みんなの議会

訓子府町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日

本町の暑熱対策と対応について

2025年9月9日、訓子府町議会の一般質問で、吉野美香議員が「本町の暑熱対策と対応について」質問し、町長 伊田彰、総務課参与 髙橋誠、福祉保健課業務監 関口好子、社会教育課長 佐藤貴裕、総務課長 硯見康之、住宅施設課長 河端健、教育次長・管理課長 今田朝幸が答弁しました。

質問者
吉野美香 議員
答弁者
町長 伊田彰、総務課参与 髙橋誠、福祉保健課業務監 関口好子、社会教育課長 佐藤貴裕、総務課長 硯見康之、住宅施設課長 河端健、教育次長・管理課長 今田朝幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 吉野美香

9番、吉野です。通告書に従い、質問します。本町の暑熱対策と対応について。近年、気候変動の影響により北海道においてもこれまでの常識を覆すような猛暑が常態化しつつあり、高齢者や子どもたちへの熱中症リスクが深刻化しています。このことは命に関わる深刻な問題であり、対策が急務と考えます。本町における暑熱対策の現状と今後の対応について伺います。1、今年の熱中症搬送の推移は。また、高齢者や独居世帯にどのような熱中症対策を実施したのか。2、クーリングシェルターの利用状況は。3、町営住宅や一般住宅、地域会館へのエアコン設置の助成の取り組みは。4、こども園、学校における野外活動時の対策は。以上、4点、町長と教育長に質問します。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「本町の暑熱対策と対応について」4点のお尋ねがございました。教育長へのお尋ねもございましたが、私の方で合わせてお答えをいたしたいと思います。1点目の質問につきましては、北見地区消防組合では、消防庁救急企画室長から依頼を受け、夏季における熱中症による救急搬送人員調査を5月1日から9月30日までの期間で実施しているところであります。調査期間中ではありますが、今年の熱中症による救急搬送事案は5件で、全て7月に発生している状況でございます。高齢者の熱中症対策としては、町民の身近な相談相手である民生委員児童委員による訪問や声掛けをお願いしているほか、社会福祉協議会に委託している生活支援コーディネーターが地域の高齢者の集いなどで熱中症の注意喚起、特に注意が必要な方がいないかなど、見守り活動を強化しています。また、70歳以上の単身者、高齢夫婦世帯には、気温が高くなる時期に合わせて地域担当職員が熱中症予防のチラシを配布、今年度4月から就任した地域おこし協力隊員による高齢者宅訪問でも注意喚起を行っています。さらに地域包括支援センターが実施する高齢者の事業や家庭訪問の際には、熱中症予防の啓発に取り組んでおります。2点目につきまして、令和7年度のクーリングシェルターについては「気候変動適応法」でクーリングシェルターを開放することと定める熱中症特別警戒情報は発表されませんでしたが、熱中症を発症する可能性の高い気温であったことから、7月7日、8日、22日、23日、24日、25日の6日間、クーリングシェルターを開放いたしました。クーリングシェルターについては、総合福祉センターうららと公民館を指定しており、うららについては7月7日に2名、公民館については7月7日12名、8日が5名、22日が4名、24日1名の利用となってございます。3点目のエアコン設置に対する助成の取り組みについては、今年度から住まいのゼロカーボン化推進事業において、町営住宅や一般住宅、地域会館のエアコン設置費用への補助を取り組んでおり、これまでに8件の申請があり、このうち公営住宅入居者からは1件の申請がありました。また、現時点でも申請を受け付け中ですので、事業の活用を検討いただきたいと考えております。4点目については、昨年、こども園には保育室に、各学校におきましては、普通学級と特別支援学級にエアコンを設置しましたので、園児、児童生徒は安全快適な環境の中で保育や授業を受けることができています。質問のありました野外活動時の対策としましては、こども園・各学校では、熱中症対策基本方針等を作成、暑さ指数(WBGT)を基準に野外での活動等の可否を判断しています。暑さ指数が31℃以上の場合は、運動や屋外活動を中止。28℃以上では、体育館およびエアコンのない場所での活動等を中止、21℃以上では熱中症に注意するとともに、細やかな休憩や積極的な水分、塩分補給をするよう心がけ指導をしています。こども園では、気温が高い日は、外で遊ぶ時間の短縮や気温が高くない時間帯の朝や夕方に活動をしています。その他、園庭の砂場や中庭に日よけタープの設置、帽子の着用などの対策を行い、常に園児の様子を把握するよう努めています。また、各学校での児童の野外活動においても、帽子の着用や気温上昇が見込まれるような場合は、定期的に暑さ指数を測定し、活動の可否を定めるなど、児童生徒の安全を第一に考えた対策を講じるとともに、児童生徒への熱中症予防、未然防止に努めています。以上、お尋ねのありました4点についてお答えをいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 9番 吉野美香

9月に入ってすっかり涼しくなって暑さを忘れつつありますけれども、2025年7月の北海道地方の気温は、月平均気温平均差がプラス4.8℃となり、これまでの7月の記録であった2023年のプラス2.9℃を大きく上回り、1946年の統計開始以降で7月として最も高くなりました。地域別では、日本海側でプラス4.4℃、オホーツク海側でプラス6.1℃、太平洋側でプラス4.8℃となり、いずれも1946年の統計開始以降で最も高くなりました。また、北海道地方22の気象台の全地点で、月平均気温が7月として歴代1位の高温になり、尋常でない暑さが続きました。本町の暑熱対策については、ただいま、町長より回答いただきましたけども、ここでいくつか再質問をさせていただきます。まず、熱中症搬送についてなんですけれども、高齢者は発汗機能や体温調整機能の低下によって、本人が異変に気づきにくくて、独居や認知症により周囲が気づかず重症化しやすいと言われています。先ほど7月に5件との回答がありましたけれども、その中で高齢者の搬送はあったのでしょうか。

答弁 総務課参与 髙橋誠

ただいま、高齢者の搬送があったのかというご質問でございますけども、5件中2件が高齢者の搬送となってございます。

質問 9番 吉野美香

では、その2件の原因として考えられるのは、どんな状況だったのか、救急現場の感想をお願いします。

答弁 総務課参与 髙橋誠

2件中1件は職場の事務所で意識がもうろうとしたということで救急要請があったものが1件でございます。もう1件は、高齢者、住宅になります。暑い中、暖房器具の使用ということで、そういった方がおられまして2件の出動があったということでございます。

質問 9番 吉野美香

では、とにかく暑い日が続きますと搬送の件数が同じ日に集中して救急体制が逼迫ひっぱくするようなことはなかったのでしょうか。

答弁 総務課参与 髙橋誠

ただいまの救急体制の関係でございますけども、訓子府で発生した場合は、北見もしくは置戸の救急が訓子府に出動していただく体制が整っておりまして、7月、今回うちの事案が発生したときには、そういった重なる出動はございませんでした。

質問 9番 吉野美香

一般的に高齢者は体温調整機能の低下、皮膚感覚の鈍化、自律神経の機能低下があり、これだけ熱中症や関連する病気になる方が多いと言われています。特に高齢者世帯や高齢者の独居世帯に対して、町は臨時的に訪問するなど、健康状態の把握をしていたと思いますけれども、具体的にはどのようなことをしたのか教えてください。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

ただいまの質問ですが、具体的に暑い日に高齢者宅を訪問したかどうかというところでは、日頃そのような心配のある方については、担当のケアマネさんとかがいて、その方たちは介護サービスにつながっておりますので、そういう方については、ケアマネさんを通じて注意喚起と心配がないかどうかというところの確認等は行っております。

質問 9番 吉野美香

熱中症と孤独死の関連が心配されます。そこで、高齢で単身者の健康確認が必要と思いますけれども、民生委員さんや健康推進員などと連携した取り組みをすべきではないかと思いますがいかがでしょうか。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

地域の見守り活動の中で民生委員さん等による高齢者の見守りとか、その他、ヤクルトの安否確認とか、その他いろんな協定を結んでおりますので、そういうところからの情報提供とか連携というところは図っているところです。

質問 9番 吉野美香

また、本町には協力隊で地域見守りサポーターもいますので、そちらの方がそういう高齢独居の方とかのおうちに訪問したり、電話をするなりで安否の確認とか、例えばクーリングシェルターの案内などをやってもらったりはしたのでしょうか。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

町が社会福祉協議会に委託しております生活支援コーディネーターを通じて、そこで各老人の集まりとか、気になる方への声かけとかというところでは、そういうところにはお願いしているところです。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

地域おこし協力隊についても、60件ほど5月から訪問されていますが、その中に訪問のときに注意喚起として、熱中症予防対策とか、具体的にその心配な方って、リスクの高い方というのは、介護サービスにつながってる方が多く、全く地域とのつながりのない方となると対応というのは難しいんですけれども、そういういろんな介護サービス等の連携を図りながら、そういう方がそういうふうにならないようにというか、孤独死とか、そういうところにならないようにということでは日頃から話をしているところです。

質問 9番 吉野美香

例えば、若がえり学級や百歳体操など、高齢者が集まる機会を捉えて、住居の暑熱方や行き過ぎた節電の危険性などをあらためて、高齢者に対して暑熱対策の徹底をすべきと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

今回この質問もあったので、いろんなケアマネージャーさんとか通じて、高齢者の中でエアコンをどのぐらいの割合で設置してるかなというところでは、大体半数ぐらいということで、なかなかエアコンを設置していない高齢者も多いという状況で、設置してない理由についても、あんまり必要性を感じてない高齢者というのが多いという、経済的に大変でエアコンが購入できないというよりは、どちらかといえばあまり暑さに対しての認識というかのところが薄いところもあるので、今後はそういうような地域、高齢者の集まってるところではそのような予防対策とか、そういうところは強化していかなきゃいけないかなと感じております。

答弁 社会教育課長 佐藤貴裕

若がえり学級の件についてお答えしますが、若がえり学級でも、もう集まるたびに水分補給とそれから体涼しくするのと食事と睡眠ということで健康維持のために集まってると言っても過言ではありませんので、もう集まるために学級生同士、それから学級主事を通して学級生にということで、常々話題に取り上げてるところでございます。

質問 9番 吉野美香

令和5年6月の資料になりますけども、65歳以上の高齢者世帯1,234世帯のうち、単身世帯が403世帯、夫婦だけが340世帯となっています。今回の暑熱対策に関連して、この方たちの健康状態を常日頃から関係課では把握しているという認識でよろしいでしょうか。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

健康状態の把握って、どの程度かにもよりますけれども、町としては介護保険につながっている方とか、あと障がいのある方というのは、おおむねどういう状況かというか、障がいの種類とか家庭でどのような暮らしというか、1人世帯なのか、家族がいる世帯なのかというところは把握しています。ただ、健康状態については、常に全員の方を把握してるかとなるとそれはなかなか厳しいというか、健康状態も日々変動すると思いますので、ただ、介護施設とかいろんなサービスの事業者とは連携を図っているところです。

質問 9番 吉野美香

熱中症は日頃の健康状態から悪化する関連性があると思います。特に高齢者の健康状態の把握については、今は個人情報の関係で難しいとは思いますけれども、町はできるだけ取り組んでいっていただきたいと思います。では、次に、クーリングシェルターについてなんですけれども、クーリングシェルターは、今年の利用状況は、先ほどお答えいただきましたが、6日間で、計算しますと24名のようですけれども、利用した町民の声などはどうだったのでしょうか。

答弁 総務課長 硯見康之

クーリングシェルター利用の方たちのお声ということだと思うんですけれども、おおむね暑かったんでよかったというお声をいただいているんですけれども、子どもが結構多く来まして、学校帰りの子どもが助かったというところがありました。あとお母さんと赤ちゃんが家にエアコンがないということで、もう蒸し風呂のようだったんで助かったということが1件ありました。あとは、若がえり学級の帰りに暑くてたまらないからクーリングシェルターに寄ったんだという高齢者がいらっしゃいました。そのようなお声をいただいているところでございます。

質問 9番 吉野美香

町のLINEを見ますと開設場所は、うららと公民館、あと図書館も利用できますよと記載されていましたけれども、ただいまの利用人数を聞きますと、思ったより少ないなと思いました。町として利用人数が少なかったことに対しての分析はどのように捉えていますか。

答弁 総務課長 硯見康之

クーリングシェルターの開放につきましては、どうしても気象情報を見ながら前日の夕方ですとか、当日の朝に開放が決まりますことから、どうしても情報発信に即時性のありますホームページですとか、SNSですとかLINEですとかに頼ってしまうんですけれども、その文書の中でも周りの方へのお声がけをお願いしますというような方針で出してますし、職員にもそのような気のかかるような人には、声掛けしてねというようなことでインフォメーションしてるんですけれども、やはり周知の方でなかなか行き届かないかなというところがちょっと課題かなということで今年分析しているところでございますので、周知について力を入れていきたいというふうに思っております。

質問 9番 吉野美香

私ちょっと近隣の市、町のクーリングシェルターについて調べてみたんですけども、隣町の置戸町は6カ所、各地域の会館なども入っています。全てエアコンがついているようです。美幌町は5カ所、町民会館は受け入れ人数100人となってます。町内のスーパーなどと提携してご自由にお休みくださいとなっています。実際私がたまたま美幌町のスーパーに買い物に寄った際にも、たくさんの高齢者の方がいすに座って涼んでいました。次に北見市が12カ所、公共施設のほかにイオン北見のイートインスペースを指定暑熱避難施設に指定しています。こちらのイートインスペースにも高齢者がたくさんいるのを見かけました。津別町は6カ所、それに比べると本町は2カ所で図書館を入れても、ちょっと少ないのではないかなと思いますがいかがでしょうか。

答弁 総務課長 硯見康之

本町でクーリングシェルターを指定するときに検討したのが何かあった際に対応ができる職員が常駐しているところがいいんじゃないかというところで、庁舎といいますか、うらら、総合施設福祉センターのうららと公民館を指定しているところでございます。ですので現状このような体制で進めていきたいなというふうに原課の方では考えているところでございます。

質問 9番 吉野美香

うららと公民館ですけども、遠くの人は利用しづらいかなと思います。75歳以上の方はタクシー300円で乗ってくることが可能ですけれども、あの暑い中、車を運転する方はいいんですけども、ない方は遠距離を歩いたり、自転車で来るということはできないかなと思います。避難するべき場所は、訓子府町の防災計画に示されているように、指定避難場所として地域の会館があります。この会館は、各地域の老人クラブが利用していたりしますけれども、とりあえず避難してもらえることが容易にできるのではないでしょうか。

答弁 総務課長 硯見康之

各町内会の管理しております各会館につきましては、ほぼ全てエアコンが、地域集会所につきましてはほぼエアコンが設置されているという状況でございます。また、管理しております町内会等とは、お話をさせていただいてないですので、今後内部で検討いたしまして、各自治会の方に働きかけをするかどうかというところも検討していきたいというふうに考えております。

質問 9番 吉野美香

はい、ぜひお願いしたいと思います。各会館は地域の方が近いので、暑くても通いやすいというか、また、その鍵を開けたり管理するのも大変だと思いますけども、その辺も例えば地域のボランティアを活用するだとか、なんとかして、そちらの方を開設してくれたら私はいいかなと思います。また、ほかの市、町のように、町内の商業施設などと連携して協定して、店舗内にクーリングシェルターのスペースを設けてはいかがでしょうか。いすやテーブルが必要ならば行政で対応するとか協力し合ってはいかがでしょうか。

答弁 総務課長 硯見康之

クーリングシェルターにつきましては、民間の施設も活用してよいというふうに国の方で示しておりますので、そちらにつきましては、今後、各商業施設とお話をさせていただいて検討していきたいと思います。

質問 9番 吉野美香

私はクーリングシェルターは利用しやすい雰囲気や歓迎される感じとか、あと、おしゃべりできる空気感とか、いすとかゲームができるなど、長い時間快適に滞在できるのが大事かなと思っています。今回の課題を踏まえて、次年度に向けて取り組みを考えていることとかはありますか。

答弁 総務課長 硯見康之

今回クーリングシェルター開設いたしまして、まず一番最初に先ほども話した反省点として、周知の関係がございましたので、まず皆さんに知ってもらうというところを力を入れたいというふうに原課では考えておりまして、例えば、SNS以外の対応でも広報車を使って町内回るとか、そういうことでまずは知ってもらいたいというようなところを一番力を入れていこうかなということで原課では考えております。それ以外の対応につきましては、また今後ちょっと反省点を考えてから検討してまいりたいというふうに思ってますんでご理解いただきたいと思います。

質問 9番 吉野美香

住民の周知についてなんですけども、やはり私が「やってるよ」って声かけても「えっそんなのあったの」なんて知らない方がたくさんいましたので、来年からはもうちょっと周知を頑張ってほしいなと思います。次に、エアコンの助成についてなんですけれども、町の資料ですけども、65歳以上の高齢者の世帯の内訳を見ると持ち家の方は1,010世帯で89%を占めて、公営住宅などは110世帯で9.8%のようです。ここで質問なんですけども、公営住宅で65歳以上の世帯の方は95世帯ほどなんですけれども、町営住宅に限って質問させていただきますが、公営住宅にはエアコンは設置しているのでしょうか。

答弁 住宅施設課長 河端健

町で建設している町営住宅にはエアコンの設置はございません。町で管理している住宅で唯一エアコン設置しておりましたのが、民間提案型住宅タウンコートという世帯向け住宅がありまして、そこでは建設の際にエアコン設置はされております。それ以外の住宅につきましては、個人の設置をしてもらっているという状況で、模様替え申請といったものを出していただければ、設置してもらっている状況でございます。あと、住まいのゼロカーボン事業、先ほども一般質問の中でありましたが、8件のエアコン設置のうち1件が公営住宅の入居者の設置ということで、制度を利用しての方は1件ですけども、知人が北見の業者さんだったりしたっていうところで、北見の業者で補助を受けず設置している方も2件ほどございました。

質問 9番 吉野美香

40度近い気温になりますとエアコンなしで生活というのは結構厳しいものがありますから、国からも暑熱対策を拡充していただいて、今後、町で設置していただきたいなと思うんですが、なかなかそれは予算が難しいかと思うので、ですから、地域の会館をちょっと開けてもらったら私はいいかなと思います。町営住宅に関しては、入居者が自分たちでエアコンをつけたいってなったら、もうそれは先ほど1件申請があったという話でしたけども、もうそれはもうどんどんつけてもいいよという認識でよろしいでしょうか。

答弁 住宅施設課長 河端健

エアコン設置に関しては、申請いただければ、設置していただいて構わないというスタンスで広くつけてもらっております。あとゼロカーボン事業まだ予算も残っておりますので活用いただければというふうに考えております。

質問 9番 吉野美香

先ほど北川議員の質問にもありましたけども、本町はエネルギー利用の効率化を推進するために住まいのゼロカーボン化事業を実施して、今年も9月30日まで受付申請期間となっています。エアコン設置に関しては2分の1の補助、1戸当たり最大10万円の助成となっていますが、ここの実績は先ほど8件ということ、回答がありましたけども、実際にはもっと問い合わせや相談などはあったのでしょうか。

答弁 住宅施設課長 河端健

エアコン設置をしていいんでしょうかといった相談は何件か受けております。その中でうちの町では住まいのゼロカーボン事業も実施しておりますので制度を利用していただけてはどうかといったことも申し添えて相談にのっております。今年は本当に暑かったので夏場にかけては10件ぐらい、そうした窓口に来られての相談があったのかなというふうには認識しております。

質問 9番 吉野美香

その8件という申請数を聞いて、ちょっと意外と少ないのかなと私は思いました。時代を反映した暑熱対策ということで、命を守るためにもエアコンはどんどん設置してもらった方がいいかなと思います。次年度の予算を増やすとか、エアコンは高価なものですから補助率を上げるとか、例えば高齢者世帯はもうちょっと補助率を上げるなどとか、そのような考えはないでしょうか。

答弁 住宅施設課長 河端健

最大10万、2分の1補助ということで、エアコン10万にしたというのは、結構件数が来るんではないかといった想定のもと、件数をいっぱい増やしてもらいたいという思いもあって、10万というふうにしたところですけれども、それでなお費用の負担が重荷になっているということが、補助が多いには越したことがないと思いますので、今年の状況を踏まえて来年の件数とか制度設計にちょっと検討して予算反映するように考えていきたいと思います。

質問 9番 吉野美香

先ほど北川議員と同じなんですけど、周知の方なんですけど、やはりこれ知らないって方が本当に多くて、おそらく広報やホームページの周知はしていたと思うんですけれども、来年度はもっとほかのことで周知をしていただきたいと思います。では次に、子どもに関わる町内の施設はエアコンの設定が完了していると思いますけれども、機能を十分発揮しているとの認識でよろしいでしょうか。また、課題などはないでしょうか。

答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸

ただいまの質問ですけども、町長の答弁にもございましたように、昨年、こども園、小中学校におきましては、エアコンを設置していただきまして、答弁で答えましたように、児童生徒は安全快適な授業を実施しているという答弁をさせていただきました。課題等々は今のところは各学校からは聞いてございませんので、ということでございます。

質問 9番 吉野美香

実際2年前に北海道でこれは確か伊達市だったと記憶してますけども、小学生が体育授業後に熱中症の疑いで死亡するという事故も起きています。本町はガイドラインに基づいて行動制限していると思いますので、これからもよろしくお願いしたいと思います。暑熱対策の具体的な部分はエアコンの環境整備、町民の健康管理、暑熱対策の周知教育、緊急時の対応を整理しておくことではないかと思います。今後、気候変動によって猛暑が長い期間、常態化するかと思います。高齢者や要配慮者の健康被害のリスクの増加、熱中症の発症、重症化の予防を図るためにも、町であらためて暑熱対策を策定してほしいなと私は思ってます。以上のことを踏まえて、住民の安全と快適な生活を支える取り組みとして、町長はきっとこの暑熱対策の推進にご尽力してくださることを期待しています。町長はどうお考えでしょうか。

答弁 町長 伊田彰

今、暑熱対策、種々いろいろご質問もいただきました。ちょっと何て言うんですか、地球温暖化による猛暑ということなのか、いろいろな研究機関がいろいろ発表してます。そういった意味では、全く温暖化の影響がないときの、日本全体ですけど、今年のこの猛暑というのは60年から100年に一度の異常気象だと言われています。偏西風の蛇行とか、黒潮の蛇行とか、そういった部分が非常にまだ研究段階ではっきりとは言えないけども、でもいつ今年のようなことが起きるのかというのは出てくるかな。先ほど伊達の話ありましたけども、あの年も8月19日から訓子府町に35℃を超えたのが5日連続超えましたんで、そこらから猛暑というか、そういった部分が大きいのかなというふうには思っております。議員言われたところでエアコンや町民の健康管理、特に高齢者、要配慮者への管理等々含めてですけども、ただ実態とすると、これ国でも言ってますけど、やっぱり最終的には自助、自分やらざるを得ないというところがあって、そういった意味では、先ほど来いろんな情報の周知不足もありますけども、どう捉えてもらうかというところなんです。ただ当然、質問の中にも出てきてましたけど、熱を感じない、先ほど救急搬送の中で暖房をつけてたというところも含めて、ちょっと詳しくは聞いてないんですけど、そういった部分が非常にあるというところなんで、いかに自分でどういうふうに助けを求めるかというところが一番大切かなというふうに思って、それをどう促していくというのが、われわれが本当に限られた職員で、明日39℃になります、全部に電話かけれ、そこまでできるかというとなかなかそれは難しいところがあって、さまざまな部分でいくとクマの対策もいろいろ道南でやってますけども、もう職員、疲弊してしまって、そういった対策できない。北海道何とかしてくれよというようなことも含めて、そこはもう日頃からの地域の方も民生委員児童委員さん、地域担当者含めて、どういうふうに情報通じて、こういうときになったときには、こうやって1本電話ちょうだいねとか、そういうのがあれば一定程度できるかなというのは、ちょっと思いとしてはあるかなと思います。ただ、いずれにしましても、こういった異常気象で人命に何かが起こるようなことがないような対策とそういったような対処も含めてやっていかなければならないというふうに思ってますので、ご理解を願いたいと思います。

質問 9番 吉野美香

よろしくお願いします。これで私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる