訓子府町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月13日
小中学生の学力・体力向上のための取り組みについて
2023年9月13日、訓子府町議会の一般質問で、泉愉美議員が「小中学生の学力・体力向上のための取り組みについて」質問し、教育長 林秀貴、教育次長・管理課長 高橋治、社会教育課長 佐藤貴裕が答弁しました。
- 質問者
- 泉愉美 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴、教育次長・管理課長 高橋治、社会教育課長 佐藤貴裕
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 泉愉美
10番、泉です。通告書に従って一般質問をさせていただきます。小中学生の学力・体力向上のための取り組みについて。子どもたちが変化の激しい社会を生き抜いていくためには、義務教育修了課程で、どの子どもにもしっかりとした学力と基礎体力を身につけてほしいところです。ここ数年を見ると、学校現場での学習環境には大きな変化がありました。学習面では、1人1台のタブレット端末を活用した学習となり、外国語活動に取り組む学年も早まっています。また、体力面では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、外遊びやスポーツの機会が減り、テレビやスマホ、ゲームなどのスクリーンタイムと呼ばれる時間が増えたせいか子どもの体力は全国的に大きく低下しているようです。それらの実情を踏まえて以下の点について伺います。1、全国学力学習状況調査の結果の分析と、本町の子どもたちの課題は。2、町独自の学力向上のための取り組みについて、現状と課題は。3、全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果と本町の子どもたちの課題は。4、町独自の体力向上のための新たな取り組みは。5、家庭との連携を今後どのように推進していくか。6、小中学校の通級指導教室の設置状況と推移は。以上の6点について、教育長に伺います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ただいま「小中学生の学力・体力向上のための取り組みについて」6点のお尋ねがございましたので、お答えをいたします。社会の変化を反映して、約10年ごとに改定される学習指導要領は、直近では平成29年度に改正され「生きる力」の育成を目指すための資質・能力を「知識および技能」「思考力、判断力、表現力」「学びに向かう力、人間性」の三つの柱とし、社会に開かれた教育課程の実現を目指して「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)の視点からの授業改善カリキュラム・マネジメントの推進を図ることとなり、GIGAスクール構想による1人1台のタブレット活用や、小学校の外国語などが新たに加わりました。1点目の「全国学力・学習状況調査の結果の分析と本町の子どもたちの課題は」についてのお尋ねがありました。「全国学力・学習状況調査」については、義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握、分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ることと、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善などに役立てることを目的として、平成19年度から文部科学省が小学6年生と中学3年生に実施してきました。また、学習状況調査については、生活習慣や学習環境などについての調査で、学習意欲や学習方法、学習環境、生活の諸側面に関する内容となっています。本町の子どもたちの結果と分析、課題については、年により変動はあるものの、ここ数年の傾向として、学習面では「思考・判断・表現」の学力の育成が十分とは言えない状況であり、特に「書くこと」の領域に課題があり、解答の理由や意図を文章で答えることや、根拠を持って自分の考えをまとめることが苦手となっています。学習意欲や生活状況では、国語や算数への学習意欲が高く、問題を最後まで取り組もうとする姿勢を持っています。一方では、課題として、家庭学習の時間が短いことや、スマホやパソコンなどの長時間のメディア利用が挙げられています。これまでの学校や家庭における取り組みなどから児童生徒の学習に取り組む意欲向上と基礎学力の定着が確実に図られている傾向にあります。2点目の「町独自の学力向上のための取り組みについて、現状と課題は」についてのお尋ねがありました。各学校においては「全国学力・学習状況調査」の結果を詳細に分析し、授業改善や校内研修を実施しているとともに、町独自の臨時講師によるきめ細やかな学習指導を行い、基礎・基本の定着を図っているところです。また、町全体の課題や対策を共有する組織である「小中学校学力向上連絡会議」において、家庭学習の時間が短いなどの課題から、家庭学習の質を高める方針を示し、児童生徒が自分の力で意欲的・主体的に学習を進めるために、各学校では丁寧なノートづくりや授業と関連した家庭学習と1人1台端末の活用による家庭学習の工夫改善に取り組んでいるところです。3点目の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果と本町の子どもたちの課題は」についてのお尋ねがありました。「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」については、子どもの体力、運動の能力や運動習慣などの向上に係る施策の成果と課題を検証し、その改善を図ることと学校が体育、保健体育の授業などの充実改善に役立てる取り組みを通じて、子どもの体力、運動能力の向上に関する継続的な検証改善サイクルを確立することを目的として、平成20年度から文部科学省が小学5年生と中学2年生に実施しております。体力・運動能力調査については、50m走や立ち幅跳び、ソフトボール投げなど8項目の測定を行い「すばやさ」「粘り強さ」「体の柔らかさ」など運動特性を把握する実技に関する調査のほか、運動習慣などを調査として、運動時間数や体格、生活習慣、運動やスポーツに対する意識などに関する内容となっています。これまでの体力・運動能力調査結果の本町での傾向としましては、学年と性別によって多少の差はありますが、筋力を見る握力、瞬発力と跳躍力を見る立ち幅跳び、投力を見るソフトボール投げがよく、柔軟性を見る長座体前屈と全身持久力を見るシャトルラン、走力とスピードをみる50m走が課題となっています。運動習慣調査では「運動は好き」「運動は大切だと思っている」など、運動に対する意識が高く「1日の運動やスポーツをする時間」が多く「少年団や部活動の加入」の割合が高い傾向となっています。4点目の「町独自の体力向上のための新たな取り組み」についてのお尋ねがありました。各学校においては、子どもたちの体力・運動能力調査の成果と課題を検証し、体力向上プランを作成し、体力・運動能力向上に向けて運動会などの体育的行事や体育・保健体育の授業などで運動の特性や筋力・持久力を高めるなどの運動を取り入れ、計画的に取り組みを行っているところです。また、本町では、運動習慣の定着化は幼少期から重要であるとの観点から、こども園の5歳児を対象に、体力・運動能力テストを実施しており、さらに体力・運動能力が単年度だけでは課題や傾向を把握することが難しいことから、小中学生の全学年に毎年度、体力・運動能力テストを実施し、児童一人一人の経年変化を見ながら課題を把握し、学校・家庭・地域と連携を図りながら体力向上に向けた取り組みを行っているところでございます。5点目の「家庭との連携を今後どのように推進していくか」についてのお尋ねがありました。子どもたちは多くの時間を学校で過ごしますが、放課後や週末、長期休業中は家庭や地域で活動することから、学力・体力向上のためには学校での取り組みに加えて、家庭での協力なくしてはその向上を図ることはできないと考えております。そのために、子どもたちの学力・学習、体力・運動状況などの傾向や課題の理解促進を図るとともに、家庭学習の定着、学習習慣や運動習慣・生活習慣の改善・充実に向けて学校・家庭・地域とより一層連携を図りながら取り組んでまいります。6点目の「小中学校の通級指導教室の設置状況と推移は」についてのお尋ねがありました。通級指導教室とは、学習や行動、コミュニケーションなどで、本来の力を発揮しきれない児童生徒の困り感に寄り添い、この特性を理解し支援を行う教室のことで、通っている子どもは通常学級のクラスに籍を置いているため、学校生活のほとんどは通常学級にいて、週に数時間だけ通級指導教室へ通うものであります。本町における通級指導教室は、昭和61年に居武士小学校に「ことばの教室」が開設され、平成4年に訓子府小学校に移設し、在籍児童数は平成30年度24名、令和元年度31名、令和2年度34名、令和3年度38名、令和4年度42名、令和5年度44名となっております。また、通級指導教室の教員については、児童生徒13人に対して1人の教員が加配されることとなっております。さらに、訓子府中学校においては、保護者の強い希望もあり令和4年度からオホーツク管内の中学校としては2校目の通級指導教室が開設され、令和4年度13名、令和5年度14名となっており、教員も1名加配となっております。これからも、特別な支援を必要とする子どもたちに対しては、切れ目のない支援の継続と発達や特性に応じたきめ細やかな対応を図ってまいります。以上、お尋ねがありました6点につきましてお答えしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
再質問 10番 泉愉美
それでは、項目の順番に沿って再質問をさせていただきたいと思います。まず、一つ目の全国学力・学習状況調査、いわゆる全国学力テストと言われているものなんですけども、これらの結果は毎年、新聞等でも目にすることがありますので、町民の皆さんもオホーツク管内の学力が全国とか全道の平均に届かないでいるということは認識されているかと思います。それについて、保護者の方から心配の声を聞くことも私はあります。毎年行われているテストですけれども、この結果を受けて、これまでに学校と連携してどのような対策をしてきたのか。答弁にも一部ありましたけれども、また、それによってどんな成果が上がってきているのかを伺いたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
ただいま、学力・学習状況調査の結果を踏まえて、どのような改善があって、どのような成果が生まれてきたかというようなご質問でございました。まず、学力・学習状況調査の結果につきましては、先ほど答弁でもお答えをしたとおりでございます。その結果を受けて、校内、各学校での分析、それから改善内容についての授業改善はもちろんのことでございますが、保護者向けにも懇談会、それから通信などを通じて理解をしていただきながら、学習の定着ということで家庭学習の定着を図るべく、さまざまな取り組みをしているところでございます。まず、毎年2回ほどですが、最近は生涯学習情報紙を使いながら町内の委員会と教育委員会と小学校、居武士小学校、訓子府小学校、訓子府中学校の先生方で組織している小中学校学力向上連絡会議などを通じて町内の共有化した中で、そういう子どもたちの学びの力の状況を町民の皆さんにお知らせする。保護者等にもお知らせするとともに、改善の方向について、地域の特性も生かしながら捉えながら、その状況を広報しているところです。先ほどの繰り返しにもなりますが、本町につきましては、さまざまな特性がございますが、学習意欲が高いということでは、それから規範意識が非常に高いというところでございます。ただ、一方で、回答にもありましたが、スマホやパソコンを使用する時間が長いということで、なかなか学習時間が家庭の中でとりにくいということもありまして、その辺、家庭に向けて協力を依頼するような形で家庭学習の時間の確保とか内容の周知をしているところです。特に、先ほど課題となっていました書くことにつきましても、自分の中でもちろん取り組みですが、家庭学習の中でも工夫をしながら、また最近では1人1台のICTのタブレットを活用しながら取り組んでいるところでございますので、よろしくお願いをいたします。
再質問 10番 泉愉美
分かりました。それから、中学生の英語で今回初めてタブレット端末を使った回答が始まったと思うんですけれども、この中には書くだけじゃなくて話す方のスピーキングテストも取り入れられたようなんですけれども、多分、大人たちもそうですけど、子どもにとってもなじみのないことだったかと思います。答弁の中では得点というか正答率には触れられていなかったんですけれども、英語の正答率が低いということも気になっていて、子どもたちはスムーズにこれを運用することが果たしてできていたのかというちょっと心配がありました。このタブレットを用いたテストの方式で、やり方とかあと採点の方法というのが、どのように行われたのかを伺いたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
ただいま、英語の学力テストの中で話すという部分での方法等につきまして、それから、その結果が低かったということに対してのご質問でございました。この英語の話すという部分につきましては、話した内容をタブレットに録音をして、それを評価するという中身でございます。このテスト結果につきましては、非常に低いというのは全国的な状況でございます実は。本町でも分析を先生方としているんですが、文部科学省が求めている中学3年生のお話のレベルが高すぎたのかどうなのか。その辺がちょっと分からないんですが、どちらにしても全国的にテストの正答率が悪かったというのは、その辺が寄与しているのかどうかは、これから文科省も含めて分析になるかと思いますが、どうも全国的に正答率が低いということでは、問題の設定がどうだったのか、一概には言えませんが、そのようなことで内部では話をしているところです。機器を使ってということでトラブル等がなかったのかということも含めてでございます。タブレットを用いたテストにつきましては、昨年から実証実験といいますか、テストを何度もしまして、教育委員会も含めて、学校、中学校とも連携を図りながら、何度も道教委ともテストをしながら当日を迎えて、当日のタブレットを使ったテストにつきましては、問題なくできることができました。ただ、結果につきましては、先ほどのお話のとおりでございます。
再質問 10番 泉愉美
それから、この学力テストの全体としての分析は分かったんですけれども、子どもたち個人への成績の通知ですとか、あとそれぞれに応じたアドバイスのようなことはされているのかどうかをお聞きしたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
全国学力・学習状況調査テストにつきましては、個人にその結果を通知しています。それから全体的に全国平均の中でよく出されているのは、レーダーチャートのような形で点数を出すのではなくて、平均に対して、全校平均、全道平均に対して本町の状況がどうなのかというような出し方です。自己採点などを行っておりますので、それに基づいて各学校では担任の先生含めて学校の中で協議をして個別指導に生かしているということでございます。
再質問 10番 泉愉美
分かりました。通常行われているテストとは性質が違うということですね。はい分かりました。町としては、その学力テストの分析をもとにもちろん学力向上に取り組む必要があると思いますので、二つ目の町の独自の取り組みについてのお話にいきたいと思います。町の独自の取り組みってどんなものがあるのかなというふうに思ったときに、居武士小学校では週に1回、放課後に寺子屋という学習の機会があるんですけれども、これは各小中学校にそのような学びの機会があるのでしょうか。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
今、改善の方向で、子どもたちの放課後の学習についてのご質問だったかと思います。今、議員言われてました居武士小学校では寺子屋ということで、もうかなり前から放課後に、特にうちの教育委員会の教育専門員が週1通いながら子どもたちに学習のアドバイスをしたりとかを行っています。それから訓子府小学校、訓子府中学校につきましては、もちろん放課後、担任の先生を中心に、それから教科担任を中心に子どもたちからの求めに応じて、または声を掛けて放課後の学習を行っているのはもちろんですが、訓子府小学校区では、児童センターがございますので、児童センターでも放課後に児童センターのセンター長が教育専門員でございますので、そういう方々が中心になって放課後の子どもたちの学びを手助けしているという状態でございます。
再質問 10番 泉愉美
これ学校独自の取り組みで多分されているのかと思うんですけども、子どもにとっても親にとってもありがたいことで、担任の先生とは違う先生が見てくれるということで、別の違った視点で見て教えてくれるところがいいなと思っていました。そうなると授業でわからなかったつまずきから抜け出すきっかけにもなっているのかと思います。児童センターですとか、あと放課後を担任の先生が求めに応じて対応してくださっているということなので、今後もそのようなフォロー体制を望みたいと思います。それからALTのことをお聞きしたいと思います。外国語の語学指導助手ALTが訓子府の町ではお一人でこども園から訓子府高校までを受け持っているんですけれども、これについて負担が大きくないのだろうかという疑問がありました。週に何コマとかって決めて授業に入っているものなのか。ALTの仕組み自体がわからないので、ちょっと教えてほしいのと、町に1人しか配属できないものなのかを伺いたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
本町のALTにつきましては、町内在住されていますアリーさんにお願いをして長らく活動していただいているところです。基本的には中学校を中心に行っております。中学校、英語の授業がございますので、基本的には平日5日間ございますが、訓子府中学校で週3日、それから訓子府小学校と居武士小学校で週1回、こども園には長期休業を除いて月1回程度。それから訓子府高校につきましては、月1回程度、ALTが行っているところでございます。ただ長期休みにつきましては学校の方はございませんので、管理課の方で教材研究などをされております。それから1人で不足はないかというところでございますが、今お話をいたしました義務教育につきましては3校、それからその他にこども園と訓子府高校ということで派遣をしております。基本的にはこれで充足をしていると思っております。例えば、北見市ですと非常に人口の多い、学校の多い中でも、ALTが数名ということですので、それから見ますと本町のこの英語の学習環境は非常に充実しているんじゃないかと思いますので、よろしくお願いをいたします。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ちょっと補足的な説明させてもらいます。ALT、外国語の学習支援員という立場で、あくまで助手という形で入っているということで、本町の場合はこども園から訓高まで、今、次長が言ったような形で実施しているんですけど、やはり子どもの頃からそういう外国語に慣れ親しむという部分も含めて、特に英語の部分で今やっているところなので、今うちのALTは町内在住の外国人ということで、その辺のところで生の英語を慣れ親しみながらやっているっていうところでご理解をいただきたいと思います。
再質問 10番 泉愉美
分かりました。もし、もう1人追加できるんだったら、きっともっとよりいい手厚い英語教育ができて町の教育のアピールにもなるんじゃないかなとか思ってお聞きしました。それから、教科担任制のことをお聞きしたいと思いますが、小学校でも教科担任制といって、その教科を専門とする教員が授業を受け持つという制度が昨年から国では導入されましたけれども、中学校や高校ではこれまでも当たり前だったことなんですけども、小学校で導入されるということは、訓子府の町では、今現状どうなっているのか、町ではもう既に導入しているのか、もしくは、まだであれば今後実施される見込みがあるのかどうかを伺います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
教科担任制のお話なんですけど、中学校は今、教科担任ということで、それぞれの教科の担任が、教科の指導をする先生がいるということで、国の今の方針としては、まだ小学校の今、高学年、5、6年生に対しての教科担任制を今後進めるということで、今、制度が始まったわけではなくて、現状としましてはそういう方針もありますので、そういうとこをどう成果があるかというところで、今、国や北海道も教科の中の加配という形で、加配の教員を配置して、そういう専門性の授業を展開しているということで、本町でいえば今、訓子府小学校に算数の専科の先生が加配になってて、特に5、6年生に向けての教科を指導していくというような形で今進めているところです。
再質問 10番 泉愉美
この小学生の教科担任制については、メリット・デメリットあるようなこともちょっと調べると分かったんですけど、一部の教科で導入して少しずつ慣らしていくなどの段階的な取り組みになっていくのかなと思っておりました。それから、町独自の取り組みとして着目したのが、姉妹町津野町で行われている「津野っ子漢字検定」なんですけれども、独自の漢字テキストを使った指導をしていて、書く力をアップするという取り組みで、月に一度検定を実施しているようでした。1級に合格すると町の広報で名前が発表されたりしているので、子どもたちのやる気にもつながっているようです。このような独自の検定のような取り組みについては、町としてはどのように考えていくのか、検討したことはこれまでにあったのかなどをお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
今、津野町の姉妹町のお話だったと思うんですけど、確かに子どもがその学習なりの成果を評価されるということが一つの励みになって家庭学習や勉強に向かうというところはあると思います。うちの中では、居武士小学校などで、そういうところを一部やってるところはあります。また、各学校で、例えば家庭学習をやって、中身が素晴らしいものを張り出して、その評価をしたりとか、そういうことも取り組んでいますので、その子どもの学習意欲を高めるために、そういうことも今後、学校とも連携しながら取り組んでまいりたいというふうに思っております。
再質問 10番 泉愉美
この津野町の検定の場合は、月に1回やっているというのがポイントだと思っていて、いつでも挑戦できるというか、モチベーションを保てるというところがいいのかなと思いました。先ほど答弁でもおっしゃっていましたけど、書くことが弱いということですので、真似すればいいというわけではないんですけども、こういう取り組みもあってもいいのかなと思いました。学校の協力が必要となってくることなので、町主導でうまくやっていくのも大変かと思うんですけども、効果を上げやすい取り組みかなと思っておりました。それから、自治体として、漢字検定とか英語検定の受験料に補助金を出している地域が多くありました。訓子府の中学校でも英語検定、漢字検定、数学検定などの集団受検をしていると思いますけれども、本町ではこのような受験料への補助をする考えはありませんか。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
中学校、特に中学校の中では英語検定的なものは学校独自としてやっている部分がありますので、その辺につきましては、助成というよりは教科の中でやっているということなんですが、他のものにつきましては今後いろいろと研究させていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。
再質問 10番 泉愉美
訓子府町では、訓子府高校の生徒に資格取得費用などの補助をしています。これは高校存続のための支援で、目的が違うということは理解していますけれども、この町に住んでいる小中学生にも支援をすべきではないかと思いました。それで何人かの保護者の方に聞いてみると、この英検などに関しては、多くの子が受験しているというわけではないけれども、向上心のある生徒に支援をしてもらえると本当にありがたいことだと。子どもが2人、3人といると、毎年受験するのは結構な負担になりますので、ありがたいことだと思いますということを聞いております。ちなみに受験料がどれくらいなのかと思って調べてみますと漢字検定で3千円から5,500円ぐらい。英検だと4千円から級が上がれば1万円を超えるものもありました。なので、町によっていろいろですけど、全額助成していたり、半額を補助しているところが多いようなので、その辺の訓子府の事情なども踏まえて検討していただけないか。ちょっと再度、お考えをお聞かせください。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
先ほど次長答えた英語の検定的な部分を学校独自と申し上げましたけど、英語の能力をはかるために、道内どこの学校でも、中学校でも、能力検定、能力的な部分のことに取り組んでいるというのがまず一つです。それと、今、泉議員おっしゃる漢字検定や英語検定に関わる助成の話ですけど、私どもも聞いている中では、そこを受検される児童生徒はあまりいないというふうに聞いております。それにしても、そういう自分たちのスキルアップのためには、そういう検定を受けるということも必要ですので、実態やニーズなど把握しながら調査研究をしてまいりたいというふうに思っております。
再質問 10番 泉愉美
それから、近隣の町でも増えてきた町営の塾についてお聞きしたいと思います。この町営の塾というのは、さまざまな形があるかと思いますけれども、町が学力のフォローに携わって、そのような学びの場を町が用意するという考えはありませんか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
近隣の公営塾と言われる部分のご質問だと思いますけど、多くの、ほとんどの学校と言っていいでしょうか、高校に対するそういう公営塾ということで、義務教育の小中学生に向けた公営塾というか、公営塾では実態としてはあんまりないというふうに私は思っているところです。義務教育に当たっては、やっぱり発達段階の部分の子どもたちのどう健やかな成長を支援していくかということは、教育委員会としても大事な部分だと思ってますが、そういう発達段階にある部分で、やっぱり大事なのは規則正しい生活習慣だったり、学習習慣だったり、規範意識を高めるということが大事だと思いますので、現時点では学習に特化したような町営塾ということは今考えていませんので、そういう部分を今後の次の質問に当たると思いますけど、家庭と地域と連携しながら、そういう規則正しい学習習慣や生活習慣をつけるような、連携しながら充実を図っていくということが今のところの考えでございますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 10番 泉愉美
今、教育長おっしゃったように、確かに近隣では高校生が対象となっている塾が多いのかもしれないんですけども、訓子府では小中学生対象で先駆けとしてやってみるのもいいんじゃないかと思います。というのは、訓子府の町には小学生が通うような公文く も んのような学習塾がないということと、中学校に入って学習環境の変化に対応できない中1の壁とか中1ギャップとか言われていることもありますし、学力に差が出ていることを心配している保護者の声も聞きます。特に英語とか数学はつまずくとそれ以降の勉強についていくのが難しくなってしまう。なので塾といっても、受験用の塾というわけではなくて、普段の学習、日ごろの学習のフォローをするような体制が必要とされているんじゃないかというふうに思いました。これは教える側の人材の確保もあると思いますけれども、検討すべき事項かと思いました。二つ目終わって、次の三つ目の話にいきたいと思います。今度、体力の方の話なんですけれども、答弁にもあったように、体力テストは毎年行っていただいていて、これについては、結果もそれぞれに戻ってきて、毎年の自分の推移も分かって見やすいものをもらっているのかなと思ってますので、今後も続けていただいて、子どもたちの励みにしてほしいなと思いました。結果のいい項目もあってうれしく思ったんですけれども、運動習慣のこの調査の中で日常的に運動する習慣がある子どもとない子どもの割合というのは数字として出ているのかどうか分かんないんですけど、分かれば教えていただきたいなと思いました。少年団など加入されている子どもが多いというお話が今ありましたのでお願いいたします。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
今はっきりとした数字は持ち合わせてなくて、ちょっと記憶をたどると大体、体力、学力もそうなんですけど、本町の場合、二極化している。特に体力は少年団や部活に入っている児童生徒は運動の習慣がついていて、運動する時間は長いんですけど、やっぱりそういう子ではない児童生徒については、やはり運動習慣というか、運動する時間が少ないというとこで、大体2割ほどが、2割、3割ぐらいが大体そういう運動の時間が少ないような児童生徒という割合に確かになっていたように思っております。
再質問 10番 泉愉美
次に、4番目の町独自の体力向上の取り組みについて、お話ししたいと思います。春の教育行政執行方針の中で、専門的な指導者を派遣するということがありましたけれども、これはどのような授業となるのかをお知らせいただきたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
専門性のある指導者ということで、まず一つは中学校の体育の先生を小学校とこども園に交流事業という形で実施しまして、特に運動会前の走り方に対する指導を行ったっていうのが、まず1点と、それからスポーツセンターにインストラクターが、専門性のあるインストラクターがいますので、こども園については、派遣を実際行っておりまして、それと小学校については、これから冬の間に行うような形で、その専門的な見地から見た本町の課題であるものを直すような指導ということで派遣するような形で今進めているところです。
再質問 10番 泉愉美
中学校の体育の先生が走り方教室を開催してくれたことは、子どもたちにとってすごく喜ばれる取り組みだったなというふうに思っております。それで、次に、新たに始めるプロスポーツ交流事業というのがありますが、これは具体的にどのようなものなのか。対象となる子どもの年齢層というか、対象が子どもであれば、子どもの年齢層、それからどのような目的を持つ事業なのかを伺います。
答弁 社会教育課長 佐藤貴裕
ただいま、プロスポーツの関係の事業についてということでご質問いただきました。この事業につきましては、対象としては小学生、それから中学生を対象とするものですけれども、子どもたちの基礎体力の向上ももちろんなんですけれども、例えば普段活動しておりますスポーツ少年団で取り組んでいる種目、それから学校部活の種目、普段取り組んでいる競技、これのもう少し高い部分、専門的な部分でプロの選手、あるいはプロに手掛ける専門性の高い方からお話を聞くことによって、長くスポーツを楽しむ。それから上手な体の使い方をするという目的を持って受講させるということで開講するということで進めてまいることを考えているところでございます。この事業につきましては、根底にある目的としては、やはり幅広いスポーツに取り組む機会というんでしょうか、きっかけづくりということで実施すること。それから全町的な運動機会の啓発、これを目的として実施することを考えております。以上でございます。
再質問 10番 泉愉美
子どもたちにとって、スポーツへの入り口となるような事業なのかなと思いますので、多くの種類のスポーツを取り入れて行っていただきたいと思いました。それから、スポーツセンターのことをお聞きしたいんですけど、スポーツセンターって予定表みたいなのをのぞいてみると、団体利用が多くて、個人で使いたいときに、空いてないという声が聞かれます。子どもにとってはプールは行きやすいけど、スポーツセンターは自由に遊べるところという認識があまりないみたいなんですよね。そのような声がちゃんと届いているのかということと、子どもたちが実際、スポーツセンターを利用できているのかを伺いたいと思います。
答弁 社会教育課長 佐藤貴裕
ただいま、スポーツセンターの利用は、団体が主で個人的、特に子どもたちの利用、子どもたちが行ってすぐ利用できるような状況ではないのではないかというお話いただきましたけれども、基本的に団体利用は予約をとってということになりますから、その予約の多い少ないによっては、多少なりともちょっと訓子府としてはスポーツセンターの利用が個人の利用にとってというか利用者の方にとっては、ちょっと使いにくい状況にはあるのかなということは感じているところでございます。その辺につきましては、スポーツを楽しむ機会を作るということで、社会体育の方も考えておりますので、放課後、それから休日、より多くの子どもたちが、やはりスポーツセンターを利用して体力向上のきっかけとなるような何か事業ですとか、そういった機会を増やしていければいいなという話は内部でも話しております。これについて、具体的にこの部分というかこの事業ということでのまだ方策は打ち出せていないのかもしれませんけれども、常日頃からちょっと内部で職員同士でちょっと話し合ってという機会は、今のところ設けているところでございます。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ちょっと補足的な説明させていただいて、団体利用という部分で言えば、予約を半年前から受け付けながら、特に団体利用の部分では、基本、片面を占有して使うということなので、片面は個人利用のために開けているというような形です。特に休日になるとやっぱり大会等が入ると全面使っての大会となりますので、そういった面では年によっては大会が多い場合については終日というか休日に使えないという状況もあるということは、今の現状だということと、あと今、課長がお答えしたように、平日、私も見ると放課後やなんか子どもたちが来てボールで遊んだりとか、休日、長期休業中はやはりスポーツセンターに来て子どもたちが運動に親しむというような姿を目にしているようなところです。
再質問 10番 泉愉美
分かりました。次に、5番目の家庭との連携のお話をさせていただきたいと思います。これは学力と体力の両方のことになるんですけれども、まず、学力に関しては、家庭でできることって宿題とか家庭学習を見守ることとか、あと読書を促すようなことぐらいしかできないかもしれないなというふうに思ったんですけれども、GIGAスクールが導入されて、クロームブックの使い方にも子どもたちが慣れてきたと思うんですけども、クロームブックを持ち帰って宿題とかクロームブックの中で自主的に学習するようなことは日常的に行われるようになってきているのかどうかを伺います。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
今、GIGAスクールで導入したタブレット端末を家庭学習でも活用されているのかということでのご質問でございました。今年の4月から全タブレットにデジタルドリル形式の、それも5教科だけではなくて、実務教科も含めた9教科分の入った、そういうデジタルドリルの導入をしております。小学校も中学校も。それを活用しながら、夏休み以降、夏休み前からも実施している学校もございますが、夏休みをきっかけに、また、夏休み以降、自由に持ち帰りのできるような体制で各学校行っておりますので、当然、家庭学習、それから宿題もございますが、家庭学習につきましては先ほど言いました今年の春から導入したデジタルドリルを活用しながら学習の内容の習慣化、定着化を図るために、それを活用しながらやってるというところでございます。
再質問 10番 泉愉美
分かりました。クロームブックだと紙のドリルとかノートに比べて保護者としては中をのぞき込みにくいというか、何をやっているのか把握しにくいんじゃないかなというふうに思ったりもしてたんですけども、子どもたちうまくそれを活用して学習が実を結べばいいなと思いました。それから、読書についてなんですけど、読書の大切さについては保護者の皆さんも認識があると思います。読書習慣の定着に向けた取り組みのようなことは、町が学校と連携するような形で何か行われているのかどうかをお聞きします。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
まず、読書習慣の定着ということで、現在、図書購入もそれぞれの学校で予算を交わしながら、毎年、新しい図書購入をして子どもたちに読んでもらうということをまず行っています。それから、町の図書館の方から司書を1名、月に数回派遣をしながら、読書環境の整備はもちろんのこと、読書の促し、それから学校教員との連携を図りながら、読書活動の推進を図っているところです。それから、やっぱり読むことが一番重要で、そのことによって読解力とかも高められるということもございますので、特に、居武士小学校では移動図書なども行っておりますし、日出地域のふれあいセンターには本を置いて子どもたちが自由に見られるような環境。訓小、訓中につきましては、学校図書館はもちろんのこと、町立図書館も近いということでは、そういう環境を整えながら実施をしているところでございます。
再質問 10番 泉愉美
なんか子どもたち読書ノートみたいなのを持っているんですよね。なので、そういうのもきっとどんどんたくさん読んで増やしていくという何か目標にもなっているのかなと思っておりました。それから、家庭との連携の部分で言うとスマホとかゲームを使うスクリーンタイムのことが先ほど答弁の中にもありましたけれども、これは学校からのお便りなどで、長年呼びかけして保護者の方へも意識付けみたいなのをされていると思うんですけれども、これについては、効果は感じられていますか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
答弁したように、家庭学習の時間が今の状況でいけば、全道や全国と比べてうちの児童生徒の中では足りないという部分があります。放課後の家庭で過ごす時間は、子どもたちは決まっていますので、その中でどうしても今の状況で言えば、スマホやパソコン、ゲームなどに取られる時間が長いというとこで、これはずっとこの課題は抱えながら本町の中でやってきたわけですけど、やっぱり家庭の中での約束、ルールというんですか、1日のそれに親しむ時間を制限するような形も呼びかけてはいるんですけど、なかなかそれが定着はしてないという状況ですので、今後も家庭や学校や教育委員会もそこらに重点を置きながら、そういう課題に向けて取り組んでまいりたいというふうに思っております。
再質問 10番 泉愉美
ちょっと時間がなくなってきてしまったので、最後の6番の質問にいきたいと思います。通級指導教室のことなんですけども、通級指導を受けられる基準というのがあるのかどうか。勉強のできるできないではないということは、先ほど答弁でも分かったんですけれども、よく保護者の方と話題になるのが、テストで良くない点数を取ってきたわが子を心配して通級指導で見てもらった方がいいのだろうか。それは親が申し出るべきことなのか。それとも先生から言われて通級指導に入ることができるのか。実はそれが分からないという保護者が多いので、通級指導を受けられる基準といいますか、対象となる生徒について、この機会に教えていただきたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
ただいま、通級指導の具体的な内容についてのご質問だったかと思います。通知指導にましては、種別がございまして、言語、情緒、自閉、学習障害、LDですね、注意欠陥多動性症候群、ADHDということで大きく五つに分かれております。学校でも保護者向けにチラシを配っておりますが、端的に言いますと通常学級に在籍をして学習や行動、コミュニケーションなどで、本来力を発揮しないでいる子どもたちの困り感に寄り添い、自分らしく生き生きと自信を持って力を十分に発揮できるように、この特性を理解し支援を行う教室ですということでやっています。困り感の例えば例ですが、例えば、図形などがどうしてもうまく書けない。気持ちが長続きしなくて気になって飽きてしまう。どうしてもじっとしているのが苦手。相手の気持ちに察するのが苦手とか、うまく発音ができないですとか、学習面でも読む・書く・計算のどれか、もしくは複数ができないとかというような部分が学習障害という部分なんですが、そういうものをお子さん、それから学校、それから保護者の部分で困り感があれば、学校と相談をしていただいて、校長先生が最終的ですが、それを教育委員会にも通知をしていただきながら、通級指導を行うかどうかということの判断をしているところでございます。以上です。
再質問 10番 泉愉美
それから、中学校の通級指導教室って答弁でもおっしゃっていましたけど、これは珍しいことだと思うんですけども、昨年から本町の中学校の通級指導教室が始まったきっかけは、保護者からの要望があったということで、今、答弁でおっしゃっていただきましたけども、その設置までの経緯というか、それをお知らせいただきたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 高橋治(教育次長・管理課長は2024年3月まで)
昨年来から訓子府中学校では通級学級を開設しています。それで一昨年から保護者の方から学校の方に、小学校の方、それから中学校の方に要望がございました。ただ、答弁でも申し上げましたが、13人以上で必ず開設できるということでは実はございません。先ほど言いましたとおり13人に1人の加配、1人先生が増える。その増えた先生が通級指導の教室で、その専門性をもって指導を行うわけですが、その加配を決定するのは北海道教育委員会でございます。13人いるからいくというわけいかないんですが、その間につきましては北海道教育委員会、オホーツク教育局と中学校、それから私ども教育委員会が、非常に教育局とも交渉しながら、ぜひ開設をしたいということでやりまして、最終的には教職員の加配が昨年からつくということでございまして、あと人数も昨年13人、今年14人ということですので、現在、通級教室を開設しているというような経過でございます。
再質問 10番 泉愉美
分かりました。もし今後、その基準の13人という人数を下回った場合には、設置の継続ができなくなってしまうものなんでしょうか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
13人という基準はありますけど、その年度だけで見るんではなくて、今後どういう推移をしているかということも含めて、協議を行いながら開設するということですので、今、当面は今のところ小学校の在籍数を見ると当面は通級指導教室が開設されるんじゃないかというふうに見ているようなところでございます。
再質問 10番 泉愉美
分かりました。今後も必要とする生徒が指導を受けられるようにお願いしたいと思います。終わりに全体的な話となりますけれども、学校教育、社会教育含めて、これまでも学力・体力の向上のために取り組んできたことは理解できました。ただ、町独自の取り組みというのはもう少し頑張れるような気がして、今聞いておりました。最後に教育長に伺いますけれども、今回の答弁の中でも課題となっていることがいくつかありますけれども、それらを踏まえて町の今後の義務教育の目指すところ、それから今後取り組んでいかなければならないことについての考えをお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
学力・体力の部分でも課題も含めてのお話だと思いますので、先ほどお答えしたように本町に限らず、学力・体力については、二極化しているような状況でございます。その中で、やはり体力や学力が落ちる児童生徒をどう引き上げていくかということが課題だというふうに私は思っていますので、その中では、学校だけではできない部分もございます。お答えしたように、やはり家庭と地域との連携を図りながらやっていかなきゃならないということがございますので、その辺のところの学習習慣や運動習慣、その辺のところを向上するためには、そういうところを家庭と地域と連携しながらやっていくことはこれから必要だと思っていますので、町独自の部分もこれからその辺のところのご意見をいただきながら進めてまいりたいというふうに思っております。
再質問 10番 泉愉美
訓子府の子どもたちって、自然に恵まれた環境でのびのびと健やかに成長していますので、学力面、体力面での後押しとなるような町の取り組みに今後も期待したいと思います。これで私の一般質問を終わります。