け方しておりますから、そういう意味ではかなり37分類ですからある程度施設に行ってからまた分けますから、37分類しては使えるものについては再生できるものは再生するというような考え方でおりますので、もう少しこれを時間をかけて住民周知して徹底してもらうことである程度は理解はしていくのかなと。ちょうど今炭化施設ができて、昨年から本稼働して、施設が稼働することによってさらにごみの細分類ということになって、かなり混乱していると思いますので、もう少し詳細にわたって周知する広報活動、あるいは他の説明会のときにでもまた説明をしながら徹底をしていきたい。ひとつ担当課のほうへ住民のほうからもいろいろお話が来ていると思いますので、担当課長のほうからさらにまたご説明を申し上げたいと思います。
答弁 環境生活課長 住友茂(環境生活課長は2012年12月まで)
ただいまのご質問の件でございますけれども、そういったダイジェスト版で理解深められないというようなお話もございましたけれども、私としては各説明会の中でこれまでその他ごみだけを炭にできるごみと炭にできないごみに分けてほしいということで各所同じように説明してまいりました。紙類は何ら変わっておりません。ですから、雑紙はこれまでどおり雑紙で分類していただきたいと思っておりますし、これまでその他ごみの袋の中に入れていたものだけを炭にできるごみと炭にできないごみに分けてくださいということで説明してきたつもりなのですけれども、今言ったように燃えるからいいのではないかとかというようなことで、こちらの意図が十分伝わらなかったということもあるものですから、平成24年度におきましてもこちらから説明会仕掛けて、しっかり説明をしてまいりたいというふうに思っておりますし、町民の方の誤解が少しでも少なくなるような説明をしてまいりたいということでご理解をいただきたいと思います。
質問 10番 楢崎忠彦
当初の予定していたいわゆる炭になるごみの量が膨大にふえていると。やはりこれも要するに説明の仕方に混乱があったのかなというふうに思うわけです。質問でもいたしましたけれども、このその他のごみをさらに2つに分けるということによってごみの量がふえたと。そして、当初90%ぐらいを炭にする予定だったと。現実には43%しか分別されていないと。そのことによってまた新たに12月に補正が組まれたということで、大変経費も負担になっているし、その分分別も進んでいないということで、さらにこれ説明していく必要があるのかなと思いますけれども、昨年の12月の質問でこのように答弁しています。状況といたしましては、我々が当初予定したよりもちょっと違った形になってきたと。これちょっとどころでないのです。例えば数字的に見ますと、当初計画年間1,460トン、埋め立てが160トン、炭化処理が1,300トンです。現状は、1日3.6トン、これ350日掛けますと1,260トン、約8倍は埋め立てに回っていくと。これ大変な状況になっていると思うのです。この辺の認識がちょっと甘いのでないのかなと。もう少し危機感を感じてもらわなかったらちょっと困るのかなというような思いが強くするのですけれども、その辺の現状の認識についてお尋ねいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
確かに議員がおっしゃるとおり当初計画どおりには今進んでおりません。先ほど来から論議しているとおり、きちっとした分別することがより効率的な、効果の上がるような施設運営ということになるのですけれども、それにはもう少し時間かかるのかなと。それと、具体的なトン数については、ある程度これが町民の方が協力していただいて、従来どおりの分別ができるようになればそれなりのトン数調整もできますし、炭になるトン数もふえてくるということになると思いますので、もう少しそれには住民の協力がなくしてできないということでありますので、時間をかけながら周知徹底をして協力していただくと。それと、トン数との絡みは、今担当の課長のほうからご説明申し上げたいと思います。
答弁 環境生活課長 住友茂(環境生活課長は2012年12月まで)
今言った1日3.6トンの関係なのですけれども、350日掛けられているのですけれども、これは収集日の1日平均の数なものですから、月曜日から金曜日まで収集しておりますので、週は5日で換算しております。ですから、大体年間260日で収集して、それを350日で処理するという方法でございますので、よろしくお願いいたします。
質問 10番 楢崎忠彦
これちょっとまだこだわるのですけれども、このごみ分別の豆知識ナンバー1、ここで資源ごみ、炭にできないごみ、ここにコピー用紙、それからレシートと書いてあるのです。今町長要するにシュレッダーにかけたらオーケーということですよね。シュレッダーにかけてもだめですか。それだけやっぱり町長も混乱しているし、私自身混乱しています。それだけやはり多くの町民の皆さんが本当に混乱しているのです。ですから、コピー用紙もレシートもだめだと。でも、シュレッダーにかけたらいいですよと。なぜあえて私聞いたかというと、やはりそのぐらいならいいのではないかなという思いが町民にひとしくあると思うのです。ひとしくあると思うから、私は今日この報道を、テレビをごらんになっている方もいらっしゃると思うので、あえてそのことを町民の皆さんにも知っていただきたいと。私自身も勉強したいし、町民の皆さんにも知っていただきたいということで、ちょっと町長にしてみたらそんな細かいところまでというような思いがあったと思うのですけれども、皆さん本当に認識不足というか、説明不足もあったと思いますけれども、誤解されている方も相当いらっしゃるのではないかなというような気がするので、それでちょっとしつこく、それは町民の皆さんにもわかってほしいと。私もせっかくこれだけの投資をして、やはり効率よく稼働していってほしいという思いが強いから、あえてこのことに触れさせていただきました。それで、町長もやっぱりその心配しているのです。今年度の主要事業の当初予算の概要、これの22ページに第5次総合計画主要事業予算概要の中に廃棄物中間処理施設整備事業、炭化処理施設のことです、この判定で計画どおりに進めるということは書いてありますけれども、実施後に想定される課題を洗い出し、本格稼働に伴う稼働日数の増など効率性の促進とランニングコストの軽減に向けた協議を進めることということで、町長自身もやっぱりその稼働に当たって心配されていたと。そういうことがあって、それで心配どおり当たってしまったということで、何と言っていいのかわからないのですけれども、やはり改めて私は炭にできるごみ、もう一度町民の皆さんにひとしく確認していく作業が必要でないかなと、そう思います。それで、町長は本当に真摯にそういうことに触れております。これ昨年12月21日の町内会長自治会長会議録の会議の議事録もここにありますけれども、ごみの分別に関して周知徹底を図ってまいりましたが、説明不足により誤解を招いた部分もございまして、施設導入の成果が上がっていないのが実態でありますと町長も非常に真摯にそのことを受けとめて、情報を皆さんに流しておりまして、今後やはりきめ細かく説明していくべきではないかなと思うのです。それで、今現在このごみ分別の豆知識1番から4番まで出していますよね。これではだめとは言いませんけれども、やはり今一番問題になっているのは炭にできるごみとできないごみとの分別をいかに町民の皆さんに協力していただくかということが大きなポイントだと思うのです。それが結局ひいては行政コストを削減する、町民の皆さんにその分最終的には負担がかかるということなのです。その辺の認識も踏まえて、このごみの分別豆知識ナンバー5まで出ていますけれども、私はこれがだめだとは言いませんけれども、いかに今の大切なポイントは何なのか、炭にできるごみと炭にできないごみの分け方がやはり皆さん熟知されていないと。そういうことをやはりしっかり伝えていくべきでないかと。そういうことをこれからどのような形で伝えていくか、最後にお尋ねいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
実際この分別は、かなり導入してリサイクル活動を循環させるよというようなことで長年やってきておりますから、今回この炭にすること、炭化処理施設の稼働に当たってその他のごみも分けるというところでかなり混乱を今来しているということでありますから、それまではある程度潤沢に分別も協力してもらってやってきておりますから、それは変わらないわけで、あくまでもその他のごみの分別をきちっと誤解のないように住民にも協力してもらいたい。その辺のところだと思いますので、それぞれ豆知識等々を踏まえてやっておりますけれども、さらに直接そういったお集まりいただいた中で担当のほうから説明をして、そのときにかなり質問等々も出ると思いますので、誤解のないようなある程度懇切丁寧なそういった説明の場をより多く設けながら、住民に協力していただきたいなと。それと、肝心なのは、レシート等云々というお話も出ていましたけれども、それはそのままやれば炭にはなるのですけれども、分けるという意味で、リサイクルできるものはきちっとリサイクルするよというのが基本ですから、ですから今出されたものも炭にできないというわけではないのですけれども、リサイクルとして使えるよということだから何通り分かに分けるようお願いするということでありますので、その辺はいろんなものをごたまぜにして云々だというようなことではないということで、あくまでも基本はリサイクルを目的でやっていると。それの中のその他のごみの中で炭になるものもあるから炭にしようという考え方で今炭化処理施設を導入したわけでありますので、これを効率的に、効果的に運営できるようにさらなる住民との説明会等々を開催させていただいて、ご理解、ご協力をいただきたいなと、こう思っておりますので、ご理解願いたいと思います。
質問 10番 楢崎忠彦
2点目の地域医療確保に向けての将来展望はということで、いろいろるる現状の活動状況、いろんな委員会、会議も立ち上げて検討しておりますよという答弁いただきました。連携といいますと病診連携、医福連携、病病連携といろんな連携がありますけれども、やはり総体的に地域医療を守る、当然これ連携は欠くことができません。その目的、目指すものは何か。目的達成のために人や組織が協力して動いていくと。その延長線上に連携というものも生み出されていくのではないのかなと。医療を守るということは、裏を返せば地域社会を守るということになるのかなと思うのですけれども、それぞれの自治体、いろんな悩みも抱えていると思います。一昨日は近隣の由仁町の病院のことも道新のほうで報道されていました。地域検討会議、あり方検討委員会、地域連携検討会議、栗山地域対策委員会、いろんな会議が設立されて、いろいろ動き出しておりますけれども、それぞれ各自治体悩みを抱えていると思うのです、大なり小なり。その辺の感触というか、その辺は町長はどのような感触で受けとめられておるか、その辺についてお尋ねをいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
それぞれの悩みというか、課題等についてどう受けとめているか、これは共通です。これはもう全国の市町村が、特定のところは別として、小規模自治体の地域においては皆さん悩みは同じだと思いますので、そういうようなことが課題としては共通の課題があるからこそ広域で検討しながら、それとどこの市町村も特に道内の場合は財政上同じような課題を抱えておりますから、そういう中では特にこの時代連携してやれる、広域連携してやれるものからやりましょうというのが基本でありますから、大体この栗山の周りの地域においても同じような課題が出てきておりますので、今盛んと検討会議、連携会議を開きながら、それぞれの町の医療実態というものを把握しながら、共通理解の上で論議をして、将来的な考え方を見出していこうということでやっておりますので、大体同じような形だと私は考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 10番 楢崎忠彦
広域的にと、皆それぞれこういう地域医療にかかわってはいわゆる人口規模が少なければ当然経営的に医療を確保していくというのはなかなか厳しいのかなと思います。先ほど1市4町で今いろんな検討会を立ち上げているというお話がありました。当然それぞれ最終合意に向かってはリスクを伴う変化を生み出していくわけです。ですから、例えば栗山町が、ある市が、どこどこの町がイニシアチブをとって、おれについてこいというような方式はなかなか難しいということになるのかなと思います。やはりこれをつなぐ連携を生み出しやすい組織、環境をつくっていくということになると、当然コーディネーター役みたいな人か、人がいいのか、組織がいいのかわかりませんけれども、そういうようなポジションというか、そういうような地域医療に精通したコーディネーター役のそういう存在もやはり必要になってくるのかなと。ただ皆さん集まって、もちろん議論し、どういう形で進めていくかということも大切なことですけれども、やはりそのコーディネーター役のような存在の方もこの会議の中、地域医療をまとめていくためには必要ではないのかなと思いますけれども、その点についてはどのように考えているかお尋ねいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
先ほど来いろんな検討会議あるいは協議会等があるという論議をしております。その中では、当然コーディネーターの役割を果たすという意味では北大の大学の教授の先生等々何人かの先生方にも入っていただいて、例えば病院機能の見直し等の中では栗山赤十字病院のあり方検討会、これについても北大のある教授の方に入ってもらって、そしてある程度の実態をお話しした上でご指導なり、示唆をいただくというようなこともやっておりますし、健診医療介護統合データベースの構築という中でも、別の北大の先生ですけれども、そういった先生もまた入ってもらってというようなことで今やっておりますから、当然町内だけのある程度その窓口同士でお話ししていてもこれは見えないものは見えないですし、お医者さんに入ってもらってもまた別の形の中で見ていただくことが一番冷静に判断をしていただけるということでありますので、当然そういった役割を果たす方にお願いをして、今指導もいただいているところであります。
質問 10番 楢崎忠彦
私たちだれもが病気になったときに自分が住む町の病院で十分な治療を受けたいと、だれもがそう願っております。当然私たちの町にある栗山日赤病院、中核病院としての役割を担っているのかなと思っております。日赤栗山、栗山赤十字病院の院内号です。今年の1月1日号。ここに院長の菱山豊平先生が年頭所感でこのように述べられております。安定的な病院運営を継続するためには、第1に医師の確保が必須であります。新年度を迎えるに当たり、不足した医師の補充に努力したいと思います。第2に、地域医療を守る中核病院として生き残るために今以上に栗山町との連携の強化を考えておりますというふうに年頭所感で述べられております。さらに、質問でも触れましたけれども、昨年の12月19日の一般会議のこともここに掲載をさせてありました。今回は過去からの経営状況の推移、経営が改善しつつある現状、具体的にどういう取り組みをしているか、また直面している課題について説明をさせていただいたと、そのようにいわゆる単年度収支が改善されたというような報道もされておりました。今年度の予算書を見ますと、日赤病院に対して人工透析事業が2,092万円、救急医療体制確保に9,700万円、設備整備事業に4,000万円、昨年度は人工透析と救急医療にかかわって約1億円、今年は約1.6倍近く、1億5,800万円の予算を計上しております。町長のそれだけ日赤に対する思いも強いと思うのですけれども、現在日赤に対する町長の思いについてお尋ねいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
日赤に対する思いということでありますが、今話したとおりやはり支援をしなければこれはなかなか大変だなという実態をもちろん理解もしておりますから、ただこれからの地域医療確保という意味で中核たる日赤にもみずから経営改善をしていただくということが基本になってきて今まで論議しておりますから、これからも当然日赤病院に、最終的には広域的なものが何町になるかわからないですけれども、いずれにしてもこの南南空知の中核的な病院として存在をしていただきたいなと思っておりますので、今後とも病院改善についての支援は論議をしながら、できる範囲の中になりますけれども、支援をしながら、中核的な病院として経営をしていただきたいと、こう考えております。
質問 10番 楢崎忠彦
先般砂川市立病院の事務長であります小俣憲治さんが栗山に来ていただきまして、地域医療セミナーということで講演をいただきました。自治体病院の使命、役割ということで、自治体病院の役割は適正な医療の供給、僻地など地域医療の確保、向上、高度、特殊、精神的医療の実施、そして2番目として医療、保健、福祉との連携ということをお話をされておりました。町長の今年度の執行方針では、安心して暮らせるふるさとづくりということで人口減少、少子高齢化が進展する中、持続可能な保健、医療、福祉、介護サービスを構築し、すべての町民が生涯にわたり健康で生きがいのある生活を送ることができるようぬくもりのある地域づくりを推進してまいりますというふうにうたっております。また、近隣4町による広域連携に向け、引き続き協議しますと。この広域連携に向けてはいろんな課題があると思うのですけれども、この中には当然地域医療のことも含まれているのかなと私なりに想定しております。先般のその砂川市立病院の事務長のお話では、砂川市と奈井江町が病病連携、病院と病院との連携ということで、自治体病院同士の医療連携ということをお話しされておりました。目的は、相互の医療連携を強化しながら、それぞれが有する医療機能を効果的に発揮することにより地域医療を確保するとともに、双方の医療水準を高め、もって地域住民の健康維持増進に寄与することを目的とするということで協定内容8項目にわたって、医師の派遣、病床の有効利用等々いろいろここに記載されて、調印されたときの写真もここに載っておりますけれども、これから1市4町でいろんな場面でいわば病病連携を取り組んでいくことになると思うのですけれども、先ほどコーディネーターの先生の紹介もありましたけれども、具体的に病病連携ということになってくると一番先の取っかかりというのはどういうことから、病病連携も一つの想定の中に入っていると思うのですけれども、それとそれ以外の病福連携、いろんな連携があるのですけれども、具体的な連携の入り口としてはどういうことを考えておられるのかお尋ねいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
現在のところ広域連携、これも今始まったばかりであります。それぞれの地域の中での課題等々も出し合いながら、当然町村がふえればふえるだけ状態が若干やっぱり地域的に相違がありますので、そういった問題もありますけれども、とりあえずは南南空知で論議する、あるいは南空知で論議をするという場がありますので、その中でまず整理するものはしておいて、論議ができるものなのか、できないものなのか、その辺ももう少し時間をかけながら論議をして、精査をして進めていくということになろうかと思いますので、病病連携になるのか、病診連携になるのか、これは別として、そういうような同じような状態の町同士で連携をとりながら、あるいは核となる町が隣にありまして、そういった関係の中核的な病院とまた連携をとるということもあり得るのですけれども、それらについて今後これからもう少し時間をかけながら論議した上で、どういうような形で広域連携がとれるのかどうか、この辺もまだ判断はできない状況でありますので、それぞれの市町村の実態とある程度どこまでお互いの市町村が協力できるのか、この辺のところも出し合いながらお話をして、方向性を見出していかなければ、今のところまだまだ始まったばかりでございますので、ただそれぞれの抱えている病院というのは特に近隣は老朽化しておりますので、それらも踏まえて論議を深めていきたいなと、こう思っております。