みんなの議会

訓子府町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日

ごみの収集および処理について

2024年12月10日、訓子府町議会の一般質問で、吉野美香議員が「ごみの収集および処理について」質問し、町長 伊田彰、町民課長 山田英知が答弁しました。

質問者
吉野美香 議員
答弁者
町長 伊田彰、町民課長 山田英知

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 吉野美香

4番、吉野です。通告書に従い一般質問いたします。ごみの収集および処理について。来年4月より北見市が置戸町の生ごみを受け入れ、焼却処理を行うと報道がありました。さらに2030年度に耐用年数を迎えるクリーンライフセンターは置戸町、津別町、訓子府町と一部事務組合を設立して、建て替えの検討をしていると報道されました。そこで、ごみの収集および処理について伺います。1、置戸町は生ごみと燃やすごみの分別方法を一元化することになったが、本町はどうなるのか。2、クリーンライフセンターを一部事務組合化し、改修工事を検討するようだが、北見市から提案はどのようになっているのか。3、一部事務組合化することにより、本町のメリットとデメリットがあると思うが、町としてどのように捉えているのか。4、これらの情報をどのように町民に周知し理解を得るのか、現時点での考えは。以上、4点、町長に伺います。

答弁 町長 伊田彰

ただいま、ごみの収集および処理について4点のお尋ねがございましたのでお答えをいたします。1点目の質問についてですが、置戸町が来年4月から生ごみを燃やすごみと一緒に収集、北見市の廃棄物処理場クリーンライフセンターで焼却処理することになることについては承知をしているところでございます。本町では、平成16年度のごみの有料化以来、ごみの減量化とリサイクルを推進することに重点を置きながら、ごみの処理を行ってきましたが、特に生ごみについては堆肥化して町民に無償還元するという環境に優しい理想的な取り組みを行ってきました。これまで町民の皆さんのご協力により積み上げてきたこの取り組みは貴重なものであり、堆肥の配布を希望する方々にも大変喜ばれていることから、今後も大切に継続をしていきたいと考えております。2点目の質問についてですが、本町は北見市が所有し運営するクリーンライフセンターを共同利用させていただくため、置戸町および津別町とともに、北見ブロックごみ処理協議会に加入し、ごみの搬入量に応じて北見市に委託料を負担する方式で広域処理を行っております。議員が言われるように、9月25日の北海道新聞朝刊において、一部事務組合を設立して、建て替えなどを検討することが予定されているような印象を受ける記事が掲載されましたが、報道後すぐに北見市の管理職員から町民課に連絡が入り、北見市では、クリーンライフセンターの今後について、運営方式はもとより建て替えか改修かを含め、あらゆる選択肢を検討している段階で、白紙の状況にあるとの説明を受けました。また、報道後に開催された協議会においてもそのような提案はございませんでした。3点目の質問についてですが、現段階でそのような検討は行っておりませんので、一般的なお話をさせていただきますと、一部事務組合は、普通地方公共団体がその事務の一部を共同して処理するために設立する特別地方公共団体であり、構成団体から独立した別法人となります。組合を設立することで別会計を持つことになり、議会も設置されるなど、独立した事業運営を行うことになりますので、メリットとしては、より広域的な視点に立った運営を行いやすくなることが考えられます。一方、デメリットとしては、さまざまな手続きが多くなりますので、迅速な意思決定が困難になることが考えられます。なお、現在本町が構成団体となっている近隣市町との一部事務組合の代表例としては、北見地区消防組合が挙げられます。4点目の質問についてですが、前段のごみの分別方法の件につきましては、既に町内会および実践会の会長を通じて、地域での周知をお願いしたほか、今年度のごみカレンダーを広報に折り込む際にあらためて周知をしたいと考えております。また、後段のクリーンライフセンターの件につきましては、2030年度に耐用年数を迎えることを見据え、一定程度の検討が進んだ段階で町民の皆さんに情報共有していきたいと考えております。以上、お尋ねのありました4点につきまして、お答えいたしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

再質問 4番 吉野美香

では何点か再質問いたします。来年4月より置戸町が生ごみの全量を燃やすごみとして北見に排出するとしたら、堆肥供給センターの訓子府町の生ごみの受け入れについて訓子府町の支出経費の増額などの課題はないのでしょうか。

答弁 町民課長 山田英知

置戸町が生ごみの搬入をやめるということで、訓子府町のみの搬入になることでの経費の増高などがないかという点につきましては、今のところ委託先との調整の中では特に変更の予定はございません。

再質問 4番 吉野美香

では、以前、昨年の6月の定例会で私が一般質問でごみのことで質問した際に、生ごみは燃やすごみにすると残渣ざ ん さが残って、これを埋めるごみに入れなければいけない。だから生ごみは堆肥化することがSDGsと地球環境に良いと回答がありました。本町はこの回収方法を続けていきたいという回答がありました。このことは大変良いことだと思います。でも、実際には、生ごみの分別に困っている人がいるのではないかなと思います。ですから、置戸町は生ごみを燃やすごみにシフトを変えたのでしょうし、数年前に北見市の留辺蘂地区も生ごみの収集をやめています。本町も住民意識として燃やすごみに入れるニーズが高いのではないかなと思いますがいかがでしょうか。

答弁 町民課長 山田英知

ただいま、住民ニーズとして燃やすごみと生ごみを一緒に出したい方が多いのではないかというところでございますけれども、確かにそういった声も一部受けておりますけれども、実際生ごみの無償の還元というのを毎年秋に行っておりまして、そういった方々には大変、答弁にもありましたけども喜ばれておりまして、今後も続けてほしいという声は聞いておりますし、やはり環境の部分で言いますと本町は今年の3月にゼロカーボンシティ宣言をしたばかりでありまして、カーボンニュートラルを目指すという状況でありますけども、そういった中で、そういった取り組みに逆行するような取り組みというのは、なかなか現時点では難しいのかなと考えております。また、生ごみを燃やすごみと一緒にすることによって、ごみの処分費用についても増えるというふうなことが見込まれておりまして、トン当たりの費用単価で言いますと倍近くかかるような試算となってございます。

再質問 4番 吉野美香

確かに堆肥の配布を楽しみにしている関係もあって、私も今すぐには置戸町と同じようにするのは難しいとは思います。でも生ごみを燃やすごみと一緒にしてほしいという声があるということもちょっと気に留めておいてほしいなと思います。次に、町民から「生ごみの袋が破れやすくて困るんだよね」という話をよく聞きます。おそらく日にちがたてば、生ごみの袋の耐久性が弱くなっているものと思いますけれども、町民からそんな話は聞いてませんか。

答弁 町民課長 山田英知

生ごみの袋が破れやすいという声はないのかというご質問でございますけども、過去には破れやすいような状況もあったんですけれども、だいぶ改良を繰り返してきておりまして、現在はある程度の強度があると考えております。ただ、販売店、ごみ袋の販売店の在庫として長く置かさってしまったケースなどで実際買ったばかりの袋を使っても破れてしまったというような苦情を受けることもございまして、そういった際には、役場の方で交換するような対応も行ってございます。また、生ごみの中でもとがったようなものを入れるときなどにつきましてはやはり破れやすいという状況もありますので、場合によってはバケツに袋を入れて出すというようなこともやっている方もいらっしゃいますので、その辺ももし必要でしたら今後周知してまいりたいと思います。

再質問 4番 吉野美香

私も聞いた話では、前の日に購入したばかりの袋が破けてしまってごみが散らばってはいてたスニーカーが駄目になってしまったとか、あと一人暮らしだとなかなか生ごみがたまらないので、冷凍庫に入れてたまってから出す。でも冷凍してると硬く重く、あと余計に角ができてしまって余計に袋が破れやすくなってしまうなんて話も聞いています。それで次に、例えば仮に生ごみの収集がなくなると、燃やすごみに生ごみを入れるということで生ごみの収集が減るので、燃やすごみの収集回数が置戸町と同じく週1回から週2回に変更になるのかなとは思うんですが、そうなると家の中にごみをためておくということがなくなります。本町は、燃やすごみの排出量が増えることで、北見市のクリーンライフセンターの受け入れができるのかなと思いますけれども、北見の施設にごみの受け入れの余力はありますでしょうか。

答弁 町民課長 山田英知

本町が生ごみを燃やすごみとして北見市のクリーンライフセンターの方で受け入れしてもらえるかというようなところで、余裕があるかどうかという判断につきましては、所有して運営している北見市の判断になると思いますけれども、実際全体の処分量からいうと訓子府のそういった量は数%だと想定されますし、今回置戸町が受け入れられたという状況もありますので、それは北見さんの判断でございますけども、受け入れられる可能性もあるのかなとは考えております。

再質問 4番 吉野美香

では、ごみを分別できなくて、排出できない部屋にごみをためる方もいます。聞くところによりますと生ごみの分別をすることが面倒でごみを家にため込んでいるというのも聞きます。生ごみの収集は、堆肥化や環境には良いことだとわかっていますけれども、高齢者などはごみの分別は大変なので、ごみの収集は簡素化してもいいのかなと思います。ごみの分別のできない人の指導はどうされているのでしょうか。

答弁 町民課長 山田英知

ごみの分別ができない人への指導につきましては、役場の窓口に来て、このごみはどういう分別をしたらいいのかですとか、電話でも問い合わせがあります。それにつきましては、その都度対応させていただいているところでございますし、また、分別して出したつもりのごみが一部間違った分別となっていた場合につきましては、収集業者が警告シールによりこのごみが分別が間違ってますというような指導させていただくケースもございます。ですので、そういった指導の必要があれば、町としては指導をさせていただきたいと考えております。

再質問 4番 吉野美香

やはりごみはプライベートに関するものですので、そして、なかなか自分からは相談をしてこないケースもあるかと思います。周りの近所の人などから情報などがあった場合の指導や支援などをお願いしたいと思います。次に、クリーンライフセンターの件なんですけれども、今回の報道は改修工事絡みの一部事務組合なのかなという色合いがとても強く感じます。訓子府町も実際にごみの搬出をしているので致し方ないことは理解できますけれども、財政負担が多くなってしまうのも困ると思います。一部事務組合化することによって、北見のクリーンライフセンターに関して訓子府町も共同運営をするということになるのかなと思いますが、その辺はちょっと仮の話で申し訳ないんですけれども、どのような考え方でしょうか。

答弁 町長 伊田彰

ちょっと共同運営の部分だと思います。これ実態とすると例えば建て直すとおそらく200億を超えるような事業費になると思います。それで2030年なんで、残り6年、そん中でどうしていくんだって、対応年数ギリギリがそのまま使えなくなるかといったらそうではないというふうに思ってますけども、そういった意味では、当然、話の土台に全く拒否はできないということになってますんで、土台には乗りますけどもそこの部分の協議って今協議会を用いてやってますんで、北見市のほか3町がやってるところですので、それは協議があれば受けて、それはそれなりの形をとっていこうかなと。ただ、今の委託の処理単価については、俗に言う減価償却費というんすかね。建物のイニシャルコスト、作ったときのコストの分は負担はしていっているというのが実態なんですよね。だから市では何か、報道ですよ、報道機関来てますけど、報道によると将来のものに対しては負担いただいてないという言い方をしてるんですけど、ただ原価償却費って今のものに対して負担していってるよというところなんですけど、最終的には将来に向かった投資にそれが向かうかなというふうには思っています。

再質問 4番 吉野美香

また仮の話で申し訳ないんですが、北見市は燃やすごみ、資源ごみ、木の枝の処理も市民による直接搬入を認めています。そして北見はごみ袋に名前も書きませんし、ごみ袋に色も少しついています。回収方法はもし一部事務組合になったとしたら、訓子府町も同様になると思っていていいのでしょうか。

答弁 町長 伊田彰

なかなか難しい。ただ、そうですね、共同で運営する場合については、やはりそれの様式というか、共通の様式になろうかなというふうには思いますけど、おそらく今の方式は、排出者も一定の責任を持ちましょうというところ。先ほどちょっとあまり1答目の部分、一答目いうか1点目でいろいろ出たんですけど、ゼロカーボンって何っていうところがすごくあって、今、国のこの異常、全国というか全世界で起こっている異常気象、これはほぼ二酸化炭素が原因だろうというのが特定されました。だから世界中が二酸化炭素をどう減らすんだという特定をされて、それで各自治体がゼロカーボンで二酸化炭素の削減を目指していこうということで、当然、本来は家庭のコンポストで処理していただくのが一番環境に優しいというのは当然のところなんで、そういった意味ではいかにごみを出さないか、減量化というか、投げるものではなく利用するものというところを訴えて今後はいきたいなというふうに思っています。

再質問 4番 吉野美香

昨年、私が質問したときに、廃棄物減量等推進審議会というのを聞いて、その審議会で、これまでのごみ処理の経過の説明や分別収集に当たっての意見を聞いていると思いますし、今後もごみに関することとして、町民からの意見を聞く場として、必要の都度、開催していきたいという回答がありました。ごみ収集に関することで、内容の変更や諸問題があったときは審議会が開かれるということでよろしいでしょうか。

答弁 町民課長 山田英知

ただいまの質問につきましては、やはりごみについての大事な変更等がある場合はそういった審議会を開催することになると思われます。

再質問 4番 吉野美香

近隣で言いますと、美幌町は数年前から戸別回収というものをしています。そちらは安否確認にもなりますし、ごみの回収の最終形態じゃないかなと私は思っています。北見市もこれは希望者のみで登録制ではあるんですが、高齢者等ごみ出し支援というものがあります。今までの最後にちょっと生ごみやクリーンライフセンターと戸別回収に至るまで、最後に町長の現段階での考えを伺いたいです。

答弁 町長 伊田彰

さっきちょっと答弁しすぎましたね、ちょっとあれなんですけども、基本的には今興味を持って見てるのは、網走中心の斜網の1市5町のごみの焼却施設というのはちょっと興味も出して、あれが一部事務組合で、ちょっと建設地でいろいろもめてますけども、あそこも100億から200億円、あそこも基本的には、美幌が今そうなんですけど、基本的には生ごみと燃やすごみは一緒に、分別しないです。ただやっぱりここの環境の問題でいくと、ちょっと聞いたんですけど、今計画しているところでいくと、どうやら燃やすごみをドーンと入れたときに、生ごみと燃えるごみに分離する機械があるようで、それを分離して、生ごみは堆肥化をするというような、今、計画のようでございます。そういった意味では、次の施設がどういう施設になるんだということでも変わってくるかなというふうに思っているところです。ただ、昔々ですけど、し尿処理の一部事務組合、衛生施設組合って、1市、昔は4町でやってたんです。し尿くみ取りを処理するそういう組合化の元々の実績もありますんで、そういった意味では、非常に今後どういう形で動くか、おそらく、ごみは経費かかってもやらなきゃならない仕事ですんで、そういう意味では、非常に燃える部分が非常に多い。なぜ北見なんだというところでいくと、一定程度の燃やす量がないと炉の温度が800℃以上を切るとダイオキシンが発生して公害の問題になる。ですから小規模な焼却炉は、もう作れないというところがあるんで、うちの町でいきますと当然、燃やすごみは北見市に一定レベル依存しなければならないので、言われっぱなしにはなりませんけど、協議の土台には乗っていかなければならないというふうに思っております。

再質問 4番 吉野美香

では、次の質問に移ります。

出典:訓子府町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる