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訓子府町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日

町民の要望・町民の声について

2024年6月18日、訓子府町議会の一般質問で、吉野美香議員が「町民の要望・町民の声について」質問し、町長 伊田彰、政策推進課長 大里孝生が答弁しました。

質問者
吉野美香 議員
答弁者
町長 伊田彰、政策推進課長 大里孝生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 吉野美香

では、次の質問に移ります。町民の要望、町民の声について。地方自治体は地域住民の生活を支えるためにさまざまな役割を担っています。地域の発展やインフラの整備、まちづくりの推進、住民の福祉、生活支援など多くの事業を行っていますが、そこには住民のたくさんの声が反映されていることと思います。住民の声は地方自治体の運営において重要な要素です。意見や要望など町民の声を聞きやすい環境を整えることが住みやすいまちづくりになると考えます。この声にどのように対応しているのか伺います。1、担当課や係の事業ごとにたくさんの要望、意見があると思いますが、どのように受け付け、検討して対応しているのか、一般的な流れは。2、町民の声で解決できなかったものは、意見者に対してどのような対応をしているのか。3、町民の意見や要望は役場全体で集計し、進捗状況などを一元管理しているのか。4、訓子府町まちづくり町民参加条例の第9条に「町民は町民参加手続きを経ずに町長等に提案、要望等を提出することができる」とあります。条例が制定されて5年、このような事案があったのか。以上、4点、町長に質問します。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「町民の要望・町民の声について」4点のお尋ねがございました。1点目に「担当課や係の事業ごとにたくさんの要望・意見があると思いますが、どのように受け付け、検討して対応しているのか、一般的な流れは」に関するお尋ねがございました。対面、電話、書面、メールなどにより要望意見が寄せられますが、まず、対応すべき内容であるか、その場で即答できる内容か、相手方が明確か、それとも匿名か、によって対応が変わってまいります。基本的姿勢として「公平性、公正性などに留意しながら、町民の身になって、できるだけ早く、納得のいくように」対応しており、対面や電話の場合、軽易な事案でしたら記録に残すことは行いませんが、重要、あるいは検討を要する案件などは上司に口頭での報告、または顛末書を作成し、今後の対応方向をどこと協議し、要望に沿えるのか否か、いつをめどに回答するのか、伺いを経て対応するのが一般的でございます。また、書面やメールの場合、まずはその内容を確認してから受け付けし、その後の事務処理は対面や電話の場合と同様に、部内、あるいは関係部局と協議し、上司の伺いを経て対応しております。2点目に「町民の声で解決できなかったものは、意見者に対してどのような対応しているのか」に関するお尋ねがございました。この点につきましては、1点目の回答にも関連しますが、意見・要望をいただいても解決できない事案がございます。そのような場合は、相手方に解決できない理由や根拠をご説明した上で、本町としてできることを情報として添えた上でご理解をいただくよう対応しております。しかし、事案によっては、なかなか納得いただけないこともありますが、丁寧な対応で一貫して臨むように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。3点目に「町民の意見や要望は役場全体で集計し、進捗状況などを一元管理しているのか」に関するお尋ねがございました。町内会連絡協議会および町内会要望、実践会からの道路・河川修繕に関する要望の集約を行っておりますが、役場全体としての集計は行っておりません。意見、要望の内容にもよりますが、進捗状況などは各担当課で管理しているのが実態でございます。一般的に、日ごろ町民から寄せられる声については、町民課町民生活係で町民相談業務として対応させていただいております。町民相談業務については、その都度、すぐに状況を確認、臨機応変に対応しておりますが、過去5年間の実績を見ますと、犬猫関連の苦情が12件、近所づきあいに関することが19件、公共物関連が9件、町政に対するものが4件、要望が6件、その他11件で61件の相談等が寄せられております。もう一方で政策推進課広報企画係では「広聴活動」を担っております。具体的には、夜間町長室、タウンミーティング、町公式LINEなどがあり、そのような場所でいただいた意見・要望についても把握しておりますし、公表可能な内容ならば、町広報誌へ掲載してございます。4点目に「訓子府町まちづくり町民参加条例が制定されてから、第9条で規定されている町民参加手続きを経ずに、町長等に提案要望等が提出された事案があったのか」に関するお尋ねがございました。このような事案は今までにありませんが、まちづくり町民参加条例は、そもそも役場が町の仕事を行う上で、町民全般に関わる基本計画や町民生活に大きな影響がある施設の設置計画などを策定する際、審議会やパブリックコメントやアンケート等を実施して、企画立案から決定に至るまでの過程において、町民が参加できる機会を設けるための条文が主となってございます。その一方で、唯一、町民が町民参加手続きを経ずに、町長等に提案、要望を提出することができると規定されているのが第9条であり、提案、あるいは要望の趣旨および内容が本条例の目的に合致しているとされた場合、担当部署で町の仕事に反映すべきか否かを協議し、その検討結果等を町長が公表することとなってございます。以上、お尋ねのありました4点につきましてお答えをいたしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 4番 吉野美香

町民からの要望には、事業費をかけないで解決できるもの、逆に多額の事業費をかけて解決しなければならないものなどあると思います。一部、夜間町長室で町長に要望されるものもあると思いますが、ほとんどは担当課に伝え、それが町長に情報として上がってくるのではないかなと思います。では、その中で意見や要望で、町で受け付けできないものなんかもあると思います。行政は民事不介入と聞いたことがあります。そういった相談にはどのように対応しているのでしょうか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

基本的に今、吉野議員がおっしゃられたとおり役場に寄せられる相談の中で、なかなか難しいというのが民事の部分であります。基本的なスタンスはそうでありますけども、双方でご解決いただけるというような話し合いをしていただくのはもちろんですけども、その間で役場でどういったことが取り持てるのかというようなお話を聞くというようなことはもちろん対応しておりまして、それでケースバイケースでどこにつなぐとか、どういったことで解決が望ましいのかというような助言ぐらいはしていると。その程度かっておっしゃられたらそれまでなんですけども、そういった対応でございます。

質問 4番 吉野美香

例えば、銀河公園のトイレや中央公園のトイレなど、和式トイレが多くて、今の生活習慣では子どもは和式は使えないですし、高齢者が使用するのも大変です。公衆トイレは洋式にしてほしいと要望を私はよく聞くんですけども、このような要望は、まず所管する担当課にいった方がいいのでしょうか。

答弁 町長 伊田彰

今回は公衆トイレというところなんですけども、基本的には、担当課にいっていただいた方がいいと思います。それと町内会、実践会等々で集まり合って、町への要望って必ず町内会では取りまとめしてますんで、その中で入れていただいても、それは担当としては町民課の方に集計されてきて、町民課の方から建設課の方に公衆トイレということで上がってくる形かと思います。

質問 4番 吉野美香

公園のトイレに関しては、明日、余湖議員がやると思うのでそちらにバトンを渡したいと思います。では、訓子府町の公式LINEには町に伝えるというところがあります。ここに入力すれば、意見・要望として受け付けしてくれるのでしょうか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

こちらにつきましては、令和5年の9月から開始をして、公式のLINEでそういった要望が聞けるような体制にはなっております。ただし、この自治体LINEというのは、まだ始まったばかりですし、町民の方に使っていただくために地道なPR活動をしておりますけども、まだ、ここの部分を通してその意見が上がってきたというような実績はございません。

質問 4番 吉野美香

もし、そちらの方に入力して受け付けしてくれたとしたら、担当課から回答があるんでしょうか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

まずもって、公式LINEは私ども政策推進課がやっておりますので、その要望に応じて、先ほどの町長と同じような答え方になりますけども担当課で対応して、要望に応えてまいりたいというような体制になろうかと思います。

質問 4番 吉野美香

では、入力した人の住所や氏名なんかは掌握できるシステムになっているんですか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

こちらとしてはラインの部分ではそれが掌握できないような部分も出てまいります。場合によっては、そこに記名をされた方については、そういったことで要望にはっきり相手が特定できるので答えてまいりますけども、それがちょっと今の部分ではできないというような部分もございますので、今後において、その部分はまたちょっと改善とかも考えていかなければならないかなと思っております。

質問 4番 吉野美香

同じように、町のホームページにはそのようなものは見つけられなかったのですが、私の見つけ方が下手だっただけなのかもしれないんですけど、いかがですか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

ご指摘のとおり、今の町のホームページには、そういった意見・要望を求める部分というのはございません。唯一申し上げれば町長の発信するページというのもございますんで、そこで意見を聞くような部分とかいうのは設けられておりますけども、こちらの部分、自治体LINEの方にそういった機能をまず作りましたので、今はどちらかというとスマートフォンの時代になってますんで、その部分の意見がどれだけ今後出てくるかによって、そういったホームページの部分の刷新を図る際に考えていきたいなと思っております。

質問 4番 吉野美香

他の自治体でホームページに専用フォームがあって入力できるようなところもありますので、そのうち訓子府町でもやってほしいななんて思っています。意見や要望などはなかなか個人では言いづらくて、ましてや役場の担当課に出向いて直接は言いづらいものと思います。柏丘実践会や日出町内会がまちづくりトークを実施していると聞いたことがありますが、今でも継続しているのでしょうか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

こちらについては、今現在ももちろん継続しております。タウンミーティングというのが今の広聴活動での正式な呼び名であって、以前の日町内会で実施したのが車座トークということで、内容自体大きく変わってはおりませんけども、町内会とか実践会の方々からこういったお話を聞きたいであるとか、町の今後の見通しとかをちょっと聞かせていただきたいというようなお話があれば、すぐさまそれを実現するというような体制をしいております。

質問 4番 吉野美香

ぜひ、この取り組みの継続と拡大をお願いしたいと思います。次に、道東テレビで社会教育課が主催している訓子府未来づくり大会をYouTubeで見ました。町民がグループごとにトークして訓子府の良いところなどを話し合っている姿を見ました。参加している人たちがいきいきと語り合っているのが印象的でした。このような会合を今後も開催してほしいと思います。町民参加型のこういったトーク活動を拡大してほしいと思いますが、町長はどのように思っていますか。

答弁 町長 伊田彰

そういう意味では、広聴活動の一つ、この未来づくり大会、社会教育でやってる大会なんですけども、さまざまな部分があって、小さい単位でも実際はやってたり、そういった意味では、行政が進めるんじゃなくて、やっぱり町民の声をいかに聞くかというところが、今回の吉野議員の一般質問のテーマの一つかなというふうにも見えるんですけども、それはもう絶対一番大切な1丁目1番地というか、そこで大事にしてそこの手段として何をやるのよというところが、先ほどのホームページあたりのやつというのは、やっぱり過去の部分でいくとすごく件数が多くなって答えれない。それがあるから、自治体って一切それは、要望は受けます、でも回答しません。多分、今、図書館にあるやつは全部そうだと思います。でも、そういうようなシステム化はやっぱりされている。だからそういう意味では、全然関係ないところで、どんどんどんどん入れてくる、町民でない人も入れてくるとか、そういった部分があると非常に困るかな。ただ、町民を懐疑的に見ちゃいけないっていうところもあるんで、そういった意味では、どういうシステムが一番いいかというところを努めてやっていきたいし、先ほどの未来づくり大会についてもずっと継続してやってきてますんで、そういった意味では、より多くのいきいきとした意見を聞きながら、やっていきたいというふうに思っております。

質問 4番 吉野美香

これで私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日 議事録 PDF(47ページ) 間違いを知らせる