みんなの議会

訓子府町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日

(仮称)まちづくり株式会社について

2023年6月20日、訓子府町議会の一般質問で、吉野美香議員が「(仮称)まちづくり株式会社について」質問し、町長 伊田彰が答弁しました。

質問者
吉野美香 議員
答弁者
町長 伊田彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 吉野美香

次に、(仮称)まちづくり株式会社について。伊田町長は、選挙期間中、みんなで創るくんねっぷの未来として緊急的に実施する5つの約束と「基幹産業の農業を守る」「くんねっぷの経済(商工業・林業)を守る」「皆でくんねっぷのこどもを守る」「自然災害からくんねっぷを守る」「くんねっぷの皆さんの声に応える」「くんねっぷの暮らしを守る」という6つの政策を挙げ、これらの政策に多くの町民から信託を受け町長に当選しました。町長がこれからどんなまちづくりに進めていくのか、未来は発展してくれるものと町民も期待しているところです。さて、町長は「くんねっぷの経済(商工業・林業)を守る」政策の中に「募集した地域おこし協力隊を活用して(仮称)まちづくり株式会社を官民共同で出資し事業を進める」と公約しています。伊田町政がスタートして2か月あまり、まだ準備はできていないと思いますが、この(仮称)まちづくり株式会社に町長がどんな思いを寄せているのか、現時点での町長の考えを伺います。1番、町長の考える訓子府の(仮称)まちづくり株式会社とは、どんな事業を行うものなのか。2、(仮称)まちづくり株式会社の組織体制や地域おこし協力隊をどのように活用しようと考えているのか。3、設立までの課題は。4、(仮称)まちづくり株式会社が訓子府の発展に担う役割は。以上、町長に質問いたします。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「(仮称)まちづくり株式会社について」4点のお尋ねをいただきましたのでお答えいたします。1点目に「町長の考える訓子府の(仮称)まちづくり株式会社とは、どんな事業を行うものなのか」についてのお尋ねがございました。正直、まだ漠然とした構想でございます。(仮称)まちづくり株式会社は、町の「稼ぐ戦力」の一つと考えております。具体的な事業計画の練り上げには、相当の時間を要すと考えており、先般、農林商工課を中心に構想をまとめるよう指示したところでございます。どんな事業を検討しているかに関して、ほんの一例を申し上げますと、ポテンシャルの高い農産物の集荷と加工委託および販売を株式会社が引き受けることで、農業者というか、農業の6次産業化のサポートにつなげていけたらと考えております。また、ふるさと納税の返礼品としての対応も株式会社で取り組んでいければと考えております。2点目に「(仮称)まちづくり株式会社の組織体制や地域おこし協力隊をどのように活用しようと考えているか」についてのお尋ねがございました。まず、株式会社の設立に関して核となる人物が必要であります。民間企業等から人材を招へいすることも視野に考えているところでございます。そこで地域おこし協力隊を活用できればと思いますし、そのためには「地域資源を活用し地域課題の解決に資する小規模創業を支援する」国の支援制度なども活用できたらと考えております。しかし、あくまで事業構想の練り上げこそが大前提と思っており、構想が固まらない中で会社設立や地域おこし協力隊を活用することにはなりません。最近では、まちづくりに関し「地方共創」という考えで、経済活性のプロセスを共にすることで、地域との信頼関係を構築する民間企業も出てきております。そのような企業と手を携えることも選択肢の一つとして考えております。3点目に「設立までの課題は」についてのお尋ねがございました。まずは、株式会社として持続可能な事業を行っていくことが重要であり、事業の基本的な方向性が明確化されなければなりません。それが複数にわたるのかまでは現時点では言及できません。また、目標に向かって実行力のあるメンバー、それが地域おこし協力隊を指すわけですが、その人選は外すことができないというふうに考えております。さらに、株式会社への出資も事業継続に不可欠なことであると思いますが、どのような民間企業や団体から賛同を得られて、出資を集めることができるのかは未知数でございます。4点目に「(仮称)まちづくり株式会社が訓子府の発展に担う役割は」についてのお尋ねがございました。3点目の答弁でも申し上げたとおり継続可能な事業選択が株式会社には必要であり、その選択は町民の理解が得られるようなものでなければならないと感じております。一例として申し上げた農産物の集荷と加工委託および販売を手掛け、誰かと誰かを「つなぐ」ことをキーワードに、大げさかもしれませんけども、訓子府の中心となる商社を目指していきたいというふうに考えてもおります。しばらくの間は、検討状況を見守っていただきたいと思い、今後もこの件については、いろいろ議会とも協議をさせていただきたいなというふうに思っております。以上、お尋ねのありました4点についてお答えいたしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 4番 吉野美香

まちづくり株式会社に関してなんですけれども、私が今感じているのは、本町は、居酒屋や喫茶店が少なくなり、町のにぎわいがなくなってきているということです。また、人口も減少し、さらにここ数年のコロナ禍によりイベントも中止するなど活性化がなくなっていました。コロナが落ち着いてきましたが、まだ以前のようには戻ってない感じがしています。町長が進める(仮称)まちづくり株式会社は、行政や民間企業だけでは実施が難しい新しい事業に取り組んで町の活性化のために向かうことができるものと大いに期待してます。最後に1点だけ質問させていただきます。隣町の津別町はまちづくり株式会社がありますが、このまちづくり株式会社について、ほかにモデルにしている市町村などはありますか。

答弁 町長 伊田彰

まちづくり株式会社、今、率直に言うとモデルとしている市町村はございません。モデル自治体を見て考えた部分でもないというところで、ただやっぱり生産者というか、1次産業の農業者が夢ミールというところをやって、僕、何が思っているかというと、地域の方が地域で生産されたものを食べれない。買えないというところがあって、そこは何とかしてほしい。今はもぎたて市なり夢ミールという形で出てますけれども、どうしても今は生産者の経営面積が広がってきたことによって、そっち側への力がやっぱり週1回程度しか販売ができない。当然、加工もできない。一部、加工して頑張っている農業者の方もおられるんですけれども、そういった部分を結集していきたい。そこの部分を集荷して加工の委託をして販売までつなげていけるというようなシステムを作ったようなものを作りたいというところがありまして、たまたまいい地域おこし協力隊の制度ってございまして、そこの部分で、ちょっと答弁でも触れましたけど、どちらかというとベンチャー系の企業で、そういった派遣してやるような考えをお持ちの企業もあるようですので、それらも複合的な部分で、一番困っていたのはやっぱりこう頭になる人間をどうするんだっていうのが一番困っていて、そこら辺はちょっと検討段階っていうところなんですけども、ただ、そういった意味では、そこの組織がまちおこしというか、町の中の元気を取り戻すためにどういった活動ができるか、おそらく入って来るのがよそ者なのでね、いろんな中で連携はしていけるかなという、1人や2人っていうイメージがなくて、多分3人とか4人ぐらいは入ってほしいなっていうところが思ってて。だからそういった意味では、そういった全然まだ構想なんですけど、そういった思いで町の活性化もつなげていきたいな。ただ、5月8日のコロナの5類移行によって、実質、焼肉イベントでは初めてというか、日曜日の銀河公園まつり、僕の見立てでは300人ぐらい集まっていたかなというふうに思いますので、本当は前の日だともっと、農協のふれあいまつりでは千人が来てましたので、そういった意味では、だいぶ垣根が取れて活性化に向かっていけるのかな。わが町の中心商店街も地域の元気を取り戻すために頑張っていくことに対して支援をしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。

質問 4番 吉野美香

私も町長のまちづくり株式会社にはすごく期待していますし、もちろん協力もしていきたいと思ってます。これで私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる