みんなの議会

訓子府町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日

高齢者の生きがいについて

2024年9月11日、訓子府町議会の一般質問で、吉野美香議員が「高齢者の生きがいについて」質問し、町長 伊田彰、福祉保健課業務監 関口好子、政策推進課長 大里孝生、建設耕地課長 荒沢直樹、社会教育課長 佐藤貴裕、教育長 高橋治が答弁しました。

質問者
吉野美香 議員
答弁者
町長 伊田彰、福祉保健課業務監 関口好子、政策推進課長 大里孝生、建設耕地課長 荒沢直樹、社会教育課長 佐藤貴裕、教育長 高橋治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 吉野美香

4番、吉野です。通告書に従い質問いたします。高齢者の生きがいについて。内閣府が公表した「令和4年版高齢社会白書」では、65歳以上の男女を対象に「生きがいを感じる程度について」という調査を行っています。この調査によると22.9%の高齢者が生きがいを「十分に感じている」、49.4%の高齢者が「多少感じている」と答えており、70%以上の高齢者が生きがいを感じていることが分かります。さらに白書では、近所の人との付き合いが濃密であることや外出頻度が高いほど生きがいを感じる割合が高くなるといった結果が出ています。町は高齢者の生きがいづくりのために、さまざまな事業を実施し支援していますが、今後の社会情勢に沿って、新たな事業展開を模索していくことも必要と考えます。高齢者が生きがいを持ち、心身ともに健康に過ごすことは町の重要施策です。そこで次の点について伺います。1、本町の65歳以上の人口推移や高齢化率、また、65歳以上の高齢者がいる世帯や高齢者のみの世帯の現状や今後の推移は。2、各地域における老人クラブや高齢者サークルの活動支援は。3、町内高齢者の就労機会の確保の取り組みは。4、高齢者が中心として活動しているスポーツ団体や文化団体への支援体制は。5、高齢者が生きがいを持ち、快適に地域社会で暮らしていけるよう、高齢者の視点に立ったまちづくりを推進するための考えは。以上、5点、町長と教育長に質問します。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「高齢者の生きがいについて」5点のお尋ねがございました。教育長へのお尋ねもございましたが、私の方であわせてお答えをいたします。1点目の質問については、令和6年8月末現在で、町内全人口4,464人に対し、65歳以上の高齢者数は1,790人で高齢化率40.1%、町内全世帯数2,092世帯に対し、高齢者がいる世帯は1,218世帯、うち高齢者のみの世帯は823世帯となっております。今後の推移につきましては、昨年12月22日に国立社会保障人口問題研究所が公表いたしました日本の地域別将来推計人口によりますと2030年には全人口3,790人に対し65歳以上の高齢者数は1,649人で高齢化率が43.5%、2040年には全人口2,987人に対し1,429人で47.8%、2050年には全人口2,290人に対し1,185人で51.7%と推計されております。2点目の「老人クラブや高齢者サークルへの活動支援について」ですが、老人クラブの活動には、地域を基盤とした町内会・実践会地区ごとの単位老人クラブと単位老人クラブが集まった老人クラブ連合会の活動があります。事務局は社会福祉協議会が担っており、事業の企画や運営の支援を行っています。町内には22の単位老人クラブがあり、476人が加入をしています。町では、老人クラブ連合会活動費の助成、単位老人クラブの運営費の助成を行っているほか、各単位老人クラブへは保健師や管理栄養士、歯科衛生士によるフレイル予防のための健康相談や健康教育などの支援を行っています。また、高齢者のサークルには、趣味のサークルのほか、介護予防や健康づくりを目的としたいきいき百歳体操やふまねっとサークル、仲間づくりや地域の交流を目的としたサロンなど、さまざまな通いの場があります。介護予防に取り組んでいる団体には、リハビリの専門職、保健師が活動の場を訪問し、介護予防活動が継続されるよう助言等の支援をしています。また、社会福祉協議会では、生活支援コーディネーターを派遣し、高齢者の様子や困りごとなどへの対応にも取り組んでいます。今後も引き続き社会福祉協議会とも連携しながら活動を支援をしていきます。3点目の「町内高齢者の就業機会の確保について」ですが、町内では高齢者勤労センターが定年退職などで現役を引退した後も、これまで培われた経験や技術、能力を生かし、引き続き働くことを希望する高齢者に対して身近な就業の機会を提供する就業支援の役割を担っています。一方で「改正高年齢者雇用安定法」の施行等により、70歳までの就業機会の確保が事業主の努力義務になるなど、60歳を過ぎても働き続ける人が多くなったこともあり、高齢者勤労センターの会員の確保が困難になっています。また、会員の平均年齢が76.06歳と高齢化が進み、業務面では、剪定せんていや除雪などの業務を受託できないといった課題もあります。4点目の「スポーツ団体、文化団体への支援について」は、近年、団体を構成する会員の高齢化が進んでいることから、施設の利用方法や環境整備、職員等による実技指導や団体運営の相談など、さまざまな支援を行い、自主的な団体活動の推進を図っております。施設の利用については、公民館では可能な限り1階の部屋で活動できるよう利用調整や備品配置を行い、また、車いすと手押し車を設置し、休憩用のいすを館内数カ所に配置するなど、安全で快適な環境整備を図っております。スポーツセンターでは、高齢者でも楽しめる運動器具や用具を揃え、年齢や体力に合わせた運動が可能であり、インストラクターや職員による相談と指導を行っております。また、パークゴルフ場では、簡易トイレの階段に手すりを設置するなど、利用団体等からの要望を取り入れ、安全で快適な施設づくりに努めております。団体への支援のほかに社会教育事業においても、高齢者を対象とした講座や教室を実施しており、仲間づくりや健康維持を目的とした若がえり学級やしゃきっとクラブを開設したり、福祉保健課と社会教育課が連携を図り、老人クラブなどに講師の派遣や学習、健康に関する相談を行う巡回講座を実施したりするなどの支援を行っております。5点目の「高齢者が生きがいを持ち快適に暮らしていくためのまちづくりについて」ですが、今や人生100年時代と言われ、就業意欲のある高齢者も増え、また、健康寿命も延びてきております。人口減少、少子高齢化により、労働人口の減少から人手不足にある現役世代を支える担い手として、高齢者のこれまで培ってきた能力や経験、知識を生かし、介護や子育てなどの新たな分野における就業や地域の文化・スポーツ活動への指導など、高齢者が生き生きと活躍できる地域づくりに取り組んでまいりたいと思います。以上、お尋ねのありました5点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

再質問 4番 吉野美香

それでは、いくつか再質問いたします。まず、1番目のことに関してですけれども、町長の回答では町内で高齢者がいる世帯は半数以上あって、これからも高齢者のみの世帯が増えるのではないかという回答がありました。やはり家の中で会話がない、外出したがらないというような事例があることが推測されます。このような高齢者がひきこもりになってはならないと思います。地域と関わりを持つことが大事であると思いますが、高齢者のひきこもりの実態の把握、また、なっている人の支援をどのように実施しているのかを伺います。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

ひきこもりの高齢者の把握をしているかということとそのような高齢者への支援について、どのような対策をしているかというご質問だったかと思います。高齢者のひきこもりというか閉じこもりについては、なかなかその実態の把握というのは正確な把握は難しいと思います。ひきこもる要因の中には身体機能が落ちてなかなか外出ができないとか、あと認知面などで閉じこもりがちな生活になるとか、元々人との交流を望まないという方もいらっしゃると思いますので、ただ、そのような方が身近に相談相手がいないとか困ったときに頼れる人がいないということが課題でもあると思います。議員がおっしゃるように、人とお話をするとか、交流するということがとても重要になってくるんですけれども、町としては介護につながっている高齢者については介護サービスを通じていろいろな見守りになるのと福祉サービスではヤクルトとか配食サービスとか、そういうことを通じて安否確認だけでなく、ちょっとしたお話をしたりとか、そういう他者との交流の機会も作っているということと、あと、そのほかについては、民生委員さんとか町の地域担当の職員については、年に何回か訪問して高齢者のみの世帯、あと高齢者の独居世帯の方のところの把握に努めているところです。そのほか、一番大事なのは、身近なご近所とのお付き合いができるだけ長く続くというか、そういうことが非常に大切になってくるかと思いますので、そういうところを今後は大事にしていかなきゃいけないと思っております。そのほか、高齢者に関しましては、地域包括支援センターでもちょっと心配な方については、ほかの関係機関と連携を図りながら、個別の訪問指導とかもやっていますし、あと協定による見守りということで、セブンイレブンとか生協のトドック、あと道新とか郵便局の方とも協定を結んで、例えば異変が、新聞が何日もたまっているとか、そういうような異変を感じたときには町と連携して対応するというような協定も結んで支援をしているところです。

再質問 4番 吉野美香

いろいろ支援してくれているみたいで安心しました。社会との接点がなくなると要介護に向かってしまうと言われていますので、これからもよろしくお願いしたいと思います。次に、2番目に関してなんですけれども、老人クラブやサークルは、地域の連携強化、また、独居老人の孤立防止のために必要な組織だと思います。高齢者の就労により会員数は減少しているのかなと思いますけれども、さらなる会員数を増やす取り組みなどがあれば教えてください。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

現在、高齢者の就労に関しましては、勤労センターさんがそのような役割を、就労の機会、間違えました。ごめんなさい。失礼いたしました。老人クラブのあの会員数が減少してるというか、なかなか老人クラブの会員が減っている要因については、長いこと働くというか、高齢者が70歳になっても働いたりとか長く働く方が増えたということと高齢者のそういう社会参加の場というか、活動する場が昔と比べていろいろと多岐にわたるということで、そういうことで老人クラブの会員なんかも減ってきているのかなというふうには感じております。老人クラブの会員を増やすための対策っていうところでは、いろんな地域では老人クラブだけじゃなくて、いろんなサロンとか、そういうところも増えてきていますので、そういうところに参加できるよう紹介したりとか、そういうような積極的にというところは、老人クラブに関しては、地域の老人クラブの単位会の方々も会員を増やすためには努力されておりますので、そういうところの活動を支援しながらというところで見守っている状況です。

再質問 4番 吉野美香

では、サークルに通ったりするのに免許返納等でタクシーを利用している方も多いと思います。高齢者は300円のタクシー券を利用している方が多いと思いますけれども、昼間、タクシーが足りないなどの苦情なんかはないでしょうか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

今のご質問に関しましては、今のところ昼間にタクシーがなかなか拾えないとか、そういった部分の声というのは聞かれておりません。現状の台数で今は回っているのかなということで考えております。

再質問 4番 吉野美香

苦情がないようでしたらよかったです。タクシーの会社の車の台数だとか運転手の数もありますので、大きな苦情がないのは良かったと思います。次に、3番目の質問についてですけれども、高齢者勤労センターの会員の確保が困難になっているという回答がありました。生きがいランキングの1位は高齢者の健康推進です。健康的に働くということは大事なことですし、勤労は人の役に立つ仕事として自己表現になるかと思います。働くことで新しい出会いや人とのつながりができますし、誰かのために働き感謝されることは生きがいにつながります。勤労者センターの登録者が減っていることをどう捉えていますか。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

勤労者センターの会員数は、現在、会員数が平成6年4月で34人ということでピークだった平成20年の頃と比べて3割ぐらい減っているということで、町長の回答の中にもありましたけれども、なかなか剪定とか除雪といった作業が受託できないというか、ほとんどが町からの受託している事業というかなんですけれども、そういうところで高齢化の影響もあって、仕事ができないということもあるんですけれども、やはり高齢者が、就労意欲のある高齢者の方も増えてきていると思うし実際、勤労センターの仕事の中身を見ても限られてくるというか誰でもやってみようかというふうに思えるような仕事のメニューがちょっと少ないかなというふうに日々感じたりもするし、これから若い働く世代の方の人口が減ってきたりとか、介護とか子育てのところでやっぱりそこを支えるような就労というか高齢者の就労に結びつくような機会というか、そういうことも必要かなと思います。そういうことでは、勤労センターさんと少しいろんな仕事を探すというか、高齢者の仕事を作り出すような、そのような話し合いの機会とか今後は必要になってくるのではないかと考えます。

再質問 4番 吉野美香

高齢者が健康的な生活を送るためには、運動、栄養、社会参加が必要と言われています。働くことで社会参加することは大切ですし、これからも登録者が増えるように努力してほしいと思います。また、会員の登録にあたって、担う仕事の種類は前からずっと変化していないと思うので、外の仕事は無理だけど室内の内職的な業務やあと事務的な業務ならできるという方もいるでしょうし、回答していただいたように、介護や育児などの仕事なんかもいいんじゃないかなと思います。新たな就業業務を考えていることに対して調査、研究の方をこれからよろしくお願いしたいと思います。また、町の美化作業に勤労センターで活動できないでしょうか。というのは例えば花壇を育てるとか、清掃の関係で活躍できる人もいるかと思います。1日8時間作業できなくても数時間なら働くこともできるかもしれません。一例ですが、道道や町道末広線は、歩道は整備されていますけれども、樹木のところの花壇に雑草が蔓延は び こっています。また、駅前も訓子府町の顔だと思うんですけれども、同じように雑草が伸びていますので、せっかく良い道路なので、その辺はいかがでしょうか。

答弁 建設耕地課長 荒沢直樹

道路の町の町道とかの美化運動ということで、お話いただいているのは、実態としては理解できます。ただ、末広線とかについては、もう昔から高齢者の方で掃除ですとか草刈り、花壇周りもですね、そちらの方もやっていただいている状況です。また、道道の方も昔、まちづくり事業で電線地中化ですとかやりました。そのときに商工の組合ありまして、そちらの方で維持管理するという協定でしたけども、それが数年前になくなったということで、今どうするかということは、道道ですので北海道、道道の管理者と、そちらの方も今協議を行って、そこら辺も道でやっていただけるという話になってますので、ご理解願いたいと思います。

再質問 4番 吉野美香

では次に、4番に関してなんですけれども、公民館で1階で活動できるように環境整備されたことはよかったと思います。私の方にも喜びの声が聞こえてきています。生きがいがあると答えた人の中で、何に生きがいを感じるかのアンケートでは、スポーツや趣味に熱中していることが挙げられています。ゲートボールやパークゴルフの会員数が近年減っていると聞きました。おそらく働いている高齢者も多いので、そうなのかなとは思いますが、せっかくある団体ですから、活動が盛んになってほしいと思います。新入会員の募集のお手伝いなどの支援はないのでしょうか。

答弁 社会教育課長 佐藤貴裕

団体におけます新入会員の募集について支援していることでお答えしますけれども、近年、各団体数ですとか、それから会の会員数、こちらの方が減少傾向にあるということが認められるということで、社会教育課の方でもそれは課題として押さえておりまして、会員の高齢化がやはり一つ原因として挙げられるということで、さまざまな面から支援しようということで常日頃からちょっと対策なんかも考えながらやっているんですけれども、その方策の一つに、社会教育課で毎年1回、各団体の方に調査をかけまして、団体の活動情報ですとか、それから新入会員を望んでいるかどうかの調査をかけまして、それを「まなぱる」ということで生涯学習情報誌を折り込む形で団体の名簿を作って、その中に会員募集を望んでいる団体のところには「会員募集」ということで表記しまして、これ公民館利用者もスポーツセンターを利用している団体もということで、そういった形で側面的な支援をさせていただいているところでございます。それと電話、あるいは直接公民館に来られて、スポーツセンターに来られてという方には個別相談にも応じておりまして、例えばこういう活動をしたいんですけど、どこか団体はないですかというときには紹介などもしております。ということでご理解いただければと思います。

再質問 4番 吉野美香

それと高齢者が健康的に運動するのを応援するために施設利用料の軽減措置があってもいいかなと思います。温泉やカッパプールには高齢者割引というのがありますが、スポーツセンターやパークゴルフ場には高齢者の割引はありません。健康推進のために利用してもらえるように支援を考えてはいかがでしょうか。

答弁 社会教育課長 佐藤貴裕

高齢者の割引についての考え方ということでご質問いただきました。社会教育施設につきましては、設置の目的に合った仕様であれば、高齢者という区別なく、減免という形で8割減免なんですけれども、そういう割引を行っているということでございます。今のところ新たな高齢者のための割引はちょっと考えてはいない状況でございます。

再質問 4番 吉野美香

私たまたま先日、美幌町の親戚の家に行ったのですけれども、美幌町はパークゴルフのシーズン券が65歳以上は半額と聞きました。訓子府町はそういうのがなくて、わが町も65歳以上は半額、75歳以上はなんなら無料にしてもいいんじゃないかなとちょっと個人的には思ったんですけれども、訓子府町に住む高齢者というのは訓子府町のために尽力くださった方たちですので、健康的に運動してもらうために、町内在住の高齢者限定でそのようなシルバー割引なんかあったら喜ばれると思います。また、スポーツセンターも同じで、アリーナの上のウォーキングなどは冬場外歩いたりするのは危険ですので、高齢者が歩くのには良いかと思います。その辺をちょっとよろしくお願いしたいと思います。逆に健康教室や百歳体操などは参加者が増えていると聞きました。個人で気楽に参加できることが人気を集めているのかもしれません。高齢者が取り組んでみたい新たな趣味、サークルのニーズ調査をして、新しいことに取り組むことはどうでしょうか。

答弁 教育長 高橋治

ただいま、高齢者向けの使用料の減免の関係でございます。使用料の関係につきましては、平成17年ぐらいから議論を確かしておりまして、その際には高齢者の部分についても、どうしようかという議論がありました。かなり年数がたっていますが、その際いろいろ審議会の委員さんにもご意見をいただいた中では、高齢者に限定した割引というのは、近隣もその当時やってはいませんでしたので、そこら辺は逆に高齢者だからというのでどうなんだろうな、減免するのはどうなんだろうなという意見もありまして、現在制度としては至っております。ただ最近、吉野議員もおっしゃるとおり近隣でそういう割引をしているようなところもあるようでございますので、今後調査研究をするなりして、今後の部分に検討していきたいなと。調査研究していきたいなと思っておりますのでご理解願います。

答弁 社会教育課長 佐藤貴裕

団体、サークル、それから個人も含めてということでしょうけれども、ニーズ調査の方をしないかというお尋ねでしたけれども、このニーズ調査につきましては、先ほど申し上げた電話ですとか個人で直接来館されて相談される方もいらっしゃるので、それらも含めてということで考えます。それでアンケート調査が町民の学習ニーズ把握には一番適しているのかなということで私は考えますけれども、アンケート調査そしたら実施しているかということでお答えいたしますけれども、社会教育課で今現在策定中なんですけれども社会教育中期計画を策定中でございます。この中で町民、年代ごとの抽出形式にはなるんですけれども、高齢者の方にもアンケートに回答いただいてということでのニーズ調査を今行っているところでございますし、福祉保健課の方でも高齢者の計画あるんですけれども、その中でも高齢者の意識調査というものも行っておりますので、いろんなところの情報を共有するという形で、各課でちょっと打ち合わせいたしまして、その中で今の高齢者の興味ですとか、体力的なもの、それからうちが持っている施設でそれが対応できるかどうかも含めてのニーズ調査ということで行っています。こういった調査につきましては、各種実施しております事業の方に反映するという形でのアンケート調査なんですけれども、このようにニーズ調査はしたいということでお答えします。

再質問 4番 吉野美香

よろしくお願いします。次に、5番に関してなんですけれども、町民にはいろいろな特技を持っている人がいます。囲碁、将棋、麻雀など、やってみたいと思う人もいれば、教えることができるくらいの力量を持っている高齢者の方もいると思います。趣味の共有化、新たなサークルをつくるとか、多分、担当は社会教育課になるのかなと思うんですけれども、そういった人と人とをつなぐマッチングなどをやってみてはどうでしょうか。

答弁 社会教育課長 佐藤貴裕

マッチングですね、教えたい人と学びたい人をつなげるということでの作業なんですけれども、これは普段別な形でも「私こういうことについて学んでみたいんです」というような相談を受けましたら、その人に合った講師を見つけて、それからもっと多くの人が同じことを学びたいという人がいるんでしたら、その人方も集めてということでのマッチングというんでしょうか、これもやっております。それから教えたい人、そんなに多くはないんですけれども時々いらっしゃいます。何か始めてみたいそうだという方の相談も含めて、公民館、それからスポーツセンターの方でもそういった学習相談、スポーツ相談の方受け付けているところでございます。

再質問 4番 吉野美香

やっぱり自分の知ってることや得意なことを教えるということは生きがいにもつながると思いますのでよろしくお願いします。最近の調査では、スマホで家族と連絡を取り合ったり、インターネットで調べ物をしたり、スマホやパソコンを使用することが高齢者の生きがいづくりに効果があると言われています。スマホやパソコンの使い方など気楽に相談できる窓口が町にあって対応するところがあったらいいんじゃないかなと思いますがいかがでしょうか。

答弁 社会教育課長 佐藤貴裕

スマホやパソコンの操作方法の問い合わせということで、その窓口ということのお問い合わせありましたけれども、公民館では、そういう何て言うんでしょう、スマホ弱者というんですか、情報を仕入れるための弱者をつくらないためにも、最近すごく普及いたしましたスマホについて、お困りごと、ご相談ごとに乗るためのスマホカフェを不定期ですが連続して3回ぐらいということで、年、不定期ですが開催しているところでございます。また、公民館を会場離れまして、例えばサロンゆうさん、大町になりますね。そこですとか、北栄のポンピリカの方でも今、不定期で実施しているという状況があります。ただこれは、決められた期間の中での講習ということになっておりますから、いつ困るかも分からないので、実を言いますとスマホカフェ終了後ですけれども、時々公民館の方にご相談に来られる方がいらっしゃいます。ということで公民館には若い職員、こういうスマホ、パソコンに精通した若い職員おりますので、気軽に公民館にということで周知も兼ねて今後していきたいと考えております。

再質問 4番 吉野美香

私も以前、図書館で若い女性職員にお年寄りの男性がスマホの使い方を聞いてる場面を見たことがありました。確かに、役場の職員さん、みんな聞いたらきっと親切に応えてくれると思うんですけれども、なかなか役場庁舎に行って聞くというのはちょっとなんか、恥ずかしいというか無理かなと思うので、図書館とか公民館だったら何となく気軽に入っていけるんじゃないかなと思いますので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。昔の日本の地域社会は、お互いさまという精神で、地域の人々との助け合いによって生活が成り立っていました。近所に相談し合える存在がいて、お互いの変化に気づき、手を差し伸べ合うといった関係が見られました。最近では個人やプライバシーが尊重される社会になって、地域への帰属意識は低下しています。地域社会の脆弱化が進まない取り組みが必要と考えますが、このような今日こんにちの姿を打破するために町はどのように進めていきますか。

答弁 町長 伊田彰

ご指名をいただきました。さまざまな部分、ずっとこの1時間ほどかけていろんな部分をご質問していただきました。そういった意味では、明らかに今、人口的に言うと高齢者人口って65歳以上なんですけど、ほぼピーク、これから減っていくだろうという、横ばいの部分、ここ二、三年は横ばいですけど、減っていくかなというのを思ってまして、ただ、ずっと昔から町の福祉政策的な部分でいくとピンピンコロリというところで、健康で長生きして健康寿命をいかに伸ばすかというのが課題としてずっとあって、議員言われるところの部分でいくと高齢者の生きがいというのは、仲間と出る機会とそういったスマホ系もいろいろ高齢者白書には載ってましたけども、町はどういうふうにバックアップしていくか、それで今やっているところでいくとさまざまな交通体系の部分でいくと、タクシーとバスの部分の高齢者の支援というのは、あれは逆に言うとお酒飲みに行った後、帰るのにも使っていいですからって、最近ではもうさまざまなご意見もいただいて、相乗りもOKということで、おそらく3人で乗ると1人100円ずつで、日出と弥生と豊坂に帰れるかなというようなレベルになってきてるかなというふうに思って、使ってる方もたくさんいるかなというふうに思っております。そういった意味では、町はそういう層をさらに広げていきたい。そして、かつですね、やっぱり中にはやっぱり体力的な部分とか健康を害するっていう方もいますから、そこの部分というのはやっぱり関口業務監言ったけども、そこはもう会合なりうんぬんの部分で一定程度生きていくための部分を作っていかなければならない。そしてその中間層、中間層をいかに健康寿命を延ばすかということで今盛んに予防的な介護予防というところでいくとフレイル予防、フレイルうんぬんというところでいろいろやってますけども、そういった意味も非常に大切だということで、地域包括で協議体というのを作って、そういうところをどうやって支援していくかということで、先週の月曜日に厚労省の老健局から5人、道から4人、9人の方が来てアドバイザー的な部分をきてさまざまな助言をいただくということで、何回か訓子府町入ってもらって調査して、そういった部分をしていくっていうことで、その結果も非常に期待をしているところでございます。いずれにしてもちょっと何かで、挨拶かなんかで言いましたけども、たまたま8月下旬に90歳のかくしゃくと元気なご婦人、町長室来まして、実は高齢単身者で「息子がもう無理だから高齢者サービス住宅に入ることになりました。昭和35年から63年間訓子府住んでいます。非常にいい町です。このままいいまちづくりしてください」ということで、ご寄付いただいたんです。そういった意味では、そういう層もまだまだ元気で、役場まで歩いてこられて、シャンシャンシャンと歩いているような感じで、だからそういうところってやっぱり大事だよねというのがあって、やっぱり住みなれた町で、本当に助け合って暮らしていけるというまちづくりって、先ほど言われてた部分で隣近所も大事ですし、そういった部分はまだ残ってるかな。横のおじさんあれだよねというのは横のおじさん最近いないけどどうしたんだろうというのは、やっぱりまだ残ってる町かなって思ってますんで、都会的な全然知らないよ挨拶もしないよではないかなというふうに思ってるんで、その地域の特性があるうちに、そういった部分の隣近所も含めてやっていきたいというふうには思ってますけども、そのために一定程度のレベルのご支援とか、そういった部分の活動はしていかなきゃならないかなというふうに思ってます。ちょっと長くなりました。この辺でちょっと1回止めます。

再質問 4番 吉野美香

高齢者は年を重ねていくうちに、1人では解決できないさまざまな生活課題を抱えるようになります。その中で、住み慣れた地域で自分らしく生きていくには、地域に暮らす人たちがお互いにその人の状況に合わせた支援を受けられるように体制を整える必要があります。核家族化などで家族が近くにいない高齢者が独居で住まわれる方は増えそうです。地域との交流ができなくなれば孤独になっていくと考えます。今は個人情報の関係で手を差し伸べることが難しい時代背景ですので、そういう中で高齢者一人一人につながりを持てるようにして生きがいを持って生きるようになったらいいと思います。人は誰でもいつまでも若く元気でいたいと思っています。でも、まだ不老不死の薬はないですし、老いを認めて生きていかなければならないです。それならば高齢者が安心して楽しく生きがいを持って生き生き暮らせるような、もう年を取るのが楽しみになるようなまちになるといいと思います。これで私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる